JP4882742B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吐出ヘッドからインクを吐出することにより被記録体に画像を記録するインクジェット記録装置等のような液体吐出装置に関するものである。
従来のインクジェット記録装置では、吐出ヘッドへ供給するためのインクを貯蔵するサブタンクとは別に、サブタンクに対して着脱可能なメインタンクを備えたステーション供給方式のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このステーション供給方式では、サブタンクはキャリッジで吐出ヘッドとともに一体的に搬送され、サブタンクにインクを補充する必要が生じた場合に、定置されたメインタンクがインク供給チューブを介してサブタンクに連結される。インク供給チューブの先端にはジョイント部が設けられており、そのジョイント部の流出口がサブタンクの流入口に対してシール部材を介して気密的に連結されることで、メインタンク内のインクがサブタンクへと補充可能となる。
特開2006−205690号公報
しかしながら、ジョイント部の流出口がサブタンクの流入口に連結される時に、ジョイント部がサブタンク側に押圧されることにより、流入口と流出口との間のシール部材の内側空間に存在するエアが圧縮されてサブタンク内に進入してしまう。そうすると、サブタンク内に圧縮エアによる正圧が急伝播し、サブタンクに連通した吐出ヘッドのノズル孔における良好なメニスカスを破壊してしまうこととなる。
また、インク供給チューブのジョイント部をサブタンクから離脱させる時には、押し潰されていたシール部材が弾性復帰して気密性が急に解除されるので、サブタンク内に負圧が急伝播し、この場合もサブタンクに連通した吐出ヘッドのノズル孔における良好なメニスカスを破壊してしまうこととなる。
そこで、本発明は、サブタンクに対してメインタンク側のジョイント部が着脱される際に、サブタンク内に急な圧力変動が生じないようにすることを目的としている。
また、本発明に係る別の液体吐出装置は、液体をノズル孔から吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドと共に移動して該吐出ヘッドへ供給する液体を貯蔵するサブタンクと、前記サブタンクへ補充するための液体を貯蔵するメインタンクを含む液体補充手段と、を備え、前記サブタンクが、第1ジョイント部を有し、前記液体補充手段が、前記第1ジョイント部に対して連結及び離脱が可能な第2ジョイント部を有し、前記第2ジョイント部が前記第1ジョイント部への連結時に前記メインタンクの液体を前記サブタンクに導出する構成である液体吐出装置であって、前記第1ジョイント部には、液体の流入口と、その流出口を閉じるように付勢された第1開閉弁が設けられ、前記第2ジョイント部には、液体の流出口と、その流出口を閉じるように付勢された第2開閉弁が設けられ、前記第1及び第2ジョイント部を連結する際には、前記第2開閉弁が先に開いて前記第1開閉弁が後に開く一方、これらが離脱する際には、前記第1開閉弁が先に閉じて前記第2開閉弁が後に閉じる構成であり、前記第1ジョイント部と前記第2ジョイント部との間にシール部材が介設されており、前記シール部材は、前記第1及び第2ジョイント部の連結時に形成される前記メインタンクと前記サブタンクとを連通する流路を外部に対して封止する構成であり、前記メインタンクは、液体が貯留される内部空間を大気に連通させる大気開放孔と、該大気開放孔を開閉可能な圧力制御弁とを備え、前記流出口は、前記メインタンク内の液面よりも高く配置されており、前記シール部材が封止状態から非封止状態となる時に、前記第2開閉弁が開放状態であるとともに前記圧力制御弁により前記大気開放孔が開放される構成であ
前記構成によれば、シール部材による前記流路の封止が解除される時にメインタンクが大気開放されるので、第2ジョイント部の流出口付近の液面とメインタンク内の液面との水頭差により、第2開閉弁が開放されている間だけ流出口付近の液体がメインタンク側に戻される。よって、第2ジョイント部の外面に液体が残存しにくくなり、第1及び第2ジョイント部の離脱時に液体が外部に飛散するのを防止することができる。
また、本発明に係るさらに別の液体吐出装置は、液体をノズル孔から吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドと共に移動して該吐出ヘッドへ供給する液体を貯蔵するサブタンクと、前記サブタンクへ補充するための液体を貯蔵するメインタンクを含む液体補充手段と、を備え、前記サブタンクが、第1ジョイント部を有し、前記液体補充手段が、前記第1ジョイント部に対して連結及び離脱が可能な第2ジョイント部を有し、前記第2ジョイント部が前記第1ジョイント部への連結時に前記メインタンクの液体を前記サブタンクに導出する構成である液体吐出装置であって、前記第1ジョイント部には、液体の流入口と、その流出口を閉じるように付勢された第1開閉弁が設けられ、前記第2ジョイント部には、液体の流出口と、その流出口を閉じるように付勢された第2開閉弁が設けられ、前