JP329I - ジョイントボックス用バスバーと絶縁板との接合部 - Google Patents

ジョイントボックス用バスバーと絶縁板との接合部

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【考案の詳細な説明】 自動車、家電等の機器内配線は従来電線による配線が主
として用いられて来た。これらは回路が複雑になるに従
って第1図8で示す様に電線7に電線同志のジョイント
を行ういわゆるワイヤーハーネスという配線方式が一般
に用いられている。 しかし、更に回路が複雑になるに従って、電線同至でジ
ョイントする場合ジョイント箇所が増加し、信頼性、取
扱い上問題を派生し回路上の分岐に第2図1で示す導体
バスバー方式が採用されて来ている。この方式はバスバ
ー1と絶縁板2よりなりバスバー1の所定の位置に端子
4を設ける方法である。このものを一層以上重ねてこれ
をケース内等に設置しジョイントボックスとして第1図
のワイヤージョイントに代るものとして用いられてい
る。 本考案はこのジョイントボックスに用いるバスバーと絶
縁板との接合部に関するものである。 従来バスバーと絶縁板との接合は 接着や、 第4図に示す様に絶縁板2にバー1の通る溝を設ける
ものや、 第5図の様に絶縁フィルム9でバー1をカバー接着す
る方法等が用いられて来た。 しかし、においては、接着剤を必要とし手間もかか
る。 においては、溝をバー形状に合せて金型等で設けるの
で複雑となり、又組立等、取扱い時にバー1と板2とが
はずれる等の不便さがあった。又最も大きな欠点はバー
形状の変更があった場合絶縁板2も変更しなければなら
ないことである。 においては、フィルム等の接着処理等余分の工程が必
要であり、かつ第2図中4の様な端子が立上っているも
のには不適である。 これらの点に鑑み本考案は上記欠点を解消するため為さ
れたものである。即ち本考案のバスバーと絶縁板の接合
部は、第3図に於いて5にて示す突起をバスバー1にバ
スバー縁辺から突出し折曲して設け、これと絶縁板2の
あな6とを挿入接合させ第2図3の様にバスバーと絶縁
板とを接合させるものであるが、本考案では特に、バス
バー1の突起5を絶縁板2のあな6に対してスナップフ
ィトさせて接合することを特徴とする。これにより、絶
縁板成形用金型を容易にし、バスバーと絶縁板をジョイ
ントボックス内に組立たり、取扱い時にバー1と板2と
がはずれることを防止し、バー形状の設計変更があって
もあな位置に合った突起をバーに加工することにより設
計変更を容易にした。更に幅の狭いバスバーに於いても
突起が自由な大きさを選択し得又簡単に突起を形成出来
るようにした。また特に上記スナップフィトの接合をす
ることにより、突起5があな6に圧入的に挿通されて絶
縁板2の裏面に突出されて係止され、いわゆるスナップ
的係止がなされ、位置決め精度が向上すると共にバスバ
ーが絶縁板からはずれることが一層防止される。 本考案に於いて、あな及びそれに接合する突起は相似形
でもよく、異形でもよい。あなと突起との接合はスナッ
プフィトに加えてアンダーカットで接合してもよい。 更に第6図に示す様に絶縁板2の両面にバスバーを接合
することも出来る。又第7図に示す様に突起5を絶縁板
2より高く出し、これにロール、プレス等で変形をほど
こしバーの脱落防止をすることも出来る。 バーの加工は打抜プレス、化学的エッチング、金属メッ
キ等で行うことが出来る。突起の加工はプレス、深しぼ
り、切削加工等で出来る。 バスバー材質は銅、アルミ、鉄、ステンレス、黄銅、青
銅、リン青銅を用いることが出来、又これらにNi、A
u、Ag、Sn、Zn、Cu、Cr、又はこれを主成分
とする合金メッキをほどこした耐食性のよい材料や接触
抵抗の低いものを用いることが出来る。 絶縁板はポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、
ポリアクリロニトリル、ブタジエンスチレンコポリマ
ー、ポリアセタール、ポリスチレン、ポリアマイド、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、フエノール樹脂、不飽和ポリエステル、エポキシ樹
脂、ジアリルフタレート等よりなる。 これらよりなるジョイントボックスは自動車、複写機、
電子計算機等のワイヤーハーネスに用いることが出来
る。
【図面の簡単な説明】 第1図はワイヤーハーネス配線方式の説明図、第2図は
バスバーと絶縁板を備えるジョイントボックスの説明
図、第3図は本考案に於けるジョイントボックスの、バ
スバーと絶縁板の接合部の2つの例の拡大図(図a及び
図b)と突起を設けたバスバーの背面図(図c)とその
X−X′断面図、第4図及び第5図は従来のジョイント
ボックスに於けるバスバーと絶縁板の接合部の拡大縦断
正面図で、第4図は絶縁板にバーの通る溝を設ける形式
のもの、第5図は絶縁フィルムでバーをカバー接着する
形式のもの、第6図及び7図は本考案に於ける接合の種
々の場合であり、第6図は絶縁板の両面にバスバーを接
合させた場合の縦断正面図、第7図は突起を絶縁板より
高く出して変形させた場合の縦断正面図を夫々例図して
いる。 1……バスバー、2……絶縁板、3……バスバーと絶縁
板の接合、4……端子、5……突起、6……あな、7…
…電線、8……ジョイント、9……絶縁フィルム。

Claims (1)

  1. 【訂正明細書】 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】電気導体をなすバスバーにバスバー縁辺か
    ら突出し折曲された突起を設け、その突起を絶縁板に設
    けたあなに挿入しバスバーと絶縁板とをスナップフィト
    にて接合して成るジョイントボックス用バスバーと絶縁
    板との接合部。 【請求項2】絶縁板の両面にバスバーを接合する実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のジョイントボックス用バ
    スバーと絶縁板との接合部。 【請求項3】絶縁板のあなに挿入し絶縁板表面より出張
    ったバスバーの突起を応力変形させてアンダーカットを
    設ける実用新案登録請求の範囲第1項記載のジョイント
    ボックス用バスバーと絶縁板との接合部。 【請求項4】突起をあなに2点以上の多点で挿入する実
    用新案登録請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の
    ジョイントボックス用バスバーと絶縁板との接合部。 【請求項5】あな形状と突起形状が相似形である実用新
    案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記
    載のジョイントボックス用バスバーと絶縁板との接合
    部。 【請求項6】あな形状と突起形状が相似形でない実用新
    案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記
    載のジョイントボックス用バスバーと絶縁板との接合
    部。

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