JP3295701B2 - 搗精度調整の安定化を果した精米機 - Google Patents
搗精度調整の安定化を果した精米機Info
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Description
って玄米を白米化するようにした精米機に関し、特に家
庭において使用するのに適した言わば小型の精米機に関
するものである。
種々な形態のものを提案してきているが、このような小
型精米機で要請されている主なことは、メンテナンスが
容易に行えることや、家庭での好みに応じた搗精度(所
謂何分搗きにするか)の調整が簡単かつ安定的に行える
ことである。メンテナンスが容易に行えるようにするこ
とについては、出願人も、特開平10−244173号
公報等において提案してきているが、搗精度の調整を安
定的に行えるようにしたものは未だないものと考えられ
る。
は、玄米が搗精ロールによって除糠筒内で回転される際
に、強制的に送り込まれる玄米の圧力を、除糠筒の前
端、つまり出口側に配置した圧力板によって調整するよ
うにしたものであり、この圧力板の圧力調整は機外に出
ている調整ダイアルによって行えるようにしたものであ
る。そして、この調整ダイアルによる圧力板圧力の調整
はスプリングの張力を変えることによりなされていたの
である。
ダイアルの回動によって行うようにしたのが一般的であ
るため、搗精度の微妙な調整がなかなかうまくできない
だけでなく、各部材の温度変化(室温変化は当然とし
て、搗精時間によっても大きな温度変化がある)による
伸縮によって安定化させることは非常に困難なものであ
った。
機において、その搗精度の調整を確実に行うことができ
て、しかも温度変化があったとしても常に安定化した搗
精度が得られるようにするにはどうしたらよいか、につ
いて種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したので
ある。
に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題
は、搗精度調整を確実かつ安定的に行えるようにするこ
とである。
とするところは、多数段にわたる搗精度の調整を確実に
行えることは勿論、温度変化があったり各部材間のバラ
ツキがあったとしても、安定した搗精度とすることので
きる精米機を提供することにある。
ころは、上記請求項1と同様な目的を達成することがで
きる他、調整ダイアルの操作性を良好なものとすること
のできる精米機を提供することにある。
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、後述す
る実施の形態の説明中において使用する符号を付して説
明すると、「玄米ホッパ13から投入された玄米を搗精
ロール20の周囲に強制的に送り込んで、この搗精ロー
ル20とその周囲に位置する除糠筒30との搗精空間内
にて搗精を行い、この搗精の度合を除糠筒30の前端側
に設けた圧力調整器40によって調整するようにした精
米機100において、圧力調整器40を、背面で除糠筒
30を支持する支持台41と、この支持台41の前面側
に両側の揺動支点42aにより傾動可能に組付けられ
て、これらの揺動支点42aより上方に位置する部分で
除糠筒30の出口側開口を塞ぐ圧力板42と、支持台4
1に対して摺動自在に組付けたスライド板44と、この
スライド板44と圧力板42の上端とを弾発的に連結す
るスプリング47と、スライド板44上の係合ピン44
aに係合するとともに、調整ダイアル45によって回動
されるカム板45aとを備えたものとして構成して、調
整ダイアル45の回動によりスライド板44を前後動さ
せ、このスライド板44の前後動に応じた弾性力をスプ
リング47を介して圧力板42に付与することにより、
搗精度を調整するとともに、その安定化を図るようにし
たことを特徴とする精米機100」である。
は、玄米ホッパ13から投入された玄米を、搗精ロール
20と除糠筒30とにより構成される搗精空間にて精米
するにあたって、搗精ロール20により強制的に送り込
まれる玄米の圧力を、除糠筒30の前端側に設けた圧力
調整器40によって調整するようにしたものであるが、
この圧力調整器40を次のように構成することによっ
て、その搗精度調整を多数段でも確実に行えるように
し、かつその調整を安定的に行えるようにしたものであ
る。
調整器40を、背面で除糠筒30を支持する支持台41
と、この支持台41の前面側に傾動可能に組付けた圧力
板42と、支持台41に対して摺動自在に組付けたスラ
イド板44と、このスライド板44と圧力板42とを弾
発的に連結するスプリング47と、スライド板44上の
