JP3295249B2 - パネルベンダの曲げラム駆動制御装置 - Google Patents

パネルベンダの曲げラム駆動制御装置

Info

Publication number
JP3295249B2
JP3295249B2 JP25652994A JP25652994A JP3295249B2 JP 3295249 B2 JP3295249 B2 JP 3295249B2 JP 25652994 A JP25652994 A JP 25652994A JP 25652994 A JP25652994 A JP 25652994A JP 3295249 B2 JP3295249 B2 JP 3295249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
ram
bending ram
reverse
processing program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25652994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08117866A (ja
Inventor
伸明 有路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP25652994A priority Critical patent/JP3295249B2/ja
Publication of JPH08117866A publication Critical patent/JPH08117866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3295249B2 publication Critical patent/JP3295249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Control Of Presses (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネルベンダの曲げラ
ム駆動制御装置に関し、特に正曲げラムと逆曲げラムと
が各々独立駆動される形式のパネルベンダにおける曲げ
ラム駆動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上向きの折曲を行う正曲げラムと下向き
の折曲を行う逆曲げラムとを有し、前記正曲げラムと前
記逆曲げラムとが各々個別のラム駆動装置により独立駆
動されるパネルベンダは知られている。
【0003】この正逆曲げラム独立駆動式のパネルベン
ダにおいては、正曲げラムと逆曲げラムを各々個別に駆
動することができ、正曲げ時には加工板材との干渉を避
けるために逆曲げラムを待機位置に位置させた状態にて
正曲げラムのみを駆動して正曲げが行われ、これとは反
対に逆曲げ時には加工板材との干渉を避けるために正曲
げラムを待機位置に位置させた状態にて逆曲げラムのみ
を駆動して正曲げが行われる。
【0004】このように、正曲げラムと逆曲げラムの何
れか一方が曲げ動作しているときには、他方は加工板材
との干渉を避けるべく待機位置にて停止している。
【0005】従来、正曲げラムおよび逆曲げラムの待機
位置はラム駆動系により定められる機械固有のストロー
クエンド位置(最大後退位置)に一義的に固定設定され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
正逆曲げラム独立駆動式のパネルベンダでは、正曲げラ
ムおよび逆曲げラムの待機位置が機械固有のストローク
エンド位置に一義的に固定設定されているため、使用す
るラムを変更する度に、今まで使用していたラムをスト
ロークエンド位置まで退避移動させ、そして次に使用す
るラムをストロークエンド位置より曲げ加工位置までア
プローチさせなければならなず、これらラムのエアーカ
ット時間により曲げ加工のタクトタイムが長くなる。こ
のため、生産効率、機械の稼動効率が低下する。
【0007】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、正逆曲げラム独立駆動式のパネルベ
ンダにおいて、ラムと加工板材とが干渉しない範囲で、
ラムのエアーカット時間を短縮し、曲げ加工のタクトタ
イムの短縮により生産効率、機械の稼動効率を向上せし
める曲げラム駆動制御装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るため、請求項1によるパネルベンダの曲げラム駆動制
御装置は、上向きの折曲を行う正曲げラムと下向きの折
曲を行う逆曲げラムとを有し、前記正曲げラムと前記逆
曲げラムとが各々個別のラム駆動装置により独立駆動さ
れるパネルベンダの曲げラム駆動制御装置において、曲
