JP3335199B2 - 接眼レンズ - Google Patents

接眼レンズ

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JP3335199B2
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守康 金井
哲也 阿部
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旭光学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、望遠鏡の対物レンズと
組み合わせて用いる接眼レンズに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】一般に接眼レンズのアイ
レリーフは、その焦点距離をfとすると、0.6f〜
0.8f程度である。このため、特に眼鏡使用者にとっ
ては、短焦点距離の接眼レンズの全視野をケラレなく観
察することは非常に困難であった。眼鏡使用者は、眼を
アイポイントに置くより前に、眼鏡がレンズに当たって
しまうからである。このため、例えば特開平2−123
319号公報は、アイレリーフを1.5f程度と長くし
た接眼レンズを開示しているが、接眼レンズの焦点距離
が短い場合、十分な長さのアイレリーフとはならない場
合があり、また見掛視界も55°程度と十分ではなかっ
た。また特公昭62−39724号公報には、アイレリ
ーフ1.4f程度の接眼レンズが開示されている。これ
は見掛視界が90°と広いが、歪曲収差の補正が不十分
であり、像が歪んでしまい、不快であった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、眼鏡使用者にも十分なアイレ
リーフをもち、見掛視界が65°以上で、しかも諸収
差、特に像面湾曲、非点収差、歪曲収差を良好に補正し
た接眼レンズを得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明の接眼レンズは、対物側から順
に、負のパワーの第1レンズ群Iと、正のパワーの第2
レンズ群IIとから構成されていて、この第1レンズ群
Iと第2レンズ群IIとの間に対物レンズの中間像が形
成され、上記第2レンズ群IIは、対物側から順に、
のパワーを持つIIAレンズ群、正のパワーを持つII
Bレンズ群、正のパワーを持つIICレンズ群の3つの
レンズ群からなっていて、IIAレンズ群は、眼側に凸
面を向けた単レンズ、IIBレンズ群は正レンズと負レ
ンズの接合レンズ、IICレンズ群は対物側に凸面を向
けた単レンズによって構成され、さらに以下の条件式
(1)ないし(7)を満足することを特徴としている。 (1)10<fII<40 (2)1/fI <−0.005 (3)|fIIB+/fIIB-|>0.45(4)0.5<|R IIB /f II |≦1.06 (5)0.1<|N IIB 1−N IIB 2| (6)25<|ν IIB 1−ν IIB 2| (7)f IIB /f IIC >0.7 ただし、 fI :第1レンズ群Iの焦点距離、 fII:第2レンズ群IIの焦点距離、 fIIB+:IIBレンズ群の正レンズの焦点距離、 fIIB-:IIBレンズ群の負レンズの焦点距離、 IIB :IIBレンズ群の接合面の曲率半径、 IIB 1、N IIB 2:光の入射側よりIIBレンズ群を構成
するレンズの屈折率、 ν IIB 1、ν IIB 2:光の入射側よりIIBレンズ群を構成
するレンズのアッベ数、 IIB 、f IIC :IIBレンズ群、IICレンズ群の焦
点距離、 である。
【0005】
【0006】次に各群および各条件の意味を説明する。
一般のテレセントリックな光学系を持つ接眼レンズの焦
点距離をfe、対物レンズの焦点距離をfoとすれば、
アフォーカル系の倍率Mは、M=fo /fe で与えられ
る。
【0007】この焦点距離fe を持つ接眼レンズのアイ
レリーフは一般に、0.6〜0.8fe 程度である。短
焦点距離の接眼レンズでは、対物レンズの焦点位置より
対物側に負レンズを配置し、テレセントリックな光束を