係合ピン44aに係合するとともに、調整ダイアル45
によって回動されるカム板45aとを備えたものとして
構成したものである。
度に応じた位置に回動させると、これと一体的なカム板
45aが回動するが、このカム板45aには、図7及び
図8に示すように、当該調整ダイアル45に一体化して
ある回動軸45bの中心から順に距離の異なるカム溝4
5cが多数形成してあるから、これら各カム溝45cに
よって、スライド板44が前後動されることになる。何
故なら、このスライド板44には、図2に示すように、
係合ピン44aが一体的に立設してあり、この係合ピン
44aが上記カム板45aのカム溝45cに順次係合す
るからであり、当該スライド板44は支持台41に対し
て前後動自在に組付けてあるからである。
3に示すように、スプリング47の一端が連結してあ
り、このスプリング47の他端は圧力板42の上端に連
結してある。この圧力板42は、その中間に位置する揺
動支点42aにて支持台41に揺動自在に組付けてあ
り、この揺動支点42aの下方に位置する部分で除糠筒
30の出口側の開口を塞ぐようにしている。これによ
り、除糠筒30の開口は、調整ダイアル45の回動に応
じたスプリング47の張力で圧力板42により閉じられ
ていることになり、この圧力板42を押し開くことがで
きる圧力が前述した搗精空間内に生じたとき、白米を除
糠筒30の開口から排出するのである。
なことは、調整ダイアル45の回動に応じて圧力板42
の下部による、除糠筒30の出口を閉じる力が円滑に調
整されることである。つまり、調整ダイアル45の回動
量に応じて、これと一体的なカム板45a上のカム溝4
5cがスライド板44上の係合ピン44aに対応するこ
とになり、このカム溝45cの、回動軸45bの中心か
らの距離の変化に応じてスライド板44が前後動するの
である。そして、このスライド板44の前後動に応じ
て、圧力板42を引っ張っているスプリング47の張力
が調整され、結果的に、除糠筒30の開口の圧力板42
による押圧力が調整されて、搗精空間内で除糠されてい
る玄米同士の擦れ合う圧力が調整されるのである。
整において、調整ダイアル45によって選択された搗精
度合は、当該圧力調整器40を構成している各部品点数
が少なくしてあることと、支持台41に対してスライド
板44を前後動させ、このスライド板44にスプリング
47を介して圧力板42を連結したことによって、室温
変化や当該精米機100の使用時間が長くなったこと等
による温度変化には何等影響が与えられないものとなっ
ている。つまり、この精米機100における選択された
搗精度合は、どの度合であっても、常に安定したものと
なっているのであり、所期の度合通りの精米を行うこと
ができるのである。さらに、この精米機100では、カ
バーネジ12を外してその前部を持ち上げれば、圧力調
整器40の調整ダイアル45を図3に示したように支持
台41側に残したまま、また通電スイッチのダイアルも
機枠10側に残したまま開放される。つまり、ドライバ
ー等の工具を一切使用しないで、この外カバー11の開
放を行うことができるのであり、図3に示したように、
白米シュータ50と、除糠筒30を一体化した圧力調整
器40全体を簡単に取り出せるのである。
多数段(以下の実施形態では14段階ある)にわたる搗
精度の調整を確実かつ安定した状態で行うことができる
のである。
求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に係る
精米機100について、「支持台41を、除糠筒30が
取付けられる垂下部41aと、この垂下部41aの上端
にてスライド板44を案内する水平部41bと、この水
平部41bの前端から当該水平部41b上に向けて傾斜
するダイアル取付部41cとにより構成して、調整ダイ
アル45の回動軸45bを当該精米機100の前面側に
傾斜させ得るようにしたこと」である。
0では、その圧力調整器40を構成している支持台41
の形状を上述したように構成することによって、調整ダ
イアル45が、図1及び図2に示すように、精米機10
0の機枠10の前面上部にて使用者側に向くようにし
て、その操作性を良好にしたものである。
0の外カバー11内になる機枠10に対して、圧力調整
器40を構成している支持台41に支持されて、外カバ
ー11の外側に位置することになるものであるが、調整
ダイアル45の支持は、支持台41を構成して、図2及
び図5に示すように、斜め後方に傾斜するダイアル取付
部41cにより行うようにしているため、調整ダイアル
45の回転軸45bは斜め前方に傾斜するものとなり、
使用者はこの調整ダイアル45の全面が見易くなるとと
もに、これを手でつまんで回動するのに、自然な体勢で
