JP3379351B2 - 洗車機の洗車方法 - Google Patents
洗車機の洗車方法Info
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Description
搬送しながらサイドブラシ装置を用いて洗浄する洗車機
の洗車方法に関する。
開平7−47935号公報が挙げられる。すなわち、床
面に、門型状の据置型洗車機本体と、車両を洗車機本体
の前方から洗車機本体内を通して洗車機本体の後方へ搬
送するローラコンベヤとが設置されている。上記洗車機
本体には左右一対のサイドブラシが設けられ、このうち
一側方のサイドブラシが洗車機本体の所定位置に固定さ
れ、他側方のサイドブラシが左右方向および前後方向に
移動可能な構成になっている。
方法では、車両がローラコンベヤで搬送されながら、一
側方の固定されたサイドブラシによって車両の一側面が
洗浄されるとともに、他側方のサイドブラシが前後左右
方向へ移動することによって車両の前面と他側面と後面
とが洗浄される。
従来形式では、サイドブラシにより車両の洗浄を開始す
るときに車両の前面に移動して待機しているが、ローラ
コンベヤにて搬送中の車両がアクセル動作などにより搬
送中の位置より前進すると、サイドブラシの軸が損傷す
る恐れがあった。
は、ローラコンベヤにて搬送中の車両がアクセル動作な
どにより搬送中の位置より前進しても、サイドブラシの
軸の損傷を回避可能な洗車機の洗車方法を提供すること
を目的としたものである。
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、据置型
の洗車機本体と、車両を前方から前記洗車機本体内に搬
入するとともに洗車機本体内から後方へ搬出する搬送手
段を備え、前記洗車機本体に、車両搬送方向と車両搬送
方向の逆方向とに往復移動自在で、車両の幅方向へ個別
に移動自在な左右一対のサイドブラシ装置を設けた洗車
機の洗車方法であって、前記搬送手段により搬送中の車
両の前面が前記サイドブラシ装置に接触するまでの搬送
時間を測定し、この測定搬送時間が、前記搬送手段によ
り搬送中の車両の前面が前記サイドブラシ装置に接触す
るまでの予測時間より短い場合に車両がアクセル操作に
より前進したと判断して、前記両サイドブラシ装置を、
車両搬送方向に移動させながら、洗車機本体の中心から
離間移動させ、前記サイドブラシ装置を前記車両より待
避させることを特徴とするものである。
しながらサイドブラシ装置により洗浄するとき、搬送手
段による車両の搬送時間が、搬送手段により搬送中の車
両の前面が前記サイドブラシ装置に接触するまでの予測
時間より短い場合に車両がアクセル操作により前進した
と判断され、通常の車両の搬送でないと判断されると、
前記両サイドブラシ装置は、車両搬送方向に移動されな
がら、両サイドブラシ装置を洗車機本体の中心から離間
移動され、車両より両サイドブラシ装置は待避され、車
両による両サイドブラシ装置の損傷が回避される。
洗車機本体と、車両を前方から前記洗車機本体内に搬入
するとともに洗車機本体内から後方へ搬出する搬送手段
を備え、前記洗車機本体に、車両搬送方向と車両搬送方
向の逆方向とに往復移動自在で、車両の幅方向へ個別に
移動自在な左右一対のサイドブラシ装置を設けた洗車機
の洗車方法であって、前記搬送手段により搬送中の車両
の速度を測定し、この測定車両速度が、前記搬送手段に
よる車両の搬送速度より速い場合に車両がアクセル操作
により前進したと判断して、前記両サイドブラシ装置
を、車両搬送方向に移動させながら、洗車機本体の中心
から離間移動させ、前記サイドブラシ装置を前記車両よ
り待避させることを特徴とするものである。
しながらサイドブラシ装置により洗浄するとき、搬送手
段の車両の搬送速度より、搬送手段により搬送中の車両
の速度が速い場合に車両がアクセル操作により前進した
と判断され、通常の車両の搬送でないと判断されると、
前記両サイドブラシ装置は、車両搬送方向に移動されな
がら、両サイドブラシ装置を洗車機本体の中心から離間
移動され、車両より両サイドブラシ装置は待避され、車
両による両サイドブラシ装置の損傷が回避される。
に基づいて説明する。図8,図9に示すように、据置型
の洗車機本体1と、車両2を前方から上記洗車機本体1
