JP3359155B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP3359155B2
JP3359155B2 JP19406894A JP19406894A JP3359155B2 JP 3359155 B2 JP3359155 B2 JP 3359155B2 JP 19406894 A JP19406894 A JP 19406894A JP 19406894 A JP19406894 A JP 19406894A JP 3359155 B2 JP3359155 B2 JP 3359155B2
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに係り、特に複
数のカメラ機能の各設定状態を表示できるカメラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】撮影者があらかじめカメラ内に用意され
た少なくとも第1の設定状態と第2の設定状態の複数の
設定状態を備えた機能の中から設定状態を選択して使用
するいわゆるカスタムファンクションという概念があ
る。
【0003】例えば、フィルムを巻戻す際に、フィルム
全部をパトローネ内に巻込むか、それともフィルムのリ
ーダー部をパトローネの外に残して巻込むかという状態
設定を選択できる機能のことを言う。
【0004】撮影済フィルムをラボに出して現像しても
らう場合は、フィルム全部をパトローネ内に巻込んだ方
が好都合であり、自分で現像する場合は、リーダー部を
残した方が、その後の処理には好都合である。
【0005】このように、状況に応じて、ある機能の中
に設けられている設定状態を選択して使用できた方がカ
メラの使い勝手は良く、機能の数もできるだけ多い方が
より細かく設定できるので、便利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述従来
例では、カスタムファンクションを撮影者がみずから設
定したものであっても、複数用意されているカスタムフ
ァンクションの何番を、どの状態に設定しているか忘れ
てしまうということが多々あった。このような場合に
は、設定状態を確認しようとするカスタムファンクショ
ンをいちいち呼び出し、液晶表示器等の外部モニターに
表示させて、確認しなければならず、操作が複雑になっ
てしまうという欠点があった。
【0007】また、液晶表示器自体、色々な情報を表示
させており、すべてのカスタムファンクションの設定状
態を同時に表示できるようにするためには、セグメント
数を増やし、液晶表示器を大型化させる必要があった。
しかしセグメント数の増加は、回路負荷の増大につなが
り、表示器の大型化は、コスト高や、デザイン的な不具
合につながってしまうという欠点があった。
【0008】本発明は、上述欠点に鑑み為されたもの
で、全カスタムファンクションの設定状態を明瞭に表示
することができるカメラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、本願請求項1に記載の発明は、複数のカメラ
機能を順次呼び出すカメラ機能設定手段と、該カメラ機
能設定手段によって呼び出されたカメラ機能に対して
数の設定状態のいずれか一つを任意に設定できる状
設定手段と、該カメラ機能設定手段によって呼び出され
カメラ機能を表示する第1の表示と、該第1の表示
に表示されカメラ機能の設定状態を表示する第2の
表示と、該複数のカメラ機能のそれぞれに順に対応す
る複数のドットセグメントからなり、各ドットセグメン
トの点灯状態によって該複数のカメラ機能の全ての設定
状態を表示する第3の表示とを有することを特徴とす
るカメラを提供する。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】図1乃至図3を用いて本発明の一実施例を説
明する。
【0019】図1はカメラの上面図であり、1はカメラ
本体、2は電源スイッチ、3は、外部モニターであると
ころの液晶表示器であり、露出情報をはじめ、色々な情
報を表示する。4はレリーズ釦であり、その第1ストロ
ークの押圧で測光と自動焦点検出を行ない、第2ストロ
ークの押圧でシャッターの開閉即ち露光を行なう。5
は、カメラ内に用意され、少なくとも第1の設定状態と
第2の設定状態の複数の設定状態を備えた機能の中から
選択して使用することができるいわゆるカスタムファン
クションを設定可能な状態にするための設定釦であり1
