JP3356558B2 - 光学的立体造形用樹脂組成物 - Google Patents

光学的立体造形用樹脂組成物

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JP3356558B2
JP3356558B2 JP19410794A JP19410794A JP3356558B2 JP 3356558 B2 JP3356558 B2 JP 3356558B2 JP 19410794 A JP19410794 A JP 19410794A JP 19410794 A JP19410794 A JP 19410794A JP 3356558 B2 JP3356558 B2 JP 3356558B2
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acrylate
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礼雄 松村
毅 渡辺
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Japan Fine Coatings Co Ltd
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JSR Corp
Japan Fine Coatings Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光の照射によって硬化
し、耐衝撃性に優れ、精度の高い造形物を得ることがで
き、しかも造形後の反りによる変形が少ない造形物を作
製することができる光学的立体造形用樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学的立体造形法とは、例えば特開昭6
0−247515号公報に開示されているように、光硬
化性液状物質に必要なエネルギー供給を選択的に行っ
て、所望の形状の造形物を形成する方法である。このよ
うな方法やその改良技術は、米国特許明細書第4,57
5,330号(特開昭62−35966号公報)、特開
昭62−101408号公報、特開平5−24119号
公報等に開示されている。
【0003】この立体造形法の代表的な例としては、容
器に入れた光硬化性液状物質の液面に、所望のパターン
の硬化層が得られるように、光、例えば紫外線レーザー
を選択的に照射して硬化層を得、次に該硬化層の上に光
硬化性液状物質を層状に供給し、次いで前記と同様に光
を選択的に照射して前記の硬化層と連続した硬化層を形
成する。この積層操作を繰り返すことにより、最終的に
所望の立体造形物を得る方法である。この立体造形法
は、作製する造形物の形状が複雑な場合でも、容易にし
かも短時間で目的の造形物を得ることができるため注目
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような立体造形法
に用いられる光硬化性液状物質においては、造形を迅速
に行うため、未硬化状態での粘度が低く、また各種の光
を照射した際、迅速に硬化することが要求される。また
造形物の光硬化性液状物質自体による膨潤や、光硬化時
の硬化収縮に起因する反り、引け、張り出し部の持ち上
がり等の変形が小さいことが望まれる。さらに、この立
体造形法によって製造される造形物は、デザインを検討
するためのモデルや機械部品の試作等に使用されるが、
特に機械部品の試作に使用するためには、設計図に忠実
な微細加工と寸法精度および使用条件に耐え得る充分な
機械的強度や耐熱性が要求される。
【0005】しかしながら、これまでの光硬化性液状物
質から得られる成形物は、成形後も硬化収縮等に起因す
る残留ひずみがあり、成形後の造形物が時間の経過と共
に徐々に変形するという現象があった。この経時変形
は、これまで入力CADデータの補正等により回避され
てきたが、形状の複雑化、微細化に伴い入力CADデー
タの補正だけで対応するのが難しくなって来た。さらに
造形物の機械的強度、耐熱性および寸法精度を同時に実
現することができる光硬化性液状物質は、これまで無か
った。
【0006】従って本発明は、立体造形法に用いられる
光硬化性液状物質に要求される前記特性を満足し、成形
後の造形物の経時変形がなく、造形物の機械的強度、耐
熱性および寸法精度を同時に実現することができる光学
的立体造形用樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)一般式
(1)
【0008】
【化2】
【0009】(式中、R1 は炭素数1〜12の直鎖もし
くは分岐鎖の2価の脂肪族炭化水素基または炭素数6〜
12の2価の芳香族炭化水素基を示し、R2 は炭素数1
〜10の直鎖もしくは分岐鎖の2価の脂肪族炭化水素基
または炭素数6〜12の2価の芳香族炭化水素基を示
し、nは1〜20の数を示す)で表わされるジオール
と、ジイソシアネートおよびヒドロキシル基含有(メ
タ)アクリレートを反応させて得られるウレタン(メ
タ)アクリレートオリゴマー、(B)ジイソシアネート
およびヒドロキシル基含有(メタ)アクリレートを反応
させて得られるウレタン(メタ)アクリレートオリゴマ
ー、(C)エチレン性不飽和モノマー、および(D)光
重合開始剤を含有する光学的立体造形用樹脂組成物を提
供するものである。
【0010】本発明で用いられる(A)成分のウレタン
(メタ)アクリレートオリゴマー(以下、「ウレタンオ
