JPH078436A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Publication number
JPH078436A
JPH078436A JP5151927A JP15192793A JPH078436A JP H078436 A JPH078436 A JP H078436A JP 5151927 A JP5151927 A JP 5151927A JP 15192793 A JP15192793 A JP 15192793A JP H078436 A JPH078436 A JP H078436A
Authority
JP
Japan
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arm nozzle
cleaning
nozzle
arm
washing
Prior art date
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Application number
JP5151927A
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English (en)
Inventor
Masaki Yura
政樹 由良
Yukio Hirai
幸男 平井
Hiroaki Inui
浩章 乾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH078436A publication Critical patent/JPH078436A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄効率が高く、かつ洗浄可能な食器収納領
域を拡大した食器洗浄機を提供することを目的とする。 【構成】 洗浄水を噴射する洗浄手段は、洗浄ポンプ3
に連通した第一のアームノズル5と、この第一のアーム
ノズル5とは回転軸心を所定距離だけ偏心させ且つ略水
平に回転する第二、第三のアームノズル6、7よりな
る。そして第二のアームノズル6は自らの噴射反力によ
り第一のアームノズル5上で自転し、第三のアームノズ
ル7は連動機構により第一のアームノズル5と所定比の
回転速度で連動回転するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄水の噴射により洗浄
を行う食器洗浄機に関するもので、特に洗浄効率の向上
をはかったものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の食器洗浄機について図8に
基づいて説明する。
【0003】食器を洗浄槽31の食器かご32に収納
し、洗剤を投入して運転を開始する。運転が開始される
と、まず所定量の洗浄水を洗浄槽31に供給する給水工
程が実行される。続いて、洗浄ポンプ33によって加圧
され且つヒータ34によって加熱された洗浄水が洗剤と
共に洗浄ノズル35から噴射される本洗工程が行われ
る。洗浄水は洗浄ノズル35の噴射孔36から鉛直方向
または斜め上方向に噴射され、洗浄ノズル35はこの噴
射反力によって略水平に回転する。したがって、洗浄水
の多くは洗浄ノズル35の回転方向とは逆方向に傾斜し
て噴射されて、食器に衝突する。この洗浄水の衝突力・
洗剤・熱等の作用によって、食器は洗浄されるものであ
る。所定時間の本洗工程を経ると、次に食器等から洗い
落とされた汚れを含む洗浄水を機外に排出する排水工程
に入る。引き続いて、新たに洗浄水を供給する給水工程
と、洗剤や残菜(食器に付着した汚れを残菜ともいう)
で汚れた食器をすすぐために洗浄水を洗浄ノズル5から
噴射するすすぎ工程と、前記排水工程とが連続して4回
繰り返されて、洗浄工程を終了するものである。なお3
7は、洗浄ポンプ33・ヒータ34等の運転を制御する
制御装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の食器
洗浄機は、洗浄ノズル35からの洗浄水の噴射軌跡が図
9に示すように一定となっている。つまり、特定の位置
にセットした食器に対してだけ洗浄水が繰り返して噴射
されるようになっているものである。すなわち、食器か
ごにより構成される食器収納領域(以下、洗浄領域と称
する)には、洗浄水が直接食器に衝突する洗浄効果の高
い洗浄領域と、間接的に衝突する洗浄効果が低い洗浄領
域とが存在する。この理由は、使用している洗浄ノズル
35が略水平に回転する単一のアームノズルであるため
である。
【0005】したがって、洗浄領域全体で所定の洗浄力
を得るためには、洗浄効果の低い洗浄領域での洗浄力を