記第1及び第2ジョイント部を連結する際には、前記第2開閉弁が先に開いて前記第1開閉弁が後に開く一方、これらが離脱する際には、前記第1開閉弁が先に閉じて前記第2開閉弁が後に閉じる構成であり、前記第1ジョイント部と前記第2ジョイント部との間にシール部材が介設されており、前記シール部材は、前記第1及び第2ジョイント部の連結時に形成される前記メインタンクと前記サブタンクとを連通する流路を外部に対して封止する構成であり、前記メインタンクは、前記第2ジョイント部から前記メインタンク内へと液体を戻す負圧を発生させる負圧発生手段を備えており、前記シール部材が前記流路の封止状態から非封止状態となる時に、前記第2開閉弁が開放状態であるとともに前記負圧発生手段が前記メインタンクに負圧を発生させる構成であ
前記構成によれば、シール部材による前記流路の封止が解除される時にメインタンクに負圧が発生するので、第2開閉弁が開放されている間だけ流出口付近の液体がメインタンク側に戻される。よって、第2ジョイント部の外面に液体が残存しにくくなり、第1及び第2ジョイント部の離脱時に液体が外部に飛散するのを防止することができる。
前記第2開閉弁の開放動作の開始時に、前記流路が前記シール部材により封止されていてもよい。
前記構成によれば、第2開閉弁が開放される時に、メインタンクとサブタンクとを連通する流路が外部に対して封止されているので、第2ジョイント部は大気をあまり吸い込まずに流出口付近にある液体を第2ジョイント部の内部に吸い込むことが可能となる。
前記第2開閉弁の開放動作の開始時に、前記シール部材と、前記第1ジョイント部又は前記第2ジョイント部との間にクリアランスが形成されていてもよい。
前記構成によれば、第2開閉弁が開放される時に、メインタンクとサブタンクとを連通する流路の封止が解除されているので、流出口付近にある液体をスムーズに第2ジョイント部の内部に吸い込むことが可能となる。
前記第1開閉弁と前記第2開閉弁とは、それぞれ互いに近接する方向にバネで付勢されて閉じられており、前記第2ジョイント部が前記第1ジョイント部に接近して連結されることで、前記第2開閉弁と前記第1開閉弁とが当接し、前記バネに抗して互いを押し開く構成となっていてもよい。
前記構成によれば、簡素な構成でありながらも第1及び第2ジョイント部の連結及び離脱の動作に連動して第1及び第2開閉弁の開閉動作を行うことができる。
前記第2開閉弁を付勢するバネは、前記第1開閉弁を付勢するバネよりもバネ定数が小であり、前記第2開閉弁は、可動範囲における最も後退した状態で先端が前記第1開閉弁を押し開き可能に突出していてもよい。
前記構成によれば、第1開閉弁と第2開閉弁とが互いを押し合うことにより第2開閉弁が第1開閉弁よりも先に開かれて、第2開閉弁が可動範囲における最後退位置になると、第2開閉弁が第1開閉弁を押し開くこととなる。よって、簡素な構成でありながら、第1開閉弁の動作と第2開閉弁の動作との間に時差を設けることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、第2ジョイント部の外面に液体が残存しにくくなり、第1及び第2ジョイント部の離脱時に液体が外部に飛散するのを防止することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置3(液体吐出装置)を有する複合機1を示す斜視図である。図1に示すように、複合機1は、プリンタ機能やスキャナ機能やコピー機能やファクシミリ機能を有するものであり、その筐体2の下部に印刷用のインクジェット記録装置3を有すると共にその筐体2の上部にスキャナ装置4を有している。筐体2の正面には開口5が形成されており、その開口5の下段にインクジェット記録装置3の給紙トレイ6が設けられ、上段にインクジェット記録装置3の排紙トレイ7が設けられている。インクジェット記録装置3の正面側の右下部には開閉蓋8が設けられており、開閉蓋8の内側にはメインタンク搭載部9(図3参照)が設けられている。複合機1の上部正面側には、インクジェット記録装置3やスキャナ装置4などを操作するためのオペレーションパネル10が設けられている。また、複合機1は、外部のコンピュータに接続されている場合には、該コンピュータからドライバを介して送信される指示に基づいて動作可能となっている。
図2は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3を模式的に説明する断面図である。図2に示すように、複合機1の底側には給紙トレイ6が配置されている。給紙トレイ6の上側には、給紙トレイ6に積載された用紙11のうち最上層のものを搬送路12へ供給する給紙駆動ローラ13が設けられている。搬送路12は、給紙トレイ6の背面側から上方へ向かった後に正面側へ向けてUターンし、印刷領域14を通過して排紙トレイ7(図1参照)へと導かれている。
印刷領域14には、画像記録ユニット15が設けられている。画像記録ユニット15の下方には、用紙サイズより大きいプラテン20が配設されている。画像記録ユニット15の上流側には、搬送路12を流れる用紙11を狭持してプラテン20上へ搬送する搬送ローラ21及びピンチローラ22が設けられている。画像記録ユニット15の下流側には、画像記録が行われた用紙11を狭持して排紙トレイ7(図1参照)へ搬送する排紙ローラ23及びピンチローラ24が設けられている。