リゴマー(A)」という)は、前記一般式(1)で表わ
されるジオール(イ)、ジイソシアネート(ロ)および
ヒドロキシル基含有(メタ)アクリレート(ハ)を反応
させて得られるものである。ここで、一般式(1)で表
わされるジオール(イ)としては、例えばエチレングリ
コール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ペンタメチレングリコール、1,6−ヘキサン
ジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタ
ンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカ
ンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,12
−ドデカンジオール、プロピレングリコール、ブチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、3−メチルペン
タンジオール、1−メチルオクタンジオール、1,4−
シクロヘキサンジメタノール、1,2−ジヒドロキシベ
ンゼン、1,3−ジヒドロキシベンゼン、1,4−ジヒ
ドロキシベンゼン、4,4′−ジヒドロキシビフェニル
等の2価アルコールと、フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、マレイン酸、フマル酸、シュウ酸、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸等
の2塩基酸とを反応させて得られるものを挙げることが
できる。これらの2価アルコールおよび2塩基酸は単独
で用いても2種以上併用しても良い。これらのジオール
(イ)のうち、特に3−メチルペンタンジオールまたは
ネオペンチルグリコールと、イソフタル酸、テレフタル
酸またはアジピン酸とを反応させて得られたジオールが
好ましい。このようにして得られるジオールとしては、
水酸基末端定量法による数平均分子量(以下、単に「数
平均分子量」という)が300〜20,000、特に4
00〜5,000、さらに500〜3,000であるも
のが好ましい。
【0011】上記ジオール(イ)と反応させるジイソシ
アネート(ロ)としては、例えば2,4−トリレンジイ
ソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、
1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリ
レンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシア
ネート、p−フェニレンジイソシアネート、3,3′−
ジメチル−4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、4,4′−ビフェニレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、メチ
レンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)、水添
ジフェニルメタンジイソシアネート、2,2,4−トリ
メチルヘキサメチレンジイソシアネート、ビス(2−イ
ソシアナトエチル)フマレート、6−イソプロピル−
1,3−フェニルジイソシアネート、4−ジフェニルプ
ロパンジイソシアネート、リジンジイソシアネート等を
挙げることができる。これらのジイソシアネートのう
ち、特に2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−
トリレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネ
ート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート等が好ま
しい。
【0012】また、ヒドロキシル基含有(メタ)アクリ
レート(ハ)としては、例えば2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトール(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールモノヒドロ
キシ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモ
ノ(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ
(メタ)アクリレート、トリメチロールエタンジ(メ
タ)アクリレート等を使用することができる。また、ア
ルキルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテ
ル、グリシジルアクリレート等のグリシジル基含有化合
物と(メタ)アクリル酸との付加反応により得られる化
合物を使用することもできる。これらのうち、特に2−
ヒドロキシエチルアクリレートが好ましい。
【0013】また、前記ジオール(イ)、ジイソシアネ
ート(ロ)およびヒドロキシル基含有(メタ)アクリレ
ート(ハ)以外に、例えばエチレンジアミン、テトラメ
チレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、パラフェニ
レンジアミン、4,4−ジアミノジフェニルメタン、ヘ