内に搬入するとともに洗車機本体1内から後方へ搬出す
る左右一対のローラコンベヤ装置3とから構成される洗
車機4が床面5に設置されている。
右一対のロッカーブラシ装置6と、洗浄用のトップブラ
シ装置7と、洗浄用の左右一対のサイドブラシ装置8
a,8bと、ワックス塗付用のトップブラシ装置9と、
ワックス塗付用の左右一対のロッカーブラシ装置10
と、乾燥用のトップノズル装置11と、乾燥用の左右一
対のサイドノズル装置12とが備えられている。上記左
右一対のロッカーブラシ装置6,10はそれぞれ、洗車
機本体1に設けられた揺動アーム6x,10xの遊端部
に取付けられ、揺動アーム6x,10xの揺動により左
右方向へ移動自在となっている。
操作パネル13を配した、マイクロコンピュータからな
る制御装置(詳細は後述する)51が設けられている。
操作パネル13には、洗車コースの設定スイッチ、車種
の設定スイッチ、スタート/ストップスイッチなどが設
けられている。また洗車機本体1の前面上部には、車両
2の車高、およぴ有無を検出する超音波センサ35が設
けられている。
置8a,8bはそれぞれ、移動体14a,14bと、各
移動体14a,14bの下部に設けられたサイドブラシ
本体15a,15bとから構成されている。図12,図13
に示すように、上記両移動体14a,14bはそれぞ
れ、複数のローラ16を介してレール17に支持案内さ
れて左右方向へ移動自在となっている。図10に示すよう
に、上記レール17は洗車機本体1の上部に設けられた
架台18に取付けられている。
シ本体15a,15bはそれぞれ、移動体14a,14
bに、回転軸19を中心にして回転自在に設けられてい
る。また、移動体14a,14bにはサイドブラシ本体
15a,15bを回転させる回転用モータ20が設けら
れている。
は、左側のサイドブラシ装置8aを洗車機本体1の左半
分の範囲内で左右方向へ移動させる一方の移動装置21
aと、右側のサイドブラシ装置8bを洗車機本体1の右
半分の範囲内で左右方向へ移動させる他方の移動装置2
1bとが設けられている。
ドブラシ装置8a,8bを洗車機本体1の中心側Aへ付
勢する左右一対のブラシ付勢手段22a,22bと、こ
れらブラシ付勢手段22a,22bに抗して両サイドブ
ラシ装置8a,8bを洗車機本体1の中心から離間する
方向Bへ移動させるブラシ駆動手段23a,23bとで
構成されている。
ぞれ、図14に示すように、各移動体14a,14bに連
結されたワイヤ24a,24bと、各ワイヤ24a,2
4bに吊下げられたウェイト25a,25bとで構成さ
れている。また、上記両ワイヤ24a,24bはそれぞ
れ上記架台18の左右両側部に設けられた案内輪体26
により水平方向から垂直方向へ案内されている。
れ、架台18に設けられた左右一対のスプロケット2
7,28と、これら両スプロケット27,28間に巻回
された駆動用チェン29と、いずれか一方のスプロケッ
ト27を回転させる駆動用モータ30(図12参照)と、
上記駆動用チェン29に一体的に設けられた押し部材3
1とから構成されている。図10〜図12に示すように、上
記押し部材31は、両移動体14a,14bに設けられ
た各受動部材32に当接して上記ブラシ付勢手段22
a,22bの付勢力に抗して両サイドブラシ装置8a,
8bを洗車機本体1の中心から離間する方向Bへ押し移
動させる。尚、図13に示すように、上記駆動用チェン2
9は受動部材32に形成された貫通孔33に移動自在に
貫通している。また、上記受動部材32には、押し部材
31の当接離間を検出する近接スイッチ34が設けられ
ている。
は、左右一対のサイドフレーム37と、これら両サイド
フレーム37間を連結する連結材38とで構成されてい
る。上記レール17は両サイドフレーム37間に架設さ
れている。上記架台18は、両サイドフレーム37の前
後に設けられた複数のローラ39を介して、左右一対の
支持レール40に支持案内され、車両搬送方向Cおよび
車両搬送方向とは逆方向Dへ往復移動可能となってい
る。
41a,41bによって車両搬送方向とは逆方向Dへ移
動し、架台駆動手段42によって上記両架台付勢手段4
1a,41bの付勢力に抗し車両搬送方向Cへ移動す
る。すなわち、上記両架台付勢手段41a,41bはそ
れぞれ、架台18の両側部かつ前部に連結されたワイヤ
43と、これら両ワイヤ43に吊下げられたウェイト4
