JP3307601B2 - インクジェット式記録装置および同装置におけるサブタンクの減圧制御方法 - Google Patents
インクジェット式記録装置および同装置におけるサブタンクの減圧制御方法Info
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Description
れて記録用紙の幅方向に往復駆動される記録ヘッドと、
前記記録ヘッドにインクを供給するサブタンクとが具備
され、前記サブタンクを負圧発生手段に連通させて減圧
状態とし、メインタンクからサブタンク内にインクを供
給させる減圧制御手段を備えたインクジェット式記録装
置および同装置におけるサブタンクの減圧制御方法に関
する。
騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で
形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多
くの印刷に使用されている。このようなインクジェット
式記録装置は、一般にキャリッジ上に搭載されて記録用
紙の幅方向に移動するインクジェット式記録ヘッドと、
記録用紙を記録ヘッドに対して相対的に移動させる紙送
り手段が備えられ、キャリッジ上で記録用紙の幅方向に
記録ヘッドを移動させながら記録用紙に対してインク滴
を吐出させることで記録が行われる。
ックインクを吐出するブラック用記録ヘッドと、イエロ
ー、シアン、マゼンタの各インクの吐出が可能なカラー
用記録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト
印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることに
より、フルカラー印刷を可能としている。
提供されるこの種の記録装置においては、比較的大量の
印刷に対応させるために、大容量のインクカートリッジ
を配備する必要が生じ、このためにインクカートリッジ
としてのメインタンクを例えば装置本体の側部に配置し
た装着装置(カートリッジホルダ)に装填させる形式の
記録装置が提供されている。そして、記録ヘッドが搭載
されたキャリッジ上にサブタンクを配置して、前記メイ
ンタンクから各サブタンクに対してインク供給チューブ
を介してインクを供給し、さらに各サブタンクからそれ
ぞれ記録ヘッドに対してインクを供給するように構成さ
れている。
うな記録装置においては、各メインタンクから各サブタ
ンクにインクを供給するために、それぞれのインクに対
応させてインク供給チューブが接続されており、特に昨
今において要求されている大型の紙面に対して印刷を行
うような走査距離の長い記録装置においては、このイン
ク供給チューブがキャリッジの移動に抵抗を与えるとい
う問題を抱えている。
除し、サブタンク内のインク残量が少なくなった時に、
キャリッジがインク供給ステージに移動し、サブタンク
内を減圧させると共に、当該箇所に配置された接続機構
を介して各メインタンクから各サブタンクに対してイン
クを供給する形式の記録装置が本件出願人において提案
されている。
ドとの間にインク供給バルブが配置されており、このイ
ンク供給バルブを閉弁させる前にサブタンク内を減圧さ
せた場合には、記録ヘッドのノズル開口から空気を吸入
するため、ノズル開口に形成されたメニスカスを破壊
し、記録ヘッドからのインクの正常な吐出が不可能とな
る。またサブタンクを減圧させてサブタンク内にインク
を供給し、その直後に前記インク供給バルブを開弁させ
ると、サブタンク内に残る減圧により、同様に記録ヘッ
ドのノズル開口から空気を吸入する現象が発生する。
した後に、前記接続機構を分離した場合には、該接続機
構とメインタンクとの水頭差によって接続機構おいてイ
ンクが漏出したり、または逆にメインタンク側に空気を
逆流させる現象が発生するなどの問題を発生させる。
てなされたものであり、サブタンクと記録ヘッドとの間
のインク供給バルブの動作タイミング、サブタンクの減
圧操作タイミング、または接続機構の接続タイミング等
を特定な条件に設定することにより、前記した問題点を
解決したインクジェット式記録装置および同装置におけ
るサブタンクの減圧制御方法を提供することを目的とす
るものである。
るために本発明においては、記録ヘッドと、メインタン
クからインクの供給を受けて前記記録ヘッドにインクを
