JP3343177B2 - チップカードの機能方法 - Google Patents
チップカードの機能方法Info
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- G06Q20/30—Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
- G06Q20/34—Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using cards, e.g. integrated circuit [IC] cards or magnetic cards
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常チップカードとし
て知られているマイクロ回路カードに関するものであ
る。
て知られているマイクロ回路カードに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】今日、チップカードはますます高度化し
ており、現在ではマイクロプロセッサを備えることも多
く、従って、カードはカード内に内蔵された命令プログ
ラムの制御下で作動する。命令プログラムは、第1にオ
ペレーティングシステムの汎用プログラムと第2にアプ
リケーションプログラムを備える。オペレーティングシ
テムは、主にカードの内部動作と外部との通信プロトコ
ルを決定する。アプリケーションプログラムは、考案さ
れたアプリケーションによって決定されるタスクをカー
ドに実行させるためにオペレーティングシステムの可能
な能力を使用する。例えば、金銭の取引に関するアプリ
ケーションは、銀行によって考え出されたアプリケーシ
ョンプログラムを使用する。別の銀行は、同じカード及
び同じオペレーティングシステムを使用して異なるアプ
リケーションプログラムを作成することができる。サー
ビス(電話サービス等)の供給者は、また同じオペレー
ティングシステムを使用して自身のアプリケーションプ
ログラムを考案することかできる。
ており、現在ではマイクロプロセッサを備えることも多
く、従って、カードはカード内に内蔵された命令プログ
ラムの制御下で作動する。命令プログラムは、第1にオ
ペレーティングシステムの汎用プログラムと第2にアプ
リケーションプログラムを備える。オペレーティングシ
テムは、主にカードの内部動作と外部との通信プロトコ
ルを決定する。アプリケーションプログラムは、考案さ
れたアプリケーションによって決定されるタスクをカー
ドに実行させるためにオペレーティングシステムの可能
な能力を使用する。例えば、金銭の取引に関するアプリ
ケーションは、銀行によって考え出されたアプリケーシ
ョンプログラムを使用する。別の銀行は、同じカード及
び同じオペレーティングシステムを使用して異なるアプ
リケーションプログラムを作成することができる。サー
ビス(電話サービス等)の供給者は、また同じオペレー
ティングシステムを使用して自身のアプリケーションプ
ログラムを考案することかできる。
【0003】チップカードのライフサイクルは、一般的
に下記の主要な段階に分けられる。 −1.製造及びプリカスタマイズ −2.カスタマイズ −3.使用 これらの各段階で、カードは異なる所有者及び異なる機
能を有する。段階1での所有者は通常カードの製造者で
あり、段階2ではサービスの供給者であり、段階3では
供給者のサービスの最終的なユーザである。
に下記の主要な段階に分けられる。 −1.製造及びプリカスタマイズ −2.カスタマイズ −3.使用 これらの各段階で、カードは異なる所有者及び異なる機
能を有する。段階1での所有者は通常カードの製造者で
あり、段階2ではサービスの供給者であり、段階3では
供給者のサービスの最終的なユーザである。
【0004】製造中、製造者は、サービスの供給者であ
るその製造者の顧客に固有のデータ要素をカード内に記
録することからなる操作でカードをプリカスタマイズす
る。次に、サービスの供給者はカードを受けとり、その
カードにアプリケーションプログラムと最終的なユーザ
であるそのサービス供給者の顧客に関するカスタマイズ
データを記録する。最後に、最終ユーザは、規定され、
プログラムされたサービスを受けるためにカードを使用
する。
るその製造者の顧客に固有のデータ要素をカード内に記
録することからなる操作でカードをプリカスタマイズす
る。次に、サービスの供給者はカードを受けとり、その
カードにアプリケーションプログラムと最終的なユーザ
であるそのサービス供給者の顧客に関するカスタマイズ
データを記録する。最後に、最終ユーザは、規定され、
プログラムされたサービスを受けるためにカードを使用