テロ原子を含むジアミン、ポリエーテルジアミン等のジ
アミンなどを併用することができる。ジアミンを用いる
場合には、ジオール(イ)の使用量の50%以下である
のが好ましい。
【0014】さらに、ジオール(イ)に対して二官能以
外のポリオール、ジイソシアネート(ロ)に対して二官
能以外のポリイソシアネートまたはジアミンに対して二
官能以外のポリアミンを、生成物がゲル化しない程度に
併用することができ、通常、その併用量は、ジオール、
ジアミンまたはジイソシアネート化合物100重量部に
対して30重量部以下である。ここにおける二官能以外
のポリオールとしては、例えばグリセリンとプロピレン
オキサイドの付加生成物、グリセリン、1,2,3−ペ
ンタントリオール、1,2,3−ブタントリオール、ト
リ(2−ヒドロキシポリオキシプロピル)ポリシロキサ
ン、ポリカプロラクトントリオール、ポリカプロラクト
ンテトラオール、1分子中に2個を超える数の水酸基を
有する液状ポリブタジエンまたは該ポリブタジエンの水
添物等を挙げることができる。また、二官能以外のポリ
イソシアネートとしては、例えばポリメチレンポリフェ
ニルイソシアネート、トリフェニルメタン4,4′,
4″−トリイソシアネート等を挙げることができ、二官
能以外のポリアミンとしては、例えばジエチレントリア
ミン、1,2,3−トリアミノプロパン、ポリオキシプ
ロピレンアミン等を挙げることができる。
【0015】本発明に用いるウレタンオリゴマー(A)
の製造方法としては、例えばジオール(イ)とジイソシ
アネート(ロ)とを反応させて末端にイソシアネート基
を有するポリウレタンを製造し、これにヒドロキシル基
含有(メタ)アクリレート(ハ)を反応させて製造する
方法;ジイソシアネートとヒドロキシル基含有(メタ)
アクリレートを反応させて末端にイソシアネート基を有
する中間体を製造し、これにジオールを反応させて製造
する方法等を挙げることができる。
【0016】このようにして得られるウレタンオリゴマ
ー(A)としては、数平均分子量が600〜20,00
0、特に600〜5,000、さらに800〜3,00
0であるものが好ましい。
【0017】ウレタンオリゴマー(A)は、全組成物中
に10〜80重量%、特に15〜70重量%、さらに3
0〜50重量%配合するのが好ましい。10重量%未満
では造形物の靱性が損なわれて脆く割れやすくなった
り、成形後に経時変形が生じ易くなる等の傾向があり、
80重量%を超えると、組成物の粘度が高くなりすぎ、
成形時の変形が大きくなったり、造形物が軟かくなる傾
向がある。
【0018】本発明で用いられる(B)成分のウレタン
(メタ)アクリレートオリゴマー(以下、「ウレタンオ
リゴマー(B)」という)は、ジイソシアネート(ロ)
およびヒドロキシル基含有(メタ)アクリレート(ハ)
を反応させて得られるものである。ここで用いられるジ
イソシアネート(ロ)およびヒドロキシル基含有(メ
タ)アクリレート(ハ)としては、前記ウレタンオリゴ
マー(A)の合成で用いるものと同様のものを挙げるこ
とができる。
【0019】このようなウレタンオリゴマー(B)とし
ては、特に2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
と2,4−トリレンジイソシアネートとの反応物、2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとイソフォロン
ジイソシアネートとの反応物、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレートと水添ジフェニルメタンジイソシ
アネートとの反応物等が好ましい。また、ウレタンオリ
ゴマー(B)は、数平均分子量が600以下であるもの
が好ましく、特に300〜500のものが好ましい。
【0020】ウレタンオリゴマー(B)は、全組成物中
に3〜70重量%、特に5〜50重量%、さらに10〜
30重量%配合するのが好ましい。3重量%未満では、
成型時の変形が大きくなったり、造形物が軟かくなった
りする等の不都合が生じる。また、70重量%を超える
と、造形物が脆く割れやすくなったり、成型後に経時変
形が発生し易くなる等の不都合が生じる傾向がある。
【0021】本発明で用いられる(C)成分のエチレン
性不飽和モノマーとしては、単官能性モノマーおよび多
官能性モノマーのいずれをも使用することができる。単
官能性モノマーとしては、例えばアクリルアミド、(メ
タ)アクリロイルモルホリン、7−アミノ−3,7−ジ
メチルオクチル(メタ)アクリレート、イソブトキシメ
チル(メタ)アクリルアミド、イソボルニルオキシエチ
ル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリ
レート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、エ
チルジエチレングリコール(メタ)アクリレート、t−
オクチル(メタ)アクリルアミド、ジアセトン(メタ)
アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
ラウリル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタジエン
(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニルオシエチル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)ア
