JP3347071B2 - 乗員検知システム - Google Patents

乗員検知システム

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JP3347071B2
JP3347071B2 JP25712298A JP25712298A JP3347071B2 JP 3347071 B2 JP3347071 B2 JP 3347071B2 JP 25712298 A JP25712298 A JP 25712298A JP 25712298 A JP25712298 A JP 25712298A JP 3347071 B2 JP3347071 B2 JP 3347071B2
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    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/015Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
    • B60R21/01512Passenger detection systems
    • B60R21/0153Passenger detection systems using field detection presence sensors
    • B60R21/01532Passenger detection systems using field detection presence sensors using electric or capacitive field sensors

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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は乗員検知システム
に関し、特にサイドエアバッグ装置を搭載した自動車の
運転席,助手席などにおける乗員の着席状況に応じて、
サイドエアバッグ装置のエアバッグを展開可能な状態又
は展開不可能な状態に設定し得る乗員検知システムの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エアバッグ装置は自動車の衝突
時に乗員が受ける衝撃を緩和するための装置であって、
自動車の安全性になくてならないものになっており、近
時、運転席のみならず、助手席にも設置されるようにな
っている。
【0003】このエアバッグ装置は、例えば図12に示
すように、セ−フィングセンサSS1,スクイブSQ
1,電界効果形トランジスタなどのスイッチング素子S
W1の直列回路よりなる運転席側のスクイブ回路と、セ
−フィングセンサSS2,スクイブSQ2,電界効果形
トランジスタなどのスイッチング素子SW2よりなる助
手席側のスクイブ回路と、電子式加速度センサ(衝突検
出センサ)GSと、電子式加速度センサGSの出力信号
に基づいて衝突の有無を判断し、スイッチング素子SW
1,SW2のゲ−トに信号を供給する機能を有する制御
回路CCとから構成されている。
【0004】このエアバッグ装置によれば、何らかの原
因に基づき自動車がほぼ正面衝突した場合、セ−フィン
グセンサSS1,SS2はそのスイッチ接点が比較的に
小さな加速度に反応して閉成され、運転席側及び助手席
側のスクイブ回路が動作可能な状態になる。そして、電
子式加速度センサGSからの信号に基づいて制御回路C
Cが自動車が確実に衝突したと判断すると、スイッチン
グ素子SW1,SW2のゲ−トに信号が供給され、スイ
ッチング素子SW1,SW2がON状態になる。これに
よって、それぞれのスクイブ回路に電流が流れる結果、
スクイブSQ1,SQ2の発熱に起因して運転席側及び
助手席側のエアバッグが瞬時に展開され、乗員が衝突に
よる衝撃から保護される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
の衝突モ−ドは、互いの自動車が正面で衝突するモ−
ド,一方の自動車が他方の自動車の側面に衝突するモ−
ド,一方の自動車が他方の自動車の背後に衝突するモ−
ドなどがあり、近年、自動車の側面に衝突するモ−ドに
よる乗員の保護のために、例えば図13に示すようなエ
アバッグ装置が提案されている。
【0006】このエアバッグ装置は、図12に示すエア
バッグ装置にサイドエアバッグ装置SAを追加したもの
であり、例えばその基本構成は図12に示すエアバッグ
装置と同じである。このサイドエアバッグ装置SAは、
例えばセ−フィングセンサSS3,スクイブSQ3,電
界効果形トランジスタなどのスイッチング素子SW3の
直列回路よりなる運転席側のスクイブ回路と、セ−フィ
ングセンサSS4,スクイブSQ4,電界効果形トラン
ジスタなどのスイッチング素子SW4よりなる助手席側
