JPH09169827A - 光硬化性樹脂組成物 - Google Patents
光硬化性樹脂組成物Info
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- JPH09169827A JPH09169827A JP8146790A JP14679096A JPH09169827A JP H09169827 A JPH09169827 A JP H09169827A JP 8146790 A JP8146790 A JP 8146790A JP 14679096 A JP14679096 A JP 14679096A JP H09169827 A JPH09169827 A JP H09169827A
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Abstract
れ、柔軟性、弾性回復性、力学的特性等に優れる立体造
形物や成形品を製造できる光硬化性樹脂組成物の提供。 【解決手段】 (イ)下記の一般式(I)〜(III); 【化1】 (式中、R1、R2、R3、R4、R5は個別にH又はC
H3、aとeは1又は2で、2のときは一方又は両方のR1
又はR2がCH3、A1、A2及びA3は2価又は3価の炭化
水素基、bは3〜6の整数、cは3〜14の整数、fとhは
各々4〜20、d、g及びjは2又は3)で表されるウレタ
ン化アクリル化合物の1種以上;(ロ)該ウレタン化アク
リル化合物以外のラジカル重合性化合物;並びに光重合
開始剤を含み、アクリルウレタン化合物(イ):ラジカル
重合性化合物(ロ)の重量比が80:20〜10:90である本発
明の光硬化性樹脂組成物により上記の課題が解決され
る。
Description
物、該光硬化性樹脂組成物を用いる立体造形物の製造方
法および該光硬化性樹脂組成物で用いるウレタン化アク
リル化合物に関する。より詳細には、本発明は、光で硬
化した際に、体積収縮率が小さくて寸法精度に優れ、し
かも柔軟性、弾性回復性および力学的特性に優れる成形
品や立体造形物、更にはその他の硬化物を得ることので
きる光硬化性樹脂組成物、該光硬化性樹脂組成物を用い
て光学的立体造形法によって造形物を製造する方法、並
びに該光硬化性樹脂組成物で用いるウレタン化アクリル
化合物に関する。
覆材、ホトレジスト、歯科用材料などとして広く用いら
れているが、近年、三次元CADに入力されたデータに
基づいて光硬化性樹脂組成物を立体的に光学造形する方
法が注目を集めている。光学的立体造形技術に関して
は、液状の光硬化性樹脂に必要量の制御された光エネル
ギーを供給して薄層状に硬化させ、その上に更に液状光
硬化性樹脂を供給した後に制御下に光照射して薄層状に
積層硬化させるという工程を繰り返すことによって立体
造形物を製造する光学的立体造形法が特開昭56−14
4478号公報によって開示され、そしてその基本的な
実用方法が更に特開昭60−247515号公報によっ
て提案された。そしてそれ以来、光学的立体造形技術に
関する多数の提案がなされており、例えば、特開昭62
−35966号公報、特開平1−204915号公報、
特開平2−113925号公報、特開平2−14561
6号公報、特開平2−153722号公報、特開平3−
15520号公報、特開平3−21432号公報、特開
平3−41126号公報などには光学的立体造形法に係
る技術が開示されている。
な方法としては、容器に入れた液状光硬化性樹脂組成物
の液面に所望のパターンが得られるようにコンピュータ
ーで制御された紫外線レーザーを選択的に照射して所定
の厚みに硬化させ、次にその硬化層の上に1層分の液状
樹脂組成物を供給して同様に紫外線レーザーを照射して
前記と同じように硬化させて連続した硬化層を形成させ
るという積層操作を繰り返して最終的な形状を有する立
体造形物を製造する方法が挙げられ、一般に広く採用さ
れている。そしてこの方法による場合は、造形物の形状
がかなり複雑であっても簡単に且つ比較的短時間で目的
とする立体造形物を製造することが出来るために近年大
きな注目を集めている。
用いられる光硬化性樹脂組成物としては、不飽和ポリエ
ステル、エポキシ(メタ)アクリレート、ウレタン(メ
タ)アクリレート、(メタ)アクリル酸エステルモノマ
ーなどの硬化性樹脂に光重合開始剤を添加したものが広
く用いられている。
樹脂組成物としては、光重合性の変性ウレタン(メタ)
アクリレート系化合物、オリゴエステルアクリレート系
化合物、エポキシアクリレート系化合物、エポキシ系化
合物、ポリイミド系化合物、アミノアルキド系化合物、
ビニルエーテル系化合物などの光重合性化合物の1種ま
たは2種以上を主成分としこれに光重合開始剤を添加し
たものが挙げられ、そして最近では、特開平1−204
915号公報、特開平1−213304号公報、特開平
2−28261号公報、特開平2−75617号公報、
特開平2−145616号公報、特開平3−10462
6号公報、特開平3−114732号公報、特開平3−
1147324号公報などには各種の改良技術が開示さ
れている。
脂組成物としては、取り扱い性、造形速度、造形精度な
どの点から、低粘度の液状物であること、硬化時の体積
収縮が少ないこと、光硬化して得られる立体造形物の力
学的特性が良好であることなどが必要とされている。そ
して、近年、光学的立体造形物の需要および用途が拡大
する傾向にあり、それに伴って用途によっては前記した
諸特性と併せて高伸度柔軟性および弾性回復性を有する
立体造形物が求められているようになっており、例え
ば、構造物中に含まれる複雑な形状をしたクッション
材、真空成形用金型などの用途に用いられる立体造形物
では高い柔軟性、高伸度、弾性回復性が必要とされてい
る。
しては、光硬化性樹脂中に塩化ビニル樹脂粉末や可塑剤
などからなる熱凝集性のポリマー材料を含有させ、それ
を光硬化させて光学的立体造形物とした後に熱的に凝集
処理する方法が知られている(前記の特開平3−104
626号公報など)。しかしながら、この方法による場
合は、光硬化性樹脂中に熱凝集性ポリマーを配合してい
るために樹脂組成物の粘度が高くなり、取り扱い性や造
形精度が低下するという欠点がある。また、可塑剤を用
いているために耐引裂抵抗性などの力学的特性に劣って
おり、しかも立体造形物の表面に可塑剤の移行、滲み出
しが生ずるなどの問題があり、充分に満足する結果が得
られていない。また、引張伸度を向上させるためにウレ
タン基間にカプロラクトン単位を結合させたウレタンア
クリレート系樹脂組成物が知られているが(特開昭61
−185522号公報)、その硬化物は引張伸度がある
程度向上しているものの、柔軟性が未だ充分ではない。
度の液状を呈していて取り扱い性に優れ、短い硬化時間
で硬化でき、光で硬化した際に、体積収縮率が小さくて
寸法精度に優れ、しかも柔軟性、弾性回復性および引張
強度、引張伸度などの力学的特性に優れる成形品、立体
造形物、その他の硬化物を得ることのできる光硬化性樹
脂組成物を提供することである。そして、本発明の目的
は、上記の光硬化性樹脂組成物を用いて光学的立体造形
法によって造形物を製造する方法である。更に、本発明
の目的は、上記の光硬化性樹脂組成物で用い得る新規な
ウレタンアクリル化合物を提供することである。
的を達成すべく研究を重ねてきた。その結果、本発明者
らが合成した特定の化学構造を有する新規なウレタン化
アクリル化合物が上記の目的の達成に極めて有効であ
り、このウレタン化アクリル化合物に他のラジカル重合
性化合物および光重合開始剤を加えると粘度が低くて取
り扱い性に優れる液状の光硬化性樹脂組成物が得られる
こと、そしてその光硬化性樹脂組成物に光を照射すると
短い時間で硬化させることができ、体積収縮率が小さく
て所望の形状および寸法を有する柔軟性および弾性回復
性に優れ、しかも力学的特性にも優れる立体造形物が良
好な寸法精度で得られることを見出した。そして、本発
明者らは、前記の光硬化性樹脂組成物は光学的立体造形
法だけではなく、光照射による硬化を伴う成形品の製造
や他の用途にも有効に使用できることを見出し、それら
の知見に基づいて本発明を完成した。
式(I);
2であって、aが2のときは一方または両方のR1がメ
チル基であり、A1は2価または3価の非置換または置
換された炭化水素基であり、bは3〜6の整数、cは3
〜14の整数、そしてdは2または3である)で表され
るウレタン化アクリル化合物; 下記の一般式(II);
はメチル基、eは1または2であって、eが2のときは
一方または両方のR2がメチル基であり、A2は2価また
は3価の非置換または置換された炭化水素基であり、f
は4〜20の整数、そしてgは2または3である)で表
されるウレタン化アクリル化合物;および 下記の一般式(III);
はメチル基、A3は2価または3価の非置換または置換
