JP3379105B2 - 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム - Google Patents

農業用塩化ビニル系樹脂フィルム

Info

Publication number
JP3379105B2
JP3379105B2 JP24540990A JP24540990A JP3379105B2 JP 3379105 B2 JP3379105 B2 JP 3379105B2 JP 24540990 A JP24540990 A JP 24540990A JP 24540990 A JP24540990 A JP 24540990A JP 3379105 B2 JP3379105 B2 JP 3379105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl chloride
chloride resin
resin film
ultraviolet absorber
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP24540990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04126747A (ja
Inventor
壯元 中井
主義 村上
Original Assignee
三菱化学エムケーブイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17133226&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3379105(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by 三菱化学エムケーブイ株式会社 filed Critical 三菱化学エムケーブイ株式会社
Priority to JP24540990A priority Critical patent/JP3379105B2/ja
Publication of JPH04126747A publication Critical patent/JPH04126747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3379105B2 publication Critical patent/JP3379105B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、農業用塩化ビニル系樹脂フィルムに関する
ものである。更に詳しくは、380nm以下の光を実質的に
遮蔽し、かつ、長期にわたり紫外線吸収剤のブリードア
ウトを防ぐ、透明性の優れた農業用塩化ビニル系樹脂フ
ィルムに関するものである。
「従来の技術」 近年、有用植物を効率よく栽培するために、ハウス内
又は、トンネル内で促進栽培することが盛んに行なわれ
ている。このハウス又はトンネルを被覆する資材として
耐候性、透明性、保温性及び強度等が優れているとの理
由で塩化ビニル系樹脂フィルムが多用されている。
また従来から、紫外線を遮蔽することにより、灰色カ
ビ病や菌核病等の植物病原菌、あるいは、ミナミキイロ
アザミウマやアブラムシ等の病虫害の発生が抑制される
ことが、例えば、特開昭52−98125号、特開昭52−11773
8号、特開昭53−2238号、特開昭53−12942号、特開昭53
−27539号等により提案されている。
しかし、紫外線を実質的に遮蔽するためには、相当量
の紫外線吸収剤を添加する必要がある。このような塩化
ビニル系樹脂フィルムをハウス、トンネル等に展張して
有用植物を栽培する場合、経時で配合剤、特に紫外線吸
収剤がブリードアウトし、透明性を損うという欠点があ
った。このブリードアウト現象は、低温期に特に多く発
生するため、日射量の少ない冬季においてブリードアウ
ト現象により、透明性が低下し植物生育に支障を与え
る。
このような欠点を改良した技術として、特公昭62−38
143号公報に記載されているように、紫外線遮蔽性ポリ
塩化ビニル系樹脂フィルムの片面あるいは両面に、アク
リル系重合体より成る被覆剤を塗布する方法が提案され
ている。
「発明が解決しようとする課題」 しかし、低温期には、フィルム加工後数日でブリード
アウトするため、アクリル重合体の塗布をフィルム加工
後速やかに行う必要があり、また、片面塗布の場合、ハ
ウス等に展張しても、ハウス内が乾燥した状態が続く
と、ブリードアウト現象を抑制しきれないという不都合
な展がある。
「課題を解決するための手段」 本発明者らは、かかる状況にあって、簡便に、環境条
件に左右されることなく、長期にわたり、ブリードアウ
トを防いで、透明性の優れた農業用塩化ビニル系樹脂フ
ィルムを提供することを目的として鋭意検討した結果、
紫外線吸収剤を多量に配合した場合でも、水酸化マグネ
シウム及び/又はハイドロタルサイト類を併用配合する
ことにより透明性が長期間にわたって保たれることを見
いだし、本発明を完成するに至ったものである。
しかして本発明の要旨とするところは、380nm以下の
波長の紫外線の透過を実質的に阻止する量の紫外線吸収
剤を配合し、かつ、水酸化マグネシウム及び/又はハイ
ドロタルサイト類を配合してなる農業用塩化ビニル系樹
脂フィルムにある。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明において塩化ビニル系樹脂とは、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニルを主体とした他のコモノマーとの共重合
体、これらの混合物またはこれらと他重合体あるいは共
重合体との混合物をいう。
本発明において「380nm以下の波長の紫外線の透過を
実質的に阻止する」とは、該波長の光を100%完全に阻
止する場合のみならず、該波長の光の透過を2%以下ま
で許容する意味で使用する。
紫外線吸収剤の前記塩化ビニル系樹脂への配合量は、
使用する紫外線吸収剤の紫外線吸収性能及びフィルム厚
さに応じて異なるが、塩化ビニル系樹脂100重量部に対
して1.0〜5重量部の範囲とすることができる。
本発明における紫外線吸収剤としては、農業用塩化ビ
ニル系樹脂フィルムに一に用いられる例えば、ベンゾト
リアゾール系、ベンゾフェノン系、サリチル酸系、シア
ノアクリレート系等の紫外線吸収剤があげられる。
特に、下記一般式(II)で示されるベンゾトリアゾー
ル系の紫外線吸収剤は、比較的少量の使用で紫外線吸収
能が強いため好ましい。
(式中、R1は炭素原子数3〜5個の分岐鎖状のアルキル
基を表わし、R2は炭素原子数1〜8個の直鎖状又は分岐
鎖状のアルキル基を表わす。) 中でも特に、下記式(3)、(4)で示されるベンゾ
トリアゾール系紫外線吸収剤が良い。
本発明においては更に、水酸化マグネシウム及び/又
は、ハイドロタルサイト類を配合するが、その配合量は
各々0.5〜10重量部の範囲とすることができる。
ハイドロタルサイト類としては、下記一般式(I)で
示される無機物質を用いる。
Mgl-xAlx(OH)(CO3x/2・mH2O (I) (但し、0<x<0.5、0≦m≦2) 具体的には例えば次のようなものが挙げられる。
