JP3360701B2 - 電子楽器 - Google Patents
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Description
音色を割り当て、その割り当てられた複数の音色を同時
に発音することができる電子楽器に関する。
当て、その割り当てられた複数の音色の楽音を同時に発
音するモード(以下、「マルチモード」という)を備え
た電子楽器が知られている。
を付与する効果付与手段(エフェクタ)を備え、音源か
ら出力された楽音信号に種々の効果を付与している。こ
のエフェクタは、その用い方によって次の2種類に大き
く分けることができる。一つは、例えばディストーショ
ン(distortion)等の各音色毎に最適な効果を付与する
ためのインサートエフェクタと呼ばれるものであり、他
の一つは、例えばリバーブ(reverberation)やコーラ
ス(chorus)等の音色に関連しない効果を付与するため
のシステムエフェクタと呼ばれるものである。
システムエフェクタとインサートエフェクタに分けられ
るものではなく、用い方で区別するものである。したが
って、リバーブやコーラスをインサートエフェクタとし
て用いることも可能である。この場合はパラメータを効
果を付与する音色に最適に調整できる。
来の電子楽器において、マルチモードでエフェクタを使
用する場合には、インサートエフェクタの使用を中止し
なければならなかった。これは、従来においては、コス
トを低減化するとともに、装置を縮小化するために、エ
フェクタの数を少数個(1,2個)に制限しなければな
らず、音色毎にエフェクタが設けられていなかったから
である。したがって、単音色のみを発音するモード(以
下、「シングルモード」という)ではインサートエフェ
クタを使用できる一方、マルチモードに変更したとき
は、マルチモード用にエフェクタの設定をし直す必要が
あり、操作が煩雑となる。特に、初心者にとってエフェ
クタを設定し直すことは難しかった。この設定のし直し
には、例えばエフェクタをシステムエフェクタとして使
用するための設定やエフェクタを使用しない設定等が考
えられる。
が付与される音色があったとしても、マルチモードでは
その効果を付与することができず、これでは本来のエフ
ェクタの働きを十分に活用することができない。
れにエフェクタを用意すれば上記問題は解決されるが、
LSI技術が進んだ現在でも同時に発音できる音色のそ
れぞれにエフェクタを用意することは、コストの増大化
および処理の複雑化の問題を生ずる結果になる。
で、同時に発音できる音色より少ない数のエフェクタに
よりマルチモードにおいても音色に最適な効果を付与
し、シングルモードからマルチモードへのモード変更が
あったときにもエフェクタの再設定が不要な電子楽器を
提供することを目的とする。
本発明は、曲のパート毎に異なる音色を割り当てる割り
当て手段を有し、その割り当てられた複数の音色を同時
に発音することが可能な電子楽器において、音色毎に所
望の効果を付与するための、前記パートの数より少ない
数の効果付与手段と、複数の音色パラメータを記憶する
記憶手段であって、音色に効果を付与すべきか否かを示
す効果オン/オフ情報と、音色を決定する音色情報と、
付与すべき所望の効果を示す効果情報とを当該各音色毎
にそれぞれ対応付けて記憶するものと、上記記憶手段に
記憶された効果オン/オフ情報を当該各音色毎に設定す
る設定手段と、音色の変更を指示する音色変更指示情報
を認識したとき、該変更指示された音色に対応する音色
パラメータの音色情報を前記記憶手段から読み出して音
色を設定するとともに、当該音色パラメータ中の前記効
果オン/オフ情報が前記変更指示された音色に効果を付
与することを示す場合は、前記記憶手段から当該音色パ
ラメータの効果情報を読み出して前記効果付与手段によ
る効果の付与を許可する一方、前記効果オン/オフ情報
が前記変更指示された音色に効果を付与しないことを示
す場合は、前記効果付与手段による効果の付与を禁止す
る制御手段とを有することを特徴とする。
果付与の許可および禁止を曲のパート毎に表示する表示
手段を有することを特徴とする。
識されたとき、この変更指示された音色に対応する音色
パラメータの音色情報が記憶手段から読み出されて当該
音色が設定されるとともに、当該音色パラメータ中の効
果オン/オフ情報がその指示された音色に効果を付与す
ることを示す場合は、効果付与手段による、当該音色パ
ラメータ中の効果情報に応じた効果の付与が許可される
一方、前記効果オン/オフ情報が前記指示された音色の
効果を付与しないことを示す場合は、前記効果付与手段