された炭化水素基であり、hは4〜20の整数、、そし
てjは2または3である)で表されるウレタン化アクリ
ル化合物;のうちの少なくとも1種から選ばれるウレタ
ン化アクリル化合物; (ロ) 前記(イ)のウレタン化アクリル化合物以外の
ラジカル重合性化合物;並びに、 (ハ) 光重合開始剤;を含有する光硬化性樹脂組成物
であって、前記(イ)のアクリルウレタン化合物:前記
(ロ)のラジカル重合性化合物の含有割合が80:20
〜10:90(重量比)であることを特徴とする光硬化
性樹脂組成物である。
成物からなる光学的立体造形用樹脂組成物である。さら
に、本発明は、上記の光学的立体造形用樹脂組成物を用
いて、光学的立体造形法によって立体造形物を製造する
方法である。
(I);
2であって、aが2のときは一方または両方のR1がメ
チル基であり、A1は2価または3価の非置換または置
換された炭化水素基であり、bは3〜6の整数、cは3
〜14の整数、そしてdは2または3である)で表され
るウレタン化アクリル化合物; 下記の一般式(II);
はメチル基、eは1または2であって、eが2のときは
一方または両方のR2がメチル基であり、A2は2価また
は3価の非置換または置換された炭化水素基であり、f
は4〜20の整数、そしてgは2または3である)で表
されるウレタン化アクリル化合物;または 下記の一般式(III);
はメチル基、A3は2価または3価の非置換または置換
された炭化水素基であり、hは4〜20の整数、、そし
てjは2または3である)で表されるウレタン化アクリ
ル化合物である。
する。まず、本発明の光硬化性樹脂組成物で用いる上記
の一般式(I)で表されるウレタン化アクリル化合物
[以下これを「ウレタン化アクリル化合物(I)」とい
う]、上記の一般式(II)で表されるウレタン化アクリ
ル化合物[以下これを「ウレタン化アクリル化合物(I
I)」という]、および上記の一般式(III)で表される
ウレタン化アクリル化合物[以下これを「ウレタン化ア
クリル化合物(III)」という]について説明する。
て、R1は水素原子またはメチル基、そしてaは1また
は2であり、aが2のときは2個の基;CH2=C
(R1)−COO−CH2−のうちの一方または両方の基
R1がメチル基であることが必要である。ウレタン化ア
クリル化合物(I)においてaが2のときに2個の基;
CH2=C(R1)−COO−CH2−の両方の基R1が水
素原子であると合成上極めて有毒な、発癌性、皮膚刺激
性のあるグリセリンジアクリレートを経由しなければな
らず、実質的に使用できず、好ましくない。
おいて、bは3〜6の範囲の整数であり、そのうちでも
bが5であるのが、ウレタン化アクリル化合物(I)の
安定性、製造の容易性などの点から好ましい。そして、
ウレタン化アクリル化合物(I)において、cは3〜1
4の範囲の整数であることが必要であり、cが3〜10
の範囲の整数であるのが好ましく、3〜6の範囲の整数
であるのがより好ましい。cが15を超えると、ウレタ
ン化アクリル化合物(I)の融点が高くなって、上記し
た(ロ)の他のラジカル重合性化合物[以下これを「ラ
ジカル重合性化合物(ロ)」という]として低分子量の
ものを用いても室温下で流動性に優れる光硬化性樹脂組
成物が得られにくくなり、しかも光硬化させて得られる
硬化物の引張伸度、柔軟性などが低下し、目的とする柔
軟性や弾性回復性に優れる立体造形物や成形品などが得
られなくなる。また、cが3未満の場合にも、光硬化さ
せて得られる硬化物の引張伸度や柔軟性が低下し、目的
とする柔軟性や弾性回復性に優れる立体造形物や成形品
などが得られなくなる。
おいては、dが2または3であることが必要である。d
が2であるウレタン化アクリル化合物(I)を用いた場
合には、dが3であるウレタン化アクリル化合物(I)
を用いた場合に比べて、本発明の光硬化性樹脂組成物か
ら得られる立体造形物や成形品などの光硬化物の柔軟性
や引張伸度が大きなものとなる傾向があるが、いずれの
場合にも大きな引張伸度を有していて、柔軟性に優れる
立体造形物や成形品などが得られる。
おいて、基A1は2価または3価の非置換または置換さ
れた炭化水素基であり、基A1は炭素原子数が6〜20
の非置換または置換された脂肪族、芳香族および/また
は脂環式の2価または3価の炭化水素基であるのが好ま
しい。そして、ウレタン化アクリル化合物(I)は、後
記するように、一般式;A1−(NCO)d(A1および
dは前記と同じ)で表されるジイソシアネート化合物ま
たはトリイソシアネート化合物を用いて好ましく製造す
ることができ、かかる点から、基A1はウレタン化アク
リル化合物(I)を製造するのに用いたジイソシアネー
ト化合物またはトリイソシアネート化合物のイソシアネ
ート基を除いた2価または3価の残基であるのが好まし
い。より具体的には、ウレタン化アクリル化合物(I)
における基A1の好ましい例としては、イソホロン基、
トリレン基、4,4’−ジフェニルメタン基、ナフチレ
ン基、キシリレン基、フェニレン基、3,3’−ジクロ
ロ−4,4’−フェニルメタン基、トルイレン基、ヘキ
サメチレン基、4,4’−ジシクロヘキシルメタン基、
水添化キシリレン基、トリフェニレンメタン基、テトラ
メチルキシレン基などを挙げることができる。
は特に限定されず、その製法の如何に拘わらず上記の一
般式(I)で表される化合物、およびその化合物を含有
する光硬化性樹脂組成物は本発明の範囲に包含される
が、ウレタン化アクリル化合物(I)は好ましくは以下
の方法で製造することができる。
的な製法例》 (1) 下記の一般式(i):
ングリコールのモノ(メタ)アクリル酸エステルまたは
グリセリンのジ(メタ)アクリル酸エステル1モルに対
して、下記の一般式(ii):
せて、下記の一般式(iii):
るラクトン付加化合物をつくり;次いで (2) 上記(1)で得られる一般式(iii)で表され
るラクトン付加化合物を、前記した一般式:A1−(N
CO)dで表されるジイソシアネート化合物またはトリ
イソシアネート化合物と反応させることによって、ウレ
タン化アクリル化合物(I)を製造する。
グリコールのモノ(メタ)アクリル酸エステルまたはグ
リセリンのジ(メタ)アクリル酸エステルとラクトン
を、必要に応じてカチオン触媒、アニオン触媒、有機錫
触媒(例えばジブチル錫等)などを用いて、通常、10
0〜140℃で反応させるのが好ましく、それによって
上記した一般式(iii)で表されるラクトン付加化合物
を円滑に得ることができる。
トン付加化合物に上記したジイソシアネート化合物また
はトリイソシアネート化合物を反応させる上記(2)の
反応においては、従来既知のウレタン化触媒、例えば有
機錫触媒、3級アミン触媒などを用いて、40〜90℃
の温度で両者を反応させると、目的とするウレタン化ア
クリル化合物(I)を円滑に得ることができる。
式:A1−(NCO)dで表されるジイソシアネート化
合物およびトリイソシアネート化合物は特に制限され
ず、ウレタン化反応を行い得るジイソシアネート化合物
およびトリイソシアネート化合物のいずれもが使用でき
る。そのうちでも、ジイソシアネート化合物およびトリ
イソシアネート化合物の好ましい例としては、イソホロ
ンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフチレン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、フェ
ニレンジイソシアネート、3,3’−ジクロロ−4,
4’−フェニルメタンジイソシアネート、トルイレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
水添化キシリレンジイソシアネート、トリフェニルメタ
ントリイソシアネート、テトラメチルキシレンジイソシ
アネート、水添化4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートなどを挙げることができ、これらのイソシアネ
ート化合物は単独で使用してもまたは2種以上を併用し
てもよい。上記したイソシアネート化合物のうちでも、
イソホロンジイソシアネート、水添化キシリレンジイソ
シアネート、水添化ジフェニルメタンジイソシアネート
が特に好ましく用いられ、その場合には引張伸度が大き
くて柔軟可撓性に優れる光硬化物を、ウレタン化アクリ
ル化合物(I)を含む本発明の光硬化性樹脂組成物から
得ることができる。
おいて、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子また
はメチル基、そしてeは1または2であり、eが2のと
きは2個の基;CH2=C(R2)−COO−CH2−の
うちの一方または両方の基R2がメチル基であることが
必要である。ウレタン化アクリル化合物(II)において
eが2のときに2個の基;CH2=C(R2)−COO−
