JP3396005B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP3396005B2 JP3396005B2 JP02791395A JP2791395A JP3396005B2 JP 3396005 B2 JP3396005 B2 JP 3396005B2 JP 02791395 A JP02791395 A JP 02791395A JP 2791395 A JP2791395 A JP 2791395A JP 3396005 B2 JP3396005 B2 JP 3396005B2
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト状の中間転写体
を備えた電子写真方式の画像形成装置であって、プリン
ター、ファクリミリ、電子写真方式の各種画像形成装置
に適用することができ、特に、転写分離部に特徴を有す
る画像形成装置に関する。
を備えた電子写真方式の画像形成装置であって、プリン
ター、ファクリミリ、電子写真方式の各種画像形成装置
に適用することができ、特に、転写分離部に特徴を有す
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成プロセスの手段として複数のローラに張架さ
れたベルト状の中間転写体を備え、前記複数のローラの
うち、1本のローラの張架部に設けたチャージャ装置に
より転写材にトナーを転写するいわゆるプリンター部
と、原稿の画像をブルー、グリーン、レッドの各色に色
分解して読み取り、電気的な画像信号に変換するいわゆ
るスキャナー部、とならなるカラー画像形成装置が知ら
れている。
れたベルト状の中間転写体を備え、前記複数のローラの
うち、1本のローラの張架部に設けたチャージャ装置に
より転写材にトナーを転写するいわゆるプリンター部
と、原稿の画像をブルー、グリーン、レッドの各色に色
分解して読み取り、電気的な画像信号に変換するいわゆ
るスキャナー部、とならなるカラー画像形成装置が知ら
れている。
【0003】プリンター部は、感光体ドラムのまわり
に、帯電部、露光部、現像部、転写部、クリーニング部
の各画像形成プロセス部を有する。帯電部は、転写バイ
アスローラを中間転写体に圧接させる帯電手段からな
る。露光部は、カラースキャナーからのカラー画像デー
タを光信号に変換して原稿画像に対応した光書き込みを
行うレーザー発光源とポリゴンミラー、fθレンズ、反
射ミラーなどからなる。現像部は、シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックの各色の現像手段からなる。転写部
は、複数のローラにより張架されたベルト状の中間転写
体からなり、感光体ドラムに接離自在に構成されてい
る。クリーニング部は、感光体ドラムに接するように設
けたゴムブレードなどからなる。
に、帯電部、露光部、現像部、転写部、クリーニング部
の各画像形成プロセス部を有する。帯電部は、転写バイ
アスローラを中間転写体に圧接させる帯電手段からな
る。露光部は、カラースキャナーからのカラー画像デー
タを光信号に変換して原稿画像に対応した光書き込みを
行うレーザー発光源とポリゴンミラー、fθレンズ、反
射ミラーなどからなる。現像部は、シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックの各色の現像手段からなる。転写部
は、複数のローラにより張架されたベルト状の中間転写
体からなり、感光体ドラムに接離自在に構成されてい
る。クリーニング部は、感光体ドラムに接するように設
けたゴムブレードなどからなる。
【0004】コピー動作が開始されると、スキャナー部
は、原稿の読み取りを行い、シアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックのカラー画像データを得る。次いで、プリ
ンタ部の露光部、現像部が機能して感光体ドラム上にブ
ラックトナー像を形成する。このブラックトナー像は、
中間転写体に転写される。同様にして、同じ原稿の画像
データによる、シアン、マゼンタ、イエローの各色のト
ナー像が画像位置を合わせて、中間転写体上に重ね転写
され、この中間転写体上にフルカラートナー像が形成さ
れる。そして、このフルカラートナー像は、転写紙など
の転写材に一括転写される。
は、原稿の読み取りを行い、シアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックのカラー画像データを得る。次いで、プリ
ンタ部の露光部、現像部が機能して感光体ドラム上にブ
ラックトナー像を形成する。このブラックトナー像は、
中間転写体に転写される。同様にして、同じ原稿の画像
データによる、シアン、マゼンタ、イエローの各色のト
ナー像が画像位置を合わせて、中間転写体上に重ね転写
され、この中間転写体上にフルカラートナー像が形成さ
れる。そして、このフルカラートナー像は、転写紙など
の転写材に一括転写される。
【0005】この転写材への一括転写に際して、この画
像形成装置では、中間転写体より転写材へトナーを転写
する手段として、転写バイアス電圧を印加された転写バ
イアスローラを転写材に圧接させるバイアス転写バイア
スローラ方式を採用している。つまり、転写材を転写バ
イアスローラと中間転写体の圧接部に搬送してから、さ
らに、転写バイアスローラにトナーと逆極性のバイアス
電圧を印加して転写を行っている。
像形成装置では、中間転写体より転写材へトナーを転写
する手段として、転写バイアス電圧を印加された転写バ
イアスローラを転写材に圧接させるバイアス転写バイア
スローラ方式を採用している。つまり、転写材を転写バ
イアスローラと中間転写体の圧接部に搬送してから、さ
らに、転写バイアスローラにトナーと逆極性のバイアス
電圧を印加して転写を行っている。
【0006】このの画像形成装置では、つぎの問題が
ある。 1.転写部にてトナーに圧力がかかることにより、トナ
ーが中間転写体に逆付着する。特に、トナー付着量が覆
い部分で発生しやすく、転写材上において画像が虫喰い
状になる虫喰い版画画像と呼ばれる画像が形成されてし
まう。この虫喰い版画画像は、転写部圧力が大きい程、
顕著に現れる。
ある。 1.転写部にてトナーに圧力がかかることにより、トナ
ーが中間転写体に逆付着する。特に、トナー付着量が覆
い部分で発生しやすく、転写材上において画像が虫喰い
状になる虫喰い版画画像と呼ばれる画像が形成されてし
まう。この虫喰い版画画像は、転写部圧力が大きい程、
顕著に現れる。
【0007】2.転写バイアスローラを構成するため
に、機構が複雑になり、コスト高となる。また、転写バ
イアスローラには、ニップを持たせるため、弾性を有す
るとともに、抵抗などの特性が安定していなければなら
ず、さらに、これを該転写バイアスローラをクリーニン
グする機構、接離する機構、駆動する機構なども必要だ