画像記録ユニット15は、多数のノズル孔からインク(液体)をプラテン20に向けて吐出する公知の圧電駆動式の吐出ヘッド16と、吐出ヘッド16へ供給するインクを貯蔵するサブタンク17と、吐出ヘッド16を駆動制御するヘッド制御基板18と、これらを搭載するキャリッジ19とを有している。
サブタンク17は第1ジョイント部68を有しており、その第1ジョイント部68にインク補充機構30(液体補充手段)が適宜接続されることで、サブタンク17に対してインク補充可能となっている。インク補充機構30は、カートリッジタイプのメインタンク25と、メインタンク25に一端部が接続されたインク供給チューブ26と、インク供給チューブ26の他端部に設けられた第2ジョイント部27とを有している。そして、第2ジョイント部27が昇降駆動されることで、サブタンク17の第1ジョイント部68に対して第2ジョイント部27が着脱される。つまり、第2ジョイント部27が上昇して第1ジョイント部68に気密的に接続されたときに、メインタンク25がインク供給チューブ26を介してサブタンク17に連通してインク補充経路が接続状態となる。
図3は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3の要部平面図である。図3に示すように、プラテン20の上方には、用紙搬送方向と直交する走査方向に向けて平板状の一対のガイドレール31,32が延設されている。各ガイドレール31,32は略同一平面上に設けられており、それらの上面はプラテン20の上面と略平行となるように、且つ、水平に形成されている。ガイドレール31,32には、画像記録ユニット15のキャリッジ19がガイドレール31,32の延設方向に摺動可能に支持されている。
用紙搬送方向下流側のガイドレール32の上面には、走査方向の両端部にて駆動プーリ(図示せず)及び従動プーリ35が設けられている。駆動プーリと従動プーリ35との間には、環状のタイミングベルト36が巻き掛けられている。キャリッジ19は、その底面側においてタイミングベルト36の一部に固着されている。駆動プーリの軸にはモータ37が接続されており、モータ37により駆動プーリが正逆回転されることで、タイミングベルト36が駆動プーリと従動プーリ35との間で周運動する。つまり、タイミングベルト36の周運動により、吐出ヘッド16(図2参照)、サブタンク17及びヘッド制御基板18がキャリッジ19と共に一体的にガイドレール31,32上を往復移動する。サブタンク17は、印刷に用いられる5色のインクに対応して5つのインク貯蔵室を有している。また、サブタンク17は、一回の印刷処理で消費されると予想されるインク量以上のインク量が貯留される程度の容積を有している。
用紙が通過する印刷領域の外側には、インク補充機構30やメンテナンス機構40が配設されている。インク補充機構30は、キャリッジ19の走査方向の一端側(図3の右側)でガイドレール32の手前側(図3の下側)に設けられている。インク補充機構30は、定置式のメインタンク搭載部9に着脱可能に搭載されたメインタンク25を有しており、メインタンク25はインク種類ごとにそれぞれ対応して5つ用意されている。
図4は図3のIV−IV線断面図である。図4に示すように、メインタンク25は、アウターケース81とインナーケース82とを備えている。インナーケース82は、インク100を貯蔵するインク貯蔵室49を有している。そのインク貯蔵室49の上方には、インク貯蔵室49の上部の空気層と連通するようにピストンポンプ室50(負圧発生手段)と正圧制御室51とが左右に対向配置されている。ピストンポンプ室50には、ピストン52が往復移動可能に挿入されている。ピストン52は、ピストンポンプ室50よりも小径なロッド部52aと、ロッド部52aの上面に形成されたラックギア部52bと、ロッド部52aの正圧制御室51側に設けられてピストンポンプ室50の内周面に摺接するピストン部52cとを有している。ピストン部52cにはピストンポンプ室50の内周面に気密的に接触するOリング54が取り付けられている。
ピストンポンプ室50には、正圧制御室51に対向する壁面に形成された挿通孔50aと、挿通孔50aと反対側の壁面に形成されてロッド部52aを外部に通過させる開口部50bとが設けられている。アウターケース81は、ピストンポンプ室50の開口部50bと対応する位置を含むようにサブタンク17側の壁面が切り欠かれた開口部81aを有している。また、メインタンク搭載部9には図示しない駆動手動で回転される略半円状のピニオンギア53が設けられており、そのピニオンギア53が開口部81aを通ってラックギア部52bに噛合している。即ち、ピニオンギア53が回転駆動されるとラックギア部52bに動力が伝達されてピストン52が往復運動する構成となっている。
