JP3345986B2 - グラファイト熱伝導体およびそれを用いたコールドプレート - Google Patents

グラファイト熱伝導体およびそれを用いたコールドプレート

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JP3345986B2 JP25817793A JP25817793A JP3345986B2 JP 3345986 B2 JP3345986 B2 JP 3345986B2 JP 25817793 A JP25817793 A JP 25817793A JP 25817793 A JP25817793 A JP 25817793A JP 3345986 B2 JP3345986 B2 JP 3345986B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラファイト熱伝導体
に関し、特に、各種電子機器、その電子部品、高密度半
導体等から発生する熱の制御、つまり放熱、冷却を行う
ために用いられたり、宇宙船、人工衛星等の宇宙航行体
に搭載される電子機器等の発熱体の熱制御を行うために
用いられるグラファイト熱伝導体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器を構成する高密度に
集積された半導体から発生する熱を、どの様に制御し、
その冷却、放熱をいかにして行うかが大変重要になって
きている。
【0003】例えば、高密度半導体における発生熱の問
題は重要で、その冷却を如何に行うかが、コンピュータ
ー機器の設計の1つのポイントになりつつある。
【0004】冷却を効果的に行うには、対流、輻射、伝
導をうまく組み合わせることが必要であるが、高密度半
導体のような小さな部分を冷却するには、主に熱伝導に
より熱を別の低温部分に導き冷却を行う。
【0005】従って、電子機器等の発熱体からの熱を冷
却するには、電子機器の外部に露出させて設けた放熱器
へ熱を移動させる手段が必要であり、このような熱移動
の手段の一つとして、コールドプレートが、各発熱体毎
に設けられる。
【0006】現在、コールドプレートとしては、例えば
図11から図14に示される構成が考えられている。
【0007】図11は発熱体4を受熱体1に直接設置し
た構成を示し、図12はそのX−X断面を示す。
【0008】また、図13は発熱体4と受熱体1の間に
棒状のアルミニウム等の金属6を設置した構成を示し、
図14はそのY−Y断面を示す。
【0009】いずれの構成においても、放熱の原理は、
電子機器等より発生した熱を、宇宙船内のコールドプレ
ートまで熱を伝導することによる。
【0010】具体的な構成は、受熱体5の端部に水、フ
レオン等の冷媒を流入する配管6と、流出する配管7と
を設けている。
【0011】受熱体5の内部には、流路形成を兼ねるフ
ィン9が設置されており、冷媒は不図示のポンプによ
り、外部の放熱器とコールドプレート間とを循環してい
る。
【0012】発熱体8で発生した熱は、直接あるいは金
属棒10を通して受熱体5に熱伝導し、受熱体5内部の
冷媒に熱伝達される。
【0013】そして、この冷媒の熱は、外部の放熱器に
より、熱輻射で宇宙空間へ放熱される。
【0014】この様なコールドプレートには、従来、熱
伝導性の優れた金属材料が用いられてきた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な金属材料のうちで最も熱伝導性にすぐれた銀は、高価
であり、一方、比較的安価の鉄、アルミ等の熱伝導は十
分でない。
【0016】また、銅は、これらの中では優れたもので
あるが、その熱伝導(403W/m・K)は十分でな
く、かつ重いという欠点もある。
【0017】よって、より有効な冷却、放熱を行うに
は、優れた熱伝導性を有する新規な材料の開発が不可欠
である。
【0018】また近年、宇宙航空分野での技術進歩はめ
ざましいものがあり、その様な条件下において電子機器
の冷却、放熱をいかに効果的に行うかが大きな課題とな
っている。
【0019】そもそも宇宙空間においては、真空、無重
力であるので、空気の対流現象による熱伝達を期待する
ことができない。
【0020】しかし、宇宙船内において空気が存在する
場合は、ファンを用いた強制空冷方式による発熱源の冷
