JP3355954B2 - 船外機のオイルドレン装置 - Google Patents
船外機のオイルドレン装置Info
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船外機のオイルドレ
ン装置に関する。
ン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】4サイクルエンジンは、通常定期的な潤
滑オイルの交換を必要とするため、オイルドレン装置を
備えている。オイルドレン装置は、一般にエンジン下部
に設けられたオイルパンの最低部にドレン孔を設け、通
常はこのドレン孔をドレンプラグで塞ぎ、潤滑オイル交
換時にこのドレンプラグを外してオイルパン内の潤滑オ
イルを抜くようにしている。
滑オイルの交換を必要とするため、オイルドレン装置を
備えている。オイルドレン装置は、一般にエンジン下部
に設けられたオイルパンの最低部にドレン孔を設け、通
常はこのドレン孔をドレンプラグで塞ぎ、潤滑オイル交
換時にこのドレンプラグを外してオイルパン内の潤滑オ
イルを抜くようにしている。
【0003】船外機に備えられたオイルドレン装置の従
来構造例としては、例えば特開平7−277281号公
報に開示されるように、ケーシングであるエクステンシ
ョンケースに凹所を形成し、この凹所内にドレン孔が臨
むようにオイルパンの底部を配設し、潤滑オイルの抜き
取り時にドレンカバーをオイルガイド用の樋としたもの
がある。
来構造例としては、例えば特開平7−277281号公
報に開示されるように、ケーシングであるエクステンシ
ョンケースに凹所を形成し、この凹所内にドレン孔が臨
むようにオイルパンの底部を配設し、潤滑オイルの抜き
取り時にドレンカバーをオイルガイド用の樋としたもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のオイルドレン装置では、潤滑オイルが必ずしもすべ
てドレンカバーに導かれるとは限らず、オイル受取用の
容器に潤滑オイルをうまく受け取れない。
来のオイルドレン装置では、潤滑オイルが必ずしもすべ
てドレンカバーに導かれるとは限らず、オイル受取用の
容器に潤滑オイルをうまく受け取れない。
【0005】また、潤滑オイル交換後に凹所をドレンカ
バーで塞ぐと、ドレンカバーの内側に付着して残留して
いた潤滑オイルが凹所の下部に溜まり、ドレンカバーと
ケーシングとの間の隙間から外部に漏出し、船外機の外
観を損ねたり、海洋の汚染を引き起こす虞がある。
バーで塞ぐと、ドレンカバーの内側に付着して残留して
いた潤滑オイルが凹所の下部に溜まり、ドレンカバーと
ケーシングとの間の隙間から外部に漏出し、船外機の外
観を損ねたり、海洋の汚染を引き起こす虞がある。
【0006】さらに、凹所が船外機のほぼ中央部に設け
られているため、船舶が停泊した状態での潤滑オイルの
交換作業がし辛い。
られているため、船舶が停泊した状態での潤滑オイルの
交換作業がし辛い。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、回りを汚すことなく確実に潤滑オイルの抜取り
が可能な船外機のオイルドレン装置を提供することを目
的とする。
もので、回りを汚すことなく確実に潤滑オイルの抜取り
が可能な船外機のオイルドレン装置を提供することを目
的とする。
【0008】この発明の他の目的は、潤滑オイル交換の
作業性を向上させた船外機のオイルドレン装置を提供す
るにある。
作業性を向上させた船外機のオイルドレン装置を提供す
るにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る船外機のオ
イルドレン装置は、上述した課題を解決するために、請
求項1に記載したように、ドライブシャフトハウジング
の上端部に設けられたエクステンションケース上にエン
ジンケースが固定され、このエンジンケースの後方にシ
リンダヘッドを、また、このエンジンケースの下部にオ
イルパンを備えたエンジンを有する船外機において、上
記オイルパンの、上記シリンダヘッドの反対側の最低部
であって、かつ、上記エンジンケースと上記エクステン
ションケースとの接合部より進行方向前方に潤滑オイル
抜取り用のドレン孔を配置したものである。
イルドレン装置は、上述した課題を解決するために、請