CH2−の両方の基R2が水素原子であると合成上極めて
有毒な、発癌性、皮膚刺激性のあるグリセリンジアクリ
レートを経由しなければならず、実質的に使用できず、
好ましくない。
おいて、fは4〜20の範囲の整数であることが必要で
あり、5〜14の範囲の整数であることが好ましく、6
〜10の範囲の整数であることがより好ましい。fが2
0を超えると、ウレタン化アクリル化合物(II)の融点
が高くなって、ラジカル重合性化合物(ロ)として低分
子量のものを用いても室温下で流動性に優れる光硬化性
樹脂組成物が得られにくくなり、しかも光硬化させて得
られる硬化物の引張伸度、柔軟性などが低下し、目的と
する柔軟性や弾性回復性に優れる立体造形物や成形品な
どが得られなくなる。また、fが4未満の場合にも、光
硬化させて得られる硬化物の引張伸度や柔軟性が低下
し、目的とする柔軟性や弾性回復性に優れる立体造形物
や成形品などが得られなくなる。
においてgが2または3であることが必要である。gが
2であるウレタン化アクリル化合物(II)を用いた場合
には、gが3であるウレタン化アクリル化合物(II)を
用いた場合に比べて、本発明の光硬化性樹脂組成物から
得られる立体造形物や成形品などの光硬化物の柔軟性や
引張伸度が大きなものとなる傾向があるが、いずれの場
合にも大きな引張伸度を有していて、柔軟性に優れる立
体造形物や成形品などが得られる。
おいて、基A2は2価または3価の非置換または置換さ
れた炭化水素基であり、基A2は炭素原子数が6〜20
の非置換または置換された脂肪族、芳香族および/また
は脂環式の2価または3価の炭化水素基であるのが好ま
しい。そして、ウレタン化アクリル化合物(II)は、後
記するように、一般式;A2−(NCO)g(A2および
gは前記と同じ)で表されるジイソシアネート化合物ま
たはトリイソシアネート化合物を用いて好ましく製造す
ることができ、かかる点から、基A2はウレタン化アク
リル化合物(I)を製造するのに用いたジイソシアネー
ト化合物またはトリイソシアネート化合物のイソシアネ
ート基を除いた2価または3価の残基であるのが好まし
い。より具体的には、ウレタン化アクリル化合物(II)
における基A2の好ましい例としては、イソホロン基、
トリレン基、4,4’−ジフェニルメタン基、ナフチレ
ン基、キシリレン基、フェニレン基、3,3’−ジクロ
ロ−4,4’−フェニルメタン基、トルイレン基、ヘキ
サメチレン基、4,4’−ジシクロヘキシルメタン基、
水添化キシリレン基、トリフェニレンメタン基、テトラ
メチルキシレン基などを挙げることができる。
は特に限定されず、その製法の如何に拘わらず上記の一
般式(II)で表される化合物、およびその化合物を含有
する光硬化性樹脂組成物は本発明の範囲に包含される
が、ウレタン化アクリル化合物(II)は好ましくは以下
の方法で製造することができる。
的な製法例》 (1) 下記の一般式(iv):
ングリコールのモノ(メタ)アクリル酸エステルまたは
グリセリンのジ(メタ)アクリル酸エステル1モルに対
して、下記の一般式(v):
サイド[上記の一般式(v)においてR3=CH3]また
はエチレンオキサイド[上記の一般式(v)においてR
3=H]の少なくとも一方を反応させて、下記の一般式
(vi):
るプロピレンオキサイドおよび/またはエチレンオキサ
イドの付加化合物をつくり;次いで (2) 上記(1)で得られる一般式(vi)で表される
プロピレンオキサイドおよび/またはエチレンオキサイ
ドの付加化合物を、前記した一般式:A2−(NCO)
gで表されるジイソシアネート化合物またはトリイソシ
アネート化合物と反応させることによって、ウレタン化
アクリル化合物(II)を製造する。
グリコールのモノ(メタ)アクリル酸エステルまたはグ
リセリンのジ(メタ)アクリル酸エステルとプロピレン
オキサイドおよび/またはエチレンオキサイドを触媒を
用いて反応させるのが好ましく、それによって上記した
一般式(vi)で表されるプロピレンオキサイドおよび/
またはエチレンオキサイドの付加化合物を円滑に得るこ
とができる。また、一般式(vi)で表されるプロピレン
オキサイドおよび/またはエチレンオキサイドの付加化
合物は既に知られているので既知のものをそのまま使用
してもよい。
オキサイドおよび/またはエチレンオキサイドの付加化
合物に一般式:A2−(NCO)gで表されるジイソシ
アネート化合物またはトリイソシアネート化合物を反応
させる上記(2)の反応においては、従来既知のウレタ
ン化触媒、例えば有機錫触媒、3級アミン触媒などを用
いて、40〜90℃の温度で両者を反応させると、目的
とするウレタン化アクリル化合物(II)を円滑に得るこ
とができる。
式(vi)で表される付加化合物と反応させる一般式:A
2−(NCO)gで表されるジイソシアネート化合物お
よびトリイソシアネート化合物の種類は特に制限され
ず、ウレタン化反応を行い得るジイソシアネート化合物
およびトリイソシアネート化合物のいずれもが使用でき
る。そのうちでも、ジイソシアネート化合物およびトリ
イソシアネート化合物の好ましい例としては、イソホロ
ンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフチレン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、フェ
ニレンジイソシアネート、3,3’−ジクロロ−4,
4’−フェニルメタンジイソシアネート、トルイレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
水添化キシリレンジイソシアネート、トリフェニルメタ
ントリイソシアネート、テトラメチルキシレンジイソシ
アネート、水添化4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートなどを挙げることができ、これらのイソシアネ
ート化合物は単独で使用してもまたは2種以上を併用し
てもよい。上記したイソシアネート化合物のうちでも、
イソホロンジイソシアネート、水添化キシリレンジイソ
シアネート、水添化ジフェニルメタンジイソシアネート
が特に好ましく用いられ、その場合には引張伸度が大き
くて柔軟可撓性に優れる光硬化物を、ウレタン化アクリ
ル化合物(II)を含む本発明の光硬化性樹脂組成物から
得ることができる。
において、R4およびR5はそれぞれ独立して水素原子ま
たはメチル基である。そして、hは4〜20の範囲の整
数であることが必要であり、5〜14の範囲の整数であ
るのが好ましく、6〜10の範囲の整数であるのがより
好ましい。hが20を超えると、ウレタン化アクリル
(III)の融点が高くなって、ラジカル重合性化合物
(ロ)として低分子量のものを用いても室温下で流動性
に優れる光硬化性樹脂組成物が得られにくくなり、しか
も光硬化させて得られる硬化物の引張伸度、柔軟性など
が低下し、目的とする柔軟性や弾性回復性に優れる立体
造形物や成形品などが得られなくなる。また、hが4未
満の場合にも、光硬化させて得られる硬化物の引張伸度
や柔軟性が低下し、目的とする柔軟性や弾性回復性に優
れる立体造形物や成形品などが得られなくなる。
I)においてjが2または3であることが必要である。
jが2であるウレタン化アクリル化合物(III)を用い
た場合には、jが3であるウレタン化アクリル化合物
(III)を用いた場合に比べて、本発明の光硬化性樹脂
組成物から得られる立体造形物や成形品などの光硬化物
の柔軟性や引張伸度が大きなものとなる傾向があるが、
いずれの場合にも大きな引張伸度を有していて、柔軟性
に優れる立体造形物や成形品などが得られる。
において、基A3は2価または3価の非置換または置換
された炭化水素基であり、基A3は炭素原子数が6〜2
0の非置換または置換された脂肪族、芳香族および/ま
たは脂環式の2価または3価の炭化水素基であるのが好
ましい。そして、ウレタン化アクリル化合物(III)
は、後記するように、一般式;A3−(NCO)j(A3
およびjは前記と同じ)で表されるジイソシアネート化
合物またはトリイソシアネート化合物を用いて好ましく
製造することができ、かかる点から、基A3はウレタン
化アクリル化合物(I)を製造するのに用いたジイソシ
アネート化合物またはトリイソシアネート化合物のイソ
シアネート基を除いた2価または3価の残基であるのが
好ましい。より具体的には、ウレタン化アクリル化合物
(III)における基A3の好ましい例としては、イソホロ
ン基、トリレン基、4,4’−ジフェニルメタン基、ナ
フチレン基、キシリレン基、フェニレン基、3,3’−
ジクロロ−4,4’−フェニルメタン基、トルイレン
基、ヘキサメチレン基、4,4’−ジシクロヘキシルメ
タン基、水添化キシリレン基、トリフェニレンメタン
基、テトラメチルキシレン基などを挙げることができ
る。
