JP3316902B2 - 光ファイバの線引炉及びその線引方法 - Google Patents

光ファイバの線引炉及びその線引方法

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JP3316902B2 JP1142593A JP1142593A JP3316902B2 JP 3316902 B2 JP3316902 B2 JP 3316902B2 JP 1142593 A JP1142593 A JP 1142593A JP 1142593 A JP1142593 A JP 1142593A JP 3316902 B2 JP3316902 B2 JP 3316902B2
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furnace
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宏平 小林
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/025Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
    • C03B37/0253Controlling or regulating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03B2205/00Fibre drawing or extruding details
    • C03B2205/60Optical fibre draw furnaces
    • C03B2205/90Manipulating the gas flow through the furnace other than by use of upper or lower seals, e.g. by modification of the core tube shape or by using baffles
    • C03B2205/91Manipulating the gas flow through the furnace other than by use of upper or lower seals, e.g. by modification of the core tube shape or by using baffles by controlling the furnace gas flow rate into or out of the furnace

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型光ファイバ母材か
ら光ファイバ強度の低下を抑えた光ファイバを得ること
ができる光ファイバの線引炉及びその線引方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より光ファイバ母材(以下、単に母
材とも称す)を加熱溶融し、線引きして光ファイバを得
るために光ファイバ線引炉が用いられる。図2に従来の
光ファイバの線引炉を表す概略を示す。
【0003】図2に示すように、線引炉11において、
炉本体12には入口部13と出口部14とが形成され、
内部に加熱器15が取付けられている。この炉本体12
の内部には炉芯管16が設けられており、この炉芯管1
6内に光ファイバ母材17を挿入して、加熱器15によ
り加熱し、線引きして光ファイバ18を得ている。
【0004】また、炉本体12の上部近傍からN2 ,H
e等の不活性ガス19を導入すると共に、炉本体12内
部のO2 濃度を測定するO2 濃度計20を炉本体12の
上部及び下部近傍に各々設けている。そして、このO2
濃度計20によって測定したO2 濃度変化に応じて供給
する不活性ガス19の供給流量を、制御手段21を介し
て制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
線引炉の炉心管内は光ファイバの線引時に2000℃以
上に加熱される為、炉芯管内に種々のガス、ダスト等が
発生し、光ファイバ母材の表面に付着したりして、光フ
ァイバの表面に傷を付け、光ファイバの強度を著しく低
下させてしまうという問題がある。
【0006】また、この問題は近年において光ファイバ
母材を大型化して線引長の長い光ファイバを得る場合に
特に問題となっている。
【0007】本発明は上記問題に鑑み、光ファイバの強
度を高度に保持することのできる光ファイバの線引炉及
びその線引方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明に係る光ファイバの線引炉の構成は、入口部と出口部
とが形成されると共に内部に加熱器が設けられて連続的
に流入される不活性ガスで満たされる炉芯管を備えた線
引炉本体を有し、該線引炉本体の入口部から挿入される
光ファイバ母材を加熱溶融してその出口部から光ファイ
バを線引きする光ファイバの線引炉において、上記線引
炉本体内の一酸化炭素(CO)濃度を測定するCO濃度
計と、当該CO濃度計からのガス濃度変化に応じて不活
性ガスの供給を制御する制御手段とを設けたことを特徴
とする。
【0009】一方の、本発明に係る光ファイバの線引方
法は、不活性ガスで満たされる炉芯管を備えた線引炉を
用い、該炉芯管の入口部から挿入される光ファイバ母材
を加熱溶融してその出口部から光ファイバを線引きする
光ファイバの線引方法において、線引炉の一酸化炭素
(CO)濃度を測定し、COの濃度変化に応じて線引炉
内に供給する不活性ガスの流量を調整することを特徴と
する。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る好適な実施例を図面を参
