JP3306366B2 - 走行車輌における傾斜制御装置 - Google Patents
走行車輌における傾斜制御装置Info
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- JP3306366B2 JP3306366B2 JP01407198A JP1407198A JP3306366B2 JP 3306366 B2 JP3306366 B2 JP 3306366B2 JP 01407198 A JP01407198 A JP 01407198A JP 1407198 A JP1407198 A JP 1407198A JP 3306366 B2 JP3306366 B2 JP 3306366B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、左右一対のクロ
−ラ式走行装置により支持された車台を有するコンバイ
ンに利用できる。
−ラ式走行装置により支持された車台を有するコンバイ
ンに利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンバインにおいては、圃場
面の凹凸変化や圃場面に対する走行装置の沈下等に拘ら
ず、車台を常に所定の姿勢(左右水平姿勢等)に維持す
るために、車台に対して、左右一対のクロ−ラ式走行装
置を、油圧シリンダ等の左右のロ−リングシリンダの伸
縮によって独立的に上下動させて傾斜角制御する構成を
採っている。
面の凹凸変化や圃場面に対する走行装置の沈下等に拘ら
ず、車台を常に所定の姿勢(左右水平姿勢等)に維持す
るために、車台に対して、左右一対のクロ−ラ式走行装
置を、油圧シリンダ等の左右のロ−リングシリンダの伸
縮によって独立的に上下動させて傾斜角制御する構成を
採っている。
【0003】また、このような構成においては、走行装
置の沈下状態等に応じて、左右のクロ−ラ式走行装置に
対する車台の高さを変更し、圃場面に対する車台の高さ
を調節することも可能である。しかしながら、このよう
な傾斜制御においては、左右のロ−リングシリンダの伸
縮速度差などによって車高変化が生じ易く、このような
車高変化が生じた場合、刈取装置の対地高さも変化して
刈取作業に支障を来す問題があった。
置の沈下状態等に応じて、左右のクロ−ラ式走行装置に
対する車台の高さを変更し、圃場面に対する車台の高さ
を調節することも可能である。しかしながら、このよう
な傾斜制御においては、左右のロ−リングシリンダの伸
縮速度差などによって車高変化が生じ易く、このような
車高変化が生じた場合、刈取装置の対地高さも変化して
刈取作業に支障を来す問題があった。
【0004】そこで、実願昭61−157591号(実
開昭63−63346号)のマイクロフィルムに開示さ
れているように、車台を左右一対のクロ−ラ式走行装置
にて支持し、これらクロ−ラ式走行装置と車台との間に
左右のロ−リングシリンダを介装して、該左右のロ−リ
ングシリンダの伸縮作動により車台を高さ調節並びに左
右傾斜角調節してなるコンバインにおいて、前記車台の
左右傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、該傾斜角検出
手段による検出結果に基づいて前記車台を設定姿勢に維
持すべく前記左右のロ−リングシリンダを択一的に伸縮
作動させる傾斜制御手段と、前記左右のクロ−ラ式走行
装置に対する車台の高さを検出する左右の高さ検出手段
と、該左右の高さ検出手段による検出結果のうち選択さ
れた一方の検出結果を所定の車高基準値に維持すべく前
記左右のロ−リングシリンダを伸縮作動させる車高制御
手段と、前記車台の高さを任意に調節可能な手動車高調
節手段と、該手動車高調節手段による車高調節時に該手
動車高調節手段の操作量検出結果に基づいて新たな車高
基準値を設定する車高基準値設定手段とを設けたコンバ
インにおける傾斜制御装置が考え出されている。
開昭63−63346号)のマイクロフィルムに開示さ
れているように、車台を左右一対のクロ−ラ式走行装置
にて支持し、これらクロ−ラ式走行装置と車台との間に
左右のロ−リングシリンダを介装して、該左右のロ−リ
ングシリンダの伸縮作動により車台を高さ調節並びに左
右傾斜角調節してなるコンバインにおいて、前記車台の
左右傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、該傾斜角検出
手段による検出結果に基づいて前記車台を設定姿勢に維
持すべく前記左右のロ−リングシリンダを択一的に伸縮
作動させる傾斜制御手段と、前記左右のクロ−ラ式走行
装置に対する車台の高さを検出する左右の高さ検出手段
と、該左右の高さ検出手段による検出結果のうち選択さ
れた一方の検出結果を所定の車高基準値に維持すべく前
記左右のロ−リングシリンダを伸縮作動させる車高制御
手段と、前記車台の高さを任意に調節可能な手動車高調
節手段と、該手動車高調節手段による車高調節時に該手
動車高調節手段の操作量検出結果に基づいて新たな車高
基準値を設定する車高基準値設定手段とを設けたコンバ
インにおける傾斜制御装置が考え出されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】土壌面の凹凸やクロ−
ラ式走行装置の沈下等により車台が傾動した場合、左右
一方のクロ−ラ式走行装置のみを車台に対して上下動さ
せるだけでは、車台が元の姿勢に復帰するまでに比較的
長い時間を要し、車台の傾動状態に応じて俊敏な傾斜制
御を行うことができない。また、このように左右一方の