のスクイブ回路とから構成されており、サイドエアバッ
グは運転席側及び助手席側のドアないしシ−トのドア側
などに配置されている。
【0007】このエアバッグ装置によれば、何らかの原
因に基づき自動車の運転席側又は助手席側のドアに他の
自動車が衝突した場合には、セ−フィングセンサSS3
又はSS4のスイッチ接点が比較的に小さな加速度に反
応して閉成され、運転席側又は助手席側のスクイブ回路
が動作可能な状態になる。そして、電子式加速度センサ
GSからの信号に基づいて制御回路CCが自動車が確実
に衝突したと判断すると、スイッチング素子SW3又は
SW4のゲ−トに信号が供給され、スイッチング素子S
W3又はSW4がON状態になる。これによって、いず
れかのスクイブ回路に電流が流れる結果、スクイブSQ
3又はSQ4の発熱に起因して運転席側又は助手席側の
サイドエアバッグが瞬時に展開され、乗員が側面衝突に
よる衝撃から保護される。
【0008】ところで、乗員のシ−トへの着席姿勢は様
々であり、例えば図14に示すように、着席部1a,背
もたれ部1b,シ−トサポ−ト部1cを有するシ−ト1
に図示実線のように着席したり、点線のように着席した
りすることがあるし、着席当初は図示実線であっても、
その後に図示点線のように変化することもある。従っ
て、その着席姿勢が図示実線のようにシ−ト1の中央部
分の時には、仮に自動車の側面に衝突が生じても、サイ
ドエアバッグの展開によって乗員Pが衝突による衝撃か
ら保護される。しかしながら、着席姿勢が図示点線のよ
うに乗員Pがシ−ト1におけるドアDr側のシ−トサポ
−ト部1cにもたれかかるような状態の時には、仮に自
動車の側面に衝突が生じてもサイドエアバッグを展開さ
せないことが望ましい場合がある。
【0009】それ故に、本発明の目的は、乗員のシ−ト
におけるシ−トサポ−ト部へのもたれかかり状況を的確
に検知できる上、この検知結果に基づいてサイドエアバ
ッグ装置などの作動の適否を制御可能な乗員検知システ
ムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、シートサポート部を有するシ
ートと、シートのシートサポート部に配置したアンテナ
電極と、アンテナ電極の周辺に微弱電界を発生させるた
めに高周波低電圧を発生する発生手段と、アンテナ電極
の周辺に微弱電界を発生させ、この微弱電界に基づいて
流れる電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段か
らの出力信号に基づいてシートにおけるシートサポート
部への乗員のもたれかかり状況を検知する制御回路と、
衝突に基づいてドア側に配置されたエアバックを展開さ
せる機能を有するサイドエアバック装置とを具備し、
記制御回路が予め記憶されている乗員のシートにおける
シートサポート部へのもたれかかり状況の許容限度に対
応するしきい値データと、アンテナ電極に流れる電流に
基づく、乗員のシートサポート部への現実のもたれかか
り状況に対応する信号データとを比較することにより、
乗員がシートサポート部に深くもたれかかっていると判
断したときは、該判断結果に基づくデータをサイドエア
バック装置に送信し、サイドエアバック装置のエアバッ
クを展開不可能な状態にセットすることを特徴とする。
【0011】又、本発明の第2の発明は、前記発生手段
を、高周波低電圧を発生させる発振回路にて構成したこ
とを特徴とし、第3の発明は、前記発生手段を、制御回
路からの信号を利用して正電源のみでほぼ方形波の高周
波低電圧を発生させるように構成したことを特徴とす
る。
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の基本原理について
図1を参照して説明する。この発明にかかる乗員検知シ
ステムは、基本的にはシ−トに配置されたアンテナ電極
に発生させた微弱電界(Electric Field)の乱れを利
用するものである。まず、同図(a)に示すように、ア
ンテナ電極E1に発振回路OSCからの高周波低電圧を
印加することにより、アンテナ電極E1の周辺には微弱
電界が生じる結果、アンテナ電極E1の側には電流(送
信電流)Iが流れる。この状態において、アンテナ電極
E1の近傍に物体OBを存在させると、電界に乱れが生
じてアンテナ電極E1の側には電流Iとは異なった電流
1 が流れることになる。
【0014】従って、自動車のシ−トに物体OBが乗っ
ている場合と乗っていない場合とでは、アンテナ電極E
1に流れる電流に変化が生ずるものであり、この現象を
利用することにより、シ−トへの乗員の着席状況を検知
することができるものである。特に、アンテナ電極を増
加させることによって、シ−ト上の乗員などを含む物体
についての多くの情報を得ることが可能となり、シ−ト
への乗員の着席状況をより的確に検知することができ
る。
