JP3397656B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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Description
において電池の電圧を昇圧して使用する半導体装置の回
路構成に関するもので、特に、起動時における昇圧回路
を起動する回路の電圧制御に関する。 【0002】 【従来の技術】電池を電源とするポータブル製品におい
て、各種のファンクションに使用される半導体装置の電
源電圧(VDD)は、通常、電池電圧(VCC)を昇圧して
供給される。ここで、例えば、ポータブル製品がヘッド
ホンステレオの場合、ファンクションの例としては演
奏、早送り、巻戻し、停止などである。 【0003】従来、ポータブル製品のファンクションキ
ーの制御には、昇圧された電圧を使用していた。ポータ
ブル製品が起動されると、まずVCC系の入力回路により
VDDの昇圧回路が起動され、昇圧完了後にファンクショ
ンキーの制御などを含むVDD系の入力を行っていた。こ
のため、VDD系への入力回路は、電池電圧が昇圧するま
で入力回路として使用できない構成となっていた。それ
故に、電源電圧およびファンクションの制御を行う半導
体装置は、回路起動用の端子とファンクションキー制御
のための端子を別個に備える必要があった。かかる従来
技術を、図4、図5、および図6を用いて説明する。 【0004】はじめに、従来の回路構成を示す図4の制
御機能を図5および図6を用いて説明する。図5では、
複数の制御ボタンからなる外部入力用のボタン109が
あり、前記ボタン109に比較回路等を有する半導体セ
ット118が接続されており、また半導体セット118
には、昇圧回路等を含むIC112が接続されている。
図6は図5のボタン109の内部構成の一例を示す。 【0005】まず従来方法では、ポータブル製品を起動
させるために、起動ボタンや各種ファンクションボタン
を含むボタン109のうち起動ボタン119が押され
る。そして、起動ボタンによる信号115がまず、入力
判定装置110に送られる。入力判定装置110では、
起動ボタンが押されたか押されていないかを判定する。
上記入力判定装置110で、有効な起動ボタン(起動ボ
タン以外の無効なボタンが押された場合は、入力判定装
置110で無効と判定され、ポータブル製品は動作しな
い。)が押された場合は、昇圧回路の起動が行われ電池
電圧が昇圧される。ここで、ボタン109は図6に示す
ような構成を有し、起動ボタン119が押されると、起
動端子120に起動信号(図5の信号115に相当)が
出力され、図4の昇圧回路は図示されていない制御回路
からのHold信号により起動状態となる。昇圧完了の
後に、例えばヘッドホンステレオに使用した場合、演
奏、早送り、巻戻し等の各種ファンクションボタン12
1〜124のいずれかが押されると、図6のR5 とR6
〜R7 の比で定まる電圧のファンクション信号(図5の
信号116に相当)が出力される。 【0006】電池電圧の昇圧後、図5のボタン種別判定
装置111にボタン109からの選択されたファンクシ
ョン信号116が送られる。ボタン種別判定装置111
では、各種ファンクションのうちどのボタンが押された
かについて判定する。前記起動ボタンが押されていた場
合に限り、後に押されたボタンに割り当てられている機
能に対応する信号がファンクション命令として制御用回
路112の入力端子114に送られる。 【0007】以上を図4の回路図により説明する。図4
に示すように、外部入力端子102に起動信号(図5の
115に相当)が入力されると、VCC(電源電圧)10
4(ポータブル機器の場合は、電池などに当たる)によ
る昇圧起動信号107が、例えばDCDCコンバータな
どを用いた昇圧回路103に入力され、電池電圧は昇圧
される。また、起動入力信号が入ったことが回路の必要
な箇所に信号Eとしてとして送られる。 【0008】ここで、昇圧回路103は、ポータブル機
器などで使用される乾電池や充電池(2次電池)の電圧
を、使用される機器の各種ファンクションの動作電圧に
引き上げるために用いられ、低電圧の乾電池や充電池
(2次電池)を用いて必要な高圧駆動をすることを可能
にする。 【0009】前記昇圧回路103で昇圧された電圧はV
DDで示される。ここで、VDDの電圧を保持するためにホ
ールド信号108が入力され電圧VDDは維持される。前
記昇圧回路103で昇圧された電圧はVDDは、第1のコ
ンパレータ105および第2のコンパレータ106とそ
の周辺回路に入力される(図5のボタン種別判定装置1
11に相当)。図4においては2個のコンパレータ10
5、106のみを記載したが、図6のように4個のファ
