JP3301464B2 - ガイドシステム - Google Patents

ガイドシステム

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JP3301464B2
JP3301464B2 JP09346794A JP9346794A JP3301464B2 JP 3301464 B2 JP3301464 B2 JP 3301464B2 JP 09346794 A JP09346794 A JP 09346794A JP 9346794 A JP9346794 A JP 9346794A JP 3301464 B2 JP3301464 B2 JP 3301464B2
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一夫 神谷
博史 森本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現在位置を追跡し走行
路近傍の観光案内等を行うガイドシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】出発地(現在地)と目的地を指定するこ
とによって、最適な道順を選択して目的地までのコース
案内を行う種々のナビゲーション装置が提案されてい
る。従来から主に提案されているナビゲーション装置
は、目的地までの道順にしたがって交差点や特徴物を目
標にして右左折や進行方向を指示することによって専ら
コース案内だけを行うものであったが、中には、この機
能を利用して観光案内も行うシステムも提案されてい
る。
【0003】例えば特開昭61−290473号公報、
特公昭63−19005号公報、特開平4−1520号
公報等には、観光案内情報を記憶する記憶手段を設け、
現在位置を検出してディスプレイに地図と車両の現在位
置、さらには走行方向を表示すると共に、観光案内情報
などを併せて音声出力する装置が提案されている。ま
た、音声出力の代わりに画像表示で案内することも示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の案
内装置では、案内物件の案内開始ポイントと現在位置と
が一致した時に観光ガイドを表現するようにしている
が、ある案内物件に対応する案内文は一律的なものであ
り、刻々と変化する車両の周辺状況に適合した案内文で
案内出力することはできなかった。そのため、案内文が
車両の周辺状況に適合したものでないこともあり、あら
ゆる周辺状況に適合させようとすると、案内文があまり
新鮮みのないものになってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、車両の走行している状況に適合したガイドデータ
を案内出力することができるガイドシステムを提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1に係
る本発明のガイドシステムは、複数の案内物件のガイド
データを保持するガイドデータ格納手段と、現在位置を
検出、追跡する現在位置検出手段と、車両の周囲の状況
を検出する状況検出手段と、前記現在位置検出手段によ
り得られた現在位置に基づき予め定められた条件で案内
の対象となる案内物件のガイドデータを探査する探査手
段と、前記状況検出手段により検出した周囲の状況に応
じてガイドデータを選択して出力データを作成し案内出
力手段に出力するガイド出力手段と、前記ガイド出力手
段より出力された出力データに基づき物件のガイドデー
タを出力する案内出力手段とを備え、前記状況検出手段
は、温湿度を検出する温湿度計、天候を検出する天候セ
ンサ、又は渋滞情報を受信する渋滞情報受信器の少なく
ともいずれかを含むことを特徴とするものである。ま
た、請求項2に係る発明によれば、前記ガイド出力手段
は、複数のセンサの検出信号に基づき、特定の状況を判
定し、該判定の結果に応じて出力データを作成すること
を特徴とするものである。さらに、請求項3に係る発明
によれば、前記ガイドデータ、複数のフレーズからな
り、1つのフレーズに各周囲の状況に適合する複数の案
内文が用意され、前記ガイド出力手段は、前記状況検出
手段により検出した周囲の状況に適合する前記案内文を
選択し組み合わせて出力データを作成することを特徴と
するものである。
【0007】
【作用及び発明の効果】本発明のガイドシステムは、上
記構成を備えたので、請求項1においては、温湿度、天
候、又は渋滞など車両の周囲の状況に応じた内容の案内
出力することができる。また、請求項3においては、ガ
イドデータの案内文をフレーズに分割してガイドデータ
格納手段に格納し、車両の周囲の状況に適合する案内文
を選択し組み合わせて案内することができるので、案内
文のデータ量を少なくすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明に係るガイドシステムの1実施例
を示す図、図2は案内開始条件を説明するための図、図
3は1物件に対する案内ポイントを説明するための図、
図4は既案内物件の設定を説明するための図、図5は案
内物件の例を説明するための図である。
【0009】図1において、操作手段1は、表示出力手
段8に表示する地図画を詳細図に拡大したり、広域図に
縮小したり、北を上とする表示方位を逆の南を上とする