【0015】次に、この原理を利用した本発明にかかる
乗員検知システムの実施例について図2〜図5を参照し
て説明する。尚、図12〜図14に示す従来例と同一部
分には同一参照符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。図2〜図3は本発明にかかる助手席又は運転席のシ
−トを示しており、このシ−ト1は主として着席部1a
と背もたれ部1bとシ−トサポ−ト部1cとから構成さ
れている。着席部1aは、例えば前後にスライド可能な
ベ−ス2に固定されたシ−トフレ−ム3と、シ−トフレ
−ム3の上部に配置されたクッション材と、クッション
材を覆う外装材とから構成されており、背もたれ部1b
は、例えばシ−トフレ−ムの前面側にクッション材を配
置すると共に、クッション材を外装材で被覆して構成さ
れている。特に、背もたれ部1bには例えば複数の帯状
のアンテナ電極4(4a,4b・・・4f)が、ほぼ水
平状態で互いに上下方向に離隔し、かつ背もたれ部1b
の幅方向の広い範囲に亘って位置するように配置されて
おり、ドア側に位置するシ−トサポ−ト部1cには例え
ば帯状のアンテナ電極4(4g)が縦方向に配置されて
いる。尚、このアンテナ電極4は外装材の内側の他、外
側に配置したり、或いは外装材自身に設けることもでき
る。又、アンテナ電極4gは複数にて構成すると共に、
シ−トサポ−ト部1cに縦方向に分散して配置すること
もできる。さらには、シ−トフレ−ム3ないしその近傍
(例えば背もたれ部1bの内部)には後述する制御ユニ
ット10が配置されている。
【0016】上述のアンテナ電極4は、例えば導電性の
布地にて構成されているが、糸状の金属を背もたれ部1
b,シ−トサポ−ト部1cのシ−ト布面に織り込んだ
り、布面に導電性ペイントを被着したり、金属板を配置
したりして構成することもできる。このアンテナ電極4
のうち、アンテナ電極4a,4b・・・4fは同一サイ
ズの帯状(例えば幅30mm,長さ280mm)に構成
されており、例えば図3に示すように、絶縁部材よりな
るベ−ス部材5の一方の面にアンテナ電極4a,4b・
・・4fを互いに上下方向に所定の間隔(例えば10m
m)だけ離隔して配置し、一体化することによって構成
することが望ましく、背もたれ部1bの外装材の内側に
配置される。又、アンテナ電極4のうち、アンテナ電極
4gは例えばアンテナ電極4a,4b・・・4fより小
さく構成されており、シ−トサポ−ト部1cの対向面側
に配置される。そして、それぞれのアンテナ電極4a,
4b・・・4gからはリ−ド線6(6a,6b・・・6
g)が独立して導出されており、後述する制御ユニット
10のコネクタ(或いは端子)19a,19b・・・1
9gに接続されている。
【0017】上述のシ−ト1には制御ユニット10が配
置されている。制御ユニット10は、図4に示すよう
に、例えば周波数が120KHz程度で、電圧が5〜1
2V程度の高周波低電圧を発生させる発生手段(発振回
路)11と、発振回路11からの送信信号の電圧振幅を
ほぼ一定に制御する振幅制御回路12と、送信信号の送
信電流を検出する電流検出手段(電流検出回路)15
と、電流検出回路15の出力信号を直流に変換するAC
−DC変換回路16と、AC−DC変換回路16の出力
信号を増幅する増幅器17と、電流検出回路15に接続
され、かつ複数のスイッチング手段18a,18b・・
・18gを有するアンテナ電極4a,4b・・・4gの
切換回路18と、切換回路18のスイッチング手段18
a,18b・・・18gに接続され、かつ制御ユニット
のハウジングに配置されたコネクタ19a,19b・・
・19gと、MPUなどを含む制御回路20と、ハウジ
ングに配置され、図示しないバッテリ電源に接続される
コネクタ21と、コネクタ21と制御回路20などとの
間に接続された電源回路22とから構成されている。
尚、切換回路18におけるスイッチング手段18a,1
8b・・・18gの選択的な切換は制御回路20からの
信号に基づいて行われる。
【0018】上述の制御ユニット10の制御回路20に
は、例えば図5に示す構成のエアバッグ装置30が接続
されている。このエアバッグ装置30は、例えば運転席
及び助手席の前方に配置されるメインのエアバッグ部M
Aと、運転席及び助手席のドア側に配置されるサイドエ
アバッグ部SAと、制御回路CCと、電子式加速度セン
サGSとから構成されている。尚、サイドエアバッグ部
SAは運転席又は助手席のいずれか一方のみにて構成す
ることもできる。
【0019】この制御ユニット10において、振幅制御
回路12は、例えば送信信号の電圧振幅を可変する振幅
可変回路13と、送信信号の電圧振幅を検出する振幅検
出回路14とから構成されている。そして、振幅可変回
路13は、例えばプログラマブルゲインアンプ(PG
A)よりなる振幅可変部13aから構成されており、振
幅検出回路14は、例えばオペアンプなどよりなる電圧