げ形状、フランジ高さなどのデータを有する製品加工プ
ログラムを入力する製品加工プログラム入力手段と、こ
の製品加工プログラム入力手段により入力した製品加工
プログラムより曲げ工程において加工板材と前記正曲げ
ラムあるいは前記逆曲げラムとが干渉する危険領域を各
曲げ工程毎に算出する危険領域演算手段と、各曲げ工程
において次に使用する前記正曲げラムあるいは前記逆曲
げラムを前記危険領域演算手段により算出された危険領
域の外側近傍位置に待機させるラム待機位置設定手段と
を有していることを特徴としている。
【0009】また上述の如き目的を達成するため、請求
項2によるパネルベンダの曲げラム駆動制御装置は、上
向きの折曲を行う正曲げラムと下向きの折曲を行う逆曲
げラムとを有し、前記正曲げラムと前記逆曲げラムとが
各々個別のラム駆動装置により独立駆動されるパネルベ
ンダの曲げラム駆動制御装置において、曲げ形状、フラ
ンジ高さなどのデータを有する製品加工プログラムを入
力する製品加工プログラム入力手段と、この製品加工プ
ログラム入力手段により入力した製品加工プログラムよ
り一つの製品の全曲げ工程あるいは製品一辺の曲げ工程
にて加工板材と前記正曲げラムあるいは前記逆曲げラム
とが干渉する最大の危険領域を算出する最大危険領域演
算手段と、各曲げ工程において次に使用する前記正曲げ
ラムあるいは前記逆曲げラムを前記最大危険領域演算手
段により算出された危険領域の外側近傍位置に待機させ
るラム待機位置設定手段とを有していることを特徴とし
ている。
【0010】請求項1、2の何れの曲げラム駆動制御装
置においても、前記正曲げラムあるいは前記逆曲げラム
を待機させる危険領域の外側近傍位置は、危険領域の境
界位置にパラメータ設定される余裕代を加えた位置であ
ってよい。
【0011】
【作用】請求項1によるパネルベンダの曲げラム駆動制
御装置では、製品加工プログラム入力手段により曲げ形
状、フランジ高さなどのデータを有する製品加工プログ
ラムの入力が行われ、危険領域演算手段が製品加工プロ
グラムより各曲げ工程において加工板材と正曲げラムあ
るいは逆曲げラムとが干渉する危険領域を各曲げ工程毎
に算出する。ラム待機位置設定手段は各曲げ工程におい
て次に使用する正曲げラムあるいは逆曲げラムを前記危
険領域演算手段により算出された危険領域の外側近傍位
置に待機させる。
【0012】これにより待機状態の正曲げラムあるいは
逆曲げラムは各曲げ工程にて加工板材と干渉しないぎり
ぎりの位置にて待機することになる。
【0013】請求項2によるパネルベンダの曲げラム駆
動制御装置では、製品加工プログラム入力手段により曲
げ形状、フランジ高さなどのデータを有する製品加工プ
ログラムの入力が行われ、最大危険領域演算手段が製品
加工プログラムより一つの製品の全曲げ工程あるいは製
品一辺の曲げ工程にて加工板材と正曲げラムあるいは逆
曲げラムとが干渉する最大の危険領域を算出する。ラム
待機位置設定手段は各曲げ工程において次に使用する正
曲げラムあるいは逆曲げラムを前記最大危険領域演算手
段により算出された危険領域の外側近傍位置に待機させ
る。
【0014】これにより待機状態の正曲げラムあるいは
逆曲げラムは一つの製品の全曲げ工程あるいは製品一辺
の曲げ工程にて加工板材と正曲げラムあるいは逆曲げラ
ムとが干渉する最大の危険領域の外側近傍位置に待機す
ることになる。
【0015】請求項1、2の何れの曲げラム駆動制御装
置においても、正曲げラムあるいは逆曲げラムを待機さ
せる危険領域の外側近傍位置は、危険領域の境界位置に
パラメータ設定される余裕代を加えた位置であり、これ
は機械の位置決め精度、要求安全性、要求タクトタイム
などにより定められる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0017】図1は本発明による曲げラム駆動制御装置
が適用される正逆曲げラム独立駆動式のパネルベンダの
一実施例を示している。パネルベンダは、下部本体フレ
ーム1と、下部本体フレーム1に軸体3により略上下方
向に回動可能に枢動連結された上部クランプビーム5と
を有し、下部本体フレーム1には下部押さえ金型7が、
上部クランプビーム5には上部押さえ金型9が各々取り
付けられている。下部押さえ金型7と上部押さえ金型9
とは上下に相対向し、加工板材Wをクランプする。
【0018】下部本体フレーム1にはクランプビーム駆
動リンク11の一端が枢動連結され、クランプビーム駆
動リンク11は、他端にて偏心軸13により上部クラン
プビーム5と連結され、偏心軸13の回転により上部ク
ランプビーム5を回動駆動する。
【0019】下部本体フレーム1はラム支持アーム15
の一端を軸17により枢支し、ラム支持アーム15は他
端にて軸19によりラム支持基体21を枢支している。
【0020】ラム支持基体21には正曲げラム支持アー