からである。
に、機構が複雑になり、コスト高となる。また、転写バ
イアスローラには、ニップを持たせるため、弾性を有す
るとともに、抵抗などの特性が安定していなければなら
ず、さらに、これを該転写バイアスローラをクリーニン
グする機構、接離する機構、駆動する機構なども必要だ
からである。
【0008】3.転写材を転写部に搬送した際、転写材
の幅よりも外側の部分では中間転写体と転写ローラとが
直接、接触しており、抵抗が少ない分、ここに電流が多
く流れることになり、転写材幅により最適バイアスが大
幅に変わることになる。また、転写材端部では、中間転
写体と転写ローラとの間の微小ギャップ部に放電が発生
し、中間転写体および、転写バイアスローラの抵抗を低
下させ、適正な転写バイアス電圧の印加ができなくな
り、画像を乱してしまう。
の幅よりも外側の部分では中間転写体と転写ローラとが
直接、接触しており、抵抗が少ない分、ここに電流が多
く流れることになり、転写材幅により最適バイアスが大
幅に変わることになる。また、転写材端部では、中間転
写体と転写ローラとの間の微小ギャップ部に放電が発生
し、中間転写体および、転写バイアスローラの抵抗を低
下させ、適正な転写バイアス電圧の印加ができなくな
り、画像を乱してしまう。
【0009】また、この種、画像形成装置の他の例と
して、特開昭64−92771号公報に開示された技術
がある。この技術の要点は、図5に要部概略を示すよう
に、中間転写体100を巻き付けられた転写ローラ10
1に対向して、コロナ放電式のチャージャ102を設け
たものである。
して、特開昭64−92771号公報に開示された技術
がある。この技術の要点は、図5に要部概略を示すよう
に、中間転写体100を巻き付けられた転写ローラ10
1に対向して、コロナ放電式のチャージャ102を設け
たものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】の技術では、の技
術における1〜3の問題点は解消するが、この方式特有
の問題がある。その問題というのは、の技術に比較し
て、チャージャ102と対向する転写ローラ101の径
が構造上、小さくなるため、中間転写体100と転写材
との転写ニップが狭くなり、転写材と中間転写体との密
着性が悪く、安定しなくなることである。このため、転
写率(転写材上のトナー量/中間転写体上のトナー量)
が小さく、特に、トナーの高付着部や、カラー画像に対
して著しく転写率が低下してしまう。
術における1〜3の問題点は解消するが、この方式特有
の問題がある。その問題というのは、の技術に比較し
て、チャージャ102と対向する転写ローラ101の径
が構造上、小さくなるため、中間転写体100と転写材
との転写ニップが狭くなり、転写材と中間転写体との密
着性が悪く、安定しなくなることである。このため、転
写率(転写材上のトナー量/中間転写体上のトナー量)
が小さく、特に、トナーの高付着部や、カラー画像に対
して著しく転写率が低下してしまう。
【0011】また、転写材と中間転写体の密着力が小さ
くなり、中間転写体と転写材との速度差を生じ、転写材
上の画像が伸縮することがある。
くなり、中間転写体と転写材との速度差を生じ、転写材
上の画像が伸縮することがある。
【0012】さらに、の技術に比較して、チャージャ
102と対向する転写ローラ101の径が構造上小さく
なるため、転写材転写部と分離部とが近づくことにな
り、分離チャージャがある程度、転写ニップ部に近づく
ことになる。このため、転写ニップ部に分離電流が影響
を与え、異常画像を発生させることがある。
102と対向する転写ローラ101の径が構造上小さく
なるため、転写材転写部と分離部とが近づくことにな
り、分離チャージャがある程度、転写ニップ部に近づく
ことになる。このため、転写ニップ部に分離電流が影響
を与え、異常画像を発生させることがある。
【0013】本発明は、転写材に対する高品質の転写性
能及び分離性能を得ることを目的とする。
能及び分離性能を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、 (1)画像形成プロセスの手段として複数のローラに張
架されたベルト状の中間転写体を備え、前記複数のロー
ラのうち、隣接した2本のローラの張架部に設けたチャ
ージャ装置のコロナ放電により転写材にトナーを転写す
る画像形成装置において、前記隣接した2本のローラの
うち、転写材出口側のローラにて前記転写材を前記中間
転写体より分離するよう構成し、隣接した2本のローラ
間の距離をLとしたとき、L=10mm〜40mmとし
た(請求項1)。
成するため、 (1)画像形成プロセスの手段として複数のローラに張
架されたベルト状の中間転写体を備え、前記複数のロー
ラのうち、隣接した2本のローラの張架部に設けたチャ
ージャ装置のコロナ放電により転写材にトナーを転写す
る画像形成装置において、前記隣接した2本のローラの
うち、転写材出口側のローラにて前記転写材を前記中間
転写体より分離するよう構成し、隣接した2本のローラ
間の距離をLとしたとき、L=10mm〜40mmとし
た(請求項1)。
【0015】(2)(1)記載の画像形成装置におい
て、転写材出口側のローラの径をDとしたとき、D≦5
mm〜20mmとした(請求項2)。
て、転写材出口側のローラの径をDとしたとき、D≦5
mm〜20mmとした(請求項2)。
【0016】
【0017】(3)(1)記載の画像形成装置におい
て、隣接した2本のローラのうち、転写材出口側のロー
ラに対する中間転写体の巻き付き角をθとしたとき、θ
=15°〜90°とした(請求項3)。
て、隣接した2本のローラのうち、転写材出口側のロー
ラに対する中間転写体の巻き付き角をθとしたとき、θ
=15°〜90°とした(請求項3)。
【0018】(4)(1)記載の画像形成装置におい
て、中間転写体の体積抵抗値をρとしたとき、ρ=10
9〜1013Ωcmとした(請求項4)。
て、中間転写体の体積抵抗値をρとしたとき、ρ=10
9〜1013Ωcmとした(請求項4)。
【0019】
【作用】ニップ部をひろくとることができ転写材進入時
の転写材と中間転写体との密着状態が良好となり(請求
項1)、曲率分離性が向上し(請求項2)、中間転写体
のローラ巻き付け部でのクリープ現象がおこりにくくな
り(請求項3)、転写電流を最適範囲におさめやすくな
るとともにベルト転写(一次転写)時のぼけ画像が解消
する(請求項4)。
の転写材と中間転写体との密着状態が良好となり(請求
項1)、曲率分離性が向上し(請求項2)、中間転写体
のローラ巻き付け部でのクリープ現象がおこりにくくな
り(請求項3)、転写電流を最適範囲におさめやすくな
るとともにベルト転写(一次転写)時のぼけ画像が解消
する(請求項4)。
【0020】
(一)実施に適する装置の説明
本発明の各請求項の説明に入る前に、本発明の実施に適