振幅の検出部14aと、検出部14aの出力信号を直流
に変換するAC−DC変換回路14bと、AC−DC変
換回路14bの出力信号を増幅する増幅器14cとから
構成されている。尚、増幅器14cの出力信号は制御回
路20に供給され、振幅可変部13aに対する振幅可変
信号は制御回路20から出力される。
【0020】又、この制御ユニット10における電流検
出回路15は、例えば回路(送信信号系)に直列に接続
されたインピ−ダンス素子例えば抵抗15aと、抵抗1
5aの端子電圧を増幅する差動増幅器などの増幅器15
bとから構成されている。この電流検出回路15の出力
側はAC−DC変換回路16,増幅器17を介して制御
回路20に接続されている。そして、電流検出回路15
における抵抗15aの出力側は切換回路18を介してコ
ネクタ19a,19b・・・19gに接続されている。
【0021】このように構成された乗員検知システム
は、次のように動作する。まず、発振回路11から高周
波低電圧が送信されると、それの電圧振幅が振幅検出回
路14の検出部14aにて検出され、その検出信号はA
C−DC変換回路14bにて直流に変換され、増幅器1
4cにて増幅されて制御回路20に入力される。制御回
路20では検出された電圧振幅が所定の振幅値になって
いるか否かを判断し、所定の電圧振幅に修正するための
振幅可変信号が振幅可変部13aに出力される。これに
よって、送信信号の電圧振幅は所定の振幅に修正され、
以後、振幅可変回路13及び振幅検出回路14の連携動
作により、一定の振幅に制御される。
【0022】電圧振幅が一定化された送信信号は電流検
出回路15,切換回路18,コネクタを介してアンテナ
電極4に供給され、その結果、アンテナ電極4の周辺に
は微弱電界が発生される。この際に、切換回路18は制
御回路20からの信号によって開閉制御が行われ、最初
にスイッチング手段18aのみが閉成され、次にスイッ
チング手段18bのみが閉成され、次にスイッチング手
段18cのみが閉成され、以下同様にして順次に特定の
スイッチング手段のみが閉成されると同時にその他のス
イッチング手段は開放されるように切換制御される。従
って、特定のスイッチング手段(18a〜18g)が閉
成された場合には、電圧振幅が一定化された送信信号は
電流検出回路15,特定のスイッチング手段(18a〜
18g),特定のコネクタ(19a〜19g)を介して
特定のアンテナ電極(4a〜4g)に供給され、その結
果、特定のアンテナ電極(4a〜4g)の周辺には微弱
電界が発生され、シ−ト1に着席している乗員Pの着席
姿勢に応じた異なった値の電流が流れる。即ち、乗員の
背中,肩,首,頭部の誘電率の違い及び乗員とシ−トサ
ポ−ト部1cとの距離に応じた電流が流れる。この電流
は電流検出回路15によって検出され、AC−DC変換
回路16にて直流に変換され、増幅器17にて増幅され
て制御回路20に次々と入力される。尚、スイッチング
手段(18a〜18g)の閉成順序は、スイッチング手
段18g,18f・・・18aのように逆の方向から行
うこともできる。
【0023】この制御回路20には、予め、シ−ト1に
着席している乗員Pの頭部位置に関するしきい値(しき
い値デ−タ)及び乗員Pのシ−トサポ−ト部1cにおけ
るアンテナ電極4gへの接近状況に関するしきい値(し
きい値デ−タ)が格納されている。具体的には、頭部位
置に関するしきい値に関しては次のように設定されてい
る。例えばシ−ト1に大人の乗員又は子供の乗員が着席
している場合には、乗員の頭部,首,肩,背中における
誘電率の違いによってそれぞれのアンテナ電極への送信
電流のレベルが異なり、肩から下の部位ではアンテナ電
極への送信電流のレベルが最も高く、次に頭部であり、
首は最も低いレベルとなる。従って、肩と首との間に生
ずる送信電流の大きなレベル差を利用することにより肩
のラインが検出でき、そのラインから上方が頭部である
と判断されることから、大人の肩に対向するアンテナ電
極の位置(高さ)と子供の肩に対向するアンテナ電極の
位置(高さ)との中間的な位置(高さ)が頭部位置に関
するしきい値として設定される。一方、乗員Pのアンテ
ナ電極4gへの接近状況に関するしきい値は、図6にお
いて点線で示すように、乗員Pがシ−トサポ−ト部1c
にもたれかかった時の姿勢がサイドエアバッグの展開時
に不都合となる限界の姿勢であり、かつその際にアンテ
ナ電極4gに流れる電流に対応するデ−タに基づいて設
定される。従って、現実にアンテナ電極4gに流れる電
流に対応するデ−タがしきい値より大きければ、図6に
おいて点線で示すように、乗員Pがシ−トサポ−ト部1
cにもたれかかっていると判断される。逆に、しきい値
より小さければ、図6において実線で示すように、正常
な姿勢で着席していると判断される。
【0024】従って、制御回路20に取り込まれた信号
デ−タ(頭部位置デ−タ)は、予め制御回路20に記憶