ム23と逆曲げ支持アーム25の各々の一端が枢動連結
されており、正曲げラム支持アーム23は正曲げラム2
7を、逆曲げ支持アーム25は逆曲げラム29を各々支
持している。
【0021】正曲げラム27は、下部本体フレーム1に
設けられた偏心軸31にラム駆動リンク33によって駆
動連結され、偏心軸31の回転により正曲げ方向に駆動
される。
【0022】逆曲げラム29は、上部クランプビーム5
に設けられた偏心軸35にラム駆動リンク37によって
駆動連結され、偏心軸35の回転により逆曲げ方向に駆
動される。
【0023】この場合、正曲げラム27と逆曲げラム2
9の正、逆曲げ方向の位置制御はパネルベンタが保有し
ている機械座標系のZ軸座標値により定量的に行われ
る。
【0024】図2は本発明による曲げラム駆動制御装置
が適用される正逆曲げラム独立駆動式のパネルベンダパ
ネルベンダの制御装置を示している。
【0025】コンピュータ41は、ディスプレイ43に
よる画面表示のもとにキーボード45より曲げ形状、フ
ランジ高さ、底辺寸法などの製品形状データを記述され
た製品加工プログラム、各種パラメータなどを入力し、
これらを記憶装置47に格納する。
【0026】コンピュータ41は、製品形状データを与
えられて上部クランプビーム5、正曲げラム27、逆曲
げラム29および図示されていないワークハンドリング
用マニピュレータの動作シーケンスおよび位置決めデー
タを生成する動作シーケンス・位置決めデータ生成部4
9を有し、動作シーケンス・位置決めデータ生成部49
により生成された上部クランプビーム5、正曲げラム2
7、逆曲げラム29、ワークハンドリング用マニピュレ
ータの動作シーケンスおよび位置決めデータをNC装置
51へ出力する。
【0027】動作シーケンス・位置決めデータ生成部4
9は、危険領域演算部53と、ラム待機位置設定部55
とを含んでいる。
【0028】危険領域演算部53は製品加工プログラム
に記述されている曲げ形状、フランジ高さより各曲げ工
程において加工板材Wと正曲げラム27あるいは逆曲げ
ラム29とが干渉する危険領域を各曲げ工程毎に算出す
る。
【0029】この危険領域の算出は、図3に示されてい
るように正曲げ時を例にとって説明すれば、曲げ形状と
フランジ高さより加工板材Wの折曲げ辺Wbの加工基準
高さ位置(加工板材Wのクランプ高さ位置)Hoよりの
立ち上がり高さHを算出することにより行われ、この危
険領域Aの境界位置Lはパネルベンタが保有している機
械座標系のZ軸座標値Zhにより示される。
【0030】なお、逆曲げ時には、加工板材Wの折曲げ
辺Wbの加工基準高さ位置Hoよりの立ち下がり高さH
を算出することにより行われ、この危険領域Aの境界位
置Lもパネルベンタが保有している機械座標系のZ軸座
標値Zhにより示される。
【0031】ラム待機位置設定部55は、各曲げ工程に
おいて次に使用する正曲げラム27あるいは逆曲げラム
29を危険領域演算部53が算出して得られる危険領域
Aの境界位置LのZ軸座標値Zhにパラメータ設定され
る余裕代αを加算した危険領域Aの外側近傍位置(Zh
+α)を正曲げラム27あるいは逆曲げラム29の待機
位置として設定し、この待機位置設定データをNC装置
51へ出力する。
【0032】この余裕代αは機械の位置決め精度、要求
安全性、要求タクトタイムなどに応じて適宜に定められ
ればよい。これにより正曲げラム27、逆曲げラム29
の待機位置が、要求タクトタイム、各パネルベンダの位
置決め精度などに適合したものにユーザサイドで変更す
ることができ、この待機位置の設定にある程度の自由度
がユーザにも与えられる。
【0033】NC装置51には、偏心軸13を回転駆動
するクランプビーム駆動モータ57の駆動制御部59
と、偏心軸31を回転駆動する正曲げラム駆動モータ6
1の駆動制御部63と、偏心軸35を回転駆動する逆曲
げラム駆動モータ65の駆動制御部67と、図示されて
いないワークハンドリング用マニピュレータマニピュレ
ータの駆動制御部69とが接続されている。
【0034】NC装置51は、ラム待機位置設定部55
より待機位置設定データを与えられることにより次に使
用する正曲げラム27あるいは逆曲げラム29の待機位
置設定指令を駆動制御部63あるいは67へ出力する。
【0035】これにより次に使用する正曲げラム27あ
るいは逆曲げラム29は危険領域Aの外側近傍位置(Z
h+α)にて待機する。
【0036】次に、正曲げ−逆曲げ−正曲げにより図4
に示されているような製品を、本発明による曲げラム駆
動制御装置が適用されたパネルベンダで加工する場合の
動作例を図5(a)〜(e)を参照して説明する。
【0037】図5(a)は初期状態を示しており、この
初期状態では、上部押さえ金型9はアンクランプ位置に
あり、正曲げラム27および逆曲げラム29は図にて符