する。
【0005】段階1及び2は、カードの動作構成を決定
するために製造者及びサービス供給者によって使用され
る段階である。この構成を実施するために、製造者及び
サービスの供給者は強力なメモリを使用して、最終ユー
ザが絶対アクセスできない命令の書込及び読出を実行す
る。また、製造者は、サービスの供給者が使用する命令
より強力な命令を使用してもよい。
するために製造者及びサービス供給者によって使用され
る段階である。この構成を実施するために、製造者及び
サービスの供給者は強力なメモリを使用して、最終ユー
ザが絶対アクセスできない命令の書込及び読出を実行す
る。また、製造者は、サービスの供給者が使用する命令
より強力な命令を使用してもよい。
【0006】この「より強力な命令」という語は、例え
ば、製造者が読出及び書込モードでカードの完全に全て
の不揮発性メモリ領域へのアクセスを有することを意味
する。サービスの供給者は、カードが製造される必要性
のあったサービスの提供者だけを識別する領域等のある
領域にはアクセスできない。また、製造者が秘密である
と考えているプログラム領域にアクセスすることはでき
ない。さらに、ユーザはサービスの提供者が秘密である
と考えているあるプログラム及びデータ領域及び不正に
対して取引の安全性を保証するために使用される領域に
アクセスできない。
ば、製造者が読出及び書込モードでカードの完全に全て
の不揮発性メモリ領域へのアクセスを有することを意味
する。サービスの供給者は、カードが製造される必要性
のあったサービスの提供者だけを識別する領域等のある
領域にはアクセスできない。また、製造者が秘密である
と考えているプログラム領域にアクセスすることはでき
ない。さらに、ユーザはサービスの提供者が秘密である
と考えているあるプログラム及びデータ領域及び不正に
対して取引の安全性を保証するために使用される領域に
アクセスできない。
【0007】ある段階から別の段階へ移行する間、現段
階における所有者は、前段階に戻ることを非可逆的に禁
止することを通常含んだ次の段階への移行方法を実施す
る。これらの方法は、例えば、物理的ヒューズまたは論
理ヒューズ(一度だけプログラム可能な不揮発性メモリ
セル)を非可逆的に破壊して、メモリ領域へのアクセス
を禁止することを含む。製造者はヒューズを飛ばすこと
ができ、サービスの供給者は別のヒューズを飛ばすこと
ができる。
階における所有者は、前段階に戻ることを非可逆的に禁
止することを通常含んだ次の段階への移行方法を実施す
る。これらの方法は、例えば、物理的ヒューズまたは論
理ヒューズ(一度だけプログラム可能な不揮発性メモリ
セル)を非可逆的に破壊して、メモリ領域へのアクセス
を禁止することを含む。製造者はヒューズを飛ばすこと
ができ、サービスの供給者は別のヒューズを飛ばすこと
ができる。
【0008】次第に大きな問題となっているのは、チッ
プカードにロードされるプログラムの複雑性が増大し、
メモリカードに記憶されるデータに要素が除々に増加し
ていることである。従って、アプリケーションプログラ
ムを設計するのが次第に困難になっている。その結果、
これらのプログラムの設計中に極めて入念に検査を実行
したにもかかわらず、予想外の機能障害が生じることが
ある。オペレーティングシステムはそれ自体除々により
高度なものになり、予想外の機能障害に対して安全では
ない。
プカードにロードされるプログラムの複雑性が増大し、
メモリカードに記憶されるデータに要素が除々に増加し
ていることである。従って、アプリケーションプログラ
ムを設計するのが次第に困難になっている。その結果、
これらのプログラムの設計中に極めて入念に検査を実行
したにもかかわらず、予想外の機能障害が生じることが
ある。オペレーティングシステムはそれ自体除々により
高度なものになり、予想外の機能障害に対して安全では
ない。
【0009】これらの機能障害は、最終ユーザによるカ
ードの使用中にカードの正常ではない使用または正常な
使用の状況でさえ起こる。しかし、最後の使用段階で
は、問題の起源を検出し、その解決法を見出すために検
査が必要不可欠なメモリ領域へのアクセスがもはや存在
しない。利用できるのはそのカードをもはや正常に使用
できないユーザによって認められた機能障害の症状だけ
であるので、その問題を解決するために原因を追跡する
ことは極めて困難である。原因は、技術的なものである
こともソフトウェアに関するものであることもある。製
造者及び場合によってはまたサービスの供給者にとって
のその結果は、完全に満足できる製品を作製するために
使用することができたであろう有益な情報の損失であ
る。
ードの使用中にカードの正常ではない使用または正常な