されている頭部位置に関するしきい値デ−タと比較さ
れ、乗員が大人であるか否かが判断される。この判断結
果に基づいて、図5に示すエアバッグ装置30における
メインのエアバッグ部MAは制御回路20からの送信信
号によって、エアバッグが展開可能又は展開不可能なる
ようにセットされる。一方、制御回路20に取り込まれ
たシ−トサポ−ト部1cへのもたれかかりに関する信号
デ−タは、予め制御回路20に記憶されているもたれか
かりに関するしきい値デ−タと比較され、乗員がシ−ト
サポ−ト部1cにもたれかかっているか否かが判断され
る。この判断結果に基づいて、図5に示すエアバッグ装
置30におけるサイドエアバッグ部SAは制御回路20
からの送信信号によって、サイドエアバッグが展開可能
又は展開不可能なるようにセットされる。即ち、制御回
路20からの送信信号はエアバッグ装置30の制御回路
CCに入力され、乗員Pがシ−トサポ−ト部1cに限度
を越えてもたれかかっていると判断された場合には自動
車の側面衝突時に衝突側例えば助手席側のスイッチング
素子SW4にゲ−ト信号を供給しないようにセットされ
るし、限度内と判断されれば、スイッチング素子SW4
にゲ−ト信号を供給するようにセットされる。
【0025】次に、この乗員検知システムの処理フロ−
について図7〜図11を参照して説明する。まず、図7
に示すように、イグニッションスイッチをONにし、ス
タ−トする。ステップS1でイニシャライズし、ステッ
プS2に進む。ステップS2では制御回路20とエアバ
ッグ装置30との通信系にかかる初期診断を行う。ステ
ップS3ではエンジンがスタ−トしたか否かの判断を行
い、エンジンがスタ−トしていると判断した場合にはス
テップS4に進む。スタ−トしていないと判断された場
合には戻る。ステップS4では複数のアンテナ電極4の
うち、特定のアンテナ電極の周辺に発生させた微弱電界
に基づいてそれぞれ特定のアンテナ電極に流れる電流に
関連する信号デ−タ(頭部位置デ−タ)及びシ−ト1へ
の乗員Pの着席姿勢に関連する信号デ−タの受信が行わ
れる。ステップS5では、取り込んだそれぞれのデ−タ
に基づいて、シ−トへの乗員の着席の有無,乗員が大人
か否か,乗員の着席姿勢(シ−トサポ−ト部1cへのも
たれかかり)が判定される。さらに、ステップS6では
ステップS5の判定結果に基づき、エアバッグ装置(S
RS)30との間でSRS通信が行われる。ステップS
6が終了すると、再びステップS4に戻り、ステップS
4からステップS6の処理が繰り返し行われる。尚、ス
テップS3は省略することもできる。
【0026】図7における初期診断は、例えば図8に示
すように行われる。まず、ステップSA1では固定デ−
タを制御回路20からエアバッグ装置30の制御回路C
Cに送信する。ステップSA2ではエアバッグ装置30
からの送信デ−タを受信する。そして、ステップSA3
では制御回路20からエアバッグ装置30に送信した固
定デ−タとエアバッグ装置30からの受信デ−タとが一
致するか否かを判断する。それぞれのデ−タが一致する
と判断されると、処理フロ−が継続される。それぞれの
デ−タが一致しないと判断されると、通信系に異状があ
ると判断され、フェ−ルセイフ処理が行われ、例えば警
告灯などが点灯される。尚、この初期診断はエアバッグ
装置30から制御回路20に固定デ−タを送信し、制御
回路20からの送信デ−タをエアバッグ装置30の制御
回路CCにて、その一致性について判断させるようにし
てもよい。
【0027】図7における信号受信は、例えば図9に示
すように行われる。まず、ステップSB1では、制御回
路20からの信号に基づいて、切換回路18のスイッチ
ング手段18a〜18gを、スイッチング手段18aの
み,スイッチング手段18bのみ,スイッチング手段1
8cのみ・・・のように特定のスイッチング手段のみを
順次に選択的に閉成し、特定のアンテナ電極4a,4
b,4c・・・4gが順次に選択される。そして、ステ
ップSB2ではそれぞれのアンテナ電極への送信信号デ
−タが制御回路20に取り込まれる。さらに、ステップ
SB3では切換回路18のスイッチング手段18a〜1
8gの選択的な閉成に基づくアンテナ電極4a〜4gの
切換がすべて終了したか否かが判断される。切換がすべ
て終了したと判断されると、乗員判定フロ−に継続され
る。切換がすべて終了していないと判断されると、ステ
ップSB1に戻る。
【0028】図7における乗員判定は、例えば図10に
示すように行われる。まず、ステップSC1ではアンテ
ナ電極4gへの送信信号デ−タと制御回路20に予め記
憶されている乗員のシ−トサポ−ト部1cへのもたれか
かりに関するしきい値デ−タと比較され、シ−ト1に着
席している乗員Pがシ−トサポ−ト部1cにもたれかか
っているか否かが判断される。アンテナ電極4gへの送
信信号デ−タがしきい値デ−タより大きい場合には、乗