法は特に限定されず、その製法の如何に拘わらず上記の
一般式(III)で表される化合物、およびその化合物を
含有する光硬化性樹脂組成物は本発明の範囲に包含され
るが、ウレタン化アクリル化合物(III)は好ましくは
以下の方法で製造することができる。
表的な製法例》 (1) アクリル酸またはメタクリル酸に対して、プロ
ピレンオキサイドおよびエチレンオキサイドの少なくと
も一方を反応させて、下記の一般式(vii):
クリル酸またはメタクリル酸のプロピレンオキサイドお
よび/またはエチレンオキサイド付加化合物をつくり;
次いで (2) 上記(1)で得られる一般式(vii)で表され
るプロピレンオキサイドおよび/またはエチレンオキサ
イド付加化合物を、前記した一般式:A3−(NCO)
jで表されるジイソシアネート化合物またはトリイソシ
アネート化合物と反応させることによって、ウレタン化
アクリル化合物(III)を製造する。
酸および/またはメタクリル酸とプロピレンオキサイド
および/またはエチレンオキサイドを適当な触媒を用い
て反応させるのが好ましく、それによって上記した一般
式(vii)で表されるプロピレンオキサイドおよび/ま
たはエチレンオキサイドの付加化合物を円滑に得ること
ができる。
ンオキサイドおよび/またはエチレンオキサイド付加化
合物に一般式:A3−(NCO)jで表されるジイソシ
アネート化合物またはトリイソシアネート化合物を反応
させる上記(2)の反応においては、従来既知のウレタ
ン化触媒、例えば有機錫触媒、3級アミン触媒などを用
いて、40〜90℃の温度で両者を反応させると、目的
とするウレタン化アクリル化合物(III)を円滑に得る
ことができる。
式(vii)で表される付加化合物と反応させる一般式:
A3−(NCO)jで表されるジイソシアネート化合物
およびトリイソシアネート化合物の種類は特に制限され
ず、ウレタン化反応を行い得るジイソシアネート化合物
およびトリイソシアネート化合物のいずれもが使用でき
る。そのうちでも、ジイソシアネート化合物およびトリ
イソシアネート化合物の好ましい例としては、イソホロ
ンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフチレン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、フェ
ニレンジイソシアネート、3,3’−ジクロロ−4,
4’−フェニルメタンジイソシアネート、トルイレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
水添化キシリレンジイソシアネート、トリフェニルメタ
ントリイソシアネート、テトラメチルキシレンジイソシ
アネート、水添化4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートなどを挙げることができ、これらのイソシアネ
ート化合物は単独で使用してもまたは2種以上を併用し
てもよい。上記したイソシアネート化合物のうちでも、
イソホロンジイソシアネート、水添化キシリレンジイソ
シアネート、水添化ジフェニルメタンジイソシアネート
が特に好ましく用いられ、その場合には引張伸度が大き
くて柔軟可撓性に優れる光硬化物を、ウレタン化アクリ
ル化合物(III)を含む本発明の光硬化性樹脂組成物か
ら得ることができる。
ン化アクリル化合物(II)およびウレタン化アクリル化
合物(III)における基R1、R2、R3、R4、R5、
A1、A2、A3の種類、a、b,c、d、e、f、g、
h、jの数などによってウレタン化アクリル化合物の性
状等が異なってくるが、一般に、ウレタン化アクリル化
合物(I)、ウレタン化アクリル化合物(II)およびウ
レタン化アクリル化合物(III)は、いずれも常温では
低粘度の液状〜高粘度の液状を呈しており、ラジカル重
合性化合物(ロ)として適当なものを選んで組み合わせ
ることによって、取り扱い性に優れる低粘度の光硬化性
樹脂組成物を調製することができる。本発明の光硬化性
樹脂組成物は、ウレタン化アクリル化合物として、ウレ
タン化アクリル化合物(I)、ウレタン化アクリル化合
物(II)およびウレタン化アクリル化合物(III)のう
ちの1種のみを含有していても、または2種以上を含有
していてもよい。
上記したウレタン化アクリル化合物(I)、ウレタン化
アクリル化合物(II)およびウレタン化アクリル化合物
(III)のうちの少なくとも1種と共にラジカル重合性
化合物(ロ)を含有する。ラジカル重合性化合物(ロ)
としては、光照射を行った際にウレタン化アクリル化合
物と反応して、またラジカル重合性化合物(ロ)同士が
反応して硬化物を形成することのできる炭素−炭素間不
飽和結合を有するラジカル重合性化合物であればいずれ
も用いることが可能であるが、アクリル系化合物および
/またはアリル系化合物が好ましく用いられる。また、
ラジカル重合性化合物(ロ)は単官能性化合物または多
官能性化合物のいずれであってもよく、或いは単官能性
化合物と多官能性化合物の両方を併用してもよい。さら
に、ラジカル重合性化合物(ロ)は低分子量のモノマー
であっても、オリゴマーであっても、また場合によって
はある程度分子量の大きいものであってもよい。そし
て、本発明の光硬化性樹脂組成物は、ラジカル重合性化
合物(ロ)として1種類のラジカル重合性化合物のみを
含有していてもまたは2種以上のラジカル重合性化合物
を含有していてもよい。
化性樹脂組成物でラジカル重合性化合物(ロ)として用
い得るラジカル重合性化合物の例としては、イソボルニ
ル(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)メタアクリ
レート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、t−ブチル
(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリレート類、
モルホリン(メタ)アクリルアミドなどの(メタ)アク
リルアミド類、N−ビニルカプロラクトン、スチレンな
どの単官能性ラジカル重合性化合物;トリメチロープロ
パントリ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変
性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、トリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メ
タ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)
アクリレート、ジシクロペンテニルジ(メタ)アクリレ
ート、ジアリルフタレート、ジアリルフマレート、エチ
レンオキサイド変性ビスフェノールAジアクリレートな
どの多官能性ラジカル重合性化合物を挙げることができ
る。
にも、光学的立体造形用樹脂組成物などで従来から用い
られているエポキシ化合物、ウレタン化アクリル化合物
(I)〜ウレタン化アクリル化合物(III)以外のウレ
タン化アクリル化合物、エポキシ(メタ)アクリレート
化合物、他のエステル(メタ)アクリレートなどのラジ
カル重合性化合物(ロ)として用いることができる。
ル重合性化合物(ロ)として、上記したラジカル重合性
化合物のうちの1種または2種以上を用いることができ
る。そして上記した種々のラジカル重合性化合物のうち
でも、本発明の光硬化性樹脂組成物では、モルホリン
(メタ)アクリルアミド、エチレンオキサイド変性ビス
フェノールAジアクリレートがより好ましく用いられ、
その場合には、光で硬化した際に、体積収縮率がより小
さくて寸法精度により優れ、しかも柔軟性、弾性回復性
および力学的特性にもより優れる成形品や立体造形物、
更にはその他の硬化物にすることのできる光硬化性樹脂
組成物が得られる。
は、{ウレタン化アクリル化合物(I)、ウレタン化ア
クリル化合物(II)および/またはウレタン化アクリル
化合物(III)の重量(2種以上を含有する場合はその
合計重量)}:{ラジカル重合性化合物(ロ)の重量}
が80:20〜10:90であることが必要であり、6
5:35〜25:75であることが好ましく、60:4
0〜35:65であることがより好ましい。光硬化性樹
脂組成物において、ウレタン化アクリル化合物(I)〜
(III)の割合が、ウレタン化アクリル化合物(I)〜
(III)とラジカル重合性化合物(ロ)の合計重量に基
づいて10重量%未満であると光で硬化した際に柔軟性
を有する硬化物が得られなくなり、一方80重量%を超
えると光硬化して得られる硬化物の引裂抵抗性が低下
し、また弾性回復性が低減して外部から変更応力を加え
た際に応力を除いても元の形状に復元せず、しかも光硬
化性樹脂組成物の粘度が高くなり過ぎて、取り扱い性、