求項1に記載したように、ドライブシャフトハウジング
の上端部に設けられたエクステンションケース上にエン
ジンケースが固定され、このエンジンケースの後方にシ
リンダヘッドを、また、このエンジンケースの下部にオ
イルパンを備えたエンジンを有する船外機において、上
記オイルパンの、上記シリンダヘッドの反対側の最低部
であって、かつ、上記エンジンケースと上記エクステン
ションケースとの接合部より進行方向前方に潤滑オイル
抜取り用のドレン孔を配置したものである。
【0010】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記船外機は船舶取付用ブラ
ケットの回転支持部に回転自在に支持され、上記ドレン
孔を上記回転支持部の外周面より平面視で外側に配置し
たものである。
求項2に記載したように、上記船外機は船舶取付用ブラ
ケットの回転支持部に回転自在に支持され、上記ドレン
孔を上記回転支持部の外周面より平面視で外側に配置し
たものである。
【0011】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記エンジンはエンジンカ
バー内に収納され、このエンジンカバーの上記ドレン孔
直下にドレンガイドを上記エンジンカバーと一体的に設
けたものである。
請求項3に記載したように、上記エンジンはエンジンカ
バー内に収納され、このエンジンカバーの上記ドレン孔
直下にドレンガイドを上記エンジンカバーと一体的に設
けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明に係る船外機の一例を示す
右側面図である。図1に示すように、この船外機1はそ
の最上部に箱状のエンジンカバー2を有し、その内部に
バーティカル型エンジン3が収納される。エンジンカバ
ー2の前部(図1における右側)からはステアリングハ
ンドル4が前方に向かって延び、その先端にエンジン出
力調整用のスロットルグリップ5が設けられる。
右側面図である。図1に示すように、この船外機1はそ
の最上部に箱状のエンジンカバー2を有し、その内部に
バーティカル型エンジン3が収納される。エンジンカバ
ー2の前部(図1における右側)からはステアリングハ
ンドル4が前方に向かって延び、その先端にエンジン出
力調整用のスロットルグリップ5が設けられる。
【0014】また、エンジンカバー2の下部にはドライ
ブシャフトハウジング6が設けられ、このドライブシャ
フトハウジング6の下部にギヤケース7が設けられる。
ギヤケース7の内部にはプロペラシャフト8が軸支さ
れ、その後端にプロペラ9が設けられる。
ブシャフトハウジング6が設けられ、このドライブシャ
フトハウジング6の下部にギヤケース7が設けられる。
ギヤケース7の内部にはプロペラシャフト8が軸支さ
れ、その後端にプロペラ9が設けられる。
【0015】図2は、船外機1のエンジン3部分の縦断
面図である。図2に示すように、エンジン3内には後述
するクランクシャフト10がほぼ鉛直方向を向くよう縦
置き(バーティカル)に設けられる。
面図である。図2に示すように、エンジン3内には後述
するクランクシャフト10がほぼ鉛直方向を向くよう縦
置き(バーティカル)に設けられる。
【0016】図1および図2に示すように、ドライブシ
ャフトハウジング6内にはシャフトパイプ11が形成さ
れ、このシャフトパイプ11内をクランクシャフト10
下端に連結されたドライブシャフト12が下方に向かっ
て延び、ドライブシャフト12の下端がシフト装置13
を介してプロペラシャフト8に連携される。エンジン3
の出力はドライブシャフト12およびシフト装置13を
経てプロペラシャフト8に伝達され、シフト装置13の
切換操作によってプロペラシャフト8およびプロペラ9
の回転方向を正・逆に切り換えたり、ニュートラルにシ
フトすることが可能である。
ャフトハウジング6内にはシャフトパイプ11が形成さ
れ、このシャフトパイプ11内をクランクシャフト10
下端に連結されたドライブシャフト12が下方に向かっ
て延び、ドライブシャフト12の下端がシフト装置13
を介してプロペラシャフト8に連携される。エンジン3
の出力はドライブシャフト12およびシフト装置13を
経てプロペラシャフト8に伝達され、シフト装置13の
