JP3373109B2 - ティンフリースチールの外観欠陥救済方法 - Google Patents
ティンフリースチールの外観欠陥救済方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板の電気クロム
めっき時、またはめっき後に外観欠陥が生じたティンフ
リースチールの外観欠陥の除去、救済方法に関する。
めっき時、またはめっき後に外観欠陥が生じたティンフ
リースチールの外観欠陥の除去、救済方法に関する。
【0002】
【従来の技術】冷延鋼板に電気クロムめっきを施すティ
ンフリースチールの製造工程においては、電気クロムめ
っきの前に、鋼板のアルカリ水溶液中での電解による油
分の除去、酸水溶液への浸漬または酸水溶液中での電解
によって酸化物などの溶解、除去、および活性化が行わ
れる。
ンフリースチールの製造工程においては、電気クロムめ
っきの前に、鋼板のアルカリ水溶液中での電解による油
分の除去、酸水溶液への浸漬または酸水溶液中での電解
によって酸化物などの溶解、除去、および活性化が行わ
れる。
【0003】しかし、このときの必要処理条件が十分満
足されていない場合、電気クロムめっき時、またはめっ
き後に、クロムもしくは酸化クロムの付着むらに起因す
る色調不良、色むらが生じることが知られており、この
一例として、特公昭53-15685号公報が示される。すなわ
ち、ティンフリースチールの外観不良を防ぐには、電気
クロムめっき前の前処理が重要であるが、従来のティン
フリースチールの製造方法の場合、電気クロムめっき
時、またはその後に生じる外観欠陥の防止に対しては無
力であり、実際、めっきしてからのみ、その外観欠陥の
存在が判明するため、どうしても不良材が発生して、生
産性、設備の稼働率の低下を招き、製品の歩留低下、製
造原価の上昇をもたらす問題があった。
足されていない場合、電気クロムめっき時、またはめっ
き後に、クロムもしくは酸化クロムの付着むらに起因す
る色調不良、色むらが生じることが知られており、この
一例として、特公昭53-15685号公報が示される。すなわ
ち、ティンフリースチールの外観不良を防ぐには、電気
クロムめっき前の前処理が重要であるが、従来のティン
フリースチールの製造方法の場合、電気クロムめっき
時、またはその後に生じる外観欠陥の防止に対しては無
力であり、実際、めっきしてからのみ、その外観欠陥の
存在が判明するため、どうしても不良材が発生して、生
産性、設備の稼働率の低下を招き、製品の歩留低下、製
造原価の上昇をもたらす問題があった。
【0004】以上述べためっき時またはめっき後の外観
不良の主要因は、設備の部材の一部欠損による異物付
着、ロールベアリング部における油もれ、めっき設備内
のロールの破損、摩耗による転写マーク、スジ状汚れな
どによるものであり、欠陥発生の予知は完全には行い難
く、いかに精度の良い設備の操業管理をもってしても、
その発生はある確率で避け難いものであった。
不良の主要因は、設備の部材の一部欠損による異物付
着、ロールベアリング部における油もれ、めっき設備内
のロールの破損、摩耗による転写マーク、スジ状汚れな
どによるものであり、欠陥発生の予知は完全には行い難
く、いかに精度の良い設備の操業管理をもってしても、
その発生はある確率で避け難いものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上述べ
た、ティンフリースチールの製造において、不可避的に
発生するめっき時、またはめっき後に生じた外観欠陥発
生材の欠陥を除去して一級製品として救済する技術を提
供することを目的とする。
た、ティンフリースチールの製造において、不可避的に
発生するめっき時、またはめっき後に生じた外観欠陥発
生材の欠陥を除去して一級製品として救済する技術を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋼板に電気ク
ロムめっきを施したティンフリースチールの外観欠陥救
済方法であって、電気クロムめっき後の鋼板をアルカリ
水溶液中で脱脂後、硫酸濃度が10g/l 以上の水溶液中
で、電気量が3C/dm2以上の電解を施した後に、再度、
電気クロムめっきを施すことを特徴とするティンフリー
スチールの外観欠陥救済方法である。
ロムめっきを施したティンフリースチールの外観欠陥救
済方法であって、電気クロムめっき後の鋼板をアルカリ
水溶液中で脱脂後、硫酸濃度が10g/l 以上の水溶液中
で、電気量が3C/dm2以上の電解を施した後に、再度、
電気クロムめっきを施すことを特徴とするティンフリー
スチールの外観欠陥救済方法である。