却が可能ではあるが、熱の放熱場所は宇宙空間であるか
ら、最終的な冷却には熱輻射に頼らなければならない。
【0021】しかしながら、このファンを使用した強制
冷却方式では、電力消費量が増大するという課題があ
る。
【0022】また、発熱体を直接受熱体に設置した場合
は、発熱体毎にコールドプレートが必要のため設備費が
高くなるとともに、電子機器の自由な移動が困難であ
る。
【0023】そして、金属棒を使用した場合には、電子
機器毎に金属棒を設置するために重量が増大し、さらに
金属棒の様な柔軟性の無いものでは電子機器の移動やメ
ンテナンスが困難である。
【0024】そこで、最近、この様なコールドプレート
に使用される熱伝導材料として、金属より軽量で、かつ
耐熱性に優れるグラファイトフィルムを用いることが提
案されている。
【0025】このような従来のグラファイト材料の熱伝
導度は、単結晶グラファイトにおいては200〜500
W/cm・K、他のグラファイトでは、せいぜい20〜
100W/cm・K程度であった。
【0026】従って、従来の単結晶以外のグラファイト
材料は、放熱材料として実用に耐え得るものではなかっ
た。
【0027】しかし、単結晶グラファイトの熱伝導度
は、先に述べたように200〜500W/m・Kであ
り、この様な優れた熱伝導性が、フィルム状のグラファ
イトで実際に実現できるとすると、コールドプレートと
して極めて優れたものになるはずである。
【0028】しかしながら、従来の手法ではこの様な高
性能を有する単結晶グラファイトフィルムは作成が技術
的に困難であった。
【0029】というのは、高い熱伝導性を有するグラフ
ァイトフィルム実現のためには、グラファイトの結晶子
が大きく、その配向性が高い事が必要であるが、通常の
グラファイトの製造方法では、その様な構造の実現は困
難であったのである。
【0030】例えば、従来のグラファイトフィルムとし
ては天然黒鉛からエキスパンド法によって製造されるも
のがあった。
【0031】しかしながら、この様な手法で作成された
グラファイトフィルムの熱伝導率は20〜100W/m
・Kの範囲にあり、その熱伝導度はアルミニウム等の金
属より低いものであった。
【0032】また、黒鉛フィルムの製造工程で使用され
た酸が残留しているため、その残留酸の浸出による金属
の腐食などの課題を有していた。
【0033】更に、その様な高熱伝導性のグラファイト
フィルムが仮に実現できたとしても、それを実際に熱伝
導材料として使用する場合には、種々の工夫が必要であ
ると考えられる。
【0034】というのは、グラファイトの高熱伝導性は
本質的に2次元伝導であり、グラファイト面と平行な面
方向の熱伝導は大きくても、フィルム面に垂直な方向の
熱伝導はその1/100程度である。
【0035】したがって、その様な伝導を如何に効果的
に利用しながら、フィルム強度を如何に向上させるか、
といったいくつかの要検討事項が生じる。
【0036】本発明は、上記の問題点を解決することを
目的としてなしたものであり、グラファイトの2次元的
な熱伝導性を有効に活かす等して、電子機器等の発熱体
の放熱を効率よく行い、重量が軽く、柔軟性があり、か
つ電子機器等のメンテナンスを容易にする高熱伝導性グ
ラファイト熱伝導体を提供することを目的とするもので
ある。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、所定の高分子フィルムの熱処理によって
得られ、熱伝導率が500W/m・K以上であるグラフ
ァイトフィルムを有し、前記グラファイトフィルムの一
部に切れ込みを入れ短冊状にして、前記短冊状の部分の
一部を束ねているグラファイト熱伝導体である。
【0038】更に、グラファイトフィルムが、エポキシ
樹脂、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリアミド、フ
ェノール樹脂、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリ
ベンツイミダゾール、ABS、ポリスチレンまたはポリ
エチレンを含む高分子層と積層構造になっているグラフ
ァイト熱伝導体であってもよい。
【0039】そして更に、グラファイトフィルム表面
に、反射膜として金属層が形成されていてもよい。