成形性、造形性が低下し、特に光学的立体造形法で用い
る場合に目的とする立体造形物を円滑に製造できなくな
る。
上記したウレタン化アクリル化合物(I)、ウレタン化
アクリル化合物(II)および/またはウレタン化アクリ
ル化合物(III)、並びにラジカル重合性化合物(ロ)
と共に、光重合開始剤を含有している。光重合開始剤と
しては光硬化性樹脂組成物において従来から用いられて
いる光ラジカル重合開始剤であればいずれも使用でき特
に制限されない。限定されるものではないが、本発明の
光硬化性樹脂で用い得る光重合開始剤の例としては、
2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、ジ
エトキシアセトフェノン、アセトフェノン、3−メチル
アセトフェノン、2−ヒドロキシメチル−1−フェニル
プロパン−1−オン、4’−イソプロピル−2−ヒドロ
キシ−2−プロピオフェノン、2−ヒドロキシ−2−メ
チル−プロピオフェノン、p−ジメチルアミノアセトフ
ェノン、p−t−ブチルジクロロアセトフェノン、p−
t−ブチルトリクロロアセトフェノン、p−アジドベン
ザルアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフ
ェニルケトノ、ベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香
酸メチル、ミヒラースケトン、4,4’−ビスジエチル
アミノベンゾフェノン、キサントン、フルオレノン、ベ
ンズアルデヒド、アントラキノン、トリフェニルアミ
ン、カルバゾールなどを挙げることができる。
て、ラジカル重合性の基と共にエポキシ基などのカチオ
ン重合性の基を有する化合物を用いる場合は、上記した
光ラジカル重合開始剤と共に光カチオン重合開始剤を併
用してもよく、その場合の光カチオン重合開始剤の種類
も特に制限されず、従来既知のものを使用することがで
きる。
リル化合物(I)〜(III)およびラジカル重合性化合
物(ロ)の種類、光重合開始剤の種類などに応じて変わ
り得るが、一般に、ウレタン化アクリル化合物(I)、
ウレタン化アクリル化合物(II)および/またはウレタ
ン化アクリル化合物(III)並びにラジカル重合性化合
物(ロ)の合計重量に基づいて、0.1〜10重量%で
あるのが好ましく、1〜5重量%であるのがより好まし
い。
成分以外にも、必要に応じて、レベリング剤、界面活性
剤、有機高分子改質剤、有機可塑剤、有機または無機の
固体微粒子などを含有していてもよい。前記した有機固
体微粒子の例としては架橋ポリスチレン系微粒子、架橋
型ポリメタクリレート系微粒子、ポリエチレン系微粒
子、ポリプロピレン系微粒子などを挙げることができ、
また無機固体微粒子の例としてはガラスビーズ、タルク
微粒子、酸化ケイ素微粒子などを挙げることができる。
本発明の光硬化性樹脂組成物中に有機固体微粒子および
/または無機固体微粒子を含有させる場合は、アミノシ
ラン、エポキシシラン、アクリルシランなどのシラン系
カップリング剤で処理したものを用いると、光硬化して
得られる硬化物の機械的強度が向上する場合が多く好ま
しい。シランカップリング剤処理を施したポリエチレン
系固体微粒子および/またはポリプロピレン系固体微粒
子を含有させる場合は、アクリル酸系化合物を1〜10
重量%程度共重合させたポリエチレン系固体微粒子およ
び/またはポリプロピレン系固体微粒子を用いるとシラ
ンカップリング剤との親和性が高くなるので好ましい。
途や使用態様などに応じて調節し得るが、一般に、回転
式B型粘度計を用いて測定したときに、常温(25℃)
において、その粘度が100〜100000センチポイ
ズ(cp)程度であるのが取り扱い性、成形性、立体造
形性などの点から好ましく、300〜50000cp程
度であるのがより好ましい。特に、本発明の光硬化性樹
脂組成物を光学的立体造形に用いる場合は、上記した常
温における粘度を300〜5000cpの範囲にしてお
くのが、光学的に立体造形物を製造する際の取り扱い性
が良好になり、しかも目的とする立体造形物を高い寸法
精度で円滑に製造することができる点から望ましい。光
硬化性樹脂組成物の粘度の調節は、ウレタン化アクリル
化合物(I)〜(III)およびラジカル重合性化合物
(ロ)の種類の選択、それらの配合割合の調節などによ
って行うことができる。
し得る状態に保存した場合には、通常、10〜40℃の
温度で、約6〜18ケ月の長期に亙って、その変性や重
合を防止しながら良好な光硬化性能を保ちながら保存す
ることができる。本発明の光硬化性樹脂組成物は、その
特性、特に光で硬化した際に、体積収縮率が小さくて寸
法精度に優れ、しかも柔軟性、弾性回復性および力学的
特性に優れる成形品や立体造形物、更にはその他の硬化
物が得られるという特性を活かして種々の用途に使用す
ることができ、例えば、光学的立体造形法のよる立体造
形物の製造、流延成形法や注型などによる膜状物や型物
などの各種成形品の製造、被覆用、真空成形用金型など
に用いることができる。
物は、上記した光学的立体造形法で用いるのに適してお
り、その場合には、光硬化時の体積収縮率を小さく保ち
ながら、寸法精度に優れ且つ柔軟性、弾性回復性および
力学的特性に優れる立体造形物を円滑に製造することが
できる。本発明の光硬化性樹脂組成物を用いて光学的立
体造形を行うに当たっては、従来既知の光学的立体造形
方法および装置のいずれもが使用できる。そのうちで
も、本発明では、樹脂を硬化させるための光エネルギー
として、Arレーザー、He−Cdレーザー、キセノン
ランプ、メタルハライドランプ、水銀灯、蛍光灯などか
らは発生される活性エネルギー光線を用いるのが好まし
く、レーザー光線が特に好ましく用いられる。活性エネ
ルギー光線としてレーザー光線を用いた場合には、エネ
ルギーレベルを高めて造形時間を短縮することが可能で
あり、しかもレーザー光線の良好な集光性を利用して、
造形精度の高い立体造形物を得ることができる。
成物を用いて光学的立体造形を行うに当たっては、従来
既知の方法や従来既知の光造形システム装置のいずれも
が採用でき特に制限されないが、本発明で好ましく用い
られる光学的立体造形法の代表例としては、光硬化性樹
脂組成物に所望のパターンを有する硬化層が得られるよ
うに活性エネルギー光線を選択的に照射して硬化層を形
成し、次いでその硬化層に未硬化液状の光硬化性樹脂組
成物を供給し、同様に活性エネルギー光線を照射して前
記の硬化層と連続した硬化層を新たに形成する積層する
操作を繰り返すことによって最終的に目的とする立体的
造形物を得る方法を挙げることができる。また、それに
よって得られる立体造形物はそのまま用いても、また場
合によっては更に光照射によるポストキュアや熱による
ポストキュアなどを行って、その力学的特性や形状安定
性などを一層高いものとしてから使用するようにしても
よい。
などは特に制限されず、各々の用途に応じて決めること
ができる。そして、本発明の光学的立体造形法の代表的
な応用分野としては、設計の途中で外観デザインを検証
するためのモデル、部品の機能性をチェックするための
モデル、鋳型を制作するための樹脂型、金型を制作する
ためのベースモデル、試作金型用の直接型などの作製な
どを挙げることができる。より具体的には、精密部品、
電気・電子部品、家具、建築構造物、自動車用部品、各
種容器類、鋳物、金型、母型などのためのモデルや加工
用モデルなどの製作を挙げることができ、特にその柔軟
性、弾性回復性という特性を活かして、構造物中の複雑
な形状をしたクッション材、真空成形用金型などの用途
に極めて有効に使用することができる。
的に説明するが、本発明は以下の例によって何ら限定さ
れない。
(I)の製造] (1) 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備え
た内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート400gおよびε−カプロラクト
ン1572gを添加して、撹拌下に温度100〜150
℃で8時間反応させて、上記の一般式(iii)で表され
るカプロラクトン付加物[一般式(iii)においてR1=
水素、a=1、b=5およびc=4の化合物]を製造し
た。 (2) 上記(1)で用いたのとは別の、攪拌機、温度
調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの
四つ口フラスコに、上記の(1)で得られたカプロラク
トン付加物1976g、ヒドロキノンモノメチルエーテ
ル0.998g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.
68gおよびイソホロンジイソシアネート320gを入
れて、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80
