JP3324366B2 - スタータ用マグネットスイッチ - Google Patents
スタータ用マグネットスイッチInfo
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- JP3324366B2 JP3324366B2 JP29112495A JP29112495A JP3324366B2 JP 3324366 B2 JP3324366 B2 JP 3324366B2 JP 29112495 A JP29112495 A JP 29112495A JP 29112495 A JP29112495 A JP 29112495A JP 3324366 B2 JP3324366 B2 JP 3324366B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- yoke
- starter
- sleeve
- stator core
- Prior art date
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの始動を
行うスタータのピニオンをエンジンのリングギアに噛合
させる変位力を発生するとともに、ピニオンがリングギ
アに噛合した後にスタータ用モータを通電させるスター
タ用マグネットスイッチに関するものである。
行うスタータのピニオンをエンジンのリングギアに噛合
させる変位力を発生するとともに、ピニオンがリングギ
アに噛合した後にスタータ用モータを通電させるスター
タ用マグネットスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスタータ用マグネットスイッチ
は、図6に示すように、プランジャシャフト101を挿
通する有底筒状のヨーク102と、そのヨーク102の
開口部を塞ぐ固定子鉄心103とを備え、ヨーク102
の底部102aと固定子鉄心103との間のスペース内
にコイル104(ホールドコイルとプルコイル)を配置
したもので、次の構成を備えていた。
は、図6に示すように、プランジャシャフト101を挿
通する有底筒状のヨーク102と、そのヨーク102の
開口部を塞ぐ固定子鉄心103とを備え、ヨーク102
の底部102aと固定子鉄心103との間のスペース内
にコイル104(ホールドコイルとプルコイル)を配置
したもので、次の構成を備えていた。
【0003】(a)従来のコイル104は、外周が絶縁
皮膜で覆われたコイル線を、熱可塑性樹脂からなるボビ
ン105の外周に乱巻きして設けられている。また、コ
イル線の一端は、ボビン105の一方のフランジ105
aに設けられた穴を通されて固定子鉄心103に接続さ
れ、他端が図示しないキースイッチの負荷側の端子に接
続されている。
皮膜で覆われたコイル線を、熱可塑性樹脂からなるボビ
ン105の外周に乱巻きして設けられている。また、コ
イル線の一端は、ボビン105の一方のフランジ105
aに設けられた穴を通されて固定子鉄心103に接続さ
れ、他端が図示しないキースイッチの負荷側の端子に接
続されている。
【0004】(b)また、ヨーク102の底部102a
とボビン105の他方のフランジ105bとの間には、
皿バネ106が配置され、ボビン105を固定子鉄心1
03側へ付勢して、ヨーク102の底部102aと固定
子鉄心103との間のスペース内で、コイル104が移
動しないように設けられている。
とボビン105の他方のフランジ105bとの間には、
皿バネ106が配置され、ボビン105を固定子鉄心1
03側へ付勢して、ヨーク102の底部102aと固定
子鉄心103との間のスペース内で、コイル104が移
動しないように設けられている。
【0005】(c)さらに、ボビン105の内周には、
非磁性体金属製で継ぎ目のない筒状のスリーブ107が
配置され、樹脂製のボビン105が高熱によって溶けた
場合でも、プランジャシャフト101に溶けた樹脂が付
着しないように阻止し、プランジャシャフト101が溶
けた樹脂で固着する不具合を防ぐように設けられてい
る。
非磁性体金属製で継ぎ目のない筒状のスリーブ107が
配置され、樹脂製のボビン105が高熱によって溶けた
場合でも、プランジャシャフト101に溶けた樹脂が付
着しないように阻止し、プランジャシャフト101が溶
けた樹脂で固着する不具合を防ぐように設けられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スタータ用マグネットスイッチは、エンジンを短時間で
可動させるために、マグネットスイッチ内のコイル10
4(ホールドコイルとプルコイル)に大電流を流す必要
があり、このコイル104に発生する熱によって、樹脂
製のボビン105が損傷しないように、耐熱性の高い樹
脂を採用することが考えられるが、仮に採用したとして
も、スタータが長期に亘って使用されることにより、ボ
ビン105が繰り返し熱を受け、徐々にクリープ劣化
し、ボビン105の軸方向の長さが短くなり、ヨーク1
02とボビン105との間に配置された皿バネ106
が、ボビン105を固定子鉄心103へ押圧できなくな
り、ボビン105がヨーク102内で振動し、コイル1
04から固定子鉄心103に接続するためのコイル線が
断線する恐れがあった。