方位にするというように地図画の切り換え、表示中の案
内の映像から地図画への切り換えを行うときに操作する
ためのキーを有するものであり、例えば図7に示すよう
なマニュアルキーを有するリモコンが用いられる。表示
出力手段8は、案内する物件の案内映像や地図画を表示
出力するものであり、音声出力手段9は、案内する物件
の案内音声を出力するものである。地図画データ格納手
段2は、メッシュ分割された道路や案内物件の地図画デ
ータを格納したものである。ガイドデータ格納手段3
は、道路沿いの物件や通り、地域の物件の案内を行う映
像や音声のガイドデータを格納したものであり、各物件
に種類を持たせて記憶しておく。物件の種類としては、
例えばある座標またはその周りの数十mの広がりで存在
するような点物件、街道等のような長さをもった線物
件、市町村や平野、盆地、地域、国立公園のような広域
のゾーン物件に分けることができる。状況検出手段11
ー1、11ー2、……は、車両の周囲の状況を検出する
ものであり、季節を検出するカレンダー、時間帯を検出
する時計、温湿度を検出する温湿度計、降雨、降雪等の
天候を検出する降雨センサ、渋滞情報を受信する渋滞受
信器等からなる。現在位置検出手段5は、GPS(衛星
航法システム)受信装置や車速センサー、蛇角センサ
ー、ジャイロセンサー、地磁気センサー等を用いて北
緯、東経、走行道路等の現在位置、進入方位、車速等を
検出し、さらに追跡を行うものである。地図画出力手段
4は、現在位置を中心として地図画データを地図画デー
タ格納手段2から読み出し地図画と進入方向の表示信号
を出力するものである。ガイド出力手段6は、現在位置
検出手段5から取り込まれる現在位置、進入方向、車
速、道路等の情報に基いてガイドデータ格納手段に格納
された案内物件をガイド出力手段で保持されている探査
手段で探査して、状況検出手段11ー1、11ー2、…
…により検出された状況に応じて案内文を編集して出力
データを作成し、これを案内の映像信号と音声信号に変
換して出力するものである。また、ガイド出力手段で
は、探査範囲の異なる第1の探査手段6aと第2の探査
手段6bと第3の探査手段6cを有している。例えば第
1の探査手段6aは上記の点物件を探査し、第2の探査
手段6bは上記の線物件を探査し、第3の探査手段6c
は上記のゾーン物件を探査するものであり、これらは、
優先順位を決めて用い、或いは操作手段1のマニュアル
キー操作に応じこれらを切り換えて用いる。切り換え手
段7は、表示出力手段8の表示出力を地図画出力手段4
による地図画かガイド出力手段6による案内の映像に切
り換えを行うものであり、地図画上に現在位置と進入方
向を表示し、走行中に案内物件が抽出されて映像と音声
による案内が開始されると、地図画の表示信号からガイ
ド出力手段6による案内の映像信号への切り換えを行
い、また、この状態において操作手段1の地図表示キー
が操作されると、案内映像から地図画への切り換えを行
うものである。本発明で示される案内出力手段10は、
切り換え手段7、表示出力手段8、音声出力手段9とか
ら構成される。
【0010】上記構成の本発明に係るガイドシステムで
は、ACC−ONにて電源が入って表示出力手段の画面
にタイトル画を出し、ACC−OFFにて電源が切れ
る。そして、電源投入した時にプログラムを格納したC
D−ROMがセットされていればプログラムが起動され
るが、CD−ROMが電源投入後にセットされた場合に
は、操作手段1の操作によりプログラムが起動される。
ガイドプログラムが起動されると、車両走行に伴って逐
次現在位置が検出、追跡され、現在位置を中心に北を上
とし進入方向の矢印を表示した地図画が表示出力手段8
の画面に表示される。そして、現在位置や進行方向、車
速から案内物件の探査を行ってガイドデータ格納手段3
から案内物件を抽出すると、適宜案内物件の案内が行わ
れる。
【0011】案内物件には、先に説明したように施設や
建物、記念碑のような点物件、橋や通り、湖その他幅の
ある大規模な施設のような線物件、国立公園や平野、そ
の他の地域的なゾーン物件等に分けられる。点物件は、
案内開始のタイミングが制限されるが、線物件やゾーン
物件は、ある程度の範囲で選択することができる。した
がって、相対的には、ゾーン物件より線物件、線物件よ
り点物件が優先され、線物件やゾーン物件は、重要な点
物件の案内を優先的に出力した後でも出力するだけの余
裕を持たせることができる。そこで、案内物件の探査で
は、まず、点物件の中から案内物件を探査し、案内する
点物件がない場合に線物件、線物件がない場合にゾーン
物件を探査する。この場合、点物件のない状態が一定時
間続く場合に、線物件、そしてゾーン物件を探査するよ
うに設定してもよい。また、点物件がなければ線物件、
そしてゾーン物件を探査して案内を行い、その案内中に
優先度の高い点物件が探査されると、線物件、ゾーン物
件の案内を中断して点物件の案内を優先的に行うように
設定してもよいし、操作手段1によりマニュアルガイド
の指示を行った場合に、線物件、ゾーン物件の探査を行
って物件案内を選択できるようにしてもよい。
【0012】案内は、ガイド出力手段6内の第1の探査
手段6aによって、現在位置、進入方向、車速等の情報
からガイドデータ格納手段3に格納された点物件の案内
物件を抽出し、車両が案内物件に近づいた時に、その物