による効果の付与が禁止される。
に説明する。
の概略構成を示すブロック図である。
高情報を入力するための鍵盤1と、音色や音量等の各種
楽音情報を変更するための操作子2と、装置全体の制御
を司るCPU3と、該CPU3が実行する制御プログラ
ムやテーブルデータ等を記憶するROM4と、CPU3
による演算結果や音色データや効果データ等から成る複
数のプログラム等を記憶するRAM5と、各種情報を表
示するための、例えば液晶ディスプレイ(LCD)から
成る表示器6と、MIDI信号(コード)の入出力を行
うためのMIDIインターフェース(以下、「MIDI
I/F」という)7と、該MIDII/F7から入力さ
れたMIDI信号や鍵盤1から入力された音高情報等に
基づいて楽音信号を生成する音源8と、該音源8からの
楽音信号に前記RAM5のプログラムの各データに基づ
いて音色に種々の効果を付与するためのDSP(Digita
l Signal Processor)9と、該DSP9からの2チャン
ネルのデジタル楽音信号をそれぞれアナログ楽音信号に
変換するDAC(DigitalAnalog Converter)10,1
1と、該DAC10,11からの2チャンネルのアナロ
グ楽音信号をそれぞれ音響に変換するためのスピーカ等
のサウンドシステム12,13とにより構成されてい
る。
介して相互に接続され、DSP9の出力側にはDAC1
0,11の入力側が接続され、DAC10,11の出力
側にはサウンドシステム12,13の入力側が接続され
ている。さらに、MIDII/F7にはMIDI端子1
5が接続されており、該MIDI端子15を介して図示
しない外部のMIDI対応機器が接続される。
構成を示すブロック図である。本実施例では、DSP9
は、4個のエフェクタを備え、そのうち、1個のエフェ
クタEF4をシステムエフェクタとして用い、3個のエ
フェクタEF1〜EF3をインサートエフェクタとして
用いている。ここで、本実施例では、システムエフェク
タおよびインサートエフェクタとしてそれぞれ専用のも
のを用いているが、これは、近年のLSI技術の進歩に
よりエフェクタを複数個備えることができるようになっ
たからである。なお、図2には、説明の都合上音源8も
図示されている。
ャンネルに対応する16チャンネル(パート)の信号S
1〜S16が出力され、スイッチSW4に供給される。
また、各信号S1〜S16は、図3のスイッチSW11
〜SW31にも供給される。ここで、各信号S1〜S1
6は、それぞれ左右2チャンネルの信号から構成されて
いる。
S16は、4つの入力端子を有する各加算器A1〜A1
6の1つの入力端子にそれぞれ供給され、各加算器A1
〜A16の他の3つの入力端子には、図3のスイッチS
W12〜SW32からの16チャンネルの信号がそれぞれ
供給される。
ェーダF1〜F16に供給され、フェーダF1〜F16
の出力は、ミキサー(MIXER)21に供給されると
ともに、エフェクタEF4に供給される信号量を制御す
るためのボリュームV1〜V16に供給される。そし
て、ボリュームV1〜V16の出力は、合成されてエフ
ェクタEF4に供給され、エフェクタEF4の出力は、
その出力信号の量を制御するためのボリュームV17を
介して前記ミキサー21に供給される。
からの出力信号、または、エフェクタEF4からの出力
信号に応じて左右2チャンネル出力(L出力、R出力)
が生成され、それぞれ前記図1のDAC10,11に供
給される。
の出力は、それぞれエフェクタEF1〜EF3に供給さ
れ、エフェクタEF1〜EF3の出力は、それぞれスイ
ッチSW12〜SW32に供給される。
力信号S1〜S16のうち1つの信号を選択するセレク
ト信号SC1が供給され、同様にして、スイッチSW2
1,SW22にはセレクト信号SC2が供給され、スイッ
チSW31,SW32にはセレクト信号SC3が供給さ
れ、スイッチSW4にはセレクト信号SC4が供給され
る。さらに、エフェクタEF1〜EF4には、それぞ
れ、各エフェクタを制御するパラメータ信号PRM1〜
PRM4が供給される。
概略構成を示す外観図であり、このパネル面は、前記図
1の操作子2と表示器6とにより構成されている。
EF1〜EF3の設定状態を変更する画面が表示され、
その画面表示は、カーソル61が位置するチャンネル
(CH)に設定されている音色の名称を表示する音色表
示部62、チャンネル毎にエフェクタEF1〜EF3の
オン/オフ状態(“Effect ON/OFF”)を表示するオン
/オフ状態表示部(欄)63、前記フェーダF1〜F1
6に対応した音量を表示するフェーダ表示部64、およ
び、チャンネル番号を表示するチャンネル表示部65か
ら構成されている。そして、現在の設定状態は、“Gran
d Piano”の音色が設定されているチャンネル1のフェ
ーダ表示にカーソル61が合わされ、そのフェーダのつ
まみが反転表示されて、前記フェーダF1から出力され
る楽音信号の伝達量(音量)が設定できる状態を示して
いる。
ンネル選択スイッチ21〜216と、カーソル61の位置を
上下左右に移動させるためのカーソルスイッチ217と、
音量やエフェクタEF1〜EF3のオン/オフ等の設定
状態を変更するためのインク(INC)/デック(DE
C)スイッチ218,219と、後述するプログラム中の各
パラメータ値の変更を行うためのエディット(EDI
T)スイッチ220とにより構成されている。
態を変更する方法を説明する。
更する場合には、カーソルスイッチ217によりチャンネ
ル表示部65のチャンネル表示ch1〜ch16の内、
所望のチャンネル表示にカーソル61を合わせ、インク
/デックスイッチ218,219を押すことによりそのチャ
ンネルの音色を変更する。ここで、インクスイッチ218
を押すと音色番号が増加する順序で音色が切り替えら
れ、デックスイッチ219を押すと音色番号が減少する順
序で音色が切り替えられる。そして、音色の切り替えと
同時に、対応する音色番号および名称が表示される。例
えば、前記音色表示部62の表示“001:Grand Piano”の
状態で、インクスイッチ218を1回押すと、2番目に割
り当てられた音色がアコースティックギター(Acoustic
Guitar)である場合には、表示が“002:Acoustic Guit
ar”のように変更される。
表示部64の所望のチャンネルのフェーダ表示にカーソ
ル61を合わせ、インク/デックスイッチ218,219を
押すことによりそのチャンネルの音量を増加または減少
する。このとき、音量の増加または減少にともなって、
フェーダのつまみの表示も上または下に移動する。
オフ状態の変更は、カーソル61をオン/オフ状態表示
部63の所望のチャンネルの表示欄に合わせ、インクス
イッチ218を押すことによりエフェクをオン状態にし、
デックスイッチ219を押すことによりエフェクタのオフ
状態にする。そして、その表示欄には、オン状態のとき
には“E”が表示され、オフ状態のときには何も表示さ
れない。ただし、エフェクタEF1〜EF3がすべて設
定されている場合、即ち、既に“E”が3つ表示されて
いる場合には、インクスイッチ218の操作は無視され
る。
は、チャンネル選択スイッチ21〜216のうち、所望の
スイッチを押すことにより選択される。即ち、押したチ
ャンネル選択スイッチ21〜216に対して設定された音
色が、鍵盤1を弾いたときの音色になる。
音色データおよび効果データ等から成るプログラムのデ
ータ構造を示す図である。
グラムの情報により効果を付与するか否かを示すエフェ
クトオートフラグ21と、生成される楽音の音色に関連
するパラメータから成る音色データ22と、エフェクタ
EF1〜EF3に供給される効果データ(前記図2およ
び図3で説明したパラメータPRM1〜PRM3)23
とにより構成されている。本実施例では、音色データ2
2は、波形番号データ221(音源8が波形メモリ方式
によって構成されている場合)、生成された楽音をフィ
ルタリングするためのフィルタデータ222、生成され
た楽音にエンベロープを付与するためのエンベロープデ
ータ223等から構成され、効果データ23は、付与す
る効果の種類を示す効果種類データ231、効果の広が
りや深さのバランスを示すW/Dバランスデータ2
32、各種パラメータデータ233等から構成されてい
る。
り、本実施例では、128個のプログラムがRAM5に
記憶されている。そして、前述したように、プログラム
の内容は、前記図4のエディットスイッチ220によるエ
ディットモードにおいて変更することができる。例え
ば、エフェクトオートフラグ21は、各プログラム毎に
予め“0(効果禁止)”または“1(効果付与)”が設
定されているが、この状態をユーザによって変更するこ
とができる。これは、エフェクタEF1〜EF3の数が
同時に発音できる音色の数より少ないので、エフェクタ
EF1〜EF3の使用に対して各プログラムに優先順位
を付与するためである。
前記ROM4中の制御プログラムとは全く異なるもので
ある。
御処理を、以下、図6〜図10のフローチャートに基づ
いて説明する。
ーチャートである。
リア等の初期設定を行う(ステップS1)。
ッチに応じた処理であるパネル処理サブルーチンを実行
し(ステップS2)、前記MIDII/F7からMID
I信号が入力されたときの処理であるMIDI処理サブ
ルーチンを実行し(ステップS3)、前記鍵盤1の押鍵
に応じて押鍵イベントの検出や発音等を行う鍵盤処理を
実行し(ステップS4)、前述したエディットスイッチ
220によるプログラムの変更処理であるエディット処理
を実行した(ステップS5)後に、前記ステップS2に
戻り、上述の処理を繰り返す。
ネル処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャー
トである。
表示部64に表示された16個のフェーダのうち、いず
れか1個のフェーダが操作されたか否かを判別し(ステ
ップS11)、操作されたときには、操作された表示フ
ェーダに対応するフェーダ(前記図2のフェーダF1〜
F16のうちの対応するもの)に表示フェーダのつまみ
の位置に対応した係数(音量)を送信する(ステップS
12)。一方、ステップS11の判別で、フェーダが操
作されないときにはステップS12をスキップしてステ
ップS13に進む。
トスイッチがオンされたか否か、即ち、前記オン/オフ
状態表示部63の所望のチャンネルの“Effect ON/OFF”
表示欄にカーソル61が合わされ、インクスイッチ218
が押されたか否かを判別し、パネル上のエフェクトスイ
ッチがオンされたときには前記RAM5に確保されたソ
フトカウンタnをリセット(“1”)し(ステップS1
4)、カウンタnにより示される領域EFnの値が
“0”であるか否かを判別する(ステップS15)。こ
こで、領域EFnは、RAM5中に確保された3個の領
域(即ち、n=1,2,3)であり、各領域EFnには
前記図3のインサートエフェクタEF1〜EF3により
効果が付与されるチャンネル番号が格納される。したが
って、領域EFnとインサートエフェクタEFnは、1
対1に対応する。
の値が“0”のとき、即ち、エフェクタEFnを使用し
て効果を付与する設定がなされていないときには操作さ
れたチャンネル番号を領域EFnに格納し(ステップS
16)、エフェクタEFnに操作されたチャンネルに割
り当てられているプログラム番号に対応する効果データ
(例えば、前記効果データ23)を前記パラメータPR
Mn(図3)として送信し(ステップS17)、前記セ
レクト信号SCn(図3)を制御して、操作されたチャ
ンネルの出力信号SnをインサートエフェクタEFnに
接続し(ステップS18)、前記“Effect ON/OFF”表
示欄に“E”を表示する(ステップS19)。ここで、
ステップS18の処理により、図3のチャンネルnとエ
フェクタEFnとが接続された場合には、CPU3は、
図2のスイッチSW4にチャンネルnと加算器Anとの
接続の切断を命令するセレクト信号SC4を出力する。
nの値が“0”でないとき、即ち、エフェクタEFnを
使用して効果を付与する設定がなされているときには、
他のエフェクタの使用状況を調査する。即ち、カウンタ
nの値を“1”だけインクリメントした(ステップS2
0)後に、カウンタnの値が“4”か否か、即ち、3個
の領域EFn(n=1,2,3)のすべてを調査し終わ
ったか否かを判別し(ステップS21)、まだ調査し終
わっていないときにはステップS15に戻って、前述の
処理を繰り返し、一方、すべて調査し終わったときには
ステップS22(図8)に進む。
エフェクトスイッチがオンされていないときには前記ス
テップS14〜S21をスキップしてステップS22に
進む。
トスイッチがオフされたか否か、即ち、前記“Effect O
N/OFF”表示欄にカーソル61が合わされ、デックスイッ
チ219が押されたか否かを判別し、パネル上のエフェク
トスイッチがオフされたときには前記カウンタnをリセ
ット(“1”)し(ステップS23)、領域EFnの値
が“0”でないか否か、即ち、既にエフェクタEFnを
使用して効果を付与する設定がされている否かを判別す
る(ステップS24)。
EFnが使用されているときには、領域EFnに格納さ
れたチャンネル番号が操作されたチャンネルのものであ
るか否かを判別し(ステップS25)、操作されたチャ
ンネルのものであるときには領域EFnをリセット
(“0”)し(ステップS26)、前記セレクト信号S
Cnを制御して、操作されたチャンネルの出力信号Sn
をエフェクタEFnから切断し(ステップS27)、前
記“Effect ON/OFF”表示欄の“E”を消した(ステッ
プS28)後に、本サブルーチンを終了する。ここで、
ステップS27の処理により、図3のチャンネルnとエ
フェクタEFnとの接続が切断された場合には、CPU
3は、図2のスイッチSW4にチャンネルnと加算器A
nとの接続を命令するセレクト信号SC4を出力する。
ェクタEFnが使用されていないとき、または、ステッ
プS25の判別で、領域EFnに格納されたチャンネル
番号が操作されたチャンネルのものでないときには、前
記ステップS20,S21と同様にして、カウンタnの
値を“1”だけインクリメントし(ステップS29)、
カウンタnの値が“4”か否かを判別して(ステップS
30)、すべての領域EFnについての調査を行った後
に、本サブルーチンを終了する。
上のエフェクトスイッチがオフされないときには、前記
ステップS23〜S30をスキップして本サブルーチン
を終了する。
S3のMIDI処理サブルーチンの詳細な手順を示すフ
ローチャートであり、本サブルーチンは、主としてMI
DIのプログラムチェンジコードが入力されたときの処
理を説明するためのものである。
7からプログラムチェンジコードが入力されたか否かを
判別し(ステップS41)、プログラムチェンジコード
が入力されないときにはその他のMIDIコードに応じ
たその他のMIDI処理を行った(ステップS42)後
に、本サブルーチンを終了する。
ムチェンジコードが入力されたときには、そのコードか
らチャンネル番号とプログラム番号とを解析して、それ
ぞれ前記RAM5に確保された領域CH,PN(以下、
領域CH,PNの内容を、それぞれ「チャンネルCH、
プログラムPN」という)に格納し(ステップS43,
44)、プログラムPNに対応するプログラム(図5)
中のエフェクトオートフラグを読み出してRAM5に確
保された領域EAF(以下、この内容を「エフェクトオ
ートフラグEAF」という)に格納する(ステップS4
5)。
ン状態(ON)か否かを判別し(ステップS46)、オ
ン状態のときには前記カウンタnをリセット(“1”)
した後に、カウンタnにより示される領域EFnの値が
“0”か否かを判別する(ステップS48)。
ャンネル番号が格納されていない(EFn=0)とき,
即ち、エフェクタEFnが使用されていないときにはチ
ャンネルCHを領域EFnに格納し(ステップS4
9)、エフェクタEFnにプログラムPNに対応するプ
ログラム中の効果データを送信し(ステップS50)、
前記セレクト信号SCn(図3)を制御してチャンネル
CHに対応する出力信号SnをエフェクタEFnに接続
し(ステップS51)、前記“Effect ON/OFF”表示欄
に“E”を表示した(ステップS52)後に、本サブル
ーチンを終了する。
nにチャンネル番号が格納されている(EFn≠0)と
きには、前記図7のステップS20,S21と同様にし
て、領域EFn以外の領域を調査する。
エフェクトオートフラグEAFがオフ状態のときには前
記カウンタnをリセット(“1”)した(図10のステ
ップS55)後に、カウンタnにより示される領域EF
nの値が“0”でないか否かを判別する(ステップS5
6)。
にチャンネル番号が格納されているとき、即ち、エフェ
クタEFnが使用されているときには、領域EFnの値
がチャンネルCHと同一か否かを判別し(ステップS5
7)、既に設定されている領域EFnの値がチャンネル
CHと同一のときには領域EFnをリセット(“0”)
し(ステップS58)、前記セレクト信号SCnを制御
して、チャンネルCHに対応する出力信号Snをエフェ
クタEFnから切断し(ステップS59)、前記“Effe
ct ON/OFF”表示欄から“E”を消した(ステップS6
0)後に、本サブルーチンを終了する。
3のチャンネルCHに対応する出力信号Snとエフェク
タEFnとの接続が切断された場合には、CPU3は図
2のスイッチSW4にチャンネルCHに対応する出力信
号Snと加算器Anとの接続を命令するセレクト信号S
C4を出力する。
EFnにチャンネル番号が格納されていない(EFn=
0)とき、または、ステップS57の判別で、既に設定
されている領域EFnの値がチャンネルCHと同一でな
いときには、前記図7のステップS29,S30と同様
にして領域EFn以外の領域を調査する。
は、演奏者によりエフェクタEFn(n=1,2,3)
をインサートエフェクタとして使用する設定を行って
も、プログラム中のエフェクトオートフラグがオフ状態
のときには、プログラムチェンジ時に当該チャンネルの
音色に効果を付与しないという処理を示している。
同時に発音できるチャンネルの音色より少ない(3個)
インサートエフェクタのオン/オフを自動的に行うよう
に構成したので、マルチモードにおいても音色に最適な
効果を付与し、シングルモードからマルチモードへのモ
ード変更があったときにもエフェクタの再設定を不要に
することができる。また、インサートエフェクタの使用
状況を表示するように構成したので、インサートエフェ