4とで構成されている。また、上記両ワイヤ43はそれ
ぞれ洗車機本体1の左右両側部に設けられた案内輪体4
5により水平方向から垂直方向へ案内されている。
台18の中央部に連結されたワイヤ46と、このワイヤ
46の他端がピストンロッド47に接続されたシリンダ
装置48とから構成されている。上記シリンダ装置48
は支持ブラケット57に水平に取付けられ、左右方向に
ピストンロッド47が出退する。また、上記支持ブラケ
ット57には、上記ワイヤ46を前後方向からシリンダ
装置48のピストンロッド47の出退方向(左右方向)
へ案内する2個の案内輪体49,50が設けられてい
る。尚、上記支持ブラケット57は洗車機本体1の上部
に設けられた横フレーム材58に取付けられている。
示したように前限位置Eまで移動した架台18を検出す
る前位の架台検出装置52と、仮想線で示したように後
限位置Fまで移動した架台18を検出する後位の架台検
出装置53とが設けられている。また、架台18には車
両2を検出する車両検出装置54が設けられている。上
記架台検出装置52,53には光電スイッチや近接スイ
ッチ,リミットスイッチなどが用いられ、車両検出装置
54には光電スイッチや超音波センサなどが用いられ
る。
マグネット60が取付けられ、このマグネット60が中
心のスプロケット28近傍に移動したことを検出する、
すなわち移動体14a,14bがスプロケット28位置
(閉限位置)にあることを検出する近接センサからなる
閉限検出装置61a,61bが設けられ、またマグネッ
ト60が両側のスプロケット27近傍に移動したことを
検出する、すなわち移動体14a,14bがスプロケッ
ト27位置(開限位置)にあることを検出する近接セン
サからなる開限検出装置62a,62bが設けられてい
る。また中心の各スプロケット28の近傍に、各スプロ
ケット28の歯を検出する近接センサからなるパルスエ
ンコーダ63a,63bが設けられている。
ローラコンベヤ装置3の制御ブロックを図4に示す。図
4の制御ブロック図に示すように、制御装置51に、操
作パネル13、超音波センサ35、閉限検出装置61
a,61b、開限検出装置62a,62b、近接スイッ
チ34a,34b、パルスエンコーダ63a,63b、
車両検出装置54、前位の架台検出装置52、後位の架
台検出装置53、ローラコンベヤ装置(走行モータ)
3、サイドブラシ装置8a,8bの回転モータ20a,
20b、駆動用モータ30a,30b、シリンダ装置4
8が接続されている。
カウンタ部65、ローラコンベヤ装置(走行モータ)3
を駆動して車両2を前進させる走行駆動部66、移動位
置検出部67a,67b、車両検出装置54、前位の架
台検出装置52、および後位の架台検出装置53が接続
され、回転モータ20a,20b、およびシリンダ装置
48を駆動するサイドブラシ統括制御部68、閉限検出
装置61a、開限検出装置62a、近接スイッチ34
a、および移動位置検出部67aが接続され、駆動用モ
ータ30aを駆動する左サイドブラシ制御部69、およ
び閉限検出装置61b、開限検出装置62b、近接スイ
ッチ34b、および移動位置検出部67bが接続され、
駆動用モータ30bを駆動する右サイドブラシ制御部7
0から構成されている。
ドブラシ制御部69、および右サイドブラシ制御部70
によりサイドブラシ本体15a,15bの左右方向およ
び前後方向の移動制御が行われる。
からの洗車コースなどの設定信号に応じて洗車機4全体
の動作を統括する制御部であり、走行駆動部66へ走行
指令を出力して車両2の走行を実行させ、サイドブラシ
統括制御部68へ駆動指令を出力してサイドブラシ8
a,8bによる車両2の洗浄を実行させる。
35により車両2が検出されたことにより、時間のカウ
ントを開始し、すなわち車両2の前面2cが超音波セン
サ35の下方位置を通過した時点からの車両2の搬送時
間tをカウントし、サイドブラシ統括制御部64へ出力
する。
ぞれ、移動体14a,14bの閉限位置からパルスエン
コーダ63a,63bのパルス信号をカウント(移動体
14a,14bが離間方向は加算、接近方向は減算)し
て、移動体14a,14bの閉限位置からの位置データ
αa,αbを検出し、左サイドブラシ制御部69と右サ
イドブラシ装置70へ出力する。
サイドブラシ制御部69の詳細な制御動作を、サイドブ