使用の状況でさえ起こる。しかし、最後の使用段階で
は、問題の起源を検出し、その解決法を見出すために検
査が必要不可欠なメモリ領域へのアクセスがもはや存在
しない。利用できるのはそのカードをもはや正常に使用
できないユーザによって認められた機能障害の症状だけ
であるので、その問題を解決するために原因を追跡する
ことは極めて困難である。原因は、技術的なものである
こともソフトウェアに関するものであることもある。製
造者及び場合によってはまたサービスの供給者にとって
のその結果は、完全に満足できる製品を作製するために
使用することができたであろう有益な情報の損失であ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、観察された
機能障害の原因の探索を容易にすることによって製品の
品質を改良する方法を提案するものである。
機能障害の原因の探索を容易にすることによって製品の
品質を改良する方法を提案するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、下
記の通りである。すなわち、カードはそのカードが位置
するライフサイクルの段階を決定する第1の状態表示子
を有する。別の状態表示子は、前段階に復帰する権利を
決定する。前段階への復帰命令によって第1の表示子を
変更することができる。第2の表示子が所定の状態にあ
る場合以外は、カードのオペレーティングシステムによ
って実行できるこの命令は使用できない。第2の表示子
の状態の変化は、恒久的にこの復帰命令の使用を禁止す
る。
記の通りである。すなわち、カードはそのカードが位置
するライフサイクルの段階を決定する第1の状態表示子
を有する。別の状態表示子は、前段階に復帰する権利を
決定する。前段階への復帰命令によって第1の表示子を
変更することができる。第2の表示子が所定の状態にあ
る場合以外は、カードのオペレーティングシステムによ
って実行できるこの命令は使用できない。第2の表示子
の状態の変化は、恒久的にこの復帰命令の使用を禁止す
る。
【0012】好ましくは、復帰命令の誤った使用は、第
2の表示子をその命令を使用を恒久的に禁止する状態に
する。このため、復帰命令は、命令が正しいとみなされ
るためにはある基準(カードのオペレーティングシステ
ムによって確認される)に合致しなければならないパラ
メータを有する。また好ましくは、命令のパラメータ
は、秘密及び/または公開データを使用する暗号化アル
ゴリズムの結果を作用させる。これらのパラメータは、
正しい命令を送り出すカード読取機によって計算され
る。その命令はカードによって受け取られ、送られたパ
ラメータを検査し、受けたパラメータと計算したパラメ
ータとの間にいかなる相違でも相違があれば復帰命令の
使用を(及びいかなる将来的な使用をも)禁止する。
2の表示子をその命令を使用を恒久的に禁止する状態に
する。このため、復帰命令は、命令が正しいとみなされ
るためにはある基準(カードのオペレーティングシステ
ムによって確認される)に合致しなければならないパラ
メータを有する。また好ましくは、命令のパラメータ
は、秘密及び/または公開データを使用する暗号化アル
ゴリズムの結果を作用させる。これらのパラメータは、
正しい命令を送り出すカード読取機によって計算され
る。その命令はカードによって受け取られ、送られたパ
ラメータを検査し、受けたパラメータと計算したパラメ
ータとの間にいかなる相違でも相違があれば復帰命令の
使用を(及びいかなる将来的な使用をも)禁止する。
【0013】従って、カードは、カスタマイズ段階と使
用段階との間に適性検査段階と呼ばれることがある追加
段階が導入されるライフサイクルを有する。その段階で
は、カードが使用できるが、問題のある場合カードの秘
密のデータを検査する可能性は一時的に保留される。こ
の可能性は、最終ユーザにはアクセスできず、むしろ製
造者(必要ならばサービスの供給者)のために保持され
るように暗証コード及び暗号アルゴリズムの使用によっ
て制御される。
用段階との間に適性検査段階と呼ばれることがある追加
段階が導入されるライフサイクルを有する。その段階で
は、カードが使用できるが、問題のある場合カードの秘
密のデータを検査する可能性は一時的に保留される。こ
の可能性は、最終ユーザにはアクセスできず、むしろ製
造者(必要ならばサービスの供給者)のために保持され
るように暗証コード及び暗号アルゴリズムの使用によっ
て制御される。
【0014】従って、本発明によるチップカードの機能
方法は、カードの内部で2個の状態表示子を使用して、
2つのカードの状態を決定することを含むチップカード
