JP3302990B2 - ハンドラ - Google Patents

ハンドラ

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JP3302990B2
JP3302990B2 JP12523693A JP12523693A JP3302990B2 JP 3302990 B2 JP3302990 B2 JP 3302990B2 JP 12523693 A JP12523693 A JP 12523693A JP 12523693 A JP12523693 A JP 12523693A JP 3302990 B2 JP3302990 B2 JP 3302990B2
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克利 花牟礼
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図4) 発明が解決しようとする課題(図5及び図6) 課題を解決するための手段(図1〜図3) 作用(図1及び図3) 実施例(図1〜図3) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はハンドラに関し、特に組
立作業の完了した半導体集積回路が正常に動作するか否
か検査するのに使用されるものに適用して好適なもので
ある。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の検査装置では、モールド
が終了した半導体デバイス1をレール2とモールドガイ
ドルーフ3とを用いて上下からクランプして所定位置ま
で搬送し、テストヘツドに接続されたソケツト4の接触
片4Aに半導体デバイス1のリード5を位置合わせして
挿入することにより動作状態を検査するようになされて
いる(図4)。この接触片4Aは、金メツキされた一対
の対向電極でなる。対向電極はリード5が挿入されるこ
とによりたわみ、その際の応力によつて対向電極の最狭
部によつてリード5を両側から挟むことによりテストヘ
ツドとリード5とを電気的に接続するようになされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの検査装置
はレール2とモールドガイドルーフ3によつて搬送され
た半導体デバイス1をソケツト4に直接挿入する機構で
あるため、リード5の先端位置が接触片4Aを構成する
対向電極の中央位置に必ずしも一致するとは限らない
(図5)。しかし一般にリード巾L2がソケツト4の接
触片4Aの間隔L1に比してさほど大きくない場合に
は、対向電極の可動範囲内においてリード5がたわみ、
その応力によつてリード5を対向電極の狭部側に案内す
るため問題はない。
【0005】ところが検査装置は各種の半導体デバイス
に対して共用されるためリード5の巾寸法L2が接触片
4Aの間隔L1に比して大きい半導体デバイス1を検査
する場合には、対向電極の可動範囲限界を越えてリード
5が押し込まれることになるのでリード5が接触片4A
による応力によつて折曲げられることがあり(図6)、
内部回路は正常でも製品として使用できなくなることが
あつた。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、リード巾寸法の大きな半導体デバイスを検査対象と
する場合にもリードがソケツト側の接触片による応力に
よるリード曲がりのないハンドラを提案しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、組立完了され、搬送用レール2、
3に沿つて搬送される半導体デバイスのうち、検査対象
の半導体デバイス1を検査用ソケツト4に挿入するハン
ドラであつて、搬送用レール2及び3上に配置され、当
該搬送用レール2、3への下降に従つて検査対象の半導
体デバイス1における一対のリード5を両端から挟みつ
ける挟みつけ手段18A、18Bと、その挟みつけ手段
18A、18Bによつて挟みつけられている一対のリー
ド5に対して少なくとも一対のリード5の先端を検査用
ソケツト4における一対の接触片に位置合わせする位置
合わせ手段31A、31Bと設け、位置合わせされた検
査対象の半導体デバイス1を検査用ソケツト4に挿入す
るようにする。
【0008】組立完了された半導体デバイス1を検査装
置に電気的に接続されたソケツト4に挿入し、検査結果
に基づいて半導体デバイス1を分類するハンドラにおい
て、半導体デバイス1の検査時、半導体デバイス1のリ
ード5を両側から挟みつけ当該リード5のリード巾L2
を所定の設定値L1に合わせるように締め付ける第1及