高める必要があって、すなわち二次水流を十分確保しな
ければならないため、噴射孔36からの噴射圧力と流量
を大きくしなければならない。以下、洗浄水の噴射圧力
と流量から算出されるエネルギーを洗浄水動力と称す
る。
【0006】以上の理由によって従来の構成のものは、
洗浄ノズル35の所用洗浄水動力が過大なものとなって
いる。言い換えると、洗浄ノズル35の均一洗浄性が低
いことによって、全体としての洗浄効率が低いものとな
っており、その結果洗浄ポンプ33は加圧吐出能力の大
きなものが必要となっている。従ってこれに付随して、
洗浄ポンプ33の運転音や、大流量の洗浄水の洗浄槽3
1への衝突音、あるいはその滴下音が大きくなって、洗
浄騒音が高いという第一の課題が生ずるものである。
【0007】さらに、図9に示す洗浄ノズル35上の噴
射孔36の回転軌跡より明かなように、単一のアームノ
ズルが本来の洗浄力を発揮できる洗浄領域は略円形とな
っている。従って、洗浄槽31が矩形となっている場合
には、四隅部分では洗浄力が不十分であるという第二の
課題を有するものである。この四隅部分では、皿・どん
ぶり類だけでなく、特にグラス・湯呑み・ほ乳瓶等のよ
うに開口部が小さくて、洗浄水がその内面に噴射されに
くい円筒形の食器の洗浄性能に問題があった。
【0008】そこで、第一の課題を解決するものとし
て、発明者らは既に、第一のアームノズル上に遊星運動
を行う第二のアームノズルを設け、第一のアームノズル
に補助噴射孔を設けた構成の洗浄ノズルを有する食器洗
浄機や、洗浄槽内に回転可能な水路を設け、この水路上
に複数個の洗浄ノズルを備えた食器洗浄機等を提案して
いる。これらの提案では、洗浄ノズルの均一洗浄性によ
る洗浄効率の向上によって、洗浄ポンプの小型化及び洗
浄騒音の低レベル化を実現することを示している。これ
らのものでは洗浄効率の向上により、噴射孔からの噴射
圧力と流量を大幅に削減することが可能となるが、四隅
の洗浄力不足は従来のものと同様の問題点となってい
る。
【0009】また第二の課題である四隅の洗浄性能不足
を解決するものとして、発明者らは既に、第一の洗浄ノ
ズルと連動する第二の洗浄ノズルを設け、噴射孔の運動
軌跡が洗浄槽の対角を必ず通過して四隅を洗浄するよう
な構成の洗浄ノズルを有する食器洗浄機や、矩形洗浄槽
と第二のアームノズルを有しこの両端に設けた噴射孔の
運動軌跡が必ず洗浄槽の四隅を通る食器洗浄機等を提案
している。これらの提案では、洗浄ノズルの回転軌跡を
洗浄槽の四隅まで補完することでその洗浄力を向上する
ことを示している。しかしながら洗浄領域全体からみる
と、従来と同様に洗浄効果の高い洗浄領域と低い洗浄領
域が存在して、全体としての均一洗浄性は低いという問
題点を有している。
【0010】本発明は以上のような問題点を解決するも
ので、洗浄効率が高く、かつ洗浄可能な食器収納領域を
拡大した食器洗浄機を提供することを第一の目的とする
ものである。
【0011】また、特に食器かごの外周部近傍の洗浄性
能を向上し、同時にアームノズルの回転信頼性を向上し
た食器洗浄機を提供することを第二の目的としている。
【0012】また、洗浄効率が高く、同時に洗浄ノズル
の回転信頼性の高い食器洗浄機を提供することを第三の
目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、洗浄槽と、食器を収納する
食器かごと、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、洗浄水を
噴射する洗浄手段とを備え、前記洗浄手段は洗浄ポンプ
に連通したノズル軸受に軸支した第一のアームノズル
と、この第一のアームノズルとは回転軸心を所定距離だ
け偏心させ且つ略水平に回転する第二のアームノズル及
び第三のアームノズルと、前記第三のアームノズルが前
記第一のアームノズルと所定比の回転速度で連動回転す
るような連動機構を有した食器洗浄機とするものであ
る。
【0014】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、洗浄槽と、食器を収納する食器かごと、
洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、洗浄水を噴射する洗浄
手段とを備え、前記洗浄手段は洗浄ポンプに連通したノ
ズル軸受に軸支した第一のアームノズルと、この第一の
アームノズルとは回転軸心を所定距離だけ偏心させ且つ
略水平に回転する第二のアームノズル及び第三のアーム
ノズルと、前記第三のアームノズルが前記第一のアーム
ノズルと所定比の回転速度で連動回転するような連動機
構を有し、前記第一のアームノズルが有している少なく
