JPH0952980A - 非イオン性及びイオン性ハイドロコロイドからなる処方物とそのトンネル掘削に対する補助物質としての使用 - Google Patents

非イオン性及びイオン性ハイドロコロイドからなる処方物とそのトンネル掘削に対する補助物質としての使用

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JPH0952980A
JPH0952980A JP8226130A JP22613096A JPH0952980A JP H0952980 A JPH0952980 A JP H0952980A JP 8226130 A JP8226130 A JP 8226130A JP 22613096 A JP22613096 A JP 22613096A JP H0952980 A JPH0952980 A JP H0952980A
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ether
foam
ionic
soil
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JP8226130A
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Klaus Szablikowski
クラウス・スツアブリコウスキ
Werner Dr Lange
ベルナー・ランゲ
Joern-Bernd Pannek
イエルン−ベルント・パネク
Rene Dr Kiesewetter
レネ・キーゼベツター
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Wolff Walsrode AG
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    • C09K17/14Soil-conditioning materials or soil-stabilising materials containing organic compounds only
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非イオン性及びイオン性ハイドロコロイドか
らなる処方物とそのトンネル掘削に対する補助物質とし
ての使用。 【解決手段】 少なくとも1つの非イオン性ハイドロコ
ロイド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエ
ーテルと少なくとも1つのイオン性ハイドロコロイド、
特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテル及
び少なくとも1つの表面活性物質からなる処方物であっ
て、これをトンネル掘削に対する補助物質として使用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、非イオン性及びイオン性ハイド
ロコロイド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロー
スエーテル、及び少なくとも1つの表面活性物質(表面
活性剤)及び随時未精製の多糖類からなる処方物、並び
にその、トンネル掘削、特にシールド・ドライビング系
(shield driving system)を用
いるトンネル掘削における補助物質としての使用に関す
る。その、土圧によって駆動されるシールド系での使用
は、通常のセルロースエーテル又はセルロースエーテル
及び表面活性剤の混合物と比較して、高いフォーム収
率、改良された掘削土壌の耐負荷能力及び好ましい環境
低毒性値をもたらす。
【0002】60年代の初めに、都市内下部構造(地下
鉄道トンネル、水道及びガス網、並びに電信、通信網及
び他のシステムのケーブル)を改善することに関して、
多くの緩い岩石の機械的に駆動されるトンネル掘削法、
いわゆるドライビング法が開発され、これによって掘削
される岩石が迅速、安全、かつ経済的に除去されてき
た。長年に亘って増大し続けるこの種のシールド系に対
する技術的要求及びそれぞれの場合に変化する地理学的
状態(中でも土質の状態)への対応が、この分野におけ
る全く新しい方法の開発を促した[T.クラウセ(Kr
ause)、デイプロマルバイト(Diplomarb
eit)TUブラウンシュバイグ(Braunschw
eig),1987,独国特許広報第2457187
号、及び特公平1−239293号、特公平5−598
86号及び特公平1−121396号]。現在世界的に
使用されている種々のシールド系のうちで、液体の支持
されたフェース・シールド(face shield)
(いわゆる懸濁液シールド)又は土壌の支持されたフェ
ース・シールド(いわゆる土圧シールド)を用いて行う
系は採用が暫増している。
【0003】この種の系においてフェース・シールドを
支持するために、例えば水及びベントナイト又は粘土の
懸濁液が使用され、これに一般にセルロース・エーテル
並びに砂又は雲母が添加される。これらの懸濁液は、局
所的に存在する支持圧力下に土壌中に浸透し、フェース
・シールドをフィルター・ケークで密封する。ついでこ
の土壌を、採取装置によりフェース・シールドで機械的
に又は水圧的に取り剥がし、採取室で粘土懸濁液と混合