切換操作によってプロペラシャフト8およびプロペラ9
の回転方向を正・逆に切り換えたり、ニュートラルにシ
フトすることが可能である。
【0017】ドライブシャフトハウジング6の上部は船
舶取付用ブラケットであるクランプブラケット15の回
転支持部16に回転自在に支持される。このクランプブ
ラケット15は、船舶17のトランサム18に固定され
る一方、船外機1はほぼ360°に亘って回転可能に設
けられる。そして、ステアリングハンドル4を水平方向
に振ることにより船外機1全体の向きを変えて船舶17
の操舵を行う。
舶取付用ブラケットであるクランプブラケット15の回
転支持部16に回転自在に支持される。このクランプブ
ラケット15は、船舶17のトランサム18に固定され
る一方、船外機1はほぼ360°に亘って回転可能に設
けられる。そして、ステアリングハンドル4を水平方向
に振ることにより船外機1全体の向きを変えて船舶17
の操舵を行う。
【0018】ところで、エンジンカバー2は例えば上下
に分割可能に構成され、エンジン3下部に固定されたロ
アーカバー2aと、このロアーカバー2aの上にシール
部材19を挟んで着脱可能に被装されるアッパーカバー
2bとから成る。なお、ステアリングハンドル4はロア
ーカバー2aに一体的に設けられる一方、アッパーカバ
ー2bの後上部には空気導入口20と、引き起こしハン
ドルを兼ねた防水カバー21とが設けられる。
に分割可能に構成され、エンジン3下部に固定されたロ
アーカバー2aと、このロアーカバー2aの上にシール
部材19を挟んで着脱可能に被装されるアッパーカバー
2bとから成る。なお、ステアリングハンドル4はロア
ーカバー2aに一体的に設けられる一方、アッパーカバ
ー2bの後上部には空気導入口20と、引き起こしハン
ドルを兼ねた防水カバー21とが設けられる。
【0019】一方、エンジン3は例えば4サイクルOH
V形式の単気筒エンジンであり、例えば上下に二分割さ
れ、下側のクランクケース23aと上側のシリンダブロ
ック23bとが接合されて構成されるエンジンケース2
3を有する。このエンジンケース23は、ドライブシャ
フトハウジング6の上端部に設けられたエクステンショ
ンケース22上に固定される。
V形式の単気筒エンジンであり、例えば上下に二分割さ
れ、下側のクランクケース23aと上側のシリンダブロ
ック23bとが接合されて構成されるエンジンケース2
3を有する。このエンジンケース23は、ドライブシャ
フトハウジング6の上端部に設けられたエクステンショ
ンケース22上に固定される。
【0020】シリンダブロック23bには後方(図2に
おける左側)に向かってクランクシャフト10に直交す
る方向に延びる筒状のシリンダスリーブ24が一体に形
成され、このシリンダスリーブ24の後端にシリンダヘ
ッド25およびヘッドカバー26がそれぞれ設けられ
る。シリンダスリーブ24の内側にはシリンダボア27
が形成されると共に、シリンダヘッド25にはこのシリ
ンダボア27に整合する燃焼室28が形成される。
おける左側)に向かってクランクシャフト10に直交す
る方向に延びる筒状のシリンダスリーブ24が一体に形
成され、このシリンダスリーブ24の後端にシリンダヘ
ッド25およびヘッドカバー26がそれぞれ設けられ
る。シリンダスリーブ24の内側にはシリンダボア27
が形成されると共に、シリンダヘッド25にはこのシリ
ンダボア27に整合する燃焼室28が形成される。
【0021】図3は、図2のIII −III 線に沿う断面図
である。図2およおび図3に示すように、クランクケー
ス23aの底部には潤滑オイルを貯留するオイルパン3
0が形成され、このオイルパン30のほぼ中央に前記ク
ランクシャフト10の支持部32が設けられる。そし
て、この支持部32に設けられたメタルベアリング35
と、シリンダブロック23b側に設けられたボールベア
リング36とによってクランクシャフト10が回転自在
に軸支される。
である。図2およおび図3に示すように、クランクケー
ス23aの底部には潤滑オイルを貯留するオイルパン3
0が形成され、このオイルパン30のほぼ中央に前記ク
ランクシャフト10の支持部32が設けられる。そし
て、この支持部32に設けられたメタルベアリング35
と、シリンダブロック23b側に設けられたボールベア
リング36とによってクランクシャフト10が回転自在