発散させて接眼レンズの出射面を通る光線の高さを高く
し、アイレリーフを長くすることができる。さらに、前
記負レンズの結像倍率mを、m>1となるように設定す
れば、対物レンズの焦点位置より眼側に配した焦点距離
fの正レンズ群との合成焦点距離はfe は、fe =f/
mとなるため、正レンズ群としては、fe より長い焦点
距離が設定できることとなり、長いアイレリーフを得る
ことができる。すなわち第2レンズ群の焦点距離を長く
とることにより、必要十分なアイレリーフを得ることが
できる。
【0008】以上のことを本発明に当てはめると、十分
なアイレリーフを得るためには、対物後方におかれた負
のレンズ群、つまり本発明における第1レンズ群Iで適
切な倍率を得ることにより、第2レンズ群の焦点距離
を、アイレリーフが必要な長さになるよう設定すること
ができる。
【0009】条件式(1)は、必要十分なアイレリーフ
を得るための第2レンズ群IIの焦点距離を規定したも
のである。既に述べたように、アイレリーフは、正のレ
ンズ群である第2レンズ群IIの焦点距離によって大き
く左右されるが、この第2レンズ群IIの焦点距離を条
件式(1)のように規定することにより、必要十分なア
イレリーフを保つことができる。
【0010】条件式(1)の下限を越えて第2レンズ群
の焦点距離が小さくなると、もはや必要なアイレリーフ
は得られない。またその上限を越えて第2レンズ群の焦
点距離が大きくなると、アイレリーフは長くなるが、そ
の焦点距離のため第2レンズ群IIが大型化し、実用的
な大きさではなくなってしまう。
【0011】条件式(2)は、アイレリーフと像面の平
坦性に関する。すでに述べたように、第1レンズ群Iは
その負のパワーにより、対物レンズの焦点距離を拡大ま
たは縮小している。この拡大または縮小率、つまり第1
群の適切な倍率によって、上記 e =f/m式より第2
レンズ群IIの焦点距離が決まり、十分なアイレリーフ
を得ている。よって条件式(2)は、条件式(1)を満
足するために必要な第1レンズ群Iの負のパワーを示し
ている。また、第1レンズ群Iはその負のパワーによっ
て負のペッツバール和を発生させ、第2レンズ群IIで
発生する正のペッツバール和と相殺して、合成系全体と
してペッツバール和を小さく抑え、像面の平坦性を良く
している。条件式(2)の上限を越えて負のパワーが小
さくなると、第1レンズ群Iで必要な倍率を得ることが
できず、第2レンズ群IIの焦点距離が小さくなり、ア
イレリーフも短くなる。また、第1レンズ群Iの負のペ
ッツバール和も減少するため合成系全体としてペッツバ
ール和が増大し、像面の平坦性も悪化する。
【0012】条件式(3)は、第2レンズ群IIで発生
する諸収差に関する。正レンズと負レンズの接合レンズ
からなるIIBレンズ群は、その負レンズの強い発散作
用によって負歪曲収差を持ち、IICレンズ群で発生す
る強い正の歪曲収差を減少させている。よってその下限
を越えて負レンズのパワーが弱くなると、接合面の発散
作用が弱くなり、負の歪曲収差が減少し、第2レンズ群
IIにおける正の歪曲収差が大となる。
【0013】本発明は、基本的に以上の条件式(1)な
いし(3)を満足することにより、長いアイレリーフを
持ちながら、諸収差が良好に補正された接眼レンズを得
ることができるが、さらに好ましい条件式を説明する。
【0014】条件式(4)は、第2レンズ群IIで発生
する軸外収差を小さく保つことにより、合成系全体で、
良好に収差補正するための条件である。IIBレンズ群
は、貼合せレンズによって構成され、その貼り合わせ面
IIB は強い発散面を作り、その発散作用により、II
Aレンズ群、IICレンズ群によって発生する軸外収
差、特に歪曲収差とコマ収差を補正している。これによ
り第2レンズ群IIとして、これらの収差を小さく保
ち、合成系全体としてこれらの収差が増大しないように
している。条件式(4)の上限を越えて貼り合わせ面R
IIB の曲率半径が大きくなると、RIIB 面での発散作用
が弱くなり、歪曲収差が増大する。下限を越えてRIIB
面の曲率半径が小さくなると、RIIB 面での発散作用が
強くなりすぎ、歪曲収差は小さくなるが、コマ収差、非
点収差が第2レンズ群IIとして補正過剰となり、これ