【0040】また、所定の高分子フィルムを単体で炭化
した後複数枚積層するか、所定の高分子フィルムを複数
枚積層して炭化した後で、機械加圧下においてグラファ
イト化を行うことにより得られるグラファイトブロック
であって、そのグラファイト面が互いに平行に配向さ
れ、前記グラファイト面の方向に熱伝導性を有するグラ
ファイトブロックや、短冊状あるいは繊維状に切断され
た所定の高分子フィルムを一方向に配向させた後に、機
械的圧力下で炭素化およびグラファイト化を行うことに
より得られるグラファイトブロックであって、前記配向
の方向に熱伝導性を有するグラファイトブロックや、略
同心円状に巻き付けられた所定の高分子フィルムを、機
械的圧力下で炭素化およびグラファイト化を行うことに
より得られるグラファイトブロックであって、前記同心
円の軸方向に熱伝導性を有するグラファイトブロックを
有し、それぞれのグラファイトブロックを、熱伝導性を
有する方向と垂直な面で5mm以下の厚さでカットする
ことにより厚さ方向に高熱伝導性を有するグラファイト
熱伝導体であってもよい。
【0041】なお、本発明のグラファイト熱伝導体の所
定の高分子フィルムは、400ミクロン以下の厚さを有
するポリオキサジアゾール、芳香族ポリイミド、芳香族
ポリアミド、ポリパラフェニレンビニレンのうちから選
ばれた少なくとも一種類の高分子フィルムであり、前記
高分子フィルムを少なくとも2400℃以上の温度で熱
処理して得られたものであることが好適である。
【0042】
【0043】
【作用】本発明は、高分子フィルムの熱処理によって得
られる500W/m・K以上の熱伝導率、2.26g/
cm3以下の密度を有し、更に不純物の少ない高純度の
グラファイトフィルムを熱伝導材料として使用すること
で、効率よく熱の放出を行う。
【0044】また、グラファイトフィルムを高分子フィ
ルム、金属フィルムなどと複合させることにより機械的
強度を増加させ、必要部分の温度を保ちつつ不必要な温
度を放熱し、より効率よく放熱を行う。
【0045】また、複数枚の高分子フィルムから得られ
るグラファイトブロックは、高い熱伝導率を有し、高密
度半導体等を効率よく冷却する。
【0046】
【実施例】本発明の熱伝導体は、一定の厚さ以下の特殊
な高分子フィルムから得られるグラファイトフィルム
が、従来の手法で得られたグラファイトフィルムとは異
なり、特別に優れた熱伝導性を有していること、かつ従
来解決課題であった残留酸による金属腐食も全く無いこ
とを新規に知見したことを契機としてなされたものであ
る。
【0047】具体的には、400μmミクロン以下の厚
さを有するポリオキサジアゾール、芳香族ポリイミド、
芳香族ポリアミド、ポリパラフェニレンビニレンのうち
から選ばれた少なくとも一種類の高分子フィルムを用
い、少なくとも2400℃以上の温度で熱処理すること
により、後述のように優れた熱電導性を有し、金属腐食
を起こさないグラファイト熱伝導体である。
【0048】また、高分子としては、ポリベンゾチアゾ
ール、ポリベンゾビスチアゾール、ポリベンゾオキサゾ
ール、ポリベンゾビスオキサゾール、ポリアミドイミ
ド、ポリフェニレンベンゾイミタゾール、ポリフェニレ
ンベンゾビスイミタゾール、ポリチアゾール等も使用可
能である。
【0049】まず、本発明では、出発原料として400
μm以下の厚さを有するフィルムが好適に用いられる
が、その理由としては、400μm以上の厚さを有する
原料高分子フィルムを用いた場合には、本発明の熱処理
等によっても良質のグラファイトフィルムまたはグラフ
ァイトブロックを得ることは難しく、均一性のないボロ
ボロのグラファイトフィルムまたはグラファイトブロッ
クしか得られないことにある。
【0050】更に、この様なフィルムから得られたグラ
ファイトフィルムまたはグラファイトブロック熱伝導率
は、一般に500W/m・K以下であり、高性能な熱伝
導体としては適当ではない。
【0051】よって、本発明になる製造工程が有効に適
用される原料高分子フィルムの厚さの範囲は、400μ
m以下の範囲であると考える。
【0052】次に、本発明では、最終的な最も高温とな
る処理温度は2400℃以上であることが必要である。
【0053】というのは、この処理温度が2400℃以
下である場合には、得られたフィルムまたはブロック
が、硬く脆いものだからである。