スタータ用マグネットスイッチは、エンジンを短時間で
可動させるために、マグネットスイッチ内のコイル10
4(ホールドコイルとプルコイル)に大電流を流す必要
があり、このコイル104に発生する熱によって、樹脂
製のボビン105が損傷しないように、耐熱性の高い樹
脂を採用することが考えられるが、仮に採用したとして
も、スタータが長期に亘って使用されることにより、ボ
ビン105が繰り返し熱を受け、徐々にクリープ劣化
し、ボビン105の軸方向の長さが短くなり、ヨーク1
02とボビン105との間に配置された皿バネ106
が、ボビン105を固定子鉄心103へ押圧できなくな
り、ボビン105がヨーク102内で振動し、コイル1
04から固定子鉄心103に接続するためのコイル線が
断線する恐れがあった。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記の事情によって
なされたもので、その目的は、長期に亘って使用して
も、コイルがヨーク内に安定して保持できるとともに、
巻線行程の作業が短縮できるスタータ用マグネットスイ
ッチの提供にある。
なされたもので、その目的は、長期に亘って使用して
も、コイルがヨーク内に安定して保持できるとともに、
巻線行程の作業が短縮できるスタータ用マグネットスイ
ッチの提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔請求項1の手段〕 請求項1記載の手段を採用することにより、スタータ用
マグネットスイッチは、非磁性体で金属からなるスリー
ブの外周に、ボビンを介在させることなく、コイル線を
整列巻きさせて形成したコイルを、有底筒状のヨークの
底部と、このヨークの開口部を塞ぐ固定子鉄心との間に
配置して、圧縮して挟持したので、整列巻きされたコイ
ル自体の弾性力によって、コイルがヨークの底部と固定
子鉄心との間で強固に保持され、長期に亘って使用して
も、従来のようにボビンがクリープ劣化して、コイルの
保持力がヨーク内で低下する不具合が発生しない。つま
り、コイルがヨーク内に安定して保持され、コイルがヨ
ーク内で振動し、コイルの引出し線が断線する不具合を
なくすことができる。さらに、スリーブを導電性金属に
するとともに、スリーブの外周に巻き付けられるコイル
線の先端部を、スリーブの突出係合部に係合させること
により、コイル線の絶縁皮膜が剥がれ、スリーブを介し
て接地することができる。このため、巻線工程の作業が
短縮できる。また、従来のように、コイルの巻き始め端
をボビンの外周へ導く軸方向のスペースを確保しなくて
も済む。
マグネットスイッチは、非磁性体で金属からなるスリー
ブの外周に、ボビンを介在させることなく、コイル線を
整列巻きさせて形成したコイルを、有底筒状のヨークの
底部と、このヨークの開口部を塞ぐ固定子鉄心との間に
配置して、圧縮して挟持したので、整列巻きされたコイ
ル自体の弾性力によって、コイルがヨークの底部と固定
子鉄心との間で強固に保持され、長期に亘って使用して
も、従来のようにボビンがクリープ劣化して、コイルの
保持力がヨーク内で低下する不具合が発生しない。つま
り、コイルがヨーク内に安定して保持され、コイルがヨ
ーク内で振動し、コイルの引出し線が断線する不具合を
なくすことができる。さらに、スリーブを導電性金属に
するとともに、スリーブの外周に巻き付けられるコイル
線の先端部を、スリーブの突出係合部に係合させること
により、コイル線の絶縁皮膜が剥がれ、スリーブを介し
て接地することができる。このため、巻線工程の作業が
短縮できる。また、従来のように、コイルの巻き始め端
をボビンの外周へ導く軸方向のスペースを確保しなくて
も済む。
【0009】〔請求項2の手段〕 請求項2記載の手段によると、少なくとも、コイルとヨ
ークの底部の間、またはコイルと固定子鉄心の間に、熱
硬化製樹脂または絶縁紙を配置したので、コイルが通電
されると発生する熱に対しても熱硬化製樹脂または絶縁
紙がクリープ劣化する不具合が抑えられ、コイルが振動
によってヨーク内で軸方向に移動することはなく、コイ
ルの引出し線が断線することがない。
ークの底部の間、またはコイルと固定子鉄心の間に、熱
硬化製樹脂または絶縁紙を配置したので、コイルが通電
されると発生する熱に対しても熱硬化製樹脂または絶縁
紙がクリープ劣化する不具合が抑えられ、コイルが振動
によってヨーク内で軸方向に移動することはなく、コイ
ルの引出し線が断線することがない。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明のスタータ用マグネ
ットスイッチを、図に示す実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図5は本発明を採用した実
施例を示すもので、図1はスタータ用マグネットスイッ
チの断面図、図2はスタータの概略図である。
ットスイッチを、図に示す実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図5は本発明を採用した実
施例を示すもので、図1はスタータ用マグネットスイッ
チの断面図、図2はスタータの概略図である。
【0012】スタータ1は、エンジンのクランク軸に連
結されたリングギア2にピニオン3を噛合させ、スター