ともひとつの噴射孔が第二のアームノズルまたは第三の
アームノズルの回転軸心より外側に位置した食器洗浄機
とするものである。
【0015】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、本発明の第一の手段あるいは第二の手段の構
成に加え、第一のアームノズルを鉛直方向に屈曲して、
第一・第二及び第三のアームノズルの噴射孔を略同一平
面上に形成した食器洗浄機とするものである。
【0016】
【作用】本発明の第一の手段は、第二のアームノズルの
噴射軌跡がランダム化され、同時に第三のアームノズル
が洗浄ノズルの回転領域を洗浄槽の四隅にまで拡張する
ように作用するものである。従って、洗浄領域に対する
均一洗浄性が高まって洗浄効率が向上し、食器収納領域
を拡大することができるものである。
【0017】また本発明の第二の手段は、第一のアーム
ノズルの少なくともひとつの噴射孔を第二のアームノズ
ルまたは第三のアームノズルの回転軸心より外側に位置
させた構成が、第一のアームノズルの噴射水の反力によ
る推進力を大きなものとするように作用する。つまり、
砂・食品等の異物がアームノズルの回転摺動部に混入し
た時にも、その摩擦抵抗よりも大きな推進力を得ること
ができて、第一のアームノズルは安定して回転し、確実
に所定の洗浄性能が得られる。
【0018】本発明の第三の手段は、第一のアームノズ
ルを鉛直方向に屈曲して、第一・第二及び第三のアーム
ノズルの噴射孔を略同一平面上に形成した構成が、洗浄
領域の食器下面と噴射孔との距離を一定として、噴射孔
に対応した最適な距離から確実に洗浄水を食器の汚染面
に噴射できるように作用するものである。特に第一のア
ームノズルの回転半径を、第二のアームノズルの回転領
域の外側に延長して先端の噴射孔に推進力を得られる噴
射角度を持つものを設けた時には、洗浄ノズルが安定し
て回転するだけでなく、茶碗、深い鉢等の深さのある食
器内面にも確実に洗浄水を噴射できて、高い洗浄性能が
得られるものである。
【0019】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第一の手段の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。図1において、1は
洗浄槽、2は食器を収納する食器かごで、洗浄槽1内に
設けている。3は洗浄水を加圧する洗浄ポンプ、3aは
洗浄ポンプ3に連通したノズル軸受、4は洗浄水を加熱
するヒータである。5は前記ノズル軸受け3aに軸支さ
れた第一のアームノズルで、6・7はこの第一のアーム
ノズル5の上に所定の距離だけ回転軸心を偏心して設け
た第二のアームノズル・第三のアームノズルである。8
・9・10は、それぞれ第一のアームノズル5・第二の
アームノズル6・第三のアームノズル7に設けた洗浄水
を噴射する噴射孔である。また11・12・13は、図
2にも示しているように、第三のアームノズル7が第一
のアームノズル5と所定比の回転速度で連動回転するた
めの連動機構を構成している固定歯車・中間歯車及び駆
動歯車である。以上、洗浄ポンプ3・ノズル軸受け3a
・第一のアームノズル5・第二のアームノズル6・第三
のアームノズル7・固定歯車11・中間歯車12・駆動
歯車13は、洗浄水を噴射する洗浄手段を構成してい
る。14は、洗浄ポンプ3・ヒータ4等を制御する制御
装置である。
【0020】以下本実施例の動作を説明する。まず、食
器を食器かご2に収納し、洗浄槽1の所定の位置に装着
して図示していないスイッチをオンしたとする。スイッ
チがオンされて運転を開始すると、制御装置14は先ず
所定量の洗浄水を洗浄槽1に供給する給水工程を実行す
る。続いて、洗浄ポンプ4によって加圧した洗浄水を洗
剤と共に第一のアームノズル5・第二のアームノズル6
・第三のアームノズル7に設けた噴射孔8・9・10か
ら噴射する本洗工程を実行する。所定時間の本洗工程を
経ると、次に食器等から洗い落とされた汚れを含む洗浄
水を機外に排出する排水工程に入る。引き続き、新たに
洗浄水を供給する給水工程と、洗剤や残菜で汚れた食器
をすすぐために洗浄水を洗浄ノズルから噴射するすすぎ
工程と、排水工程とが連続し、これらを4回繰り返して
洗浄工程が終了する。以上、洗浄工程の基本的な動作は
従来の構成のものと同様である。
【0021】前記洗浄工程中は、第二のアームノズル6
は図2に示すように、第一のアームノズル5上で自らの
洗浄水噴射の反力によって矢印6a方向に自転し、同時
に第一のアームノズル5の矢印5a方向への回転に伴っ
て洗浄領域の下部領域を公転運動する。このことによっ
て、食器の各部に対して第一のアームノズル5の噴射孔