【0054】しかし、少なくとも1600℃以上の温度
領域での熱処理は、不活性ガス中において、常圧あるい
は加圧下で行う必要がある。
【0055】具体的には、原料高分子フィルムの厚さ
が、100μm未満の場合には、常圧下での熱処理で十
分である場合も多いが、100μm以上の厚さの場合に
は、加圧下で熱処理を行う必要がある。
【0056】その際に必要な圧力の大きさは、フィルム
の厚さにより異なるが、一般には0.1Kg/cm2
ら50Kg/cm2の圧力が好適である。
【0057】そして、作成されたグラファイトフィルム
に対して、必要に応じて圧延処理を施すと、より強靱で
柔軟性に富むグラファイトフィルムが得られることにな
る。
【0058】以上をまとめると、本発明によれば、主と
して特定の分子構造を有し、かつ特定の範囲内の厚みを
有する高分子フィルムを用いることにより、得られるグ
ラファイトフィルムが、500W/m・K以上の優れた
熱伝導率を有し、かつ密度についても2.26g/cm
3 以下で通常の金属よりもはるかに軽量であるために、
熱伝導体の性能指数的には、従来の金属を用いたものよ
りもはるかに優れた放熱特性を示す熱伝導体を得ること
ができる。
【0059】また、本発明に関するグラファイトフィル
ムは、柔軟性に富むばかりでなく、自由にハサミやナイ
フで切断、加工が可能であるという特性を有する。
【0060】さて、本発明の熱伝導体であるグラファイ
トフィルムは、通常10〜50μmの厚さのものが得ら
れるが、最も厚い高分子フィルムである400μmのも
のを原料とした場合でも、最終的に得られるグラファイ
トフィルムの厚さは200μm程度であり、強度的には
十分なものではない。
【0061】一方で、グラファイトの高い熱伝導性は、
グラファイトフィルムの面方向に生じるもので、面の厚
さ方向の熱伝導率は、その1/100程度である。
【0062】したがって、これらのグラファイトを適当
な高分子と積層構造とすることにより、そのフィルムの
強度を向上させることが出来るし、更に、2次元的な伝
導の特徴をより顕著に活かすことも可能となる。
【0063】図1には、この様なグラファイト高分子複
合熱伝導体の構成の構成図を示す。この様な目的に使用
され得る高分子としては、エポキシ樹脂、ポリイミド、
ポリアミドイミド、ポリアミド、フェノール樹脂、ポリ
カーボネート、ポリエステル、ポリベンツイミダゾー
ル、ABS、ポリスチレン、ポリエチレン等の幅広い高
分子が使用でき、特に、高い耐熱性を有するポリイミ
ド、ポリアミドイミド等は有効である。
【0064】高分子が熱硬化性である場合には、これら
の高分子、あるはその前駆体を溶剤に溶かしたものをグ
ラファイトフィルム1上に塗布し圧着乾燥させて高分子
膜2を形成し、この工程を繰り返し順に積層すればよ
い。
【0065】また、熱可塑性高分子の場合には、高分子
層とグラファイトフィルムを交互に積層した後、熱圧着
すればよい。
【0066】このグラファイトフィルムと金属との複合
体は、グラファイトが2次元伝導性であることの欠点を
補う意味で非常に有効である。
【0067】更に、最表面層を金属層とした場合には、
この層が輻射熱を反射するための反射膜として有効に働
く。
【0068】この様なグラファイトフィルム、高分子層
および金属層の複合体は、グラファイトの強度向上、2
次元伝導性の活用、更に輻射熱の反射等に対して非常に
有効である。
【0069】図2は、このようなグラファイトフィルム
1、高分子層2、金属層3との複合体の構成図である。
【0070】この複合体では、グラファイトフィルム
1、高分子層2、金属層とは交互に積層されており、更
に最外層に金属層3が設けられている。
【0071】最外層の金属層3は、輻射熱の反射膜とし
て有効に働くことになるが、この金属としては銅、アル
ミ、銀等が有効に使用できる。
【0072】以上述べたグラファイトフィルムからなる
熱伝導体、あるいはグラファイトフィルムと高分子、金
属等との複合体からなる熱伝導体は、これらを宇宙空間
で使用する場合、宇宙船内の電子機器等の発熱体からの
放熱を効率よく行い、宇宙船の軽量化と低コスト化を実
現することができる。
【0073】また、熱伝導体の有する充分な柔軟性のた
め、電子機器等のメンテナンスを容易にすることが出来
る。