に軸支される。
【0022】クランクシャフト10のほぼ中間部には一
対のウェブ10a,10bが上下に離間して形成され、
その間にクランクピン10cが偏心して設けられる。ま
た、シリンダボア27内にはピストン37が摺動自在に
挿入され、このピストン37のピストンピン37aと、
クランクシャフト10のクランクピン10cとがコンロ
ッド38によって連結され、これによりシリンダボア2
7内におけるピストン37の往復運動がクランクシャフ
ト10の回転運動に変換される。なお、クランクシャフ
ト10の上端には発電用のフライホイール・マグネト装
置39と、ロープ・リコイル式のエンジン始動装置40
が設けられる。
対のウェブ10a,10bが上下に離間して形成され、
その間にクランクピン10cが偏心して設けられる。ま
た、シリンダボア27内にはピストン37が摺動自在に
挿入され、このピストン37のピストンピン37aと、
クランクシャフト10のクランクピン10cとがコンロ
ッド38によって連結され、これによりシリンダボア2
7内におけるピストン37の往復運動がクランクシャフ
ト10の回転運動に変換される。なお、クランクシャフ
ト10の上端には発電用のフライホイール・マグネト装
置39と、ロープ・リコイル式のエンジン始動装置40
が設けられる。
【0023】シリンダヘッド25内には燃焼室28に繋
がる吸気ポート41と排気ポート42とが形成される。
また、シリンダヘッド25内には両ポート41,42を
開閉する吸気43バルブおよび排気バルブ44が配置さ
れ、さらにこれらのバルブ43,44を開閉させる動弁
装置45も配置される。そして、排気ポート42からは
第一排気通路46がシリンダヘッド25の下面に向かっ
て延設される。
がる吸気ポート41と排気ポート42とが形成される。
また、シリンダヘッド25内には両ポート41,42を
開閉する吸気43バルブおよび排気バルブ44が配置さ
れ、さらにこれらのバルブ43,44を開閉させる動弁
装置45も配置される。そして、排気ポート42からは
第一排気通路46がシリンダヘッド25の下面に向かっ
て延設される。
【0024】エクステンションケース22の内側中央部
と、クランクケース23aの下面との間に挟まれて形成
される空間には第二排気通路47が形成される。この第
二排気通路47は、排気連通管48によってシリンダヘ
ッド25の第一排気通路46に接続される。
と、クランクケース23aの下面との間に挟まれて形成
される空間には第二排気通路47が形成される。この第
二排気通路47は、排気連通管48によってシリンダヘ
ッド25の第一排気通路46に接続される。
【0025】また、図1および図2に示すように、ドラ
イブシャフトハウジング6内のシャフトパイプ11の周
囲には排出通路49が形成され、第一排気通路46およ
び第二排気通路47からの排気ガスはこの排出通路49
を通ってドライブシャフトハウジング6下部に設けられ
た排出口50から水中に放出される。
イブシャフトハウジング6内のシャフトパイプ11の周
囲には排出通路49が形成され、第一排気通路46およ
び第二排気通路47からの排気ガスはこの排出通路49
を通ってドライブシャフトハウジング6下部に設けられ
た排出口50から水中に放出される。
【0026】ところで、この船外機1のエンジン3は水
冷エンジンであって、シリンダスリーブ24およびシリ
ンダヘッド25の回りにはウォータジャケット51が設
けられる。一方、エンジン冷却用の冷却水は、例えばギ
ヤケース7に設けられた取水口56から取り入れられ、
ドライブシャフトハウジング6内の排出通路49内を通
る冷却水パイプ57およびクランクケース23aに設け
られた冷却水通路61を経てウォータジャケット51に
導かれる。なお、冷却水パイプ57の途中にはドライブ
シャフト12によって駆動されるウォータポンプ58が
設けられる。
冷エンジンであって、シリンダスリーブ24およびシリ
ンダヘッド25の回りにはウォータジャケット51が設
けられる。一方、エンジン冷却用の冷却水は、例えばギ
ヤケース7に設けられた取水口56から取り入れられ、
ドライブシャフトハウジング6内の排出通路49内を通
る冷却水パイプ57およびクランクケース23aに設け
られた冷却水通路61を経てウォータジャケット51に
導かれる。なお、冷却水パイプ57の途中にはドライブ