8及び第二のアームノズル6の噴射孔9からの洗浄水を
均一に噴射することができるものである。つまり、小さ
い洗浄水動力でもって所定の洗浄力を得ることができる
もので、小型の洗浄ポンプでも安定して高い洗浄性能が
得られ、噴射洗浄水の洗浄槽1に対する衝突音及び滴下
音が減少できて洗浄騒音の大幅な低減が実現できるもの
である。以上はすでに提案していることである。
【0022】本実施例では特に、第三のアームノズル7
を第一のアームノズル5の回転数に対して所定の比率で
回転させる連動機構を設けているものである。すなわ
ち、第一のアームノズル5の回転力を駆動源として、第
一のアームノズルの下部に設けた中間歯車12が固定歯
車11の周囲を回転するものである。この中間歯車12
の回転運動を受けて、第三のアームノズル7を回転駆動
する駆動歯車13が回転する。こうして第三のアームノ
ズル7は、矢印7a方向に回転する。ここで本実施例で
は、第三のアームノズル7が第一のアームノズル5と所
定比の回転速度で連動回転するように、固定歯車11・
中間歯車12及び駆動歯車13の歯数・モジュールを設
定しているものである。この結果、第三のアームノズル
7の回転領域は洗浄槽1の四隅にまで拡張されることに
なる。したがって、第三のアームノズル7に設けた2個
の噴射孔10より噴射された洗浄水は、食器かご2の四
隅部分にセットした食器を洗浄することができるもので
ある。
【0023】図3は第三のアームノズル7の回転軌跡
と、その噴射孔10の回転軌跡を示している。すなわち
噴射孔10の回転軌跡は、楕円形の軌跡7c・7dとな
っている。また6bは第一のアームノズル5と第二のア
ームノズル6の回転軌跡であり、この両方の洗浄軌跡に
よって矩形の洗浄槽1内は全面的にほぼ均一に洗浄でき
るものである。
【0024】以上のように本実施例によれば、食器かご
2の四隅にまで洗浄可能な食器収納領域を拡大すること
ができて、従来構成のものより大きい食器も洗浄するこ
とができて、非常に使い勝手のよいものである。また、
すでに提案した連動機構のみを有すものとは異なって、
洗浄領域全体にわたり洗浄効果はほぼ均一であり、より
高い洗浄効果が得られるものである。
【0025】(実施例2)次に本発明の第二の手段の実
施例について、図4に基づいて説明する。機構部品の基
本構成については、図1の構成と同様で説明を省略す
る。15は第一のアームノズル、16は第二のアームノ
ズル、17は第三のアームノズルである。18・19・
20は、それぞれ第一のアームノズル15・第二のアー
ムノズル6・第三のアームノズル7に設けた洗浄水を噴
射する噴射孔である。ここで18aは第一のアームノズ
ル15に設けた噴射孔であって、安定した回転推進力を
得るためにその噴射方向は鉛直方向から所定角度だけ傾
けたものとなっている。また噴射孔18aの設置位置
は、第二のアームノズル16の回転軸心より外側として
いる。
【0026】以下本実施例の動作について説明する。洗
浄工程に関する基本的な動作は、前記実施例1と同様で
あるので説明を省略する。本実施例においては、噴射孔
18aからの洗浄水の噴射反力によって、第一のアーム
ノズル15は大きな回転推進力を受けるものである。つ
まり、第一のアームノズル15の回転中心から噴射孔1
8aまでの距離は従来よりも大きくなっており、この距
離に比例した大きな回転推進力を得ることができるもの
である。したがって、砂や食品等の異物が回転摺動部に
混入した時にも、その摩擦抵抗よりも大きな回転推進力
を得るものであって、第一のアームノズル15は安定し
て回転するものである。つまり、確実に所定の洗浄性能
が得られるものである。
【0027】特に、第二のアームノズル16または第三
のアームノズル17の回転摺動部の摩擦抵抗及び両アー
ムノズルの回転推進力が、第一のアームノズル15の回
転運動を停止させるように作用することがあり、この点
からも、噴射孔18aの設置位置をこれらの回転軸心よ
りも外側に設けることは、効果が大きいものである。
【0028】(実施例3)次いで本発明の第三の手段の
実施例について、図5に基づいて説明する。機構部品の
基本構成は、図1の構成と同様で説明を省略する。22
は第一のアームノズル、23は第二のアームノズル、2
4は第三のアームノズルである。25・26・27はそ
れぞれ第一のアームノズル22、第二のアームノズル2
3、第三のアームノズル24に設けた洗浄水を噴射する
噴射孔である。第一のアームノズル22は、鉛直方向に
屈曲した形状としており、第一・第二及び第三のアーム
ノズルの噴射孔25・26・27が略同一平面上となる
ようにしている。25aは第一のアームノズル22に設