び第2の締め付けかな具18A及び18Bを設けるよう
にする。
【0009】
【作用】検査対象の半導体デバイス1を検査用ソケツト
4に挿入する前に、搬送用レール2、3への下降に従つ
て検査対象の半導体デバイス1における一対のリード5
を両端から挟みつけて、当該一対のリード5の先端を検
査用ソケツト4における一対の接触片4A、4Bのに位
置合わせすることにより、検査用ソケツト4における一
対の接触片4A、4Bの巾L1に比して検査対象の半導
体デバイス1における一対のリード5の巾が広い場合で
も、当該検査対象の半導体デバイス1における一対のリ
ード5を曲げることなく検査用ソケツト4における一対
の接触片4A、4Bに挿入することができる。
【0010】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0011】図4との対応部分に同一符号を付して示す
図1〜図3において、10は全体として半導体デバイス
1の最終測定工程に使用されるハンドラを示し、半導体
デバイスのリード巾L2を接触片4Aの巾L1に矯正し
た後、ソケツト4に挿入するためのクランプ機構11を
設けたことを除いて同様の構成を有している。
【0012】クランプ機構11は、シヤフト12A及び
12Bを中心に回動することによりリード5の巾L2を
接触片4Aの巾L1に矯正するクランプ部13とクラン
プ部13を本体取付部14に取り付ける2枚の渡し板1
5によつて構成されている。2枚の渡し板15はそれぞ
れ、レール2に沿つて搬送されてくる半導体デバイス1
の搬入側および搬出側の両面側より本体取付部14を挟
むように固着されている(図2)。この渡し板15は4
本のネジ16A、16B及び17A、17Bによつて本
体取付部14にネジ止めされている。
【0013】また渡し板15は、2枚の渡し板15の間
に掛け渡された2本のシヤフト12A及び12Bによつ
てクランプ部13を回動自在に支持するようになされて
いる。クランプ部13はシヤフト12Aを回転軸として
回動するクランプアーム18Aとシヤフト12Bを回転
軸として回動するクランプアーム18Bの2つの部材に
よつてなる。このクランプアーム18A及び18Bはそ
れぞれはめ合わされており、クランプアーム18Aの回
動に応動してクランプアーム18Bも回動するようにな
されている。
【0014】クランプアーム18A、18Bはそれぞれ
アーム本体19A、19Bと、開閉アーム20A、20
Bと、駆動用アーム21A、21Bとの3つの部材によ
つて構成されている(図3)。アーム本体19A及び1
9Bはコ字状でなり、本体部分には貫通孔(図示せず)
がレール2に対して平行に形成されている。
【0015】この貫通孔には2本のシヤフト12A及び
12Bがベアリングを介して取り付けられており、当該
2本のシヤフト12A及び12Bを中心に渡し板15に
回動自在に取り付けられている。またアーム本体19A
及び19Bの本体部分からは2枚の渡し板15に対して
平行に2本の腕が突き出されており、このうちアーム本
体19Aの2本の腕はアーム本体19Bの2本の腕の内
側にはめ込まれている。
【0016】アーム本体19Aの2本の腕にはアーム本
体19Bとの係合部にシヤフト12Aと平行になるよう
な突起22が外側に向けて設けられており、他方のアー
ム本体19Bには突起22を案内するためのガイド溝2
3が設けられている。この突起22がアーム本体19A
の回動に応じてガイド溝23内を摺動することにより他
方のアーム本体19Bを回動させるようになされてい
る。
【0017】開閉アーム20A及び20BはそれぞれL
字形状の部材でなり、短辺がそれぞれ2本のネジ24
A、25A及び24B、25Bによつてアーム本体19
A及び19Bにネジ止めされている。下方に伸びるこの
開閉アーム20A及び20Bの先端には、レール2に対
して平行に直方体形状のジルコニア26A及び26Bが
内側に向けて突出すように設けられている。
【0018】このジルコニア26A及び26Bが開閉ア
ーム20A及び20Bの閉動作時にリード5を両側から
挟み付けるようになされている。このとき半導体デバイ
ス1のリード巾が接触片4Aのピツチ巾より広い場合に
は、このジルコニア26A及び26Bによつてリード5
を内側に狭めてリード巾を設定された巾に調整する。
【0019】また駆動用アーム21A及び21Bは、開
閉アーム20A及び20Bの場合と同様にほぼL字形状
でなり、開閉アーム20A及び20Bに対して反対側に
2本のネジ27A、28A及び27B、28Bによつて
アーム本体19A及び19Bにネジ止めされている。
【0020】この駆動用アーム21A及び21Bのうち