クロ−ラ式走行装置のみを上下動させる場合、必然的に
車高(左右のクロ−ラ式走行装置に対する車台の左右の
平均高さ)が変化してしまい、車台に設けた刈取装置の
対地高さが変化し、刈取作業に支障を来すこととなる。
ラ式走行装置の沈下等により車台が傾動した場合、左右
一方のクロ−ラ式走行装置のみを車台に対して上下動さ
せるだけでは、車台が元の姿勢に復帰するまでに比較的
長い時間を要し、車台の傾動状態に応じて俊敏な傾斜制
御を行うことができない。また、このように左右一方の
クロ−ラ式走行装置のみを上下動させる場合、必然的に
車高(左右のクロ−ラ式走行装置に対する車台の左右の
平均高さ)が変化してしまい、車台に設けた刈取装置の
対地高さが変化し、刈取作業に支障を来すこととなる。
【0006】また、左右両方の走行装置を車台に対して
背反的に上下動させて傾斜制御を行う場合にも、上昇側
と下降側とではロ−リングシリンダにかかる負荷が異な
るため、この左右のロ−リングシリンダの伸縮速度に差
が生じ、結果として車高が変化してしまう。また、車台
を任意の高さで所定の姿勢(水平姿勢)に維持制御しよ
うとする場合、どの高さでこの姿勢を維持していくか、
また、傾斜制御を繰り返しても車台の高さが変化しない
ように、基準となる車高を決める必要がある。
背反的に上下動させて傾斜制御を行う場合にも、上昇側
と下降側とではロ−リングシリンダにかかる負荷が異な
るため、この左右のロ−リングシリンダの伸縮速度に差
が生じ、結果として車高が変化してしまう。また、車台
を任意の高さで所定の姿勢(水平姿勢)に維持制御しよ
うとする場合、どの高さでこの姿勢を維持していくか、
また、傾斜制御を繰り返しても車台の高さが変化しない
ように、基準となる車高を決める必要がある。
【0007】しかしながら、上述の実願昭61−157
591号(実開昭63−63346号)のマイクロフィ
ルムに開示された技術のように、手動車高調節手段によ
る車高調節時に該手動車高調節手段の操作量検出結果に
基づいて新たな車高基準値を設定する構成であると、上
述のような理由で走行中に車高が変化するたびに車高を
再調節する必要があり、その調節操作が煩雑なものとな
ってしまう。
591号(実開昭63−63346号)のマイクロフィ
ルムに開示された技術のように、手動車高調節手段によ
る車高調節時に該手動車高調節手段の操作量検出結果に
基づいて新たな車高基準値を設定する構成であると、上
述のような理由で走行中に車高が変化するたびに車高を
再調節する必要があり、その調節操作が煩雑なものとな
ってしまう。
【0008】また、車台の姿勢が上述のような傾斜制御
によって修正できる範囲を越えて更に大きく傾斜した場
合、車高が高いほど車台が転倒する危険性が高くなる。
によって修正できる範囲を越えて更に大きく傾斜した場
合、車高が高いほど車台が転倒する危険性が高くなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の如き
課題を解決するために、以下のような技術的手段を講じ
る。即ち、車台4を左右一対のクロ−ラ式走行装置2,
2にて支持し、これらクロ−ラ式走行装置2,2側と車
台4側との間に左右のロ−リングシリンダ3,3及びピ
ッチングシリンダ5を介装して、該左右のロ−リングシ
リンダ3,3の伸縮作動により車台4を高さ調節並びに
左右傾斜角調節すると共にピッチングシリンダ5の伸縮
作動により車台4を前後傾斜角調節してなるコンバイン
において、前記車台4側の左右傾斜角及び前後傾斜角を
検出する傾斜角検出手段36,37と、該傾斜角検出手
段36,37による検出結果に基づいて前記車台4を設
定姿勢に維持すべく前記左右のロ−リングシリンダ3,
3を背反的に伸縮作動させると共に前記ピッチングシリ
ンダ5を伸縮作動させる傾斜制御手段30Aと、前記左
右のクロ−ラ式走行装置2,2側に対する車台4側の高
さを検出する左右の高さ検出手段38,39と、該左右
の高さ検出手段38,39による検出結果の平均値を所
定の車高基準値に維持すべく前記左右のロ−リングシリ
ンダ3,3を伸縮作動させる車高制御手段30Bと、前
記車台4の高さを任意に調節可能な手動車高調節手段3
2と、該手動車高調節手段32による車高調節終了時に
前記左右の高さ検出手段38,39によって検出される
検出結果の平均値を新たな車高基準値として設定する車
高基準値設定手段30Cと、前記傾斜角検出手段36,
37が所定の転倒危険傾斜角Aを検出した場合に左右の
ロ−リングシリンダ3,3を作動させて車高を最低車高
とすると共にピッチングシリンダ5を作動させて車台4
と左右のクロ−ラ式走行装置2,2とを前後方向におい
て平行状にする平行制御手段30Dとを設けたことを特
徴とするコンバインにおける傾斜制御装置の構成とした
ものである。
課題を解決するために、以下のような技術的手段を講じ
る。即ち、車台4を左右一対のクロ−ラ式走行装置2,
2にて支持し、これらクロ−ラ式走行装置2,2側と車
台4側との間に左右のロ−リングシリンダ3,3及びピ
ッチングシリンダ5を介装して、該左右のロ−リングシ
リンダ3,3の伸縮作動により車台4を高さ調節並びに
左右傾斜角調節すると共にピッチングシリンダ5の伸縮
作動により車台4を前後傾斜角調節してなるコンバイン
において、前記車台4側の左右傾斜角及び前後傾斜角を
検出する傾斜角検出手段36,37と、該傾斜角検出手
段36,37による検出結果に基づいて前記車台4を設
定姿勢に維持すべく前記左右のロ−リングシリンダ3,
3を背反的に伸縮作動させると共に前記ピッチングシリ
ンダ5を伸縮作動させる傾斜制御手段30Aと、前記左