正圧制御室51には、正圧制御弁56が往復移動可能に挿入されている。正圧制御弁56は、正圧制御室51の内周面との間に部分的にクリアランスを有するバネ座部56aと、バネ座部56aからピストン52に向けて突出する押込軸部56bとを有している。なお、前記クリアランスは、バネ座部56aを挟んだ左右の空間を互いに連通させるように形成されている。正圧制御室51には、ピストンポンプ室50に対向する壁面に形成されて押込軸部56bが通過する第1大気開放孔51aが設けられており、正圧制御弁56の押込軸部56bが大気開放孔51a及び挿通孔50aにクリアランスを有する状態で通過している。正圧制御室51の内面の第1大気開放孔51aの周囲には、シールリング55が取り付けられている。正圧制御弁56には、バネ座部56aをシールリング55に向けて付勢するコイルバネ57が設けられている。また、正圧制御室51には、第1大気開放孔51aに対してシールリング55を挟んで反対側の壁面に第2大気開放孔51bが設けられている。
従って、インク貯蔵室49に所定値以上の正圧が発生した場合に、正圧制御弁56がコイルバネ57に抗してシールリング55から離反し、第1大気開放孔51aが開かれる。かつ、ピストン52が正圧制御室51側に進出して押込軸部56bを押圧した場合にも、正圧制御弁56がコイルバネ57に抗してシールリング55から離反し、第1大気開放孔51aが開かれる。そうすると、第1大気開放孔51aが第2大気開放孔51bに連通し、インク貯蔵室49が大気開放される。
メインタンク25の下部には、弾性材からなる環状のチューブ接続部58が設けられており、チューブ接続部58の中心には無負荷時に弾性的に閉塞するインク流出孔58aが形成されている。チューブ接続部58は無負荷時には弾性により縮径してインク流出孔58を閉鎖する構成となっている。インク供給チューブ26の一端部には接続端子61が設けられており、チューブ接続部58に接続端子61が挿入されることで、インク供給チューブ26がメインタンク25のインク貯蔵室49と連通される。インク供給チューブ26の他端部には第2ジョイント部27が設けられている。
第2ジョイント部27は、インク供給チューブ26と連通するハウジング62を有し、そのハウジング62の上壁には流出口62aが形成されている。第2ジョイント部27は、昇降にかかわらず流出口62aがメインタンク25内のインク液面よりも高く位置するように配置されている。ハウジング62は、メインタンク搭載部9に一体的に形成されたガイド筒部86に上下スライド可能に内嵌されている。ハウジング62の上端面には、流出口62aの周囲に環状のシール部材66が取り付けられている。さらに、ハウジング62の下方には、カムローラ28が設けられている。カムローラ28は、その駆動軸59に対する径方向の距離が滑らかに変化するカム面28aを有している。即ち、カムローラ28により昇降手段が構成されており、カムローラ28が図示しない駆動手段で回転駆動されると、カム面28aがハウジング62の下面に当接して第2ジョイント部27を昇降させる構成となっている。
ハウジング62には第2開閉弁63が上下に往復移動可能に挿入されている。第2開閉弁63は、ハウジング62の内周面との間に部分的にクリアランスを有するバネ座部63aを有している。このクリアランスは、バネ座部63aを挟んだ上下空間を互いに連通させるように形成されている。また、第2開閉弁63は、バネ座部63aから上方に突出して流出口62aに部分的にクリアランスを有する状態で挿通される当接軸部63bを有している。このクリアランスは、流出開口部62aを挟んだ上下空間を互いに連通させるように形成されている。ハウジング62の内面には流出口62aの周囲にシールリング65が取り付けられている。第2開閉弁63には、バネ座部63aをシールリング65に向けて付勢するコイルバネ64が設けられている。当接軸部63bは、バネ座部63aがシールリング65に接触した状態においてシール部材66よりも上方に突出している。
従って、第2開閉弁63の当接軸部63bが後述する第1開閉弁69からの抗力で押し返された場合に、第2開閉弁63がコイルバネ64に抗してシールリング65から離反し、流出口62aが開かれる。また、第2開閉弁63は、コイルバネ64に抗して可動範囲における最も後退(降下)した状態で、当接軸部63bの上端がシール部材66よりも上方に突出しており、後述する第1開閉弁69を押し開くことが可能となっている。
サブタンク17は、第2ジョイント部27と対応する位置に第1ジョイント部68を備えている。第1ジョイント部68には、その上部からインク流通路72を介してインク貯蔵室73が連通されている。サブタンク17の下壁には流出孔75が設けられており、インク貯蔵室73内のインク100が流出孔75から吐出ヘッド16(図2参照)へ流下する構成となっている。インク貯蔵室73の上壁の一部には連通口73aが設けられている。サブタンク17には、第1ジョイント部68にインク貯蔵室73と反対側に隣接する圧力緩衝室83が設けられている。圧力緩衝室83及びインク貯蔵室73の上面には樹脂フィルム(図示せず)が貼付されて、圧力緩衝室83及びインク貯蔵室73の気密性が保たれている。そして、圧力緩衝室83は、連通口73aに到達する図示しない気体流路を介してインク貯蔵室73と連通している。圧力緩衝室83には、圧力緩衝室83が所定値以上の負圧となった場合に大気開放する負圧制御弁84と、圧力緩衝室83が所定値以上の正圧となった場合に大気開放する正圧制御弁85とが設けられている。