ラシ装置8a,8bにより車両2の洗浄を行う際の洗車
機全体の作用とともに、図4〜図7のフローチャートに
従って説明する。なお、右サイドブラシ制御部70の動
作は左サイドブラシ制御部69の動作と同一(但し、左
右対称)であるので説明を省略する。また図10の実線で
示すように、予め、架台18は前限位置Eで待機して前
位の架台検出装置52はオン状態にあり、さらに、両サ
イドブラシ装置8a,8bは、図1(a)に実線で示す
ように、洗車機本体1の中心から離間した側端部で待機
している。
ーラコンベヤ装置3の始端部上に乗り込んで停止した
後、操作パネル13により洗車コースなどが設定され、
スタートスイッチが操作される。
の洗車コースなどの設定信号に応じて洗車動作を設定
し、走行駆動部66へ走行指令信号を出力し、次にサイ
ドブラシ統括制御部68へ駆動信号を出力する。走行駆
動部66は走行指令信号に応じてローラコンベヤ装置3
を駆動し、よって車両2は前進を開始する。また、車両
2の前面2cが超音波センサ35の下方位置を通過した
時点からの車両2の搬送時間tがカウントされる。 <車両2の前面2cの洗浄>サイドブラシ統括制御部6
8は、図5に示すように、上記駆動信号を入力すると
(ステップ−A1)、両回転用モータ20を駆動して両
サイドブラシ本体15a,15bを回転させ(ステップ
−A2)、左サイドブラシ制御部69、および右サイド
ブラシ制御部70へ車両前面洗浄待機信号を出力する
(ステップ−A3)。
ように、上記車両前面洗浄待機信号を入力すると(ステ
ップ−B1)、左サイドブラシ装置8aの駆動用モータ
30aを正回転駆動して駆動チェンを一方に回動し、押
し部材31を洗車機本体1の中心側Aへ移動させ(ステ
ップ−B2)、閉限検出装置61aが動作すると(ステ
ップ−B3)、駆動用モータ30aの回転駆動を停止す
る(ステップ−B4)。
うに、両サイドブラシ装置8a,8bはウェイト25
a,25bの付勢力によって洗車機本体1の中心側Aへ
移動し、閉限位置で停止する。この際、受動部材32は
押し部材31に当接した状態で移動するため、近接スイ
ッチ34はオンされている。
ンタ部65より入力した搬送時間tが設定された予測時
間Tより短いがどうかを確認する(ステップ−A4)。
この予測時間Tは、車両2の前面2cが超音波センサ3
5の下方位置を通過して、前限位置Eにある架台18の
サイドブラシ装置8a,8bに当接するまでの距離L
(図8参照)を、ローラコンベヤ装置3による車両2の
搬送速度により除算して得られる時間である。
ながら両ロッカーブラシ装置6間を通過し、さらにトッ
プブラシ装置7の下方を通過した車両2の前面2cが図
1(b)に実線で示すように上記両サイドブラシ装置8
a,8bに当接した際、両サイドブラシ装置8a,8b
は車両2に押されるため、架台18が、ウェイト44の
付勢力に抗して、わずかに車両搬送方向Cへずれ、前位
の架台検出装置52が非検出状態(オフ)となる。
−A4において搬送時間tが予測時間Tを越えた時点
で、前位の架台検出装置52がオフとなったことを検出
すると(ステップ−A5)、シリンダ装置48を駆動し
てピストンロッド47を退入させ(ステップ−A6)、
左サイドブラシ制御部69、および右サイドブラシ制御
部70へ車両前面洗浄開始信号を出力する(ステップ−
A7)。
台18が、ウェイト44の付勢力に抗して、ワイヤ46
を介して引っ張られ、車両2の搬送速度に応じて車両搬
送方向Cへ移動し、図1(b)に仮想線で示すように、
両サイドブラシ装置8a,8bが前方から後方へ移動す
る。
急待避信号を入力しているかを確認し(ステップ−B
5)、入力していないとき、続いて上記車両前面洗浄開
始信号を入力しているかを確認する(ステップ−B
6)。車両前面洗浄開始信号を入力すると、左サイドブ
ラシ装置8aの駆動用モータ30aを逆回転駆動して駆
動チェンを他方に回動し、押し部材31を洗車機本体1
の中心から離間する方向Bへ移動させ(ステップ−B
7)、開限検出装置62aが動作すると(ステップ−B
8)、駆動用モータ30aの回転駆動を停止する(ステ
ップ−B9)。
bでは、押し部材31がウェイト25a,25bの付勢
力に抗して受動部材32を押し、図1(b)に仮想線で
示すように、両サイドブラシ装置8a,8bがともに洗
車機本体1の中心から離間する方向Bへ移動し、よって