らの収差が増大する。
【0015】条件式(5)は、条件式(4)と同様に第
2レンズ群IIで発生する軸外収差に関する。IIBレ
ンズ群における貼り合わせ面RIIB は発散作用を持ち、
それによってIIAレンズ群およびIICレンズ群で発
生する軸外収差を補正していることは、条件式(4)で
示したが、IIBレンズ群の貼り合わせ面RIIB が強い
発散作用を持つためには、IIBレンズ群のはり合せの
それぞれのレンズの間である程度の屈折率の差が必要で
ある。条件式(5)は、IIBレンズ群で十分な発散作
用を得るために必要な貼り合わレンズ間の屈折率差を示
したものである。条件式(5)の下限を越えて屈折率の
差が小さくなりすぎると、IIBレンズ群の貼り合わせ
面RIIB の発散作用が弱くなり、歪曲収差が第2レンズ
群IIとして補正不足となる。
【0016】条件式(6)は、第2レンズ群IIで発生
する倍率の色収差に関する。一般に接眼レンズは軸上と
軸外の光束の通るポイントが大きく違うため、倍率の色
収差が大きくなってしまう。そして、これは見掛視界が
広くなるほど増大してゆく。条件式(6)は、IIBレ
ンズ群の正のパワーのレンズと負のパワーのレンズのア
ッベ数の差を大きくとることにより、見掛視界60°以
上の広い視界にもかかわらず、第2レンズ群IIとして
の倍率の色収差を小さく保ち、合成系全体として良好な
倍率の色収差の補正をするための条件である。条件式
(6)の下限を越えてアッベ数の差が小さくなると、第
2レンズ群IIとしての倍率の色収差が補正不足とな
り、第1レンズ群Iでこれを十分補正することができ
ず、合成系全体としての倍率の色収差が補正不足とな
る。
【0017】条件式(7)は、アイレリーフと本接眼レ
ンズ系全体の大きさに関する。IICレンズ群に対して
IIBレンズ群のパワーを弱めることにより、IICレ
ンズ群へ入射する光線の高さを高く保ち、IICレンズ
群の光線の射出高さを高く保つことによってアイレリー
フをより長く保つことができる。よって条件式(7)の
下限を越えて、IIBレンズ群のパワーが大となると、
アイレリーフが短くなる。また第1レンズ群Iの倍率を
上げ、第2レンズ群IIの焦点距離を長くすることによ
って条件式(7)の下限以下でも必要なアイレリーフを
得られる場合もあるが、その場合、第2レンズ群IIの
焦点距離が長くなりすぎ、第2レンズ群が大型化し、実
用的な大きさではなくなってしまう。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例を示す。次の実施例1
ないし8の数値は、具体的なレンズデータである。図1
は、本発明による広視野対物レンズの第1の実施例のレ
ンズ構成図である。対物側より順に、負のパワーの第I
レンズ群11と、正のパワーの第IIレンズ群12とか
ら構成されていて、この第IIレンズ群12は、それぞ
れ正のパワーを持つIIAレンズ12a、IIBレンズ
群12b、IICレンズ12cの3つのレンズ群からな
っており、IIBレンズ群12bは、負レンズ12b1
と正レンズ12b2の貼合せレンズからなっている。
【0019】データ中、fは焦点距離(mm)、rはレンズ
各面の曲率半径(mm)、dはレンズ厚又はレンズ間隔(m
m)、nは各レンズのd線の屈折率、νは各レンズのアッ
ベ数である。
【0020】『実施例1』 f=28.09 面No. r d n ν 1 46.580 9.00 1.62041 60.3 2 24.330 16.48 3 81.685 10.30 1.60311 60.7 4 -46.161 2.00 5 142.289 3.00 1.80518 25.4 6 25.500 16.50 1.59240 68.3 7 -70.000 0.60 8 46.161 10.30 1.60311 60.7 9 -81.685 21.00 (アイレリーフ) 図2、図3は、以上のレンズデータによる実施例1の広
視野接眼レンズの諸収差図である。
【0021】図4は、本発明による広視野対物レンズの
第2の実施例のレンズ構成図である。対物側より順に、
負のパワーの第Iレンズ群11と、正のパワーの第II
