JP3343436B2 - 掘削残土の処理方法 - Google Patents

掘削残土の処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアニオン性の水溶性多糖
類及び高吸水性樹脂を含有する掘削残土の処理方法に関
する。更に詳しくは、チャンバー内の掘削土にアニオン
性の水溶性多糖類及び/又は高吸水性樹脂の水溶液を注
入しながら、シールド掘進を行う土圧式シールド工法に
おいて、坑外に排出した掘削残土を容易に処理できる方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
に、土圧式シールド工法においては、チャンバー内に取
り込んだ掘削土に水溶性高分子(カルボキシメチルセル
ロース等)及び高吸水性樹脂の水溶液を注入することが
行われている。その理由は土砂の流動性・潤滑性及び止
水性が高まり、安定した掘進ができるようになると共
に、ポンプによる坑外への掘削土の圧送が可能となるこ
とによる。
【0003】坑外へ圧送された掘削土(以下、これを掘
削残土と称する)は非常に粘稠で流動性があり、また水
分量も多いため、そのままの状態で廃棄又は放置するこ
とは環境保全の面から当然許されることではない。
【0004】この問題への対策例としては、掘削残土に
塩化カルシウムとセルロース分解酵素セルラーゼを加え
て、カルボキシメチルセルロースと水溶性高分子の働き
を抑え、掘削残土の流動性、粘稠性、分散安定性を無く
することによって、水を分離除去して元の地山に出来る
だけ近い状態にして廃棄する方法がある。
【0005】しかしながら、この方法ではセルラーゼの
作用効果が発現するまでに長時間を要し、しかも満足で
きるような効果が得られない場合が多々あり、有効な掘
削残土の処理方法の開発が求められていた。
【0006】本発明が解決しようとする課題は、短時間
で掘削残土を元の地山に近い状態に戻す実用的な掘削残
土の処理方法の開発にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究した結果、掘削残土にアルミニウム
塩を添加することにより、短時間で水と土砂が分離し、
非常に効率よく掘削残土を処理できることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、掘削残土に、アニオン
性の水溶性多糖類(以下、WSPと表記する)80〜9
0重量%及び高吸水性樹脂10〜20重量%からなる添
加剤を添加した後、アルミニウム塩水溶液を添加するこ
とによる掘削残土の処理方法を提供するものである。
【0009】本発明は、掘削した土砂にアニオン性の水
溶性多糖類及び高吸水性樹脂を添加した後土砂輸送管を
介して掘削土を外部に排出するいわゆる土圧式シールド
工法により生じる掘削残土の処理方法である。本発明の
処理方法で対象とする掘削残土は、通常はWSPと高吸
水性樹脂の両方を含むものであるが、何れか一方を含む
掘削残土に対しても有効である。
【0010】土圧式シールド工法用添加剤として最も適
しているWSP及び高吸水性樹脂の割合は、掘削する地
山によって異なるが、カルボキシメチルセルロースナト
リウム等のWSPが80〜90、高吸水性樹脂が20〜10(重
量比)である。この割合のものが低濃度(0.5〜1.0 %水
溶液)で、掘削土に対して最も良好な流動性や潤滑性、
止水性を与える。
【0011】本発明に使用される高吸水性樹脂は、水と
接触すると瞬時に吸水膨潤して水全体をゲル化させる性
質をもった合成高分子で、紙オムツ等に使用されている
安全性の高い物質である。市販されている高吸水性樹脂
の種類には数多くのものがあり、いずれも使用すること
ができる。例えば、架橋ポリアクリル酸塩、酢酸ビニル
−アクリル酸エステル共重合体ケン化物、酢酸ビニル−
マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレイン酸メ
チル共重合体、ポリアクリルニトリル加水分解物、澱粉
−アクリロニトリル・グラフト重合体ケン化物、澱粉−
アクリル酸グラフト重合体、多糖類−アクリル酸グラフ
ト重合物、ポバール架橋物、ポリエステルオキサイド架
橋物等である。中でも、架橋ポリアクリル酸塩系のもの
で、吸水量45〜60g/g、吸水速度30〜80秒のものが好
適である。
【0012】本発明に用いられるWSPとしては、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム(以下CMCと表記
する)、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム等が挙
げられ、特にCMCが好ましい。CMCはセルロースを
カルボキシメチル化して得られるアニオン性の水溶性高