し、続いて導管を通して土地表面に運搬する。掘削され
た土壌は、特別な分離工場で粘土懸濁液から分離され、
或いは廃棄場に直接貯蔵される。滑剤及び密封剤の他
に、ベントナイト又は粘土の、採取された土壌への添加
は、中でも土壌の堅さを増加させる目的を持つ。この場
合、採取された土壌の透過性はベントナイト及び粘土の
添加によって減少し、このためその除去によって必要と
される脱水が費用の掛かるものとなるという欠点が付随
する。更に、ベントナイト及び粘土と混合した土壌の耐
負荷強度は低く、従っていくつかの場合、沈着した土壌
の貧弱な機械的強度のために最終沈着物の参考基準に適
合せず、これが順次費用の掛かる後処理或いはベントナ
イト又は粘土に富む土壌の、特にその目的のための廃棄
場への費用の掛かる最終廃棄に至る。
【0004】種々のシールド系例えばハイドロシール
ド、シクスシールド(thixshield),ハイド
ロジェットシールド,及びミックスシールドのうち、ミ
ックスシールドの場合だけ、いわゆる液体支持体から土
圧支持体まで変化することが可能である。この場合、脱
離される土壌自体は、粘り強いペースト様土壌の場合に
特に有用である支持体媒体として用いられる。この原理
に従って作用するいわゆる土圧シールド(土圧バランス
−EPBシールド)はもともと日本で開発されたが、そ
の技術的及び経済的利点のために、他の国においても暫
時重要になってきた。この方法によれば、土壌は回転切
断ぐるまにより採取され、切断ぐるま内のオリフィスを
通って採取室に入る。この採取された土壌は、例えばコ
ンベア・ベルト又はウオーム・コンベアにより或いは水
圧的に導管を通って地表へ運搬される。適用技術の必要
条件に依存して、異なる変形、例えばフォームを添加す
る土圧駆動シールド又は懸濁液向圧で用いる土圧シール
ドが使用される。
【0005】日本において、ポリマーフォームの添加
は、最も効果的な方法であることが証明された。そのよ
うな方法の、通常のシールド系と比べての本質及び利点
は、例えば特公平2−18886号及び特公昭62−6
1354号に言及されている[更に参照、小松製作所支
社(「化学的プラグ・シールド・トンネル掘削法の開
発」、日本、1990年;大林組支社「化学的フォーム
注入・シールド・トンネル掘削法の開発」、日本、19
92年;Y.ハニュウダ、T.フジワラ、大林組研究
所、21ページ、1998年)]。この方法は本発明に
よって提供されるものでないから、このシールド法の特
別な技術的特徴についてはこれ以上詳しく説明はしな
い。
【0006】フォーム発生系の組成物は例えば独国特許
第4206831 A1号に特定されている。この特許
によれば、これらの系は表面活性物質例えばある種の天
然蛋白質、アルキルエーテルサルフェート例えばラウリ
ルエーテル硫酸ナトリウム、水溶性セルロースエーテル
例えばメチル、カルボキシメチル、又はエチルセルロー
スエーテル、及び吸水性樹脂及び相間移動触媒例えばド
デシルトリメチルアンモニウムクロリドアルキルベンジ
ルジメチルアンモニウムクロリド及びベンザルコニウム
クロリドからなる。
【0007】掘削される岩石の高い耐負荷能力を提供す
るフォームは、採取室において特別なフォーム発生器で
製造される。土壌及びフォームの混合物は、常法により
地表に輸送され、コンプレックス形成塩又はある種の酵
素(例えばプロテアーゼ、リパーゼ(特公平2−188
86号を参照))で処理される。これによって、特に、
用いるフォーム形成成分の分解が促進され、環境的に許
容できる土壌−フォーム混合物の最終廃棄物が保証され
る。
【0008】土壌−フォーム混合物の後処理の特質とは
関係なく、一般に少なくとも2つの成分、即ち発泡剤
(表面活性剤)及び増粘剤又はフォーム安定剤(セルロ
ースエーテル)が使用される。しかしながら多くの場合
(上記参照)、2つよりも多い試剤の使用が、すべての
技術的必要条件を満たすために必要であると考えられ
る。
【0009】いくつかの発泡剤又はフォーム安定剤は、
主に経済性及び技術的工程に基づいて不利である。更
に、酵素の使用又は天然の、酵素的に容易に分解する生
成物の取扱は、例えば酵素活性の阻害又は貯蔵タンクの
汚染を避けるために極度の安全対策(例えばpH値及び
温度の制御)を必要とする。更に、分解生成物(例え
ば、p−アルキルフェノロキセチレート)が出発化合物
自体よりも高い環境毒性を有するから、良好な生分解性
と良好な環境許容性とを同一視することはできない。容
易に生分解できる化合物の水溶性の分解生成物は、地下
水に溶解した、有機結合した炭素の割合(DOC又はT
OC値)を増大させ、従って環境の汚染につながる。こ
の場合掘削された土壌の安全で経済的な廃棄は保証され
ず、かくして費用の掛かる後処理(例えば土壌の、許容
限界値までの洗浄)又は中間的貯蔵(いわゆる一時的貯
蔵)又は特にこの目的に則して設計された廃棄場への最
終廃棄が必要である。
【0010】それゆえに、この開発研究の目的は、通常
の系の有利な性質を有していると同時に、経済的に入手
かつ使用でき、適用したときに高い技術的出費を必要と
しないフォーム系を提供する事であるにちがいない。更
に、土壌−フォーム混合物は、ベントナイト懸濁液と比
べて、適当な機械的強度を持ち、従って廃棄場所への最
終廃棄に対する参照基準に適合する。有害廃棄物に対す