右のクロ−ラ式走行装置2,2側に対する車台4側の高
さを検出する左右の高さ検出手段38,39と、該左右
の高さ検出手段38,39による検出結果の平均値を所
定の車高基準値に維持すべく前記左右のロ−リングシリ
ンダ3,3を伸縮作動させる車高制御手段30Bと、前
記車台4の高さを任意に調節可能な手動車高調節手段3
2と、該手動車高調節手段32による車高調節終了時に
前記左右の高さ検出手段38,39によって検出される
検出結果の平均値を新たな車高基準値として設定する車
高基準値設定手段30Cと、前記傾斜角検出手段36,
37が所定の転倒危険傾斜角Aを検出した場合に左右の
ロ−リングシリンダ3,3を作動させて車高を最低車高
とすると共にピッチングシリンダ5を作動させて車台4
と左右のクロ−ラ式走行装置2,2とを前後方向におい
て平行状にする平行制御手段30Dとを設けたことを特
徴とするコンバインにおける傾斜制御装置の構成とした
ものである。
【0010】しかして、車台4は、左右一対のクロ−ラ
式走行装置2,2によって支持されており、左右のロ−
リングシリンダ3,3の伸縮作動により左右のクロ−ラ
式走行装置2,2を車台4側に対して相対的に昇降さ
せ、これによって車台4側の車高と左右傾斜角とが変更
調節される。また、ピッチングシリンダ5の伸縮作動に
より左右のクロ−ラ式走行装置2,2と車台4との前後
方向における相対姿勢を変更し、これによって車台4の
前後傾斜角が変更調節される。
式走行装置2,2によって支持されており、左右のロ−
リングシリンダ3,3の伸縮作動により左右のクロ−ラ
式走行装置2,2を車台4側に対して相対的に昇降さ
せ、これによって車台4側の車高と左右傾斜角とが変更
調節される。また、ピッチングシリンダ5の伸縮作動に
より左右のクロ−ラ式走行装置2,2と車台4との前後
方向における相対姿勢を変更し、これによって車台4の
前後傾斜角が変更調節される。
【0011】左右のクロ−ラ式走行装置2,2が、圃場
面の凹凸変化や圃場面への沈下等の影響を受けた場合、
車台4側の姿勢が変化する。すると、傾斜角検出手段3
6,37がその傾斜角を検出し、傾斜制御手段30Aに
より、左右のロ−リングシリンダ3,3が背反的に伸縮
作動して左右のクロ−ラ式走行装置2,2が背反的に昇
降し、また、ピッチングシリンダ5が伸縮作動して車台
4側が傾斜制御され、車台4の前後左右の傾斜姿勢が設
定姿勢に修正される。
面の凹凸変化や圃場面への沈下等の影響を受けた場合、
車台4側の姿勢が変化する。すると、傾斜角検出手段3
6,37がその傾斜角を検出し、傾斜制御手段30Aに
より、左右のロ−リングシリンダ3,3が背反的に伸縮
作動して左右のクロ−ラ式走行装置2,2が背反的に昇
降し、また、ピッチングシリンダ5が伸縮作動して車台
4側が傾斜制御され、車台4の前後左右の傾斜姿勢が設
定姿勢に修正される。
【0012】そして、このような傾斜制御において車高
が変化した場合には、左右の高さ検出手段38,39に
よってその車高変化が検出され、車高制御手段30Bに
より、該左右の高さ検出手段38,39による検出結果
の平均値を設定中の車高基準値に維持すべく、左右のロ
−リングシリンダ3,3が伸縮作動し、左右のクロ−ラ
式走行装置2,2が昇降して、車台4側の車高が設定車
高に維持される。
が変化した場合には、左右の高さ検出手段38,39に
よってその車高変化が検出され、車高制御手段30Bに
より、該左右の高さ検出手段38,39による検出結果
の平均値を設定中の車高基準値に維持すべく、左右のロ
−リングシリンダ3,3が伸縮作動し、左右のクロ−ラ
式走行装置2,2が昇降して、車台4側の車高が設定車
高に維持される。
【0013】また、手動車高調節手段32により、左右
のロ−リングシリンダ3,3を任意に伸縮作動して車高
を調節することができ、この車高調節の終了時に、車高
基準値設定手段30Cにより、左右の高さ検出手段3
8,39によって検出される検出結果の平均値が新たな
車高基準値として設定される。
のロ−リングシリンダ3,3を任意に伸縮作動して車高
を調節することができ、この車高調節の終了時に、車高
基準値設定手段30Cにより、左右の高さ検出手段3
8,39によって検出される検出結果の平均値が新たな
車高基準値として設定される。
【0014】更に、傾斜角検出手段36,37が所定の
転倒危険傾斜角Aを検出した場合には、平行制御手段3
0Dにより、左右のロ−リングシリンダ3,3が作動し
て車高が最低車高となると共にピッチングシリンダ5が
作動して車台4と左右のクロ−ラ式走行装置2,2とが
前後方向において平行状になる。
転倒危険傾斜角Aを検出した場合には、平行制御手段3
0Dにより、左右のロ−リングシリンダ3,3が作動し
て車高が最低車高となると共にピッチングシリンダ5が
作動して車台4と左右のクロ−ラ式走行装置2,2とが
前後方向において平行状になる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、前後
方向の傾斜制御に加えて左右方向の傾斜制御を行うにあ
たり、左右のクロ−ラ式走行装置2,2を背反的に昇降
させるため、車台4側を短時間で設定姿勢に復帰させる
ことができ、車台4側の傾動状態に応じた俊敏な傾斜制
御を行うことができる。また、このように左右のクロ−
ラ式走行装置2,2を背反的に昇降させるため、車台4
側の車高(左右のクロ− ラ式走行装置2,2に対する車
台4側の左右の平均高さ)の変化が少なく、この傾斜制
御による刈取装置の対地高さの変化を抑えることがで
き、刈取作業を円滑に行うことができる。
方向の傾斜制御に加えて左右方向の傾斜制御を行うにあ