行うことができるのである。
上記請求項1のそれと同様な作用を発揮するとともに、
調整ダイアル45を使用者に良く見える角度位置に配置
することができて、その操作性も良好なものとすること
ができるのである。
求項に係る発明を、図面に示した実施の形態である精米
機100について説明するが、この実施形態では各請求
項に係る発明を実質的に含む精米機100が示してある
ため、以下では、この実施形態の精米機100を中心に
説明していくこととする。
体形状と内部構造の一部が示してあるが、この精米機1
00は、機枠10の上部に対して外カバー11が脱着可
能に設けてあり、この外カバー11は図1中に示したカ
バーネジ12を指で回すことにより、機枠10から取り
外せるようにしてある。また、この外カバー11上に
は、蓋が取り外し自在に載置されるものであり、この蓋
の下方には、図1中の点線で示した玄米ホッパ13が設
けてある。
図1に示したように、後述する白米シュータ50から落
下してきた白米を受け取る白米ケース60が出入自在に
収納してあり、この白米ケース60の左側には、後述す
る搗精ロール20と除糠筒30との作用によって形成さ
れた米糠を収納するための米糠ケース61が配置してあ
る。
形成してあり、これらの開口からは、図1に示したよう
に、後述する圧力調整器40の調整ダイアル45及び通
電スイッチが露出するようにしてある。勿論、この外カ
バー11の後端部には、機枠10の後部上端に係合され
る係止部が形成してあり、図1に示したような状態で当
該外カバー11を機枠10に組付けてカバーネジ12に
よる固定を行った後には、図1等に示した状態で固定化
されるものである。
12を外してその前部を持ち上げれば、圧力調整器40
の調整ダイアル45を図3に示したように支持台41側
に残したまま、また通電スイッチのダイアルも機枠10
側に残したまま開放されるのである。つまり、ドライバ
ー等の工具を一切使用しないで、この外カバー11の開
放を行うことができるのであり、図3に示したように、
白米シュータ50と、除糠筒30を一体化した圧力調整
器40全体を簡単に取り出せる状態にすることができる
のである。
パ13から投入した玄米の精米を行うものであるが、こ
の玄米ホッパ13の下端は、図1及び図2に示したよう
に、搗精ロール20の後端(図1では図示右端)上に連
通するものとなっている。この搗精ロール20は、その
図1の図示右側に位置する駆動軸21に連なるようにな
っており、この駆動軸21は機枠10上に設けた駆動モ
ータ22によって回転駆動されるものである。
2に示したように、多数の除糠孔31を有した除糠筒3
0により包囲されるものであり、この除糠筒30と搗精
ロール20との間が搗精空間となるのである。つまり、
玄米ホッパ13から投入された玄米は、この搗精空間内
に、搗精ロール20の回転によって強制的に送り込まれ
るとともに回転するのであり、この回転によって玄米が
除糠筒30の除糠孔31と擦れ合うことにより、その表
面の糠の剥離がなされ、精米が行われるのである。そし
て、この除糠筒30は、機枠10側に固定したカバー3
2内に収納されているのであり、このカバー32の下方
が、前述した米糠ケース61に開放されていることによ
り、剥離した米糠を当該米糠ケース61内に投下するの
である。
が開放されて除糠筒30の周囲を囲むものではあるが、
その前端側に一体的に形成した左右一対の係合爪33を
有しているものである。各係合爪33は、図3に示した
ように、頸部33aと、この頸部33aの先端に形成さ
れて、平面視三角形状の係合部33bとから構成したも
のである。
ように、搗精ロール20の回転によって圧力が付与され
るのであるが、この圧力は圧力調整器40によって調整
される。つまり、この圧力調整器40は、その支持台4
1前面に設けた圧力板42によって、除糠筒30の前端
開口を弾発的に覆っているものであり、この圧力板42
によって玄米に対する精米度合、つまり搗精度を調整す
るようにしたものである。
は、図4〜図6に示したように、垂下部41aと、この
垂下部41aの上端にて水平状に連なる水平部41b
と、この水平部41bの前端から後方に傾斜して延在す
るダイアル取付部41cとからなっている。そして、こ
の支持台41の垂下部41aの背面には、図2等に示し
たように、除糠筒30の前端が一体的に連結してあり、
この除糠筒30の前端側開口は当該垂下部41aにおい
て開口したものとしてある。
したように、圧力板42が取付けてあり、この圧力板4
2によって、除糠筒30の前端側開口を弾発的に塞ぐよ
うにしてある。つまり、この圧力板42は、図3に示し
たように、その上端側に一体化されて左右に支点アーム
46を有する支持台41によって支持されているもの