る廃棄場所が将来暫時少なくなってくるという事実は、
採取された土壌−フォーム混合物が環境的に安全である
という事を必要とし、即ち例えば家庭の廃棄物と同様
に、その混合物が問題なく廃棄できることが必要であ
る。
【0011】今回驚くことに、非イオン性及びイオン性
ハイドロコロイド、特にセルロースエーテル、及び表面
活性物質(表面活性剤)からなる処方物を、トンネル掘
削における、好ましくは土圧シールドのためのシールド
駆動法における補助物質として使用することにより、従
来法と比べて高いフォーム収率、改良された、掘削土壌
の耐負荷能力値、及び好ましい環境毒性値が達成される
ということを発見した。
【0012】本発明の範囲内において、ハイドロコロイ
ドとは水溶性である或いは存在するかもしれない架橋を
除いた後に水溶性となる化学的に改変された、未精製の
バイオポリマー、特に多糖類エーテル、好ましくはセル
ロースエーテルを意味する。
【0013】好ましいイオン性ハイドロコロイドは、工
業的(食塩水)な又は生成された多糖類エーテル、例え
ばカルボキシアルキルセルロースエーテル、特にカルボ
キシメチルセルロース;スルフォアルキルセルロースエ
ーテル、特にスルフォエチルセルロース及びスルフォメ
チルセルロース;カルボキシアルキルヒドロキシアルキ
ルセルロースエーテル、特にカルボキシメチルヒドロキ
シエチルセルロース及びカルボキシメチルヒドロキシプ
ロピルセルロース;スルフォアルキルヒドロキシアルキ
ルセルロースエーテル、特にスルフォエチルヒドロキシ
エチルセルロース及びスルフォエチルヒドロキシプロピ
ルセルロース;スルフォアルキルアルキルセルロースエ
ーテル、特にスルフォエチルメチルセルロース及びスル
フォプロピルメチルセルロース;カルボキシアルキルス
ルフォアルキルセルロースエーテル、特にカルボキシメ
チルスルフォエチルセルロースエーテル及びカルボキシ
スルフォプロピルセルロースエーテル;ジアルキルアミ
ノアルキルセルロースエーテル、例えばジエチルアミノ
エチルセルロースエーテル;ジアルキルアミノアルキル
ヒドロキシアルキルセルロースエーテル、例えばジメチ
ルアミノエチルヒドロキシエチルセルロースエーテル;
改変された澱粉、例えばカルボキシアルキル化澱粉(例
えばカルボキシメチル化澱粉)及び改変されたグアール
生成物(例えばカルボキシメチルグアール)である。
【0014】好適な非イオン性ハイドロコロイドは、工
業的(食塩水)な又は精製された多糖類エーテル、例え
ばアルキルセルロースエーテル、特にメチルセルロー
ス、エチルセルロース;アルキルヒドロキシアルキルセ
ルロースエーテル、特にメチルヒドロキシエチルセルロ
ース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒ
ドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシプロピル
セルロース;ヒドロキシアルキルセルロースエーテル、
特にヒドロキシエチルセルロース及びヒドロキシプロピ
ルセルロース;アルケニルセルロースエーテル、特にア
リルセルロース;アルケニルアルキルセルロースエーテ
ル、特にアリルメチルセルロースエーテル及びアリルエ
チルセルロースエーテル;改変された澱粉、例えばアル
キル化及びヒドロキシル化澱粉(例えばメチル澱粉、エ
チル澱粉、ヒドロキシエチル澱粉、及びヒドロキシプロ
ピル澱粉)及び改変されたグアール生成物(例えばヒド
ロキシプロピルグアール)である。
【0015】本発明の範囲内において、非イオン性多糖
類エーテル、特にセルロースエーテル、好ましくはアル
キル及びアルキルヒドロキシアルキルセルロースエーテ
ルは、アルキル置換基、特にメチル又はエチル置換基に
よる平均置換度DSが0.5−2.8、特に0.8−
2.5に等しい。アルキルヒドロキシアルキルセルロー
ス混合エーテル(メチルヒドロキシエチルセルロース、
メチルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキ
シエチルセルロース、エチルヒドロキシプロピルセルロ
ース)を用いる場合、ヒドロキシアルキル基、特にヒド
ロキシエチル及びヒドロキシプロピル基による平均置換
度(MS)は、0.001−2.8、特に0.01−
1.8に等しい。ヒドロキシアルキルセルロースエーテ
ル又はヒドロキシアルキルセルロース混合エーテル(ヒ
ドロキシエチルセルロースエーテル、ヒドロキシプロピ
ルセルロースエーテル、ヒドロキシエチルヒドロキシプ
ロピルエーテルセルロース)を用いる場合、ヒドロキシ
アルキル基、特にヒドロキシエチル又はヒドロキシプロ
ピル基による平均置換度MSは、0.01−4.4、特
に0.1−4.0に等しい。
【0016】イオン性多糖類エーテル、特にセルロース
エーテルの置換基、好適なカルボキシアルキル置換基、
好ましくはカルボキシメチル置換基の好適な平均置換度
DSは、0.1−2.0,特に0.4−1.5である。
【0017】非イオン性及びイオン性ハイドロコロイド
の合計に対する各非イオン性及びイオン性ハイドロコロ
イド、特に水溶性セルロースエーテルの割合は、適用技
術の必要性及び必要条件に応じて変えることができる。
ここに、非イオン性セルロースエーテルの量は0.1−
99、特に1−99、好ましくは10−90重量%であ
る。イオン性セルロースエーテルの量は99.9−0.