車両2の前面2cのほぼ左半分が一方のサイドブラシ装
置8aで洗浄され、ほぼ右半分が他方のサイドブラシ装
置8bで洗浄される。 <車両2の側面2a,2bの洗浄>このようにして車両
2の前面2cの洗浄が終わり、架台18が前限位置Eか
ら後限位置Fまで移動すると、後位の架台検出装置53
が架台18を検出する。
台検出装置53がオンとなったことを検出すると(ステ
ップ−A8)、シリンダ装置48を駆動してピストンロ
ッド47を突出させ(ステップ−A9)、左サイドブラ
シ制御部69、および右サイドブラシ制御部70へ車両
側面洗浄開始信号を出力する(ステップ−A10)。
ロッド47が突出するため、架台18が、ウェイト44
の付勢力により、ワイヤ43を介して引っ張られ、図1
(c)に示すように、車両搬送方向とは逆方向Dへ移動
を開始する。
面洗浄開始信号を入力すると(ステップ−B10)、左サ
イドブラシ装置8aの駆動用モータ30aを正回転駆動
して駆動チェンを一方に回動し、押し部材31を洗車機
本体1の中心側Aへ移動させ(ステップ−B11)、近接
スイッチ34aがオフとなると(ステップ−B12)、駆
動用モータ30aの回転駆動を停止し(ステップ−B1
3)、現在の移動位置検出部67aの移動検出位置αa
を記憶し(記憶した値をαaKとする)(ステップ−B
14)、続いて駆動用モータ30aを逆回転駆動して駆動
チェンを他方に回動し、押し部材31を洗車機本体1の
中心から離間する方向Bへ移動させ(ステップ−B1
5)、移動位置検出部67aの移動検出位置αaが〔α
aK+β〕(βは正の所定距離)となると(ステップ−
B16)、駆動用モータ30aの回転駆動を停止する(ス
テップ−B17)。このとき、近接スイッチ34aはオン
状態に復帰する。
bでは、再度、両駆動用モータ30が正回転して両駆動
用チェン29が一方に回動し、両押し部材31がそれぞ
れ洗車機本体1の中心側Aへ移動し、図1(c)に仮想
線で示すように、両サイドブラシ装置8a,8bは、ウ
ェイト25a,25bの付勢力によって洗車機本体1の
中心側Aへ移動し、車両2の側面2a,2bに当接して
停止するが、このままでは両サイドブラシ本体15a,
15bが車両2側に近寄り過ぎている。そして、この直
後に、図14に示すように、一旦押し部材31が受動部材
32から洗車機本体1の中心側Aへ離間し、近接スイッ
チ34はオフに切り換わる。これにより、図1(d)に
示すように、駆動用モータ30が所定回転数だけ逆回転
して、駆動用チェン29が他方に回動し、押し部材31
が洗車機本体1の中心から離間する方向Bへ所定距離β
だけ移動する。これにより、図15に示すように、押し部
材31は受動部材32に当接しウェイト25a,25b
の付勢力に抗して受動部材32を押すため、両サイドブ
ラシ装置8a,8bが洗車機本体1の中心から離間する
方向Bへ所定距離βだけ移動する。これにより、一側方
のサイドブラシ本体15aと車両2の一側面2aとの距
離ならびに他側方のサイドブラシ本体15bと車両2の
他側面2bとの距離をそれぞれ最適に調節することがで
きる。
両側面2a,2bが両サイドブラシ装置8a,8bで洗
浄される。この際図1(d)に示すように、車両2が架
台18の下方を通過している最中は、車両検出装置54
が車両2を検出している。
左右いずれか一方にずれて搬送されている場合、一側方
のサイドブラシ本体15aが車両2の一側面2aに先に
当接し洗車機本体1の中心から離間する方向Bへ所定距
離βだけ移動し、わずかに遅れて他側方のサイドブラシ
本体15bが車両2の他側面2bに当接し洗車機本体1
の中心から離間する方向Bへ所定距離βだけ移動する。
このように、車両2が左右いずれかにずれていても、そ
れぞれのサイドブラシ本体15a,15bと車両2の側
面2a,2bとの距離を最適に調節することができる。
bを個別に左右方向へ移動させることによって、車両2
が多少左右方向へずれた状態で搬送されていても、両サ
イドブラシ装置8a,8bで車両2の両側面2a,2b
を十分に、しかも車両2を損傷することなく洗浄するこ
とができる。 <車両2の後面2dの洗浄>車両2の両側面2a,2b
の洗浄が終わり、架台18が後限位置Fから前限位置E
まで移動すると、前位の架台検出装置52が架台18を
検出する。そして、図2(a)に実線で示すように、車