【0074】また、グラファイトフィルムの熱伝導が2
次元的であることの欠点を補うには、原料高分子フィル
ムを、単体あるいは複数枚積層して炭化するか、又は炭
化した後複数枚積層し、更に機械加圧下でグラファイト
化を行い、グラファイト面が並行に配向したグラファイ
トブロックを作製してもよい。
【0075】こうして得られたグラファイトブロック
を、グラファイト面と垂直な面でカットすれば一面方向
にのみ高熱伝導性を有するグラファイトブロックができ
る。
【0076】図3には、この様なグラファイトブロック
の構成図を示す。このグラファイトブロックは、高熱伝
導面の一方の端部が、高密度半導体等の熱源に接するよ
うに設置して熱伝導体として使用される。
【0077】また、必要に応じて、端部または全体を、
SiC(炭化珪素)等で絶縁することも可能である。
【0078】この様に一方向にのみ熱伝導性を有するブ
ロック状グラファイト熱伝導体については、以下の図4
または図5に示す様にして作製することも出来る。
【0079】まず、図4においては、短冊状あるいは繊
維状に切断された高分子フィルムを、一方向に配向させ
た後に、機械的圧力下で炭素化、グラファイト化を行
う。
【0080】次に、これを配向軸に垂直面で切断し、一
軸方向にのみ高熱伝導性を付与させたグラファイトブロ
ックを得ることが出来る。
【0081】また、図5に示されるように、同心円状に
巻き付けられた高分子フィルムを、機械的圧力下で炭素
化、グラファイト化しても同様に、一軸方向にのみ高熱
伝導性を付与させたブロック状グラファイト熱伝導体を
作製することが出来る。
【0082】以下、各実施例に基づき、本発明のグラフ
ァイト熱伝導体についてより具体的に説明する。
【0083】(実施例1)厚さ50μm、幅500m
m、長さ700mmのポリピロメリットイミド(Dup
ont製カプトンHフィルム)を1000℃で予備熱処
理し、次に3000℃で熱処理した。
【0084】その後、2本のローラー間を通すことで圧
延処理して、厚さ40μm、幅400mm、長さ560
mmのグラファイトフィルムを得た。
【0085】そして、図6に示されるように、このグラ
ファイトフィルムの一辺に切込みを入れ、短冊状にし
た。
【0086】次に、図7のように、短冊状にした部分を
一つに束ね、図8のように、束ねた部分の周囲に柔軟性
を持った断熱材4を巻き付けた。
【0087】この様に形成されたグラファイトフィルム
の熱伝導体を、図9に斜視的に示すように電子機器等の
発熱体8の下に設置し、グラファイトフィルム2を束ね
た部分の端部を、図10に示すように受熱体5に接続す
る。
【0088】本実施例で得られたグラファイト熱伝導体
の密度、熱伝導率を、従来から使用されている金属の密
度、熱伝導率と比較し、その結果を(表1)に示す。
【0089】
【表1】
【0090】この比較結果によると、グラファイト熱伝
導体は、アルミニウムと比較すると密度で約1/2以
下、熱伝導率で約3.3倍以上の特性値を有する。
【0091】更に、熱伝導の優れている銀、銅と比較し
ても密度は約1/9以下、熱伝導率は約2.0倍という
特性値を有する。
【0092】このためアルミニウムと比較すると6.0
倍以上の効率の向上になる。本発明者の検討によると、
この様な特性の向上は、原料高分子の厚さが、400μ
m以下程度までは持続する。
【0093】また、発熱体8と受熱体5を連絡する部分
は、断熱材4とその内部のグラファイトが柔軟性を持っ
ているために電子機器の移動が容易になり、メインテナ
ンスが容易である。
【0094】更に、発熱体8が複数である場合、数本の
発熱体と受熱体とを連絡する部分を例えば一つの受熱体
に集めることができるため、受熱体の数を減少させるこ
とができ、コールドプレート自体の重量の軽減と設備費
の低減が可能になる。
【0095】そして、本実施例の熱伝導体によれば、電
子機器等の発熱体からの放熱を効率よく行うことがで
き、宇宙船内で用いた場合、宇宙船の軽量化と低コスト
化を実現することができる。
【0096】(比較例1)厚さ500μm、幅500m
m、長さ700mmのポリイミドフィルムを1000℃
で予備熱処理し、次に50Kg/cm2の圧力下、28
00℃で熱処理をした。その後2本のローラー間を通す
ことで圧延処理して、厚さ400μm、幅400mm、