で、各揺動支点42aを垂下部41a側の支点アーム4
6に枢着することにより、これら各揺動支点42aを支
点として傾動するものである。そして、この圧力板42
の揺動支点42aより上方に位置する部分には、図3に
示したように、スプリング47の一端が掛装してある。
したように、支持台41の水平部41bに対して前後動
可能に設けたスライド板44の前端に掛装してある。つ
まり、このスプリング47は、いわゆる引張りスプリン
グであって、圧力板42を支持している支持板の上端側
を常に引っ張っているものであり、これにより、圧力板
42は各揺動支点42aを揺動支点として、除糠筒30
の開口を塞ぐように常に付勢されているのである。
41のダイアル取付部41cに取付けた調整ダイアル4
5の回転操作により調整される。すなわち、この調整ダ
イアル45の操作を行うことにより、圧力板42の押圧
力が調整されるのであり、これにより、搗精度が調整さ
れるのである。
整ダイアル45に回動軸45bを介してカム板45aが
一体化してあり、回転軸45bは圧力調整器40の支持
台41を構成しているダイアル取付部41cによって、
特に図2に示したように、回転軸45bが左から斜め下
方に傾斜するように支持してある。換言すれば、調整ダ
イアル45によって回動されるカム板45aは、支持台
41の水平部41b上に前後動可能に組付けたスライド
板44に対して斜めに傾斜して位置するものである。
うに、調整ダイアル45によって回動される回動軸45
bの先端に一体化されるものであり、その周面には、図
8に示すように、回動軸45bの中心から順に遠くなる
ように形成したカム溝45cを多数有したものである。
これら各カム溝45cは、スライド板44上に設けてあ
る1本の係合ピン44aがそれぞれ順に係合していくも
のであり、これにより、カム板45aはその回動位置に
応じた量で以て、スライド板44を前後動させるのであ
る。すなわち、調整ダイアル45の内側に一体的に設け
たカム板45aが、スライド板44上に設けた係合ピン
44aを押動することによりスライド板44の進退量が
決定されて、圧力板42の押圧力の調整がなされるので
ある。
は、図3に示したように、係合穴43が形成してある。
これら各係合穴43は、除糠筒30を包み込むカバー3
2に形成してある係合爪33の係合部33bが通り得る
もので、これが直接的に係合されるものではないが、次
に述べる白米シュータ50側にこの係合部33bが係合
すれば、支持台41をカバー32の前端と白米シュータ
50との間に位置決め圧着することになるものである。
示したように、前述した圧力調整器40側の圧力板42
やスライド板44を包み込みながら、支持台41の垂下
部41a前面に配置されるものであり、圧力板42を押
しのけて出てきた白米を圧力板42側に案内するもので
ある。そして、この白米シュータ50の垂下部41aに
当接する係合穴52には、左右一対の、つまりカバー3
2側の各係合爪33に対応する係合穴52が形成してあ
る。これら各係合穴52は、上側の係止小孔52aと下
側の挿通大孔52bとを連続させて構成したものであ
り、係止小孔52aは、係合爪33の頸部33aが挿通
し得る程度の大きさで、挿通大孔52bは、係合爪33
の係合部33bが挿通し得る程度の大きさのものであ
る。
機枠10側に組付けられる。すなわち、図3に示したよ
うに、搗精ロール20を挿入させた除糠筒30を、圧力
調整器40を構成している支持台41とともにカバー3
2内に挿入し、カバー32側の各係合爪33が支持台4
1の係合穴43から突出するようにする。この係合爪3
3に、今度は当該白米シュータ50側の係合穴52を係
合させるのであるが、その際には、まず係合穴52の挿
通大孔52b内に、各係合爪33側の係合部33bが嵌
り込むようにする。そして、この白米シュータ50全体
を少し持ち上げることにより、各係合爪33側の頸部3
3aが係合穴52の係止小孔52a内に完全に嵌り込む
ようにするのである。そうすると、各係合爪33の係合
部33bの内面が係合穴52の前面側に係止することに
なるから、当該白米シュータ50の機枠10側に対する
取付けは、ドライバー等の工具を一切使用しないで行え
ることになるのである。
は、上述したのと逆の操作を行えばよいことは当然であ
る。また、白米シュータ50の取付けが完了すれば、外
カバー11を取り付けることにより、元の状態に復帰す
ることになる。
る発明においては、上記実施形態にて例示した如く、
「玄米ホッパ13から投入された玄米を搗精ロール20
の周囲に強制的に送り込んで、この搗精ロール20とそ
の周囲に位置する除糠筒30との搗精空間内にて搗精を
行い、この搗精の度合を除糠筒30の前端側に設けた圧