シャフト12によって駆動されるウォータポンプ58が
設けられる。
【0027】そして、エンジン3を冷却した冷却水は、
サーモスタット59を経て図示しない排水パイプによっ
てエクステンションケース22の上部内側に形成された
排水通路60に導かれ、排気ガスと共にドライブシャフ
トハウジング6内の排出通路49を通ってドライブシャ
フトハウジング6下部に設けられた排出口50から水中
に放出される。
サーモスタット59を経て図示しない排水パイプによっ
てエクステンションケース22の上部内側に形成された
排水通路60に導かれ、排気ガスと共にドライブシャフ
トハウジング6内の排出通路49を通ってドライブシャ
フトハウジング6下部に設けられた排出口50から水中
に放出される。
【0028】このエンジン3にはエンジン潤滑装置が備
えられる。このエンジン潤滑装置は、オイルパン30内
に貯留された潤滑オイルを図示しないオイルポンプによ
ってオイルフィルタ62を経由してクランクシャフト1
0や動弁装置45等のエンジン3内各部に圧送するもの
である。そして、エンジン3内各部を潤滑した潤滑オイ
ルはエンジンケース23内を自然落下したり、図示しな
いオイル戻し穴やオイル戻し通路等を経由してオイルパ
ン30内に戻され、再循環される。
えられる。このエンジン潤滑装置は、オイルパン30内
に貯留された潤滑オイルを図示しないオイルポンプによ
ってオイルフィルタ62を経由してクランクシャフト1
0や動弁装置45等のエンジン3内各部に圧送するもの
である。そして、エンジン3内各部を潤滑した潤滑オイ
ルはエンジンケース23内を自然落下したり、図示しな
いオイル戻し穴やオイル戻し通路等を経由してオイルパ
ン30内に戻され、再循環される。
【0029】潤滑オイルは、エンジン運転時間の経過に
伴なって汚れが発生し、その機能が低下するため、定期
的な交換が必要である。そこで、図2および図3に示す
ように、このエンジン3にはオイルドレン装置63が備
えられる。オイルドレン装置63は、オイルパン30の
最低部に設けられたドレン孔64と、このドレン孔64
を塞ぐドレンプラグ65とで構成され、潤滑オイル交換
時にこのドレンプラグ65を外してオイルパン30内の
潤滑オイルを抜くように構成される。
伴なって汚れが発生し、その機能が低下するため、定期
的な交換が必要である。そこで、図2および図3に示す
ように、このエンジン3にはオイルドレン装置63が備
えられる。オイルドレン装置63は、オイルパン30の
最低部に設けられたドレン孔64と、このドレン孔64
を塞ぐドレンプラグ65とで構成され、潤滑オイル交換
時にこのドレンプラグ65を外してオイルパン30内の
潤滑オイルを抜くように構成される。
【0030】また、ドレン孔64はクランクシャフト1
0を挟んでシリンダヘッド25の反対側、すなわちオイ
ルパン30の前側で、かつ、クランクケース23aとエ
クステンションケース22との接合部より前方に設けら
れ、前記回転支持部16の外周面より平面視で外側に配
置される。
0を挟んでシリンダヘッド25の反対側、すなわちオイ
ルパン30の前側で、かつ、クランクケース23aとエ
クステンションケース22との接合部より前方に設けら
れ、前記回転支持部16の外周面より平面視で外側に配
置される。
【0031】さらに、ドレン孔64直下のロアーカバー
2aには例えば円筒状のドレンガイド66が一体的に設
けられる。また、ドレン孔64の下部とドレンガイド6
6の上部との間にはシール部材67が介装される。
2aには例えば円筒状のドレンガイド66が一体的に設
けられる。また、ドレン孔64の下部とドレンガイド6
6の上部との間にはシール部材67が介装される。
【0032】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0033】オイルパン30の最低部に設けられたドレ
ン孔64をオイルパン30の前側で、かつ、エクステン
ションケース22との接合部より前方に設け、さらに、
回転支持部16の外周面より平面視で外側に配置するこ
とにより、図4に示すように、船外機1を180°回転
させれば(フルターン時)ドレン孔64の下方が完全に
開放されるので、潤滑オイルの交換時に確実に潤滑オイ
ルの抜取りが可能になる。
ン孔64をオイルパン30の前側で、かつ、エクステン