【0007】前記本発明においては、前記硫酸水溶液中
での電解の後、リンス処理を行い、該リンス処理鋼板
に、前記した再度の電気クロムめっきを施すことが好ま
しい。
での電解の後、リンス処理を行い、該リンス処理鋼板
に、前記した再度の電気クロムめっきを施すことが好ま
しい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳細に説明
する。本発明は、冷延鋼板に電気クロムめっきを施した
鋼板であるティンフリースチールの外観欠陥救済方法と
して好ましく適用され、さらに好ましくは、冷延鋼板表
面に金属クロム、その上にクロム水和酸化物からなる薄
い皮膜が形成された電気クロムめっき鋼板であるティン
フリースチールの外観欠陥救済方法として好ましく用い
られる。
する。本発明は、冷延鋼板に電気クロムめっきを施した
鋼板であるティンフリースチールの外観欠陥救済方法と
して好ましく適用され、さらに好ましくは、冷延鋼板表
面に金属クロム、その上にクロム水和酸化物からなる薄
い皮膜が形成された電気クロムめっき鋼板であるティン
フリースチールの外観欠陥救済方法として好ましく用い
られる。
【0009】本発明者らは、外観欠陥により不良となっ
たティンフリースチールを用いて実験した結果、アルカ
リ水溶液中での電解、硫酸水溶液への浸漬または硫酸水
溶液中での電解後にクロムめっきを施した場合、クロム
めっき前の鋼板に金属クロムもしくは酸化クロムが残留
していると、クロムめっき時にクロム付着量のむらを生
じ、色調が悪い鋼板が得られるか、または鋼板板幅方向
に色むらが発生してしまうことが判明した。
たティンフリースチールを用いて実験した結果、アルカ
リ水溶液中での電解、硫酸水溶液への浸漬または硫酸水
溶液中での電解後にクロムめっきを施した場合、クロム
めっき前の鋼板に金属クロムもしくは酸化クロムが残留
していると、クロムめっき時にクロム付着量のむらを生
じ、色調が悪い鋼板が得られるか、または鋼板板幅方向
に色むらが発生してしまうことが判明した。
【0010】また、このティンフリースチールの外観欠
陥の除去方法としては、外観欠陥の生じた鋼板を再度電
気クロムめっきする前に、鋼板上の金属クロム、酸化ク
ロムを完全に除去することが必要で、そのためには、
酸溶液中での電解条件を、電気量を3C/dm2以上とし、
またこの場合の硫酸濃度を10g/l 以上とすることが有
効であることを見い出した。
陥の除去方法としては、外観欠陥の生じた鋼板を再度電
気クロムめっきする前に、鋼板上の金属クロム、酸化ク
ロムを完全に除去することが必要で、そのためには、
酸溶液中での電解条件を、電気量を3C/dm2以上とし、
またこの場合の硫酸濃度を10g/l 以上とすることが有
効であることを見い出した。
【0011】本発明によれば、電気クロムめっき後の外
観欠陥の生じた鋼板を、10g/l 以上の硫酸を含む水溶液
中で電気量が3C/dm2以上の電解を施すことで、鋼板の
金属クロム、酸化クロムおよび他の外観不良の源となる
物質が完全に除去され、その後、再度、電気クロムめっ
きを施すことにより、一旦は外観欠陥不良となったティ
ンフリースチールを一級製品として救済できるようにな
った。
観欠陥の生じた鋼板を、10g/l 以上の硫酸を含む水溶液
中で電気量が3C/dm2以上の電解を施すことで、鋼板の
金属クロム、酸化クロムおよび他の外観不良の源となる
物質が完全に除去され、その後、再度、電気クロムめっ
きを施すことにより、一旦は外観欠陥不良となったティ
ンフリースチールを一級製品として救済できるようにな
った。
【0012】なお、上記のように、本発明においては、
硫酸水溶液の硫酸濃度は10g/l 以上であることが好まし
く、さらに好ましくは10〜100g/lの範囲であることが好
ましい。10g/l 未満の場合、不良欠陥の除去が不完全と
なり、得られる鋼板の色調が悪くなり、逆に100g/l超え
の場合、タンクライニング、電極の消耗が著しく、酸洗
液の後処理の面および薬剤費用の面から好ましくない。
また、濃度増加にみあう電解洗浄の効果はほとんどな
い。
硫酸水溶液の硫酸濃度は10g/l 以上であることが好まし
く、さらに好ましくは10〜100g/lの範囲であることが好
ましい。10g/l 未満の場合、不良欠陥の除去が不完全と
なり、得られる鋼板の色調が悪くなり、逆に100g/l超え
の場合、タンクライニング、電極の消耗が著しく、酸洗
液の後処理の面および薬剤費用の面から好ましくない。
また、濃度増加にみあう電解洗浄の効果はほとんどな
い。
【0013】また、硫酸水溶液中での電解酸洗時の電気
量は、3C/dm2以上であることが好ましく、さらに好ま