号Seにより示されているストロークエンド位置に位置
している。この状態にて加工板材Wの搬入がワークハン
ドリング用マニピュレータにより開始されると、正曲げ
ラム27と逆曲げラム29が共にストロークエンド位置
Seより折曲げ加工位置側への移動を開始する。
【0038】図5(b)に示されているように、加工板
材Wの搬入が完了し、下部押さえ金型7と上部押さえ金
型9とにより加工板材Wがクランプされると、図5
(c)に示されているように、正曲げラム27が正曲げ
加工を行う。この正曲げ加工時には逆曲げラム29は上
述のようにラム待機位置設定部55により設定されるラ
ム待機位置、即ち危険領域Aの外側近傍位置(Zh+
α)にて待機している。
【0039】この一回目の正曲げ加工が完了すると、図
5(d)に示されているように正曲げラム27は上述の
ようにラム待機位置設定部55により設定されるラム待
機位置まで待機移動し、次の逆曲げの準備が整うと、逆
曲げラム29がそのラム待機位置より移動を開始して逆
曲げ加工を行う。
【0040】この逆曲げ加工が完了すると、図5(e)
に示されているように逆曲げラム29が待機移動し、次
の正曲げの準備が整うと、正曲げラム27がそのラム待
機位置より移動して正曲げ加工を行う。
【0041】この一辺の折曲げが完了した時点で、他辺
の折曲げ加工が残っている場合には、正曲げラム27と
逆曲げラム29は各々次の曲げ加工に適切な待機位置へ
移動する。
【0042】このようなラム待機動作により、正曲げラ
ム27、逆曲げラム29と加工板材Wとが干渉しない範
囲で、正曲げラム27、逆曲げラム29のエアーカット
時間が短縮され、曲げ加工のタクトタイムが短縮され
る。これにより生産効率、機械の稼動効率が向上する。
【0043】図6は本発明による曲げラム駆動制御装置
が適用される正逆曲げラム独立駆動式のパネルベンダパ
ネルベンダの制御装置の他の実施例を示している。
【0044】尚、図6に於いて、図2に対応する部分は
図2に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略
する。
【0045】動作シーケンス・位置決めデータ生成部4
9は、最大危険領域演算部71と、上述の実施例と実質
的に同一のラム待機位置設定部55とを含んでいる。
【0046】最大危険領域演算部71は、製品加工プロ
グラムに記述されている曲げ形状、フランジ高さより、
一つの製品の全曲げ工程あるいは製品一辺の曲げ工程に
て加工板材Wと正曲げラム27あるいは逆曲げラム29
とが干渉する最大の危険領域Amaxを算出する。
【0047】この最大危険領域は、フランジ高さが最大
の曲げ工程について加工板材Wと正曲げラム27あるい
は逆曲げラム29とが干渉する危険領域を算出すること
により得られ、その算出法は上述の実施例と同じであっ
てよい。
【0048】ラム待機位置設定部55は、各曲げ工程に
おいて次に使用する正曲げラム27あるいは逆曲げラム
29を最大危険領域演算部71が算出した最大危険領域
Amaxの境界位置LのZ軸座標値Zhにパラメータ設
定される余裕代αを加算して得られた最大危険領域Am
axの外側近傍位置(Zh+α)を正曲げラム27ある
いは逆曲げラム29の待機位置として設定し、この待機
位置設定データをNC装置51へ出力する。
【0049】この場合も、余裕代αは機械の位置決め精
度、要求安全性、要求タクトタイムなどに応じて適宜に
定められればよい。
【0050】これにより曲げ工程で次に使用する正曲げ
ラム27あるいは逆曲げラム29は危最大険領域Ama
xの外側近傍位置(Zh+α)にて待機する。
【0051】この実施例では、上述の実施例と比べれ
ば、正曲げラム27、逆曲げラム29のエアーカット時
間の短縮は少なくなるが、待機位置設定の演算負荷など
が軽減される。しかしこの実施例でも従来のものと比べ
れば、正曲げラム27、逆曲げラム29のエアーカット
時間は短縮され、やはり曲げ加工のタクトタイムが短縮
される。これにより、この実施例でも、生産効率、機械
の稼動効率が向上する。
【0052】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これらに限定される
ものではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能
であることは当業者にとって明らかであろう。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1によるパネルベンダの曲げラム駆動制御装置によれ
ば、各曲げ工程毎に算出された危険領域に基づいて次に
使用する正曲げラムあるいは逆曲げラムの待機位置が加
工板材と干渉しないぎりぎりの位置に設定されるから、
ラムと加工板材とが干渉しない範囲で、ラムのエアーカ
ット時間が最大限に短縮され、曲げ加工のタクトタイム