Mg0.67Al0.33(OH)(CO30.165・0.5H2O、 Mg0.67Al0.33(OH)(CO3 0.165・0.3H2O、 Mg0.67Al0.33(OH)(CO30.165 Mg0.7Al0.3(OH)(CO30.15・0.5H2O、 Mg0.7Al0.3(OH)(CO30.15・0.3H2O、 Mg0.7Al0.3(OH)(CO30.15 本発明に係る農業用塩化ビニル系樹脂フィルムを構成
する塩化ビニル系樹脂基材には、必要に応じて、通常の
各種樹脂添加物、例えば可塑剤、滑剤、熱安定剤、光安
定剤、酸化防止剤、界面活性剤、顔料、染料等を通常の
量で含むことができる。
例えば、本発明において好適な軟質塩化ビニル系樹脂
についていえば、重合度が約1000〜2000のポリ塩化ビニ
ル系樹脂基材100重量部に対して、可塑剤を約30〜70重
量部の割合で配合することができる。用いうる好適な可
塑剤としては、例えばジ−n−オクチルフタレート、ジ
−2−エチルヘキシルフタレート、ジベンジルフタレー
ト、ジイソデシルフタレート、ジドデシルフタレート、
ジウンデシルフタレート等のフタル酸誘導体;ジイソオ
クチルフタレート等のイソフタル酸誘導体;ジ−n−ブ
チルアジペート、ジオクチルアジペート等のアジピン酸
誘導体;ジ−n−ブチルマレート等のマレイン酸誘導
体;トリ−n−ブチルシトレート等のクエン酸誘導体;
モノブチルイタコネート等のイタコン酸誘導体;ブチル
オレート等のオレイン酸誘導体;グリセリンモノリシノ
レート等のリシノール酸誘導体;その他トリクレジルホ
スフェート、エポキシ化大豆油、エポキシ樹脂系可塑剤
等があげられる。
また、界面活性剤としては、ソルビタン系界面活性剤
やグリセリン系界面活性剤などの非イオン系界面活性剤
や、フッ素系界面活性剤等があげられる。
これら樹脂添加物は、通常の含有量、例えば前記塩化
ビニル系樹脂基材100重量部当り、10重量部以下の少量
で含ませうる。
基材となる塩化ビニル系樹脂に、紫外線吸収剤、水酸
化マグネシウム及び/又はハイドロタルサイト類、更に
要すれば各種樹脂添加物を配合するには、通常の配合技
術、混合技術、例えばリボンブレンダー、バンバリーミ
キサー、スーパーミキサー、その他の配合機混合機によ
って混合できる。塩化ビニル系樹脂をフィルム化するに
は、それ自体公知の方法、例えば溶融押出し法、溶液流
延法、カレンダー法等を採用すればよい。
本発明に係る農業用塩化ビニル系樹脂フィルムの厚さ
は、余り薄いと強度が不充分で好ましくなく、逆に余り
厚すぎるとフィルム化作業、その後の取り扱い(フィル
ムを切ってハウス型に接合する作業、ハウスに展張する
作業等を含む)等に不便をきたすので、0.03〜0.2mmの
範囲とするのがよい。
又、本発明に係る農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
は、従来から使用されている農業用被覆材と同様にし
て、ハウス、トンネル等の農園芸施設に展張し、有用植
物の栽培に利用することができる。
「発明の効果」 本発明に係る農業用塩化ビニル系樹脂フィルムは、次
のように顕著な効果を奏し、その産業上の利用価値は極
めて大である。
(1)本発明に係る農業用塩化ビニル系樹脂フィルムが
展張されたハウスまたはトンネルにおいては、後記実施
例からも明らかなとおり、紫外線吸収剤のブリードアウ
トが抑えられ、長期間使用しても透明性の低下は少な
い。そのため、日照不足による有用植物の生育不良を防
ぐことができる。
以下、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明する
が、本発明はその要旨を越えない限り、以下の例に限定
されるものではない。
実施例1〜4、比較例1〜5 ポリエステル塩化ビニル(重合度=1300) 100重量部 ジオクチルフタレート 45 〃 トリクレジルフォスファイト 5 〃 エポキシ樹脂 2 〃 Ba−Zn系液状安定剤 2 〃 Ba−Zn系粉末安定剤 1 〃 ソルビタンモノパルミテート 1.5 〃 を基本組成とし、これに第1表に示す、紫外線吸収剤と
水酸化マグネシウム及び/又はハイドロタルサイト類を
配合し、スーパーミキサーで混合した。その混合物を18
0℃に加温したカレンダー成形機に供給し、常法により
フィルム化し、厚さ0.1mmのフィルム8種を作成した。
上記8種のフィルムについて、以下の方法で透明性の
評価を行った。その結果を第1表に示す。
(1)透明性の評価 三重県一志郡の圃場に、間口5.4m、棟高3m、奥行18m
のパイプハウスを構築し、平成元年9月20日に上記8種
のフィルムを各2m巾となるように被覆した。被覆後5ケ
月後の平成2年2月20日に、地上1.5mのフラット部をサ
ンプリングし、分光光度系(日立製作所製、323型)に
よって、波長555nm全光線透過率を測定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08K 5/3475 C08K 5/3475 (56)参考文献 特開 平1−301742(JP,A) 特開 平2−69538(JP,A) 特開 昭62−177050(JP,A) 特開 昭53−12942(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 27/06 A01G 9/14 - 9/16 C08J 5/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】380nm以下の波長の紫外線の透過を実質的
    に阻止する量の紫外線吸収剤を配合し、かつ、水酸化マ
    グネシウム及び/又は、下記一般式(I)で湿らえるハ
    イドロタルサイト類を配合してなる農業用塩化ビニル系
    樹脂フィルム。 Mgl-xAlx(OH)(CO3X/2・mH2O ・・・(I) (但し、0<x<0.5、0≦m≦2)
  2. 【請求項2】紫外線吸収剤が下記一般式(II)で示され
    るベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤である、特許請求
    の範囲第1項記載の農業用塩化ビニル系樹脂フィルム。 (域中、R1は炭素原子数3〜5個の分岐鎖状のアルキル
    基を表わし、R2は炭素原子数1〜8個の直鎖状又は分岐
    鎖状のアルキル基を表わす。)
  3. 【請求項3】紫外線吸収剤を、塩化ビニル系樹脂100重
    量部に対して、1.0〜5重量部含有する特許請求の範囲
    第1項記載の農業用塩化ビニル系樹脂フィルム。
JP24540990A 1990-09-14 1990-09-14 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム Ceased JP3379105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24540990A JP3379105B2 (ja) 1990-09-14 1990-09-14 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24540990A JP3379105B2 (ja) 1990-09-14 1990-09-14 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04126747A JPH04126747A (ja) 1992-04-27
JP3379105B2 true JP3379105B2 (ja) 2003-02-17