レンズ群12とから構成されていて、第Iレンズ群11
は、正の両凸レンズ11aと負レンズ11bの貼合せレ
ンズからなっている。第IIレンズ群12は、それぞれ
正のパワーを持つIIAレンズ12a、IIBレンズ群
12b、IICレンズ12cの3つのレンズ群からなっ
ており、IIBレンズ群12bは、負レンズ12b1と
正レンズ12b2の貼合せレンズからなっている。
【0022】『実施例2』 f=20.95 面No. r d n ν 1 78.294 7.18 1.80518 25.4 2 -78.294 2.00 1.62041 60.3 3 22.737 25.90 4 -140.152 8.00 1.60311 60.7 5 -32.725 0.50 6 70.000 2.00 1.80518 25.4 7 25.500 16.50 1.59240 68.3 8 -70.000 0.50 9 32.725 10.00 1.69680 55.5 10 ∞ 20.00 (アイレリーフ) 図5、図6は、以上のレンズデータによる実施例2の広
視野接眼レンズの諸収差図である。
【0023】図7は、本発明による広視野対物レンズの
第3、第4の実施例のレンズ構成図である。対物側より
順に、負のパワーの第Iレンズ群11と、正のパワーの
第IIレンズ群12とから構成されていて、第Iレンズ
群11は、対物側を凹面にした正レンズ11aと負レン
ズ11bの貼合せレンズからなっている。第IIレンズ
群12は、それぞれ正のパワーを持つIIAレンズ12
a、IIBレンズ群12b、IICレンズ12cの3つ
のレンズ群からなっており、IIBレンズ群12bは、
負レンズ12b1と正レンズ12b2の貼合せレンズか
らなっている。
【0024】『実施例3』 f=14.08 面No. r d n ν 1 -50.165 7.00 1.80518 25.4 2 -18.907 2.00 1.62041 60.3 3 35.636 36.70 4 -140.152 8.00 1.60311 60.7 5 -32.725 0.50 6 70.000 2.00 1.80518 25.4 7 25.500 16.50 1.59240 68.3 8 -70.000 0.50 9 32.725 10.00 1.69680 55.5 10 ∞ 20.00 (アイレリーフ) 図8、図9は、以上のレンズデータによる実施例3の広
視野接眼レンズの諸収差図である。
【0025】『実施例4』 f=10.50 面No. r d n ν 1 -81.685 6.50 1.80518 25.4 2 -17.000 1.50 1.69680 55.5 3 24.000 47.85 4 -140.152 8.00 1.60311 60.7 5 -32.725 0.50 6 70.000 2.00 1.80518 25.4 7 25.500 16.50 1.59240 68.3 8 -70.000 0.50 9 32.725 10.00 1.69680 55.5 10 ∞ 20.00 (アイレリーフ) 図10、図11は、以上のレンズデータによる実施例4
の広視野接眼レンズの諸収差図である。
【0026】図12は、本発明による広視野対物レンズ
の第5、第6の実施例のレンズ構成図である。対物側よ
り順に、負のパワーの第Iレンズ群11と、正のパワー
の第IIレンズ群12とから構成されていて、第Iレン
ズ群11は、第1レンズ11aと、第2レンズ群11b
からなり、第2レンズ群11bは、負レンズ11b1と
正レンズ11b2の貼合せレンズからなっている。第I
Iレンズ群12は、それぞれ正のパワーを持つIIAレ
ンズ12a、IIBレンズ群12b、IICレンズ12
cの3つのレンズ群からなっており、IIBレンズ群1
2bは、負レンズ12b1と正レンズ12b2の貼合せ
レンズからなっている。
【0027】『実施例5』 f=7.01 面No. r d n ν 1 25.920 3.00 1.62041 60.3 2 11.050 8.94 3 -25.920 1.30 1.62041 60.3 4 11.785 5.00 1.80518 25.4 5 42.000 41.70 6 -140.152 8.00 1.60311 60.7 7 -32.725 0.50 8 70.000 2.00 1.80518 25.4 9 25.500 16.50 1.59240 68.3 10 -70.000 0.50 11 32.725 10.00 1.69680 55.5 12 ∞ 20.00 (アイレリーフ) 図13、図14は、以上のレンズデータによる実施例5
