JP3348366B2 - 冷蔵ショーケース - Google Patents

冷蔵ショーケース

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JP3348366B2
JP3348366B2 JP07620895A JP7620895A JP3348366B2 JP 3348366 B2 JP3348366 B2 JP 3348366B2 JP 07620895 A JP07620895 A JP 07620895A JP 7620895 A JP7620895 A JP 7620895A JP 3348366 B2 JP3348366 B2 JP 3348366B2
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front duct
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昌志 増山
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Okamura Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前面が開口するケース
本体の上部前方に設けた上部フロントダクトから、ケー
ス本体内に冷気を供給するとともに、ケース本体の下部
前方に着脱可能に設けた下部フロントダクトを取外した
状態で、ケース本体内に、商品陳列用カートを搬入して
設置することができるようにした冷蔵ショーケースの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の、フロントダクトが着脱可能
で、フロントダクトを外した状態で、ケース前面開口部
より収納部に商品運搬カートを搬入して設置し、そのま
ま商品陳列を行うようにした、いわゆるフロントロード
ケース型の従来技術としては、特公昭45−21862
号公報に記載の冷蔵ショーケースを上げることが出来
る。
【0003】しかし、このものでは、図6に略示するよ
うに、ケース本体(01)内に商品運搬を兼ねる陳列用カー
ト(00)を出入させる度に、下部フロントダクト(08)を取
外さなければならないが、下部フロントダクト(08)は重
量が大であるとともに、左右方向に長くて取扱いにくい
ため、作業者には多大な負担となり、その結果、陳列用
カート(00)の出入れの作業時間も長くなるという問題が
ある。また、下部フロントダクト(08)は、これを取外し
た場合、ケース本体(01)の前方の通路上に置かれるの
で、陳列用カート(00)の出入れ作業の間は、通路が塞が
れて、顧客の通行が阻止される。これを避けるため、作
業中でも通行できるように、通路の幅を広くすれば、売
場の有効面積が狭められてしまい不利となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の冷蔵ショーケースにおける問題点を解消し、商
品運搬カートの出し入れが容易で、しかも、作業中で
も、顧客の通行が阻止されず、また通路を拡張する必要
のない冷蔵ショーケースを得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、前面が開口するケース本体の上
部前方に設けた上部フロントダクトから、ケース本体内
に冷気を供給するとともに、ケース本体の下部前方に着
脱可能に設けた下部フロントダクトを取外した状態で、
前記ケース本体内に商品運搬を兼ねる陳列用カートを搬
入して設置することができるようになっている冷蔵ショ
ーケースにおいて、ケース本体の両側に、ガイド支柱を
天井部より鉛直に設け、前記ガイド支柱に、下部フロン
トダクトの両端部に設けたガイドローラを嵌入し、前記
下部フロントダクトが前記ガイド支柱に案内されて、ケ
ース本体の下部前方の下降位置から、ケース本体の上部
天井下の上昇位置まで昇降するようにし、かつ下部フロ
ントダクト内に設置した定荷重ばねユニットに一端を連
係したワイヤの他端を、前記天井部に止着することによ
り、前記フロントダクトに上向きの引張力を与える。
【0006】前記ガイド支柱を、チャンネル材またはC
形材よりなるものとし、その開口部を互いに対向させて
ケース本体に設けるとともに、前記定荷重ばねのワイヤ
を、前記ガイド支柱内に設けるのがよい。
【0007】
【作用】本発明は、以上のような構成の結果、下部フロ
ントダクトを、必要に応じて、下降位置から上昇位置ま
で動かすことができ、陳列用カートのケース本体に対す
る出し入れを、下部フロントダクトが上昇位置にある間
に、何の支障もなく容易に行うことができる。
【0008】また、下部フロントダクトの重量が定荷重
ばねの引張力により支持されているので、その昇降を、
小さな力で安全に行うことができる。
【0009】下部フロントダクトの重量と定荷重ばねの
引張力とを釣合わうように設定しておけば、下部フロン
トダクトを任意の高さで停止させることができ、陳列用
カートの出し入れに際しては、その高さに応じて、下部
フロントダクトを、最小量上昇させればよい。
【0010】ガイド支柱をチャンネル材とし、ガイド
柱の長手方向の開口部を互いに対向させて、ケース本体
に設けるとともに、定荷重ばねのワイヤをガイド支柱内
に架装すれば、ワイヤがガイド支柱により保護されるた
め、ワイヤが損傷を受けることなく、またワイヤはガイ
支柱によって隠蔽されるので、美観を損なうこともな
い。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の冷蔵ショーケースの好適な
一実施例を示すもので、(1)は、前面が開口するケー
ス本体、(2)は、ケース本体(1)の側板、(3)は
同じく後壁、(4)は、チャンネル材またはC形材から
なる左右1対のガイド支柱で、開口部を互いに対向させ
てある。
【0012】後壁(3)の下部に配設された冷却器すな
わち蒸発器(図示してない)によって冷却された空気
は、後上部に配設されたファン(図示してない)により
吸引されて、前上部に導かれ、上部フロントダクト
(5)から下方に向けて噴出して、陳列用カート(図示
してない)の前に冷気のエアカーテン(6)を形成す
る。
【0013】ケース本体(1)の前面下部には下部フロ
ントダクト(7)が設けられ、エアカーテン(6)の冷
気を後方に偏向する。この下部フロントダクト(7)に
より偏向された冷気は、再び前述の蒸発器に戻って還流
を継続する。
【0014】下部フロントダクト(7)の左右両端は、
ガイド支柱(4)(4)に沿って、水平を維持したまま、
手の僅かな力により昇降できるようにされている。すな
わち、図5に示すように、下部フロントダクト(7)の
両端の内部には、定荷重ばねユニット(8)の主ローラ
(9)と同軸をなし、かつ反対方向にワイヤ(10)が巻か
れたワイヤローラ(11)が、主ローラ(9)と一体に取付
けられている。
【0015】定荷重ばねユニット(8)における主ロー
ラ(9)と平行に取付けられた副ローラ(13)には、定荷
重ばね(12)が「S」字状に巻付けられており、かつその
両端は、主ローラ(9)と副ローラ(13)に切線方向に固
定されている。
【0016】この定荷重ばねユニット(8)は、特殊性
能の板ばねを、「単巻き」または「S字巻き」としたも
ので、繰り出し長さの如何に拘わらず、常にほぼ同大の
回転力または引張力が得られるようになっている。一般
には、電気掃除機のコードリールの自動巻取り器として
多用されているものである。
【0017】前記のワイヤ(10)の他端は、下部フロント
ダクト(7)の左右両端からガイド支柱(4)の中に
入しているブラケット(14)に回転自在に枢着したガイド
ローラ(15)を経由して、ガイド支柱(4)内を上昇し、
側部支柱(4)内の頂部に固定されている。
【0018】下部フロントダクト(7)は、左右のガイ
支柱(4)(4)から離脱することなく、円滑に水平状
態を維持したまま上下できるように、図2〜図4に示す
ように、比較的緊密に組立てられている。
【0019】図示を省略した陳列用カートをケース本体
(1)内に出し入れするには、下部フロントダクト
(7)を必要な高さまで手で軽く引上げればよい。この
時、定荷重ばねユニット(8)に連係してあるワイヤ(1
0)は緩むが、緩んだ分は、定荷重ばね(12)が回転するこ
とにより、吸収され、ワイヤ(10)は緊張して釣合うこと
となる。
【0020】下部フロントダクト(7)を下降させるに
は、下部フロントダクト(7)を手で押下げればよい。
この時、定荷重ばねユニット(8)に連係してあるワイ
ヤ(10)は緊張して引き出されるが、引き出された分は、
定荷重ばね(12)が回転することにより、ワイヤローラ(1
1)に巻き取られる。
【0021】
【発明の効果】(a) 下部フロントダクトを、必要に応
じて、下降位置から上昇位置まで動かすことができるた
め、陳列用カートのケース本体に対する出し入れを、下
部フロントダクトが上昇位置にある間に、支障もなく容
易に行われる。
【0022】(b) 下部フロントダクトの重量が、定荷
重ばねの引張力により支持されているので、その昇降
を、小さな力で安全に行うことができる。
【0023】(c) 下部フロントダクトの重量と定荷重
ばねの引張力とを釣合うように設定しておけば、下部フ
ロントダクトを任意の高さで停止させることができるか
ら、陳列用カートの出し入れに際しては、そのカートの
高さに応じて最小の移動量を上げればよい。
【0024】(d) ガイド支柱をチャンネル材またはC
形材とし、その長手方向の開口部を互いに対向させてケ
ース本体に設けるとともに、下部フロントダクトを支持
するワイヤをガイド支柱内に架装すれば、ワイヤがガイ
支柱により保護されるため、ワイヤが損傷を受けるこ
となく、またワイヤがガイド支柱によって隠蔽されるの
で、美観を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷蔵ショーケースの
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例における右下端部の正面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例における右下端部の側面図で
ある。
【図4】本発明の一実施例における右下端部の底面図で
ある。
【図5】本発明の一実施例における要部の略拡大斜視図
である。
【図6】従来の例における冷蔵ショーケースの斜視図で
ある。
【符号の説明】
(1)ケース本体 (2)側板 (3)後壁 (4)ガイド支柱 (5)上部フロントダクト (6)エアカーテン (7)下部フロントダクト (8)定荷重ばねユニット (9)主ローラ (10)ワイヤ (11)ワイヤローラ (12)定荷重ばね (13)副ローラ (14)ブラケット (15)ガイドローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 101 F25D 17/08 320