員Pがシ−トサポ−ト部1cにもたれかかっていると判
断され、ステップSC2に進む。ステップSC2ではエ
アバッグ装置30のサイドエアバッグが展開しないよう
にするためのOFFデ−タがセットされると共に、処理
フロ−が継続される。一方、ステップSC1において、
アンテナ電極4gへの送信信号デ−タがしきい値デ−タ
より小さい場合には、乗員Pがシ−トサポ−ト部1cに
もたれかかっていないと判断され、ステップSC3に進
む。ステップSC3ではエアバッグ装置30のサイドエ
アバッグが展開させるためのONデ−タがセットされる
と共に、SRS通信フロ−に継続される。
【0029】尚、上述の乗員判定フロ−において、次の
処理フロ−を追加することもできる。即ち、第1ステッ
プではアンテナ電極4a〜4fへの送信信号デ−タと肩
のラインを認識するしきい値とを比較し、しきい値より
大きな送信信号デ−タを有するアンテナ電極を抽出す
る。第2ステップでは抽出したアンテナ電極の位置に基
づいて頭部の位置を検出し、第3ステップに進む。第3
ステップでは検出された頭部の位置と制御回路20に予
め記憶されている頭部位置に関するしきい値デ−タと比
較され、シ−ト1に着席している乗員が大人か否かが判
断される。シ−ト1に着席している乗員が大人Pである
と判断されると、第4ステップに進み、エアバッグ装置
30のうち、ダッシュボ−ドないしハンドル部分に配置
されたメインのエアバッグを展開させるためのONデ−
タがセットされると共に、SRSデ−タ通信フロ−に継
続される。又、第3ステップにおいて、シ−ト1に着席
している乗員が大人でない(子供である)と判断される
と、第5ステップに進み、エアバッグ装置30のメイン
のエアバッグが展開しないようにするためのOFFデ−
タがセットされると共に、処理フロ−が継続される。
【0030】図7におけるSRSデ−タ通信は、例えば
図11に示すように行われる。まず、ステップSD1で
は乗員検知ユニット側(制御回路20)からエアバッグ
装置側(制御回路CC)に、エアバッグ装置30のエア
バッグを展開可能な状態ないし展開不可能な状態にする
ためのONデ−タないしOFFデ−タ及びチェックデ−
タが送信される。ステップSD2ではエアバッグ装置側
からの、ONデ−タないしOFFデ−タに対するOKデ
−タないしNGデ−タ及びチェックデ−タを受信し、ス
テップSD3に進む。ステップSD3では乗員検知ユニ
ット側からエアバッグ装置側に送信したON/OFFデ
−タ及びチェックデ−タが正常な状態で再びエアバッグ
装置側から乗員検知ユニット側に返信されたか否かが判
断される。正常(通信系に異状がない)と判断される
と、処理フロ−が継続される。通信系に異状があると判
断されると、ステップSD4に進み、フェ−ルセ−フタ
イマがゼロになったか否かが判断される。尚、この通信
系の異状検出は、例えば3回に設定されている。従っ
て、フェ−ルセ−フタイマがゼロになったと判断される
と、フェ−ルセイフ処理が行われ、例えば警告灯などが
点灯される。又、フェ−ルセ−フタイマがゼロになって
いないと判断されると、ステップSD5に進み、フェ−
ルセ−フタイマのカウントが行われ、処理フロ−が継続
される。
【0031】一方、ステップSE1ではエアバッグ装置
側(制御回路CC)が乗員検知ユニット側(制御回路2
0)から、エアバッグ装置30のエアバッグを展開可能
な状態ないし展開不可能な状態にするためのONデ−タ
ないしOFFデ−タ及びチェックデ−タを受信する。そ
して、ステップSE2では受信デ−タのチェックが行わ
れ、受信デ−タが正常に受信できているか否かが判断さ
れる。いずれに判断されてもステップSE3に進み、O
Kデ−タないしNGデ−タ及びチェックデ−タが乗員検
知ユニット側に送信される。ステップSE2で通信系に
異状がないと判断されると、ステップSE3のOKデ−
タ送信ステップを経てステップSE4に進む。このステ
ップSE4ではOKデ−タに基づいてエアバッグ装置側
のデ−タが更新される。これによって、エアバッグは展
開可能な状態ないし展開不可能な状態のいずれか一方に
更新セットされる。又、ステップSE2で通信系に異状
があると判断されると、ステップSE3のNGデ−タ送
信ステップを経てステップSE5に進む。このステップ
SE5ではフェ−ルセ−フタイマがゼロになったか否か
が判断される。尚、この通信系の異状検出は、例えば3
回に設定されている。従って、フェ−ルセ−フタイマが
ゼロになったと判断されると、フェ−ルセイフ処理が行
われ、例えば警告灯などが点灯される。又、フェ−ルセ
−フタイマがゼロになっていないと判断されると、ステ
ップSE6に進み、フェ−ルセ−フタイマのカウントが
行われ、処理フロ−が継続される。
【0032】この実施例によれば、シ−ト1におけるド
ア側のシ−トサポ−ト部1cにはアンテナ電極4gが配
置されており、このアンテナ電極4gには高周波低電圧