の広視野接眼レンズの諸収差図である。
【0028】『実施例6』 f=5.18 面No. r d n ν 1 25.920 3.00 1.62041 60.3 2 10.330 9.02 3 -30.398 1.50 1.62041 60.3 4 10.330 6.20 1.80518 25.4 5 30.398 53.90 6 -140.152 8.00 1.60311 60.7 7 -32.725 0.50 8 70.000 2.00 1.80518 25.4 9 25.500 16.50 1.59240 68.3 10 -70.000 0.50 11 32.725 10.00 1.69680 55.5 12 ∞ 20.00 (アイレリーフ) 図15、図16は、以上のレンズデータによる実施例6
の広視野接眼レンズの諸収差図である。
【0029】次に実施例7、8は、図4と同様に、対物
側より順に、負のパワーの第Iレンズ群11と、正のパ
ワーの第IIレンズ群12とから構成されていて、第I
レンズ群11は、レンズ11aと11bの貼合せレンズ
からなっている。第IIレンズ群12は、それぞれ正の
パワーを持つIIAレンズ12a、IIBレンズ群12
b、IICレンズ12cの3つのレンズ群からなってお
り、IIBレンズ群12bは、レンズズ12b1とレン
ズ12b2の貼合せレンズからなっている。レンズ構成
図は省略する。
【0030】『実施例7』 f=10.00 面No. r d n ν 1 -231.422 6.50 1.76182 26.6 2 -13.600 1.30 1.71700 47.9 3 18.132 51.70 4 -171.713 10.00 1.69680 55.5 5 -35.936 0.50 6 -300.000 3.00 1.80518 25.4 7 26.132 20.00 1.58913 61.2 8 -44.731 0.50 9 27.638 12.00 1.69680 55.5 10 116.403 26.00 (アイレリーフ) 図17、図18は、以上のレンズデータによる実施例7
の広視野接眼レンズの諸収差図である。
【0031】『実施例8』 f=10.00 面No. r d n ν 1 -172.219 1.80 1.65844 50.9 2 10.576 6.50 1.78472 25.7 3 14.677 49.40 4 257.275 11.50 1.69680 55.5 5 -38.903 0.50 6 69.997 17.50 1.51633 64.1 7 -24.000 3.00 1.80518 25.4 8 -69.997 0.50 9 22.472 10.00 1.51633 64.1 10 91.598 21.00 (アイレリーフ) 図19、図20は、以上のレンズデータによる実施例8
の広視野接眼レンズの諸収差図である。
【0032】次に、次表は、以上の実施例1ないし8に
つき、条件式の数値を計算した表である。いずれも、本
発明の条件式を満足している。
【0033】 第1実施例 第2実施例 第3実施例 第4実施例 fII 27.9 24.1 24.1 24.1 1/fI -0.010 -0.0132 -0.024 -0.033 |fIIB+/fIIB-| 0.864 0.663 0.663 0.663 |RIIB /f II | 1.06 1.06 1.058 1.058 |NIIB1−NIIB2 | 0.213 0.213 0.213 0.213 νIIB1−νIIB2 42.9 42.9 42.9 42.9 fIIB /fIIC 3.30 3.66 3.66 3.66