ションケース22との接合部より前方に設け、さらに、
回転支持部16の外周面より平面視で外側に配置するこ
とにより、図4に示すように、船外機1を180°回転
させれば(フルターン時)ドレン孔64の下方が完全に
開放されるので、潤滑オイルの交換時に確実に潤滑オイ
ルの抜取りが可能になる。
【0034】また、ドレン孔64直下のロアーカバー2
aにドレンガイド66を設けることにより潤滑オイルの
抜取り時に潤滑オイルが回りに飛散せず、周囲を汚すこ
とがない。さらに、潤滑オイル交換後にドレンガイド6
6の内側に付着して残留するであろう潤滑オイルはウェ
ス等で容易にふきとり可能であるため、潤滑オイルが漏
出して船外機1の外観を損ねたり、海洋の汚染を引き起
こすといった虞がない。
aにドレンガイド66を設けることにより潤滑オイルの
抜取り時に潤滑オイルが回りに飛散せず、周囲を汚すこ
とがない。さらに、潤滑オイル交換後にドレンガイド6
6の内側に付着して残留するであろう潤滑オイルはウェ
ス等で容易にふきとり可能であるため、潤滑オイルが漏
出して船外機1の外観を損ねたり、海洋の汚染を引き起
こすといった虞がない。
【0035】そして、エンジンケース23の下部に位置
するオイルパン30の最低部にドレン孔64を設けるこ
とにより、潤滑オイルの抜取り位置が従来のものに比べ
て上方になるので、船舶17が停泊した状態であっても
潤滑オイルの交換作業が容易であり、潤滑オイル交換の
作業性が向上する。
するオイルパン30の最低部にドレン孔64を設けるこ
とにより、潤滑オイルの抜取り位置が従来のものに比べ
て上方になるので、船舶17が停泊した状態であっても
潤滑オイルの交換作業が容易であり、潤滑オイル交換の
作業性が向上する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る船外
機のオイルドレン装置によれば、ドライブシャフトハウ
ジングの上端部に設けられたエクステンションケース上
にエンジンケースが固定され、このエンジンケースの後
方にシリンダヘッドを、また、このエンジンケースの下
部にオイルパンを備えたエンジンを有する船外機におい
て、上記オイルパンの、上記シリンダヘッドの反対側の
最低部であって、かつ、上記エンジンケースと上記エク
ステンションケースとの接合部より進行方向前方に潤滑
オイル抜取り用のドレン孔を配置したため、潤滑オイル
交換の作業性が向上すると共に、潤滑オイルの交換時に
確実に潤滑オイルの抜取りが可能になる。
機のオイルドレン装置によれば、ドライブシャフトハウ
ジングの上端部に設けられたエクステンションケース上
にエンジンケースが固定され、このエンジンケースの後
方にシリンダヘッドを、また、このエンジンケースの下
部にオイルパンを備えたエンジンを有する船外機におい
て、上記オイルパンの、上記シリンダヘッドの反対側の
最低部であって、かつ、上記エンジンケースと上記エク
ステンションケースとの接合部より進行方向前方に潤滑
オイル抜取り用のドレン孔を配置したため、潤滑オイル
交換の作業性が向上すると共に、潤滑オイルの交換時に
確実に潤滑オイルの抜取りが可能になる。
【0037】また、上記船外機は船舶取付用ブラケット
の回転支持部に回転自在に支持され、上記ドレン孔を上
記回転支持部の外周面より平面視で外側に配置したた
め、潤滑オイル交換の作業性が向上すると共に、潤滑オ
イルの交換時に確実に潤滑オイルの抜取りが可能にな
る。
の回転支持部に回転自在に支持され、上記ドレン孔を上
記回転支持部の外周面より平面視で外側に配置したた
め、潤滑オイル交換の作業性が向上すると共に、潤滑オ
イルの交換時に確実に潤滑オイルの抜取りが可能にな
る。
【0038】さらに、上記エンジンはエンジンカバー内
に収納され、このエンジンカバーの上記ドレン孔直下に
ドレンガイドを上記エンジンカバーと一体的に設けたた
め、潤滑オイルの抜取り時に潤滑オイルが回りに飛散せ
ず、周囲を汚すことがない。
に収納され、このエンジンカバーの上記ドレン孔直下に
ドレンガイドを上記エンジンカバーと一体的に設けたた
め、潤滑オイルの抜取り時に潤滑オイルが回りに飛散せ
ず、周囲を汚すことがない。
【図1】本発明に係る船外機のオイルドレン装置の一実
施形態を示す船外機の右側面図。
施形態を示す船外機の右側面図。