回の押圧でカスタムファンクションの設定可能モード切
換り2回以上の押圧でカスタムファンクションの順次呼
び出しを行なう。6は、シャッター秒時や絞り値を入力
したり、あるいは設定釦5との並用で複数の設定状態の
うちいずれか1つを設定するための情報入力ダイアルで
ある。7は、カメラに装填されたフィルムを強制的に巻
戻すための巻戻し釦である。
【0020】図2は、図1に示した液晶表示器3の拡大
図であり、8はシャッター秒時を表わす表示部、9は絞
り値を表わす表示部、10はフィルムの撮影フレーム数
もしくは残数を表わすフレームカウンタ表示部である。
11は基準露出値に対する制御露出値のずれを表すため
の露出スケール、12は露出スケール11に対応して露
出のずれ量をドットを使って表示する露出段数表示部で
ある。なお、符号が付されていない他の表示部は、その
他の色々なカメラのモードや情報を表示しているもので
あるが本発明とは、直接関係するところではないので説
明は省略する。次に、図3を用いて(複数の)カスタム
ファンクションの表示について説明する。7セグメント
表示方式のシャッター秒時表示部8には、複数のカスタ
ムファンクションのうち呼び出されて設定可能状態にな
っているものの識別が番号により表示される。“CF−
1”と表示されていれば、カスタムファンクションの1
番が、“CF−2”と表示されていればカスタムファン
クションの2番が呼び出されて設定可能な状態になって
いることを示している。7セグメント表示方式の絞り値
表示部9には、当該カスタムファンクションがカメラの
初期設定状態即ち、第1の設定状態になっているか、変
更され即ち、第2の設定状態になっているかが表示され
ている。
【0021】第1の設定状態であれば7セグメント表示
で“0”、第2の設定状態であれば7セグメント表示で
“1”と表示される。
【0022】露出段数表示部12には、カメラに用意さ
れているカスタムファンクションすべてについて、第1
の設定状態になっているか、第2の設定状態になってい
るかが表示されており、第1の設定状態に設定されてい
るファンクションは、その番号に相当する順位のドット
セグメントが消灯し、第2の設定状態に設定されている
ファンクションは、その番号に相当する順位のドットセ
グメントが点灯または点滅表示される。
【0023】例えばカスタムファンクション1番から9
番まで全部で9種類のカスタムファンクションが設けら
れ、そのうち1番、2番、9番が第2の設定状態に設定
され、それ以外は第1の設定状態になっている場合、露
出表示部12のドットセグメントは、左から1番目、2
番目、9番目が点灯または点滅し、他のセグメントは消
灯する。
【0024】次に、表1を用いて、カスタムファンクシ
ョンの番号とその機能について説明する。
【0025】
【表1】
【0026】まず、カスタムファンクションの1番は、
規定枚数撮影後のフィルムの巻戻しを自動で行なうか、
巻戻し釦の操作により行なうかを選択する機能である。
第1の状態に設定されていると、規定枚数分の撮影が終
了するとフィルムは自動的に巻戻される。第2の状態に
設定されていると、規定枚数分の撮影が終了しても自動
巻戻しは行なわれない。従ってこのときは、巻戻し釦7
の操作により任意の時点で巻戻しを行なう。
【0027】カスタムファンクション2番は、フィルム
巻戻し時、フィルム全部をパトローネ内に巻き込むか、
リーダー部をパトローネの外に残して巻込むかの選択を
する機能である。第1の状態に設定されていると、フィ
ルムは全てパトローネ内に巻込まれ、第2の状態に設定
されているとリーダー部を残した状態で巻戻しが制御さ
れる。
【0028】カスタムファンクション番号、3番と4番
については説明は省略する。カスタムファンクション番
号5番、セルフタイマーの設定秒時の変更を行なう機能
である。第1の状態に設定されていると、セルフタイマ
ーは、10秒に設定され、第2の状態に設定されている
と2秒に設定される。カスタムファンクション番号6,
7,8番について説明を省略する。
【0029】カスタムファンクション番号9番は、フィ
ルムのISO感度の設定をパトローネのDXコードを読
み取り自動設定するかDXコードとは無関係に手動設定
するかを選択する機能である。第1の設定状態に設定さ
れているとISO感度は自動設定され、第2設定状態に
設定されていると、自動設定は行なわれないため、任意
のISO感度を手動により設定することができる。尚、
説明を省略したカスタムファンクション番号について