しくは3〜20C/dm2の範囲であることが好ましい。3C
/dm2未満の場合、不良欠陥の除去が不完全となり、得ら
れる鋼板の色調が悪くなり、逆に20C/dm2超えの場合、
付着したクロムは完全に除去され、更に原板の鉄が溶解
して溶液中に溶け出し、逆に汚れを生じさせやすい。ま
た、電極消耗も著しく、さらに電解酸洗の効果が飽和
し、電力使用量が増加する等問題が多い。
量は、3C/dm2以上であることが好ましく、さらに好ま
しくは3〜20C/dm2の範囲であることが好ましい。3C
/dm2未満の場合、不良欠陥の除去が不完全となり、得ら
れる鋼板の色調が悪くなり、逆に20C/dm2超えの場合、
付着したクロムは完全に除去され、更に原板の鉄が溶解
して溶液中に溶け出し、逆に汚れを生じさせやすい。ま
た、電極消耗も著しく、さらに電解酸洗の効果が飽和
し、電力使用量が増加する等問題が多い。
【0014】さらに、本発明においては、より好ましく
は、硫酸水溶液中での電解の後、リンス液による処理を
行い、すぐに、該リンス処理鋼板に、前記した再度の電
気クロムめっきを施すことが好ましい。リンスの目的
は、後工程のめっき液へ硫酸の持ち込みを防ぐためであ
り、すぐにめっきするのは、酸によって活性化された鋼
板における錆の発生を防ぐためである。リンス液として
は、温純水スプレーなどが好ましく用いられる。
は、硫酸水溶液中での電解の後、リンス液による処理を
行い、すぐに、該リンス処理鋼板に、前記した再度の電
気クロムめっきを施すことが好ましい。リンスの目的
は、後工程のめっき液へ硫酸の持ち込みを防ぐためであ
り、すぐにめっきするのは、酸によって活性化された鋼
板における錆の発生を防ぐためである。リンス液として
は、温純水スプレーなどが好ましく用いられる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。図1に本実施例において用いた前処理装置および電
気クロムめっき装置を側面図により示す。図1におい
て、1は外観欠陥を生じたティンフリースチール、2は
アルカリ水溶液、3はリンス液、4は硫酸水溶液、5、
7は電極(陰極)、6、8は電極(陽極)、10はアルカ
リ水溶液による脱脂槽(以下アルカリ脱脂槽と記す)、
11、13はリンス槽、12は硫酸水溶液による電解槽(以下
硫酸電解酸洗槽と記す)、14はデフレクタロール、15、
24はシンクロール、20は電気クロムめっき槽、21a 、21
b は電極、22はめっき液、23a 、23b は通電ロール、25
は鋼帯進行方向を示す。
る。図1に本実施例において用いた前処理装置および電
気クロムめっき装置を側面図により示す。図1におい
て、1は外観欠陥を生じたティンフリースチール、2は
アルカリ水溶液、3はリンス液、4は硫酸水溶液、5、
7は電極(陰極)、6、8は電極(陽極)、10はアルカ
リ水溶液による脱脂槽(以下アルカリ脱脂槽と記す)、
11、13はリンス槽、12は硫酸水溶液による電解槽(以下
硫酸電解酸洗槽と記す)、14はデフレクタロール、15、
24はシンクロール、20は電気クロムめっき槽、21a 、21
b は電極、22はめっき液、23a 、23b は通電ロール、25
は鋼帯進行方向を示す。
【0016】なお、本実施例においては、アルカリ水溶
液2としてはNaOH水溶液を、リンス液3としては温純水
を用いた。外観欠陥を生じたティンフリースチール(以
下鋼帯と記す)1は、アルカリ脱脂槽10でアルカリ水溶
液中でアルカリ脱脂またはアルカリ電解脱脂され、リン
ス槽11において鋼帯表面に付着したアルカリが除去され
る。
液2としてはNaOH水溶液を、リンス液3としては温純水
を用いた。外観欠陥を生じたティンフリースチール(以
下鋼帯と記す)1は、アルカリ脱脂槽10でアルカリ水溶
液中でアルカリ脱脂またはアルカリ電解脱脂され、リン
ス槽11において鋼帯表面に付着したアルカリが除去され
る。
【0017】アルカリ脱脂槽10、リンス槽11で処理され
た鋼帯1は、硫酸電解酸洗槽12において電解酸洗を施さ
れた後、リンス槽13において鋼帯表面に付着した酸が除
去される。リンス槽13で処理された鋼帯1は、電気クロ
ムめっき槽20において、再度電気クロムめっきが施され
る。
た鋼帯1は、硫酸電解酸洗槽12において電解酸洗を施さ
れた後、リンス槽13において鋼帯表面に付着した酸が除
去される。リンス槽13で処理された鋼帯1は、電気クロ
ムめっき槽20において、再度電気クロムめっきが施され
る。
【0018】本実施例で用いた不良ティンフリースチー
ルの外観欠陥は、電気クロムめっき設備内のめっきセク
ション以降のロールの破損によるもので、めっき後の鋼