けた噴射孔で、第二のアームノズル26の回転軸心より
外側に設けている。以上の構成として、各噴射孔25a
・26及び27から食器かご2に収納された食器までの
距離Aはほぼ同一としている。
【0029】以下本実施例の動作について説明する。洗
浄工程に関する基本的な動作は、前記実施例1と同様で
あるので説明を省略する。本実施例では、洗浄領域に配
置した食器と、噴射孔25a・26及び27との距離が
同一であるため、各噴射孔の設定位置の設計が非常に容
易となるものである。また噴射孔25aについては、鉛
直方向から所定角度だけ傾けた方向に洗浄水を噴射する
設定としているため、第一のアームノズル22の駆動源
として有効で、第一のアームノズル22は安定して回転
することができる。また噴射孔25aから噴射される洗
浄水は、第二のアームノズル23に当たることがなく、
常時食器に確実に噴射される。このため、第二のアーム
ノズル23の回転を妨げることもなく、高い洗浄性能が
得られるものである。
【0030】しかしながら、このように所定角度をもっ
て洗浄水を噴射する噴射孔25aは食器との距離が一定
値を越えるような位置に配置された場合は、茶碗・汁椀
・鉢等の厚みのある食器の内面に洗浄水を噴射できない
ものである。
【0031】図6は噴射孔25aによる洗浄の様子を示
したものである。すなわち、第一のアームノズル22の
回転にともなって噴射孔25aが食器下部を移動通過す
る場合、範囲Cにおいては食器かご2との鉛直方向での
距離がAであるときに、食器の内面底部にまで確実に洗
浄水が噴射されることを示している。一方図7は、前述
の実施例の噴射孔18aが食器下部にて移動する範囲C
において、もしも食器かご2との距離がBとなるときに
は(ただし、A<B)内面底部にまで確実に洗浄水が噴
射される食器が図6より少ないことを示している。すな
わち本実施例では、食器の汚染面に対して全ての噴射孔
25a・26及び27の洗浄力が最大限に作用する位置
に確実に洗浄水を噴射することができるので、小さい洗
浄水動力で常に高い洗浄性能が得られるものである。ま
た同時に、洗浄水動力の削減と洗浄ポンプの小型化によ
り、洗浄水の衝突音や洗浄ポンプの運転騒音が低減され
て、静音化が図れるものである。
【0032】なお、本実施例の構成を前記実施例1の構
成と同時に採用すると、第一のアームノズルの回転信頼
性は変化しないが、食器の汚染面に対して全ての噴射孔
8・9及び10の洗浄力が最大限に作用する位置に確実
に洗浄水を噴射することができるので、小さい洗浄水動
力でより高い洗浄性能が得られるものである。
【0033】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、洗浄槽と、食器
を収納する食器かごと、洗浄水を加圧する洗浄ポンプ
と、洗浄水を噴射する洗浄手段とを備え、前記洗浄手段
は洗浄ポンプに連通したノズル軸受に軸支した第一のア
ームノズルと、この第一のアームノズルとは回転軸心を
所定距離だけ偏心させ且つ略水平に回転する第二のアー
ムノズル及び第三のアームノズルと、前記第三のアーム
ノズルが前記第一のアームノズルと所定比の回転速度で
連動回転するような連動機構を有した構成として、第二
のアームノズルの噴射軌跡のランダム化が行われて、洗
浄領域に対する均一洗浄性が高まり洗浄効率が向上し、
同時に、有効な食器収納領域を拡大することができる使
い勝手のよい食器洗浄機を提供できるものである。
【0034】本発明の第二の手段は、洗浄槽と、食器を
収納する食器かごと、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、
洗浄水を噴射する洗浄手段とを備え、前記洗浄手段は洗
浄ポンプに連通したノズル軸受に軸支した第一のアーム
ノズルと、この第一のアームノズルとは回転軸心を所定
距離だけ偏心させ且つ略水平に回転する第二のアームノ
ズル及び第三のアームノズルと、前記第三のアームノズ
ルが前記第一のアームノズルと所定比の回転速度で連動
回転するような連動機構を有し、前記第一のアームノズ
ルが有している少なくともひとつの噴射孔が第二のアー
ムノズルまたは第三のアームノズルの回転軸心より外側
に位置した構成として、砂・食品等の異物が回転摺動部
に混入してもアームノズルが安定して回転でき、確実に
所定の洗浄性能が得られる信頼性の高い食器洗浄機を提
供できるものである。
【0035】さらに本発明の第三の手段は、本発明の第
一の手段あるいは第二の手段の構成に加え、第一のアー
ムノズルを鉛直方向に屈曲して、第一・第二及び第三の
アームノズルの噴射孔を略同一平面上に形成した構成と
して、洗浄領域の食器と各噴射孔との距離が同一とな