件が未案内物件であり、かつ他の物件の案内中でないこ
と、案内中であってもそれより優先度の高い物件があり
案内が中断されたことを条件に、ガイド出力手段6によ
り自動的に案内の映像信号及び音声信号で出力される。
この探査範囲は、図2(a)に示すように車両進行方向
が案内開始ポイント進入方向±A°以内であり、図2
(b)に示すように車両位置が案内開始ポイント座標か
ら車速を考慮した上でBm以内である。そして、第1の
探査手段6aによって案内物件が抽出されない場合に
は、第2の探査手段6b、第3の探査手段6cによっ
て、現在位置からガイドデータ格納手段3に格納された
線物件、ゾーン物件の案内物件を抽出し、その物件が未
案内物件であり、かつ他の物件の案内中でないことを条
件に、ガイド出力手段6により自動的に案内の映像信号
及び音声信号で出力される。線物件の探査範囲は、例え
ば現在位置から走行道路を認識し、その走行道路から案
内物件を探査し、ゾーン物件の探査範囲は、現在位置の
座標を含むゾーン物件を探査する。したがって、各ゾー
ン物件には、その範囲が複数の座標値で設定、登録され
る。また、第1の探査手段6aでは、さらに広域での点
物件の案内物件の探査を行い、図2(c)に示すように
探査範囲(車両進行方向が案内開始ポイント進入方向±
A′°以内であり、車両位置が案内開始ポイント座標か
ら車速を考慮した上でB′m以内:A′°>A°、B′
>B)内に位置する物件を抽出し、抽出された物件か
ら、例えば現在位置に最も近いものから案内してもよい
し、案内物件どうしで近いものから順番に案内してもよ
い。そのために、補助的な探査手段6a′を付加しても
よい。物件毎にプライオリティ(優先度)を設定してお
くことにより、プライオリティの最も高い物件を案内す
るように処理してもよい。
【0013】案内の終了条件は、出力中のガイドデータ
を最後まで出力することを基本とするが、操作手段1に
より案内中止のスイッチが操作されたとき、また、他の
物件案内ポイントにきた時には、今案内中の物件の次の
ガイドユニットと他の物件の先頭のガイドユニットの優
先度を比較し、他の物件の優先度の方が高ければ、案内
中のガイドユニットまでで中止する。つまり、ガイドデ
ータは、例えば1枚の画像と数秒の音声からなる複数の
ガイドユニットで構成し、各ガイドユニット単位で案内
の実行、中止を判断し、さらにはプライオリティを設定
しておくことにより、複数の案内物件が案内開始条件を
満足する場合には、このプライオリティに基づいて案内
の実行の選択、その長短の調整、中止を判断するように
してもよい。
【0014】点物件の案内ポイントは、1つの案内物件
に対して複数、例えばT字路の近くであれば図3に示す
ように3つの案内ポイントを持つことになり、東経、北
緯による位置及び車両の進入方向が規定される。そし
て、このような案内物件のうち、案内済みの物件につい
ては、既案内物件として記憶することによって、同一物
件について重複して案内を行わないようにする。この場
合、図4に示すように1つ以上のガイドユニットが案内
を終了した物件を既案内物件としてもよいし、プライオ
リティの高い所定のガイドユニットが案内を終了したこ
とを条件に、或いはガイドユニット毎に既案内物件とし
てもよい。
【0015】また、各案内物件のガイドユニットは、複
数のフレーズの案内文で構成され、そのうち季節や時間
帯、天候等に関係するフレーズに対しては、複数の案内
文が用意される。そして、季節や時間帯、天候等によっ
て各フレーズの案内文が選択される。例えば季節に関し
ては、「この時期は桜の花見で賑わい……」、「○○公
園周辺では、バーベキュー、キャンプする人で……」、
「□月△日〜×日の4日間は、○○祭りで毎年20万の
人手がある……」、「初詣で賑わう○○神社は今から5
60年前に……」のような案内文が用意されると、カレ
ンダーからその季節に適合する案内文を選択することが
できる。また、時間帯に関しては、「通りの向こうはビ
ジネス街で通勤の人々で、夜とは違った活気がありま
す」、「昼間はビジネス、OL、外人観光客で賑わいま
す」、「夜は、街全体が動き出し東京の夜をリードする
盛り場として知られています」、「深夜まで人間のパワ
ーが全開するこの街は、トレンディタウンに変身し、人
通りが途切れることはありません」、……のような案内
文が用意されると、通勤時間帯や昼間、夜、深夜に適合
する案内文を選択することができる。天候に関しても、
「蒸し暑く」、「焼け付くように暑く」、「暑く」、
「暖かく」、「ちょうど良い気温の」、「肌寒い」、
「寒い」、「冷たい」、……のような案内文が用意され
ると、これらの中から最も適合する案内文を検出した温
湿度を基に選択することができ、「晴れている時など
は」、「晴れ間ののぞいている時は」、「雨の時な
ど」、「雨が降ってきましたが」、「強い雨の中」、
「雨もあがり」、……のような案内文が用意されると、
これらの中から最も適合する案内文を検出した天候セン
サや照度計等の検出信号を基に天候を判断し選択するこ
とができる。
【0016】次に、案内の具体的な例を簡単に説明す
る。いま、車両が浅草の雷門の近くを通る状況を示した
のが図5であり、案内物件の雷門は、例えば図示のよう
な案内映像と雷門の案内音声のガイドデータがガイドデ
ータ格納手段3に格納されている。そこで、ガイド出力