たり、左右のクロ−ラ式走行装置2,2を背反的に昇降
させるため、車台4側を短時間で設定姿勢に復帰させる
ことができ、車台4側の傾動状態に応じた俊敏な傾斜制
御を行うことができる。また、このように左右のクロ−
ラ式走行装置2,2を背反的に昇降させるため、車台4
側の車高(左右のクロ− ラ式走行装置2,2に対する車
台4側の左右の平均高さ)の変化が少なく、この傾斜制
御による刈取装置の対地高さの変化を抑えることがで
き、刈取作業を円滑に行うことができる。
【0016】そして、このような傾斜制御によって車高
が変化したとしても、車高制御手段30Bによりこの車
高を修正し、所定の設定車高に維持することができる。
また、左右の高さ検出手段38,39による検出結果の
平均値、即ち、左右のクロ−ラ式走行装置2,2の平均
高さは、左右のクロ−ラ式走行装置2,2を背反的に昇
降させる際のロ−リング軸芯(仮想的な軸芯)の高さと
なるため、傾斜制御と車高制御とが連続して行なわれる
場合にも、傾斜制御による車高変化が小さく、この両制
御作動を円滑に継続することができる。
が変化したとしても、車高制御手段30Bによりこの車
高を修正し、所定の設定車高に維持することができる。
また、左右の高さ検出手段38,39による検出結果の
平均値、即ち、左右のクロ−ラ式走行装置2,2の平均
高さは、左右のクロ−ラ式走行装置2,2を背反的に昇
降させる際のロ−リング軸芯(仮想的な軸芯)の高さと
なるため、傾斜制御と車高制御とが連続して行なわれる
場合にも、傾斜制御による車高変化が小さく、この両制
御作動を円滑に継続することができる。
【0017】また、手動車高調節手段32によって実際
に車高を変更調節し、この変更調節後の車高を新たな車
高基準値として設定し、この車高基準値と傾斜制御出力
後の検出車高との比較によって車高制御がなされるもの
であるから、従来のように走行中に車高が変化するたび
に手動操作によって車高を再調節する必要がなく、調節
操作が簡素化されて操作性を向上させることができる。
に車高を変更調節し、この変更調節後の車高を新たな車
高基準値として設定し、この車高基準値と傾斜制御出力
後の検出車高との比較によって車高制御がなされるもの
であるから、従来のように走行中に車高が変化するたび
に手動操作によって車高を再調節する必要がなく、調節
操作が簡素化されて操作性を向上させることができる。
【0018】しかも、このように、車高基準値を設定す
るにあたり、手動操作によって実際に車高を変更調節
し、この結果、変更された後の車高を新たな車高基準値
として設定するものであるため、操縦者は、設定しよう
とする車高基準値がどの程度のものとなっているかを視
認した上で車高基準値設定をすることができ、車高設定
の精度を高めることができる。
るにあたり、手動操作によって実際に車高を変更調節
し、この結果、変更された後の車高を新たな車高基準値
として設定するものであるため、操縦者は、設定しよう
とする車高基準値がどの程度のものとなっているかを視
認した上で車高基準値設定をすることができ、車高設定
の精度を高めることができる。
【0019】更に、傾斜角検出手段36,37が所定の
転倒危険傾斜角Aを検出した場合には、平行制御手段3
0Dにより、左右のロ−リングシリンダ3,3が作動し
て車高が最低車高となると共にピッチングシリンダ5が
作動して車台4と左右のクロ−ラ式走行装置2,2とが
前後方向において平行状になるため、コンバイン全体の
重心位置が下がって転倒しにくくなり、安全性を高める
ことができる。
転倒危険傾斜角Aを検出した場合には、平行制御手段3
0Dにより、左右のロ−リングシリンダ3,3が作動し
て車高が最低車高となると共にピッチングシリンダ5が
作動して車台4と左右のクロ−ラ式走行装置2,2とが
前後方向において平行状になるため、コンバイン全体の
重心位置が下がって転倒しにくくなり、安全性を高める
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図例において、車体1の下側に
は、左右一対のクローラ2(クロ−ラ式走行装置2)を
独立的に上下自在に設け、上側には、エンジン、刈取装
置、脱穀装置、及び操縦装置等を搭載し、又は支持する
車台4を設けて、コンバインの走行装置を構成してい
る。各クローラ2の転輪6を配置したクローラフレーム
7が、前後一対の支持アーム8,9を介して、車体1に
対して平行的に上下動できるように支持され、後側の支
持アーム8の上端部と車体1上のブラケット10との間
を、油圧回路11のローリング制御弁12によって伸縮
作動されるローリングシリンダ3で連結し、又、前後の
支持アーム8,9間をロッド14で連結して、該ローリ
ングシリンダ3の伸縮によって支持アーム8,9を、車
体1に対する枢支部15,16回りに回動させて、クロ
ーラフレーム7を上下動する構成としている。
は、左右一対のクローラ2(クロ−ラ式走行装置2)を
独立的に上下自在に設け、上側には、エンジン、刈取装
置、脱穀装置、及び操縦装置等を搭載し、又は支持する
車台4を設けて、コンバインの走行装置を構成してい
る。各クローラ2の転輪6を配置したクローラフレーム
7が、前後一対の支持アーム8,9を介して、車体1に
対して平行的に上下動できるように支持され、後側の支
持アーム8の上端部と車体1上のブラケット10との間
を、油圧回路11のローリング制御弁12によって伸縮
作動されるローリングシリンダ3で連結し、又、前後の
支持アーム8,9間をロッド14で連結して、該ローリ
ングシリンダ3の伸縮によって支持アーム8,9を、車