するカラー画像形成装置について図4を参照しつつ説明
する。このカラー画像形成装置は、機械的な構成部分で
あるカラー画像読み取り装置、カラー画像記録装置等で
構成されている。
するカラー画像形成装置について図4を参照しつつ説明
する。このカラー画像形成装置は、機械的な構成部分で
あるカラー画像読み取り装置、カラー画像記録装置等で
構成されている。
【0021】カラー画像読み取り装置(以下、カラース
キャナと称する。)200は、コンタクトガラス202
上の原稿180の画像を、照明ランプ205、ミラー群
204A,B,C及びレンズ206を介してカラーセン
サ207に結像して、原稿のカラー画像情報を、例え
ば、ブルー、グリーン、レッドの色分解光毎に読み取
り、電気的な画像信号に変換する。
キャナと称する。)200は、コンタクトガラス202
上の原稿180の画像を、照明ランプ205、ミラー群
204A,B,C及びレンズ206を介してカラーセン
サ207に結像して、原稿のカラー画像情報を、例え
ば、ブルー、グリーン、レッドの色分解光毎に読み取
り、電気的な画像信号に変換する。
【0022】カラーセンサ207は、この例では、ブル
ー、グリーン、レッドの色分解手段と、CCD(電荷結
合素子)のような光電変換素子で構成されており、3色
同時読み取りを行う。そして、このカラースキャナ20
0で得たブルー、グリーン、レッドの色分解画像信号強
度レベルをもとにして、画像処理部(図示なし)で色変
換処理を行い、ブラック(以下、Bkと称する。)、シ
アン(以下、Cと称する。)、マゼンタ(以下、Mと称
する。)、イエロー(以下、Yと称する。)のカラー画
像データを得る。
ー、グリーン、レッドの色分解手段と、CCD(電荷結
合素子)のような光電変換素子で構成されており、3色
同時読み取りを行う。そして、このカラースキャナ20
0で得たブルー、グリーン、レッドの色分解画像信号強
度レベルをもとにして、画像処理部(図示なし)で色変
換処理を行い、ブラック(以下、Bkと称する。)、シ
アン(以下、Cと称する。)、マゼンタ(以下、Mと称
する。)、イエロー(以下、Yと称する。)のカラー画
像データを得る。
【0023】このカラー画像データを、次に述べるカラ
ー画像記録装置(以下、カラープリンタと称する。)4
00によって、Bk,C,M,Yの色で顕像化し、最終
的なカラーコピーを得る。なお、Bk,C,M,Yの画
像を得るためのカラースキャナ200の動作方式は、カ
ラープリンタ400の動作とタイミングをとったスキャ
ナースタート信号を受けて、図4において、照明・ミラ
ー光学系が左矢印の向きに原稿走査し、1回走査毎に1
色の画像データを得る。
ー画像記録装置(以下、カラープリンタと称する。)4
00によって、Bk,C,M,Yの色で顕像化し、最終
的なカラーコピーを得る。なお、Bk,C,M,Yの画
像を得るためのカラースキャナ200の動作方式は、カ
ラープリンタ400の動作とタイミングをとったスキャ
ナースタート信号を受けて、図4において、照明・ミラ
ー光学系が左矢印の向きに原稿走査し、1回走査毎に1
色の画像データを得る。
【0024】この動作を合計4回繰り返すことによっ
て、順次の4色画像データを得る。そして、その都度、
カラープリンタ400で順次、顕像化しつつ、これを重
ね合わせて4色フルカラー画像を形成する。
て、順次の4色画像データを得る。そして、その都度、
カラープリンタ400で順次、顕像化しつつ、これを重
ね合わせて4色フルカラー画像を形成する。
【0025】次に、カラープリンタ400の概要を説明
する。書込光学ユニットは、カラースキャナからのカラ
ー画像データを光信号に変換して原稿画像に対応した光
書き込みを行い、潜像担持体としての感光体ドラム41
4に静電潜像を形成する。
する。書込光学ユニットは、カラースキャナからのカラ
ー画像データを光信号に変換して原稿画像に対応した光
書き込みを行い、潜像担持体としての感光体ドラム41
4に静電潜像を形成する。
【0026】該書込光学ユニットは、レーザー発光手段
441と、その発光駆動制御部(図示なし)、ポリゴン
ミラー443と、その回転用のモータ444、fθレン
ズ442や、反射ミラー446等で構成されている。
441と、その発光駆動制御部(図示なし)、ポリゴン
ミラー443と、その回転用のモータ444、fθレン
ズ442や、反射ミラー446等で構成されている。
【0027】感光体ドラム414は、矢印で示すよう
に、反時計回りの向きに回転するが、そのまわりには、
感光体クリーニングユニット421、除電ランプ414
M、帯電器419、電位センサ414D、リボルバー現
像装置420中の選択された現像器、現像濃度パターン
検知器としての光学センサ414P、ベルト状をした中
間転写体415などが配置されている。
に、反時計回りの向きに回転するが、そのまわりには、
感光体クリーニングユニット421、除電ランプ414
M、帯電器419、電位センサ414D、リボルバー現
像装置420中の選択された現像器、現像濃度パターン
検知器としての光学センサ414P、ベルト状をした中
間転写体415などが配置されている。
【0028】Bk像の形成は次のようにして行われる。
帯電器419がコロナ放電によって感光体ドラム414
を負電荷で約−700Vに一様に帯電する。続いて、レ
ーザー発光手段441は、Bk信号に基づいてラスタ露
光を行う。このように、ラスタ像が露光されたとき、当
初、一様荷電された感光体ドラム414の露光された部
分は、露光光量に比例する電荷が消失し、静電潜像が形
成される。この静電潜像は、リボルバー現像装置420
により現像される。
帯電器419がコロナ放電によって感光体ドラム414
を負電荷で約−700Vに一様に帯電する。続いて、レ
ーザー発光手段441は、Bk信号に基づいてラスタ露
光を行う。このように、ラスタ像が露光されたとき、当
初、一様荷電された感光体ドラム414の露光された部
分は、露光光量に比例する電荷が消失し、静電潜像が形
成される。この静電潜像は、リボルバー現像装置420
により現像される。
【0029】リボルバー現像装置420は、Bk現像器
420K、C現像器420C、M現像器420M、Y現
像器420Yと、各現像器を矢印で示す如く反時計回り
の向きに回転させる、リボルバー回転駆動部(図示省
略)からなる。
420K、C現像器420C、M現像器420M、Y現
像器420Yと、各現像器を矢印で示す如く反時計回り
の向きに回転させる、リボルバー回転駆動部(図示省
略)からなる。
【0030】各現像器は、静電潜像を現像するために、
現像剤の穂を感光体ドラム414の表面に接触させて、
回転する現像スリーブ420KS,420CS,420
MS,420YSと、現像剤を汲み上げ、撹拌するため
に回転する現像パドルなどで構成されている。
現像剤の穂を感光体ドラム414の表面に接触させて、
回転する現像スリーブ420KS,420CS,420