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口するケース本体の上部前方に
    設けた上部フロントダクトから、ケース本体内に冷気を
    供給するとともに、ケース本体の下部前方に着脱可能に
    設けた下部フロントダクトを取外した状態で、前記ケー
    ス本体内に商品運搬を兼ねる陳列用カートを搬入して設
    置することができるようになっている冷蔵ショーケース
    において、 ケース本体の両側に、ガイド支柱を天井部より鉛直に設
    け、前記ガイド支柱に、下部フロントダクトの両端部に
    設けたガイドローラを嵌入し、前記下部フロントダクト
    が前記ガイド支柱に案内されて、ケース本体の下部前方
    の下降位置から、ケース本体の上部天井下の上昇位置ま
    で昇降するようにし、かつ下部フロントダクト内に設置
    した定荷重ばねユニットに一端を連係したワイヤの他端
    を、前記天井部に止着することにより、前記フロントダ
    クトに上向きの引張力を与えたことを特徴とする冷蔵シ
    ョーケース。
  2. 【請求項2】 ガイド支柱を、チャンネル材またはC形
    材よりなるものとするとともに、その開口部を互いに対
    向させて、ケース本体に設け、かつ定荷重ばねのワイヤ
    を、前記ガイド支柱内に設けたことを特徴とする請求項
    1記載の冷蔵ショーケース。
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