の機能方法であって、これらの表示子が、 −第1の表示子が、カードが第1状態から第2の状態に
移行する間第1の値から第2の値に変化することがで
き、 −第2の値では、第1の表示子がカードの第1の状態の
ために許可されたカードの機能を禁止し、 −第1の表示子が、第2の表示子の制御の下で、再度そ
の機能を許可するその第1の値にリセットされ、 −第2の状態表示子が、第1の表示子のその第1の値へ
の復帰を可能にする第1の値か、またはこの復帰を禁止
する第2の値へセットされることができ、 −第1の表示子が、第2の表示子がその第2の値を有し
ていないならば、カードに入力される復帰命令の制御の
下でその第1の値にリセットされ、 −誤った命令を送ることによって第2の表示子を第2の
値にして、第1の表示子の第1の値への復帰を禁止す
る、特性を有する。
方法は、カードの内部で2個の状態表示子を使用して、
2つのカードの状態を決定することを含むチップカード
の機能方法であって、これらの表示子が、 −第1の表示子が、カードが第1状態から第2の状態に
移行する間第1の値から第2の値に変化することがで
き、 −第2の値では、第1の表示子がカードの第1の状態の
ために許可されたカードの機能を禁止し、 −第1の表示子が、第2の表示子の制御の下で、再度そ
の機能を許可するその第1の値にリセットされ、 −第2の状態表示子が、第1の表示子のその第1の値へ
の復帰を可能にする第1の値か、またはこの復帰を禁止
する第2の値へセットされることができ、 −第1の表示子が、第2の表示子がその第2の値を有し
ていないならば、カードに入力される復帰命令の制御の
下でその第1の値にリセットされ、 −誤った命令を送ることによって第2の表示子を第2の
値にして、第1の表示子の第1の値への復帰を禁止す
る、特性を有する。
【0015】カードの第1の状態は、好ましくは、製造
またはカスタマイズ状態である。第2の状態は、好まし
くは使用状態である(カードの所有者が最終ユーザであ
る)が、またカスタマイズ状態であることもある(所有
者はカード保有者によって使用できるサービスの供給者
である)。本発明のその他の特徴及び利点は、唯一の図
面である添付図面を参照して行なう下記の実施例の説明
から明らかになろう。
またはカスタマイズ状態である。第2の状態は、好まし
くは使用状態である(カードの所有者が最終ユーザであ
る)が、またカスタマイズ状態であることもある(所有
者はカード保有者によって使用できるサービスの供給者
である)。本発明のその他の特徴及び利点は、唯一の図
面である添付図面を参照して行なう下記の実施例の説明
から明らかになろう。
【0016】
【実施例】この本発明による方法の適用の1実施例で
は、カードは最初は例えばカスタマイズサイクルに対応
する第1の状態(状態A)にある(サービス供給者が所
有者であり、とりわけFaによって示される段階Aのあ
る特定の機能、特にカードのあるメモリ領域へのアクセ
ス機能に対する制御を有する)。このカードの第1の状
態では、第1の状態表示子I1は、第1の値mを有す
る。この値mでは、特定の機能Faが使用できる。それ
は、実際、表示子I1の状態によって制御される。表示
子I1は、例えば1バイトまたはそれ以上のバイトのワ
ードを形成する1組のメモリセルによって形成すること
ができる。表示子の値は所望ならばカードの他の多数の
状態を決定できることが注目される。
は、カードは最初は例えばカスタマイズサイクルに対応
する第1の状態(状態A)にある(サービス供給者が所
有者であり、とりわけFaによって示される段階Aのあ
る特定の機能、特にカードのあるメモリ領域へのアクセ
ス機能に対する制御を有する)。このカードの第1の状
態では、第1の状態表示子I1は、第1の値mを有す
る。この値mでは、特定の機能Faが使用できる。それ
は、実際、表示子I1の状態によって制御される。表示
子I1は、例えば1バイトまたはそれ以上のバイトのワ
ードを形成する1組のメモリセルによって形成すること
ができる。表示子の値は所望ならばカードの他の多数の
状態を決定できることが注目される。
【0017】次の段階(カードの第2の状態B)への移
行が行なわれるが、この段階はこの状態のカードの所有
者となるユーザによるカードの使用段階である。ここで
は、ユーザはカードを使用することによってサービスの
供給者から提供される商品またはサービスの利益を得る
人である。この第2の状態Bでは、機能Faにユーザが
アクセスできる必要はない。その機能は動作せず、状態
表示子I1はこの非動作状態を表示し、制御するための
両方に使用される。
行が行なわれるが、この段階はこの状態のカードの所有
者となるユーザによるカードの使用段階である。ここで
は、ユーザはカードを使用することによってサービスの