クリレート、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド
テトラクロロフェニル(メタ)アクリレート、2−テト
ラクロロフェノキシエチル(メタ)アクリレート、テト
ラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、テトラブロ
モフェニル(メタ)アクリレート、2−テトラブロモフ
ェノキシエチル(メタ)アクリレート、2−トリクロロ
フェノキシエチル(メタ)アクリレート、トリブロモフ
ェニル(メタ)アクリレート、2−トリブロモフェノキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、ビニルカプロラクタム、N−ビニル
ピロリドン、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、
ブトキシエチル(メタ)アクリレート、ペンタクロロフ
ェニル(メタ)アクリレート、ペンタブロモフェニル
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)アクリレー
ト、メチルトリメチレンジグリコール(メタ)アクリレ
ート、下記式(2)〜(4)で表わされる化合物等を挙
げることができる。
【0022】
【化3】
【0023】(式中、R3 は水素原子またはメチル基を
示し、R4 は炭素数2〜6、好ましくは2〜4のアルキ
レン基を示し、R5 は水素原子または炭素数1〜12、
好ましくは1〜9のアルキル基を示し、R6 は炭素数2
〜8、好ましくは2〜5のアルキレン基を示し、rは0
〜12、好ましくは1〜8の整数を示し、qは1〜8、
好ましくは1〜4の整数を示す)
【0024】これらのうち、特に(メタ)アクリロイル
モルフォリン、イソボルニル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレート、ビニルカプロラクタム、
N−ビニルピロリドン、フェノキシエチル(メタ)アク
リレート等が好ましい。また、単官能性モノマーとして
は、例えばアロニックス M111,M113,M11
7(以上、東亜合成化学株式会社製)、KAYARAD
TC110S,R−629,R−644(以上、日本
化薬株式会社製)、ビスコート3700(大阪有機化学
株式会社製)等の市販品を使用することもできる。
【0025】多官能性モノマーとしては、例えばエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンテ
ニルジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコール
ジアクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、トリシクロデカンジイルジメチレンジ
(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチ
ル)イソシアヌレートジ(メタ)アクリレート、トリス
(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートトリ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリオキシ
エチル(メタ)アクリレート、トリプロピレンジアクリ
レート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ビスフェノールAジグリシジルエーテルの両末端
(メタ)アクリル酸付加物、1,4−ブタンジオールジ
(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ポリエステルジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等
を挙げることができる。
【0026】これらのうち、特にトリシクロデカンジイ
ルジメチレンジ(メタ)アクリレート、テトラエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート等が好ましい。
【0027】また、多官能性モノマーとしては、例えば
ユピマーUV、SA1002(以上、三菱油化株式会社
製)、ビスコート700(大阪有機化学株式会社製)、
KAYARAD R−604、DPCA−20、DPC
A−30、DPCA−120、HX−620、D−31
0、D−330(以上、日本化薬株式会社製)、アロー
ニクスM−210、アローニクスM−215、アローニ
クスM−315、アローニクスM−325(以上、東亜
合成株式会社製)等の市販品を使用することもできる。
【0028】(C)成分のエチレン性不飽和モノマー
は、1種または2種以上組合わせて用いることができ、
全組成物中に20〜70重量%、特に30〜50重量
%、さらに30〜45重量%配合するのが好ましい。2
0重量%未満では、組成物の粘度が高くなり過ぎたり、
硬化性が低下する傾向があり、70重量%を超えると、
硬化時における収縮が大きくなったり、造形物の強度、
耐熱性等の力学的性質が低下する傾向がある。
【0029】本発明で用いられる(D)成分の光重合開
始剤は、ウレタンオリゴマー(A)、ウレタンオリゴマ
ー(B)およびエチレン性不飽和モノマー中に含まれる