の印加されるために、その周辺には微弱電界が発生され
る。このために、アンテナ電極4gにはシ−ト1に着席
している乗員Pのシ−トサポ−ト部1cに対する姿勢に
関連した電流が流れる。例えば図6において点線で示す
ように乗員Pがシ−トサポ−ト部1cにもたれかかって
いる状態では電流レベルが大きくなり、同図において実
線で示すように乗員Pがシ−トサポ−ト部1cから離隔
している状態(正常な着席姿勢)では電流レベルが小さ
くなる。従って、この電流レベルの大きさによって乗員
Pのシ−トサポ−ト部1cに対する姿勢の適否を簡単か
つ容易に判断することができる。
【0033】しかも、エアバッグ装置30のサイドエア
バッグは、シ−ト1に着席している乗員の姿勢に基づい
て、展開可能な状態ないし展開不可能な状態のいずれか
一方に設定される。例えば乗員Pがシ−トサポ−ト部1
cに深くもたれかかっていると判断されると、エアバッ
グ装置30のサイドエアバッグは展開不可能な状態に設
定される。従って、仮に自動車が側面衝突したとして
も、サイドエアバッグは展開されないために、乗員がサ
イドエアバッグの展開に伴う二次的損傷を回避できる。
【0034】又、シ−ト1の背もたれ部1bにはそれの
幅方向の広い範囲に亘って複数の帯状のアンテナ電極4
(4a〜4f)がほぼ水平状態で互いに上下方向に離隔
して配置されており、それぞれのアンテナ電極には順番
に高周波低電圧の印加により微弱電界が発生されるため
に、シ−ト1に着席している乗員の頭部,首,肩,背中
に対向するアンテナ電極4(4a〜4f)にはそれぞれ
の部位の誘電率の違いに応じた電流が流れる。従って、
これらの電流から肩のラインを抽出して頭部位置を検出
することによって、シ−トに着席している乗員が大人で
あるか否かを容易に検知することができるし、その判断
結果に基づいてエアバッグ装置30のメインのエアバッ
グを展開可能な状態又は展開不可能な状態に設定するこ
ともできる。
【0035】又、制御ユット10において、電源回路2
2による単電源をシステム電源として利用すると共に、
発振回路11を正電源のみでほぼ方形波の高周波低電圧
が生成されるように構成すれば、電源回路22,発振回
路11は勿論のこと、ユニットの回路構成が簡略化で
き、システムのコストをも大幅に低減できる。
【0036】さらには、アンテナ電極4(4a〜4g)
に送信される送信信号の電圧振幅は振幅制御回路12に
てほぼ一定になるように制御されるために、電流検出回
路15にて検出された電流に関連するデ−タと制御回路
20に記憶されている頭部位置及び乗員のシ−トサポ−
ト部へのもたれかかりに関するしきい値デ−タとの比較
・判断が容易になり、信頼性,精度の高い検知が可能と
なる。
【0037】尚、本発明は、何ら上記実施例にのみ制約
されることなく、例えばシ−トサポ−ト部,背もたれ部
へのアンテナ電極の配置数は適宜に増減できる。又、高
周波低電圧の発生手段は発振回路の他、制御回路からの
クロック信号などの送出信号によるスイッチング素子の
ON・OFF制御を利用して正電源のみでほぼ方形波の
高周波低電圧を発生させるように構成することもできる
し、それの出力周波数も車室内などの状況などに応じて
120KHz以外に設定することもできるし、その電圧
も5〜12Vの範囲外でも使用できる。又、電流検出手
段は図示例以外の電流検出回路を適用することもでき
る。さらには、振幅制御回路はシステム電源の精度,シ
ステムに期待される機能などによっては省略することも
できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シ−ト
におけるシ−トサポ−ト部にはアンテナ電極が配置され
ており、このアンテナ電極には高周波低電圧の印加され
るために、その周辺には微弱電界が発生される。このた
めに、アンテナ電極にはシ−トに着席している乗員のシ
−トサポ−ト部に対する姿勢に関連した電流が流れる。
例えば乗員がシ−トサポ−ト部にもたれかかっている状
態では電流レベルが大きくなり、乗員がシ−トサポ−ト
部から離隔している状態では電流レベルが小さくなる。
従って、この電流レベルの大きさによって乗員のシ−ト
サポ−ト部に対する姿勢の適否を簡単かつ容易に判断す
ることができる。
【0039】しかも、エアバッグ装置のサイドエアバッ
グは、シ−トに着席している乗員の姿勢に基づいて、展
開可能な状態ないし展開不可能な状態のいずれか一方に
設定される。乗員がシ−トサポ−ト部に深くもたれかか
っていると判断されると、エアバッグ装置のサイドエア
バッグは展開不可能な状態に設定される。従って、仮に
自動車が側面衝突したとしても、サイドエアバッグは展
開されないために、乗員に対しより適切なサイドエアバ
ッグの制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる乗員検知システムの基本動作を