り、噴射孔に対応した最適な距離から確実に洗浄水を食
器の汚染面に噴射することができて、茶碗・深い鉢等の
食器内面に確実に洗浄水を噴射できて洗浄性能が優れた
食器洗浄機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例における食器洗浄
機の断面図
【図2】同食器洗浄機のアームノズルの連動機構を示す
平面図
【図3】同食器洗浄機の洗浄領域を示す説明図
【図4】本発明の第二の手段の実施例における食器洗浄
機の断面図
【図5】本発明の第三の手段の実施例における食器洗浄
機の断面図
【図6】同食器洗浄機の洗浄水噴射を示す説明図
【図7】同食器洗浄機において図6とは異なる洗浄水噴
射を示す説明図
【図8】従来の食器洗浄機の断面図
【図9】同食器洗浄機の洗浄領域を示す説明図
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 食器かご 3 洗浄ポンプ 4 ヒータ 5 第一のアームノズル 6 第二のアームノズル 7 第三のアームノズル 8〜10・18〜20・18a・25〜27・25a
噴射孔 14 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽と、食器を収納する食器かごと、
    洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、洗浄水を噴射する洗浄
    手段とを備え、前記洗浄手段は洗浄ポンプに連通したノ
    ズル軸受に軸支した第一のアームノズルと、この第一の
    アームノズルとは回転軸心を所定距離だけ偏心させ且つ
    略水平に回転する第二のアームノズル及び第三のアーム
    ノズルと、前記第三のアームノズルが前記第一のアーム
    ノズルと所定比の回転速度で連動回転するような連動機
    構を有した食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 洗浄槽と、食器を収納する食器かごと、
    洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、洗浄水を噴射する洗浄
    手段とを備え、前記洗浄手段は洗浄ポンプに連通したノ
    ズル軸受に軸支した第一のアームノズルと、この第一の
    アームノズルとは回転軸心を所定距離だけ偏心させ且つ
    略水平に回転する第二のアームノズル及び第三のアーム
    ノズルと、前記第三のアームノズルが前記第一のアーム
    ノズルと所定比の回転速度で連動回転するような連動機
    構を有し、前記第一のアームノズルが有している少なく
    ともひとつの噴射孔が第二のアームノズルまたは第三の
    アームノズルの回転軸心より外側に位置した食器洗浄
    機。
  3. 【請求項3】 第一のアームノズルを鉛直方向に屈曲し
    て、第一・第二及び第三のアームノズルの噴射孔を略同
    一平面上に形成した請求項1または請求項2記載の食器
    洗浄機。
JP5151927A 1993-06-23 1993-06-23 食器洗浄機 Pending JPH078436A (ja)

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JP5151927A JPH078436A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 食器洗浄機

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JP5151927A JPH078436A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 食器洗浄機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0969509A (ja) * 1995-09-01 1997-03-11 Matsushita Electron Corp 半導体ウェーハの洗浄・エッチング・乾燥装置及びその使用方法
JP2005245754A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Yokogawa Denshikiki Co Ltd 洗浄機
JP2014124203A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Panasonic Corp 食器洗い機
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