両2が架台18の下方を通過すると、車両検出装置54
がオフとなり、車両2の後端の位置が検知される。
台検出装置52がオンとなったことを検出し(ステップ
−A11)、車両検出装置54がオフとなったことを検出
すると(ステップ−A12)、シリンダ装置48を駆動し
てピストンロッド47を退入させ(ステップ−A13)、
左サイドブラシ制御部69、および右サイドブラシ制御
部70へ車両後面洗浄開始信号を出力する(ステップ−
A14)。
ロッド47が退入し、架台18が、ウェイト44の付勢
力に抗しながらワイヤ46を介して引っ張られ、図2
(a)に仮想線で示すように車両2の後端の位置と搬送
速度とに応じて車両搬送方向Cへ移動する。
面洗浄開始信号を入力すると(ステップ−B18)、左サ
イドブラシ装置8aの駆動用モータ30aを正回転駆動
して駆動チェンを一方に回動し、押し部材31を洗車機
本体1の中心側Aへ移動させ(ステップ−B19)、閉限
検出装置61aが動作すると(ステップ−B20)、駆動
用モータ30aの回転駆動を一旦停止する(ステップ−
B21)。続いて所定時間(数秒)後、左サイドブラシ装
置8aの駆動用モータ30aを逆回転駆動して駆動チェ
ンを他方に回動し、押し部材31を洗車機本体1の中心
から離間する方向Bへ移動させ(ステップ−B22)、開
限検出装置62aが動作すると(ステップ−B23)、駆
動用モータ30aの回転駆動を停止する(ステップ−B
24)。
bでは、図2(a)に仮想線で示すように、ウェイト2
5a,25bの付勢力によって洗車機本体1の中心側A
へ移動し、閉限位置で停止し、続いて押し部材31がウ
ェイト25aの付勢力に抗して受動部材32を押し、図
2(b)に実線で示すように、両サイドブラシ装置8
a,8bが洗車機本体1の中心から離間する方向Bへ移
動し、よって車両2の後面2dのほぼ左半分が一方のサ
イドブラシ装置8aで洗浄され、車両2の後面2dのほ
ぼ右半分が他方のサイドブラシ装置8bで洗浄される。
bは搬送される車両2を追い掛けながら車両2の後面2
dを洗浄する。そして、架台18が前限位置Eから後限
位置Fまで移動すると、後位の架台検出装置53が架台
18を検出する。
台検出装置53がオンとなったことを検出すると(ステ
ップ−A15)、シリンダ装置48を駆動してピストンロ
ッド47を突出させ(ステップ−A16)、両回転用モー
タ20を停止させてサイドブラシ本体15a,15bの
回転を停止させる(ステップ−A17)。
ロッド47が突出するため、架台18が、ウェイト44
の付勢力により、ワイヤ43を介して引っ張られ、車両
搬送方向とは逆方向Dへ移動し、架台18は前限位置へ
戻り、またサイドブラシ本体15a,15bの回転が停
止する。これにより、両サイドブラシ装置8a,8bに
より車両2の洗浄が終了する。 <サイドブラシ装置8a,8bの緊急待避>サイドブラ
シ統括制御部68は、ステップ−A4において搬送時間
tが予測時間Tを越えていない時点で、前位の架台検出
装置52がオフとなったことを検出すると(ステップ−
A18)、左サイドブラシ制御部69、および右サイドブ
ラシ制御部70へサイドブラシ緊急待避信号を出力し
(ステップ−A19)、シリンダ装置48を駆動してピス
トンロッド47を退入させる(ステップ−A20)。
台18が、ウェイト44の付勢力に抗して、ワイヤ46
を介して引っ張られ、車両2の搬送速度に応じて車両搬
送方向Cへ移動し、図3(a)に仮想線で示すように、
両サイドブラシ装置8a,8bが前方から後方へ移動す
る。
B5において、上記緊急待避信号を入力すると、左サイ
ドブラシ装置8aの駆動用モータ30aを、”高速”逆
回転駆動して駆動チェンを他方に回動し、押し部材31
を洗車機本体1の中心から離間する方向Bへ高速で移動
させ(ステップ−B27)、開限検出装置62aが動作す
ると(ステップ−B28)、駆動用モータ30aの回転駆
動を停止する(ステップ−B29)。
bでは、押し部材31がウェイト25a,25bの付勢
力に抗して受動部材32を押し、図3(a)に仮想線で
示すように、両サイドブラシ装置8a,8bがともに洗
車機本体1の中心から離間する方向Bへ高速で移動し、
よって両サイドブラシ装置8a,8bは車両2の前面2
cから緊急に待避され、車両2がサイドブラシ本体15