1、特に99−1、好ましくは90−10重量%であ
る。
【0018】本発明の範囲内において、表面活性の発泡
剤成分(表面活性剤)とは、非イオン性表面活性剤(例
えばアルキルベンゼンスルフォネート、アルカンスルフ
ォネート、脂肪族アルコールスフォネート又は脂肪族ア
ルコールエーテルサルフェート)、カチオン性表面活性
剤(例えばアルキルアンモニウム化合物、イミダゾリニ
ウム化合物)、非イオン性表面活性剤(例えば脂肪族ア
ルコールエトキシレート、アルキレノールエトキシレー
ト、脂肪族アミンエトキシレート、糖表面活性剤、脂肪
酸エトキシレート、脂肪族エステルエトキシレート、ア
ルキルポリグルコシド)並びに両親媒性表面活性剤を意
味する。
【0019】ハイドロコロイド及び表面活性剤の全割合
に対するイオン性及び非イオン性ハイドロコロイドの合
計は、99.9%まで、特に98%まで、好ましくは6
0%までに相当する。
【0020】本発明によって特許請求されるハイドロコ
ロイド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエ
ーテル、及び表面活性剤からなる処方物は、随時未精製
の多糖類を含有する。この後者の使用は処方物を可逆的
に架橋せしめ、かくして本発明で特許請求される混合物
の分散液が塊りなく製造できる。更に、天然産の、粗未
精製の多糖類を用いることにより、それらが毒性的に安
全に使用でき、かつそれらが水に不溶であるならば、廃
棄すべき土壌−フォーム混合物から洗い出されず、した
がって地下水の汚染に至らないという利点を有する安価
な混合物を製造することが可能である。
【0021】本発明の範囲内において、多糖類とは、天
然由来のバイオポリマー、例えばキサンタン、澱粉、グ
アール、天然ゴム、カロブ(carob)種子粉、トラ
ガカント、タマリンド、アルギン酸塩、蛋白質、グアー
ル、天然ゴム、特にセルロース性化学パルプ、例えばリ
ンターパルプ、ソフトウッド・サルファイトパルプ、ソ
フトウッド・サルフェートパルプ、ハードウッド・パル
プ等を意味する。
【0022】本発明で特許請求される処方物は、技術文
献に記述されている公知の方法によって製造される。こ
の関連において、処方物中に存在するハイドロコロイド
及び多糖類の蜜なる混合又は架橋を保証するために、膨
潤剤を用いることが必要のある場合がある。毒性的に安
全な系、例えば水又は水−アルコール混合物は、膨潤剤
として好適に使用される。本発明で特許請求される処方
物の製造法は、技術文献で公知の常法によって行うこと
ができる(参照、例えばヨーロッパ特許第407838
号、ヨーロッパ特許第686666号、米国特許第43
73959号、独国特許第3103338号、及びこれ
らに引用されている文献)。
【0023】上述の混合物の使用は、すべての成分の均
一で完全な混合を必要とする。使用される物理的混合法
及び混合機の種類は、従来法にのもので、かつ本発明の
本質とは関係ない。したがって本発明ではこれらを詳述
しない。適当な混合機の例は、密閉混合機又は回転混合
具を備えた混合機である。凝集又は混合妨害をさけるた
めに、混合工程を粉砕工程と組み合わせること、予混合
物を調製すること、又は水和性を高める添加剤を用いて
均一化を改善することも、更に可能である。このための
適当な装置は、混練機、湿った生成物の混合物、回転ド
ラム造粒機、ペレット化デイスク又はドラムである。
【0024】上述したかつ本発明で特許請求される処方
物は、更に従来法で通常の補助物質、特に充填剤、保存
剤、空気随伴添加剤、相間移動触媒、乳化剤、分散又は
吸収重合体(例えば樹脂)など或いはこれらの混合物を
含んでいても良い。この種の補助物質は好ましくは高々
35%、特に25%までの量で用いられるが、これによ
って本発明の特許請求される処方物の本質が変わること
はない。
【0025】以下、従来法の技術(セルロースエーテル
単独又はセルロースエーテルとフォーム形成系(表面活
性剤))と比較して、本発明を、好適な実施例により詳
細に説明する。
【0026】セルロースエーテルとセルロースエーテル
の物理的混合物は、それぞれ表1に示す技術データによ
り特徴づけられる。
【0027】
【表1】
【0028】1)メチル(Me)基による平均置換度 2)カルボキシメチル基(CM)又はスルフォエチル基
(SE)による平均置換度 3)ヒドロキシエチル基(HE)又はヒドロキシプロピ
ル基(HP)による平均置換度 4)D=2.5s-1、T=20℃において、回転粘度計
(ハーケ(Haake))により0.5重量%水溶液で
測定した粘度 5)カルボキシメチルセルロース;CRT10000P
A。(ウオルフ・ワルスローデ(Wolff Wals
rode)社) 6)メチルヒドロキシエチルセルロースエーテル;ワロ
セル(Walocel)MKX30000PP01。
(ウオルフ・ワルスローデ社) 7)メチルヒドロキシプロピルセルロースエーテル(ワ
ロセルMKS20000PP11。(ウオルフ・ワルス
ローデ社))15重量%及びカルボキシメチルセルロー
スエーテル(ワロセルCRT10000PA。(ウオル
フ・ワルスローデ社))85重量%の物理的混合物 8)メチルヒドロキシエチルセルロースエーテル(ワロ
セルMKX30000PP01。(ウオルフ・ワルスロ
ーデ社))50重量%及びカルボキシメチルセルロース
エーテル(ワロセルCRT30000PA。(ウオルフ
・ワルスローデ社))50重量%の物理的混合物 9)メチルヒドロキシプロピルセルロースエーテル(ワ
ロセルMKS30000PP11。(ウオルフ・ワルス
ローデ社))85重量%及びカルボキシメチルセルロー
スエーテル(ワロセルCRT10000PA。(ウオル
フ・ワルスローデ社))15重量%の物理的混合物 本発明で特許請求される処方物を用いる利点は、更に実
施例として後述される測定法により例示される。本発明
で特許請求される混合物中に存在する各セルロースエー
テルの製造は、従来法のものであり、本発明によるもの
ではない。非イオン性及びイオン性ハイドロコロイド、
特にセルロースエーテルを補助物質としての表面活性成