長さ560mmのグラファイトフィルムを得た。
【0097】しかし、こうして得られたグラファイトフ
ィルムはボロボロで均一でなく、強度も弱いものであっ
た。
【0098】そして、このグラファイトフィルムの熱伝
導度は20W/m・Kで非常に低いものであった。
【0099】(実施例2)厚さ50μm、幅500m
m、長さ700mmのポリオキサジアゾール(古河電工
(株)製POD)を1000℃で予備熱処理し、次に2
900℃で熱処理した。
【0100】その後、2本のローラー間を通すことで圧
延処理して、厚さ35μm、幅400mm、長さ560
mmのグラファイトフィルムを得た。
【0101】そして、このグラファイトフィルムのを実
施例1と同様の方法で加工し、同様の手法で電子機器等
の発熱体の下に設置し、グラファイトフィルムを束ねた
部分の端部を受熱体に接続した。
【0102】このようにして評価されたグラファイトフ
ィルムの熱伝導度は750W/m・Kであり、実施例1
と同様に優れた放熱特性を示した。
【0103】本発明者の検討によると、この様な特性
は、原料高分子の厚さが、400μm以下程度までは持
続した。
【0104】(実施例3)実施例1に記載した方法でグ
ラファイトフィルムを作製し、次にこのフィルムに溶液
状のポリイミド前駆体(東レ(株)製トレニース)を1
0μmの厚さに塗布した。
【0105】そして、減圧乾燥の後、まだ十分にイミド
化が進行していないフィルム20枚を積層し、加熱圧着
を行った。
【0106】この場合の温度は300℃、圧力は10K
g/cm2であった。熱電対を、こうして得られたフィ
ルムの内部と表面に設置し、フィルムの端を赤外線ラン
プで照射加熱し、一方の端を0℃で冷却した。
【0107】比較実験として同じ厚さのポリイミドフィ
ルムを用いて熱電対による温度測定を行った。
【0108】その結果、本実施例によるグラファイト複
合材料ではフィルム表面の温度が200℃であったと
き、内部の温度は52℃であった。
【0109】これに対してポリイミドフィルムの場合
は、フィルム表面の温度が200℃の時内部の温度は1
08℃であった。
【0110】これにより本実施例によるグラファイト複
合フィルムが優れた放熱効果を持つことが分かった。
【0111】(実施例4)実施例1に記載した方法でグ
ラファイトフィルムを作製し、次にこのフィルムの表面
に溶液状のポリイミド前駆体(東レ(株)製トレニー
ス)を10μmの厚さに塗布した。
【0112】そして、減圧乾燥の後、まだ十分にイミド
化が進行していないフィルム20枚を積層し、加熱圧着
を行った。
【0113】この場合の温度は300℃、圧力は10K
g/cm2である。得られたフィルムの表面にアルミを
約2μmの厚さで蒸着した。
【0114】熱電対をこうして得られたフィルムの内部
と表面に設置し、フィルムの端を赤外線ランプで照射加
熱し、一方の端を0℃で冷却した。
【0115】比較実験として、同じ厚さのポリイミドフ
ィルムを用いて、熱電対による温度測定を行った。
【0116】その結果、本発明によるグラファイト複合
材料ではフィルム表面の温度が200℃であったとき、
内部の温度は44℃であった。
【0117】これに対してポリイミドフィルムの場合
は、フィルム表面の温度が200℃の時内部の温度は1
02℃であった。
【0118】これにより本実施例によるグラファイト複
合フィルムが優れた放熱効果を持つことが分かった。
【0119】なお、グラファイトフィルムの表面に蒸着
して形成されたアルミ層は、目的に応じて、図2のよう
に高分子層側に設けることもできるし、またそれと反対
のグラファイトフィルム側に設けることもでき、もちろ
ん場合によっては、その双方および内部の中間領域に形
成することが可能である。
【0120】(実施例5)厚さ50μmのポリピロメリ
ットイミド(Dupont製カプトンHフィルム)を1
000枚積層し、1000℃で予備熱処理した。
【0121】そして、予備処理後ブロックを取り出し、
超高温ホットプレスを用い2900℃で熱処理した。
【0122】2900℃で300Kg/cm2の圧力を
一時間印加してグラファイトブロックを作製した。
【0123】こうして厚さ10mm、幅20mm、長さ
20mmのグラファイトブロックを得た。
【0124】次に、このブロックをグラファイト面と垂
直な面で5mmの厚さに切断し、厚さ5mm、幅10m