体1に対する枢支部15,16回りに回動させて、クロ
ーラフレーム7を上下動する構成としている。
【0021】17は、クローラ2の前端部のスプロケッ
トで、車体1の前端部に一体の走行伝動ケースから左右
両側へ突出する駆動軸18に固定され、このスプロケッ
ト17の回転によって、クローラ2を駆動することがで
きる。車台4は、前端側を車体1に対して上記枢支部1
6の軸回りに回動自在に支持し、後端はリンクアーム1
9を介して車体1に支持し、このリンクアーム19の上
端部と車台4との間に、油圧回路11のピッチング制御
弁20によって伸縮制御されるピッチングシリンダ5が
連結され、このピッチングシリンダ5の油圧による伸縮
によって、リンクアーム19を回動して、車台4を枢支
部16回りに前後傾斜できる構成としている。
トで、車体1の前端部に一体の走行伝動ケースから左右
両側へ突出する駆動軸18に固定され、このスプロケッ
ト17の回転によって、クローラ2を駆動することがで
きる。車台4は、前端側を車体1に対して上記枢支部1
6の軸回りに回動自在に支持し、後端はリンクアーム1
9を介して車体1に支持し、このリンクアーム19の上
端部と車台4との間に、油圧回路11のピッチング制御
弁20によって伸縮制御されるピッチングシリンダ5が
連結され、このピッチングシリンダ5の油圧による伸縮
によって、リンクアーム19を回動して、車台4を枢支
部16回りに前後傾斜できる構成としている。
【0022】油圧ポンプPの油圧回路11に配置される
上記左右クローラ2のローリング制御弁12、ピッチン
グ制御弁20、及びアンロード弁22は、電磁ソレノイ
ド形態とし、左上ソレノイド23、左下ソレノイド2
4、右上ソレノイド25、右下ソレノイド26、前傾ソ
レノイド27、後傾ソレノイド28、及びアンロードソ
レノイド29等を有し、車体水平制御装置を構成するコ
ントローラ30(傾斜制御手段30A,車高制御手段3
0B,車高基準値設定手段30C,平行制御手段 30
D)の出力側に設けている。31は自動ランプで、コン
トローラ30に所定の自動制御が行われるとき点燈す
る。
上記左右クローラ2のローリング制御弁12、ピッチン
グ制御弁20、及びアンロード弁22は、電磁ソレノイ
ド形態とし、左上ソレノイド23、左下ソレノイド2
4、右上ソレノイド25、右下ソレノイド26、前傾ソ
レノイド27、後傾ソレノイド28、及びアンロードソ
レノイド29等を有し、車体水平制御装置を構成するコ
ントローラ30(傾斜制御手段30A,車高制御手段3
0B,車高基準値設定手段30C,平行制御手段 30
D)の出力側に設けている。31は自動ランプで、コン
トローラ30に所定の自動制御が行われるとき点燈す
る。
【0023】又、このコントローラ30は、マイクロコ
ンピュータを有し、車体1の高さを制御する車高制御装
置(車高制御手段30B)や、ピッチング制御装置等を
も構成している。このコントローラ30の入力側には、
左、右上ソレノイド23,25と、左、右下ソレノイド
24,26とを同時に切換えて、車体1を左右平行状態
で上下動させて、車高を決める全体上下スイッチ32
(手動車高調節手段32)を設ける。操縦装置の傾斜レ
バーを左右、前後方向へ傾斜することにより、左側へ傾
斜するように操作することによって、左下ソレノイド2
4と右上ソレノイド25とを同時にONして、車体1を
左側へローリング傾斜させ、又、右側へ傾斜するように
操作することによって、右下ソレノイド26と左上ソレ
ノイド23とを同時にONして、車体1を右側へローリ
ング傾斜させ、又、前、後へ傾斜させることによって前
傾ソレノイド27、後傾ソレノイド28をONして、車
体1を傾斜側へピッチングさせる傾斜レバースイッチ3
3を設ける。又、脱穀クラッチレバーは、脱穀装置を伝
動する脱穀クラッチの入り切りを行うためのものであ
る。そして、この脱穀クラッチレバーの傾動操作によっ
て脱穀クラッチが入りになると共に、脱穀クラッチスイ
ッチ34がONとなり、車体水平スイッチ35が共にO
Nされた状態で車体水平制御装置3による左右及び前後
水平制御を維持するものである。
ンピュータを有し、車体1の高さを制御する車高制御装
置(車高制御手段30B)や、ピッチング制御装置等を
も構成している。このコントローラ30の入力側には、
左、右上ソレノイド23,25と、左、右下ソレノイド
24,26とを同時に切換えて、車体1を左右平行状態
で上下動させて、車高を決める全体上下スイッチ32
(手動車高調節手段32)を設ける。操縦装置の傾斜レ
バーを左右、前後方向へ傾斜することにより、左側へ傾
斜するように操作することによって、左下ソレノイド2
4と右上ソレノイド25とを同時にONして、車体1を
左側へローリング傾斜させ、又、右側へ傾斜するように
操作することによって、右下ソレノイド26と左上ソレ
ノイド23とを同時にONして、車体1を右側へローリ
ング傾斜させ、又、前、後へ傾斜させることによって前
傾ソレノイド27、後傾ソレノイド28をONして、車
体1を傾斜側へピッチングさせる傾斜レバースイッチ3
3を設ける。又、脱穀クラッチレバーは、脱穀装置を伝
動する脱穀クラッチの入り切りを行うためのものであ
る。そして、この脱穀クラッチレバーの傾動操作によっ
て脱穀クラッチが入りになると共に、脱穀クラッチスイ
ッチ34がONとなり、車体水平スイッチ35が共にO
Nされた状態で車体水平制御装置3による左右及び前後
水平制御を維持するものである。
【0024】車体水平スイッチ35は、車体1を左右水
平、前後水平に制御維持するためのもので、車体1に設
けられて、左右傾斜角を検出する左右傾斜センサ36