分(表面活性剤)と一緒にトンネル掘削に、特に土圧で
駆動されるシールド系に使用すれば、従来法(メチルセ
ルロースエーテル、カルボキシメチルセルロースエーテ
ル、エチルセルロースエーテル)と比べて、良好な収率
が、掘削された物質の耐負荷能力に対する改良された値
と共に示される。本発明で特許請求される生成物と混合
した土壌は環境的に安全に廃棄できる。
【0029】本発明により特許請求される処方物の使用
法は、実施例として後述される実験室法により、従来法
と比べて例示される。処方物の必要とされる性質及び効
果は、それぞれの場合、変化する地質学的条件(土壌の
種類、粒子の寸法など)に依存し、土壌添加混合物に課
せられた非常に異なる必要条件(例えば圧力下での水の
シーリング、切削及び混合ぐるまに対する耐剪断力の低
下、良好な濃度の均一混合物の製造、ベルト輸送の適合
性、廃棄性を含む)によって決定され、かくして実施例
で言及される定量的データは、実際に使用される実際の
定量値と異なる。
【0030】次の検討を行った。
【0031】1、フォーム因子の検討。
【0032】2、スランプ(slump)(DIN I
SO4109によるスランプ試験)を決定することによ
る土壌−フォーム混合物の堅さの確立。
【0033】3、スフェア・ハープ(sphere h
arps)(DIN ISO4126)を用いるフォー
ム安定性と降伏点の決定。
【0034】4、土壌−フォーム混合物の、スランプ試
験による密度及び乾燥物含量の決定。
【0035】フォームの量を記述するために、肉眼での
評価の他に、次のようにしてフォーム因子を決定した。
このフォーム因子は、フォームの容量と液体容量との比
である。フォーム因子を決定するために、乾燥物含量に
関して1.5重量%のセルロースエーテル溶液を調製し
た。いくつかの場合には、OMC1810(R)型(ヘン
ケル(Henkel)KGaA,デユッセルドルフ)の
市販の表面活性剤(セルロースエーテル又はセルロース
エーテル混合物の1.5重量%水溶液350gに対して
表面活性剤7.14g)を添加して実験を行った。一般
に行った方法は、それぞれ表面活性剤を含む又は含まな
いセルロースエーテルの1.5%溶液357g及び35
0gを、容量3.5リットル(直径20cm、深さ13
cm)の容器中において、混合機(MUM44,ボッシ
ュ(Bosch)社)により特定の条件下で用いて3分
間泡立てるというようなものであった。フォーム因子の
決定は、フォーム容量を測定し、フォーム容量と液体容
量の割合を計算することによって行った。高い値は高い
収率を示す。
【0036】フォームの安定性及び掘削された土壌物質
の、フォームによって付与される耐負荷能力を決定する
ために、その場でのコンクリート・ダイアフラム・ウオ
ール(concrete diaphragm wal
l)に対する試験法(DIN4126)を使用した。
【0037】上述した方法によって調製したフォームの
降伏点を決定するために、スフェア・ハープ装置を使用
した。降伏点は、動いている土壌−フォーム混合物を固
定するために克服しなければならない初期剪断応力を特
徴づける。測定の原理は、異なる直径及び重さのガラス
及びスチール球を支持液体又はフォームの中に同時に浸
すことに基づく。与えられた液体又はフォームの密度に
おいて、球が液体又はフォーム中に懸濁したままである
異なる限界降伏点が各球に対して指定される(参照、表
2)。液体又はフォームの降伏点以下の限界降伏点を有
する球は、支持液体又はフォームの上に浮かんでおり、
それより高い降伏点を持つものは沈む。球は増大する限
界降伏点の順序に基づいて一連の数(番号1−10)で
示される。それゆえに、支持液体/フォームの降伏点
は、依然浮いている高い数を有する球の限界降伏点と支
持液体中に依然浸る最低の数を有する球の限界降伏点と
の間である。
【0038】測定を行うために、球をパーロン糸で吊り
下げた円板を装置につるし、これによってそれを上下に
ゆっくりと動かした。これは、球をフォームの表面上に
注意深く置き、又はその下方へ沈めることを保証した。
フォームの調製時間とスフェア・ハープを置いた時間と
の間の間隔は、個々で行う実験の場合一定に70秒であ
った。円板から吊した球は、フォーム中に沈み、又はそ
の上に浮いたままであった。フォーム中に沈んだ球に取
り付けられた糸はピンと張っており、沈んでいないそれ
は弛んでいた。円板上の個々の球は、連続番号によって
示される。沈んだ球(緊張した糸)の最大数を記録す
る。これはスフェア・ハープをフォーム表面に置いた後
20秒後に数えた。フォーム及び掘削した土壌の混合物
の検討に対しては、特別な粒径及び特定の細かい、中程
度、及び粗い粒子の割合を有する試料土壌を用いた。粒
径分布曲線を図1に示す。
【0039】
【表2】
【0040】土壌−添加剤混合物の、操作領域中及びウ
オーム・コンベヤーの端での堅さを決定するために、ス
ランプ(slumps)値を、新しいコンクリートに対するD
INISO4109に従って決定した。この検討に対し
ては試料土壌を一定量のフォームと混合し、スランプを
スランプ試験で測定した。水飽和の土壌(容量:6,6
76ml、密度:2.1kg/l)を、種々の量のフォ
ームと2分間混合し、ついで秤量した。続いて土壌とフ
ォームの混合物を、特定の寸法の、先端を切った円錐中
に押し込んだ。この先端を切った円錐を取り除いた後、
スランプを通常のセルロースエーテルと比較して測定し
た。詳しくは、土壌−フォーム混合物を特定の寸法の、
先端を切った中空円錐中に2分以内に入れるという方法
に従った。この型を、しっかりした、平らな、湿った、
かつ撥水性の表面上に置いた。先端を切った円錐を持ち
上げ、型の高さと試験試料の最高点との差を5mmまで
測定することにより、スランプをDIN ISO410
9に従って直接決定した。スランプ(ドロップ(drop)
の測定)が100mm以下である場合、土壌−フォーム
混合物は取り扱うのに堅すぎる。一方300mm以上の
値は、土壌が強い液化作用のためにその安定化及びシー