【0034】 第5実施例 第6実施例 第7実施例 第8実施例 fII 24.1 24.1 27.3 25.8 1/fI -0.066 -0.074 -0.04 -0.044 |fIIB+/fIIB-| 0.663 0.663 1.05 0.791 |RIIB /f II | 1.058 1.058 0.957 0.931 |NIIB1−NIIB2 | 0.213 0.213 0.216 0.289 νIIB1−νIIB2 42.9 42.9 35.8 38.7 fIIB /fIIC 3.66 3.66 5.00 2.61
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、眼鏡使用者にも十分な
長いアイレリーフをもち、見掛視界が65°以上で、し
かも諸収差、特に像面湾曲、非点収差、歪曲収差を良好
に補正した接眼レンズを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による広視野接眼レンズの実施例1のレ
ンズ構成図である。
【図2】
【図3】本発明の広視野接眼レンズの実施例1の諸収差
図である。
【図4】本発明による広視野接眼レンズの実施例2のレ
ンズ構成図である。
【図5】
【図6】本発明の広視野接眼レンズの実施例2の諸収差
図である。
【図7】本発明による広視野接眼レンズの実施例3、4
のレンズ構成図である。
【図8】
【図9】本発明の広視野接眼レンズの実施例3の諸収差
図である。
【図10】
【図11】本発明の広視野接眼レンズの実施例4の諸収
差図である。
【図12】本発明による広視野接眼レンズの実施例5、
6のレンズ構成図である。
【図13】
【図14】本発明の広視野接眼レンズの実施例5の諸収
差図である。
【図15】
【図16】本発明の広視野接眼レンズの実施例6の諸収
差図である。
【図17】
【図18】本発明の広視野接眼レンズの実施例7の諸収
差図である。
【図19】
【図20】本発明の広視野接眼レンズの実施例8の諸収
差図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−197718(JP,A) 特開 平6−109983(JP,A) 特開 平2−123319(JP,A) 特開 昭56−85723(JP,A) 特開 昭49−68734(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 25/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物側から順に、負のパワーの第1レン
    ズ群Iと、正のパワーの第2レンズ群IIとから構成さ
    れていて、この第1レンズ群Iと第2レンズ群IIとの
    間に対物レンズの中間像が形成され、 上記第2レンズ群IIは、対物側から順に、正のパワー
    を持つIIAレンズ群、正のパワーを持つIIBレンズ
    群、正のパワーを持つIICレンズ群の3つのレンズ群
    からなっていて、上記IIAレンズ群は、眼側に凸面を
    向けた単レンズ、IIBレンズ群は正レンズと負レンズ
    の接合レンズ、IICレンズ群は対物側に凸面を向けた
    単レンズによって構成され、 さらに以下の条件式(1)ないし(7)を満足すること
    を特徴とする接眼レンズ。 (1)10<fII<40 (2)1/fI <−0.005 (3)|fIIB+/fIIB-|>0.45(4)0.5<|R IIB /f II |≦1.06 (5)0.1<|N IIB 1−N IIB 2| (6)25<|ν IIB 1−ν IIB 2| (7)f IIB /f IIC >0.7 ただし、 fI :第1レンズ群Iの焦点距離、 fII:第2レンズ群IIの焦点距離、 fIIB+:IIBレンズ群の正レンズの焦点距離、 fIIB-:IIBレンズ群の負レンズの焦点距離、 IIB :IIBレンズ群の接合面の曲率半径、 IIB 1、N IIB 2:光の入射側よりIIBレンズ群を構成
    するレンズの屈折率、 ν IIB 1、ν IIB 2:光の入射側よりIIBレンズ群を構成
    するレンズのアッベ数、 IIB 、f IIC :IIBレンズ群、IICレンズ群の焦
    点距離。
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