手段6は、現在位置検出手段5から得られる車両の現在
位置、進入方向、車速に基づきガイドデータ格納手段3
から先に説明した案内開始条件を満足する物件を抽出す
る。そして、案内物件として雷門が抽出されると、雷門
の案内映像と案内音声のガイドデータを読み出して各信
号に変換して出力する。切り換え手段7は、案内映像信
号が出力されると、地図画出力手段4による地図画の表
示信号を案内映像信号に切り換えることによって、表示
出力手段8から図示のような案内映像を出力し、音声出
力手段9に「江戸情緒に……」のような案内音声を出力
する。このような案内が終了すると、ガイド出力手段6
では、雷門を既案内物件として記憶するので、違う方向
から再度雷門を通ることがあっても、重複して案内を行
うことを防ぐことができる。
【0017】しかし、図5において、現在位置に基づい
て物件を探索して案内を行うだけでは、車両が図示左か
ら右方へそのまま直進して通り過ぎた場合、雷門の案内
映像と案内音声しか出力されない。浅草寺本堂、五重
塔、伝法院、弁天堂、花やしきその他走行する道路から
は見えない場所にある物件についてまでも広く雷門の案
内に含まれているわけではない。そこで、現在位置周辺
の重要な(プライオリティの高い)物件についても案内
を希望する場合には、操作手段1のマニュアルキーを操
作すると、ガイドデータ出力手段6は、現在位置近傍の
物件を抽出し案内出力する。抽出された物件が複数ある
場合の処理としては、抽出された物件をリストアップ
し、その中から希望物件を選択することにより出力して
もよいし、現在位置に近い順に出力したり、また、現在
位置に近い物件を案内し、次にその案内した物件に近い
物件を案内していったり、各物件に予めプライオリティ
を付加しそのプライオリティの高い物件から順に出力し
てもよい。また、走行道路に面した物件を現在位置から
自動的に抽出して案内出力する場合には、「右手に見え
ますのは、……」等の案内文になるが、マニュアルキー
により走行道路から見えない物件を案内する場合には、
「右手方向奥には、……」、「この付近の右手方向には
……」等の間接的な案内文になるようにガイドユニット
を分割したフレーズでの案内文を適当な表現に変える。
【0018】さらに、物件案内が開始されたとき、車両
の現在位置や、物件の位置、物件の周辺状況が判らない
ことがある。このような場合、本発明では、操作手段1
の地図キーを操作すると、切り換え手段7においてガイ
ド出力手段6による案内映像信号から地図画出力手段4
による地図画の表示信号に切り換え、図5に示すような
地図画を表示することができる。なお、この間も案内音
声は出力される。このようにすることにより、物件案内
が開始された後も地図画に切り換えてその物件の位置や
物件の周辺状況等の情報を得ることができる。
【0019】さらに、ガイド出力手段の具体的な構成例
を説明する。図6はガイド出力手段を詳細に示したシス
テム構成例を示す図、図7は操作手段を構成するキーの
例を示す図、図8は物件探査・ガイド処理の流れを説明
するための図、図9はマニュアルガイドを採用した案内
物件の探査処理を説明するための図、図10は物件探査
処理の流れを説明するための図、図11は現在位置の設
定処理を説明するための図、図12は地図画の縮尺の切
り換え操作を説明するための図、図13は地図画の南北
判定操作を説明するための図、図14は現在位置の修正
処理を説明するための図である。
【0020】図6において、リモコンセンサー21は、
例えば光信号を用いたワイヤレスリモコンにより発信さ
れる起動/停止や各種の操作信号を受信して電気信号に
変換するものであり、リモコンの操作信号としては、既
案内初期化命令や案内中止命令、マニュアルガイド命
令、現在位置地図画コントロール命令等がある。リモコ
ン受信処理部24は、リモコンセンサー21により受信
した操作信号を解読処理してキーコードに変換して、既
案内初期化命令は既案内情報処理部34へ、案内中止命
令は案内制御処理部35へ、マニュアルガイド命令は物
件探査処理部33へ、現在位置地図画コントロール命令
は地図画制御処理部25へそれぞれ送出するものであ
る。地図画制御処理部25は、リモコンセンサー21で
受信しリモコン受信処理部24で処理した地図画コント
ロール命令を通信用フォーマットに変換して現在位置追
跡ユニット22に送り出すための処理を行うものであ
り、地図画コントロール命令によりTVモニタ38に表
示する地図画の縮尺を変えたり(縮小、拡大)、方向転
換(南北)したりする。
【0021】現在位置追跡ユニット22は、車両の現在
位置を検出、追跡するものであり、例えばGPSや車速
センサー、地図データ等を有し、東経、北緯による現在
位置や現在走行道路、走行方向(進行方向)、車速を検
出して追跡し、これらのデータと共に現在位置を中心と
する所定の方位、縮尺の地図画データを提供するもので
ある。したがって、従来のナビゲーション装置をそのま
ま現在位置追跡ユニット22として適用してもよい。現
在位置情報受信処理部26は、現在位置追跡ユニット2
2から受信した現在位置情報を抽出し、現在位置、さら
には走行道路をCD情報格納部30に送出し、現在位
置、進入方向、さらには走行速度を物件探査処理部33
に送出するものである。
【0022】CDドライブ23は、ガイド情報を格納し
た複数枚のガイド用CDの読み取りを行うものである。