タ用モータ4を通電してエンジンを始動させる装置で、
ピニオン3をエンジンのリングギア2に噛合させる変位
力を発生するとともに、ピニオン3がリングギア2側に
変位した後にスタータ用モータ4を通電させるマグネッ
トスイッチ5を備える。
結されたリングギア2にピニオン3を噛合させ、スター
タ用モータ4を通電してエンジンを始動させる装置で、
ピニオン3をエンジンのリングギア2に噛合させる変位
力を発生するとともに、ピニオン3がリングギア2側に
変位した後にスタータ用モータ4を通電させるマグネッ
トスイッチ5を備える。
【0013】マグネットスイッチ5は、ピニオン3をエ
ンジンのリングギア2に噛合させる変位力を発生するマ
グネット部6と、ピニオン3がリングギア2側に変位し
た後にスタータ用モータ4を通電させるスイッチ部7と
からなる。
ンジンのリングギア2に噛合させる変位力を発生するマ
グネット部6と、ピニオン3がリングギア2側に変位し
た後にスタータ用モータ4を通電させるスイッチ部7と
からなる。
【0014】マグネット部6は、主に、底部11aを有
する筒状のヨーク11と、このヨーク11の開口部を塞
ぐ固定子鉄心12と、ヨーク11の底部11aと固定子
鉄心12との間のスペース内に配置された筒状のホール
ドコイル13およびプルコイル14と、その内周におい
て軸方向に摺動自在に配置されるプランジャシャフト1
5とから構成される。なお、ヨーク11は、底部11a
と筒状部とが、必ずしも一体成形されていなくても良
く、底部11aと筒状部とを別部材で構成し、底部11
aと筒状部とを溶接等の接合手段によって接続しても良
い。
する筒状のヨーク11と、このヨーク11の開口部を塞
ぐ固定子鉄心12と、ヨーク11の底部11aと固定子
鉄心12との間のスペース内に配置された筒状のホール
ドコイル13およびプルコイル14と、その内周におい
て軸方向に摺動自在に配置されるプランジャシャフト1
5とから構成される。なお、ヨーク11は、底部11a
と筒状部とが、必ずしも一体成形されていなくても良
く、底部11aと筒状部とを別部材で構成し、底部11
aと筒状部とを溶接等の接合手段によって接続しても良
い。
【0015】ヨーク11は、磁性体金属(例えば低炭素
鋼)を冷間鍛造などで有底筒状に加工したもので、底部
11aの中央には、プランジャシャフト15を挿通する
穴11bが設けられている。固定子鉄心12は、磁性体
金属(例えば鉄)を冷間鍛造などでリング板状に加工し
たもので、内周にはプランジャシャフト15を挿通する
穴12aを有し、前方(図1の左側)へ突出する筒部1
2bを備える。なお、ヨーク11および固定子鉄心12
は、スタータハウジング(図示しない)を介して車体に
ボディアースされるものである。
鋼)を冷間鍛造などで有底筒状に加工したもので、底部
11aの中央には、プランジャシャフト15を挿通する
穴11bが設けられている。固定子鉄心12は、磁性体
金属(例えば鉄)を冷間鍛造などでリング板状に加工し
たもので、内周にはプランジャシャフト15を挿通する
穴12aを有し、前方(図1の左側)へ突出する筒部1
2bを備える。なお、ヨーク11および固定子鉄心12
は、スタータハウジング(図示しない)を介して車体に
ボディアースされるものである。
【0016】ホールドコイル13は、固定子鉄心12の
筒部12bの周囲に装着された非磁性体で導電性の金属
(例えば、真鍮、銅、アルミニウム等)を筒状に絞り加
工した継ぎ目の無いスリーブ16の外周に、絶縁被覆が
施されたコイル線を直接、整列巻きに巻いて筒状に設け
たもので、ホールドコイル13のコイル線の一端(巻き
始め端部13a)は、スリーブ16の端部に電気的かつ
機械的に接続されている。
筒部12bの周囲に装着された非磁性体で導電性の金属
(例えば、真鍮、銅、アルミニウム等)を筒状に絞り加
工した継ぎ目の無いスリーブ16の外周に、絶縁被覆が
施されたコイル線を直接、整列巻きに巻いて筒状に設け
たもので、ホールドコイル13のコイル線の一端(巻き
始め端部13a)は、スリーブ16の端部に電気的かつ
機械的に接続されている。
【0017】具体的には、スリーブ16の後端には、図
3ないし図5に示すように、ホールドコイル13の巻き
始め端部13aを引っ掛けて係止する突出係合部16a
(図3は巻線係合穴、図4は巻線係合溝)が切り起こさ
れており、この突出係合部16aにホールドコイル13
の巻き始め端部13aを引っ掛けることにより、導電線
の被覆の一部が剥がれて、ホールドコイル13の巻き始
め端部13aとスリーブ16とが電気的に接続されると
ともに、ホールドコイル13の巻き始め端部13aとス
リーブ16とが機械的に固定されるものである。なお、
ホールドコイル13の他端(巻き終り端部13b)は、
図2に示すように、スタータスイッチ17を介して車載
バッテリ18に接続される。
3ないし図5に示すように、ホールドコイル13の巻き
始め端部13aを引っ掛けて係止する突出係合部16a
(図3は巻線係合穴、図4は巻線係合溝)が切り起こさ
れており、この突出係合部16aにホールドコイル13
の巻き始め端部13aを引っ掛けることにより、導電線
の被覆の一部が剥がれて、ホールドコイル13の巻き始
め端部13aとスリーブ16とが電気的に接続されると
ともに、ホールドコイル13の巻き始め端部13aとス