帯表層に、破損したロールからのゴム粉(φ0.1 〜1mm
大)がランダムに付着したものであった。この外観不良
ティンフリースチールを用いて、表1に示す条件下でア
ルカリ脱脂、硫酸電解酸洗を行った後、下記条件下で再
度電気クロムめっきを行った。
ルの外観欠陥は、電気クロムめっき設備内のめっきセク
ション以降のロールの破損によるもので、めっき後の鋼
帯表層に、破損したロールからのゴム粉(φ0.1 〜1mm
大)がランダムに付着したものであった。この外観不良
ティンフリースチールを用いて、表1に示す条件下でア
ルカリ脱脂、硫酸電解酸洗を行った後、下記条件下で再
度電気クロムめっきを行った。
【0019】なお、表1に示されるように、アルカリ脱
脂、硫酸電解酸洗のいずれについても、電解条件下、無
電解条件下の両者について試験を行った。 めっき浴組成:CrO3 200g/l 、H2SO4 2.2g/l めっき浴温度:50℃ 電流密度 :80 A/dm2 得られた鋼帯について、下記基準に基づき評価を行っ
た。
脂、硫酸電解酸洗のいずれについても、電解条件下、無
電解条件下の両者について試験を行った。 めっき浴組成:CrO3 200g/l 、H2SO4 2.2g/l めっき浴温度:50℃ 電流密度 :80 A/dm2 得られた鋼帯について、下記基準に基づき評価を行っ
た。
【0020】〔不良欠陥除去の完遂度:〕得られたティ
ンフリースチールのコイル(再度電気クロムめっき後の
コイル)について低速で巻き戻しながら、全長点検を行
った。 〇:ゴム粉欠陥が全くない。 △:ゴム粉欠陥の跡と考えられる汚れが残留(1個/10
0 m未満)。
ンフリースチールのコイル(再度電気クロムめっき後の
コイル)について低速で巻き戻しながら、全長点検を行
った。 〇:ゴム粉欠陥が全くない。 △:ゴム粉欠陥の跡と考えられる汚れが残留(1個/10
0 m未満)。
【0021】×:ゴム粉欠陥の跡と考えられる汚れが残
留(1個/100 m以上)。 〔汚れの有無、色調:〕得られたティンフリースチール
コイル(再度電気クロムめっき後のコイル)について低
速で巻き戻し、全長点検を行った。 〇:汚れが全くなく、色調も均一で通常のティンフリー
スチールと差がない。
留(1個/100 m以上)。 〔汚れの有無、色調:〕得られたティンフリースチール
コイル(再度電気クロムめっき後のコイル)について低
速で巻き戻し、全長点検を行った。 〇:汚れが全くなく、色調も均一で通常のティンフリー
スチールと差がない。
【0022】△:うすい筋状の汚れが混入。
×:巾方向ではっきりした色むらがあり、汚れも多数混
入している。 得られた評価結果を表1に示す。表1に示されるよう
に、本発明の方法に従った実施例の鋼板は、不良欠陥の
除去が完全に行われ、色調も良好であった。
入している。 得られた評価結果を表1に示す。表1に示されるよう
に、本発明の方法に従った実施例の鋼板は、不良欠陥の
除去が完全に行われ、色調も良好であった。
【0023】
【表1】
【0024】以上述べたように、本発明によれば、ティ
ンフリースチールにおいて外観欠陥不良が生じた時に、
該鋼板をアルカリ脱脂後、硫酸水溶液中で、電気量が3
C/dm2以上の電解を行い、外観欠陥自体と共に、金属ク
ロム、酸化クロムを全て除去することにより、前記鋼板
を再度クロムめっきする際の色調不良、色むらの発生を
防止し、不良材を一級製品化することが可能となった。
ンフリースチールにおいて外観欠陥不良が生じた時に、
該鋼板をアルカリ脱脂後、硫酸水溶液中で、電気量が3
C/dm2以上の電解を行い、外観欠陥自体と共に、金属ク
ロム、酸化クロムを全て除去することにより、前記鋼板
を再度クロムめっきする際の色調不良、色むらの発生を
防止し、不良材を一級製品化することが可能となった。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ティンフリースチール
において外観欠陥不良が生じた時に、該鋼板を再度クロ
ムめっきする際の色調不良、色むらの発生を防止し、不
良材を一級製品化することが可能となった。
において外観欠陥不良が生じた時に、該鋼板を再度クロ
ムめっきする際の色調不良、色むらの発生を防止し、不
良材を一級製品化することが可能となった。
【図1】実施例において用いた前処理装置および電気ク
ロムめっき装置を示す側面図である。
ロムめっき装置を示す側面図である。
1 外観欠陥を生じたティンフリースチール
2 アルカリ水溶液
3 リンス液
4 硫酸水溶液
5、7 電極(陰極)
6、8 電極(陽極)
10 アルカリ脱脂槽
11、13 リンス槽
12 硫酸電解酸洗槽
20 電気クロムめっき槽
21a 、21b 電極
22 めっき液