も、上述同様に複数の設定状態の中から、1つの状態を
設定できる機能が割り当てられている。
【0030】図4は、図1に示すカメラの電気回路を示
している。
【0031】図4においてCOMは、カメラの制御を司
るマイクロコンピュータ、SW1はレリーズ釦4の第1
ストロークでオンになり測光とAF動作を開始する測光
・AF開始スイッチ、SW2はレリーズ釦4の第2スト
ロークでオンになり、シャッターを発動させ露光を行な
うための露光開始スイッチ、SW3はカメラのカスタム
ファンクション設定釦5の押圧によりオンして押圧をや
めるとオフするカスタムファンクション呼出しスイッチ
であり、一回目の押圧でカスタムファンクションの設定
可能モードに切換り繰り返し2回目以降の押圧でカスタ
ムファンクションの順次呼び出しを行なうスイッチであ
る。
【0032】SW4は巻戻し釦7の押圧によりオンして
カメラに装填されたフィルムを強制的に巻戻すための巻
戻しスイッチである。BATTはカメラの電源電池、B
ATT SWはカメラの電源スイッチ2の操作によりオ
ン・オフされる電源スイッチである。DLは、カメラの
ダイアル7の回転によりクリックパルスを発生させるパ
ルス発生器であり、DLCはパルス発生器DLのパルス
をカウントし、マイクロコンピュータCOMに出力する
ダイアルカウンタである。
【0033】SHDはシャッター駆動回路であり、マイ
クロコンピュータCOMからの指令によりシャッター装
置SHを駆動させる。MDはフィルムの給送、即ち巻上
げと巻戻しとシャッターチャージを行なうモータMを制
御する回路である。LCDはカメラの様々な情報を表示
する液晶表示器3を駆動する表示駆動回路、LCは液晶
表示器3に相当する液晶表示器である。AFCは焦点検
出回路であり、不図示の焦点検出装置に搭載されたライ
ンセンサーCCDからの出力をA/D変換してマイクロ
コンピュータCOMに出力する。AECは不図示の測光
装置に搭載された測光素子SPCから得られた出力をA
/D変換してマイクロコンピュータCOMに出力する測
光回路である。
【0034】また、同図において二点鎖線で示している
LENは、不図示の撮影レンズ側の電気回路であり、カ
メラ側電気回路と接続されカメラ側のマイクロコンピュ
ータCOMと通信が行なわれ、焦点検出回路AFCの出
力に基づきレンズ駆動制御を、測光回路AECの出力に
基づき絞り制御を行なう。
【0035】図5はカスタムファンクションの設定フロ
ーチャートを示している。
【0036】同図に従ってカスタムファンクションの設
定フローチャートを説明する。
【0037】ステップ1:カメラの電源が投入されるこ
とにより電源スイッチBATT SWがオンされている
とき、カメラは入力待ち状態、即ちスタンバイ状態とな
っており、カスタムファンクション呼出しスイッチSW
3の1回目のオンを検知するとステップ2へ進む。
【0038】ステップ2:カメラはカスタムファンクシ
ョン設定可能モードに切換りステップ3へ進む。
【0039】ステップ3:液晶表示器3の内容は、通常
情報表示(シャッター秒時、絞り値、フレームカウン
タ、露出スケールなど)からカスタムファンクション設
定状況表示(呼び出された番号と設定状態及び全てのカ
スタムファンクションの設定状態の区別)に切換りステ
ップ4へ進む。
【0040】ステップ4:カスタムファンクション呼び
出しスイッチSW3のオン(2回目以降)されるとステ
ップ5へ進む。SW3がオンされなければステップ6へ
進む。
【0041】ステップ5:現在呼び出されているカスタ
ムファンクションに対して次位のカスタムファンクショ
ンを順次呼び出しステップ6へ進む。
【0042】ステップ6:ダイアル6が操作されダイア
ルカウンタによりクリックパルスがカウントされるとス
テップ7へ進み、ダイアル6が操作されないときはステ
ップ8へ進む。
【0043】ステップ7:現在呼び出されているカスタ
ムファンクションの設定状態が変更される。本実施例で
は2通りの設定状態(第1の設定状態と第2の設定状
態)が用意されているので、ダイアルからのクリックパ
ルスが奇数発のときは設定状態を変更し、偶数発のとき
は、元の設定状態を維持してステップ8へ進む。
【0044】ステップ8:測光・AF開始スイッチSW
1がオンされると、ステップ9へ進み、該スイッチSW
1がオンされないときはステップ4へ戻る。
【0045】ステップ9:カメラはカスタムファンクシ
ョン設定モードが解除され通常撮影モードに切換りステ
ップ10へ進む。