MS,420YSと、現像剤を汲み上げ、撹拌するため
に回転する現像パドルなどで構成されている。
【0031】待機状態では、リボルバー現像装置は、B
kの位置にセットされており、コピー動作が開始される
と、カラースキャナ200で所定のタイミングにてBk
画像データの読み取りがスタートし、この画像データに
基づき、レーザー光による光書き込み、潜像形成が始ま
る(以下、Bk画像データによる静電潜像をBk潜像と
称する。C,M,Yについても同じ。)。
kの位置にセットされており、コピー動作が開始される
と、カラースキャナ200で所定のタイミングにてBk
画像データの読み取りがスタートし、この画像データに
基づき、レーザー光による光書き込み、潜像形成が始ま
る(以下、Bk画像データによる静電潜像をBk潜像と
称する。C,M,Yについても同じ。)。
【0032】このBk潜像の先端部から現像可能とすべ
く、Bk現像器の現像位置に潜像先端部が到達する前
に、現像スリーブ420KSを回転開始して、Bk潜像
をBkトナーで現像する。そして以後、Bk潜像領域の
現像動作を続けるが、潜像先端部がBk現像位置を通過
した時点で、速やかにBk現像ユニット現像位置から次
の色現像位置まで、リボルバー現像装置が回転する。こ
れは、少なくとも、次の画像データによる潜像先端部が
到達する前に完了させる。
く、Bk現像器の現像位置に潜像先端部が到達する前
に、現像スリーブ420KSを回転開始して、Bk潜像
をBkトナーで現像する。そして以後、Bk潜像領域の
現像動作を続けるが、潜像先端部がBk現像位置を通過
した時点で、速やかにBk現像ユニット現像位置から次
の色現像位置まで、リボルバー現像装置が回転する。こ
れは、少なくとも、次の画像データによる潜像先端部が
到達する前に完了させる。
【0033】像形成サイクルが開始されると、感光体ド
ラム414は矢印で示す如く反時計回りの向きに、中間
転写体415は時計まわりの向きに、それぞれ図示省略
の駆動モータによって回転される。この中間転写体41
5の回転にともなって、Bkトナー像の形成、Cトナー
像の形成、Mトナー像の形成、Yトナー像の形成が行わ
れ、最終的に、Bk,C,M,Yの順に中間転写体41
5上にトナー像が重ねて形成される。
ラム414は矢印で示す如く反時計回りの向きに、中間
転写体415は時計まわりの向きに、それぞれ図示省略
の駆動モータによって回転される。この中間転写体41
5の回転にともなって、Bkトナー像の形成、Cトナー
像の形成、Mトナー像の形成、Yトナー像の形成が行わ
れ、最終的に、Bk,C,M,Yの順に中間転写体41
5上にトナー像が重ねて形成される。
【0034】現像装置420内のトナーは、フェライト
キャリアとの撹拌によって、負極性に帯電され、また、
本現像装置のBk現像スリーブ420KSは感光体ドラ
ム414の金属基体層に対して図示されない電源手段に
よって、負の直流電位と交流とが重畳された電位にバイ
アスされている。
キャリアとの撹拌によって、負極性に帯電され、また、
本現像装置のBk現像スリーブ420KSは感光体ドラ
ム414の金属基体層に対して図示されない電源手段に
よって、負の直流電位と交流とが重畳された電位にバイ
アスされている。
【0035】この結果、感光体ドラム414の電荷が残
っている部分にはトナーが付着せず、電荷のない部分、
つまり、露光された部分にはBkトナーが吸着され、潜
像と相似なBk可視像が形成されることになる。
っている部分にはトナーが付着せず、電荷のない部分、
つまり、露光された部分にはBkトナーが吸着され、潜
像と相似なBk可視像が形成されることになる。
【0036】中間転写体415は、駆動ローラ415
D,転写対向ローラ415T,クリーニング対向ローラ
415Cおよび従動ローラ群に張架されており、図示し
てない駆動モータにより駆動制御される。
D,転写対向ローラ415T,クリーニング対向ローラ
415Cおよび従動ローラ群に張架されており、図示し
てない駆動モータにより駆動制御される。
【0037】感光体ドラム414上に形成したBkトナ
ー像は、感光体と接触状態で等速駆動している中間転写
体415の表面にベルト転写コロナ放電器(以下、ベル
ト転写器という。)416によって転写される。以下、
感光体ドラム414から中間転写体415へのトナー像
転写を、ベルト転写あるいは一次転写と称する。
ー像は、感光体と接触状態で等速駆動している中間転写
体415の表面にベルト転写コロナ放電器(以下、ベル
ト転写器という。)416によって転写される。以下、
感光体ドラム414から中間転写体415へのトナー像
転写を、ベルト転写あるいは一次転写と称する。
【0038】感光体ドラム414上の若干の未転写残留
トナーは、感光体ドラム414の次色の再使用に備えて
感光体クリーニングユニット421で清掃される。この
感光体クリーニングユニット421に回収されたトナー
は、回収パイプを経由して図示しない排トナータンクに
蓄えられる。
トナーは、感光体ドラム414の次色の再使用に備えて
感光体クリーニングユニット421で清掃される。この
感光体クリーニングユニット421に回収されたトナー
は、回収パイプを経由して図示しない排トナータンクに
蓄えられる。
【0039】中間転写体415には、感光体ドラム41
4に順次形成するBk,C,M,Yのトナー像を、同一
面に順次位置合わせして、4色重ねのベルト転写画像を
形成し、その後、転写材にコロナ放電転写器にて一括転
写を行う。
4に順次形成するBk,C,M,Yのトナー像を、同一
面に順次位置合わせして、4色重ねのベルト転写画像を
形成し、その後、転写材にコロナ放電転写器にて一括転
写を行う。
【0040】感光体ドラム414側では、Bk工程の次
に、C工程に進むが、所定のタイミングからカラースキ
ャナーによるC画像データの読み取りが始まり、その画
像データによるレーザー書き込みで、C潜像形成を行
う。
に、C工程に進むが、所定のタイミングからカラースキ
ャナーによるC画像データの読み取りが始まり、その画
像データによるレーザー書き込みで、C潜像形成を行
う。
【0041】C現像器は、その現像位置に対して、先の
Bk潜像後端部が通過した後で、かつ、C潜像の先端が
到達する前にリボルバー現像装置の回転動作を行い、C
潜像をCトナーで現像する。
Bk潜像後端部が通過した後で、かつ、C潜像の先端が
到達する前にリボルバー現像装置の回転動作を行い、C
潜像をCトナーで現像する。
【0042】以後、C潜像領域の現像を続けるが、潜像
後端部が通過した時点で、先のBk現像器の場合と同様
にC現像ユニットの回転動作を行う。これもやはり、次
のM潜像先端部が到達する前に完了させる。なお、Mお
よびY工程については、それぞれの画像データの読み取
り・潜像形成・現像の動作が上述のBk・Cの工程と同
様であるので説明を省略する。
後端部が通過した時点で、先のBk現像器の場合と同様