エチレン性不飽和結合の重合反応を開始するためのもの
である。かかる光重合開始剤は、光照射により分解して
ラジカルを発生して重合を開始せしめるものであり、例
えばアセトフェノン、アセトフェノンベンジルケター
ル、アントラキノン、1−(4−イソプロピルフェニ
ル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オ
ン、カルバゾール、キサントン、4−クロロベンゾフェ
ノン、4,4′−ジアミノベンゾフェノン、1,1−ジ
メトキシデオキシベンゾイン、3,3′−ジメチル−4
−メトキシベンゾフェノン、チオキサントン系化合物、
1−(4−ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−
メチルプロパン−1−オン、2−メチル−1−[4−
(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノ−プロパ
ン−1−オン、トリフェニルアミン、2,4,6−トリ
メチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒド
ロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オ
ン、フルオレノン、フルオレン、ベンジルメチルケター
ル、ベンズアルデヒド、ベンゾインエチルエーテル、ベ
ンゾインプロピルエーテル、ベンゾフェノン、ミヒラー
ケトン、2−メチル−1−[4−(メチルチオフェニ
ル)]−2−モルフォリノ−プロパン−1−オン、3−
メチルアセトフェノン、3,3′,4,4′−テトラ
(t−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン
(BTTB)、およびBTTBとキサンテン、チオキサ
ンテン、クマリン、ケトクマリンその他の色素増感剤と
の組合わせ等が挙げられる。これらのうち、特に1−ヒ
ドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンジルジメ
チルケタール、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフ
ェニルホスフィンオキサイド等が好ましい。
【0030】(D)成分の光重合開始剤は、全組成物中
に0.01〜10重量%、特に1〜8重量%、さらに2
〜6重量%配合するのが好ましい。0.01重量%未満
では、硬化速度や解像度が低下する傾向があり、10重
量%を超えると、組成物の硬化特性や造形物の物性、取
り扱い等に悪影響を及ぼす場合がある。
【0031】本発明の組成物には、さらにエポキシ(メ
タ)アクリレートオリゴマーを併用することができる。
【0032】ここで、エポキシ(メタ)アクリレートオ
リゴマーは、種々の骨格を有するエポキシ基含有化合物
と(メタ)アクリル酸との付加反応によって得られるオ
リゴマーである。このエポキシ基含有化合物としては、
例えばビスフェノールAにエピクロリヒドリンを反応さ
せて得られるジグリシジルエーテル型のエポキシ化合
物、水素添加ビスフェノールAとエピクロリヒドリンと
の反応によって得られるジグリシジルエーテル化合物、
フェノールノボラックポリグリシジルエーテル等を挙げ
ることができる。これらの化合物のうち、特にビスフェ
ノールAにエピクロリヒドリンを反応させて得られるグ
リシジルエーテル型のエポキシ化合物が好ましい。ま
た、エポキシ(メタ)アクリレートオリゴマーとして
は、例えばビスコート540(大阪有機化学株式会社
製)等の市販品を使用することもできる。
【0033】このようなエポキシ(メタ)アクリレート
オリゴマーの分子量は、100〜2,000、特に40
0〜1,000であるのが好ましい。100未満では、
硬化時の収縮および成形時の変形が大きくなったり、さ
らに造形物が脆くなる傾向があり、2,000を超える
と、組成物の粘度が高くなり、取り扱いにくくなること
がある。このエポキシ(メタ)アクリレートオリゴマー
は、全組成物中に30重量%以下配合することが好まし
い。
【0034】また、本発明の組成物には、前記成分以外
に、必要に応じて、硬化性を妨げない範囲において、ト
リエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、トリ
エチルアミン、ジエチルアミン等のアミン系化合物から
なる増感剤(重合促進剤)およびビニルエーテル類、ビ
ニルスルフィド類、ビニルウレタン類、ビニルウレア類
等の反応性希釈剤を配合することができる。さらに、そ
の他の添加剤として、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリ
アミドイミド、ポリウレタン、ポリブタジエン、ポリク
ロロプレン、ポリエーテル、ポリエステル、スチレン/
ブタジエンスチレンブロック共重合体、石油樹脂、キシ
レン樹脂、ケトン樹脂、フッ素系オリゴマー、シリコー
ン系オリゴマー、ポリスルフィド系オリゴマー等のポリ
マーないしオリゴマー、フェノチアジン、2,6−ジ−
t−ブチル−4−メチルフェノール等の重合禁止剤、レ
ベリング剤、濡れ性改良剤、界面活性剤、可塑剤、紫外
線吸収剤、シランカップリング剤、無機充填剤、樹脂粒
子、顔料、染料等を配合することができる。
【0035】本発明の組成物は、(A)〜(D)成分お
よび必要に応じて配合される各種添加剤を均一に混合す
ることによって製造する。また、本発明の組成物の25