【0046】ステップ10:液晶表示器3は、カスタム
ファンクション設定状況表示から通常情報表示へと切換
りカスタムファンクションの設定が終了する。
【0047】次に、カスタムファンクションの設定の方
法について説明する。
【0048】まず、カメラの電源スイッチ2をオンし、
ファンクション設定釦5をオンすると、カメラは、通常
の撮影状態からカスタムファンクションの設定可能モー
ドに切換り液晶表示器3のシャッター秒時表示部7の表
示は、呼び出されたカスタムファンクション番号に切り
換わり、絞り値表示部9は7セグメント表示で“0”ま
たは“1”の表示に切り換わる。また、同時に露出段数
表示部12のドットセグメントは、すべてのカスタムフ
ァンクション番号に対して、前述の第1の状態になって
いるか第2の状態になっているかを表わす表示に切換わ
る。
【0049】いま、カスタムファンクションの5番を第
1の状態から第2の状態に変更したい場合、まず露出段
数表示部12の5番目のドットセグメントが、消灯状態
か点灯状態かを確認すると、図3の(a)に示すように
消灯状態であることが判る。そこで、ファンクション設
定釦5の押圧を繰り返し、シャッター秒時表示部7に7
セグメント表示で“CF−5”を表示させて、カスタム
ファンクションの5番を設定可能状態にする。このとき
絞り値表示部9は7セグメント表示で“0”の表示にな
っているので、ダイアル6を1クリック分左または右へ
回転させて“1”の表示に切換える。すると、今まで消
灯していた露出段数表示部12の5番目のドットセグメ
ントが点灯し、図3の(b)の様になる。これで第2の
設定状態に切換ったことが確認できる。
【0050】終了したい場合は、レリーズ釦の第1スト
ロークを押圧すると、カスタムファンクションの設定可
能モードから抜け出し、通常の撮影状態に戻る。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本願発明によれば、無作
為にいずれか一つのカメラ機能を呼び出すという簡単な
操作だけで、呼び出されていない他のカメラ機能の設定
状態を確認することができる。 また、露出段数表示部で
あるドットセグメントを用いて、呼び出されていない他
のカメラ機能の設定状態を確認できるため、専用の表示
部を設ける必要がなく、カメラのコンパクト化を図れ
る。
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラの一実施例を示すカメラの
外観上面図。
【図2】図1のカメラの液晶表示器の全表示状態を示す
平面図。
【図3】カスタムファンクションの表示状態を示す平面
図。
【図4】図1に示すカメラの電気回路のブロック図。
【図5】カスタムファンクションの設定操作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…カメラ本体 2…電源スイッチ 3…液晶表示器 4…レリーズ釦 5…設定釦 6…情報入力ダイアル 7…巻戻し釦 8…シャッター秒時を
表す表示部 9…絞り値を表す表示部 10…フレームカウン
ター表示部 11…露出スケール 12…露出段数表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/18 G03B 7/00 - 7/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカメラ機能を順次呼び出すカメ
    ラ機能設定手段と、該カメラ機能設定手段によって呼び
    出されたカメラ機能に対して、複数の設定状態のいずれ
    か一つを任意に設定できる状態設定手段と、 該カメラ機能設定手段によって呼び出されたカメラ機能
    を表示する第1の表示と、 該第1の表示に表示されカメラ機能の設定状態を表
    示する第2の表示と、該複数のカメラ機能のそれぞれに順に対応する複数のド
    ットセグメントからなり、各ドットセグメントの点灯状
    態によって 該複数のカメラ機能の全ての設定状態を表示
    する第3の表示とを有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 該ドットセグメントは露出段数表示部を
    兼用することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
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