CDドライブ制御処理部27は、CD情報格納部30又
は案内制御処理部35によるCD・リード命令に基づい
てCDドライブ23によりガイド用CDの読み取り制御
を行うための制御情報を処理し、CDドライブ23へ指
示を与えるものである。CDデータ受信処理部28は、
読み取り制御情報にしたがって読み出されたCDデータ
を受信し、そのうちCD情報をCD情報格納部30に送
出し、物件データを物件データ格納部32に送出し、案
内映像、音声の圧縮されたデータを映像・音声出力処理
部に送出するための処理を行うものである。
【0023】CD情報格納部30は、各ガイド用CDの
CD情報のリード命令を発行して各ガイド用CDのディ
スクラベルや案内物件ファイル、案内ポイントファイル
等からなるCD情報を格納すると共に、格納したCD情
報と現在位置から現在位置近傍の物件データのリード命
令を発行し、物件ポイント抽出処理部31に対して物件
ポイントデータを抽出するための座標範囲を送出するも
のである。
【0024】物件データ格納部32は、CDデータ受信
処理部28で受信処理したCDデータのうち物件データ
を格納し、そのうち物件ポイントデータは物件ポイント
抽出処理部31に送出し、物件アドレスは案内制御処理
部35に送出するものである。物件ポイント抽出処理部
31は、物件データ格納部32に格納された物件ポイン
トデータのうち、既案内情報はマスクして現在位置周辺
の物件ポイントデータを抽出するものである。物件探査
処理部33は、現在位置、進入方向、又はマニュアルガ
イド命令により物件ポイントデータからガイドする物件
No.を探査するものである。
【0025】案内制御処理部35は、リモコン受信処理
部24の案内中止命令と物件探査処理部33の物件N
o.、状況検出部40からの時間帯、季節、天候等の情
報を勘案して案内制御を行うものであり、物件探査処理
部33で探査された物件No.の物件アドレスを物件デ
ータ格納部32に格納した物件アドレスの中から選択
し、そのCDリード命令をCDドライブ制御処理部27
に送出すると共に映像・音声出力処理部36に案内命令
(案内開始、中止)を出し、映像・音声出力処理部36
の案内ステータスを受けて出力制御処理部37に送出す
る。さらに、既案内情報処理部34の既案内フラグを設
定する。既案内情報処理部34は、案内制御処理部35
によって設定された既案内フラグをリモコン受信処理部
24の既案内初期化命令によって初期化されるまで保持
し、その既案内情報を物件ポイント抽出処理部31に送
出するものである。
【0026】映像・音声出力処理部36は、CDデータ
受信処理28を通して受信された案内用のコードデータ
をデコードするものであり、TVモニタ38に出力する
ための案内映像とスピーカー39に出力するための案内
音声にデコード処理して、それぞれTVモニタ38に出
力する出力制御処理部37及びスピーカー39に送出す
るものである。出力制御処理部37は、TVモニタ38
に対して、案内制御処理部35から入力される案内ステ
ータスによって現在位置追跡ユニット22から送られて
くる地図画を映像・音声出力処理部36から送られてく
る案内映像に切り換えるものである。
【0027】以上のように図6では、リモコンセンサー
21とリモコン受信処理部24と地図画制御処理部25
が図1の操作手段1を構成し、現在位置追跡ユニット2
2に図1の地図画データ格納手段2と現在位置検出手段
5と地図画出力手段4を構成している。そして、CDド
ライブ23、出力制御処理部37、TVモニタ38、ス
ピーカ39がそれぞれ図1のガイドデータ格納手段3、
切り換え手段7、表示出力手段8、音声出力手段9であ
り、また、状況検出部40が図1の状況検出手段11−
1、11−2、……であり、それ以外の各処理部(26
〜36)によりガイド出力手段6を構成している。
【0028】次に、全体の動作概要を説明する。まず、
システムを起動すると、CD情報格納部30は、リード
命令を発行して各ガイド用CDからCD情報を読み取り
格納する。そして、ガイド開始に備える。CD情報格納
部30は、現在位置追跡ユニット22から現在位置情報
が得られると、CD情報を参照することによりその現在
位置を含む所定のエリアに含まれる物件データのリード
命令を発行し、物件データ格納部32に格納する。そし
て、物件ポイント抽出処理部31は、物件データ格納部
32に格納した物件ポイントデータから既案内情報を除
いた物件ポイントデータを抽出する。物件探査処理部3
3は、物件ポイント抽出処理部31で抽出された物件ポ
イントデータから現在位置、進入方向に基づいてガイド
対象となる物件No.を探査する。
【0029】案内制御処理部35は、この物件No.及
び状況検出部40の検出信号に基づき物件データ格納部
32に格納されている物件データのアドレスを参照して
CDドライブ制御処理部27に対してリード命令を発行
する。状況検出部40は、カレンダーや時計、温湿度
計、降雨センサ、渋滞受信器等からなる。本実施例で
は、これらの検出信号を総合して判定することにより状
況を判断する。具体的には、検出信号のオン、オフに対
応したマトリックスを備えており、このマトリックスに
基づき状況を検出する。尚、このような総合的な判断を
することなく、個別のセンサの出力信号に個々に対応し
た信号を発するようにしてもよい。そして、これらの検