23a 、23b 通電ロール
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭57−177998(JP,A)
特開 平2−159396(JP,A)
特開 平1−96397(JP,A)
特開 平3−180486(JP,A)
特開 昭58−210197(JP,A)
特開 昭61−281899(JP,A)
特開 平3−82796(JP,A)
特公 昭53−15685(JP,B2)
特公 昭39−15404(JP,B1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C25D 5/14
C25D 5/26
C25D 5/34
C25D 5/48
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼板に電気クロムめっきを施したティン
フリースチールの外観欠陥救済方法であって、電気クロ
ムめっき後の鋼板をアルカリ水溶液中 脱脂後、硫酸濃
度が10g/l 以上の水溶液中で、電気量が3C/dm2以上の
電解を施した後に、再度、電気クロムめっきを施すこと
を特徴とするティンフリースチールの外観欠陥救済方
法。 - 【請求項2】 前記硫酸水溶液中での電解の後、リンス
処理を行い、該リンス処理鋼板に、前記した再度の電気
クロムめっきを施す請求項1記載のティンフリースチー
ルの外観欠陥救済方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07696596A JP3373109B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ティンフリースチールの外観欠陥救済方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07696596A JP3373109B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ティンフリースチールの外観欠陥救済方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09263987A JPH09263987A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3373109B2 true JP3373109B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=13620513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07696596A Expired - Fee Related JP3373109B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ティンフリースチールの外観欠陥救済方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3373109B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5151208B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2013-02-27 | 新日鐵住金株式会社 | 缶用鋼板の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5315685B2 (ja) | 2006-12-20 | 2013-10-16 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 制電性アクリル系樹脂組成物 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP07696596A patent/JP3373109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5315685B2 (ja) | 2006-12-20 | 2013-10-16 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 制電性アクリル系樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09263987A (ja) | 1997-10-07 |
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