第1ジョイント部68は、その下壁に形成された流入口68aで外部と連通している。また、第1ジョイント部68には、第1開閉弁69が上下動可能に挿入されている。第1開閉弁69は、第1ジョイント部68の壁面との間に部分的にクリアランスを有するバネ座部69aを有している。このクリアランスは、バネ座部69aを挟んだ上下空間を互いに連通させるように形成されている。また、第1開閉弁69は、バネ座部69aから下方に突出して流入口68aに部分的にクリアランスを有する状態で挿通される当接軸部69bを有している。このクリアランスは、流入口68aを挟んだ上下空間を互いに連通させるように形成されている。
第1開閉弁69の当接軸部69bは、前述した第2開閉弁63の当接軸部63bと同一軸線上で対向するように配置されている。第1ジョイント部68の内面には流入口68aの周囲にシールリング71が取り付けられている。第1開閉弁69には、バネ座部69aをシールリング71に向けて付勢するコイルバネ70が設けられている。即ち、第1開閉弁69と第2開閉弁63とは、それぞれ互いに近接する方向にコイルバネ64,70で付勢されている。また、第1ジョイント部68側のコイルバネ70は、第2ジョイント部27側のコイルバネ64よりもバネ定数が大であり、第1開閉弁69と第2開閉弁63とが当接軸部63c,69cで互いに衝突すると、流出口62aが流入口68aよりも先に開く構成になっている。
次に、インク補充動作について図5乃至図10を参照しながら説明する。図5は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3のインク補充経路の接続状態における要部断面図であって、図4と同一の断面におけるものである。図5に示すように、カムローラ28が図中反時計回りに回転駆動されて第2ジョイント部27が上昇すると、シール部材66がサブタンク17の第1ジョイント部68の下面の流入口68aの周囲に密着される。そして、第2開閉弁63の当接軸部63bが第1開閉弁69の当接軸部69bと衝突して互いを押し合うことで、第2ジョイント部27の流出口62aが開いた後にサブタンク17の流入口68aが開かれる。
詳しくは、図6に示す。図6は図1に示す複合機の第1及び第2ジョイント部68,27の連結動作を概略的に説明する図面であり、(a)は連結前の要部断面図、(b)は連結開始時の要部断面図、(c)は連結完了後の要部断面図である。図6(a)(b)に示すように、第2ジョイント部27のシール部材66が第1ジョイント部68の流入口68aの周囲に密着してインク補充経路が封止された状態で、第1及び第2開閉弁69,63の当接軸部69b、63bが互いに押し合う。そうすると、第2開閉弁63のコイルバネ64が第1開閉弁69のコイルバネ70よりもバネ定数が小であるので、第2開閉弁63が第1開閉弁69よりも先に開くこととなる。この際、シール部材66が圧縮状態に変形するので流出口62aと流入口68aとの間に存在するエアが圧縮されるが、第1開閉弁69よりも第2開閉弁63の方が先に開くので、その圧縮エアはサブタンク17側に侵入せずに第2ジョイント部27へと侵入する。また、第2開閉弁63が開放される瞬間には、シール部材66がサブタンク17に密着したままであるので、流出口62a付近にインクが付着していた場合に、第2開閉弁63の開放に伴って大気をあまり吸い込まずにこの付着したインクを第2ジョイント部27の内部に引き込むことが可能となる。
そして、図6(c)に示すように、第2開閉弁63が可動範囲の下限位置にある状態で、第2ジョイント部27が更に上昇駆動されることで、第2開閉弁63の当接軸部63bが第1開閉弁69の当接軸部69bを押し上げ、第1開閉弁69が開かれる。これにより、メインタンク25とサブタンク17とが互いに連通してインク補充経路が接続状態となる。
次いで、図7は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3のメインタンク25へのインク戻し状態における要部断面図であって、図4と同一の断面におけるものである。図7に示すように、図示しない駆動手段によりメインタンク25のピニオンギア53が図中反時計回りに回転駆動されることで、ピストン52が挿通孔50aから離反するように後退してメインタンク25のインク貯蔵室49に負圧が生じる。この負圧によりサブタンク17内のインク100がインク供給チューブ26を介してメインタンク25へと吸い戻される。
次いで、図8は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3のサブタンクへのインク補充状態における要部断面図であって、図4と同一の断面におけるものである。図8に示すように、メインタンク25のピニオンギア53が図中時計回りに回転駆動されて、ピストン52が挿通孔50aへ向けて進出すると、メインタンク25のインク貯蔵室49からインク供給チューブ26を介してサブタンク17へとインク100が補充される。このときのサブタンク17へのインクの補充量は、次回の印刷処理で消費されると予想されるインク量以上となるように設定されている。