リング機能を失う(いわゆる「デイブレイク(daybrea
k)」の危機)から、同様に好ましくない。更にこの土
壌は最早コンベア・ベルトで容易に運搬できず、適当な
乾燥工程により後処理しなければならない。それ故に、
ここに記述した適用分野の場合、難なく使用できかつ追
加的な後処理(乾燥、分離又は酵素処理)なしに運搬、
輸送及び廃棄できる処理可能な混合物を得るためには、
190±30mmのスランプ値が要求される。
【0041】土壌−フォーム混合物の密度は、混合物の
調製から約5分後に、先端を切った円錐を満たしてから
暫く放って置いた物質の容量と重さを決定することによ
り決められる。試料の有効性を評価するために、第一段
階で添加されるフォームの量は10容量%で、これは肉
眼で殆ど見ることができない。更なる段階において、異
なる試料に添加する量を、他の堅さ値(スランプ試験)
に匹敵する堅さの有用な混合物が得られるまで増加す
る。添加すべきフォームの実際の量は、各土壌の種類、
土地の水圧、シールドの構築及び更なる因子に依存し、
ここで使用する添加量とは著しく異なることがある。
【0042】実際の適用への検討結果を、下表(表3)
に示す。これらの試験においては、表面活性剤を単独で
及び市販のセルロースエーテルとの混合物として含む未
処理の土壌を、非イオン性(メチルヒドロキシエチル又
はメチルヒドロキシプロピルセルロースエーテル)及び
イオン性(カルボキシメチルセルロースエーテル)のセ
ルロースエーテルを含有する本発明の処方物と対比し
た。
【0043】
【表3】
【0044】表3の脚注 1) 生成物の技術データに対しては、表1を参照。
【0045】2) 表面活性剤OMC181R(ヘンケル
KGaA);表面活性剤2重量%添加(1.5重量%水
性セルロースエーテル溶液350gに対して表面活性剤
7.14g)。
【0046】3) セルロースエーテルは泡立たない;
333.8gの添加量は5容量%に相当する。
【0047】4) 1.5重量%水溶液;技術データに対
しては、表1を参照。
【0048】5) セルロースエーテルの乾燥物含量。
【0049】6) スフェア・ハープを用いるフォーム
の検討;高い数は高重量に相当(フォームによって付与
された高耐負荷性に同等);その場でのコンクリート・
ダイアフラム・ウオールに対するDIN ISO412
6。
【0050】7) 土壌−フォーム混合物の密度。
【0051】8) 新しいコンクリートに対するDIN
4109に従うスランプ;必要とされる範囲:190±
30mm。
【0052】実際の適用に関する検討の目的は、高い収
率(フォーム因子)、十分に高い、190±30mmと
いうスランプ、同時に>6のスランプ値(「スフェア・
ハープ」、従来法を参照(表3を見よ))並びに処理し
た掘削した土壌に対する低TOC値で特徴づけられる掘
削した土壌の耐負荷能力に対する最適値が特徴の、経済
的なかつ容易に得られる生成物を提供することである。
【0053】検討結果は、従来法のようにメチルヒドロ
キシエチルセルロースエーテルを、表面活性剤を添加し
ないで使用する場合、掘削した土壌物質の良好な増粘能
力、結果として満足できる耐負荷能力値を有するフォー
ムを得ることができるということを示す(表3、一連の
番号5、生成物番号2)。しかしながらここで、その欠
点は、約15mmという低いスランプ値である。それゆ
えに土壌の堅さの認め得る変化が、MHECの単独の添
加では達成できない。この形態では、その土壌−フォー
ム混合物がシールド駆動技術で取り扱うには堅すぎるの
で、この物質を土圧シ−ルドに用いるのは不適当であ
る。この種の物質を使用する場合には、シールドが水圧
にもはや耐えられなくなるので、地下水の流入が実際に
起こり得る。ただ表面活性剤の添加の結果として、土壌
−フォーム混合物は改良された安定性を示し、またこの
時だけ土圧シールドにおいてフォーム発生系で使用する
ことができる(表3、一連の番号6)。しかしながら、
この場合、特に高い土圧及び水圧の存在下では、圧力下
での水に対するシーリング作用がより高いフォームの添
加によってだけ得られるから、より少ない量のフォーム
を添加するときでさえ起こる堅さの大きな変化と液化が
欠点となる。またこのときウオームコンベヤーで圧力を
維持するのはもはや不可能である。
【0054】市販のカルボキシメチルセルロースは同様
に挙動する。このイオン性セルロースエーテルの泡立て
作用は実質的に無視でき、かくして増粘剤と表面活性剤
との組み合わせ使用が、掘削した岩石の対応する良好な
耐負荷能力を提供する十分安定なフォームを保証する
(表3、一連の番号3及び4、生成物番号1を見よ)。
一方増粘剤(セルロースエーテル)の添加を完全に省き
かつ表面活性剤だけを使用する場合、高いフォーム収率
と良好なスランプ値が得られる。しかしながらこの種の
フォームは掘削した物質に対する耐負荷能力を提供せ
ず、従っていずれかを単独で使用することはできない
(表3、一連の番号2)。
【0055】非イオン性のハイドロコロイド、特に多糖
類エーテル、好ましくはメチルヒドロキシエチルセルロ
ースエーテル又はメチルヒドロキシプロピルセルロース
エーテルと、イオン性ハイドロコロイド、特に多糖類エ
ーテル、好ましくはカルボキシメチルセルロースエーテ
ルとの処方物は、従来法に対してかなりの改良を提供す
る。メチルヒドロキシエチルセルロース及びカルボキシ
メチルセルロース或いはメチルヒドロキシプロピルセル
ロース及びカルボキシメチルセルロースの混合物の使用
により、表面活性剤を添加しなくても、実際の適用試験
において、従来法に等しいか又はそれが凌駕される(表
3、一連の番号7−10、生成物番号3−5)。
【0056】非イオン性又はイオン性のセルロースエー
テル単独(表3、一連の番号7、9)或いは表面活性剤
と一緒(表3、一連の番号8、10)からなる本発明で
特許請求される処方物の使用は、同様に掘削された岩石
の耐負荷能力に対して明らかな改善を示す(表3の「ス
フェア・ハープ値」を見よ)。従って、掘削される土壌
の産出量を増大させること、及び掘削された土壌の迅