にC現像ユニットの回転動作を行う。これもやはり、次
のM潜像先端部が到達する前に完了させる。なお、Mお
よびY工程については、それぞれの画像データの読み取
り・潜像形成・現像の動作が上述のBk・Cの工程と同
様であるので説明を省略する。
【0043】ベルトクリーニング装置415Eは、入り
口シール、ゴムブレード、排出コイルおよび入り口シー
ル、ブレードの接離機構等で構成されており、1色目の
Bk画像をベルト転写した後の、2、3、4色目をベル
ト転写している間は、ブレード接離機構によってベルト
面から入口シール、ブレードを離間させておく。
口シール、ゴムブレード、排出コイルおよび入り口シー
ル、ブレードの接離機構等で構成されており、1色目の
Bk画像をベルト転写した後の、2、3、4色目をベル
ト転写している間は、ブレード接離機構によってベルト
面から入口シール、ブレードを離間させておく。
【0044】チャージャ装置である紙転写コロナ放電器
417(以下、紙転写器と称する。)は、コロナ放電方
式にて、AC+DC、又はDC成分を印加して、中間転
写体上の重ねトナー像を転写材に転写する。給紙バンク
内の転写材カセット482には、各種サイズの転写材が
収納されており、指定されたサイズ紙の収納カセットか
ら、給紙コロ483A,B,Cによってレジストローラ
方向に給紙・搬送される。符号412B2は、OHP用
紙や厚紙等の手差し給紙トレイを示す。
417(以下、紙転写器と称する。)は、コロナ放電方
式にて、AC+DC、又はDC成分を印加して、中間転
写体上の重ねトナー像を転写材に転写する。給紙バンク
内の転写材カセット482には、各種サイズの転写材が
収納されており、指定されたサイズ紙の収納カセットか
ら、給紙コロ483A,B,Cによってレジストローラ
方向に給紙・搬送される。符号412B2は、OHP用
紙や厚紙等の手差し給紙トレイを示す。
【0045】像形成が開始される時期に、転写紙からな
る転写材190は前記いずれかの給紙口から給送され、
レジストロール対418Rのニップ部で待機している。
紙転写器417に中間転写体421上のトナー像先端が
さしかかるときに、丁度、転写材190先端がこの像先
端に一致する如くにレジストローラ対418Rが駆動さ
れ、紙と像のレジスト合わせが行われる。
る転写材190は前記いずれかの給紙口から給送され、
レジストロール対418Rのニップ部で待機している。
紙転写器417に中間転写体421上のトナー像先端が
さしかかるときに、丁度、転写材190先端がこの像先
端に一致する如くにレジストローラ対418Rが駆動さ
れ、紙と像のレジスト合わせが行われる。
【0046】このようにして、転写材190が中間転写
ベルト像と重ねられて正電位につながれた紙転写器41
7上を通過する。このとき、コロナ放電電流で転写材が
正電荷で荷電され、トナー画像の殆どが転写材上に転写
される。続いて、転写材は中間転写体から剥離して搬送
ベルト422上に移る。
ベルト像と重ねられて正電位につながれた紙転写器41
7上を通過する。このとき、コロナ放電電流で転写材が
正電荷で荷電され、トナー画像の殆どが転写材上に転写
される。続いて、転写材は中間転写体から剥離して搬送
ベルト422上に移る。
【0047】中間転写体としてのベルト面から4色重ね
トナー像を一括転写された転写材は、紙搬送ベルト42
2で定着器423に搬送され、所定温度にコントロール
された定着ローラ423Aと加圧ローラ423Bのニッ
プ部でトナー像を溶融定着され、排出ロール対424で
本体外に送り出され、図示省略のコピートレイに表向き
にスタックされ、フルカラーコピーを得る。
トナー像を一括転写された転写材は、紙搬送ベルト42
2で定着器423に搬送され、所定温度にコントロール
された定着ローラ423Aと加圧ローラ423Bのニッ
プ部でトナー像を溶融定着され、排出ロール対424で
本体外に送り出され、図示省略のコピートレイに表向き
にスタックされ、フルカラーコピーを得る。
【0048】なお、ベルト転写後の感光体ドラム414
は、ブラシローラ、ゴムブレード等からなる感光体クリ
ーニングユニット421で表面をクリーニングされ、ま
た、除電ランプ414Mで均一に除電される。転写材に
トナー像を転写した後の中間転写体415は、再びブレ
ード接離機構でベルトクリーニング装置415Eを押圧
することによりブレードを押圧して表面をクリーニング
される。
は、ブラシローラ、ゴムブレード等からなる感光体クリ
ーニングユニット421で表面をクリーニングされ、ま
た、除電ランプ414Mで均一に除電される。転写材に
トナー像を転写した後の中間転写体415は、再びブレ
ード接離機構でベルトクリーニング装置415Eを押圧
することによりブレードを押圧して表面をクリーニング
される。
【0049】リピートコピーのときは、カラースキャナ
の動作および感光体への画像形成は、1枚目の(4色
目)画像工程に引き続き、所定のタイミングで2枚目の
(1色目)画像工程に進む。また、中間転写体415の
方は、1枚目の4色重ね画像の転写材への一括転写工程
に引き続き、表面をベルトクリーニング装置でクリーニ
ングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベルト転写
されるようにする。その後は、1枚目と同様の動作にな
る。
の動作および感光体への画像形成は、1枚目の(4色
目)画像工程に引き続き、所定のタイミングで2枚目の
(1色目)画像工程に進む。また、中間転写体415の
方は、1枚目の4色重ね画像の転写材への一括転写工程
に引き続き、表面をベルトクリーニング装置でクリーニ
ングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベルト転写
されるようにする。その後は、1枚目と同様の動作にな
る。
【0050】以上は、A4サイズ横送りの4色フルカラ
ーを得るコピーモードの説明であったが、3色コピーモ
ード、2色コピーモードの場合は、指定された色と回数
の分について、上記同様の動作を行うことになる。
ーを得るコピーモードの説明であったが、3色コピーモ
ード、2色コピーモードの場合は、指定された色と回数
の分について、上記同様の動作を行うことになる。
【0051】単色コピーの場合は、所定枚数が終了する
までの間、リボルバー現像装置420の所定色の現像器
のみを現像作動(所定色の現像位置)状態にして、ベル
トクリーニング装置415Eのブレードを中間転写体4
15に押圧状態のまま、連続してコピー動作を行う。
までの間、リボルバー現像装置420の所定色の現像器
のみを現像作動(所定色の現像位置)状態にして、ベル
トクリーニング装置415Eのブレードを中間転写体4
15に押圧状態のまま、連続してコピー動作を行う。
【0052】(二)請求項に対応する説明
図1に、本発明の請求項1〜請求項4にかかる中間転写
体ユニットを示す。本図の構成は、図4に示した全体構