力調整器40によって調整するようにした精米機100
において、圧力調整器40を、背面で除糠筒30を支持
する支持台41と、この支持台41の前面側に両側の揺
動支点42aにより傾動可能に組付けられて、これらの
揺動支点42aより上方に位置する部分で除糠筒30の
出口側開口を塞ぐ圧力板42と、支持台41に対して摺
動自在に組付けたスライド板44と、このスライド板4
4と圧力板42の上端とを弾発的に連結するスプリング
47と、スライド板44上の係合ピン44aに係合する
とともに、調整ダイアル45によって回動されるカム板
45aとを備えたものとして構成して、調整ダイアル4
5の回動によりスライド板44を前後動させ、このスラ
イド板44の前後動に応じた弾性力をスプリング47を
介して圧力板42に付与することにより、搗精度を調整
するとともに、その安定化を図るようにしたこと」にそ
の構成上の特徴があり、これにより、多数段にわたる搗
精度の調整を確実に行えることは勿論、温度変化があっ
たり各部材間のバラツキがあったとしても、安定した搗
精度とすることのできる精米機100を提供することが
できるのである。また、この精米機100では、次のよ
うな効果をも発揮することができる。 スプリング47
が掛けられている圧力板42は、その中間に位置する揺
動支点42aにて支持台41に揺動自在であるため、除
糠筒30の開口は、スプリング47の張力に応じた圧力
を有する圧力板42により常に閉じられていて、スプリ
ング47の張力に抗する以上の圧力が除糠筒30内に掛
かるまでは、搗かれないままの玄米が零れ出ることはな
い。 精米作業によって一番熱を持つと思われる除糠筒
30は支持台41の背面に 直接取り付けられていて、そ
の他端はカバー32内に収納されているだけであるか
ら、この熱膨張現象による影響は、圧力調整器40側に
直接与えられない。 除糠筒30は支持台41の背面に
直接取り付けられていて、その他端はカバー32内に収
納されているだけであるから、支持台41を取り外せ
ば、これに一体化されている圧力調整器40及び除糠筒
30を、図3に示すように、一体的に取り出すことがで
きる。
請求項1の精米機100について、「支持台41を、除
糠筒30が取付けられる垂下部41aと、この垂下部4
1aの上端にてスライド板44を案内する水平部41b
と、この水平部41bの前端から当該水平部41b上に
向けて傾斜するダイアル取付部41cとにより構成し
て、調整ダイアル45の回動軸45bを当該精米機10
0の前面側に傾斜させ得るようにしたこと」にその構成
上の特徴があり、これにより、上記請求項1と同様な目
的を達成できる他、調整ダイアルの操作性を良好なもの
とすることのできる精米機を提供することができるので
ある。
視して示した右側面図である。
出して示した右側面図である。
取付けた除糠筒を中心にして示した分解斜視図である。
の拡大背面図である。
る。
の拡大側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 玄米ホッパから投入された玄米を搗精ロ
ールの周囲に強制的に送り込んで、この搗精ロールとそ
の周囲に位置する除糠筒との搗精空間内にて搗精を行
い、この搗精の度合を前記除糠筒の前端側に設けた圧力
調整器によって調整するようにした精米機において、 前記圧力調整器を、背面で前記除糠筒を支持する支持台
と、この支持台の前面側に両側の揺動支点により傾動可
能に組付けられて、これらの揺動支点より上方に位置す
る部分で前記除糠筒の出口側開口を塞ぐ圧力板と、前記
支持台に対して摺動自在に組付けたスライド板と、この
スライド板と前記圧力板の上端とを弾発的に連結するス
プリングと、前記スライド板上の係合ピンに係合すると
ともに、調整ダイアルによって回動されるカム板とを備
えたものとして構成して、 前記調整ダイアルの回動により前記スライド板を前後動
させ、このスライド板の前後動に応じた弾性力を前記ス
プリングを介して前記圧力板に付与することにより、前
記搗精度を調整するとともに、その安定化を図るように
したことを特徴とする精米機。 - 【請求項2】 前記支持台を、前記除糠筒が取付けられ
る垂下部と、この垂下部の上端にて前記スライド板を案
内する水平部と、この水平部の前端から当該水平部上に
向けて傾斜するダイアル取付部とにより構成して、 前記調整ダイアルの回動軸を当該精米機の前面側に傾斜
させ得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
精米機。
Priority Applications (1)
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