供給者から提供される商品またはサービスの利益を得る
人である。この第2の状態Bでは、機能Faにユーザが
アクセスできる必要はない。その機能は動作せず、状態
表示子I1はこの非動作状態を表示し、制御するための
両方に使用される。
【0018】サービスの提供者は、実質的に下記の機能
に要約される状態の変化に関する命令を実行する: ─第1の状態表示子I1は、状態Bを示す第2の値nに
セットされ、 ─この第2の値nでは、機能Faは使用できなくなり、
表示子I1はこれらの機能ヘのアクセスを直接または間
接的に検査し(カードのオペレーティングシステムの一
部分を形成し、表示子I1の状態の検査を実行する物理
回路またはソフトウェアの禁止によって)、 ─第2の状態表示子I2は同時に第1の値Pにセットさ
れ、この第1の値pは第1の表示子をその第1の値にリ
セットする可能性を表示および検査し、値pは値nであ
ってもよい(冗長表示子、もう1つの表示子を検査する
ために使用される表示子)。
に要約される状態の変化に関する命令を実行する: ─第1の状態表示子I1は、状態Bを示す第2の値nに
セットされ、 ─この第2の値nでは、機能Faは使用できなくなり、
表示子I1はこれらの機能ヘのアクセスを直接または間
接的に検査し(カードのオペレーティングシステムの一
部分を形成し、表示子I1の状態の検査を実行する物理
回路またはソフトウェアの禁止によって)、 ─第2の状態表示子I2は同時に第1の値Pにセットさ
れ、この第1の値pは第1の表示子をその第1の値にリ
セットする可能性を表示および検査し、値pは値nであ
ってもよい(冗長表示子、もう1つの表示子を検査する
ために使用される表示子)。
【0019】次に、カードがユーザに与えられるが、そ
のカードはそのユーザに許可された可能な機能だけを有
し、すなわち、ユーザには禁じられるべき機能Faへの
アクセスは有していない。しかし、これらの機能を回復
することが可能であるが、これを回復する権限はユーザ
には与えられていない。それが実行できるのは、サービ
スの供給者または製造者だけであることさえもある。
のカードはそのユーザに許可された可能な機能だけを有
し、すなわち、ユーザには禁じられるべき機能Faへの
アクセスは有していない。しかし、これらの機能を回復
することが可能であるが、これを回復する権限はユーザ
には与えられていない。それが実行できるのは、サービ
スの供給者または製造者だけであることさえもある。
【0020】カードがユーザにとって正常に作動する
時、原則的にはこの回復機能は決して実行されない。し
かし、カードが作動欠陥を有する時、カードはサービス
の供給者に戻され、そのサービス供給者はカードの状態
Bでは読出がもはや可能であってはならないメモリ領域
を検査することによって欠陥を分析しようとする。この
ため、サービス供給者は、状態Aへの復帰命令を使用す
る。命令は、カード読取機から送り出された命令であ
り、カードの内部で実行される。一般的に、本発明は、
受けた命令を実行することができる(カードオペレーテ
ィングシステムの制御の下で)マイクロプロセッサカー
ド用に実現されるよう構成されている。
時、原則的にはこの回復機能は決して実行されない。し
かし、カードが作動欠陥を有する時、カードはサービス
の供給者に戻され、そのサービス供給者はカードの状態
Bでは読出がもはや可能であってはならないメモリ領域
を検査することによって欠陥を分析しようとする。この
ため、サービス供給者は、状態Aへの復帰命令を使用す
る。命令は、カード読取機から送り出された命令であ
り、カードの内部で実行される。一般的に、本発明は、
受けた命令を実行することができる(カードオペレーテ
ィングシステムの制御の下で)マイクロプロセッサカー
ド用に実現されるよう構成されている。
【0021】この命令は、使用の秘密性を有する。カー
ドのユーザがそれを使用できることは望ましくない。従
って、命令は暗号アルゴリズムまたは暗証コードの作成
を実施することがある。例えば、命令は、パラメータが
後に続く命令コードによって構成され、そのパラメータ
が予想されたパラメータに対応する時だけカードのオペ
レーティングシステムによって実行される。送られたパ
ラメータは、カードの一連の数(読取機によって読み出
される)について行なった計算の結果としてよい。従っ
て、復帰命令の内容は一定ではなく、使用するカードの
関数に応じて変化し、従って、安全性が向上する。計算
は、公開キーまたは暗証キーによる暗号の関数とするこ
とができる。
ドのユーザがそれを使用できることは望ましくない。従
って、命令は暗号アルゴリズムまたは暗証コードの作成
を実施することがある。例えば、命令は、パラメータが