成に準ずる。中間転写体ユニットは、前後側板の軸受に
より支持された駆動ローラ415D,テンションローラ
450,転写対向ローラ451A,451B,クリーニ
ング対向ローラ415C,従動ローラ452および、こ
れらのローラに掛け回されたベルト状の中間転写体41
5、紙転写コロナ放電器417などを有している。
体ユニットを示す。本図の構成は、図4に示した全体構
成に準ずる。中間転写体ユニットは、前後側板の軸受に
より支持された駆動ローラ415D,テンションローラ
450,転写対向ローラ451A,451B,クリーニ
ング対向ローラ415C,従動ローラ452および、こ
れらのローラに掛け回されたベルト状の中間転写体41
5、紙転写コロナ放電器417などを有している。
【0053】
請求項1に対応する説明(後述のに補足説明有り)
請求項1の発明では、レジストロール対418Rにより
搬送された転写材190を、転写前ガイド453を経由
させて、転写対向ローラ451A,451Bによる中間
転写体の張架部に進入させるような構成となっている。
搬送された転写材190を、転写前ガイド453を経由
させて、転写対向ローラ451A,451Bによる中間
転写体の張架部に進入させるような構成となっている。
【0054】このような構成を部分的に示したのが図2
であり、比較のため、図2と図5とは、共に現物に対し
同一の縮尺で示している。これら両図を対比してわかる
ように、図5に示した1本のローラの中間転写体(ベル
ト)巻き付き部に転写材を進入させる構成よりも、図2
に示したように2本のローラのベルト巻き付き部に転写
材を進入させる構成の方が、中間転写体の平坦部を広く
とれることから転写材と中間転写体とが密着する範囲で
あるニップ部NPを大きくとることが可能である。
であり、比較のため、図2と図5とは、共に現物に対し
同一の縮尺で示している。これら両図を対比してわかる
ように、図5に示した1本のローラの中間転写体(ベル
ト)巻き付き部に転写材を進入させる構成よりも、図2
に示したように2本のローラのベルト巻き付き部に転写
材を進入させる構成の方が、中間転写体の平坦部を広く
とれることから転写材と中間転写体とが密着する範囲で
あるニップ部NPを大きくとることが可能である。
【0055】このように、隣接した2本のローラの張架
部にて、チャージャ装置により転写材にトナーを転写
し、これらローラのうち、転写材出口側の転写対向ロー
ラ451Aにて転写材を中間転写体415より分離する
よう構成しているため、中間転写体としてのベルトと転
写材とのニップ部NPを広くすることができ、転写を安
定して行うことができる。さらに、転写材が中間転写体
に接触する接触角を比較的安定させることができる。
部にて、チャージャ装置により転写材にトナーを転写
し、これらローラのうち、転写材出口側の転写対向ロー
ラ451Aにて転写材を中間転写体415より分離する
よう構成しているため、中間転写体としてのベルトと転
写材とのニップ部NPを広くすることができ、転写を安
定して行うことができる。さらに、転写材が中間転写体
に接触する接触角を比較的安定させることができる。
【0056】請求項2に対応する説明
前記請求項1における転写材出口側の転写対向ローラ4
51Aの外径をDとしたとき、D≦5mm〜20mmと
した。図5に示した1本ローラの転写ローラ101のベ
ルト巻き付き部に転写材を進入させる構成の場合、転写
に必要なニップ部の大きさを確保するためには、転写ロ
ーラ101を比較的大きな径(例えば40mm以上の
径)にしてやらねばならず、曲率分離のみによる転写材
の中間転写体からの分離は困難である。
51Aの外径をDとしたとき、D≦5mm〜20mmと
した。図5に示した1本ローラの転写ローラ101のベ
ルト巻き付き部に転写材を進入させる構成の場合、転写
に必要なニップ部の大きさを確保するためには、転写ロ
ーラ101を比較的大きな径(例えば40mm以上の
径)にしてやらねばならず、曲率分離のみによる転写材
の中間転写体からの分離は困難である。
【0057】しかし、本例の場合、転写材出口側の転写
対向ローラ451Aの直径は、転写のためのニップ部の
形成には影響しないので、ローラの直径を曲率分離が可
能な程度まで小さくすることができる。
対向ローラ451Aの直径は、転写のためのニップ部の
形成には影響しないので、ローラの直径を曲率分離が可
能な程度まで小さくすることができる。
【0058】転写対向ローラ451Aについて、径の異
なるいくつかのローラを用意し、紙転写コロナ放電器4
17の転写電流値を低い値から高い値へと上げていき、
分離不良が発生する時の電流値を分離不良発生時の転写
総電流としてプロットして、転写材の分離性能と分離ロ
ーラとの関係を調べた実験結果を図表化したのが図3で
ある。
なるいくつかのローラを用意し、紙転写コロナ放電器4
17の転写電流値を低い値から高い値へと上げていき、
分離不良が発生する時の電流値を分離不良発生時の転写
総電流としてプロットして、転写材の分離性能と分離ロ
ーラとの関係を調べた実験結果を図表化したのが図3で
ある。
【0059】図3において、転写性能からすれば、縦軸
の転写総電流は大きい方がよいが、実用的な値として
は、300μA〜500μAとされている。一方、分離
ローラとしての転写対向ローラ451Aの直径は小さい
程、分離性能はよくなる。
の転写総電流は大きい方がよいが、実用的な値として
は、300μA〜500μAとされている。一方、分離
ローラとしての転写対向ローラ451Aの直径は小さい
程、分離性能はよくなる。
【0060】これらのことから、転写対向ローラ451
の直径は、30mm以下ということになるが、実験値の
ばらつきや、安全率をみると、20mm以下、より好ま
しくは15mm以下が適当である。15mm以下の場合
には、転写材の分離手段を新たに設けなくとも、曲率分
離のみで分離できることを確認できている。
の直径は、30mm以下ということになるが、実験値の
ばらつきや、安全率をみると、20mm以下、より好ま
しくは15mm以下が適当である。15mm以下の場合
には、転写材の分離手段を新たに設けなくとも、曲率分
離のみで分離できることを確認できている。
【0061】一方、転写対向ローラ451の直径を5m
m未満とすると、中間転写体を構成するベルトと該転写
対向ローラとの巻き付き部分でのカールぐせが発生しや
すくなるとの問題が生ずる。
m未満とすると、中間転写体を構成するベルトと該転写
対向ローラとの巻き付き部分でのカールぐせが発生しや
すくなるとの問題が生ずる。
【0062】これらのことから、転写材出口側のロー
ラ、つまり、転写対向ローラ451の径をDとすると、
D≦5mm〜20mmとするのがよい。このように転写
対向ローラ451の径を設定することにより、転写材の
分離手段を必要とすることなく、曲率分離のみで、転写
材の分離を行うことが可能である。
ラ、つまり、転写対向ローラ451の径をDとすると、