リーブ16とが機械的に固定されるものである。なお、
ホールドコイル13の他端(巻き終り端部13b)は、
図2に示すように、スタータスイッチ17を介して車載
バッテリ18に接続される。
【0018】プルコイル14は、ホールドコイル13の
周囲に、絶縁被覆が施されたコイル線を直接、整列巻き
に巻いたもので、プルコイル14の一端14aは、スタ
ータスイッチ17を介してバッテリ18に接続され、他
端14bはスタータ用モータ4に接続される。
周囲に、絶縁被覆が施されたコイル線を直接、整列巻き
に巻いたもので、プルコイル14の一端14aは、スタ
ータスイッチ17を介してバッテリ18に接続され、他
端14bはスタータ用モータ4に接続される。
【0019】ここで、ホールドコイル13およびプルコ
イル14の組み付けについて説明する。まず、固定子鉄
心12の筒部12bの外周に、ホールドコイル13の巻
き始め端部13aが突出係合部16aに引っ掛けられた
スリーブ16を装着し、その外周に絶縁環21を嵌め合
わせる。この絶縁環21は、ホールドコイル13および
プルコイル14と、固定子鉄心12との絶縁を確保する
例えば熱硬化製樹脂(具体的な一例として、フェノール
樹脂)で、突出係合部16aを収納する凹部を備えると
ともに、突出係合部16aの軸方向寸法の厚み(導電線
の径まで薄くすることが可能)を有する。
イル14の組み付けについて説明する。まず、固定子鉄
心12の筒部12bの外周に、ホールドコイル13の巻
き始め端部13aが突出係合部16aに引っ掛けられた
スリーブ16を装着し、その外周に絶縁環21を嵌め合
わせる。この絶縁環21は、ホールドコイル13および
プルコイル14と、固定子鉄心12との絶縁を確保する
例えば熱硬化製樹脂(具体的な一例として、フェノール
樹脂)で、突出係合部16aを収納する凹部を備えると
ともに、突出係合部16aの軸方向寸法の厚み(導電線
の径まで薄くすることが可能)を有する。
【0020】次に、スリーブ16の前端側に、ホールド
コイル13およびプルコイル14の前端を規制する規制
板(図示しない)を配置する。ここで、規制板と絶縁環
21との間隔は、ホールドコイル13およびプルコイル
14がヨーク11内に組み付けられた状態における絶縁
環21と絶縁紙22との間隔よりも僅かに大きく設けら
れている。続いて、スリーブ16の外周にホールドコイ
ル13を所定回数巻付ける。その後、ホールドコイル1
3の外周にプルコイル14を所定回数整列巻きにて巻き
付ける。
コイル13およびプルコイル14の前端を規制する規制
板(図示しない)を配置する。ここで、規制板と絶縁環
21との間隔は、ホールドコイル13およびプルコイル
14がヨーク11内に組み付けられた状態における絶縁
環21と絶縁紙22との間隔よりも僅かに大きく設けら
れている。続いて、スリーブ16の外周にホールドコイ
ル13を所定回数巻付ける。その後、ホールドコイル1
3の外周にプルコイル14を所定回数整列巻きにて巻き
付ける。
【0021】なお、上述した整列巻きとは、スリーブ1
6の外周に巻かれるホールドコイル13の1層目が少な
くとも整然と巻き付けられているものであり、2層目以
降は1層目と同様に整然と巻き付けられても良く、ま
た、交差および重複して巻き付けられても良い。
6の外周に巻かれるホールドコイル13の1層目が少な
くとも整然と巻き付けられているものであり、2層目以
降は1層目と同様に整然と巻き付けられても良く、ま
た、交差および重複して巻き付けられても良い。
【0022】次に、ホールドコイル13およびプルコイ
ル14が巻き付けられたスリーブ16から規制板を外
し、ホールドコイル13およびプルコイル14の前端に
リング状の絶縁紙22を装着する。なお、本実施例で
は、絶縁紙22を用いているが、絶縁環21と同一材料
である熱硬化性樹脂を用いても良い。そして、ホールド
コイル13およびプルコイル14をヨーク11内に挿入
し、ホールドコイル13およびプルコイル14を圧縮し
た状態でヨーク11と固定子鉄心12とを固定する。な
お、ヨーク11と固定子鉄心12との固定は、固定子鉄
心12の後面にパッキング23を介してスイッチキャッ
プ24(後述する)の前端を装着した後、ヨーク11の
後端部11cを内側にカシメることによって成されてい
る。
ル14が巻き付けられたスリーブ16から規制板を外
し、ホールドコイル13およびプルコイル14の前端に
リング状の絶縁紙22を装着する。なお、本実施例で
は、絶縁紙22を用いているが、絶縁環21と同一材料
である熱硬化性樹脂を用いても良い。そして、ホールド
コイル13およびプルコイル14をヨーク11内に挿入
し、ホールドコイル13およびプルコイル14を圧縮し
た状態でヨーク11と固定子鉄心12とを固定する。な
お、ヨーク11と固定子鉄心12との固定は、固定子鉄
心12の後面にパッキング23を介してスイッチキャッ
プ24(後述する)の前端を装着した後、ヨーク11の
後端部11cを内側にカシメることによって成されてい
る。
【0023】プランジャシャフト15は、スリーブ16
内で軸方向に摺動自在に配置された棒状の磁性体金属
(例えば、鉄)で、前端にシフトレバー25と係合され
る係合突起15aを備える。また、プランジャシャフト
15は、リターンスプリング26によって、前方へ向け