℃における粘度は、100〜5,000cps、特に30
0〜4,000cps、さらに500〜3,000cpsの範
囲にあるのが好ましい。
【0036】このような本発明の組成物は、光学的立体
造形法における光硬化性液状物質として好適に使用され
る。すなわち、本発明の組成物の特定箇所に、可視光、
紫外光、赤外光等の光を選択的に照射して硬化に必要な
エネルギーを供給することにより、所望形状の造形物を
得ることができる。
【0037】本発明の組成物の特定箇所に、硬化のため
の光を選択的に照射する方法は特に制限されず、種々の
方法によって行うことができる。例えばレーザー光また
はレンズ、鏡等を用いて得られた収束光を特定箇所に照
射する方法、非収束光を一定パターンのマスクを介して
照射する方法等を採用することができる。ただし、微細
加工や加工精度が要求される場合には、収束光の大きさ
を最小にすることが望ましく、このような場合にはレー
ザー光を使用することが好適である。
【0038】さらに、光の照射を受ける本発明の組成物
の特定箇所は、容器に入れられた組成物の液面、容器の
側壁ないし底壁と接している組成物の面あるいは組成物
中のいずれでもよい。組成物の液面または容器壁との接
触面に光を照射するには、光を外部から直接または透明
な器壁を通して照射すればよく、組成物中の特定箇所に
照射する場合には、光ファイバ等の導光体を用いて照射
を行えばよい。
【0039】また、上記の光学的立体造形法において
は、通常、組成物の特定箇所を硬化させた後、被照射位
置を、既に硬化した部分から未硬化部分に連続的にまた
は段階的に移動させることにより、硬化部分を所望の立
体形状に成長させることができる。この被照射位置の移
動は種々の方法によって行うことができ、例えば光源、
組成物を収容している容器あるいは組成物の硬化部分の
少なくとも何れかを移動させたり、また該容器に未硬化
の組成物を追加する等の方法によって行うことができ
る。
【0040】本発明の組成物を用いて立体造形物を得る
代表的な方法としては、液状である本発明の組成物に、
所望のパターンを有する硬化層が得られるように光を選
択的に照射して硬化層を成形し、次に該硬化層に隣接す
る未硬化の組成物に同様にして光を照射して先に成形さ
れた硬化層と連続する新たな硬化層を成形し、この積層
操作を繰り返すことにより、最終的に目的とする造形物
とする方法を挙げることができる。
【0041】成形された造形物は、反応に用いた容器か
ら取り出し、該造形物の表面に残存する未反応の組成物
を除去した後、必要に応じて洗浄する。この洗浄剤とし
ては、イソプロピルアルコールやエチルアルコール等の
アルコール類に代表される有機溶剤や、熱硬化性あるい
は光硬化性の低粘度(1000cps以下、好ましくは1
00cps以下)の液状樹脂を使用することができる。
【0042】また造形物に透明性を付与したい場合に
は、前記の熱硬化性あるいは光硬化性の液状樹脂を洗浄
剤として使用するこことが望ましい。またこの場合に
は、洗浄に使用した液状樹脂の種類に応じて、洗浄後
に、熱または光でポストキュアーを行う必要がある。な
お、ポストキュアーは、表面の液状樹脂を硬化させるの
みならず、造形物の内部に残存する可能性のある未反応
の組成物をも硬化させる効果を有しているので、有機溶
剤により洗浄した場合にも行うことが好適である。
【0043】
【実施例】以下、本発明を実施例で説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。
【0044】製造例1 攪拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート
100.0g、イソホロンジイソシアネート264.2
g、ジブチル錫ラウレート1.000gおよび2,6−
ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール1.500gを
仕込んだ。次いで、反応容器を冷却しながら2−ヒドロ
キシエチルアクリレート138.1gを、内温が25℃
を超えないように攪拌しながら徐々に添加した。添加終
了後、内温を15〜35℃に保ちながら、さらに1時間
攪拌を継続した。次に、ポリ(3−メチルペンタンアジ
ペート)ジオール(クラレ社製、商品名クラポールP1
010)597.7gを添加し、50〜60℃で6時間
攪拌を続けた。残留イソシアネート基が0.2%以下で
あることを確認した後、内容物を取り出し、ウレタンオ
リゴマー(A)を得た(数平均分子量1,676)。こ
こで得られたオリゴマー(A)をオリゴマー(1)とす
る。オリゴマー(1)とイソボルニルアクリレートの重
量比は100/10である。
【0045】製造例2 攪拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート
100.0g、2,4−トリレンジイソシアネート21
9.6g、ジブチル錫ラウレート1.000gおよび
2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール1.5
00gを仕込んだ。次いで、反応容器を冷却しながら2
−ヒドロキシエチルアクリレート146.4gを、内温
が25℃を超えないように攪拌しながら徐々に添加し
た。添加終了後、内温を15〜35℃に保ちながら、さ
らに1時間攪拌を継続した。次いで、ポリ(3−メチル
ペンタンアジペート)ジオール(クラレ社製、商品名ク