供給するサブタンクと、前記サブタンクと前記記録ヘッ
ドとを接続する流路に配置されたインク供給バルブと、
接続機構とを搭載したキャリッジを備えたインクジェッ
ト式記録装置において、前記キャリッジが所定の位置に
移動したとき前記接続機構により前記メインタンクとサ
ブタンクとを接続し、また前記サブタンクを減圧制御手
段に接続するとともに、前記インク供給バルブを閉弁し
た後、前記サブタンクを減圧して前記メインタンクから
前記サブタンクにインクを供給するタイミング制御装置
を具備した。
ット式記録装置について、図に示す実施の形態に基づい
て説明する。図1は、本発明が適用されたインクジェッ
ト式記録装置におけるサブタンクと、サブタンク側の接
続機構の構成を断面図によって示したものである。サブ
タンク1とその上部に取り付けられた接続機構2は、後
述する記録ヘッドと共にキャリッジに搭載されており、
記録用紙(図示せず)の幅方向に往復駆動されるように
構成されている。そして、前記接続機構2を介してメイ
ンタンクからインクの供給を受けると共に記録ヘッドに
インクを供給することができるように構成されている。
が開口されたケース1aと、その上部を閉塞する蓋体1
bとにより構成されており、これにより内部が密閉され
たインク貯留室1cを形成している。そして、このサブ
タンク1内には、サブタンク内に貯留されたインクによ
って浮上するフロート部材3が配置されている。このフ
ロート部材3は、このフロート部材に一体に形成された
支持軸4を回動中心として重力方向に上下に可動できる
ように構成されている。
部材5が配置されており、このシール部材5は、サブタ
ンク1内へ充填されたインクによって浮上して、サブタ
ンク1の上部に配置されたエアーバルブを構成するバル
ブ部材6に当接することにより、後述する負圧発生手段
としての減圧ポンプに通ずる吸引路を閉塞できるように
構成されている。
続機構2を介して後述するメインタンクからインクの供
給を受けるインク補給口7が配置されており、サブタン
ク1には、接続機構2を介して後述する記録ヘッドに対
してインクを供給するインク供給口8も配備されてい
る。さらにサブタンク1の上部には、空気導入口9が配
置されており、印字に伴うインクの消費に対応してこの
空気導入口9から空気が導入できるように構成されてい
る。
ついての構成が示されているが、これは扱われる各イン
クに対応して紙面上垂直方向に複数(この実施の形態に
おいては6個)の同一構成のサブタンクが併設された状
態になされている。
する吸引空間(以下吸引口とも言う)10を介して減圧
ポンプ側に接続される共通のバルブユニット11が配置
されている。前記吸引空間10は紙面上垂直方向に、各
サブタンクにそれぞれ対応して横断的に連通して形成さ
れており、したがって吸引空間10は共通のバルブユニ
ット11を介して、インク供給ステージに配置された後
述する他の接続機構に接続できるように構成されてい
る。なお、前記バルブユニット11はインク供給ステー
ジに配置された他の接続機構と接続される場合におい
て、開弁されるように構成されている。
7にインクを送り込む補給空間12が、それぞれのサブ
タンク1に対応させて個別に形成されており、各補給空
間12に配置されたバルブユニット13を介して、イン
ク供給ステージに配置された後述する他の接続機構に接
続できるように構成されている。なお、前記各バルブユ
ニット13においても、インク供給ステージに配置され
た他の接続機構と接続される場合において開弁されるよ
うに構成されている。
ヘッドに至るインク供給路において、開閉制御されるイ
ンク供給バルブ14がそれぞれのサブタンクに対応させ
て個別に配置されている。さらに、接続機構2内には前
記した空気導入口9に対向して開閉される空気導入バル
ブ15が、それぞれのサブタンクに対応させて個別に配
置されており、空気導入バルブ15を介した空気導入空
間16は、横断的に連通して形成されており、図1には
示されていないが、空気導入空間16の一部は大気に開
放されている。
いては、例えばインク供給口8部分の構成で示すように
サブタンク1側から一体に延出する接続管17が、接続
機構2側に形成された凹陥部18に配置された円環状の
可撓性シール部材19に圧入するようにして接続されて
いる。この構成は前記したインク補給口7部分、バルブ
部材6部分、および空気導入口9部分においても同様に
構成されている。
は、サブタンク1の一方の側壁に突設された突起20