次いで、図9は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3のサブタンク17へのインク補充完了状態における要部断面図であって、図4と同一の断面におけるものである。図9に示すように、サブタンク17へのインク補充が終了すると、カムローラ28が図中時計回りに回転駆動されて第2ジョイント部27が降下し、第1ジョイント部68の下面と、第2ジョイント部27のシール部材66とが離反するとともに、第2開閉弁63の当接軸部63bと第1開閉弁69の当接軸部69bとが離反する。これにより、第1開閉弁69のバネ座部69aがコイルバネ70の付勢力によりシールリング71に密着して第1開閉弁69が閉状態となった後、第2開閉弁63のバネ座部63aがコイルバネ64の付勢力によりシールリング65に密着して第2開閉弁63が閉状態となる。
詳しくは、図10に示す。図10は図1に示す複合機の第1及び第2ジョイント部68,27の離脱動作を概略的に説明する図面であり、(a)は離脱開始時の要部断面図、(b)は離脱途中の要部断面図、(c)は離脱完了後の要部断面図である。図10(a)に示すように、第2ジョイント部27が降下して第1ジョイント部68から離反し始めると、第1開閉弁69のコイルバネ70が第2開閉弁63のコイルバネ64よりもバネ定数が大であるので、第1開閉弁69が第2開閉弁63よりも先に閉じることとなる。よって、図10(b)に示すように、第2開閉弁63が開放状態でシール部材66が封止状態から非封止状態となることで負圧が発生しても、該負圧はサブタンク17側に侵入せずに第2ジョイント部27へと侵入しやすくなる。なお、この負圧は、シール部材66が圧縮状態から元の状態に変形し、シール部材66によって閉じられた空間の体積が拡大することによって生じる。
そして、第2開閉弁63が開放状態でシール部材66が封止状態から非封止状態となる際には、図9に示すように、メインタンク25側のピニオンギア53が図中時計回りに回転駆動されて、ピストン52が正圧制御室51に向けて進出し、正圧制御弁56が第1大気開放孔51aを開放する。そうすると、第2ジョイント部27の流出口62aがメインタンク25内のインク液面より高い位置にあるため、その水頭差により第2開閉弁63が開放されている間だけ流出口62a付近のインクがメインタンク25側に戻される。よって、第2ジョイント部27の外面にインクが残存しにくくなり、第1及び第2ジョイント部68,27の離脱時にインクが印刷領域14に飛散することが防止される。そして、図10(c)に示すように、第2ジョイント部27が更に降下駆動されることで、第1開閉弁69の当接軸部69cと第2開閉弁63の当接軸部63cとが互いに離反し、第2開閉弁63も閉じられることとなる。
以上の構成とすると、第1及び第2ジョイント部68,27の連結時に、サブタンク17内へ圧縮エアによる正圧が急伝播することがなく、サブタンク17に連通する吐出ヘッド16のノズル孔において良好なメニスカスが破壊されることが防止される。また、第1及び第2ジョイント部68,27の離脱時に、サブタンク17内に負圧が急伝播することがなく、この場合もサブタンク17に連通する吐出ヘッド16のノズル孔において良好なメニスカスが破壊されることが防止される。
さらに、第2ジョイント部27は上下に昇降され、その流出口62aが上方に向いて開口しているので、第2ジョイント部27の流出口62aに微量のインクが付着しても、そのインクは第2開閉弁63が開いたときに自重により第2ジョイント部27の内部に引き込まれやすくなる。よって、第2ジョイント部27の流出口62aに付着したインクが第1ジョイント部68に付着して印刷領域14に垂れ落ちることが防止される。
さらに、環状のシール部材66の内部には表面張力により残留インク膜が形成される場合があるが、シール部材66は、サブタンク17の下面の流入口68aの周囲に取り付けられるのではなく、第2ジョイント部27の上面の流出口62aの周囲に取り付けられているので、残留インク膜が自重により垂れ落ちることが防止される。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。図11は本発明の第2実施形態の第1及び第2ジョイント部68,27の離脱時における要部断面図であって、図4と同一の断面におけるものである。第1実施形態との相違点は、第1及び第2ジョイント部68,27の離脱時にメインタンク25内に負圧を発生させる点である。図11に示すように、第2ジョイント部27が降下して第1ジョイント部68から離反し始めると、第1開閉弁69のコイルバネ70が第2開閉弁63のコイルバネ64よりもバネ定数が大であるので、第1開閉弁69が第2開閉弁63よりも先に閉じる。そして、第2開閉弁63が開放状態でシール部材66が封止状態から非封止状態となる際に、メインタンク25のピニオンギア53が図中反時計回りに回転駆動され、負圧発生手段を構成するピストンポンプ室50内のピストン52が挿通孔50aから離反するように後退し、メインタンク25のインク貯蔵室49に負圧が生じる。