分子で、水に溶解して粘稠液となり、増粘性、乳化分散
性、懸濁性、保護コロイド性、接着性等を与える機能が
ある。CMCは食品、医薬化粧品、建材、ボーリング用
泥水、その他各方面に使用されている安全性の高い物質
である。CMCの種類には数多くのものが知られている
が、土圧式シールド工法用添加剤として好ましいCMC
は、水溶液にした場合、少量の添加量で高い粘度を示す
もので、好ましくは1%水溶液で8000〜9500cps(25℃、
B型粘度計No.4ローター、60rpm)の粘度を示すCMCで
ある。
【0013】CMC水溶液はCMC分子と水との親和力
が非常に強く、また、掘削土表面に吸着して保護皮膜を
形成する機能があるために、高吸水性樹脂のように塩化
カルシウムのようなCa塩を添加したのみでは、CMC
から水を放出させることはできない。
【0014】そのために、従来は一般によく知られてい
るように、セルラーゼ分解酵素を添加してCMCを分解
して粘度を低下させる方法が行われていた。しかし、こ
の方法では、前に述べたように、分解に長い時間を要す
るために、実使用に当たっては多くの困難があった。例
えば、CMC 0.6%水溶液(2520cps、25℃、No.4ロータ
ー、60rpm 、B型粘度計)に対して市販のセルラーゼ分
解酵素(アマノA3)を20ppm 添加した場合、粘度の低
下は添加3時間後 1060cps、1日後 330cps 、3日後 1
55cps 、7日後 88cps、10日後 72cpsで、経過日数とと
もに粘度は低下するが、長時間を要するばかりでなく、
この程度では完全に水に近い粘度までは分解できない。
セルラーゼ分解酵素の添加量を多くすれば粘度の低下は
早くはなるが、完全に水に近い粘度までは分解せず、処
理コストが高くなり、実際的でない。 0.6%CMC水溶
液を掘削土に添加した場合には、CMCは掘削土表面に
吸着して皮膜を形成しているため、分解速度は水溶液単
独の場合よりさらに遅くなり、実際的な処理法としては
好ましい方法ではない。
【0015】そこで本発明者等は発想を変えて、CMC
を分解して粘度を低下させるのではなく、CMCを水に
不溶の金属塩としてフロック化し、CMC分子内に取り
込んでいた水を放出して掘削土中に固定化する方法を考
えるに到った。
【0016】そこで、この目的のために、アルミニウム
塩、特にカリウムミョウバン[K2SO4・Al2(SO4)3 ・24H2
O]を使用してCMCを含有する掘削残土の処理を試みた
ところ、非常に短時間でCMCを水に不溶性のブロック
として掘削残土中に固定化し、良好な残土処理ができる
ことを見出した。
【0017】また、カリウムミョウバンの他に、酢酸ア
ルミニウム[Al(C2H3O2)3] 、硫酸アルミニウム[Al2(S
O4)3] 、塩化アルミニウム(AlCl3) 等のアルミニウム塩
についても同様なテストを行ったが、いずれもカリウム
ミョウバンと同様な効果が得られた。しかし、カリウム
ミョウバンは食品添加剤としても認定されている安全性
の高い物質であり、アルミニウム塩として最も好まし
い。
【0018】掘削残土の処理に必要なカリウムミョウバ
ンの添加量は、WSP及び高吸水性樹脂の合計量に対し
て20%以上(重量比)で機能を発揮するが、あまり少量
では反応速度が遅く処理に時間がかかる。また、多すぎ
ると反応速度は早く処理は容易となるが、不経済とな
る。好ましいアルミニウム塩の添加量は、掘削残土中に
含まれるCMC及び高吸水性樹脂の合計量に対して、20
〜100 %、特に40〜100%の範囲である。或いは掘削残
土1m3に対して1〜3kgを目安に添加することもでき
る。
【0019】本発明において、アルミニウム塩は、粉末
でも水溶液でも添加できる。しかしながら、粉末でCM
C及び高吸水性樹脂を含有している掘削残土に添加する
場合は均一に混合するのが難しく、そのために反応速度
が遅くなる場合がある。従って、本発明においては、ア
ルミニウム塩は水溶液にして添加する方が反応速度が早
くなり、好ましい。なお、アルミニウム塩を水溶液にし
て添加する場合でも1%以下の薄い濃度では反応速度が
遅いばかりでなく、処理する遊離水の量が多くなって好
ましくない。また、10%以上の高い濃度で使用すると、
反応速度は早くなるが、添加水量が少ないため均一に混
合するのが困難となる。5〜10%水溶液として使用する
のが最も好ましい。
【0020】前記した高吸水性樹脂は単に水を吸収して
膨潤し、ゲル状になるものであって、このゲルは例えば
塩化カルシウム等の金属塩を添加すれば、簡単に解ゲル
して水に近い粘性にすることができる。また、高吸水性
樹脂は掘削土に混合した場合、掘削土に吸着して強固な
皮膜を作る機能がないので、高吸水性樹脂のみを含有し
ている掘削残土は高吸水性樹脂水溶液の場合と同様に、