説明するための図であって、同図(a)はアンテナ電極
の周辺の電界分布を示す図、同図(b)はアンテナ電極
の近傍に物体が存在した時の電界分布を示す図。
【図2】本発明にかかる乗員検知システムの車室内部分
を示す図であって、同図(a)はシ−トへのアンテナ電
極の配置状態を示す側面図、同図(b)は同図(a)の
正面図。
【図3】図2に示すアンテナ電極の具体的構成図であっ
て、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)の断
面図。
【図4】本発明にかかる乗員検知システムの回路ブロッ
ク図。
【図5】図4に示すエアバッグ装置の回路ブロック図。
【図6】シ−トにおける乗員の着席状態を説明するため
の図。
【図7】本発明にかかる乗員検知システムによる乗員検
知のフロ−チャ−ト。
【図8】図7に示す初期診断のフロ−チャ−ト。
【図9】図7に示す信号受信のフロ−チャ−ト。
【図10】図7に示す乗員判定のフロ−チャ−ト。
【図11】図7に示すSRS通信のフロ−チャ−ト。
【図12】従来例にかかるエアバッグ装置の回路ブロッ
ク図。
【図13】従来例にかかる改良されたエアバッグ装置の
回路ブロック図。
【図14】シ−トにおける乗員の着席状態を説明するた
めの図。
【符号の説明】
1 シ−ト 1a 着席部 1b 背もたれ部 1c シ−トサポ−ト部 4(4a,4b・・・4g) アンテナ電極 10 制御ユニット 11 発生手段(発振回路) 12 振幅制御回路 13 振幅可変回路 14 振幅検出回路 15 電流検出手段(電流検出回路) 16 AC−DC変換回路 17 増幅器 18(18a,18b・・・18g) 切換回路 19a,19b・・・19g コネクタ(端子) 20 制御回路 22 電源回路 30 エアバッグ装置 MA メインのエアバッグ部 SA サイドエアバッグ部 SS1〜SS4 セ−フィングセンサ SQ1〜SQ4 スクイブ SW1〜SW4 スイッチング素子 Dr ドア CC 制御回路 GS 電子式加速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 努 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 小代田 信洋 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 伊能 隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 磯永 一誠 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平11−334451(JP,A) 特開 平10−165382(JP,A) 実開 平3−74307(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 3/12 B60R 21/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートサポート部を有するシートと、 シートのシートサポート部に配置したアンテナ電極と、 アンテナ電極の周辺に微弱電界を発生させるために高周
    波低電圧を発生する発生手段と、 アンテナ電極の周辺に微弱電界を発生させ、この微弱電
    界に基づいて流れる電流を検出する電流検出手段と、 電流検出手段からの出力信号に基づいてシートにおける
    シートサポート部への乗員のもたれかかり状況を検知す
    る制御回路と、 衝突に基づいてドア側に配置されたエアバックを展開さ
    せる機能を有するサイドエアバック装置とを具備し、前記制御回路が予め記憶されている乗員のシートにおけ
    るシートサポート部へのもたれかかり状況の許容限度に
    対応するしきい値データと、アンテナ電極に流れる電流
    に基づく、乗員のシートサポート部への現実のもたれか
    かり状況に対応する信号データとを比較することによ
    り、乗員がシートサポート部に深くもたれかかっている
    と判断したときは、 該判断結果に基づくデータをサイドエアバック装置に送
    信し、 サイドエアバック装置のエアバックを展開不可能な状態
    にセットすることを特徴 とする乗員検知システム。
  2. 【請求項2】 前記発生手段を、高周波低電圧を発生さ
    せる発振回路にて構成したことを特徴とする請求項1に
    記載の乗員検知システム。
  3. 【請求項3】 前記発生手段を、制御回路からの信号を
    利用して正電源のみでほぼ方形波の高周波低電圧を発生
    させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載
    の乗員検知システム。
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