て付勢され、ホールドコイル13によるプランジャシャ
フト15の吸引が停止した際、プランジャシャフト15
を前方へ戻すように設けられている。なお、このリター
ンスプリング26は、プランジャシャフト15の中間位
置に設けられた段差15bの後面と、固定子鉄心12の
筒部12bの前面との間に装着されている。
内で軸方向に摺動自在に配置された棒状の磁性体金属
(例えば、鉄)で、前端にシフトレバー25と係合され
る係合突起15aを備える。また、プランジャシャフト
15は、リターンスプリング26によって、前方へ向け
て付勢され、ホールドコイル13によるプランジャシャ
フト15の吸引が停止した際、プランジャシャフト15
を前方へ戻すように設けられている。なお、このリター
ンスプリング26は、プランジャシャフト15の中間位
置に設けられた段差15bの後面と、固定子鉄心12の
筒部12bの前面との間に装着されている。
【0024】スイッチ部7は、マグネット部6の後部に
設けられており、プランジャシャフト15の後端に設け
られた可動接点31と、この可動接点31を収容する室
を形成するスイッチキャップ24と、このスイッチキャ
ップ24に固定された2つの固定接点32、33とから
なる。
設けられており、プランジャシャフト15の後端に設け
られた可動接点31と、この可動接点31を収容する室
を形成するスイッチキャップ24と、このスイッチキャ
ップ24に固定された2つの固定接点32、33とから
なる。
【0025】可動接点31は、銅などの電気抵抗の小さ
な金属板で、プランジャシャフト15の後側に形成され
た小径部15cに装着された2つの絶縁ワッシャ34、
35に挟まれて保持される。この絶縁ワッシャ34、3
5は、小径部15cに対して軸方向に摺動自在に保持さ
れるとともに、プランジャシャフト15の後端に取り付
けられた止め輪36によって、抜け止めされている。
な金属板で、プランジャシャフト15の後側に形成され
た小径部15cに装着された2つの絶縁ワッシャ34、
35に挟まれて保持される。この絶縁ワッシャ34、3
5は、小径部15cに対して軸方向に摺動自在に保持さ
れるとともに、プランジャシャフト15の後端に取り付
けられた止め輪36によって、抜け止めされている。
【0026】また、可動接点31は、接点スプリング3
7によって、後方へ向けて付勢されている。この接点ス
プリング37は、プランジャシャフト15の後側に設け
られた段差15dの後面と、絶縁ワッシャ34との間に
装着されている。可動接点31は、このようにしてプラ
ンジャシャフト15の後部に保持されるため、可動接点
31が固定接点32、33に当接した状態でさらにプラ
ンジャシャフト15が後方に移動しても、可動接点31
が固定接点32、33に当接したままプランジャシャフ
ト15が後方へ移動できる。
7によって、後方へ向けて付勢されている。この接点ス
プリング37は、プランジャシャフト15の後側に設け
られた段差15dの後面と、絶縁ワッシャ34との間に
装着されている。可動接点31は、このようにしてプラ
ンジャシャフト15の後部に保持されるため、可動接点
31が固定接点32、33に当接した状態でさらにプラ
ンジャシャフト15が後方に移動しても、可動接点31
が固定接点32、33に当接したままプランジャシャフ
ト15が後方へ移動できる。
【0027】スイッチキャップ24は、フェノール樹脂
など、熱硬化性の絶縁性樹脂材料からなるキャップで、
上述したように、固定子鉄心12の後面にパッキング2
3を介してスイッチキャップ24の前端を装着し、ヨー
ク11の後端部11cを内側にカシメることによって取
り付けられている。
など、熱硬化性の絶縁性樹脂材料からなるキャップで、
上述したように、固定子鉄心12の後面にパッキング2
3を介してスイッチキャップ24の前端を装着し、ヨー
ク11の後端部11cを内側にカシメることによって取
り付けられている。
【0028】2つの固定接点32、33は、可動接点3
1が後方に移動した際、可動接点31を介して導通する
銅などの端子で、スイッチキャップ24を貫通するボル
ト部32a、33aをそれぞれ備え、スイッチキャップ
24の外側から装着されたワッシャ38、39によっ
て、スイッチキャップ24に固定されている。なお、一
方の固定接点32は、図2に示すようにバッテリ18に
接続され、他方の固定接点33は、プルコイル14の他
端14bおよびスタータ用モータ4に接続されている。
1が後方に移動した際、可動接点31を介して導通する
銅などの端子で、スイッチキャップ24を貫通するボル
ト部32a、33aをそれぞれ備え、スイッチキャップ
24の外側から装着されたワッシャ38、39によっ
て、スイッチキャップ24に固定されている。なお、一
方の固定接点32は、図2に示すようにバッテリ18に
接続され、他方の固定接点33は、プルコイル14の他
端14bおよびスタータ用モータ4に接続されている。
【0029】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を説明する。スタータスイッチ17がONされると、ホー
ルドコイル13とプルコイル14がともに通電され、プ
ランジャシャフト15を後方に吸引する。すると、プラ
ンジャシャフト15の前端に係止されたシフトレバー2