ンクションボタンがある場合は例えば4個のコンパレー
タが接続されても良い。ここではじめて各種のボタンに
割り当てられている入力信号端子101からの信号を受
け付けるようになる。 【0010】前記各種のボタンに割り当てられている入
力信号端子101からの信号が入力されると、コンパレ
ータ105、106を介して、基準電圧との比較が行わ
れ、どのボタンを押したのかを判別し、C、Dなどの信
号として、ファンクション命令が出力される。 【0011】以上説明したように、従来のポータブル機
器用起動ICにおいては、VCC電源として電池が用いら
れ、各種ファンクションを駆動するCMOS回路などの
電源としては電池電源を昇圧したVDDが用いられる。そ
のため、電池の消耗を抑えるため、通常、機械部分の停
止中はVDDの昇圧を停止させておくのが良いが、動作待
ちの状態においては、常に昇圧電位を維持しておく必要
があった。 【0012】図4に示すように、従来回路の外部入力端
子101への入力信号は、どのボタンが押されたかのボ
タンの種類を検出するため、複数の電位検出などにはコ
ンパレータを使い、基準電圧と比較して検出する。基準
電圧はVDDに基づき発生させるため、まず起動信号を外
部入力端子102に入力し、電源電圧をVDDに昇圧させ
てから、ボタンの種別を表現する信号を外部入力端子1
01に入力しなければならない。このため、ソフトウエ
ア上で前記のように順を追って作動させ処理をさせるよ
うにする必要があった。 【0013】あるいは、前記基準電圧としてVCCを使用
しないため、外部入力端子101の複数の電位の変動
を、別な外付け回路などで検出しなくてはならず、外部
回路のコストや設置面積、製造工程の増大等問題があっ
た。 【0014】 【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のポータブル用ICにおいては、電源電圧VCCとし
て電池が用いられ、この電源電位が低い場合、特にCM
OS回路などの電源としては、前記VCCより、昇圧した
VDDにより各種回路を駆動させる。よって、電池の消耗
を抑えるために、機械駆動部分の動作停止中はVDDの昇
圧を停止させておき、必要な場合に昇圧回路の起動とそ
れに続く制御操作を行っていた。 【0015】従来の回路は、各種ファンクションボタン
に割り当てられている外部入力信号を受信し、どのボタ
ンが押されたかのボタンの種類を検出するための、複数
の電位検出などにコンパレータを使い、基準電圧と比較
して検出するが、基準電圧としてVDDのみを使用してい
たため、まず昇圧回路を起動するための起動信号を入力
し、電池電圧をVDDに昇圧させてから、各種ファンクシ
ョンボタンに割り当てられている外部入力信号を別の入
力端子に入力しなければならなかった。このため、起動
信号を入力する端子と、ファンクション信号を入力する
端子とを別個に必要とし、その上、ソフトウエア上で前
記の動作を順に作動させ処理をさせるようにする必要が
あった。 【0016】あるいは、前記基準電圧としてVDDのみを
使用していたため、各種ファンクションボタンに割り当
てられている外部入力端子の複数の電位の変動を、別の
外付け回路などで検出する必要があり、外部回路のコス
トや設置面積、製造工程の増大等の問題があった。 【0017】本発明の目的は、上記問題を解決するた
め、従来の方法ではファンクション制御の電源としては
使用されなかった電池電源を昇圧回路の昇圧が完了する
前は比較回路の電源として使用し、昇圧後は昇圧された
電圧を比較回路の電源として使用するものである。この
ため、従来のIC起動用の専用入力を不要とし、また、
ソフトウエア上での処理、または外付け回路などが不要
とすることにより、コスト面や半導体装置のチップ上の
設置面積において改善された半導体装置を提供すること
にある。 【0018】 【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
は、電源電圧を昇圧する昇圧回路と、信号入力端子と、
前記昇圧回路の昇圧前では第1のトランジスタを介して
前記電源電圧が供給され、前記昇圧回路の昇圧終了後は
第2のトランジスタを介して前記昇圧回路の昇圧電圧が
供給され、前記信号入力端子の信号を検出するコンパレ
ータとを具備し、前記昇圧回路の昇圧前に前記コンパレ
ータで検出された信号を前記昇圧回路に起動信号として
供給したことを特徴とする。 【0019】 【0020】 【0021】 【0022】 【発明の実施の形態】本発明は以下の実施の形態を図面
をもって説明するが、本発明はここで説明する実施の形
態に限定されるものではない。下記実施の形態は多様に
変化することができる。 【0023】本発明の実施の形態を以下に図1から図3