速、安全かつ経済的な除去を保証することが実際的に可
能である。ここに、いくつかの場合には、本発明で用い
る検討法で降伏点を決定するときに測定限界以上であり
かつ結果としてその耐負荷能力でもはや一義的に特徴づ
けられない非常に高い耐負荷能力を与えるフォームが得
られる(表3、一連の番号9)。髭剃りクリームの堅さ
を有するこの種の詰まったかつ濃密なフォームは、掘削
した土壌に際立った耐負荷能力を与える。その使用は、
表面活性化合物(表面活性剤)を添加しなくても、従来
法に比べて明白な改良をもたらす。
【0057】表面活性化合物(表面活性剤)の、本発明
による添加は、中でもフォームの生成を増加させ、結果
としてフォーム収率を増やす(表3、一連の番号8、1
0のフォーム因子を参照)。この結果、実際の適用に対
する量を確立するのに必要とされる土壌に対するフォー
ムの量を減少させることが可能になる(「スフェア・ハ
ープ」、「スランプ」)(一連の番号7及び8を対
比)。処理した土壌の溶出物の環境的分析において、非
イオン性のハイドロコロイド、特に多糖類エーテル、好
ましくはセルロースエーテル、イオン性ハイドロコロイ
ド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテ
ル、及び表面活性剤からなる本発明により特許請求され
る処方物の場合、実際的な又は地質学の必要条件(例え
ば適切なシーリングの定着及び切削ぐるまに対する潤滑
機能)が更に多量のフォームを土壌に添加することを必
要ならしめるとき、(表4の「フォームの容量%」で提
示)でも、土壌の濾液に溶解する有機的に結合した炭素
に対して低値が得られる(表4の「DOC値」で提
示)。驚くことに、掘削した土壌に対して得られる液化
効果は依然としてなく(表4の「スランプ」を見よ)、
かくして物質は難なく輸送及び除去することができる。
【0058】従って、非イオン性のハイドロコロイド、
特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテル、
イオン性ハイドロコロイド、特に多糖類エーテル、好ま
しくはセルロースエーテル、単独及び表面活性剤及び天
然の、未精製バイオポリマー、特に多糖類、好ましくは
セルロース性化学パルプと一緒からなる本発明で特許請
求される処方物を用いることにより、容易に得られるか
つ経済的な生成物を提供することができ、その、トンネ
ル掘削、特にフォームを用いるシールド駆動系でのトン
ネル掘削に使用した場合、従来法に優る改良(フォーム
の収率、スランプ、フォームの耐負荷能力)が得られ
る。更に、掘削された物質の好ましい環境毒性評価によ
り、環境的安定性及び経済的廃棄が保証される。
【0059】
【表4】
【0060】1) 特徴的な生成物のデータを表1に示
す;生成物番号1と2(従来法)及び生成物番号3〜5
(本発明)。
【0061】2) DIN ISO 4109によるスラ
ンプ;必要とされる値;190±30[mm]。
【0062】3) DIN 4126による泡のかたさ。
【0063】4) 表面活性剤OMC 181R、ヘンケ
ルKGaA、デュッセルドルフ。
【0064】5) 土壌又は土壌−フォーム混合物の溶
出物に含まれる溶解した、有機的に結合した炭素(DI
N 38409 H3−1)。
【0065】6) 溶出物からのDIN 38404 C
5による電導度。
【0066】7) 溶出物(遠心分離2800回転/3
分)からの電導度、DOC及びpH。DIN 3841
4 S4による溶出物(乾燥物質約100g/水1l;
期間24時間;10回転/分)。
【0067】本発明の特徴及び態様は以下の通りであ
る。
【0068】1.少なくとも1つの非イオン性ハイドロ
コロイド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロース
エーテルと少なくとも1つのイオン性ハイドロコロイ
ド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテ
ル及び少なくとも1つの表面活性物質からなる処方物。
【0069】2.少なくとも1つの非イオン性ハイドロ
コロイド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロース
エーテル及び少なくとも1つのイオン性ハイドロコロイ
ド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテ
ル及び少なくとも1つの表面活性物質、並びに少なくと
も1つの未精製の天然多糖類からなる処方物。
【0070】3.イオン性及び非イオン性セルロースエ
ーテルの合計に対する非イオン性ハイドロコロイド、特
に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテルの割
合が、0.1−99.0重量%、特に1−99重量%、好
ましくは10−90重量%である、上記1−2の1つの
処方物。
【0071】4.非イオン性ハイドロコロイドが、特に
多糖類エーテル、好ましくはアルキルセルロース、アル
キルヒドロキシアルキルセルロース、ヒドロキシアルキ
ルセルロース或いはアルキル化又はヒドロキシアルキル
化澱粉エーテルである、上記1−3の少なくとも1つの
処方物。
【0072】5.イオン性ハイドロコロイドが、特に多
糖類エーテル、好ましくはカルボキシアルキル又はカル
ボキシアルキルヒドロキシアルキルセルロースエーテル
或いはカルボキシアルキル化又はカルボキシアルキルヒ
ドロキシアルキル化澱粉エーテル或いはカルボキシアル
キル化グアルエーテルである、上記1−4の少なくとも
1つの処方物。
【0073】6.非イオン性ハイドロコロイドが、特に
多糖類エーテル、好ましくはメチルセルロース、エチル
セルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチ
ルヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエ
チルセルロース、エチルヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース或いはヒドロキシエチルヒドロキシプロピル
セルロースである、上記1−5の少なくとも1つの処方
物。
【0074】7.イオン性ハイドロコロイドが、特に多
糖類エーテル、好ましくはカルボキシメチルセルロー
ス、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースエー
テル或いはカルボキシメチルヒドロキシプロピルセルロ
ースである、上記1−6の少なくとも1つの処方物。
【0075】8.用いる表面活性剤成分がアニオン性表
面活性剤、カチオン性表面活性剤、非イオン性表面活性
剤、又は両性表面活性剤である、上記1−7の少なくと
も1つの処方物。
【0076】9.未精製の天然多糖類が、キサンタン、
澱粉、グアール、天然ゴム、カロブ(carob)種子粉、
トラガカント、タマリンド、アルギン酸塩、蛋白質、但
し特にセルロース性化学パルプ、例えばリンターパル
プ、ソフトウッド・サルファイトパルプ、ソフトウッド
・サルフェートパルプ、ハードウッド・パルプ或いはこ
れらの混合物である、上記2−9の処方物。
【0077】10.生成物が、ドリル流体に使用するた
めの補助物質として、特に土圧で駆動されるシールドに
対するシールド駆動法によりトンネル掘削する際のフォ
ーム発生剤又はフォーム安定剤成分として使用される、
少なくとも1つの非イオン性ハイドロコロイド、特に多
糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテル及び少な
くとも1つのイオン性ハイドロコロイド、特に多糖類エ
ーテルからなる処方物。
【0078】11.非イオン性ハイドロコロイドが、特
に多糖類エーテル、好ましくはアルキルセルロース、ア
ルキルヒドロキシアルキルセルロース、ヒドロキシアル
キルセルロース或いはヒドロキシアルキル化又はアルキ
ル化澱粉エーテルである、上記10の処方物。
【0079】12.非イオン性多糖類エーテルが、好ま
しくはメチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒ
ドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピル
セルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、エチ
ルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース或いはヒドロ
キシエチルヒドロキシプロピルセルロースである、上記
10又は11の処方物。
【0080】13.イオン性多糖類エーテルが、カルボ
キシアルキル又はカルボキシアルキルヒドロキシアルキ
ルセルロースエーテル及びカルボキシアルキル化又はカ
ルボキシアルキルヒドロキシアルキル化澱粉エーテル或
いはカルボキシアルキル化グアルエーテルである、上記
10の処方物。
【0081】14.イオン性ハイドロコロイドが、特に
多糖類エーテル、好ましくはカルボキシメチルセルロー
ス、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースエー
テル或いはカルボキシメチルヒドロキシプロピルセルロ
ースである、上記10又は13の処方物。
【0082】15.生成物が、ドリル流体に使用するた
めの補助物質として、特に土圧で駆動されるシールドに
対するシールド駆動法によりトンネル掘削する際のフォ
ーム発生剤又はフォーム安定剤成分として使用される、
上記1−14の少なくとも1つの処方物。
【図面の簡単な説明】
【図1】試料土壌の粒径分布曲線を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナー・ランゲ ドイツ27374フイツセルヘーフエデ・ヒン ターデアシユツツエンホルツエ12 (72)発明者 イエルン−ベルント・パネク ドイツ29683フアリングボステル・ブルメ ンラーゲ61 (72)発明者 レネ・キーゼベツター ドイツ29683フアリングボステル・デイー トリヒ−ボンヘフアー−ベーク2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの非イオン性ハイドロコ
    ロイド、特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエ
    ーテルと少なくとも1つのイオン性ハイドロコロイド、
    特に多糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテル及
    び少なくとも1つの表面活性物質からなる処方物。
  2. 【請求項2】 イオン性及び非イオン性セルロースエー
    テルの合計に対する非イオン性ハイドロコロイド、特に
    多糖類エーテル、好ましくはセルロースエーテエルの割
    合が、0.1−99.0重量%、特に1−99重量%、
    好ましくは10−90重量%である、請求項1の処方
    物。
  3. 【請求項3】 非イオン性ハイドロコロイドが、特に多
    糖類エーテル、好ましくはアルキルセルロース、アルキ
    ルヒドロキシアルキルセルロース、ヒドロキシアルキル
    セルロース或いはアルキル化又はヒドロキシアルキル化
    澱粉エーテルである、上記請求項の少なくとも1つの処
    方物。
  4. 【請求項4】 イオン性ハイドロコロイドが、特に多糖
    類エーテル、好ましくはカルボキシアルキル又はカルボ
    キシアルキルヒドロキシアルキルセルロースエーテル或
    いはカルボキシアルキル化又はカルボキシアルキルヒド
    ロキシアルキル化澱粉エーテル或いはカルボキシアルキ
    ル化グアルエーテルである、上記請求項の少なくとも1
    つの処方物。
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