5が回動し、シフトレバー25によってピニオン3がリ
ングギア2側へ押し出され、ピニオン3がリングギア2
に当接する。その後、プランジャシャフト15がさらに
後方に移動し、プランジャシャフト15の後端の可動接
点31が2つの固定接点32、33に当接する。
を説明する。スタータスイッチ17がONされると、ホー
ルドコイル13とプルコイル14がともに通電され、プ
ランジャシャフト15を後方に吸引する。すると、プラ
ンジャシャフト15の前端に係止されたシフトレバー2
5が回動し、シフトレバー25によってピニオン3がリ
ングギア2側へ押し出され、ピニオン3がリングギア2
に当接する。その後、プランジャシャフト15がさらに
後方に移動し、プランジャシャフト15の後端の可動接
点31が2つの固定接点32、33に当接する。
【0030】すると、可動接点31を介してスタータ用
モータ4が通電されて、ピニオン3を回転駆動する。ピ
ニオン3の回転によって、ピニオン3がリングギア2に
噛合するとともに、ピニオン3の回転がリングギア2を
駆動し、エンジンのクランク軸をクランキングさせる。
なお、スタータ用モータ4が通電されることにより、プ
ルコイル14の通電が可動接点31によってバイパスさ
れ、ホールドコイル13の磁力によってプランジャシャ
フト15の吸引状態が保たれる。
モータ4が通電されて、ピニオン3を回転駆動する。ピ
ニオン3の回転によって、ピニオン3がリングギア2に
噛合するとともに、ピニオン3の回転がリングギア2を
駆動し、エンジンのクランク軸をクランキングさせる。
なお、スタータ用モータ4が通電されることにより、プ
ルコイル14の通電が可動接点31によってバイパスさ
れ、ホールドコイル13の磁力によってプランジャシャ
フト15の吸引状態が保たれる。
【0031】エンジンが始動し、スタータスイッチ17
がOFF されると、ホールドコイル13の発生磁力がなく
なり、リターンスプリング26によってプランジャシャ
フト15が前方に戻される。すると、シフトレバー25
がピニオン3を引き戻し、ピニオン3がリングギア2か
ら離れる。同時に、可動接点31が固定接点32、33
から離され、スタータ用モータ4の通電が停止されてピ
ニオン3の回転が停止する。つまり、スタータ1が停止
する。
がOFF されると、ホールドコイル13の発生磁力がなく
なり、リターンスプリング26によってプランジャシャ
フト15が前方に戻される。すると、シフトレバー25
がピニオン3を引き戻し、ピニオン3がリングギア2か
ら離れる。同時に、可動接点31が固定接点32、33
から離され、スタータ用モータ4の通電が停止されてピ
ニオン3の回転が停止する。つまり、スタータ1が停止
する。
【0032】〔実施例の効果〕本実施例のマグネットス
イッチ5は、非磁性体で金属であるスリーブ16の外周
にボビンを介在させることなく、プルコイル14とホー
ルドコイル13が整列巻きされ、この整列巻きされたプ
ルコイル14とホールドコイル13を、ヨーク11の底
部11aと、このヨーク11の開口部を塞ぐ固定子鉄心
12との間に圧縮して挟持したので、整列巻きされたプ
ルコイル14とホールドコイル13自体の弾性力によっ
て、プルコイル14とホールドコイル13がヨーク11
の底部11aと固定子鉄心12との間で強固に保持さ
れ、長期に亘って使用しても、プルコイル14、ホール
ドコイル13がヨーク11内に安定して保持される。
イッチ5は、非磁性体で金属であるスリーブ16の外周
にボビンを介在させることなく、プルコイル14とホー
ルドコイル13が整列巻きされ、この整列巻きされたプ
ルコイル14とホールドコイル13を、ヨーク11の底
部11aと、このヨーク11の開口部を塞ぐ固定子鉄心
12との間に圧縮して挟持したので、整列巻きされたプ
ルコイル14とホールドコイル13自体の弾性力によっ
て、プルコイル14とホールドコイル13がヨーク11
の底部11aと固定子鉄心12との間で強固に保持さ
れ、長期に亘って使用しても、プルコイル14、ホール
ドコイル13がヨーク11内に安定して保持される。
【0033】さらに言えば、長期に使用しても、従来の
ように樹脂ボビンがクリープ劣化して、巻線の保持力が
ヨーク11内で低下する不具合が発生しない。つまり、
プルコイル14とホールドコイル13がヨーク11内に
安定して保持され、プルコイル14、ホールドコイル1
3がヨーク11内で振動し、プルコイル14とホールド
コイル13の引出し線等が断線する不具合をなくすこと
ができる。
ように樹脂ボビンがクリープ劣化して、巻線の保持力が
ヨーク11内で低下する不具合が発生しない。つまり、
プルコイル14とホールドコイル13がヨーク11内に
安定して保持され、プルコイル14、ホールドコイル1
3がヨーク11内で振動し、プルコイル14とホールド
コイル13の引出し線等が断線する不具合をなくすこと
ができる。
【0034】さらに、プルコイル14とホールドコイル
13の軸方向の両端には、ボビンの2つのフランジが存
在せず、代わりに絶縁環21と絶縁紙22が存在する。
絶縁環21は、導電線の径まで薄くすることができるも
ので、絶縁紙22も極めて薄く、絶縁環21の厚み+絶
縁紙22の厚みは、ボビンの2つのフランジよりも薄い
ので、このため、ホールドコイル13およびプルコイル