(傾斜検出手段36)、車台4に設けられて前後傾斜角
を検出する前後傾斜センサ37(傾斜検出手段37)等
によって、車体1、又は車台4が所定の領域以上に傾斜
すると、前記のようなソレノイド23〜26、又はソレ
ノイド27,28等を制御して、これらの左右傾斜セン
サ36、前後傾斜センサ37が水平状態を検出するよう
に左右にローリング制御、前後にピッチング制御を行う
ものである。
平、前後水平に制御維持するためのもので、車体1に設
けられて、左右傾斜角を検出する左右傾斜センサ36
(傾斜検出手段36)、車台4に設けられて前後傾斜角
を検出する前後傾斜センサ37(傾斜検出手段37)等
によって、車体1、又は車台4が所定の領域以上に傾斜
すると、前記のようなソレノイド23〜26、又はソレ
ノイド27,28等を制御して、これらの左右傾斜セン
サ36、前後傾斜センサ37が水平状態を検出するよう
に左右にローリング制御、前後にピッチング制御を行う
ものである。
【0025】左ストロークセンサ38(左の高さ検出手
段38)は、左ローリングシリンダ3の伸縮長さを検出
するものであり、右ストロークセンサ39(右の高さ検
出手段39)は右ローリングシリンダ3の伸縮長さを検
出し、前後ストロークセンサ40はピッチングシリンダ
5の伸縮長さを検出するものである。これらストローク
センサ38〜40等の検出を必要とする制御においてフ
ィードバック制御が行われる。
段38)は、左ローリングシリンダ3の伸縮長さを検出
するものであり、右ストロークセンサ39(右の高さ検
出手段39)は右ローリングシリンダ3の伸縮長さを検
出し、前後ストロークセンサ40はピッチングシリンダ
5の伸縮長さを検出するものである。これらストローク
センサ38〜40等の検出を必要とする制御においてフ
ィードバック制御が行われる。
【0026】車高制御は、全体上下スイッチ32の操作
によって完了されたときの車体1の高さを基準として、
車高が何かの原因によって狂うことによって、自動的に
行われるもので、その基準車高を維持するように行われ
る。これら基準車高乃至制御される前の変移高さ等は、
左右の各クローラ2部における車高の平均値による。
によって完了されたときの車体1の高さを基準として、
車高が何かの原因によって狂うことによって、自動的に
行われるもので、その基準車高を維持するように行われ
る。これら基準車高乃至制御される前の変移高さ等は、
左右の各クローラ2部における車高の平均値による。
【0027】図4のように左クローラ2側の車高を左ス
トロークセンサ38で検出してLとし、右クローラ2側
の車高を右ストロークセンサ39で検出してRとする
と、平均高さは H=(L+R)/2 となる。
トロークセンサ38で検出してLとし、右クローラ2側
の車高を右ストロークセンサ39で検出してRとする
と、平均高さは H=(L+R)/2 となる。
【0028】前記左、右ストロークセンサ38,39
は、左右ローリングシリンダ3が短縮されて、これ以上
短縮されない位置に達したことを、異常停止として検出
するように設けられ、又、前後ストロークセンサ40
は、ピッチングシリンダ5が伸出されて、これ以上伸出
されない位置に達したことを、異常停止として検出する
ように設けられている。
は、左右ローリングシリンダ3が短縮されて、これ以上
短縮されない位置に達したことを、異常停止として検出
するように設けられ、又、前後ストロークセンサ40
は、ピッチングシリンダ5が伸出されて、これ以上伸出
されない位置に達したことを、異常停止として検出する
ように設けられている。
【0029】これら左、右ローリングシリンダ3は、短
縮によって車体1が低くなり又ピッチングシリンダ5
は、伸出によって車台4が、車体1に対して前後平行状
となり、短縮によって前下り傾斜状態となる。従って、
左、右両クローラ2に対して、車体1が最も下降した最
低車高位置では、左、右クローラ2と車体1とは左右に
平行状態であり、しかも、車台4が車体1に対して最も
後傾側へ回動された位置では、この車体1に対して車台
4が左右、及び前後に平行状態となり、これが最低車高
基準となる。
縮によって車体1が低くなり又ピッチングシリンダ5
は、伸出によって車台4が、車体1に対して前後平行状
となり、短縮によって前下り傾斜状態となる。従って、
左、右両クローラ2に対して、車体1が最も下降した最
低車高位置では、左、右クローラ2と車体1とは左右に
平行状態であり、しかも、車台4が車体1に対して最も
後傾側へ回動された位置では、この車体1に対して車台
4が左右、及び前後に平行状態となり、これが最低車高
基準となる。
【0030】図4のように、左、右クローラ2は、車体
1に対して下限高さhから上限高さHの範囲で変更制御
される。左右水平制御では、図5のように、走行地面が
左側へ傾斜すると、これによって車体1も同方向へ傾斜
するから、この傾斜を左右傾斜センサ36が検出してお
り、この検出傾斜角が一定以上になると、左、右ローリ
ング制御弁3が切換えられて、ローリングシリンダ3が
伸縮制御され、車体1が左右水平姿勢になる。このと
き、最初の設定基準高さにおける左右ストロークセンサ
38,39の検出値をL,Rとすると、走行地面傾斜後
の検出値は、図5において、左ストロークセンサ38が
L+αとなり、右ストロークセンサ39がR−βとな
る。ここに、α=βとして出力されるが、現実には、左
ローリングシリンダ3は、車体1を荷重に抗して押上げ
るように伸出し、右ローリングシリンダ3は、逆に荷重
を受ける方向へ短縮されるから、伸、縮の速度差を有す
るため、α≒βとして検出される。又、このときの車高