塩化カルシウムのような金属塩を添加すれば、直ちに解
ゲルして粘度が低下して水に近い状態になるので、簡単
に掘削土と水とを分離することができる。しかしなが
ら、塩化カルシウムの添加により分離した水は中性に近
いが、多量の塩素イオンを含有しているので、廃棄に問
題が残る。また、水酸化カルシウム等でも同様な機能が
あるが、分離した水や処理した残土のアルカリ度が大き
い問題が残る。
【0021】これに対して、本発明ではカリウムミョウ
バン、酢酸アルミニウムを使用することにより、分離し
た水中に有害な物質を含まないため、廃棄に際して問題
はない。
【0022】
【実施例】以下実施例にて本発明を説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0023】<掘削残土の処理状態の評価方法>残土処
理がよく出来ているかどうかの評価方法として、コンク
リートやモルタル等の流動性の評価に使用されているス
ランプ値を使用した。本発明ではモルタル試験用スラン
プコーン(上面内径5cm、底面内径10cm、高さ15cmの金
属製の切頭円錐形)を使用してスランプ値を測定した。
すなわち、スランプコーン中に測定しようとする試料を
詰め、コーンを静かに引き上げたときに低下する試料の
高さ(スランプ値)を測り、スランプ値が大きいほど流
動性が大きくて処理が不十分であり、スランプ値が小さ
いほど流動性がなく処理がよく行われていると評価し
た。この評価方法では、スランプ値が0であれば処理が
完全で原土に近い状態になっていると判定できる。
【0024】実施例1 掘削土として鬼怒川産川砂(含水率 6.9%)を使用し、
この川砂1m3に対して、CMC80%と高吸水性樹脂20%
(重量比)とからなる添加剤を 0.6%水溶液(粘度1800
cps 、25℃、B型粘度計ローターNo.4、60rpm)として0.
4m3 添加混合して、掘削残土を調製した(この掘削残土
中には、CMC1.92kg、高吸水性樹脂0.48kg含有されて
いる)。ここで、CMCとしては「CMCダイセル<22
80>」(ダイセル化学工業 (株) 製)を用いた。また、
高吸水性樹脂は架橋ポリアクリル酸塩系の「アラソーブ
100−A」(荒川化学 (株) 製・吸水量約50g/g、吸
水速度約50秒)を用いた。この掘削残土は非常に粘稠で
流動性に富み、スランプ値は12cmであった。
【0025】この掘削残土に対して、カリウムミョウバ
ン 1.8kgを5%水溶液にして添加し、よく混合した。混
合物は直ちに流動性を失い、バサバサの状態となって透
明な遊離水を生ずるようになった。この混合物を30分間
脱水処理したところ、処理は非常に容易であった。処理
後の掘削残土の含水率は15%であったが、スランプ値は
0であり、元の川砂に近い状態であった。処理後の掘削
残土に多量の清水を混合して攪拌しても浮遊してくる物
質はなく、CMC及び高吸水性樹脂は川砂中に固定され
ており、降雨によっても変化することはなかった。
【0026】比較例1 実施例1で用いたものと同じ掘削残土1m3に対して、塩
化カルシウム 0.5kgとセルラーゼ分解酵素(アマノA
3)18gとを一緒に混合して5%水溶液としたものを添
加し、混合したが、添加直後はあまり変化はなく、24時
間静置して同様な脱水処理を行なったが、土砂と水の分
離は非常に悪く、スランプ値は10cmであり、このままで
は廃棄できない状態であった。
【0027】実施例2 掘削土として鬼怒川産川砂(含水率 6.9%) を使用し、
この川砂1m3に対して、CMC85%と高吸水性樹脂15%
(重量比)とからなる添加剤を 0.8%水溶液(粘度2000
cps 、25℃、B型粘度計ローターNo.4、60 rpm)として
0.3m3添加混合して、掘削残土を調製する(この掘削残
土中には、CMC2.04kg、高吸水性樹脂0.16kg含有して
いる)。尚、ここで用いたCMC及び高吸水性樹脂は実
施例1と同じものである。この掘削残土は非常に粘稠で
流動性に富み、スランプ値は13.5cmであった。
【0028】この掘削残土に対して酢酸アルミニウム
1.5kgを10%水溶液として添加し、よく混合すると、混
合物はカリウムミョウバンを添加した場合と同様に、直
ちに流動性を失い、バサバサの状態となって、透明な遊
離水を生ずるようになる。この混合物を30分間脱水処理
したところ、処理は非常に容易であった。処理後の掘削
残土の含水率は13%であったが、スランプ値は0であ
り、元の川砂に近い状態であり、多量の清水を混合して
攪拌するも浮遊する物質はなく、CMC及び高吸水性樹
脂は川砂中に固定されており、降雨によっても変化する
ことはなかった。
【0029】実施例3 20mm以上の礫を取り除いた千曲川シールド工事現場の土