が最大限に短縮される。これにより生産効率、機械の稼
動効率が大幅に向上する。
【0054】請求項2によるパネルベンダの曲げラム駆
動制御装置によれば、一つの製品の全曲げ工程あるいは
製品一辺の曲げ工程にて加工板材と正曲げラムあるいは
逆曲げラムとが干渉する最大の危険領域に基づいて次に
使用する正曲げラムあるいは逆曲げラムの待機位置が加
工板材と干渉しない位置に設定されるから、ラムと加工
板材とが干渉しない範囲で、ラムのエアーカット時間が
短縮され、曲げ加工のタクトタイムが短縮される。これ
により生産効率、機械の稼動効率が向上する。この場合
には、危険領域の算出は最大の危険領域の算出だけでよ
いから、危険領域を算出するコンピュータなどによる演
算負荷が軽減される。
【0055】また請求項1、2の何れの曲げラム駆動制
御装置においても、正曲げラムあるいは逆曲げラムを待
機させる危険領域の外側近傍位置は、危険領域の境界位
置にパラメータ設定される余裕代を加えた位置であり、
これは各パネルベンダなどに機械の位置決め精度、要求
安全性、要求タクトタイムなどにより変更可能に定めら
れるから、正曲げラム、逆曲げラムの待機位置が、要求
タクトタイム、各パネルベンダの位置決め精度などに適
合したものにユーザサイドで変更することでき、この待
機位置の設定にある程度の自由度がユーザにも与えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による曲げラム駆動制御装置が適用され
る正逆曲げラム独立駆動式のパネルベンダの一実施例を
示す概略構成図である。
【図2】本発明による曲げラム駆動制御装置が適用され
る正逆曲げラム独立駆動式のパネルベンダパネルベンダ
の制御装置の一実施例を示すブロック線図である。
【図3】危険領域の算出の算出例を示す説明図である。
【図4】曲げ加工製品の一例を示す側面図である。
【図5】(a)〜(e)は本発明による曲げラム駆動制
御装置が適用されたパネルベンダで曲げ加工する場合の
動作例を示す説明図である。
【図6】本発明による曲げラム駆動制御装置が適用され
る正逆曲げラム独立駆動式のパネルベンダパネルベンダ
の制御装置の他の実施例を示すブロック線図である。
【符号の説明】
1 下部本体フレーム 5 上部クランプビーム 7 下部押さえ金型 9 上部押さえ金型 27 正曲げラム 29 逆曲げラム 41 コンピュータ 49 動作シーケンス・位置決めデータ生成部 51 NC装置 53 危険領域演算部 55 ラム待機位置設定部 71 最大危険領域演算部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上向きの折曲を行う正曲げラムと下向き
    の折曲を行う逆曲げラムとを有し、前記正曲げラムと前
    記逆曲げラムとが各々個別のラム駆動装置により独立駆
    動されるパネルベンダの曲げラム駆動制御装置におい
    て、 曲げ形状、フランジ高さなどのデータを有する製品加工
    プログラムを入力する製品加工プログラム入力手段と、 この製品加工プログラム入力手段により入力した製品加
    工プログラムより曲げ工程において加工板材と前記正曲
    げラムあるいは前記逆曲げラムとが干渉する危険領域を
    各曲げ工程毎に算出する危険領域演算手段と、 各曲げ工程において次に使用する前記正曲げラムあるい
    は前記逆曲げラムを前記危険領域演算手段により算出さ
    れた危険領域の外側近傍位置に待機させるラム待機位置
    設定手段と、 を有していることを特徴とするパネルベンダの曲げラム
    駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 上向きの折曲を行う正曲げラムと下向き
    の折曲を行う逆曲げラムとを有し、前記正曲げラムと前
    記逆曲げラムとが各々個別のラム駆動装置により独立駆
    動されるパネルベンダの曲げラム駆動制御装置におい
    て、 曲げ形状、フランジ高さなどのデータを有する製品加工
    プログラムを入力する製品加工プログラム入力手段と、 この製品加工プログラム入力手段により入力した製品加
    工プログラムより一つの製品の全曲げ工程あるいは製品
    一辺の曲げ工程にて加工板材と前記正曲げラムあるいは
    前記逆曲げラムとが干渉する最大の危険領域を算出する
    最大危険領域演算手段と、 各曲げ工程において次に使用する前記正曲げラムあるい
    は前記逆曲げラムを前記危険領域演算手段により算出さ
    れた危険領域の外側近傍位置に待機させるラム待機位置
    設定手段と、 を有していることを特徴とするパネルベンダの曲げラム
    駆動制御装置。
  3. 【請求項3】前記正曲げラムあるいは前記逆曲げラムを
    待機させる危険領域の外側近傍位置は、危険領域の境界