ラポールP1010)634.0gを添加し、50〜6
0℃で6時間攪拌を続けた。残留イソシアネート基が
0.1%以下であることを確認した後、内容物を取り出
し、ウレタンオリゴマー(A)を得た(数平均分子量1
580)。ここで得られたウレタンオリゴマー(A)を
オリゴマー(2)とする。オリゴマー(2)とイソボル
ニルアクリレートの重量比は100/10である。
【0046】製造例3 攪拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート
100.0g、イソホロンジイソシアネート489.0
g、ジブチル錫ラウレート1.000gおよび2,6−
ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール1.500gを
仕込んだ。次いで、反応容器を冷却しながら2−ヒドロ
キシエチルアクリレート255.5gを、内温が25℃
を超えないように攪拌しながら徐々に添加した。添加終
了後内温を15〜35℃に保ちながら、さらに1時間攪
拌を継続した。次いで、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート255.5gを添加し、60℃で5時間攪拌を続け
た。残留イソシアネート基が0.2%以下であることを
確認した後、内容物を取り出し、ウレタンオリゴマー
(B)を得た(数平均分子量454)。ここで得られた
ウレタンオリゴマー(B)をオリゴマー(3)とする。
オリゴマー(3)とイソボルニルアクリレートの重量比
は100/10である。
【0047】製造例4 攪拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート
100.0g、2,4−トリレンジイソシアネート42
8.6g、ジブチル錫ラウレート1.000gおよび
2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール1.5
00gを仕込んだ。次いで、反応容器を冷却しながら2
−ヒドロキシエチルアクリレート285.7gを、内温
が25℃を超えないように攪拌しながら徐々に添加し
た。添加終了後、内温を15〜35℃に保ちながら、さ
らに1時間攪拌を継続した。次いで、2−ヒドロキシエ
チルアクリレート285.7gを添加し、60℃で5時
間攪拌を続けた。残留イソシアネート基が0.1%以下
であるとを確認した後、内容物を取り出し、ウレタンオ
リゴマー(B)を得た(数平均分子量406)。ここで
得られたウレタンオリゴマー(B)をオリゴマー(4)
とする。オリゴマー(4)とイソボルニルアクリレート
の重量比は100/10である。
【0048】製造例5 攪拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート
100.0g、2,4−トリレンジイソシアネート22
0.3g、ジブチル錫ラウレート1.000gおよび
2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール1.5
00gを仕込んだ。次いで、反応容器を冷却しながら2
−ヒドロキシエチルアクリレート146.8gを、内温
が25℃を超えないように攪拌しながら徐々に添加し
た。添加終了後、内温を15〜35℃に保ちながら、さ
らに1時間攪拌を継続した。次いで、ポリオキシテトラ
メチレンジオール(保土ヶ谷化学工業社製、商品名PT
G1000)632.9gを添加し、50〜60℃で6
時間攪拌を続けた。残留イソシアネート基が0.1%以
下であることを確認した後、内容物を取り出し、ウレタ
ンオリゴマーを得た(数平均分子量1580)。ここで
得られたウレタンオリゴマーをオリゴマー(5)とす
る。オリゴマー(5)とイソボルニルアクリレートの重
量比は100/10である。
【0049】実施例1〜4、比較例1〜4 表1に示す組成の各成分を攪拌容器に入れ、50℃で2
時間攪拌して組成物を得た。実施例1〜4および比較例
1〜4の組成物は、いずれも透明な液体であった。ま
た、これらの組成物の硬化物について、ヤング率、破断
強度および破断伸びを測定した。さらに、組成物の造形
物について、反りおよびアイゾット衝撃強度の測定を行
った。結果を表1、図3および図4に示す。
【0050】ヤング率、破断強度および破断伸びの測
定: (1)試験片の作製 アプリケータを用い、ガラス板上に組成物を250μm
厚に塗布し、メタルハライドランプを装備したコンベア
硬化装置で、0.5J/cm2 の紫外線を照射して硬化フ
ィルムを作製した。次いで、ガラス板から硬化フィルム
を剥離し、離型紙に載せ、最初に紫外線を照射した面と
は反対側の面から0.5J/cm2 の紫外線を照射した。
このフィルムを、相対湿度50%で24時間状態で調整
し、試験片とした。 (2)測定 23℃相対湿度50%の恒温湿室内で、前記試験片のヤ
ング率を引っ張り速度1mm/min および標線間25mmの
条件で測定した。また、23℃における前記試験片の破
断強度および破断伸びを引っ張り速度50mm/min およ
び標線間25mmの条件で測定した。
【0051】反りの測定:光源としてArイオンレーザ
ー(波長351、365nm)を用いた光造形装置(ソリ
ッドクリエーターJSC−2000:ソニー株式会社
製)を使用し、液面でのレーザーパワー40mW、走査速
度100cm/秒の条件で図1に示すようなモデル(以
下、反りモデルという)を成形した(1回の積層厚0.