m、長さ20mmのブロックを得た。
【0125】このグラファイトブロックの下に熱電対を
設置し、グラファイト表面を赤外線ヒーターで加熱し
た。
【0126】比較実験として、同じ大きさの銅ブロック
を同じ条件で加熱した。結果としては、グラファイトブ
ロックの下に設置された熱電対が100℃の時、銅ブロ
ックの下の熱電対は83℃であり、本実施例になるグラ
ファイトブロックの優れた熱伝導性が証明された。
【0127】(実施例6)厚さ50μmのポリピロメリ
ットイミド(Dupont製カプトンHフィルム)を長
さ50mm、幅1mmに切断し、グラファイトボックス
の中に一定方向にならべて、50Kg/cm2の圧力を
印加しながら1000℃で予備熱処理した。
【0128】そして、予備処理後得られたブロックを取
り出し超高温ホットプレスを用い2900℃で熱処理し
た。
【0129】2900℃で300Kg/cm2の圧力を
一時間印加してグラファイトブロックを作製した。
【0130】こうして厚さ10mm、幅20mm、長さ
50mmのグラファイトブロックを得た。
【0131】次に、このブロックをグラファイト面と垂
直な面で5mmの厚さに切断し、厚さ5mm、幅10m
m、長さ20mmのブロックを得た。
【0132】このグラファイトブロックの下に熱電対を
設置し、グラファイト表面を赤外線ヒーターで加熱し
た。
【0133】比較実験として、同じ大きさの銅ブロック
を同じ条件で加熱した。グラファイトブロックの下に設
置された熱電対が100℃の時、銅ブロックの下の熱電
対は85℃であり、本実施例になるグラファイトブロッ
クの優れた熱伝導性が証明された。
【0134】(実施例7)厚さ50μmのポリピロメリ
ットイミド(Dupont、カプトンHフィルム)を同
心円上に巻き長さ50mm、幅20mmのグラファイト
ボックスの中に詰め込んだ。
【0135】その後、50Kg/cm2の圧力を印加し
ながら、1000℃で予備熱処理をした。
【0136】そして、予備処理後得られたブロックを取
り出し超高温ホットプレスを用いて、2900℃で熱処
理した。
【0137】2900℃で300Kg/cm2の圧力を
一時間印加してグラファイトブロックを作製した。
【0138】こうして厚さ10mm、幅20mm、長さ
50mmのグラファイトブロックを得た。
【0139】次に、このブロックをグラファイト面と垂
直な面で5mmの厚さに切断し、厚さ5mm、幅10m
m、長さ20mmのブロックを得た。
【0140】このグラファイトブロックの下に熱電対を
設置し、グラファイト表面を赤外線ヒーターで加熱し
た。
【0141】比較実験として、同じ大きさの銅ブロック
を同じ条件で加熱した。グラファイトブロックの下に設
置された熱電対が100℃の時、銅ブロックの下の熱電
対は878℃であり、本実施例になるグラファイトブロ
ックの優れた熱伝導性が証明された。
【0142】
【発明の効果】以上、要するに本発明は、高分子フィル
ムの熱処理によって得られるグラファイト熱伝導体であ
って、従来の金属熱伝導体に比べて効果的に放熱、冷却
を行うことが出来る。
【0143】また、その2次元的熱伝導、1次元的熱伝
導特性を利用して熱遮断、放熱の役割を備えた熱伝導体
とすることができる。
【0144】更に、軽量であることを利用して宇宙、航
空機用機器の放熱、熱伝導体として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグラファイト高分子複合熱伝導体の構
成図
【図2】同グラファイトフィルム、高分子、金属との複
合体の構成図
【図3】同一面方向にのみ高熱伝導性を有するグラファ
イトブロック熱伝導体を示す図
【図4】同一軸方向にのみ高熱伝導性を付与させたブロ
ック状グラファイト熱伝導体を示す図
【図5】同一軸方向にのみ高熱伝導性を付与させたブロ
ック状グラファイト熱伝導体を示す図
【図6】同一辺を短冊状に切ったグラファイトフィルム
を示す図
【図7】図6のグラファイトフィルムの短冊状部分を一
つに束ねた構成図
【図8】図7の束ねた部分の周囲に柔軟性を持った断熱
材を巻き付けた構成図
【図9】図8のグラファイトフィルムを電子機器等の発
熱体の下に設置した透視図
【図10】図9のグラファイトフィルムをコールドプレ
ート内に設置した構成図
