JP3334210B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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Description
を行う食器洗浄機に関し、特に洗浄効率を向上するもの
である。
の運転方法について、図4に基づいて説明する。食器を
洗浄槽1内に上段および下段食器かご2、3により鉛直
方向に多段に収納し、洗剤を投入して運転を開始する
と、まず所定量の洗浄水を洗浄槽1に供給する給水工程
があり、続いて洗浄ポンプ4により加圧された洗浄水を
洗剤と共に洗浄ノズル5、6から噴射する本洗工程が行
われる。洗浄水は洗浄ノズルの噴射口から鉛直方向また
は斜め上方向に噴射され、洗浄ノズル5、6はこの噴射
反力により略水平に回転する。したがって、洗浄水の多
くは洗浄ノズルの回転方向とは逆方向に傾斜して噴射さ
れて食器に衝突する。この洗浄水の衝突力、洗剤、熱等
の作用により、食器の汚れを洗浄する。
から洗い落とされた汚れを含む洗浄水を機外に排出する
排水工程に入る。引き続き、新たに洗浄水を供給する給
水工程と、洗浄水を洗浄ノズルから噴射することで洗剤
や残菜等で汚れた食器をすすぐためのすすぎ工程と、排
水工程とが連続して数回繰り返されて洗浄工程を終了す
る。
洗浄ポンプ4、ヒータ7等の運転を制御する制御装置で
ある。
器洗浄機では、洗浄ノズル5、6はそれぞれ単一の回転
軸を中心に回転するアームノズルであるために、そこに
設けた噴射口の回転軌跡すなわち噴射口からの洗浄水の
噴射軌跡は噴射口の数に等しい複数の同心円となり、食
器の特定位置に洗浄水が繰り返し噴射されるものであ
り、食器の隅々まで洗浄水が均一に衝突せずその洗浄効
率は低い。すなわち、食器かごおよび食器等の洗浄すべ
き対象がなす空間全体(以下、単に洗浄領域という)に
対する均一洗浄性は低く、すなわち洗浄ムラが大きく、
これをなくすため数多くの噴射口を必要とし洗浄ノズル
5、6からの噴射洗浄水流量は極めて大量で、したがっ
て所要洗浄水動力が過大なものとなっていた(以下、洗
浄水の吐出圧と流量から算出される動力を洗浄水動力と
いう)。その結果、洗浄ポンプ4は能力の大なるものが
必要となっていた。と同時にその運転騒音および大流量
の洗浄水の洗浄槽1への衝突音あるいは滴下音が大とな
り、結果として洗浄騒音が高くなるという問題点があっ
た。
成においては、上段および下段食器かごの食器に対して
洗浄ムラを生じ易いだけではなく、すすぎ時には食器の
裏側にいったん落とされた汚染物が再汚染しやすいとい
う問題点があった。さらに、従来の食器かごでは一般的
に食器を表裏逆方向にセットすることができる(特に皿
類では容易に可能である)。しかし、従来の上下各アー
ムノズルからの洗浄水の噴射軌跡と噴射方向は一定であ
り、食器のセット状態がノズル回転方向に対して洗浄水
が確実に食器に噴射される配置とは逆方向、すなわち正
配置とは逆方向にセットされた場合には、その洗浄力が
極端に低下するという問題点があった。
て、発明者らはすでに図3に示すような洗浄ノズルの構
成を有する食器洗浄機を提案(出願中)しており、ここ
では下段側の洗浄ノズルの均一性による洗浄効率の向上
によって洗浄ポンプの小型化および洗浄騒音の低減が実
現できた。すなわち、洗浄ノズル6とは回転軸心が一定
距離だけ偏心して且つこの洗浄ノズル上で回転自在に第
3の洗浄ノズル9を設け、この第3の洗浄ノズル7の均
一洗浄作用により下段食器かご3の食器に対する洗浄効
率は大幅に向上した。
洗浄効率の向上が下段食器かごの食器に限られ、上段食
器かごの食器に対する洗浄効率は改善されず、強固に汚
染された食器に対する洗浄力は下段食器かごに比べ劣
り、食器セットの自由度に制約を受けるとともに、全て
の食器に対する洗浄効率の向上を完全に実現したもので
はなかった。
ので、3個のアームノズルを合理的に構成することで、
上段および下段食器かごの食器全てに対する均一洗浄性
を向上し、低い洗浄水動力で高い洗浄力が確実に得られ
ると同時に、低騒音化を実現できる洗浄効率の極めて高
い食器洗浄機を提供することを第1の目的とする。
るとともに食器のセット方向に関係せずに常に高い洗浄
力が得られる使い勝手のよい食器洗浄機を提供すること
を第2の目的とする。
るために本発明の食器洗浄機は、上段食器かごの下部空
間に設けた略水平に回転する第1のアームノズルと、下