上方に伸びる先端にはネジ頭がそれぞれ向かい合うよう
に一対のネジ29A及び29Bがレールに対して平行に
設けられている。この2つのネジ29A及び29Bには
駆動用アーム21A及び21Bを掛け渡すようにスプリ
ング30が取り付けられている。
【0021】このスプリング30は引張りバネでなり、
X字状に取り付けられた駆動用アーム21A及び21B
を押し広げる外力Fが加えられなくなると、2つのアー
ムを互いに引つ張ることにより開閉アーム20A及び2
0Bを閉じるようになされている。
【0022】また駆動用アーム21A及び21Bにはク
ランプ巾を決定するクランプ量調整ネジ31A及び31
Bが貫通孔(図示せず)に差し込まれており、その先端
部が本体取付部14に当接するように取り付けられてい
る。このクランプ量調整ネジ31A及び31Bは本体取
付部14に当接した位置で駆動用アーム21A及び21
Bの回動を制限し、この突出量を調整することにより開
閉アーム20A及び20Bが閉じたときの巾、すなわち
リード巾L2を接触片4Aの巾L1に調整することがで
きるようになされている。
【0023】L字形状の駆動用アーム21Aの屈曲部に
はベアリング33を介してピン32が取り付けられてお
り、固定板34より鉛直下方に伸びるように一端をナツ
ト35によつて固定された開閉用シヤフト36の端部と
対向するようになされている。このベアリング33には
本体取付部14の上下動に応じて開閉用シヤフト36よ
り上方から外力が加えられるようになされている。
【0024】以上の構成において、このクランプ機構1
1を有するハンドラ10を用いた半導体デバイス1の検
査手順を順に説明する。まず半導体デバイス1の搬送
時、このとき半導体デバイス1はレール2及びモールド
ガイドルーフ3に沿つて搬送されており、クランプ部1
3を取り付ける本体取付部14は上方に持ち上がつてい
る。
【0025】このとき駆動用アーム21Aに設けられた
ベアリング33は開閉用シヤフト36に当接して押し下
げられ、シヤフト12Aを中心に時計方向に回動されて
いる。これによりシヤフト12Aに対して反対側に取り
付けられた開閉アーム20Aが時計回りに回動され、同
時にアーム本体19Aより突出する突起22がガイド溝
23の先端側に摺動してアーム本体19Bを反時計回り
に回転させる。この結果、開閉アーム20A及び20B
は左右に開いた状態にあり、半導体デバイス1は自由に
搬送される。
【0026】やがて検査対象の半導体デバイス1が開閉
アーム20A及び20Bによつて挟まれる位置に運ばれ
てくると、ハンドラ10は本体取付部14を下方に押し
下げて半導体デバイス10の検査動作に移る。このよう
に本体取付部14が下方に押し下げられるに従つて相対
的に開閉用アーム36による押し下げ量が減り駆動用ア
ーム21A及び21Bはスプリング30の引つ張り力に
よつて間隔が狭まる。それに伴つて駆動用アーム21A
及び21Bはリード5を両側から挟むように動作する。
【0027】この動作はクランプ量調整ネジ31A及び
31Bの先端が本体取付部14の側壁に当接するまで続
き、半導体デバイス1のリード巾が設定巾よりも広い場
合にはこの間にジルコニア26A及び26Bによつてリ
ード巾が狭められる。やがて開閉用シヤフト36はベア
リング33から離れ、半導体デバイス1はハンドラ10
の下方に設けられたソケツト4に挿入される。このとき
リード5の先端は接触片4Aのほぼ中心位置に位置合わ
せされており、接触片4Aの変形は必要最小限で済む。
【0028】以上の構成によれば、半導体デバイス1の
最終工程検査の際、半導体デバイス1のリード巾をクラ
ンプ機構11を用いてソケツト4に設けられた接触片4
Aの巾に揃えてソケツト4に装着するようにしたことに
より、リード巾寸法が広い半導体デバイスを検査する場
合にも可動範囲を越えた位置までたわんだ接触片4Aに
よつてリードが曲げられるおそれをなくすことができ
る。
【0029】また半導体デバイス1のリードはクランプ
機構11によつて常に接触片4Aのほぼ中央に位置合わ
せされてソケツト4に挿入され、接触片4Aのたわみ量
が必要最小限のたわみ量ですむため、半導体デバイス1
をソケツト4に挿入する際のリード5の先端と接触片4
Aとの間に生じる最大摩擦力も従来に比して小さくで
き、金メツキがはがれるまでの寿命を一段と長くするこ
とができる。これによりソケツト4の交換時間を従来の
1.5倍近くまで延長することができる。
【0030】なお上述の実施例においては、クランプア
ーム18A及び18Bを3つの部材によつて構成し、か
つそれぞれの部材をネジ止めとする場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、1又は2以上の複数の部材