【図2】船外機のエンジン部分の縦断面図。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図。
【図4】180°回転させた(フルターン時)状態の船
外機の右側面図。
外機の右側面図。
1 船外機 2 エンジンカバー 3 エンジン 6 ドライブシャフトハウジング 10 クランクシャフト 15 クランプブラケット(船舶取付用ブラケット) 16 回転支持部 22 エクステンションケース 23 エンジンケース 23a クランクケース 23b シリンダブロック 25 シリンダヘッド 30 オイルパン 63 オイルドレン装置 64 ドレン孔 65 ドレンプラグ 66 ドレンガイド
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63H 20/00 F01M 11/04
Claims (3)
- 【請求項1】 ドライブシャフトハウジングの上端部に
設けられたエクステンションケース上にエンジンケース
が固定され、このエンジンケースの後方にシリンダヘッ
ドを、また、このエンジンケースの下部にオイルパンを
備えたエンジンを有する船外機において、上記オイルパ
ン30の、上記シリンダヘッド25の反対側の最低部で
あって、かつ、上記エンジンケース23と上記エクステ
ンションケース22との接合部より進行方向前方に潤滑
オイル抜取り用のドレン孔64を配置したことを特徴と
する船外機のオイルドレン装置。 - 【請求項2】 上記船外機1は船舶取付用ブラケット1
5の回転支持部16に回転自在に支持され、上記ドレン
孔64を上記回転支持部16の外周面より平面視で外側
に配置した請求項1記載の船外機のオイルドレン装置。 - 【請求項3】 上記エンジン3はエンジンカバー2内に
収納され、このエンジンカバー2の上記ドレン孔64直
下にドレンガイド66を上記エンジンカバー2と一体的
に設けた請求項1または2記載の船外機のオイルドレン
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23680896A JP3355954B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 船外機のオイルドレン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23680896A JP3355954B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 船外機のオイルドレン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076993A JPH1076993A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3355954B2 true JP3355954B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=17006096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23680896A Expired - Fee Related JP3355954B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 船外機のオイルドレン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3355954B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP23680896A patent/JP3355954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1076993A (ja) | 1998-03-24 |
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Legal Events
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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