    位置にパラメータ設定される余裕代を加えた位置である
    ことを特徴とする請求項1または2記載のパネルベンダ
    の曲げラム駆動制御装置。
JP25652994A 1994-10-21 1994-10-21 パネルベンダの曲げラム駆動制御装置 Expired - Fee Related JP3295249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25652994A JP3295249B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 パネルベンダの曲げラム駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25652994A JP3295249B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 パネルベンダの曲げラム駆動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08117866A JPH08117866A (ja) 1996-05-14
JP3295249B2 true JP3295249B2 (ja) 2002-06-24

Family

ID=17293897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25652994A Expired - Fee Related JP3295249B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 パネルベンダの曲げラム駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3295249B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19643146A1 (de) * 1996-10-18 1998-04-23 Schechtl Maschinenbau Gmbh Computersteuerbare Schwenkbiegemaschine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08117866A (ja) 1996-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3476288B2 (ja) Yagカッティングツールを用いた立体加工装置
JP3295249B2 (ja) パネルベンダの曲げラム駆動制御装置
US12515285B2 (en) Screw fastening system
EP0845932B1 (en) Lead bending machine for electronic components
JP2003230996A (ja) 多軸サーボ駆動プレスの制御方法
JP3295247B2 (ja) パネルベンダ用マニピュレータの制御装置
JP3461929B2 (ja) パネルベンダのクランプビーム動作制御装置
JPH09160623A (ja) 工作物加工用数値制御装置
JP3844573B2 (ja) パネルベンダにおけるワーク加工制御方法
JP4371517B2 (ja) 曲げ加工方法及びその方法の実施に直接使用する曲げ加工制御装置
JP4492828B2 (ja) パネルベンダにおける曲げ加工制御方法及びその方法を実施するための装置
JPH0767679B2 (ja) シート材の裁断方法および装置
JPS6336925A (ja) Nc折曲げ機における折曲げ順序決定方法
JP2000015346A (ja) しごき曲げ機によるr曲げ加工方法およびこの加工方法に用いられるしごき曲げ機
JP3844571B2 (ja) パネルベンダにおける中抜き制御方法及びその装置
JP2813218B2 (ja) しごき曲げ装置
JPS60160407A (ja) 数値制御装置
JP2582159Y2 (ja) プレス機械用ローダ・アンローダの駆動装置
JP2001205344A (ja) パネルベンダにおけるワーク加工制御方法
JPH0820893B2 (ja) 産業用多関節ロボットの最適移動制御方式
JP3295254B2 (ja) パネルベンダのワークハンドリング方法およびワークハンドリング装置
JPH07164200A (ja) プレス機械の制御装置
JPH10283012A (ja) 非真円形工作物加工用データ作成装置及び数値制御装置
JPH0788558A (ja) 板材折曲機の制御方法
JP2535382Y2 (ja) データ作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees