JP3367378B2 - エアバッグモジュール - Google Patents

エアバッグモジュール

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JP3367378B2 JP10861997A JP10861997A JP3367378B2 JP 3367378 B2 JP3367378 B2 JP 3367378B2 JP 10861997 A JP10861997 A JP 10861997A JP 10861997 A JP10861997 A JP 10861997A JP 3367378 B2 JP3367378 B2 JP 3367378B2
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裕之 小川
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/237Inflatable members characterised by the way they are folded

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、エアバッグの折り畳み
状態に特徴があるエアバッグモジュールに関する。 【0002】 【発明の背景】エアバッグモジュールは、一般的に、折
り畳み状態のエアバッグと該エアバッグにエア流入可能
に接続されるインフレータと、前記エアバッグ及びイン
フレータを一体保持するバッグホルダとを備えた構成で
ある。 【0003】そして、上記エアバッグ12は、例えば、
図1に示すように、実質的に同一平面形状(図例では楕
円板)の前面布14と背面布16とが周縁で縫合反転さ
れて形成された周縁縫合部17を備えるとともに、前記
背面布14がガス流入口18を備えたものである。通
常、前面布14及び背面布16は、ナイロン織布等によ
り形成され、内側となる面には、必要により耐熱性コー
ティング等が施されている。さらに、背面布16のガス
流入口18の周縁部は補強布19等で補強されている。 【0004】このエアバッグ12を折り畳むに先立ち、
背面布16のガス流入口18にはリテーナ(図示省略)
を内側に組み付ける。リテーナは、取り付けボルトを備
えており、ガス流入口18周縁部に形成された取り付け
孔21を介して取り付けボルト22が外側へ突出する。 【0005】この状態で、平面状に広げたエアバッグ1
2を、図1(A)に示す状態から、図1(B)に示す如
く、ガス流入口18を中心として、外周縁側の左右対称
部位24、24を、それぞれ、山折りm、谷折りv、山
折りmを行って縦折りをした後、図1(C)に示す如
く、外周縁側の上下対称部位26、26を両端から山折
りm、谷折りvを行って横折りをして折り畳みを完了す
る。当該横折りの代わりに、ロール巻きを行ってもよ
い。そして、通常、当該折り畳み状態を維持するため
に、仮止めバンド28で仮止めする。 【0006】この折り畳み状態のエアバッグ12(予め
リテーナ20がガス流入口18の内側に組み込まれてい
る。)を、図2・3に示す如く、インフレータ38とと
もに、バッグホルダ(バッグケース)40によりモジュ
ール化して、車体に取り付けてインフレータ38を作動
させた場合、縦方向(上下)・横方向(左右)に対称的
に折り畳まれているため、上下・左右に均等展開して、
ガス流入方向と同方向に突き出して膨出する。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】そして、昨今、インス
トルメントパネル等に装着される助手席用エアバッグモ
ジュールにおいては、一方側が優先して展開することが
要求されるようになってきている。 【0008】例えば、インストルメントパネル30の上
面側30aにエアバッグ飛び出し口32を塞ぐバッグパ
ッド36を備えるように装着された、図2に示す、いわ
ゆるトップマウント型のエアバッグモジュールAにおい
ては、前面側(助手席側)30bが上面側(ウィンドシ
ールド34側)30aより先に展開膨出することが望ま
しい。 【0009】インストルメントパネル30の前面側30
bにエアバッグ飛び出し口32を塞ぐバッグパッド36
を備えるように装着された、図3に示す、いわゆるミッ
ドマウント側のエアバッグモジュールAにおいては、逆
に、上面側(ウィンドシールド側)30aが前面側(助
手席側)30bより先に展開膨出することが望ましい。 【0010】これに対処するために、従来は、ストラッ
プ(テザー)をバッグ内面に取り付けたり、または、ガ
ス流れを制御したりして対応していたが、エアバッグの
展開膨出速度の部分的制御は容易とは言えなかった。 【0011】本発明は、エアバッグの展開膨出速度の部
分的制御が容易となるエアバッグモジュールを提供する
ことを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明に係るエアバッグ
モジュールは、上記課題を、下記構成により解決するも
のである。 【0013】折り畳み状態のエアバッグと、該エアバッ
グにエア流入可能に接続されるインフレータと、エアバ
ッグ及びインフレータを一体保持するバッグホルダとを
備えたエアバッグモジュールであって、エアバッグが、
実質的に同一平面形状の前面布と背面布とが周縁で縫合
反転されて周縁縫合部を備えるとともに、背面布がガス
流入口を備えたものであり、エアバッグの折り畳み状態
が、エアバッグの一部が、内側へ折り込まれてガス流入
口と内側で重合する内折り袋状部を有して折り畳まれて
いるものであることを特徴とする。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図例
に基づいて説明する。従来例と同一部分については、同
一図符号を付してそれらの説明の全部または一部を省略
する。 【0015】(1) 図4〜6に、本発明の一実施形態を示
す。 【0016】本実施形態のエアバッグモジュールA1
は、いわゆるトップマウントタイプで、インストルメン
トパネル30の上面側30aに、エアバッグ飛び出し口
32を塞ぐバッグパッド36を備えるように装着される
ものである。 【0017】本実施形態のエアバッグモジュールA1
は、折り畳み状態のエアバッグ12と、エアバッグ12
にエア流入可能に接続されるインフレータ38と、エア
バッグ12及びインフレータ38を一体保持するバッグ
ホルダ40とを備えた構成を前提的構成とする。なお、
一体保持の態様は、リテーナ20のエアバッグ12から
突出する取り付けボルト22を、バッグホルダ(バッグ
ケース)40の中間取り付け段部40aから突出させて
ナット42等を用いてねじ締結することにより行う。 【0018】本実施形態では、エアバッグ12の折り畳
み状態が、エアバッグ12の一部が、内側へ折り込まれ
てガス流入口18と内側で重合する内折り袋状部44を
有して折り畳まれているとともに、該内折り袋状部44
はインストルメントパネル30のウィンドシールド34
側から形成されているものである。 【0019】この折り畳み状態は、具体的には、図5・
6に示すような順序で形成する。 【0020】実質的に同一平面形状(図例では楕円
形)の前面布14と背面布16とが周縁で縫合反転され
て形成された周縁縫合部17を備えるとともに、背面布
14がガス流入口18を備えた、図5(A)に示すよう
なエアバッグ12Aを用意する。予め、矩形のリテーナ
(図示省略)が内側に装着されている。 【0021】図例では周縁縫合部17は縫合後反転した
ものであるが、反転しないものでもよい。また、エアバ
ッグの 上記図5(A)に示すエアバッグ12Aを、図5
(B)に示すように、エアバッグ12の一部を内側へ折
り込んで、ガス流入口18と内側で重合する内折り袋状
部44を形成する。 【0022】上記図5(B)に示すエアバッグ12A
を山折り線m1、谷折り線v1、山折り線m2、谷折り
線v2に従って、図6(A)に示すように、ガス流入口
18を中心として、外周縁側の左右対称部位24、24
を、それぞれ、山折りm、谷折りv、山折りm、谷折り
vを行って縦折りを行う。 【0023】上記図6(A)に示すエアバッグ12A
を山折り線m1、m2に従って、図6(B)に示すよう
に、ガス流入口18を挟んで、上側及び下側を山折りす
る。 【0024】さらに、図6(B)に示すエアバッグ1
2Aを、その山折り線m1、m2、m3に従って、順次
山折り、即ちロール折を行う。なお、46はロール折り
棒である。 【0025】こうして折り畳みの完了したエアバッグ
は、従来と同様、仮止めバンド等で折り畳み形状を仮保
持して、バッグホルダ40に組み付けて、実車装着す
る。 【0026】(2) 上記実施形態の使用態様を説明する。 【0027】インフレータ38の作動時、ガスがエアバ
ッグ12内にガス流入口18を介して流入する。このと
き、袋状内折り部44は、外側の縦折り・横折りの内側
に折り込まれているため、図4に示す如く、最終段階で
展開する。このとき、該袋状内折り部44は、インスト
ルメントパネル30のウィンドシールド34側から形成
されている。このため、図例の如く、前面側(助手席
側)30bが上面側(ウィンドシールド34側)30a
より速く展開膨出して、ウィンドシールド34側に向か
う展開膨出速度が抑制される。 【0028】(3) 図7は、本発明の別の実施形態を示
し、いわゆるミッドマウントタイプのエアバッグモジュ
ールA2であって、インストルメントパネル30の前面
側30bにエアバッグ飛び出し口32を備えるように装
着されるものである。このタイプのエアバッグモジュー
ルA2は、上記トップマウントタイプと異なり、前述の
如く、上面側が前面側より先に展開膨出すること、即
ち、助手席側に向かう展開膨出速度が抑制されることが
望ましい。 【0029】上記実施形態と異なる点は、インストルメ
ントパネル30の助手席側に内折り袋状部44が形成さ
れている点にある。折り畳み態様は、上記と全く同様で
あるが、バッグホルダ40への取り付けを上下逆とす
る。 【0030】本実施形態では、インストルメントパネル
30の乗員座席側に内折り袋状部44が形成されてい
る。このため、図7に示す如く、上面側(ウィンドシー
ルド側)30aが前面側(助手席側)30bより速く展
開膨出して、助手席側に向かう展開膨出速度が抑制され
る。 【0031】本実施形態のエアバッグモジュールA2
は、インストルメントパネル30の稜線部、即ち、上面
側30aと前面側30bと境界位置にエアバッグ飛び出
し口32を備えるタイプのものにも適用できる。 【0032】(4) ここでは助手席用エアバッグモジュー
ルを例に採り説明をしたが、ステアリングホイール用に
も本発明は適用可能である。この場合は、内折り袋状部
をステアリングホイールの上部側に形成する。これによ
り、ステアリングホイールの下部側が上部側より速く展
開膨出して、上部側に向かう展開膨出速度が抑制され
る。ステアリングホイールにおいては、バッグパッドも
エアバッグモジュールの一部となる。 【0033】また、エアバッグとして、周縁縫合部は縫
合後反転したものを例に採ったが、縫合のみで反転しな
いものでもよい。 【0034】なお、説明を省略したが、エアバッグの展
開膨出形態を制御する他の手段、例えば、エアバッグの
主として突出高さを抑制するストラップや、ガス流れを
制御するデフユーザ、等を併用できることは勿論であ
る。 【0035】 【発明の効果】本発明のエアバッグモジュールは、エア
バッグが、実質的に同一平面形状の前面布と背面布とが
周縁で縫合されて周縁縫合部を備えるとともに、背面布
がガス流入口を備えたものであり、折り畳み状態が、エ
アバッグの一部が、内側へ折り込まれてガス流入口と内
側で重合する内折り袋状部を有して折り畳まれているも
のである。 【0036】従って、内折り袋状部の形成位置を適宜設
定することにより、エアバッグの展開膨出速度の部分的
制御が容易となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来のエアバッグの折り畳み形態の一態様を示
す工程図 【図2】図1で折り畳んだエアバッグを組み込んだトッ
プマウントタイプのエアバッグモジュールの概略断面図 【図3】同じくミッドマウントタイプのエアバッグモジ
ュールの概略断面図 【図4】本発明における一実施形態であるトップマウン
トタイプのエアバッグモジュールの概略断面図 【図5】図4に使用するエアバッグの折り畳み形態の一
態様における内折り袋状部を形成する段階までの工程図 【図6】同じく図5から後の折り畳み工程を示す工程図 【図7】本発明における他の実施形態であるミッドマウ
ントタイプのエアバッグモジュールの概略断面図 【符号の説明】 12 エアバッグ 14 前面布 16 背面布 18 ガス流入口 20 リテーナ 30 インストルメントパネル 30a パネル上面側 30b パネル前面側 36 バッグパッド 38 インフレータ 40 バッグホルダ(バッグケース) 44 内折り袋状部 A、A1、A2 エアバッグモジュール
フロントページの続き (72)発明者 浅沼 準一 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−276810(JP,A) 特開 平6−255437(JP,A) 特開 平9−48308(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 折り畳み状態のエアバッグと、該エアバ
    ッグにエア流入可能に接続されるインフレータと、前記
    エアバッグ及びインフレータを一体保持するバッグホル
    ダとを備え、インストルメントパネルの上面にエアバッ
    グ飛び出し口を備えた助手席用であるエアバッグモジュ
    ールにおいて、 前記エアバッグが、実質的に同一平面形状の前面布と背
    面布とが周縁で縫合されて周縁縫合部をそなえるととと
    もに、前記背面布がガス流入口を備えたものであり、 前記エアバッグの折り畳み状態が、エアバッグの一部を
    内側へ折り込んでガス流入口と内側で重合し、かつ、前
    記インストルメントパネルのウィンドシールド側から形
    成されて内折り袋状部を有して折り畳まれているもので
    あることを特徴とするエアバッグモジュール。
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