〜90℃で更に反応させた。その結果、無色で常温(2
5℃)で粘稠な液状を呈する生成物が得られた。 (3) 上記の(2)で得られた生成物の化学構造の決
定を行ったところ、NMR測定により1.3839pp
m、1.6414ppm、1.6539ppm、2.3
055ppm、4.0505ppmにラクトンに基づく
吸収、さらに0.8〜1.8ppmにマルチレットのイ
ソホロン基に基づく吸収、5.8〜6.5ppmにアク
リレート二重結合に基づく吸収がみられた。また、IR
測定により1700cm-1、1540cm-1にウレタン
結合の特性吸収が認められ、上記の一般式(I)で表さ
れるウレタン化アクリル化合物(I)[一般式(I)に
おいてR1=水素、A1=イソホロン基、a=1、b=
5、c=4およびd=2の化合物]であることが確認さ
れた。
(I)の製造] 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積
4リットルの四つ口フラスコに、合成例1の(1)で得
られたカプロラクトン付加物1972g、ヒドロキノン
モノメチルエーテル0.44g、ジラウリル酸ジ−n−
ブチルスズ0.67gおよびトリレンジイソシアネート
250gを入れて、40〜50℃で30分間反応させた
後、温度80〜90℃で更に反応させた。その結果、無
色で常温(25℃)で粘稠な液状を呈する生成物が得ら
れた[上記の一般式(I)で表されるウレタン化アクリ
ル化合物(I)においてR1=水素、A1=トリレン基、
a=1、b=5、c=4およびd=2の化合物]
(I)の製造] (1) 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備え
た内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート400gおよびε−カプロラクト
ン2359gを添加して、撹拌下に温度100〜150
℃で8時間反応させて、上記の一般式(iii)で表され
るカプロラクトン付加物[一般式(iii)においてR1=
水素、a=1、b=5およびc=6の化合物]を製造し
た。 (2) 上記(1)で用いたのとは別の、攪拌機、温度
調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの
四つ口フラスコに、上記の(1)で得られたカプロラク
トン付加物2819g、ヒドロキノンモノメチルエーテ
ル0.63g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.9
4gおよびイソホロンジイソシアネート326gを入れ
て、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜
90℃で更に反応させて、上記の一般式(I)で表され
るウレタン化アクリル化合物(I)[一般式(I)にお
いてR1=水素、A1=イソホロン基、a=1、b=5、
c=6およびd=2の化合物]を製造した。
(II)の製造] 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積
4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキシエチル
アクリレートプロピレンオキサイド付加物[日本油脂株
式会社製「ブレンマー10APE−550B」;上記の
一般式(vi)で表される化合物においてR2=H、R3=
CH3、e=1、f=9の化合物]1492g、ヒドロ
キノンモノメチルエーテル0.63g、ジラウリル酸ジ
−n−ブチルスズ0.51gおよびイソホロンジイソシ
アネート222gを入れて、40〜50℃で30分間反
応させた後、温度80〜90℃で更に反応させて、ウレ
タン化アクリル化合物(II)[一般式(II)においてR
2=水素、R3=CH3、A2=イソホロン基、e=1、f
=9およびg=2の化合物]を製造した。
(III)の製造] 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積
4リットルの四つ口フラスコに、アクリル酸プロピレン
オキサイド付加物[日本油脂株式会社製「ブレンマーA
P−550」;上記の一般式(vii)で表される化合物
においてR4=H、R5=CH3、h=10の化合物]1
517g、ヒドロキノンモノメチルエーテル1.00
g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.52gおよび
イソホロンジイソシアネート222gを入れて、40〜
50℃で30分間反応させた後、温度80〜90℃で更
に反応させて、ウレタン化アクリル化合物(III)[一
般式(III)においてR4=水素、R5=CH3、A3=イ
ソホロン基、h=10およびj=2の化合物]を製造し
た。
の製造] (1) 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備え
た内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート382gおよびε−カプロラクト
ン751gを添加して、撹拌下に温度100〜150℃
で8時間反応させて、上記の一般式(iii)で表される
カプロラクトン付加物に類似した構造を有する化合物
[一般式(iii)においてR1=水素、a=1、b=5お
よびc=2である化合物]を製造した。 (2) 上記(1)で用いたのとは別の、攪拌機、温度
調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの
四つ口フラスコに、上記の(1)で得られたカプロラク
トン付加物1133g、ヒドロキノンモノメチルエーテ
ル0.28g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.4
3gおよびイソホロンジイソシアネート305gを入れ
て、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜
90℃で更に反応させた。その結果、無色で常温(25
℃)で粘稠な液状を呈する生成物が得られた[上記の一
般式(I)においてR1=水素、A1=イソホロン基、a
=1、b=5、c=2およびd=2であって、本発明の
ウレタン化アクリル化合物(I)〜ウレタン化アクリル
化合物(III)のいずれにも包含されないウレタン化ア
クリル化合物]。
の製造] (1) 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備え
た内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート116gおよびε−カプロラクト
ン1710gを添加して、撹拌下に温度100〜150
℃で8時間反応させて、上記の一般式(iii)で表され
るカプロラクトン付加物に類似した構造を有する化合物
[一般式(iii)においてR1=水素、a=1、b=5お
よびc=15である化合物]を製造した。 (2) 上記(1)で用いたのとは別の、攪拌機、温度
調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの
四つ口フラスコに、上記の(1)で得られたカプロラク
トン付加物1826g、ヒドロキノンモノメチルエーテ
ル0.38g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.5
8gおよびイソホロンジイソシアネート93gを入れ
て、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜
90℃で更に反応させた。その結果、無色で常温(25
℃)で粘稠な液状を呈する生成物が得られた[上記の一
般式(I)においてR1=水素、A1=イソホロン基、a
=1、b=5、c=15およびd=2であって、本発明
のウレタン化アクリル化合物(I)〜ウレタン化アクリ
ル化合物(III)のいずれにも包含されない化合物]。
製] 攪拌機、冷却管および側管付き滴下ロートを備えた内容
積5リットルの三つ口フラスコに、合成例1で得られた
ウレタン化アクリル化合物(I)1300g、モルホリ
ンアクリルアミド(新中村化学株式会社製「NKエステ
ルA−MO」)1200gを仕込み、減圧脱気窒素置換
した。次いで、紫外線を遮断した環境下に、2,2−ジ
メトキシ−2−フェニルアセトフェノン(チバガイギー
社製「イルガキュアー651」;光ラジカル重合開始
剤)120gを添加し、完全に溶解するまで温度25℃
で混合攪拌して(混合撹拌時間約1時間)、無色透明な
粘稠液体である、ウレタン化アクリル化合物(I)を含
有する光硬化性樹脂組成物(常温における粘度約390
cp)を得た。