が、接続機構2に形成された係合孔21に入り込み、一
方、サブタンク1の他方の側壁に形成された突起22
に、接続機構2に形成された係合爪23が乗り越えるよ
うにして両者が一体に結合されている。
トリッジから、前記したサブタンクを介して記録ヘッド
にインクを供給する1つのインク供給系統の基本構成を
模式図によって示したものである。なお図2において
は、図1に示すサブタンク側の接続機構2と、この接続
機構に接続される後述するインク供給ステージにおける
接続機構は省略して示している。
しており、このメインタンク31は、記録装置の例えば
両外側に配置されたカートリッジホルダに装填される。
そしてインク供給路32を介してキャリッジに搭載され
たサブタンク1にインクを供給するように構成されてい
る。また、図1にも示したとおり、サブタンク1からは
インク供給バルブ14を介して記録ヘッド33にインク
を供給するように構成されており、さらにまたサブタン
ク1は、内部に配置されたバルブ部材6に連通する共通
の吸引路34を介して負圧発生手段としての減圧ポンプ
35に接続されている。
においてはメインタンク31のインク導出部31aが、
前記サブタンクに配置されたインク補給口7に対して重
力方向に低い位置、換言すれば前記インク補給口7にお
いて負圧になるように両者が配置されている。このよう
な構成によりインク供給ステージに配置された接続機構
においてインクの漏出を阻止させることができる。
ク1との間に介在する接続機構の構成を示したものであ
る。この図3には6個のサブタンク1とそれぞれに配置
されたサブタンク側の接続機構2と、インク供給ステー
ジに配置されたインク供給側の接続機構41が描かれて
いる。すなわち、この図3は図1に対して直交する方向
から視た状態を示している。
ース42に内向きに配置された4本のガイド突起43に
よって上下方向に移動できるように構成されており、こ
の接続機構41は後述する接続機構駆動モータによって
上下に所定の範囲で移動される。接続機構41の上端部
には、接続開口部44が形成されており、この接続開口
部44には6色の各インクが貯留されたそれぞれのメイ
ンタンク33に一端が接続されたインク供給路32の他
端が接続される。そして接続機構41の各下端部には、
図4以降において説明するバルブユニット51が配置さ
れている。
おいて説明したように接続機構2がそれぞれ配置されて
おり、これらの接続機構2における上端部においても図
4以降において説明するバルブユニット13が配置され
ている。また、図には示していないが、減圧ポンプ35
に至る吸引路34と吸引口10との間を接続または解除
する吸引路接続機構が搭載されており、この接続機構に
おいても、駆動モータによって接続または解除できるよ
うに構成されている。
ージに配置された接続機構41におけるバルブユニット
と、サブタンク1側に配置されたバルブユニットの形態
を断面図で示したものである。なお、図4はバルブユニ
ットの両者が分離されている状態を、図5は両者が接続
されている状態を、また図6(A)および(B)は図5
におけるA−A線およびB−B線において、それぞれ矢
印方向に視た断面図を示している。
ット51は、その外郭を第1と第2のシリンダ状ケース
52,53を軸方向に接合することで形成しており、両
者の間にはOリング54が配置され、その接合部を気密
状態としている。そして図中上端部に形成された開口5
5が前記接続機構41を介してメインタンク31に連通
するようになされている。
には接続端面側に凸部56aを形成した突当棒56が軸
方向に摺動可能に配置されており、突当棒56に形成さ
れた鍔部と第2ケース53との間に配置されたコイルバ
ネ57によって、突当棒56の凸部56aが接続端面側
(図中下方向)に突出するように付勢されている。
bが形成されており、この突当棒56の突出状態におい
て、シール部材58に対してテーパー部56bの斜面が
当接されるように構成されている。したがって、図4に
示す状態においては突当棒56のテーパー部56bが、
その斜面においてシール部材58に対して当接し、充分
な機密性を確保することができる。
側に一体に延出されており、図5に示すバルブユニット
の両者の接続状態において端面側の延出部58aによっ
て、それぞれのバルブユニットの端面がシールされるよ
うに構成されている。このような共用した構成によって
シール部材58の部品点数を1つとすることができる。