段食器かごの下部空間に設けた第2のアームノズルと、
前記第1のアームノズルとは回転軸心が一定距離だけ偏
心して且つこの第1のアームノズル上で回転自在に設け
た第3のアームノズルとを備え、前記第1のアームノズ
ルと前記第3のアームノズルは前記上段食器かごの下部
空間に設け、且つ、前記第3のアームノズルはその上下
両面に噴射口を有する構成としたものである。
食器洗浄機は、上記手段に加え、第3のアームノズルを
前記第1もしくは第2のアームノズルと逆回転するよう
に構成したものである。
上下段領域を同時に噴射洗浄する第3のアームノズルの
噴射軌跡のランダム化が行われて上段および下段食器か
ごの食器に対する均一洗浄性が同時に高まる。したがっ
て、洗浄効率は大幅に向上し、極めて小さい洗浄水動力
で所定の洗浄力が得られる。
領域に対する均一洗浄性に加えて、第3のアームノズル
の回転噴射方向を第1もしくは第2のアームノズルと逆
にすることにより、食器の表裏両面に洗浄水が噴射され
効率よく洗浄するとともに食器の裏面への再汚染を確実
に防止する。同時に食器のセット方向に関わらず確実に
洗浄水を食器の汚染面に噴射されることにより高い洗浄
力が得られる。
ら説明する。図1において、1は洗浄槽、2、3は洗浄
槽1内に食器類を鉛直方向に多段に収納する上段食器か
ごおよび下段食器かご、4は洗浄水を加圧循環させる洗
浄ポンプ、7は洗浄水を加熱するヒータ、8は洗浄ポン
プ4、ヒータ7等の運転を制御する制御装置である。こ
れらは、図3、図4の構成と同様なものである。10は
上段食器かご2の下部空間に設け上段食器かご2に向け
て洗浄水を噴射しながら略水平に回転する第1のアーム
ノズル、11は下段食器かご3の下部空間に設け略水平
に回転する第2のアームノズル、12は第1のアームノ
ズル10とは回転軸心が一定距離偏心して且つこの第1
のアームノズル10上で回転自在な第3のアームノズル
であり、このアームノズル12には上段および下段食器
かご2、3の食器に向けてそれぞれ洗浄水を噴射する複
数の噴射口12a、12b、12c、12dが設けてあ
る。上記第1、第2、第3のアームノズル10、11、
12は洗浄水を噴射する洗浄手段を構成しているもので
ある。
ズル10の回転軸、および第3のアームノズル12の回
転軸である。
て、以下その動作を説明する。まず、食器を上段および
下段食器かご2、3に収納し、洗浄槽1の所定の位置に
装着して運転を開始すると、所定量の洗浄水が洗浄槽1
に給水され、続いて洗浄ポンプ4により加圧された洗浄
水を洗剤と共に第1、第2、第3のアームノズル10、
11、12から噴射する本洗浄工程が行われる。所定時
間の本洗浄工程を経て、次に汚れを含む洗浄水を機外に
排出する排水工程に入る。引き続き、給水工程と、すす
ぎ工程と、排水工程とが3〜4回繰り返され洗浄が終了
する。以上、基本的な洗浄工程動作は従来の食器洗浄機
と同様である。
では、第3のアームノズル12は回転軸9を中心とした
公転を行いながら回転軸13を中心とする自転運動、す
なわち遊星運動を行い、上段および下段食器かご2、3
にセットされた全ての食器に対して噴射口12a、12
dおよび12b、12cからの噴射洗浄水が図2に示す
ようなランダムな回転軌跡で噴射されるため、食器の隅
々まで万遍なく洗浄でき、洗浄力は大幅に向上する。し
たがって第1および第2のアームノズル10、11から
の上段食器かご2および下段食器かご3のそれぞれの食
器に対する噴射洗浄水量は従来よりはるかに小さくでき
る。すなわち、アームノズル12による上段および下段
食器かご2、3の両洗浄領域に対する均一洗浄性によ
り、洗浄に必要なポンプ水動力の大幅な削減が図れ、小
型の洗浄ポンプ4にて、第1のアームノズル10と第3
のアームノズル12はもちろん第2のアームノズル11
の各噴射口において所定の洗浄力を得るために必要な吐
出圧が得られ、全体的に極めて小さい洗浄水動力で所要
の洗浄力が得られるものである。したがって、小型の洗
浄ポンプでも高い洗浄力が得られると同時に、ポンプ運
転騒音の低減、噴射洗浄水量の低減による噴射洗浄水の
洗浄槽1への衝突音及び滴下音が削減できて洗浄騒音の
大幅な低減が実現できる。
おいて、第3のアームノズル12は、その回転軸13を
回転中心とする自転方向が第1もしくは第2のアームノ
ズル10、11の回転方向と逆になるように構成してい
る。他の構成および洗浄工程の基本動作は第1の実施例