製] ウレタン化アクリル化合物(I)として合成例2で得ら
れたウレタン化アクリル化合物(I)1300gを用い
た以外は実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調
製したところ、ウレタン化アクリル化合物(I)を含有
する無色透明な粘稠液体である光硬化性樹脂組成物(常
温における粘度約430cp)が得られた。
製] ウレタン化アクリル化合物(I)として合成例3で得ら
れたウレタン化アクリル化合物(I)1300gを用い
た以外は実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調
製したところ、ウレタン化アクリル化合物(I)を含有
する無色透明な粘稠液体である光硬化性樹脂組成物(常
温における粘度約600cp)が得られた。
製] 攪拌機、冷却管および側管付き滴下ロートを備えた内容
積5リットルの三つ口フラスコに、合成例4で得られた
ウレタン化アクリル化合物(II)1300g、実施例1
で使用したのと同じモルホリンアクリルアミド1200
gを仕込み、減圧脱気窒素置換した。次いで、紫外線を
遮断した環境下に、実施例1で使用したのと同じ2,2
−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン(光ラジカ
ル重合開始剤)120gを添加し、完全に溶解するまで
温度25℃で混合攪拌して(混合撹拌時間約1時間)、
ウレタン化アクリル化合物(II)を含有する無色透明な
粘稠液体である光硬化性樹脂組成物(常温における粘度
約430cp)を得た。
製] ウレタン化アクリル化合物(II)の代わりに、合成例5
で得られたウレタン化アクリル化合物(III)1300
gを用いた以外は実施例4と同様にして光硬化性樹脂組
成物を調製したところ、ウレタン化アクリル化合物(II
I)を含有する無色透明な粘稠液体である光硬化性樹脂
組成物(常温における粘度約380cp)が得られた。
製] 実施例1で用いたウレタン化アクリル化合物(I)の代
わりに、合成例6で得られたウレタン化アクリル化合物
1300gを用いた以外は実施例1と同様にして光硬化
性樹脂組成物を調製したところ、無色透明な粘稠液体で
ある光硬化性樹脂組成物(常温における粘度約400c
p)が得られた。
製] 実施例1で用いたウレタン化アクリル化合物(I)の代
わりに、合成例7で得られたウレタン化アクリル化合物
1300gを用いた以外は実施例1と同様にして光硬化
性樹脂組成物を調製したところ、得られた光硬化性樹脂
組成物は濃厚なペースト状であり、流動性が全くなかっ
た。
化成形品の製造] (1) JIS 7113に準拠するダンベル試験片形
状の型キャビテーを有する透明なシリコン型に、上記の
実施例1で調製した、ウレタン化アクリル化合物(I)
を含有する光硬化性樹脂組成物を注入した後、30Wの
紫外線ランプを用いてシリコン型の全面から15分間紫
外線照射して樹脂組成物を硬化させて光硬化したダンベ
ル試験片形状の成形品を製造した。得られた成形品(ダ
ンベル形状試験片)を型から取り出して、JIS K 7
113に準拠して、その引っ張り特性(引張強度、引張
伸度および引張弾性率)を測定したところ、下記の表1
に示すとおりであった。 (2) また、上記(1)で得られたダンベル形状試験
片の弾性回復性を下記のようにして評価したところ、下
記の表1に示すとおりであった。
法:ダンベル形状試験片(モールド成形品または立体造
形物)をその長さ方向の中央部分で手で完全に2つ折り
状態に折り曲げて10分間そのままの状態に保った後、
折り曲げ状態を解放し、その際に元の平坦なダンベル形
状に戻った場合を良好(○)、元の平坦なダンベル形状
に戻らず折り曲げ状態が残存している場合または折り曲
げができなかった場合を不良(×)として評価した。
形に用いた光硬化性樹脂組成物の光硬化前の比重
(d1)と、得られたモールド成形品(ダンベル形状試
験片)の比重(d2)をそれぞれ測定して、下記の数式
(1)によりその体積収縮率(%)を求めたところ、下
記の表1に示すとおりであった。
体造形物の製造] 上記の実施例1で得られたウレタン化アクリル化合物
(I)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いて、超高速
光造形システム(帝人製機株式会社製「SOLIFOR
M500」)を使用して、水冷Arレーザー光(出力5
00mW;波長333,354,364nm)を照射し
て、照射エネルギー20〜30mJ/cm2の条件下に
スライスピッチ(積層厚み)0.127mm、1層当た
りの平均造形時間2分で光造形を行って、JIS 71
13に準拠するダンベル試験片形状の立体造形物を製造
した。得られた立体造形物をイソプロピルアルコールで
洗浄して立体造形物に付着している未硬化の樹脂液を除
去した後、3KWの紫外線を10分間照射してポストキ
ュアした。その結果得られた立体造形物(ダンベル形状
試験片)の引っ張り特性(引張強度、引張伸度および引
張弾性率)をJISK 7113に準拠して測定したと
ころ、下記の表1に示すとおりであった。また、上記で
得られたポストキュア後のダンベル形状試験片(立体造
形物)の弾性回復性を実施例6と同様にして評価したと
ころ、下記の表1に示すとおりであった。更に、この実
施例7の立体造形法に用いた光硬化前の光硬化性樹脂組
成物の比重(d1)と、ポストキュア後の立体造形物の
比重(d2)をそれぞれ測定して、上記の数式(1)に
よりその体積収縮率(%)を求めたところ、下記の表1
に示すとおりであった。
体造形物の製造] 上記の実施例2で得られたウレタン化アクリル化合物
(I)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いた以外は実
施例7と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗浄
およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル形
状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形状
試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性およ
び体積収縮率を実施例7と同様にして測定または評価し
たところ、下記の表1に示すとおりであった。
体造形物の製造] 上記の実施例3で得られたウレタン化アクリル化合物
(I)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いた以外は実
施例7と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗浄
およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル形
状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形状
試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性およ
び体積収縮率を実施例7と同様にして測定または評価し
たところ、下記の表1に示すとおりであった。
硬化成形品の製造] 上記の実施例4で得られたウレタン化アクリル化合物
(II)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いて、実施例
6におけるのと同様にしてJIS 7113に準拠する
ダンベル試験片形状の型キャビテーを有する透明なシリ
コン型に充填し、実施例6と同様にして光硬化させてダ
ンベル試験片形状のモールド成形品を製造した。その結
果得られたダンベル形状試験片(モールド成形品)の引
っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を実施例6と
同様にして求めたところ、下記の表1に示すとおりであ
った。
立体造形物の製造] 上記の実施例4で得られたウレタン化アクリル化合物
(II)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いた以外は実
施例7と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗浄
およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル形
状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形状
試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性およ
び体積収縮率を実施例7と同様にして測定または評価し