a,15bに追突し、サイドブラシ本体15a,15b
の回転軸19が折れるなどの事故が回避される。
らに、ワックス塗付用のトップブラシ装置9とロッカー
ブラシ装置10とによりワックスを塗付され、乾燥用の
トップノズル装置11とサイドノズル装置12とにより
乾燥され、その後、両ローラコンベヤ装置3の終端部ま
で搬送される。そして、車両2を走行させて両ローラコ
ンベヤ装置3の終端部から出て行く。
に洗浄することができるとともに、サイドブラシ装置8
a,8bに車両2の前面2cが当接したときの搬送時間
tと予測時間Tを比較して搬送時間tが短いとき、車両
2がローラコンベヤ装置3以外の駆動力、すなわち車両
2自体がアクセル操作により前進したと判断し、両サイ
ドブラシ装置8a,8bを車両2の前面2cから緊急に
待避させることにより、車両2がサイドブラシ本体15
a,15bに追突し、サイドブラシ本体15a,15b
の回転軸19が折れるなどの事故を回避することができ
る。
左右に往復移動するとともに、他側方のサイドブラシ装
置8bが洗車機本体1のほぼ右半分の範囲を左右に往復
移動するため、従来の形式に比べて各サイドブラシ装置
8a,8bの左右方向への移動距離を短くでき、また架
台18を車両2に追従させて移動させることにより、車
両2を停止させることなく洗浄を実行でき、洗浄時間を
短縮することができる。
装置8a,8bに車両2の前面2cが当接したときの搬
送時間tと予測時間Tを比較することにより、車両2が
アクセル操作により前進したと判断しているが、車両2
の速度自体を検出することにより、車両2がアクセル操
作により前進したと判断し、両サイドブラシ装置8a,
8bを車両2の前面2cから緊急に待避させることがで
きる。車両2の速度の検出は、たとえば超音波センサ3
5とサイドブラシ装置8a,8b間に第2の超音波セン
サを設置し、超音波センサ35が車両2を検出してから
第2の超音波センサが車両2を検出するまでの時間を測
定し、超音波センサ35と第2の超音波センサ間の距離
をこの測定時間で除算することにより求められる。また
超音波センサ35とサイドブラシ装置8a,8b間にド
ップラー効果を利用した速度センサを設置することによ
り検出される。そして、求めた車両速度と、ローラコン
ベヤ装置3による搬送速度とを比較して、求めた車両速
度が大きいとき、車両2がアクセル操作により前進した
と判断する。
イドブラシ装置8a,8bを待避させるときも架台付勢
手段41a,41bを用いて通常の速度で車両搬送方向
と逆方向Dへ移動させているが、通常の速度より高速で
移動させて、サイドブラシ装置8a,8bの待避を確実
にすることもできる。このとき、ウェイト44による架
台付勢手段41a,41bの代わりにシリンダ装置やモ
ータを用いることにより、架台18の高速移動を実現で
きる。
に、シリンダ装置48を用いて架台18を車両搬送方向
Cへ移動させているが、モータを用いてもよい。また、
図14に示すように、押し部材31の当接離間を検出する
検出装置として近接スイッチ34を用いたが、リミット
スイッチや光電スイッチを用いてもよい。
項1記載の発明によれば、搬送手段により搬送される車
両の搬送時間が、予測時間より短い場合に車両がアクセ
ル操作により前進したと判断され、通常の車両の搬送で
ないと判断されると、両サイドブラシ装置は、車両搬送
方向に移動されながら、両サイドブラシ装置を洗車機本
体の中心から離間移動され、車両より両サイドブラシ装
置は待避されることにより、車両による両サイドブラシ
装置の損傷を回避することができる。
手段による車両の搬送速度より、搬送手段により搬送中
の車両の速度が速い場合に車両がアクセル操作により前
進したと判断され、通常の車両の搬送でないと判断され
ると、両サイドブラシ装置は、車両搬送方向に移動され
ながら、両サイドブラシ装置を洗車機本体の中心から離
間移動され、車両の搬送経路から両サイドブラシ装置は
待避されることにより、車両による両サイドブラシ装置
の損傷を回避することができる。
車両を洗浄する際の、両サイドブラシ装置と架台との動
作を示す概略平面図である。
ドブラシ装置と架台との動作を示す概略平面図である。
ドブラシ装置と架台との動作を示す概略平面図である。
トである。
トである。
トである。
る。
面図である。
面図である。
概略正面図である。