Family

ID=17133226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24540990A Ceased JP3379105B2 (ja) 1990-09-14 1990-09-14 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3379105B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5078401B2 (ja) * 2007-03-27 2012-11-21 株式会社Adeka 防水シート

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04126747A (ja) 1992-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0550010A1 (en) Agricultural film
JP3379105B2 (ja) 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
JPH0536461B2 (ja)
JPS6259745B2 (ja)
JPH0363584B2 (ja)
JPS6210124B2 (ja)
JPH06306188A (ja) 農業用合成樹脂フィルム
JPS6239620B2 (ja)
JPS58125737A (ja) 農業用塩化ビニル系樹脂フイルム
JP2882033B2 (ja) 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
JP2680638B2 (ja) 防藻性農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
JPS63179966A (ja) 防曇性合成樹脂フイルム
JPS639540A (ja) 防曇持続性良好な農業用フイルム
JPS62181721A (ja) 遮光性農業用フイルム
JP3503190B2 (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物およびそれを用いた農業用塩化ビニルフィルム
JP3992842B2 (ja) 合成樹脂用防曇剤組成物
JPH07108945B2 (ja) 農業用合成樹脂被覆材
JPS63162760A (ja) 合成樹脂製農業用被覆材
JPH074119B2 (ja) 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
JPH03162439A (ja) 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
JPH0522732B2 (ja)
JPH0566262B2 (ja)
JPS6210125B2 (ja)
JP2882022B2 (ja) 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム
JP3671736B2 (ja) 農業用塩化ビニル系樹脂フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
RVOP Cancellation by post-grant opposition