出信号の内容に応じて案内文を選択するリード命令も発
行する。このリード命令によってガイド用CDから案内
映像(圧縮)、音声(圧縮)のデータが映像・音声出力
処理部36に入力される。映像・音声出力処理部36で
は、案内制御処理部35からの案内命令を受けて案内映
像(圧縮)、音声(圧縮)のデータをTVモニタ38の
案内映像信号とスピーカー39の案内音声信号にデコー
ドして送出する。同時に案内制御処理部35に案内ステ
ータスを送出する。この案内ステータスが案内制御処理
部35を通して出力制御処理部37に送られることによ
って、出力制御処理部37では、TVモニタ38への映
像信号が現在位置追跡ユニット22からの地図画が映像
・音声出力処理部36からの案内映像に切り換えられ
る。そして、映像・音声出力処理部36より各ガイドユ
ニット完了時、案内制御処理部35にそれを通知する。
既案内となった情報の案内フラグが案内制御処理部35
によって既案内情報処理部34に設定される。
【0030】ワイヤレスリモコンは、例えば図7に示す
ようなキーで構成される。図7において、起/停キー
は、タイトル画が表示されている状態からCD−ROM
に格納したプログラムを起動したり、地図画が表示され
ているときにプログラムを停止するためのキーであり、
南北キーは、地図画が表示されているときに地図の南北
を反転させるためのキーである。これは、東西の方向に
対して北寄りの方向が進入方向である場合には、北を上
とする地図画を表示するが、東西の方向に対して南寄り
の方向が進入方向となると、画面の下の方向が進入方向
になるため、南を上とする地図画に切り換えるとき、或
いはその逆に切り換えるときに操作するものである。マ
ニュアルキーは、地図画或いは案内映像を表示中に、マ
ニュアル案内物件があれば、その案内開始を行うとき
や、マニュアル案内中に次候補案内物件の案内を開始し
たりするときに操作するものである。詳細キー及び広域
キーは、地図画の縮尺を切り換えたり、縮尺スケールを
表示するときに操作するものである。セットキーは、初
期化を行う場合や地図画で現在位置の修正を行う場合に
操作するものである。中止キーは、自動案内画面や、マ
ニュアル案内画面において案内を中止して地図画に戻す
場合、初期化の中止、現在位置の修正の中止等、途中で
の中止を行う場合に操作するキーである。矢印キーは、
地図画の現在位置修正を行う場合に現在位置カーソルを
移動する場合に操作するキーである。地図キーは、案内
映像表示中に地図画を切り換え表示する場合に操作する
キーである。
【0031】マニュアルキーの操作は、図8に示すよう
に常時監視され(ステップS1)、操作がされたときに
マニュアルモードフラグMFが「1」にセットされる
(ステップS2)。そして、物件探査・ガイド処理で
は、まず案内中は「1」にセットされる案内中フラグF
Gを調べる(ステップS11)。この案内中フラグFG
が「1」でなければ案内物件を探査し(ステップS1
2)、案内物件があればCDからその物件のガイドデー
タをリードし、映像と音声の再生を開始し、案内中フラ
グFGを「1」にセットする(ステップS13〜S1
5)。その後、案内中止キーが操作されたか否かを調べ
て、さらに操作されていなければ案内終了か否かを調べ
る(ステップS16〜S17)。
【0032】案内中フラグFGが「1」の場合には、マ
ニュアルモードフラグMFが「1」か否かを調べ(ステ
ップS21)、マニュアルモードフラグMFが「1」に
セットされていれば、映像・音声再生を中止して案内中
フラグFGを「0」にリセットする(ステップS1
8)。しかし、マニュアルモードフラグMFが「0」の
場合には、案内中以外の物件を探査し(ステップS2
2)、あればさらにその物件が案内中の物件よりプライ
オリティが高いか否かを調べ(ステップS23〜S2
4)、高い場合には案内中物件のガイドユニットの区切
りまで案内終了(ステップS25)すると、次のステッ
プS18以降を実行する。
【0033】上記ステップS16で案内中止キーが操作
されたと判断された場合、ステップS17で案内終了に
なった場合、ステップS21でマニュアルモードフラグ
MFが「1」にセットされている場合、或いはステップ
S25で案内中物件のガイドユニットの区切りまで案内
終了したと判断された場合には、直ちに映像と音声の再
生を終了させて案内中フラグFGを「0」にリセットす
る(ステップS18)。そのとき、1ガイドユニット以
上案内していればその物件の既案内フラグをセットする
(ステップS19〜S20)。
【0034】上記ステップS12の探査処理では、図9
に示すように点物件を探査し(ステップS31)、点物
件がなければ(ステップS32)、さらに現在位置Pか
ら広域の進入方向C°以内、物件までの距離Dm以内C
°>A°、D>Bで条件を満足する点物件を探査して
(ステップS33)、広域での点物件があるか否かを調
べ(ステップS34)、広域での点物件があればリター
ンする。これは、走行するうちに間もなく点物件が探査
されるからである。しかし、広域での点物件もなけれ
ば、暫く点物件の案内出力がないことになるので、例え
ば現在位置Pから特定される道路番号情報から線物件を
探査し(ステップS35)、その線物件もなければ(ス
テップS36)、現在位置情報からゾーン物件を探査す
る(ステップS37)。その結果、抽出物件があれば優