後に続く命令コードによって構成され、そのパラメータ
が予想されたパラメータに対応する時だけカードのオペ
レーティングシステムによって実行される。送られたパ
ラメータは、カードの一連の数(読取機によって読み出
される)について行なった計算の結果としてよい。従っ
て、復帰命令の内容は一定ではなく、使用するカードの
関数に応じて変化し、従って、安全性が向上する。計算
は、公開キーまたは暗証キーによる暗号の関数とするこ
とができる。
【0022】カードのオペレーティングシステムは、復
帰命令を作成し、送り出すカード読取機として同じ計算
関数を使用することによって命令を確認する。確認によ
って命令が承認され、第2の表示子がその第1の状態に
なると(I2=p、状態Aへの復帰を許可する)、復帰
命令が実行される。そうでなけれは、第2の状態I2は
もはやそこから変化することがなく、恒久的に状態Aへ
の復帰命令を禁止する第2の状態I2=qにすぐにされ
る(カードのオペレーティングシステムによって)。復
帰命令がカードによって実行される時、第1の表示子I
1はその第1の状態I1=mにリセットされ、この状態
で使用できる機能Faは再度アクセス可能にされる。そ
の時、サービスの供給者はメモリ領域の機能障害の原因
を調査するために役立ちそうなメモリ領域を検査するこ
とによってその原因を調査する。
帰命令を作成し、送り出すカード読取機として同じ計算
関数を使用することによって命令を確認する。確認によ
って命令が承認され、第2の表示子がその第1の状態に
なると(I2=p、状態Aへの復帰を許可する)、復帰
命令が実行される。そうでなけれは、第2の状態I2は
もはやそこから変化することがなく、恒久的に状態Aへ
の復帰命令を禁止する第2の状態I2=qにすぐにされ
る(カードのオペレーティングシステムによって)。復
帰命令がカードによって実行される時、第1の表示子I
1はその第1の状態I1=mにリセットされ、この状態
で使用できる機能Faは再度アクセス可能にされる。そ
の時、サービスの供給者はメモリ領域の機能障害の原因
を調査するために役立ちそうなメモリ領域を検査するこ
とによってその原因を調査する。
【0023】カードは、再度その第2の状態Bにリセッ
トされ、ユーザに与えられる。状態Aへの復帰の可能性
を保持することがなお望ましいならば、第2の表示子I
2をその第1の状態I2=pにする。そうでなければ、
状態Aへの復帰を恒久的に禁止するようにその第2の状
態I2=qにする。第2の表示子をその第2の状態に配
置するためには、カードに誤ったパラメータを有する復
帰命令を与えればよい。その復帰命令は実行されず、第
2の表示子はI2=qに恒久的にロックされ、機能Fa
は恒久的にロックされる。
トされ、ユーザに与えられる。状態Aへの復帰の可能性
を保持することがなお望ましいならば、第2の表示子I
2をその第1の状態I2=pにする。そうでなければ、
状態Aへの復帰を恒久的に禁止するようにその第2の状
態I2=qにする。第2の表示子をその第2の状態に配
置するためには、カードに誤ったパラメータを有する復
帰命令を与えればよい。その復帰命令は実行されず、第
2の表示子はI2=qに恒久的にロックされ、機能Fa
は恒久的にロックされる。
【0024】この方法を現実の実験状態でカードの適性
検査段階中に使用するケースが考えられる。例えば、全
国的な用途のために設計されたアプリケーションを1都
市での実験に基づいて実施できる。その時、全てのカー
ドは、初期の機能への復帰命令の可能であるオペレーテ
ィングシステムを備える。そのカードは、特に機能障害
が起きた時はいつでもこの適性検査段階中に検査され
る。全ての起こりうる機能障害が除々に訂正されるまで
アプリケーションプログラムは変更される。都市での実
験の段階後、最終的なアプリケーションが全国に拡大さ
れる。この時、サービスの供給者は、各々恒久的にブロ
ックされたロック命令を有するカードをユーザに提供す
る(ユーザにカードを配付する前に機械的に誤った復帰
命令を形成することはサービス供給者にとっては容易で
ある)。
検査段階中に使用するケースが考えられる。例えば、全
国的な用途のために設計されたアプリケーションを1都
市での実験に基づいて実施できる。その時、全てのカー
ドは、初期の機能への復帰命令の可能であるオペレーテ
ィングシステムを備える。そのカードは、特に機能障害
が起きた時はいつでもこの適性検査段階中に検査され
る。全ての起こりうる機能障害が除々に訂正されるまで
アプリケーションプログラムは変更される。都市での実
験の段階後、最終的なアプリケーションが全国に拡大さ
れる。この時、サービスの供給者は、各々恒久的にブロ
ックされたロック命令を有するカードをユーザに提供す