砂(含水率15%)1m3に対して、CMC80%と高吸水性
樹脂20%(重量比)の割合からなる添加剤を 0.6%水溶液
(粘度1850cps)として0.35m3添加混合して、掘削残土を
調製した(この掘削残土中にはCMC1.44kg、高吸水性
樹脂0.56kg含有している)。尚、ここで用いたCMC及
び高吸水性樹脂は実施例1と同じものである。この掘削
残土のスランプ値は12cmであった。
【0030】この掘削残土に対してカリウムミョウバン
1.6kg を5%水溶液として混合、攪拌したところ、直ち
に流動性を失ってバサバサの状態となって、遊離水を生
ずるようになった。この混合物を20分間脱水処理したと
ころ、実施例1,2と同様に処理は非常に容易で、処理
後の掘削残土の含水率は20%であったが、スランプ値は
0であり、元の土砂に近い状態であった。また、処理後
の残土に多量の清水を加えてよく攪拌するも浮遊してく
る物質はなく、CMC及び高吸水性樹脂は土砂中に固定
されており、降雨によっても変化することはなかった。
【0031】比較例2 また、実施例3と同じ千曲川の土砂を使用して得た掘削
残土1m3に対して、塩化カルシウム 0.5kgとセルラーゼ
分解酵素(アマノA3)15gを一緒に混合し5%水溶液
としたものを添加し、混合したが、鬼怒川産川砂の場合
(比較例1)と同様に分解効率は著しく悪く、24時間後
のスランプ値は11cmであった。
【0032】参考例1 実施例1で用いた鬼怒川産川砂を掘削土として、その1
mに対して 0.8%CMC水溶液(粘度1800cps) 0.3m
を添加して掘削残土を調製した。また、同様に同じ鬼怒
川産川砂1mに対して、0.6 %高吸水性樹脂水溶液
(粘度2100cps)0.3mを添加して掘削残土を調製した。
これらの掘削残土に、カリウムミョウバン 1.8kgを5%
水溶液として、それぞれに添加して処理を行った。その
後、実施例1と同様の評価を行なった。
【0033】また、同様に、実施例3で用いた千曲川シ
ールド工事現場土砂を掘削土としてCMC又は高吸水性
樹脂を含有する掘削残土を二種調製し、それぞれの掘削
残土に、カリウムミョウバンを 1.8kgを5%水溶液とし
て添加して処理を行った。その後、実施例1と同様の評
価を行なった。
【0034】その結果は、何れの場合も、前記実施例1
〜3のようにCMCと高吸水性樹脂の両方を含む掘削残
土の場合と同様に処理することができた。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09K 17/22 C09K 17/50 P 17/42 E02F 7/00 Z 17/48 C09K 103:00 17/50 B09B 3/00 ZAB E02F 7/00 304K // C09K 103:00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削残土に、アニオン性の水溶性多糖類
    80〜90重量%及び高吸水性樹脂10〜20重量%か
    らなる添加剤を添加した後、アルミニウム塩水溶液を添
    加することによる掘削残土の処理方法。
  2. 【請求項2】 アニオン性の水溶性多糖類及び高吸水性
    樹脂からなる添加剤が0.5〜1.0重量%水溶液であ
    請求項1記載の掘削残土の処理方法。
  3. 【請求項3】 アニオン性の水溶性多糖類が、カルボキ
    シメチルセルロースナトリウム、キサンタンガム、アル
    ギン酸ナトリウムから選ばれるもので、高吸水性樹脂
    が、架橋ポリアクリル酸塩、酢酸ビニル−アクリル酸エ
    ステル共重合体ケン化物、酢酸ビニル−マレイン酸共重
    合体、イソブチレン−無水マレイン酸メチル共重合体、
    ポリアクリルニトリル加水分解物、澱粉−アクリロニト
    リル・グラフト重合体ケン化物、澱粉−アクリル酸グラ
    フト重合体、多糖類−アクリル酸グラフト重合物、ポバ
    ール架橋物、ポリエステルオキサイド架橋物から選ばれ
    るものである請求項1又は2記載の掘削残土の処理方
    法。
  4. 【請求項4】 アルミニウム塩が、ミョウバン及び/又
    は酢酸アルミニウムである請求項1〜3の何れか1項記
    載の掘削残土の処理方法。
  5. 【請求項5】 アルミニウム塩の添加量が、掘削残土1
    mに対して1〜3kgである請求項1〜4の何れか1項
    記載の掘削残土の処理方法。
  6. 【請求項6】 アルミニウム塩の添加量が、アニオン性
    の水溶性多糖類及び高吸水性樹脂の合計量に対して20〜
    100%である請求項1〜4の何れか1項記載の掘削残土
    の処理方法。
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