この負圧により第2開閉弁63が開放されている間だけ流出口62a付近のインクがメインタンク25側に戻される。よって、第2ジョイント部27の外面にインクが残存しにくくなり、第1及び第2ジョイント部68,27の離脱時にインクが印刷領域14に飛散することが防止される。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。図12は本発明の第3実施形態の第1及び第2ジョイント部68,27の連結動作を概略的に説明する図面であり、(a)は連結前の要部断面図、(b)は連結開始時の要部断面図、(c)は連結完了後の要部断面図である。第1実施形態との相違点は、第1及び第2ジョイント部68,27の連結時において第1開閉弁69が閉塞した状態で第2開閉弁63が開放される時に、シール部材66と第1ジョイント部68との間に若干のクリアランスCが形成されている点である。図12(a)(b)に示すように、第2ジョイント部27のシール部材66が第1ジョイント部68の流入口68aの周囲に近接した状態で、第1及び第2開閉弁69,63の当接軸部69b、63bが互いに押し合う。そうすると、第2開閉弁63のコイルバネ64が第1開閉弁69のコイルバネ70よりもバネ定数が小であるので、第2開閉弁63が第1開閉弁69よりも先に開くこととなる。
この第2開閉弁63が開放される瞬間には、シール部材66は第1ジョイント部68の流出口68aの周囲の壁面に対して若干離反し、クリアランスCが形成されている。よって、第2開閉弁63が開放される時に、第2ジョイント部27の流出口62a付近にインクが付着していた場合に、第2開閉弁63の開放に伴って該インクを大気を伴ってスムーズに第2ジョイント部27の内部に吸い込むことが可能となる。そして、図12(c)に示すように、第2開閉弁63が、その可動範囲における下限位置にある状態で、第2ジョイント部27が更に上昇駆動されることで、第2開閉弁63の当接軸部63bが第1開閉弁69の当接軸部69bを押し上げ、第1開閉弁69が開かれる。なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
なお、前述した各実施形態は本発明をインクジェット記録装置に適用したものであるが、インク以外の液体を吐出する装置に適用してもよい。また、前述した各実施形態では第1ジョイント部68がインク貯蔵室73と一体的に形成されてサブタンク17を構成しているが、第1ジョイント部68はインク貯蔵室73とは別体で形成されていてもよい。
以上のように、本発明に係る液体吐出装置は、サブタンクの第1ジョイント部に対して液体補充手段の第2ジョイント部が連結/離脱される際に、サブタンク内に急な圧力変動が生じないように防止する優れた効果を有し、この効果の意義を発揮できるインクジェット記録装置等に広く適用することができる。
本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置(液体吐出装置)を有する複合機を示す斜視図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置を模式的に説明する断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置の要部平面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置のインク補充経路の接続状態における要部断面図である。 図1に示す複合機の第1及び第2ジョイント部の連結動作を概略的に説明する図面であり、(a)は連結前の要部断面図、(b)は連結開始時の要部断面図、(c)は連結完了後の要部断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置のメインタンクへのインク戻し状態における要部断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置のサブタンクへのインク補充状態における要部断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置のサブタンクへのインク補充完了状態における要部断面図である。 図1に示す複合機の第1及び第2ジョイント部の離脱動作を概略的に説明する図面であり、(a)は離脱開始時の要部断面図、(b)は離脱途中の要部断面図、(c)は離脱完了後の要部断面図である。 本発明の第2実施形態の第1及び第2ジョイント部の離脱時における要部断面図である。 本発明の第3実施形態の第1及び第2ジョイント部の離脱動作を概略的に説明する図面であり、(a)は離脱前の要部断面図、(b)は離脱開始時の要部断面図、(c)は離脱完了後の要部断面図である。
符号の説明
1 複合機
3 インクジェット記録装置(液体吐出装置)
16 吐出ヘッド
17 サブタンク
25 メインタンク
27 第2ジョイント部