は、 {(L+α)+(R−β)}/2 =(L+R)/2 の条件を満足するように行われるが、左右水平状態にな
ったときに、何らかの原因でこの車高が、 {(L+α)+(R−β)}/2 ≠(L+R)/2 となっているときは、車高制御の補正が行われて(L+
R)/2の条件になるように補正制御される。
1に対して下限高さhから上限高さHの範囲で変更制御
される。左右水平制御では、図5のように、走行地面が
左側へ傾斜すると、これによって車体1も同方向へ傾斜
するから、この傾斜を左右傾斜センサ36が検出してお
り、この検出傾斜角が一定以上になると、左、右ローリ
ング制御弁3が切換えられて、ローリングシリンダ3が
伸縮制御され、車体1が左右水平姿勢になる。このと
き、最初の設定基準高さにおける左右ストロークセンサ
38,39の検出値をL,Rとすると、走行地面傾斜後
の検出値は、図5において、左ストロークセンサ38が
L+αとなり、右ストロークセンサ39がR−βとな
る。ここに、α=βとして出力されるが、現実には、左
ローリングシリンダ3は、車体1を荷重に抗して押上げ
るように伸出し、右ローリングシリンダ3は、逆に荷重
を受ける方向へ短縮されるから、伸、縮の速度差を有す
るため、α≒βとして検出される。又、このときの車高
は、 {(L+α)+(R−β)}/2 =(L+R)/2 の条件を満足するように行われるが、左右水平状態にな
ったときに、何らかの原因でこの車高が、 {(L+α)+(R−β)}/2 ≠(L+R)/2 となっているときは、車高制御の補正が行われて(L+
R)/2の条件になるように補正制御される。
【0031】図6におけるように、走行地面が、コンバ
イン機体の横転の危険性の多い限界である所定の危険傾
斜角Aに達し、これを左右傾斜センサ36が検出するこ
とによって、左、右ローリングシリンダ3が短縮され
て、車体1が下降されて最低車高位置となる。このとき
左右のストロークセンサ38,39が共にhを検出して
異常停止とする。これと同時にローリングシリンダ3の
伸縮のための出力は止められる(図7参照)。
イン機体の横転の危険性の多い限界である所定の危険傾
斜角Aに達し、これを左右傾斜センサ36が検出するこ
とによって、左、右ローリングシリンダ3が短縮され
て、車体1が下降されて最低車高位置となる。このとき
左右のストロークセンサ38,39が共にhを検出して
異常停止とする。これと同時にローリングシリンダ3の
伸縮のための出力は止められる(図7参照)。
【0032】又、このとき車台4が車体1に対して前後
傾斜しているときは、ピッチングシリンダ5を伸長させ
て、車体1と平行状になるように制御し、前後ストロー
クセンサ40が異常停止を検出する(図8参照)。これ
によってピッチングシリンダ5の伸縮のための出力はと
められる。
傾斜しているときは、ピッチングシリンダ5を伸長させ
て、車体1と平行状になるように制御し、前後ストロー
クセンサ40が異常停止を検出する(図8参照)。これ
によってピッチングシリンダ5の伸縮のための出力はと
められる。
【0033】このような、最低車高位置への車高制御
は、左右傾斜センサ36による危険傾斜角の検出による
だけでなく、前後傾斜センサ37による危険傾斜角の検
出によって行わせたり、更には、車速を作業速のような
低速域から、路上走行速のように高速域へ切換えること
によって行わせる構成とするもよい。
は、左右傾斜センサ36による危険傾斜角の検出による
だけでなく、前後傾斜センサ37による危険傾斜角の検
出によって行わせたり、更には、車速を作業速のような
低速域から、路上走行速のように高速域へ切換えること
によって行わせる構成とするもよい。
【0034】前記のように左、右ローリングシリンダ3
が短縮されて、も早やストロークセンサ38,39によ
る検出値が変化しなくなると、異常停止の検出によっ
て、それ以後の出力を停止するが、全体上下スイッチ3
2や、傾斜レバースイッチ33による手動操作で出力す
るときは、該ストロークセンサ38,39に関係なく、
手動による出力を継続できる構成としておけば(図9参
照)、例え、ストロークセンサ38,39が故障しても
操作出力できて、手動操作制御を行うことができる。
が短縮されて、も早やストロークセンサ38,39によ
る検出値が変化しなくなると、異常停止の検出によっ
て、それ以後の出力を停止するが、全体上下スイッチ3
2や、傾斜レバースイッチ33による手動操作で出力す
るときは、該ストロークセンサ38,39に関係なく、
手動による出力を継続できる構成としておけば(図9参
照)、例え、ストロークセンサ38,39が故障しても
操作出力できて、手動操作制御を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例における一部の側面図。
【図2】本発明の一実施例における制御ブロック図。
【図3】本発明の一実施例における油圧回路図。
【図4】本発明の一実施例における作用を示す一部の正
面図。
面図。
【図5】本発明の一実施例における作用を示す一部の正
面図。
面図。
【図6】本発明の一実施例における作用を示す一部の正
面図。
面図。
【図7】本発明の一実施例における一部の制御を示すフ
ロ−チャ−ト。
ロ−チャ−ト。
【図8】本発明の一実施例における一部の制御を示すフ
ロ−チャ−ト。
ロ−チャ−ト。
【図9】本発明の一実施例における一部の制御を示すフ
ロ−チャ−ト。
ロ−チャ−ト。
2 クロ−ラ(クロ−ラ式走行装置) 3 ロ−リングシリンダ4 車台 5 ピッチングシリンダ 30 コントロ−ラ(傾斜制御手段30A,車高制御手
段30B,車高基準値設 定手段30C,平行制御手段3