略正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 据置型の洗車機本体と、車両を前方から
前記洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から
後方へ搬出する搬送手段を備え、前記洗車機本体に、車
両搬送方向と車両搬送方向の逆方向とに往復移動自在
で、車両の幅方向へ個別に移動自在な左右一対のサイド
ブラシ装置を設けた洗車機の洗車方法であって、 前記搬送手段により搬送中の車両の前面が前記サイドブ
ラシ装置に接触するまでの搬送時間を測定し、 この測定搬送時間が、前記搬送手段により搬送中の車両
の前面が前記サイドブラシ装置に接触するまでの予測時
間より短い場合に車両がアクセル操作により前進したと
判断して、前記両サイドブラシ装置を、車両搬送方向に
移動させながら、洗車機本体の中心から離間移動させ、
前記サイドブラシ装置を前記車両より待避させることを
特徴とする洗車機の洗車方法。 - 【請求項2】 据置型の洗車機本体と、車両を前方から
前記洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から
後方へ搬出する搬送手段を備え、前記洗車機本体に、車
両搬送方向と車両搬送方向の逆方向とに往復移動自在
で、車両の幅方向へ個別に移動自在な左右一対のサイド
ブラシ装置を設けた洗車機の洗車方法であって、 前記搬送手段により搬送中の車両の速度を測定し、 この測定車両速度が、前記搬送手段による車両の搬送速
度より速い場合に車両がアクセル操作により前進したと
判断して、前記両サイドブラシ装置を、車両搬送方向に
移動させながら、洗車機本体の中心から離間移動させ、
前記サイドブラシ装置を前記車両より待避させることを
特徴とする洗車機の洗車方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25103996A JP3379351B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 洗車機の洗車方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25103996A JP3379351B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 洗車機の洗車方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1095316A JPH1095316A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3379351B2 true JP3379351B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=17216712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25103996A Expired - Lifetime JP3379351B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 洗車機の洗車方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3379351B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6269402B2 (ja) * | 2014-09-11 | 2018-01-31 | 株式会社ダイフク | 洗車機 |
| JP6269571B2 (ja) * | 2015-04-14 | 2018-01-31 | 株式会社ダイフク | 洗車機及び洗車方法 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25103996A patent/JP3379351B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1095316A (ja) | 1998-04-14 |
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