たところ、下記の表1に示すとおりであった。
硬化成形品の製造] 上記の実施例5で得られたウレタン化アクリル化合物
(III)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いて、実施
例6におけるのと同様にしてJIS 7113に準拠す
るダンベル試験片形状の型キャビテーを有する透明なシ
リコン型に充填し、実施例6と同様にして光硬化させて
ダンベル試験片形状のモールド成形品を製造した。その
結果得られたダンベル形状試験片(モールド成形品)の
引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を実施例6
と同様にして求めたところ、下記の表1に示すとおりで
あった。
立体造形物の製造] 上記の実施例5で得られたウレタン化アクリル化合物
(III)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いた以外は
実施例7と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗
浄およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル
形状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形
状試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性お
よび体積収縮率を実施例7と同様にして測定または評価
したところ、下記の表1に示すとおりであった。
体造形物の製造] 上記の比較例1で得られた光硬化性樹脂組成物を用いた
以外は実施例7と同様にして光学的立体造形、未硬化樹
脂の洗浄およびポストキュアを行って、立体造形物(ダ
ンベル形状試験片)を製造した。その結果得られたダン
ベル形状試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回
復性および体積収縮率を実施例7と同様にして測定また
は評価したところ、下記の表1に示すとおりであった。
化成形品の製造] 上記の比較例2で得られた濃厚なペースト状の光硬化性
樹脂組成物を用いて、実施例6におけるのと同様にして
JIS 7113に準拠するダンベル試験片形状の型キ
ャビテーを有する透明なシリコン型に充填し、実施例6
と同様にして光硬化させてダンベル試験片形状のモール
ド成形品を製造した。その結果得られたダンベル形状試
験片(モールド成形品)の引っ張り特性、弾性回復性お
よび体積収縮率を実施例6と同様にして求めたところ、
下記の表1に示すとおりであった。
ル化合物(I)、ウレタン化アクリル化合物(II)また
はウレタン化アクリル化合物(III)を含有する実施例
1〜5の本発明の光硬化性樹脂組成物を用いてモールド
成形品または立体造形物を製造している実施例6〜13
の場合には、引張伸度が大きくて柔軟性に優れ、しかも
弾性回復性に優れ、且つ引張強度にも優れる、品質の良
好なモールド成形品または立体造形物が、低い体積収縮
率で寸法精度よく得られることがわかる。
の一般式(I)で表されるウレタン化アクリル化合物に
おいてc=2であって、本発明のウレタン化アクリル化
合物(I)〜ウレタン化アクリル化合物(III)のいず
れにも包含されないウレタン化アクリル化合物を含む比
較例1の光硬化性樹脂組成物を使用していることによっ
て、そこで得られる立体造形物は、引張伸度が極めて小
さくて柔軟性に欠けており、しかも硬くて脆く、体積収
縮率も大きいことがわかる。
結果から、上記の一般式(I)で表されるウレタン化ア
クリル化合物においてc=15であって本発明のウレタ
ン化アクリル化合物(I)〜ウレタン化アクリル化合物
(III)のいずれにも包含されないウレタン化アクリル
化合物を含む比較例2の光硬化性樹脂組成物は、粘度が
高くて液状を呈していないために、モールド成形が行い
にくく、しかも光学的立体造形法には使用できないこ
と、その上そのような比較例2の光硬化性樹脂組成物か
ら得られるモールド成形品は引張伸度が極めて小さくて
柔軟性がなく、更に引張弾性率が低くて脆いことがわか
る。
の液状を呈していて取り扱い性に優れ、短い硬化時間で
硬化できるので、光照射法による各種の成形品や立体造
形物などの製造、およびモールド成形法による各種の成
形品の製造に有効に使用することができる。そして、本
発明の光硬化性樹脂組成物を用いた場合には、光で硬化
した際に体積収縮率が小さくて、寸法精度に優れる成形
品や立体造形物を得ることができ、しかもそれにより得
られる成形品や立体造形物などの硬化物は、柔軟性、弾
性回復性および引張強度、引張伸度などの力学的特性に
も優れているので、それらの特性を活かして種々の用途
に有効に使用することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 (イ)下記の一般式(I); 【化1】 (式中、R1は水素原子またはメチル基、aは1または
2であって、aが2のときは一方または両方のR1がメ
チル基であり、A1は2価または3価の非置換または置
換された炭化水素基であり、bは3〜6の整数、cは3
〜14の整数、そしてdは2または3である)で表され
るウレタン化アクリル化合物; 下記の一般式(II); 【化2】 (式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子また
はメチル基、eは1または2であって、eが2のときは
一方または両方のR2がメチル基であり、A2は2価また
は3価の非置換または置換された炭化水素基であり、f
は4〜20の整数、そしてgは2または3である)で表
されるウレタン化アクリル化合物;および 下記の一般式(III); 【化3】 (式中、R4およびR5はそれぞれ独立して水素原子また
はメチル基、A3は2価または3価の非置換または置換
された炭化水素基であり、hは4〜20の整数、、そし
てjは2または3である)で表されるウレタン化アクリ
ル化合物;のうちの少なくとも1種から選ばれるウレタ
ン化アクリル化合物; (ロ) 前記(イ)のウレタン化アクリル化合物以外の
ラジカル重合性化合物;並びに、 (ハ) 光重合開始剤;を含有する光硬化性樹脂組成物
であって、前記(イ)のアクリルウレタン化合物:前記
(ロ)のラジカル重合性化合物の含有割合が80:20
〜10:90(重量比)であることを特徴とする光硬化
性樹脂組成物。 - 【請求項2】 (イ)のアクリルウレタン化合物および
(ロ)のラジカル重合性化合物の合計重量に基づいて、
光重合開始剤の割合が0.1〜10重量%である請求項
1の光硬化性樹脂組成物。 - 【請求項3】 光学的立体造形用樹脂組成物である請求
項1または2の光硬化性樹脂組成物。 - 【請求項4】 請求項3の光硬化性樹脂組成物を用い
て、光学的立体造形法によって立体造形物を製造する方
法。 - 【請求項5】 下記の一般式(I); 【化4】 (式中、R1は水素原子またはメチル基、aは1または
2であって、aが2のときは一方または両方のR1がメ
チル基であり、A1は2価または3価の非置換または置
換された炭化水素基であり、bは3〜6の整数、cは3
〜14の整数、そしてdは2または3である)で表され
るウレタン化アクリル化合物; 下記の一般式(II); 【化5】 (式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子また
はメチル基、eは1または2であって、eが2のときは
一方または両方のR2がメチル基であり、A2は2価また
は3価の非置換または置換された炭化水素基であり、f
は4〜20の整数、そしてgは2または3である)で表
されるウレタン化アクリル化合物;または 下記の一般式(III); 【化6】 (式中、R4およびR5はそれぞれ独立して水素原子また
はメチル基、A3は2価または3価の非置換または置換
された炭化水素基であり、hは4〜20の整数、、そし
てjは2または3である)で表されるウレタン化アクリ
ル化合物。
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| DE69725380T DE69725380T2 (de) | 1996-05-16 | 1997-05-13 | Lichthärtbare Zusammensetzung, Verfahren zur Herstellung eines lichtgehärteten geformten Gegenstands, Form und Verfahren zum Vakuumdruckgiessen und Urethanacrylat |
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