先順位の高い順に並べる(ステップS39)。そして、
図8のステップS13以下の処理を行う。
【0035】また、上記ステップS31の点物件探査処
理では、図10に示すようにまず、マニュアルモードフ
ラグMFが「1」か否かを調べる(ステップS41)。
マニュアルモードフラグMFが「0」の場合には現在位
置から条件を満足する物件を抽出し(ステップS4
3)、「1」の場合には広い範囲の進入方向A′°以
内、物件までの距離B′m以内で条件を満足する物件を
抽出して(ステップS42)、条件を満足し優先順位の
高い物件から並べる(ステップS44)。マニュアルモ
ードフラグMFが「1」の場合には前回案内されたもの
の次にプライオリティの高いものを案内物件とした後
「0」にリセットし、「0」の場合には、プライオリテ
ィの1番高い物件を案内物件とする。そして、図9のス
テップS32以下の処理を行う。
【0036】優先順位に基づいて行う案内物件の抽出、
案内出力の上記処理では、予めガイド用CDに記憶され
ている各物件データ毎に優先順位を付け、物件探査処理
部33で探査されたポイントデータからその優先順位に
基づいて物件No.を抽出し、案内出力を行ようにして
もよい。また、現在位置に基づいて探査した物件とその
現在位置からの距離を各々求め、求めた距離が短いもの
から優先して案内出力を行うようにしてもよい。この場
合には、例えば車両の現在位置に対して複数の案内物件
1、2、3、4が探査され抽出されたとすると、まず、
それぞれの案内物件までの距離d1 、d2 、d3 、d4
を求める。そして、それらの距離を比較した結果がd4
<d1 <d3 <d2 となったとすると、まず案内物件4
を案内出力し、次に案内物件1、案内物件3、案内物件
2の順に案内出力する。なお、現在位置から物件までの
距離は、現在位置と案内物件の位置座標、例えば東経、
北緯等の座標により計算することができる。さらに、現
在位置に基づいて探査した物件のうち、まず現在位置か
らの距離が最短の案内物件を選び、次にこの案内物件か
ら各物件までの距離を求めて各物件間の距離が短い物件
の順に繰り返し案内出力を行うようにしてもよい。この
場合には、上記と同様に車両の現在位置に対して案内物
件1、2、3、4が探査され抽出されたとすると、ま
ず、それぞれの案内物件までの距離d1 、d2 、d3
4 を求める。そして、それらの距離を比較した結果が
4 <d1 <d3 <d2 となったとすると、まず案内物
件4を案内出力するが、次に、案内物件4から案内物件
1、2、3までの距離d41、d42、d43を求め、その結
果d41<d43<d42にあったとすると、案内物件1を案
内出力する。同様に、案内物件1から案内物件2、3ま
での距離d12、d13を求め、その結果がd12<d13であ
れば、案内物件2の案内出力を行い、最後に案内物件3
の案内出力を行う。
【0037】初期状態やバッテリーの取外しその他の事
由により記憶が消去され、現在位置が記憶されていない
場合には、現在位置の設定を行うことが必要になる。こ
の場合の現在位置の設定では、図11に示すように矢印
キー、詳細キー、広域キーにより地図画上での現在位置
を移動させてセットキーにより行う。
【0038】自動案内のモードでは、先に述べたように
案内物件が近くに存在せず、案内中でない場合に地図画
が表示される。この場合でも、物件は探索中であるが、
詳細キー、広域キーを操作することにより図12に示す
ように地図画の縮尺を変えることができ、南北キーを操
作することにより図13に示すように地図画の南北方向
を反転させることができ、セットキーや修正キー、矢印
キーの操作により図14に示すように車両の現在位置の
修正を行うことができる。
【0039】図15はガイド用CDのファイル構造の例
を示す図であり、ガイド用CDのファイル構造は、例え
ば図15に示すようにディスクラベルヘッダDLABE
L、案内物件ファイルGLIST、案内ポイントファイ
ルPLIST、案内データDATA、方向データHOK
Oからなり、複数枚のCDで構成される。ディスクラベ
ルヘッダDLABELは、ディスクラベル属性データや
そのディスクに格納する適用区域テーブル(東経、北
緯)からなり、これにより、現在位置がそのディスクの
適用区域内にあるか否かを判定することができる。案内
物件ファイルGLISTは、案内物件番号、物件属性
(点物件、線物件、ゾーン物件、かつ点物件の場合、幅
の情報も含まれる)、案内開始ポイント数、ガイドユニ
ット属性(音声・映像、音声のみ、そのユニットの長さ
の情報)、物件名称、物件位置2次メッシュ番号、物件
位置(東経、北緯)からなる案内物件データのテーブル
を有する。案内ポイントファイルPLISTは、ポイン
ト属性、ポイント位置(東経、北緯)、進入方位、方向
音声番号からなる案内ポイントデータのテーブルを有す
る。
【0040】図16は本発明に係るガイドシステムを搭
載した車両の外観図であり、41はガイド出力装置、4
2は車速センサー、43はリモコンセンサー、44はモ
ニタTV、45は現在位置追跡装置、46はリモコン、
47はGPSアンテナを示している。この例は、観光バ
スに適用し、リモコン46を設置し運転席後ろにガイド
出力装置41やモニタTV44、リモコンセンサー43
を設置して、乗客がこのリモコン46を操作して観光案
内の画面と地図画との切り換えを指示したりできるよう