る(ユーザにカードを配付する前に機械的に誤った復帰
命令を形成することはサービス供給者にとっては容易で
ある)。
【0025】もちろん、許可された復帰命令の利点を失
わずに復帰可能性を有するようにカードの状態を連続的
に変化させる場合も考えられる。従って、カードが復帰
許可とともに第1の状態Aから第2の状態Bに、次に第
1の復帰命令を無効にすることなく第2の状態から第3
の状態Cになる場合、第3の状態から第2の状態に戻
り、次に、第2の状態から第1の状態に戻ることができ
る。従って、連続的な復帰命令にある種の「遷移性(tra
nsitivity)」が存在する。
わずに復帰可能性を有するようにカードの状態を連続的
に変化させる場合も考えられる。従って、カードが復帰
許可とともに第1の状態Aから第2の状態Bに、次に第
1の復帰命令を無効にすることなく第2の状態から第3
の状態Cになる場合、第3の状態から第2の状態に戻
り、次に、第2の状態から第1の状態に戻ることができ
る。従って、連続的な復帰命令にある種の「遷移性(tra
nsitivity)」が存在する。
【図1】本発明による方法の一般的なフローチャートで
ある。
ある。
フロントページの続き (72)発明者 エドゥアール ゴルドン フランス国 13400 オーバニュ ルゥ ト ドゥボーディノロル アンパス デ ジロンデル 59 (56)参考文献 特開 平6−131515(JP,A) 特開 昭63−88691(JP,A) 特開 平3−121585(JP,A) 実開 昭64−46873(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 19/07 G06K 19/077 G06F 12/14 G06F 11/28
Claims (2)
- 【請求項1】 チップカードの内部の2個の状態表示子
を使用して、当該チップカードがカード製造者用に用意
された機能を有する第1の状態と、当該チップカードが
サービス供給者用に許可された機能を有する第2の状態
との何れ一方に当該チップカードをおく、チップカード
の機能を制御する方法であって、 上記2個の状態表示子の内の第1の状態表示子が第1の
値にあるとき、当該チップカードを上記第1の状態にお
き、カード製造者用に用意された機能を利用可能とし、
上記第1の状態表示子が、上記第1の値と異なる第2の
値にあるとき、当該チップカードを上記第2の状態にお
き、カード製造者用に用意された機能を禁止し、上記2
個の状態表示子の内の第2の状態表示子が所定の値にあ
るとき、上記第1の状態表示子を上記第2の値から上記
第1の値に復帰可能とし、上記第2の状態表示子が、上
記所定の値にないとき、上記第1の状態表示子を上記第
2の値から上記第1の値に復帰不能とするように、当該
チップカードを予め構成しておき、 当該チップカードを上記第1の状態から上記第2の状態
に移行させるときには、上記第1の状態表示子を、上記
第1の値から上記第2の値にセットし、 上記第2の状態表示子が上記所定の値にあるときに、当
該チップカードに復帰命令が入力された場合、上記第1
の状態表示子を上記第2の値から上記第1の値にリセッ
トし、 上記第2の状態表示子が上記所定の値にあるときに、当
該チップカードに誤った命令が入力された場合、上記第
2の状態表示子を上記所定の値とは異なる値にセットし
て、上記第1の状態表示子を上記第2の値から上記第1
の値に復帰することを禁止することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 チップカードの内部の2個の状態表示子
を使用して、当該チップカードがサービス供給者用に許
可された機能を有する第1の状態と、当該チップカード
がサービス供給者からサービスのユーザに配付される状
態であって、ユーザがサービス供給者用に許可された機
能にアクセスできない第2の状態との何れ一方に当該チ
ップカードをおく、チップカードの機能を制御する方法
であって、 上記2個の状態表示子の内の第1の状態表示子が第1の
値にあるとき、当該チップカードを上記第1の状態にお
き、サービス供給者用に許可された機能を利用可能と
し、上記第1の状態表示子が、上記第1の値と異なる第
2の値にあるとき、当該チップカードを上記第2の状態
におき、サービス供給者用に許可された機能を禁止し、
上記2個の状態表示子の内の第2の状態表示子が所定の
値にあるとき、上記第1の状態表示子を上記第2の値か
ら上記第1の値に復帰可能とし、上記第2の状態表示子
が、上記所定の値にないとき、上記第1の状態表示子を
上記第2の値から上記第1の値に復帰不能とするよう
に、当該チップカードを予め構成しておき、 当該チップカードを上記第1の状態から上記第2の状態