においても、その外郭を第1と第2のシリンダ状ケース
61,62を軸方向に接合することで形成しており、両
者の間にはOリング63が配置され、その接合部を気密
状態としている。そして図中下端部に形成された開口6
4がサブタンク側に連通されている。
には接続端面側に凸部65aを形成した突当棒65が軸
方向に摺動可能に配置されており、突当棒65に形成さ
れた鍔部と第2ケース62との間に配置されたコイルバ
ネ66によって、突当棒65の凸部65aが接続端面側
(図中上方向)に突出するように付勢されている。
に形成され平板状のシール部材67が取り付けられてお
り、前記コイルバネ66の付勢力によってシール部材6
7がシリンダ状ケース61の内壁面に当接して機密性を
確保するように構成されている。また図4に示す突当棒
65の突出状態においては、その接続端面において突当
棒65と前記シリンダ状ケース61との間において軸方
向の接合面が互いに密着状態になされ、両者間における
隙間が発生しないように構成されている。このように構
成することにより、接合面においてインクが残留するの
を有効に阻止することができる。
バルブユニット13の両者が接続されている状態を示し
ており、これには両者に配置されたコイルバネ57およ
び66のバネ力がほぼ均衡していることが望ましい。両
者のバネ力がほぼ均衡していることによって、各突当棒
56,65は、ほぼ同時にかつ同程度の移動量をもって
移動し、互いの間にインクの流路が形成される。
(A)で示したように、バルブユニット51における突
当棒56の鍔部と、ケース52との間には鍔部の周方向
に3か所の突起56cを形成させることで、軸方向に摺
動できるように支持されており、これによりインク流路
を形成させている。また図5におけるB−B断面である
図6(B)で示したように、突当棒56はケースの軸心
方向に突出する4個のフィン状部材52aにより軸方向
に摺動できるように支持され、これによりインク流路を
形成させている。
フィン状部材52aを形成しているが、これは少なくと
も3個以上形成させることで、突当棒56を軸心位置に
保持させることができる。また、この図6に示す形態
は、サブタンク側のバルブユニット13においても採用
し得る。そして、インク供給ステージ側に配置されるバ
ルブユニット51、およびサブタンク側に配置されるバ
ルブユニット13は、相互に入れ替えても、支障なく使
用することができる。
続により図1に示すサブタンク1内のインク量が減少し
てインクエンド状態となると、前記フロート部材3は軸
4を介して沈下した状態とされる。そこでキャリッジは
インク供給ステージに移動して、図3に示すようにサブ
タンク側の接続機構2と、インク供給ステージに配置さ
れたインク供給側の接続機構41とが接続される。
続機構を介してバルブ部材6の吸引口が減圧ポンプ35
に通ずる吸引路34に接続される。また、この状態にお
いては、サブタンク1から記録ヘッド33に至るインク
供給バルブ14は閉弁状態となされ、また前記した空気
導入バルブ15も閉弁状態とされる。
ブユニット51,13の突当棒56,65が移動してイ
ンクの流通が可能な状態となる。一方、フロート部材3
に配置されたシール部材5はバルブ部材6から離れた状
態となっているため、減圧ポンプ35の動作によりサブ
タンク1内は減圧状態とされる。したがって、インクタ
ンク31より前記バルブユニット51,13を介してサ
ブタンク7内にインクが補給される。
ブタンク1内にインクが補給され、サブタンク1内のイ
ンクがほぼ満タンとなった場合には、前記フロート部材
3がインクによって浮上し、これに伴って前記シール部
材5はバルブ部材6に当接してエアーバルブを閉弁状態
とする。この時、シール部材5は減圧ポンプ35に吸引
されてバルブ部材6に密着した状態となり、サブタンク
1内の減圧は停止される。したがってインクタンク31
からサブタンク1内へのインクの補給も停止される。
が充填された時点で、インク供給ステージに配置された
接続機構41とサブタンクに配置された接続機構2との
結合が解かれる。これにより、インク供給ステージに配
置された接続機構41とサブタンクに配置された接続機
構2にそれぞれ配置されたバルブユニット51,13は
分離される。したがって、前記したように各バルブユニ
ット51,13に配置された各突当棒56,65は各コ
イルバネ57,66の付勢力によって元の状態に戻さ