14の軸方向スペース寸法が、従来に比較して大きくと
れる。
13の軸方向の両端には、ボビンの2つのフランジが存
在せず、代わりに絶縁環21と絶縁紙22が存在する。
絶縁環21は、導電線の径まで薄くすることができるも
ので、絶縁紙22も極めて薄く、絶縁環21の厚み+絶
縁紙22の厚みは、ボビンの2つのフランジよりも薄い
ので、このため、ホールドコイル13およびプルコイル
14の軸方向スペース寸法が、従来に比較して大きくと
れる。
【0035】また、プルコイル14とホールドコイル1
3がスリーブ16の外周に巻かれたことで、従来用いて
いたボビンを廃止でき、このため、ボビンの筒部の厚さ
がなくなり、プルコイル14とホールドコイル13の径
方向巻線可能寸法が、従来に比較して大きくとれる。す
なわち、マグネットスイッチ5全体を小型化できる。
3がスリーブ16の外周に巻かれたことで、従来用いて
いたボビンを廃止でき、このため、ボビンの筒部の厚さ
がなくなり、プルコイル14とホールドコイル13の径
方向巻線可能寸法が、従来に比較して大きくとれる。す
なわち、マグネットスイッチ5全体を小型化できる。
【0036】このように、プルコイル14とホールドコ
イル13の軸方向寸法および径方向寸法が、従来に比較
して増大するため、プルコイル14とホールドコイル1
3の発生する磁力を従来に比較して大きくすることがで
きる。
イル13の軸方向寸法および径方向寸法が、従来に比較
して増大するため、プルコイル14とホールドコイル1
3の発生する磁力を従来に比較して大きくすることがで
きる。
【0037】また、スリーブ16の外周にプルコイル1
4とホールドコイル13を巻き付けるため、プルコイル
14およびホールドコイル13と、スリーブ16との間
に、従来のボビンが廃止でき、プルコイル14およびホ
ールドコイル13と、プランジャシャフト15との間
は、スリーブ16のみの1重構造となる。
4とホールドコイル13を巻き付けるため、プルコイル
14およびホールドコイル13と、スリーブ16との間
に、従来のボビンが廃止でき、プルコイル14およびホ
ールドコイル13と、プランジャシャフト15との間
は、スリーブ16のみの1重構造となる。
【0038】このため、従来に比較してスタータ用マグ
ネットスイッチ5の部品点数を減少させることができる
とともに、スタータ用マグネットスイッチ5の組み付け
工数を減少させることができ、結果的にスタータ用マグ
ネットスイッチ5の製造コストを従来に比較して低く抑
えることができる。
ネットスイッチ5の部品点数を減少させることができる
とともに、スタータ用マグネットスイッチ5の組み付け
工数を減少させることができ、結果的にスタータ用マグ
ネットスイッチ5の製造コストを従来に比較して低く抑
えることができる。
【0039】また、プルコイル14およびホールドコイ
ル13とヨーク11の底部11aの間、および、プルコ
イル14およびホールドコイル13と固定子鉄心12と
の間に、熱硬化製樹脂よりなる絶縁環21と絶縁紙22
を配置したので、プルコイル14およびホールドコイル
13が通電されると発生する熱に対しても、薄い絶縁環
21と絶縁紙22がクリープ劣化することはなく、クリ
ープ劣化したとしても極わずかであるため、プルコイル
14およびホールドコイル13がヨーク11内で軸方向
へ移動することはない。
ル13とヨーク11の底部11aの間、および、プルコ
イル14およびホールドコイル13と固定子鉄心12と
の間に、熱硬化製樹脂よりなる絶縁環21と絶縁紙22
を配置したので、プルコイル14およびホールドコイル
13が通電されると発生する熱に対しても、薄い絶縁環
21と絶縁紙22がクリープ劣化することはなく、クリ
ープ劣化したとしても極わずかであるため、プルコイル
14およびホールドコイル13がヨーク11内で軸方向
へ移動することはない。
【0040】さらに、スリーブ16を導電性金属にする
とともに、スリーブ16の外周に巻き付けられるホール
ドコイル13の先端の巻き始め端部13aを、スリーブ
16の突出係合部16aに係合させることにより、ホー
ルドコイル13の絶縁皮膜が剥がれ、スリーブ16を介
して接地することができるため、従来のように、ホール
ドコイル13の先端部をわざわざ、固定子鉄心12を介
して接地しなくても済む。このため、ホールドコイル1
3の巻き始め端部13aを、従来のように、ボビンの外
周へ導くための軸方向のスペースを確保しなくても済む
とともに、巻線工程の作業が短縮できる。
とともに、スリーブ16の外周に巻き付けられるホール
ドコイル13の先端の巻き始め端部13aを、スリーブ
16の突出係合部16aに係合させることにより、ホー
ルドコイル13の絶縁皮膜が剥がれ、スリーブ16を介
して接地することができるため、従来のように、ホール
ドコイル13の先端部をわざわざ、固定子鉄心12を介
して接地しなくても済む。このため、ホールドコイル1
3の巻き始め端部13aを、従来のように、ボビンの外
周へ導くための軸方向のスペースを確保しなくても済む
とともに、巻線工程の作業が短縮できる。
【0041】〔変形例〕上記の実施例では、ヨーク11
内に2つのコイル(ホールドコイル13とプルコイル1
4)を収納した例を示したが、1つのコイルのみをヨー
ク11内に収納するマグネットスイッチ5に本発明を適
用しても良い。