に移行させるとき、上記第1の状態表示子を、上記第1
の値から上記第2の値にセットし、 上記第2の状態表示子が上記所定の値にあるときに、当
該チップカードに復帰命令が入力された場合、上記第1
の状態表示子を上記第2の値から上記第1の値にリセッ
トし、 上記第2の状態表示子が上記所定の値にあるときに、当
該チップカードに誤った命令が入力された場合、上記第
2の状態表示子を上記所定の値とは異なる値にセットし
て、上記第1の状態表示子を上記第2の値から上記第1
の値に復帰することを禁止することを特徴とする方法。
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|---|---|---|---|
| FR9402529 | 1994-03-04 | ||
| FR9402529A FR2716989B1 (fr) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | Procédé de fonctionnement d'une carte à puce. |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0830748A JPH0830748A (ja) | 1996-02-02 |
| JP3343177B2 true JP3343177B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=9460696
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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| EP (1) | EP0670561B1 (ja) |
| JP (1) | JP3343177B2 (ja) |
| DE (1) | DE69500116T2 (ja) |
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| FR (1) | FR2716989B1 (ja) |
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| US4939353A (en) * | 1987-01-22 | 1990-07-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Processing system for enabling data communication with a self-diagnose device |
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| FR2638002A1 (fr) * | 1988-08-26 | 1990-04-20 | Unidel Securite | Procede de personnalisation pour cartes a microcalculateur et systeme pour sa mise en oeuvre |
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-
1994
- 1994-03-04 FR FR9402529A patent/FR2716989B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-03-02 EP EP95400455A patent/EP0670561B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-02 DE DE69500116T patent/DE69500116T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-02 ES ES95400455T patent/ES2098163T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-03 US US08/400,237 patent/US5629513A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-06 JP JP07232895A patent/JP3343177B2/ja not_active Expired - Fee Related
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