れ、各バルブユニット51,13におけるインク供給路
は閉塞される。
おける接続端部よりインクが漏出する現象を阻止するこ
とができる。そして、この状態でサブタンク1から記録
ヘッド33に至るインク供給バルブ14は開弁状態とな
され、また前記した空気導入バルブ15も開弁状態とさ
れ、記録ヘッド33による印字が開始される。
字動作が実行され、これによりサブタンク1におけるイ
ンクが減少した場合には、インク供給ステージにおいて
前記と同様な作用によってインクの補給がなされ、再び
記録ヘッド33による印字動作が実行される。
4、空気導入バルブ15、減圧ポンプ35、インク供給
路接続機構41等の動作を時間の経過にしたがって制御
する制御回路の基本構成をブロック図によって示したも
のである。この制御回路にはタイミング制御装置71が
具備されており、このタイミング制御装置71より空気
導入バルブ制御装置72、減圧ポンプ制御装置73、吸
引路制御装置74、インク供給路制御装置75、インク
供給バルブ制御装置76に対してそれぞれ指令信号が供
給されるように構成されている。
けて空気導入バルブ15を開弁または閉弁するように制
御し、減圧ポンプ制御装置73は、指令を受けて減圧ポ
ンプ35の駆動または停止を制御するように構成されて
いる。また吸引路制御装置74は、減圧ポンプ35と吸
引口10との間を接続または解除する吸引路接続機構8
1を接続状態または分離状態に制御するものであり、ま
た、インク供給路制御装置75は、インク供給路接続機
構14をサブタンク側に対して接続状態または分離状態
に制御する。そして、インク供給バルブ制御装置76
は、インク供給バルブ14を開弁または閉弁するように
制御する。
り、サブタンクにインクを充填する工程においては、タ
イミング制御装置71よりインク供給バルブ制御装置7
6に閉弁指令を送出し、所定時間経過後に減圧ポンプ制
御装置73に駆動指令信号を送出するするように制御す
る。これにより、インク供給バルブ14が閉弁された後
に、減圧ポンプ35の駆動が開始される。この様な制御
をなすことで、減圧ポンプ35の駆動によりサブタンク
1内が減圧状態にされる前に、すでにインク供給バルブ
14は閉弁されており、したがって記録ヘッドのノズル
開口から空気を吸入しノズル開口に形成されたメニスカ
スを破壊するという問題を防止させることができる。
置74に接続指令を送出することによっても、同様にサ
ブタンク1内が減圧状態とされるが、この場合において
もインク供給バルブ14はすでに閉弁制御されており、
したがって記録ヘッドのノズル開口から空気を吸入する
という問題を防止させることができる。
了した場合においては、タイミング制御装置71より空
気導入バルブ制御装置72に開弁指令を送出し、所定時
間経過後にインク供給バルブ制御装置76に開弁指令を
送出するように制御する。これにより、先に空気導入バ
ルブ15が開弁され、サブタンク内に残る減圧が解消さ
れて大気圧となる。そしてインク供給バルブ14が開弁
されることとなるため、同様に記録ヘッドのノズル開口
から空気を吸入するという問題を防止させることができ
る。
開弁指令を送出することなく、先に減圧ポンプ制御装置
73に駆動停止信号を送出することによっても、減圧ポ
ンプ35が停止され、所定時間を経過する間に減圧ポン
プ35を介してサブタンク内に残る減圧が解消されて大
気圧となる。そして、その後においてインク供給バルブ
14が開弁されることとなるため、同様に記録ヘッドの
ノズル開口から空気を吸入するという問題を防止させる
ことができる。
たように、メインタンク31のインク導出部31aが、
前記サブタンクに配置されたインク補給口7に対して重
力方向に低い位置となるように構成されている場合にお
いては、次のような制御タイミングを実行させることが
好ましい。
ンク供給路制御装置75に分離制御信号を送出し、所定
時間経過後に空気導入バルブ制御装置72に開弁指令を
送出するように制御する。これにより、まずインク供給
路の接続機構41がサブタンクより分離され、所定時間
経過後に空気導入バルブ15が開弁される。したがっ
て、メインタンクへの空気の逆流を抑えることができ
る。
4に分離指令を送出することによっても、メインタンク
への空気の逆流を抑えることができる。さらに、所定時
間経過後に減圧ポンプ制御装置73に駆動停止信号を送
出することによっても、同様にメインタンクへの空気の
逆流を抑えることができる。