と同様である。なお、第1、第2のアームノズル10、
11の回転方向が異なる場合を想定したが、同一方向に
回転する場合であっても何等変わらない。
した第3のアームノズル12による上下洗浄領域に対す
る均一洗浄性に加えて、第3のアームノズル12を第1
もしくは第2のアームノズルと逆回転させることによ
り、上段および下段食器かご2、3の食器の表裏両面に
洗浄水が噴射され、食器の裏面への再汚染を抑止すると
同時に食器のセット方向に関わらず優れた洗浄力が得ら
れる。すなわち、ノズル回転方向を適当な正逆方向に設
定することにより、上段および下段食器かごの食器に対
する洗浄力がさらに高まると同時に、食器配置の自由度
が著しく向上して使い勝手が良くなるものである
浄手段として、上段食器かごの下部空間に配した第1の
アームノズルと回転軸心が一定距離だけ偏心して且つこ
の第1のアームノズル上で回転自在で且つ上下両面に噴
射口を有する第3のアームノズルを設けたことにより、
上段および下段食器かごの全ての食器に対して、第3の
アームノズルの噴射軌跡のランダム化による均一洗浄性
による極めて高い洗浄効率が得られるものであり、小型
の洗浄ポンプで高い洗浄力が得られると同時に洗浄騒音
の大幅低減を実現するものである。
段食器かごの食器に対する均一洗浄性に加えて、第3の
アームノズルを第1もしくは第2のアームノズルと逆回
転させることにより、上段および下段食器かごの全ての
食器の表裏両面に洗浄水が噴射され、再汚染の抑止をは
じめ、洗浄力の向上のみならず、食器のセット方向にか
かわらず高い洗浄力が得られるもので使い勝手の優れた
食器洗浄機を提供できるものである。
機の断面図
回転動作軌跡を示す図
Claims (2)
- 【請求項1】 洗浄槽と、前記洗浄槽内に食器類を収納
する上段および下段食器かごと、洗浄水を加圧循環させ
る洗浄ポンプと、洗浄水を噴射する噴射口を有する洗浄
手段を備え、前記洗浄手段は、略水平に回転する第1の
アームノズルと、下段食器かごの下部空間に設けた第2
のアームノズルと、前記第1のアームノズルとは回転軸
心が一定距離だけ偏心して且つこの第1のアームノズル
上で回転自在に設けた第3のアームノズルとを備え、前
記第1のアームノズルと前記第3のアームノズルは前記
上段食器かごの下部空間に設け、且つ、前記第3のアー
ムノズルはその上下両面に噴射口を有する食器洗浄機。 - 【請求項2】 第3のアームノズルは、第1もしくは第
2のアームノズルと逆回転するように構成した請求項1
記載の食器洗浄機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02100993A JP3334210B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 食器洗浄機 |
| US08/471,177 US5542443A (en) | 1993-02-09 | 1995-06-06 | Dishwasher |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02100993A JP3334210B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06233734A JPH06233734A (ja) | 1994-08-23 |
| JP3334210B2 true JP3334210B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=12043072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02100993A Expired - Fee Related JP3334210B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3334210B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP02100993A patent/JP3334210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06233734A (ja) | 1994-08-23 |
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