クタの使用状況を把握でき、効率よくインサートエフェ
クタを音色に割り当てることができる。
曲のパート毎に異なる音色を割り当てる割り当て手段を
有し、その割り当てられた複数の音色を同時に発音する
ことが可能な電子楽器において、音色毎に所望の効果を
付与するための、前記パートの数より少ない数の効果付
与手段と、複数の音色パラメータを記憶する記憶手段で
あって、音色に効果を付与すべきか否かを示す効果オン
/オフ情報と、音色を決定する音色情報と、付与すべき
所望の効果を示す効果情報とを当該各音色毎にそれぞれ
対応付けて記憶するものと、上記記憶手段に記憶された
効果オン/オフ情報を当該各音色毎に設定する設定手段
と、音色の変更を指示する音色変更指示情報を認識した
とき、該変更指示された音色に対応する音色パラメータ
の音色情報を前記記憶手段から読み出して音色を設定す
るとともに、当該音色パラメータ中の前記効果オン/オ
フ情報が前記変更指示された音色に効果を付与すること
を示す場合は、前記記憶手段から当該音色パラメータの
効果情報を読み出して前記効果付与手段による効果の付
与を許可する一方、前記効果オン/オフ情報が前記変更
指示された音色に効果を付与しないことを示す場合は、
前記効果付与手段による効果の付与を禁止する制御手段
とを有するので、パート数より少ない数の効果付与手段
によりマルチモードにおいても音色に最適な効果を付与
し、シングルモードからマルチモードへのモード変更が
あったときにも効果付与手段の再設定が不要となる効果
を奏する。そして、少ない数の効果付与手段を有効に使
用することができる。
果付与の許可および禁止を曲のパート毎に表示する表示
手段を有するので、効果付与手段の使用状況を把握で
き、効率よく効果付与手段を音色に割り当てることがで
きる。
示すブロック図である。
ある。
ある。
す外観図である。
果データ等から成るプログラムのメモリマップを示す図
である。
ある。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
ンの詳細な手順を示すフローチャートである。
チンの詳細な手順を示すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 曲のパート毎に異なる音色を割り当てる
割り当て手段を有し、その割り当てられた複数の音色を
同時に発音することが可能な電子楽器において、 音色毎に所望の効果を付与するための、前記パートの数
より少ない数の効果付与手段と、 複数の音色パラメータを記憶する記憶手段であって、音
色に効果を付与すべきか否かを示す効果オン/オフ情報
と、音色を決定する音色情報と、付与すべき所望の効果
を示す効果情報とを当該各音色毎にそれぞれ対応付けて
記憶するものと、 上記記憶手段に記憶された効果オン/オフ情報を当該各
音色毎に設定する設定手段と、 音色の変更を指示する音色変更指示情報を認識したと
き、該変更指示された音色に対応する音色パラメータの
音色情報を前記記憶手段から読み出して音色を設定する
とともに、当該音色パラメータ中の前記効果オン/オフ
情報が前記変更指示された音色に効果を付与することを
示す場合は、前記記憶手段から当該音色パラメータの効
果情報を読み出して前記効果付与手段による効果の付与
を許可する一方、前記効果オン/オフ情報が前記変更指
示された音色に効果を付与しないことを示す場合は、前
記効果付与手段による効果の付与を禁止する制御手段と
を有することを特徴とする電子楽器。 - 【請求項2】 前記制御手段による効果付与の許可およ
び禁止を曲のパート毎に表示する表示手段を有すること
を特徴とする請求項1記載の電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20916094A JP3360701B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20916094A JP3360701B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 電子楽器 |
Publications (2)
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-
1994
- 1994-08-10 JP JP20916094A patent/JP3360701B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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