かかるインクジェット式記録装置および同装置における
サブタンクの減圧制御方法によると、サブタンクと記録
ヘッドとの間のインク供給バルブの動作タイミング、サ
ブタンクの減圧操作タイミング、またはインク供給接続
機構の接続タイミング等を時間の経過に沿って特定な順
序をもって制御するようになされるので、サブタンクを
減圧させることによりインクを供給するこの種の記録装
置におけるノズル開口からの空気の吸入、あるいはメイ
ンタンクに対する空気の逆流等の問題を阻止させること
ができる。
おけるサブタンクと接続機構との構成を示した断面図で
ある。
系統の構成を示した模式図である。
成を示した側面図である。
形態を示した断面図である。
断面図である。
印方向に視たバルブユニットの断面図である。
回路の基本構成を示したブロック図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 記録ヘッドと、メインタンクからインク
の供給を受けて前記記録ヘッドにインクを供給するサブ
タンクと、前記サブタンクと前記記録ヘッドとを接続す
る流路に配置されたインク供給バルブと、接続機構とを
搭載したキャリッジを備えたインクジェット式記録装置
において、 前記キャリッジが所定の位置に移動したとき前記接続機
構により前記メインタンクとサブタンクとを接続し、ま
た前記サブタンクを減圧制御手段に接続するとともに、
前記インク供給バルブを閉弁した後、前記サブタンクを
減圧して前記メインタンクから前記サブタンクにインク
を供給するタイミング制御装置を具備したことを特徴と
するインクジェット式記録装置。 - 【請求項2】 タイミング制御装置が、前記サブタンク
の減圧状態が解除された後に、前記インク供給バルブを
開弁させる請求項1に記載のインクジェット式記録装
置。 - 【請求項3】 前記サブタンクの減圧状態を、前記サブ
タンクに連通する空気導入口を開放して行う請求項2に
記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項4】 前記接続機構による前記メインタンクと
サブタンクとの接続、及び前記サブタンクと減圧制御手
段との接続が解除された後、前記サブタンクの減圧状態
が解除される請求項2、または請求項3に記載のインク
ジェット式記録装置。 - 【請求項5】 記録ヘッドと、メインタンクからインク
の供給を受けて前記記録ヘッドにインクを供給するサブ
タンクと、前記サブタンクと前記記録ヘッドとを接続す
る流路に配置されたインク供給バルブと、接続機構とを
搭載したキャリッジを備えたインクジェット式記録装置
におけるサブタンクの減圧制御方法において、 前記キャリッジを所定の位置に移動させて前記接続機構
により前記メインタンクとサブタンクとを接続し、また
前記サブタンクを減圧制御手段に接続する工程と、 前記インク供給バルブを閉弁した後、前記減圧制御手段
により前記サブタンクを減圧して前記メインタンクから
前記サブタンクにインクを供給する工程と、 からなるインクジェット式記録装置におけるサブタンク
の減圧制御方法。 - 【請求項6】 前記サブタンクにインクが充填された
後、前記サブタンクの減圧状態を解除する工程と、所定
時間経過後に前記インク供給バルブを開弁させる工程と
を備えた請求項5に記載のインクジェット式記録装置に
おけるサブタンクの減圧制御方法。 - 【請求項7】 前記キャリッジを移動させて前記接続機
構による前記メインタンクとサブタンクとの接続、及び
前記サブタンクと減圧制御手段との接続を解除する工程
と、前記サブタンクの減圧状態を解除する工程とを含む
請求項5に記載のインクジェット式記録装置におけるサ
ブタンクの減圧制御方法。 - 【請求項8】 前記サブタンクの減圧状態の解除が、前
記サブタンクに連通する空気導入口を開放することによ
り行われる請求項6または請求項7に記載のインクジェ
ット式記録装置におけるサブタンクの減圧制御方法。 - 【請求項9】 前記サブタンクの減圧状態の解除が、前
記減圧制御手段を構成する減圧ポンプの駆動を停止させ
ことにより行われる請求項6または請求項7に記載のイ
ンクジェット式記録装置におけるサブタンクの減圧制御
方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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