を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
を示す回路図である。はじめに、図1の回路図を、図2
の模式図を用いてその概要を説明する。図2示すよう
に、複数の制御ボタンからなる外部入力のボタン9があ
り、前記ボタン9に比較回路を含む半導体セット18が
接続されており、また半導体セット18には、昇圧回路
を含むIC15が接続されている。 【0024】まず、半導体装置を起動させるためにボタ
ン9、例えば起動ボタン、を押す。その時の起動ボタン
部からの出力信号は後段の入力判定装置11の出力を切
り替えるにたる電圧、例えばVCCであり、すぐさま該入
力判定装置11に送られる。このときの従来技術との大
きな違いは、ボタン9を押すまでは電源電圧VCC10は
印加されておらず、電源消費は最低限に抑えられている
点である。 【0025】次に、入力判定装置11では、ボタン9が
押されたか押されていないかを判定する。上記入力判定
装置11で、回路起動のために有効なボタン(もし回路
起動のためには無効なボタンとして設定されているボタ
ンが押された場合は、入力判定装置11で無効と判定さ
れ、昇圧回路を含むIC回路15は起動しない。)が押
された場合は、IC回路15の端子17に起動命令信号
が送られ、IC回路15の起動が行われる。 【0026】次に、ここではじめてボタン種別判定装置
13に信号が送られる。ボタン種別判定装置13では、
どのボタンが押されたかについて判定する。前記有効な
ボタンが押された時に限り、押されたボタンに割り当て
られている機能の信号を表現するファンクション命令
が、IC回路15の端子16に送られ、各種機能を実行
する。 【0027】次に、図1の回路図について説明する。図
1に示すように、外部入力端子1(図2の半導体セット
18においてボタン9からの信号を受信する端子に相
当)からファンクション信号が入力され、別途ホールド
信号によりオンとされたトランジスタQ1 を通してVCC
(電源電圧)8(ポータブル機器の場合は、電池などに
当たる)が、比較回路を構成する第1のコンパレータ3
や第2のコンパレータ4(図2のボタン種別判定装置1
3に相当)とその周辺回路に印加される。なお、図1に
おいては、2個のコンパレータが図示されているのみで
あるが、判定するファンクションの数に対応して3個以
上のコンパレータを接続できるのはいうまでもない。 【0028】本発明に係る図1では、従来技術において
使用されている起動専用の入力信号端子101(図4参
照)に当たるものはなく、外部入力端子1が割当によっ
て、各種のボタンに割り当てられている図4の入力信号
端子101および102相当になり得る。よって、本発
明の第1の実施の形態では、どのボタン(ファンクショ
ンキー等すべて含む)を押しても、入力信号1に相当す
るように機能させることができる。なお、必要な場合に
は、別に設置された起動ボタンによる信号を判定して、
起動ボタンとして特定されたボタンが押された場合の
み、昇圧起動信号および制御信号Aを発生することがで
きる。 【0029】昇圧起動信号5が入力されることで昇圧回
路2が起動し、昇圧された電圧VDDが作られる。なお、
昇圧前に、各種のボタンに割り当てられている入力信号
が端子1に入力されると、コンパレータ3により、電源
電圧V CC 8を用いて作られる基準電圧との比較が行わ
れ、どのボタンが押されたのかが判別され、信号Aとし
て、ファンクション命令が出される。 【0030】即ち、本発明の実施の形態では、昇圧され
た電圧VDDが作られる前であっても、VDD系の起動回路
(図1では、第1のコンパレータ3やその周辺回路な
ど)を電池電圧VCC8で使用できるようになっている。
よって第1のコンパレータ3やその周辺回路からの信号
Aなども昇圧前に使用できる。 【0031】昇圧回路の昇圧が終了後にホールド信号は
ホールドバー信号に切り替り、トランジスタQ1 は遮断
状態となり、他方、トランジスタQ2 が導通状態とな
り、昇圧電圧VDDがコンパレータ3、4に印加される。 【0032】以上説明したように、1つの入力端子への
起動信号またはファンクション制御信号の入力で動作し
得る半導体回路の形成が可能となった。このため、従来
ICでは起動入力となり得なかった昇圧電源系の回路が
起動入力として使用可能となった。そして、従来ICで
は必要であった起動用の専用入力端子が不要となり、さ
らに、ソフトウエア上での順位処理、または電位測定の
外付け回路などが不要となることにより、コストに低減
や半導体装置のチップ上の設置面積の減少等の改善がな
された。 【0033】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。本発明の第2の実施の形態は図3に示すよう
に、図1の回路のQ1 およびQ2 の切り換えをホールド