【図11】従来のコールドプレートを示す平面図
【図12】図11のコールドプレートのX−Xの断面図
【図13】従来のコールドプレートを示す平面図
【図14】図13のコールドプレートのY−Yの断面図
【符号の説明】
1 グラファイトフィルム 2 高分子層 3 金属層 4 断熱材 5 受熱体 6 冷媒流入配管 7 冷媒流出配管 8 発熱体 9 フィン 10 金属棒
フロントページの続き (72)発明者 江原 潤 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−105199(JP,A) 特開 平4−149012(JP,A) 特開 平4−149014(JP,A) 特開 昭64−71156(JP,A) 特開 平5−222620(JP,A) 特公 平3−51302(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 35/52 C04B 41/89,41/90

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の高分子フィルムの熱処理によって
    得られ、熱伝導率が500W/m・K以上であるグラフ
    ァイトフィルムを有し、前記グラファイトフィルムの一
    部に切れ込みを入れ短冊状にして、前記短冊状の部分の
    一部を束ねているグラファイト熱伝導体。
  2. 【請求項2】 所定の高分子フィルムの熱処理によって
    得られ、熱伝導率が500W/m・K以上であるグラフ
    ァイトフィルムと、エポキシ樹脂、ポリイミド、ポリア
    ミドイミド、ポリアミド、フェノール樹脂、ポリカーボ
    ネート、ポリエステル、ポリベンツイミダゾール、AB
    S、ポリスチレンまたはポリエチレンを含む高分子層と
    の積層構造を有するグラファイト熱伝導体。
  3. 【請求項3】 所定の高分子フィルムの熱処理によって
    得られ、熱伝導率が500W/m・K以上であるグラフ
    ァイトフィルムを有し、前記グラファイトフィルム表面
    に、反射膜として金属層が形成されているグラファイト
    熱伝導体
  4. 【請求項4】 所定の高分子フィルムを単体で炭化した
    後複数枚積層するか、所定の高分子フィルムを複数枚積
    層して炭化した後で、機械加圧下においてグラファイト
    化を行うことにより得られるグラファイトブロックであ
    って、そのグラファイト面が互いに平行に配向され、前
    記グラファイト面の方向に熱伝導性を有するグラファイ
    トブロックを前記グラファイト面と垂直な面で5mm以
    下の厚さでカットすることにより厚さ方向に高熱伝導性
    有するグラファイト熱伝導体。
  5. 【請求項5】 短冊状あるいは繊維状に切断された所定
    の高分子フィルムを一方向に配向させた後に、機械的圧
    力下で炭素化およびグラファイト化を行うことにより得
    られるグラファイトブロックであって、前記配向の方向
    に熱伝導性を有するグラファイトブロックを前記配向の
    方向と垂直な面で5mm以下の厚さでカットすることに
    より厚さ方向に高熱伝導性を有するグラファイト熱伝導
    体。
  6. 【請求項6】 略同心円状に巻き付けられた所定の高分
    子フィルムを、機械的圧力下で炭素化およびグラファイ
    ト化を行うことにより得られるグラファイトブロックで
    あって、前記同心円の軸方向に熱伝導性を有するグラフ
    ァイトブロックを前記同心円の軸方向と垂直な面で5m
    m以下の厚さでカットすることにより厚さ方向に高熱伝
    導性を有するグラファイト熱伝導体。
  7. 【請求項7】 所定の高分子フィルムが、400ミクロ
    ン以下の厚さを有するポリオキサジアゾール、芳香族ポ
    リイミド、芳香族ポリアミド、ポリパラフェニレンビニ
    レンのうちから選ばれた少なくとも一種類の高分子フィ
    ルムであり、前記高分子フィルムを少なくとも2400
    ℃以上の温度で熱処理して得られたものである請求項1
    から6のいずれかに記載のグラファイト熱伝導体。
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