0D) 32 全体上下スイッチ(手動車高調節手段) 36 左右傾斜センサ(傾斜検出手段)37 前後傾斜センサ(傾斜検出手段) 38 ストロ−クセン(高さ検出手段) 39 ストロ−クセンサ(高さ検出手段) A 危険傾斜角(転倒危険傾斜角)
段30B,車高基準値設 定手段30C,平行制御手段3
0D) 32 全体上下スイッチ(手動車高調節手段) 36 左右傾斜センサ(傾斜検出手段)37 前後傾斜センサ(傾斜検出手段) 38 ストロ−クセン(高さ検出手段) 39 ストロ−クセンサ(高さ検出手段) A 危険傾斜角(転倒危険傾斜角)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−70307(JP,A) 実開 昭63−63346(JP,U) 実開 昭59−26083(JP,U) 実開 昭61−37716(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60G 17/015 A01B 63/10 B62D 55/116
Claims (1)
- 【請求項1】 車台4を左右一対のクロ−ラ式走行装置
2,2にて支持し、これらクロ−ラ式走行装置2,2側
と車台4側との間に左右のロ−リングシリンダ3,3及
びピッチングシリンダ5を介装して、該左右のロ−リン
グシリンダ3,3の伸縮作動により車台4を高さ調節並
びに左右傾斜角調節すると共にピッチングシリンダ5の
伸縮作動により車台4を前後傾斜角調節してなるコンバ
インにおいて、前記車台4側の左右傾斜角及び前後傾斜
角を検出する傾斜角検出手段36,37と、該傾斜角検
出手段36,37による検出結果に基づいて前記車台4
を設定姿勢に維持すべく前記左右のロ−リングシリンダ
3,3を背反的に伸縮作動させると共に前記ピッチング
シリンダ5を伸縮作動させる傾斜制御手段30Aと、前
記左右のクロ−ラ式走行装置2,2側に対する車台4側
の高さを検出する左右の高さ検出手段38,39と、該
左右の高さ検出手段38,39による検出結果の平均値
を所定の車高基準値に維持すべく前記左右のロ−リング
シリンダ3,3を伸縮作動させる車高制御手段30B
と、前記車台4の高さを任意に調節可能な手動車高調節
手段32と、該手動車高調節手段32による車高調節終
了時に前記左右の高さ検出手段38,39によって検出
される検出結果の平均値を新たな車高基準値として設定
する車高基準値設定手段30Cと、前記傾斜角検出手段
36,37が所定の転倒危険傾斜角Aを検出した場合に
左右のロ−リングシリンダ3,3を作動させて車高を最
低車高とすると共にピッチングシリンダ5を作動させて
車台4と左右のクロ−ラ式走行装置2,2とを前後方向
において平行状にする平行制御手段30Dとを設けたこ
とを特徴とするコンバインにおける傾斜制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01407198A JP3306366B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 走行車輌における傾斜制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01407198A JP3306366B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 走行車輌における傾斜制御装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8073917A Division JP2785795B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 走行車輌における傾斜制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181328A JPH10181328A (ja) | 1998-07-07 |
| JP3306366B2 true JP3306366B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=11850885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01407198A Expired - Fee Related JP3306366B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 走行車輌における傾斜制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3306366B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4996444B2 (ja) * | 2007-12-14 | 2012-08-08 | ヤンマー株式会社 | 作業車両の独立型サスペンション |
| JP7720817B2 (ja) * | 2022-06-28 | 2025-08-08 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP01407198A patent/JP3306366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10181328A (ja) | 1998-07-07 |
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