30 インク補充機構(液体補充手段)
50 ピストンポンプ室(負圧発生手段)
51a 第1大気開放孔
51b 第2大気開放孔
56 正圧制御弁(圧力制御弁)
62a 流出口
63 第2開閉弁
66 シール部材
68 第1ジョイント部
68a 流入口
69 第1開閉弁

Claims (6)

  1. 液体をノズル孔から吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドと共に移動して該吐出ヘッドへ供給する液体を貯蔵するサブタンクと、前記サブタンクへ補充するための液体を貯蔵するメインタンクを含む液体補充手段と、を備え、
    前記サブタンクが、第1ジョイント部を有し、
    前記液体補充手段が、前記第1ジョイント部に対して連結及び離脱が可能な第2ジョイント部を有し、前記第2ジョイント部が前記第1ジョイント部への連結時に前記メインタンクの液体を前記サブタンクに導出する構成である液体吐出装置であって、
    前記第1ジョイント部には、液体の流入口と、その流出口を閉じるように付勢された第1開閉弁が設けられ、
    前記第2ジョイント部には、液体の流出口と、その流出口を閉じるように付勢された第2開閉弁が設けられ、
    前記第1及び第2ジョイント部を連結する際には、前記第2開閉弁が先に開いて前記第1開閉弁が後に開く一方、これらが離脱する際には、前記第1開閉弁が先に閉じて前記第2開閉弁が後に閉じる構成であり、
    前記第1ジョイント部と前記第2ジョイント部との間にシール部材が介設されており、
    前記シール部材は、前記第1及び第2ジョイント部の連結時に形成される前記メインタンクと前記サブタンクとを連通する流路を外部に対して封止する構成であり、
    前記メインタンクは、液体が貯留される内部空間を大気に連通させる大気開放孔と、該大気開放孔を開閉可能な圧力制御弁とを備え、
    前記流出口は、前記メインタンク内の液面よりも高く配置されており、
    前記シール部材が封止状態から非封止状態となる時に、前記第2開閉弁が開放状態であるとともに前記圧力制御弁により前記大気開放孔が開放される構成である液体吐出装置。
  2. 液体をノズル孔から吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドと共に移動して該吐出ヘッドへ供給する液体を貯蔵するサブタンクと、前記サブタンクへ補充するための液体を貯蔵するメインタンクを含む液体補充手段と、を備え、
    前記サブタンクが、第1ジョイント部を有し、
    前記液体補充手段が、前記第1ジョイント部に対して連結及び離脱が可能な第2ジョイント部を有し、前記第2ジョイント部が前記第1ジョイント部への連結時に前記メインタンクの液体を前記サブタンクに導出する構成である液体吐出装置であって、
    前記第1ジョイント部には、液体の流入口と、その流出口を閉じるように付勢された第1開閉弁が設けられ、
    前記第2ジョイント部には、液体の流出口と、その流出口を閉じるように付勢された第2開閉弁が設けられ、
    前記第1及び第2ジョイント部を連結する際には、前記第2開閉弁が先に開いて前記第1開閉弁が後に開く一方、これらが離脱する際には、前記第1開閉弁が先に閉じて前記第2開閉弁が後に閉じる構成であり、
    前記第1ジョイント部と前記第2ジョイント部との間にシール部材が介設されており、
    前記シール部材は、前記第1及び第2ジョイント部の連結時に形成される前記メインタンクと前記サブタンクとを連通する流路を外部に対して封止する構成であり、
    前記メインタンクは、前記第2ジョイント部から前記メインタンク内へと液体を戻す負圧を発生させる負圧発生手段を備えており、
    前記シール部材が前記流路の封止状態から非封止状態となる時に、前記第2開閉弁が開放状態であるとともに前記負圧発生手段が前記メインタンクに負圧を発生させる構成である液体吐出装置。
  3. 前記第2開閉弁の開放動作の開始時に、前記流路が前記シール部材により封止されている請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記第2開閉弁の開放動作の開始時に、前記シール部材と、前記第1ジョイント部又は前記第2ジョイント部との間にクリアランスが形成されている請求項1乃至のいずれかに記載の液体吐出装置。
  5. 前記第1開閉弁と前記第2開閉弁とは、それぞれ互いに近接する方向にバネで付勢されて閉じられており、
    前記第2ジョイント部が前記第1ジョイント部に接近して連結されることで、前記第2開閉弁と前記第1開閉弁とが当接し、前記バネに抗して互いを押し開く構成となっている請求項1乃至のいずれかに記載の液体吐出装置。
  6. 前記第2開閉弁を付勢するバネは、前記第1開閉弁を付勢するバネよりもバネ定数が小であり、
    前記第2開閉弁は、可動範囲における最も後退した状態で先端が前記第1開閉弁を押し開き可能に突出している請求項に記載の液体吐出装置。
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