信号およびホールドバー信号の双方の入力により制御す
るのに代え、ホールド信号のみにより制御するようにし
たものである。 【0034】 【発明の効果】駆動用の昇圧回路を含む半導体装置に置
いて、従来ICでは昇圧回路起動用の端子とファンクシ
ョン判定用の端子を別に設けていたのに対し、ファンク
ション判定信号と昇圧回路起動用の信号を同一端子によ
り入力可能となったため、従来ICのように起動用の専
用入力端子が不要となった。また、昇圧回路起動用の信
号とファンクション判定信号間のソフトウエア上での処
理が不要となり、また電位測定のための外付け回路など
が不要となることにより、コスト面や半導体装置のチッ
プ上の設置面積において有利となる。 【0035】また、スタンバイ時にVCCを常に供給する
必要がないため、最低限の電力消費となり、限られた電
池等の電源電圧を有効利用できる。さらに、昇圧回路起
動とファンクション判定の制御を専用のICにより行う
ことにより、同機能をマイコンを使って動作させている
ものよりも、2倍以上のコストダウンとなる。
す回路図。 【図2】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置を示
す模式図。 【図3】本発明の第2の実施形態に係る半導体装置を示
す回路図。 【図4】従来の半導体装置の一例を示す回路図。 【図5】従来の半導体装置の一例を示す模式図。 【図6】従来の半導体装置の入力ボタンの構成図。 【符号の説明】 1…外部入力端子 2、103…昇圧回路 3、105…第1のコンパレータ 4、106…第2のコンパレータ 5、107…昇圧起動信号 6、108…ホールド信号 7…ホールドバー信号 8、10、104…電源電圧 9、109…入力ボタン 11、110…入力判定装置 13、111…ボタン種別判別装置 15、117…IC 16、114…ファンクション命令 17、113…IC起動命令 18、118…チップ 101…各種のボタンに割り当てられている入力信号端
子 102…外部入力端子 115…VCCの電力を消費している信号配線 116…ボタン種別判別信号の配線 R1、R1’、R2、R2’R3、R3’、R4、R
4’…抵抗 Q1、Q2…トランジスタ VCC…電源電圧 VDD…昇圧後の電源電圧 A、B、C、D…各種機能ボタンに割り当てられたファ
ンクション命令信号 E…入力信号が入ったことを必要な箇所に伝えるための
信号 R5、R6、R7、R8、R9、R10…抵抗 119…起動ボタン 120…起動端子 121、122、123、124…ファンクションボタ
ン
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電源電圧を昇圧する昇圧回路と、 信号入力端子と、 前記昇圧回路の昇圧前では第1のトランジスタを介して
前記電源電圧が供給され、前記昇圧回路の昇圧終了後は
第2のトランジスタを介して前記昇圧回路の昇圧電圧が
供給され、前記信号入力端子の信号を検出するコンパレ
ータとを具備し、 前記昇圧回路の昇圧前に前記コンパレータで検出された
信号を前記昇圧回路に起動信号として供給したこと を特
徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29252397A JP3397656B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29252397A JP3397656B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11126872A JPH11126872A (ja) | 1999-05-11 |
| JP3397656B2 true JP3397656B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=17782918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29252397A Expired - Fee Related JP3397656B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3397656B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP29252397A patent/JP3397656B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11126872A (ja) | 1999-05-11 |
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