内に2つのコイル(ホールドコイル13とプルコイル1
4)を収納した例を示したが、1つのコイルのみをヨー
ク11内に収納するマグネットスイッチ5に本発明を適
用しても良い。
【図1】マグネットスイッチの断面図である(実施
例)。
例)。
【図2】スタータの概略図である(実施例)。
【図3】突出係合部を示す斜視図である(実施例)。
【図4】突出係合部を示す斜視図である(実施例)。
【図5】突出係合部の断面図である(実施例)。
【図6】マグネットスイッチの断面図である(従来技
術)。
術)。
1 スタータ 5 マグネットスイッチ 11 ヨーク 11a ヨークの底部 12 固定子鉄心 13 ホールドコイル 14 プルコイル 15 プランジャシャフト 16 スリーブ 16a 突出係合部 21 絶縁環(熱硬化製樹脂) 22 絶縁紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 50/00 - 50/92 H01F 7/06 - 7/16
Claims (2)
- 【請求項1】底部を有する筒状の磁性体からなるヨーク
と、 このヨークの内周に配置され、通電されると起電力を発
生するもので、外周が絶縁皮膜で覆われたコイル線を筒
状に巻いて形成されたコイルと、 前記ヨークの開口部を塞ぐ磁性体からなる固定子鉄心
と、 前記ヨークの底部と前記固定子鉄心との間で、かつ前記
コイルの内側に配置されるとともに、筒状形状を有し、 非磁性体で金属からなるスリーブと、 を備えるスタータ用マグネットスイッチであって、 前記コイルは、前記コイル線が前記スリーブの外周に整
列巻きされて設けられるとともに、前記ヨークの底部と
前記固定子鉄心との間に圧縮されて挟持され、 前記スリーブは、導電性金属であり、 前記コイル線の先端部は、前記スリーブに設けられた突
出係合部に係合されることで、前記コイル線の絶縁皮膜
が剥がされて前記スリーブを介して接地する ことを特徴
とするスタータ用マグネットスイッチ。 - 【請求項2】請求項1のスタータ用マグネットスイッチ
において、 少なくとも、前記コイルと前記ヨークの底部の間、また
は前記コイルと前記固定子鉄心の間に、熱硬化製樹脂ま
たは絶縁紙を配置したことを特徴とするスタータ用マグ
ネットスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29112495A JP3324366B2 (ja) | 1994-11-22 | 1995-11-09 | スタータ用マグネットスイッチ |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28781094 | 1994-11-22 | ||
| JP7-223377 | 1995-08-31 | ||
| JP22337795 | 1995-08-31 | ||
| JP6-287810 | 1995-08-31 | ||
| JP29112495A JP3324366B2 (ja) | 1994-11-22 | 1995-11-09 | スタータ用マグネットスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09129107A JPH09129107A (ja) | 1997-05-16 |
| JP3324366B2 true JP3324366B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=27330769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29112495A Expired - Fee Related JP3324366B2 (ja) | 1994-11-22 | 1995-11-09 | スタータ用マグネットスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3324366B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100505438B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2005-07-29 | 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 | 전자(電磁) 개폐 장치 |
| DE102009041604A1 (de) * | 2009-09-17 | 2011-03-24 | Svm Schultz Verwaltungs-Gmbh & Co. Kg | Elektromagnet |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP29112495A patent/JP3324366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09129107A (ja) | 1997-05-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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