2mm)。成形後、光造形装置より取り出して付着した樹
脂を拭き取った後、紫外線ランプを用いてポストキュア
ーを行った(照射光量7.2J/cm2)。次いで、図2
のように片方を水平な台に固定し、他端の持ち上がり量
Δh(mm)を反り量として測定した。さらに、この反り
モデルを23℃相対湿度50%の状態で放置し上記と同
様な方法で反り量の経時変化を求めた。 アイゾット衝撃強度の測定:上記光造形装置を用いて作
製したテストピースを、ASTM D 256インパク
トテスターを用いて測定した。
【0052】
【表1】
【0053】
【発明の効果】本発明の光学的立体造形用樹脂組成物
は、成形後の造形物の経時変形がなく、造形物の機械的
強度、耐熱性および寸法精度を同時に実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例において、反りの測定に用いた反りモデ
ルを示す図である。
【図2】実施例において、反りの測定に用いた反りモデ
ルを示す図である。
【図3】実施例1〜4の反り量の経時変化を示す図であ
る。
【図4】実施例1および比較例1〜4の反り量の経時変
化を示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 宇加地 孝志 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本 合成ゴム株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−128342(JP,A) 特開 平2−70716(JP,A) 特開 平4−332767(JP,A) 特開 平8−59759(JP,A) 特開 平8−41147(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 290/00 - 290/14 C08F 299/00 - 299/08 B29C 35/08 B29C 67/00 G03F 7/027

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)一般式(1) 【化1】 (式中、R1は炭素数1〜12の直鎖もしくは分岐鎖の
    2価の脂肪族炭化水素基または炭素数6〜12の2価の
    芳香族炭化水素基を示し、R2は炭素数1〜10の直鎖
    もしくは分岐鎖の2価の脂肪族炭化水素基または炭素数
    6〜12の2価の芳香族炭化水素基を示し、nは1〜2
    0の数を示す) で表わされるジオールと、ジイソシアネートおよびヒド
    ロキシル基含有(メタ)アクリレートを反応させて得ら
    れるウレタン(メタ)クリレートオリゴマー、 (B)ジイソシアネートおよびヒドロキシル基含有(メ
    タ)アクリレートを反応させて得られるウレタン(メ
    タ)アクリレートオリゴマー、 (C)エチレン性不飽和モノマー、および (D)光重合開始剤を含有する光学的立体造形用樹脂組
    成物。
  2. 【請求項2】 ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマ
    ー(A)の数平均分子量が600〜20,000である
    請求項1記載の光学的立体造形用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマ
    ー(B)の数平均分子量が600以下である請求項1ま
    たは2記載の光学的立体造形用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマ
    ー(A)を15〜70重量%、ウレタン(メタ)アクリ
    レートオリゴマー(B)を3〜70重量%、エチレン性
    不飽和モノマー(C)を20〜70重量%、(D)光重
    合開始剤を0.01〜10重量%含有するものである請
    求項1〜3のいずれか1項記載の光学的立体造形用樹脂
    組成物。
  5. 【請求項5】 エチレン性不飽和モノマー(C)が、
    (メタ)アクリロイルモルフォリン、イソボルニル(メ
    タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ビ
    ニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドン、フェノキ
    シエチル(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジイ
    ルジメチレンジ(メタ)アクリレート、テトラエチレン
    グリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレング
    リコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコ
    ールジ(メタ)アクリレートおよびポリエチレングリコ
    ールジ(メタ)アクリレートからなる群から選ばれる少
    なくとも1種の化合物である請求項1〜4のいずれか1
    項記載の光学的立体造形用樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載の光学
    的立体造形用樹脂組成物を硬化してなる造形物
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