にしたものである。
【0041】以上説明したように本発明によれば、状況
検出手段により車両の周囲の状況を検出し、ガイドデー
タ格納手段からガイド出力手段の探査手段により物件を
探査してガイドデータを抽出し状況検出手段により検出
した周囲の状況に応じて選択して案内出力するので、案
内出力する際の周囲の状況に適合した案内文を選択して
編集することができ、現在位置の種々の周囲の状況の変
化に対応してその雰囲気に適合し、不自然さのない案内
を提供することができる。案内物件の案内文は、フレー
ズ毎に分割してガイドデータ格納手段に格納しておくこ
とにより、それぞれのフレーズで案内文を周囲の状況に
応じて選択することができ、フレーズの組み合わせを自
由に変化させることができる。
【0042】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変更が可能である。例えば上記
の実施例では、季節や時間帯、天候等に応じてフレーズ
の案内文を選択したが、渋滞情報では、出力するガイド
ユニットを渋滞の程度に応じて追加してもよい。また、
上記実施例では、複数のガイドユニットに分割してそれ
ぞれに案内文を持たせ、それら状況に応じて組み合わせ
て全体の案内文を作成するようにしたが、案内文を状況
に対応するように複数格納させておき、検出された状況
に応じて案内文を選択させるようにしてもよい。しか
し、上記実施例の方法の方がデータ量が少なくてすむ。
さらに、全ての状況に適応した定型的な文章は固定さ
せ、状況の変化に応じたフレーズの文章を部分的に変化
させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るガイドシステムの1実施例を示
す図である。
【図2】 案内開始条件を説明するための図である。
【図3】 1物件に対する案内ポイントを説明するため
の図である。
【図4】 既案内物件の設定を説明するための図であ
る。
【図5】 案内物件の例を説明するための図である。
【図6】 ガイド出力手段を詳細に示したシステム構成
例を示す図である。
【図7】 操作手段を構成するキーの例を示す図であ
る。
【図8】 物件探査・ガイド処理の流れを説明するため
の図である。
【図9】 マニュアルガイドを採用した案内物件の探査
処理を説明するための図である。
【図10】 物件探査処理の流れを説明するための図で
ある。
【図11】 現在位置の設定処理を説明するための図で
ある。
【図12】 地図画の縮尺の切り換え操作を説明するた
めの図である。
【図13】 地図画の南北判定操作を説明するための図
である。
【図14】 現在位置の修正処理を説明するための図で
ある。
【図15】 ガイド用CDのファイル構造の例を示す図
である。
【図16】 本発明に係るガイドシステムを搭載した車
両の外観図である。
【符号の説明】
1…操作手段、2…地図画データ格納手段、3…ガイド
データ格納手段、4…地図画出力手段、5…現在位置検
出手段、6…ガイド出力手段、6a…第1の探査手段、
6b…第2の探査手段、6c…第3の探査手段、7…切
り換え手段、8…表示出力手段、9…音声出力手段、1
0…案内出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−19887(JP,A) 特開 平4−219782(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の案内物件のガイドデータを保持す
    るガイドデータ格納手段と、 現在位置を検出、追跡する現在位置検出手段と、 車両の周囲の状況を検出する状況検出手段と、 前記現在位置検出手段により得られた現在位置に基づき
    予め定められた条件で案内の対象となる案内物件のガイ
    ドデータを探査する探査手段と、 前記状況検出手段により検出した周囲の状況に応じてガ
    イドデータを選択して出力データを作成し案内出力手段
    に出力するガイド出力手段と、 前記ガイド出力手段より出力された出力データに基づき
    物件のガイドデータを出力する案内出力手段とを備え、
    前記状況検出手段は、温湿度を検出する温湿度計、天候
    を検出する天候センサ、又は渋滞情報を受信する渋滞情
    報受信器の少なくともいずれかを含むことを特徴とする
    ガイドシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガイドシステムにおい
    て、前記ガイド出力手段は、複数のセンサの検出信号に
    基づき、特定の状況を判定し、該判定の結果に応じて出
    力データを作成することを特徴とするガイドシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のガイドシステムにおい
    て、前記ガイドデータは、複数のフレーズからなり、1
    つのフレーズに各周囲の状況に適合する複数の案内文が
    用意され、前記ガイド出力手段は、前記状況検出手段に
    より検出した周囲の状況に適合する前記案内文を選択し
    組み合わせて出力データを作成することを特徴とするガ
    イドシステム。
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