D≦5mm〜20mmとするのがよい。このように転写
対向ローラ451の径を設定することにより、転写材の
分離手段を必要とすることなく、曲率分離のみで、転写
材の分離を行うことが可能である。
【0063】請求項1の補足説明本例
では図2において、転写対向ローラ451Aと転写
対向ローラ451B間の距離Lを10mm以上、40m
m以下に規定している。転写材入口側のローラである転
写対向ローラ451Bと、転写材出口側のローラである
転写対向ローラ451Aとの距離を必要以上に長くする
と、これらローラ間の中間転写体415が波打ちをおこ
し、転写材進入時の転写材と中間転写体との密着状態が
悪くなり、転写むらをおこすことがある。
対向ローラ451B間の距離Lを10mm以上、40m
m以下に規定している。転写材入口側のローラである転
写対向ローラ451Bと、転写材出口側のローラである
転写対向ローラ451Aとの距離を必要以上に長くする
と、これらローラ間の中間転写体415が波打ちをおこ
し、転写材進入時の転写材と中間転写体との密着状態が
悪くなり、転写むらをおこすことがある。
【0064】特に、中間転写体の場合、中抵抗の樹脂部
材を材料として用いることが多いが、かかる場合には、
感光体ベルトと比較すると、波打ち、カールなどが発生
しやすい。中間転写体415の材質によりばらつきはあ
るが、実験によると、転写対向ローラ451A,451
B間の距離Lが40mmと越えたとき、密着不良による
転写白抜けを発生させた。また、逆に、Lが10mm未
満では、転写材と中間転写体とのニップ部が少なすぎ、
転写不良となることがわかった。
材を材料として用いることが多いが、かかる場合には、
感光体ベルトと比較すると、波打ち、カールなどが発生
しやすい。中間転写体415の材質によりばらつきはあ
るが、実験によると、転写対向ローラ451A,451
B間の距離Lが40mmと越えたとき、密着不良による
転写白抜けを発生させた。また、逆に、Lが10mm未
満では、転写材と中間転写体とのニップ部が少なすぎ、
転写不良となることがわかった。
【0065】以上より、転写対向ローラ451Aと転写
対向ローラ451B間の距離Lを10mm以上、40m
m以下にすれば、中間転写ベルトの波内の影響を転写ニ
ップ部に及ぼすことなく、転写を行うことができる。
対向ローラ451B間の距離Lを10mm以上、40m
m以下にすれば、中間転写ベルトの波内の影響を転写ニ
ップ部に及ぼすことなく、転写を行うことができる。
【0066】請求項3に対応する説明
請求項4では、図1において、転写材出口側ローラに相
当する転写対向ローラ451Aに対する中間転写体41
5の巻き付き角θを90°以下としている。図1におい
て、転写対向ローラ451Aは、分離性確保のため、直
径を小さくしなければならず、このため、長時間放置時
において、ローラ巻き付け部分でのカールぐせが発生し
やすい。
当する転写対向ローラ451Aに対する中間転写体41
5の巻き付き角θを90°以下としている。図1におい
て、転写対向ローラ451Aは、分離性確保のため、直
径を小さくしなければならず、このため、長時間放置時
において、ローラ巻き付け部分でのカールぐせが発生し
やすい。
【0067】中間転写体において、カールぐせが発生し
た部分では、クリープ現象を起しており、この部分が一
次転写時におけるニップ部にかかった場合、トナーが該
クリープ部に転写しにくいことから、画像が帯状に白く
抜けてしまうことがある。
た部分では、クリープ現象を起しており、この部分が一
次転写時におけるニップ部にかかった場合、トナーが該
クリープ部に転写しにくいことから、画像が帯状に白く
抜けてしまうことがある。
【0068】実験によると、転写対向ローラ451Aの
直径を20mmとした場合、中間転写体415の巻き付
き角θを90°以下とすれば、画像に影響はなかった。
ただし、巻き付き角θを15°未満にすると、転写材が
中間転写体(ベルト)から分離しくくなることがわかっ
た。
直径を20mmとした場合、中間転写体415の巻き付
き角θを90°以下とすれば、画像に影響はなかった。
ただし、巻き付き角θを15°未満にすると、転写材が
中間転写体(ベルト)から分離しくくなることがわかっ
た。
【0069】したがって、本例の構成とした場合には、
転写対向ローラ451Aに対する中間転写体415の巻
き付き角θを15°〜90°にしているので、中間転写
体415のローラに対する巻き付き部において、中間転
写体のクリープ現象をおこしにくく、クリープ部の転写
白抜けを防ぐことができる。
転写対向ローラ451Aに対する中間転写体415の巻
き付き角θを15°〜90°にしているので、中間転写
体415のローラに対する巻き付き部において、中間転
写体のクリープ現象をおこしにくく、クリープ部の転写
白抜けを防ぐことができる。
【0070】請求項4に対する説明
請求項5では、図1において、中間転写体415の体積
抵抗値をρとしたとき、ρ=109Ωcm〜1013Ω
cmとしている。中間転写体415の体積抵抗値を10
12Ωcmとしたとき、この値から体積抵抗値を上げて
いくと、転写電流の最適範囲も、前記体積抵抗値を上げ
るにともない狭まる傾向となることが実験に確認されて
いる。
抵抗値をρとしたとき、ρ=109Ωcm〜1013Ω
cmとしている。中間転写体415の体積抵抗値を10
12Ωcmとしたとき、この値から体積抵抗値を上げて
いくと、転写電流の最適範囲も、前記体積抵抗値を上げ
るにともない狭まる傾向となることが実験に確認されて
いる。
【0071】ここで、転写電流は、その最適範囲より下
がると転写不良になるし、また、上がると逆転写によ
り、やはり転写不良になってしまう。したがって、転写
電流は、最適範囲内におさめることが必要であり、おさ
めるには最適範囲がひろいほうが、転写電流を最適範囲
におさめやすいので、転写不良がおこりにくくなる関係
にある。
がると転写不良になるし、また、上がると逆転写によ
り、やはり転写不良になってしまう。したがって、転写
電流は、最適範囲内におさめることが必要であり、おさ
めるには最適範囲がひろいほうが、転写電流を最適範囲
におさめやすいので、転写不良がおこりにくくなる関係
にある。
【0072】中間転写体の体積抵抗値が、1012Ωcm
ではまだ、転写電流の最適範囲というものが存在し、実
際上可能な範囲におさめることができる。1013Ωcm
でも不可能ではない。しかし、1013Ωcmを越える
と、最適範囲は存在しなくなる。 中間転写体の体積抵
抗値が高くなると、転写材に注入された電荷の逆極性の
電荷がアースにより中間転写体に流入してこなくなるた
め、中間転写体と転写材との密着力が弱まり、最適転写
電流域が狭まる。よって、中間転写体の体積抵抗値を、
1013Ωcmを越える高い値に設定するときには、転写
不良を生じてしまうものと考えられる。逆に、ρ=10