によつて構成する場合にも適用し得る。
【0031】また上述の実施例においては、クランプ量
調整用アーム21A及び21Bに形成された貫通孔にク
ランプ量調整ネジ27A及び27Bを差し込み、その突
出量を調整できるようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、突出量を固定とし、リード巾のク
ランプ量を常に一定の巾に調整する場合にも広く適用し
得る。
【0032】さらに上述の実施例においては、アーム本
体19A及び19Bを突起22及びガイド溝23を介し
てはめあわせ、2本のクランプアームのうち一方に加え
られる外力によつて2本のクランプアームを開閉操作さ
せる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、2
本のクランプアームそれぞれを別々に開閉操作する場合
にも適用し得る。
【0033】さらに上述の実施例においては、クランプ
アームを開閉用シヤフト36とスプリング30を用いて
開閉する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、他の機構を用いてクランプアームを開閉させても良
く、例えばギアを用いてクランプアームの開閉を制御し
ても良い。
【0034】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、検査対象
の半導体デバイスを検査用ソケツトに挿入する前に、搬
送用レールへの下降に従つて検査対象の半導体デバイス
における一対のリードを両端から挟みつけて、当該一対
のリードの先端を検査用ソケツトにおける一対の接触片
に位置合わせするようにしたことにより、検査用ソケツ
トの接触片の巾よりも広い半導体デバイスのリードを曲
げることなく検査用ソケツトの接触片に挿入することが
でき、かくして、歩留りを一段と向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハンドラの一実施例を示す正面図
である。
【図2】開状態の説明に供する側面図である。
【図3】開状態の説明に供する側面図である。
【図4】リード巾とソケツトの接触片巾の関係の説明に
供する部分断面図である。
【図5】最大可動範囲までたわんだ状態にある接触片の
説明に供する部分断面図である。
【図6】リード曲がりを示す側面図である。
【符号の説明】
1……半導体デバイス、2……レール、3……モールド
ガイドルーフ、4……ソケツト、4A……接触片、5…
…リード、10……ハンドラ、11……クランプ機構、
12A、12B……シヤフト、13……クランプ部、1
4……本体取付部、15……渡し板、18A、18B…
…クランプアーム、19A、19B……アーム本体、2
0A、20B……開閉アーム、21A、21B……駆動
用アーム、22……突起、23……ガイド溝、30……
スプリング、31A、31B……クランプ量調整ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−130484(JP,A) 実開 昭63−112351(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/26 H01L 21/66

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組立完了され、搬送用レールに沿つて搬送
    される半導体デバイスのうち、検査対象の半導体デバイ
    スを検査用ソケツトに挿入するハンドラであつて上記搬送用レール上に配置され、当該搬送用レールへの
    下降に従つて上記検査対象の半導体デバイスにおける一
    対のリードを両端から挟みつける挟みつけ手段と、 上記挟みつけ手段によつて挟みつけられている上記一対
    のリードの先端を上記検査用ソケツトにおける一対の接
    触片に位置合わせする位置合わせ手段とを具え、 位置合わせされた上記検査対象の半導体デバイスを上記
    検査用ソケツトに挿入する ことを特徴とするハンドラ。
  2. 【請求項2】上記位置合わせ手段は、 上記ソケツトにおける一対の接触片の巾に応じて調整可
    能である とを特徴とする請求項1に記載のハンドラ。
  3. 【請求項3】挟みつけ手段は、 第1の締め付け金具と、上記第1の締め付け金具に応動
    する第2の締め付け金具を有する ことを特徴とする請求
    に記載のハンドラ。
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