照して説明する。図1は本実施例に係る光ファイバの線
引炉の概略図である。
【0011】図1に示すように、線引炉31において、
炉本体12には入口部13と出口部14とが形成され、
内部に加熱器15が取付けられている。この炉本体12
の内部には炉芯管16が設けられており、この炉芯管1
6内に光ファイバ母材17を挿入して、加熱器15によ
り加熱し、線引きして光ファイバ18を得ている。
【0012】また、炉本体12の上部近傍からN2 ,H
e等の不活性ガス19を導入すると共に、炉本体12内
部のO2 濃度を測定するO2 濃度計20を炉本体12の
上部及び下部近傍に各々設けている。
【0013】さらに、炉本体12内部の一酸化炭素(C
O)濃度を測定するCO濃度計32を炉本体12の上部
及び下部近傍に各々設けている。
【0014】そしてこのO2 濃度計20によって測定し
たO2 濃度変化に応じて並びにCO濃度計32によって
測定したCO濃度変化に応じて供給する不活性ガス19
の供給流量を、制御手段33を介して制御している。
【0015】上記構成において、かかる線引炉31を用
いて光ファイバの線引を行うに際し、不活性ガス19を
連続的に炉本体12内に供給し、不要の一酸化炭素や酸
素を排出する。
【0016】この状態にて線引を行うが、線引等に不要
なガス等が侵入したかどうかを検出する。
【0017】この際、酸素(O2 )が侵入すると炉芯管
を構成するカーボン(C)との反応が開始され、炉本体
12内では下記「化1」に示す反応が進行する。
【0018】
【化1】 5C+3O2 →4CO+CO2 ・・・・・(1) 2C+O2 →2CO・・・・・・・・・・(2)
【0019】ここで、炉本体12内では雰囲気温度が2
000℃と高温状態になっているので、上記式(2)が
主に反応する。
【0020】よって、微量の酸素が侵入した場合、O2
濃度計20で酸素(O2 )をモニタしていても、O2
直ちに式(2)の反応が起こり、消費されているので見
かけ上はO2 濃度計20の濃度上昇がない。そこで、C
O濃度計32を用いて、上記式(2)の反応によって発
生したCO濃度を測定することで、カーボン炉芯管の劣
化状態をすぐ監視できることとした。
【0021】すなわち、一酸化炭素(CO)が発生して
CO濃度変化が検出されたなら、制御装置33により例
えばN2 ,He等の不活性ガス19が直ちに炉本体12
内に供給され、炉本体12内部は常に高レベルのクリー
ンな状態が維持される。
【0022】次に、炉本体12内部のCO濃度と線引さ
れた光ファイバの平均破断長との関係について説明す
る。
【0023】上述した図1に示す線引炉31を用い、炉
本体12内部のCO濃度を下記「表1」に示す濃度とし
た場合において、1000gの荷重をかけて破断する
「平均破断長」を測定した。その結果を「表1」に示
す。
【0024】
【表1】
【0025】表1の結果より、CO濃度が1000ppm
以上となると平均破断長が著しく低下することが確認さ
れた。
【0026】よって、線引時においては炉本体12内の
CO濃度を1000ppm 以下の所定濃度となるように制
御することで、光ファイバの強度を高度に保持した線引
が可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上、実施例と共に詳しく述べたよう
に、本発明によればCO濃度を所定濃度となるよう制御
することで平均破断長の向上した光ファイバの線引きを
行うことができる。またカーボン炉芯管の寿命管理が容
易となり、カーボン炉芯管の劣化に伴う光ファイバ強度
の低下が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る光ファイバ線引炉の概略図であ
る。
【図2】従来例に係る光ファイバ線引炉の概略図であ
る。
【符号の説明】
11,31 線引炉 12 炉本体 16 炉芯管 17 光ファイバ母材 18 光ファイバ 19 不活性ガス 20 酸素(O2 )濃度計 32 一酸化炭素(CO)濃度計 33 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 37/00 - 37/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口部と出口部とが形成されると共に内
    部に加熱器が設けられて連続的に流入される不活性ガス
    で満たされる炉芯管を備えた線引炉本体を有し、該線引
    炉本体の入口部から挿入される光ファイバ母材を加熱溶
    融してその出口部から光ファイバを線引きする光ファイ
    バの線引炉において、上記線引炉本体内の一酸化炭素
    (CO)濃度を測定するCO濃度計と、当該CO濃度計
    からのガス濃度変化に応じて不活性ガスの供給を制御す
    る制御手段とを設けたことを特徴とする光ファイバの線
    引炉。
  2. 【請求項2】 不活性ガスで満たされる炉芯管を備えた
    線引炉を用い、該炉芯管の入口部から挿入される光ファ
    イバ母材を加熱溶融してその出口部から光ファイバを線
    引きする光ファイバの線引方法において、線引炉の一酸
    化炭素(CO)濃度を測定し、COの濃度変化に応じて
    線引炉内に供給する不活性ガスの流量を調整することを
    特徴とする光ファイバの線引方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 COの濃度が1000ppm以下となるように不活性ガ
    スの流量を調整することを特徴とする光ファイバの線引
    方法。
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