9Ωcm未満とすると、感光体ドラムから中間転写体へ
のベルト転写(一次転写)時にぼけ画像を発生させてし
まう。
ではまだ、転写電流の最適範囲というものが存在し、実
際上可能な範囲におさめることができる。1013Ωcm
でも不可能ではない。しかし、1013Ωcmを越える
と、最適範囲は存在しなくなる。 中間転写体の体積抵
抗値が高くなると、転写材に注入された電荷の逆極性の
電荷がアースにより中間転写体に流入してこなくなるた
め、中間転写体と転写材との密着力が弱まり、最適転写
電流域が狭まる。よって、中間転写体の体積抵抗値を、
1013Ωcmを越える高い値に設定するときには、転写
不良を生じてしまうものと考えられる。逆に、ρ=10
9Ωcm未満とすると、感光体ドラムから中間転写体へ
のベルト転写(一次転写)時にぼけ画像を発生させてし
まう。
【0073】このため、2本の転写対向ローラ451
A,451B間の張架部で転写を行うには、中間転写体
の体積抵抗値を109Ωcm以上、1013Ωcm以下、
さらに望ましくは、109Ωcm以上、1012Ωcm以
下とすることにより、転写性を安定させることができ
る。
A,451B間の張架部で転写を行うには、中間転写体
の体積抵抗値を109Ωcm以上、1013Ωcm以下、
さらに望ましくは、109Ωcm以上、1012Ωcm以
下とすることにより、転写性を安定させることができ
る。
【0074】本例によれば、中間転写体の体積抵抗値を
109Ωcm以上、1013Ωcm以下としているので、
請求項1の構成における転写電流の最適範囲を十分にと
ることができ、安定した転写状態を得ることができる。
109Ωcm以上、1013Ωcm以下としているので、
請求項1の構成における転写電流の最適範囲を十分にと
ることができ、安定した転写状態を得ることができる。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、転写材に対する高品質
の転写性能及び分離性能を得ることができる。
の転写性能及び分離性能を得ることができる。
【図1】本発明にかかる中間転写体ユニットの要部を説
明した正面図である。
明した正面図である。
【図2】本発明にかかる中間転写体張架部を説明した部
分拡大正面図である。
分拡大正面図である。
【図3】本発明にかかる転写材分離性能と分離ローラと
の関係を説明した図表である。
の関係を説明した図表である。
【図4】本発明の実施に適する画像形成装置の概要を説
明した正面図である。
明した正面図である。
【図5】従来技術の説明図である。
415 中間転写体
451A 転写対向ローラ(転写材出口側のローラ)
451B 転写対向ローラ
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(72)発明者 行方 伸一
東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株
式会社リコー内
(72)発明者 渡部 勝次
東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株
式会社リコー内
(72)発明者 澤井 雄次
東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株
式会社リコー内
(56)参考文献 特開 平5−210294(JP,A)
特開 平5−281775(JP,A)
特開 平3−196172(JP,A)
特開 昭59−104673(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G03G 15/16
G03G 15/01 114
G03G 15/14 101
Claims (4)
- 【請求項1】画像形成プロセスの手段として複数のロー
ラに張架されたベルト状の中間転写体を備え、前記複数
のローラのうち、隣接した2本のローラの張架部に設け
たチャージャ装置のコロナ放電により転写材にトナーを
転写する画像形成装置であって、 前記隣接した2本のローラのうち、転写材出口側のロー
ラにて前記転写材を前記中間転写体より分離するよう構
成し、前記隣接した2本のローラ間の距離をLとしたと
き、 L=10mm〜40mm と したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、転
写材出口側のローラの径をDとしたとき、 D≦5mm〜20mm としたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、前
記隣接した2本のローラのうち、転写材出口側のローラ
に対する中間転写体の巻き付き角をθとしたとき、 θ=15°〜90° としたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】請求項1記載の画像形成装置において、前
記中間転写体の体積抵抗値をρとしたとき、 ρ=10 9 〜10 13 Ωcm としたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02791395A JP3396005B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02791395A JP3396005B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08220831A JPH08220831A (ja) | 1996-08-30 |
| JP3396005B2 true JP3396005B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=12234132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02791395A Expired - Fee Related JP3396005B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3396005B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020148829A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 株式会社リコー | ベルト装置、及び、画像形成装置 |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP02791395A patent/JP3396005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08220831A (ja) | 1996-08-30 |
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