JP3398573B2 - 差動増幅装置 - Google Patents
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Description
リクスカラー液晶パネルを駆動する液晶ドライバに内蔵
され、デジタルのカラー画像信号をアナログ電圧に変換
する容量型デジタル・アナログ変換器などに用いられる
差動増幅装置に関するものである。なお、この差動増幅
装置は、集積回路化される場合、一つの半導体基板にT
FTマトリクスカラー液晶パネルの列に対応して多数個
が並設される。
に示すように構成されている。なお、以下の説明では
“ PチャネルMOSトランジスタ ”を“ P-chト
ランジスタ ”と表示する。“ NチャネルMOSトラ
ンジスタ ”を“ N-chトランジスタ ”と表示す
る。
る。この差動増幅装置は、差動回路1と、出力回路2
と、P-chトランジスタ及び抵抗Rから構成されるバイ
アス電圧発生回路と、バイアス電圧VBIASを電源電
圧に接続して差動回路1および出力回路2の電流を停止
させるために制御用P-chトランジスタから構成されて
いる。
1,602,603とN-chトランジスタ604,60
5で構成されている。P-chトランジスタ601は、ソ
ースを電源VDDに接続してゲートには一定のバイアス
VBIASを与えて、定電流源として機能している。
は、2個のP-chトランジスタ602,603のソース
を共通接続している。P-chトランジスタ602のドレ
インには、N-chトランジスタ604のドレインを接続
し、P-chトランジスタ603のドレインには、N-chト
ランジスタ605のドレインを接続している。
スは共通接続して接地し、N-chトランジスタ604,
605のゲートは、共通接続してP-chトランジスタ6
03のドレイン、つまりN-chトランジスタ605のド
レインに接続している。
る定電流源トランジスタ606のソースを電源VDDに
接続し、定電流源トランジスタ606のゲートに一定の
バイアスVBIASを与えている。定電流源トランジス
タ606のドレインには、N-chトランジスタからなる
制御用トランジスタ607のドレインを接続し、制御用
トランジスタ607のソースを接地し、制御用トランジ
スタ607のゲートを差動回路1の出力端子であるP-c
hトランジスタ602のドレインに接続している。
ランジスタ608は、ソースを電源VDDに接続してゲ
ートはドレインに接続している。ドレイン端子は抵抗6
10を介して接地されている。
0の接続部では、P-chトランジスタ608のゲートの
幅と長さおよび抵抗610の抵抗値などの設計パラメー
タにより一定電圧が決まる。この時の電圧をVBIAS
とし、差動回路1と出力回路2のバイアス用トランジス
タのゲート電圧として供給している。
装置に応用する場合、使用する回路数が画素数の相当分
だけ必要となる。そのため、数100個の差動回路を同
一半導体装置に配置しなければならない。
小限度の電流設計となるようにP-chトランジスタ60
8と抵抗610を設計しなければならない。したがっ
て、液晶駆動装置に利用される差動回路ではバイアス電
圧VBIASを比較的電源電圧に近い値(≒VDD−1
ボルト)とし、抵抗値Rの大きさも低電流となる様に数
10KΩの値が選択される。
源VDDに接続してゲートをスタンバイ制御信号STB
Yに接続し、ドレインをバイアス電圧VBIASに接続
している。611はバイアス電圧信号VBIASの配線
に発生する寄生容量で、容量値C1で表示されている。
図10で説明する。スタンバイ制御信号STBYは通常
はHレベルとなっており、P-chトランジスタ609は
OFF状態である。したがって、バイアス電圧VBIA
SはP-chトランジスタ608と抵抗610で決まる電
圧VBIASを発生している。
入力端子V+があるが、反転入力端子は出力端子Voに
接続されており、差動回路1と出力回路2はヌルアンプ
を構成している。したがって、非反転入力端子V+にV
in信号が入力されている場合、出力端子VoにもVi
nとほぼ同一の電圧が発生している。
-chトランジスタ609がONし、バイアス電圧VBI
ASは電源電圧VDDまで上昇する。VBIASの電圧
は低消費電流設計のために(VDD−1ボルト)の近傍
に設定されている。したがって、電源電圧への上昇に要
する時間はP-chトランジスタ609の設計サイズによ
って高速に遷移させることが可能である。
601と出力回路2のP-chトランジスタ606のゲー
ト電圧が電源VDDまで上昇するため、トランジスタ6
01,606には電流が流れなくなる。この状態の時、
差動回路1と出力回路2は電流を消費しないため、スタ
ンバイ状態になる。また、出力端子Voは出力端子電圧
が不確定の状態となる。
態から通常動作状態に切り替える。これによってP-ch
トランジスタ609はオフとなる。電源電圧まで上昇し
ているVBIASには寄生容量611の容量値C1が存
在し、電源電位となる電荷が蓄積されている。抵抗61
0の抵抗値Rは、寄生容量に蓄積された電荷を放電さ
せ、VBIASを通常動作電位(≒VDD−1ボルト)
まで下降させる。
この図11の差動増幅装置は、先に示した図9の差動回
路1および出力回路2のP-chトランジスタとN-chトラ
ンジスタを入れ替えたものである。
1,702,703とP-chトランジスタ704,70
5で構成されている。N-chトランジスタ701は、ソ
ースをVSSに接続してゲートに一定のバイアスVBI
ANを与えて、定電流源として機能している。
は、2個のN-chトランジスタ702,703のソース
を共通接続している。N-chトランジスタ702のドレ
インには、P-chトランジスタ704のドレインを接続
し、N-chトランジスタ703のドレインには、P-chト
ランジスタ705のドレインを接続している。
スは共通接続して電源VDDに接続し、P-chトランジ
スタ704,705のゲートは共通接続してN-chトラ
ンジスタ703のドレイン、つまりP-chトランジスタ
705のドレインに接続している。
とP-chトランジスタ707で構成されている。N-chト
ランジスタ706は、ソースを接地してゲートに一定の
バイアスVBIASNを与えて定電流源として機能して
いる。
は、P-chトランジスタ707のドレインを接続し、P-
chトランジスタ707は、ソースを電源VDDに接続し
てゲートを差動回路3の出力端子であるN-chトランジ
スタ702のドレインに接続している。
ランジスタ608は、ソースを電源VDDに接続してゲ
ートをドレインに接続している。ドレイン端子は抵抗6
10を介して接地されている。このP-chトランジスタ
608と抵抗610の接続部では、P-chトランジスタ
608のゲートの幅と長さおよび抵抗610の抵抗値R
などの設計パラメータにより一定電圧が決まる。
3、出力回路4のバイアス用トランジスタのゲート電圧
として供給している。バイアス電圧VBIASはP-ch
トランジスタ708のゲートに接続され、このP-chト
ランジスタ708は、ソースが電源VDDに接続されて
ドレインはN-chトランジスタ709のドレインに接続
されている。N-chトランジスタ709は、ゲートがド
レインに接続されてソースは接地されている。
イアス電圧VBIASNとして、差動回路3のN-chト
ランジスタ701および出力回路4のN-chトランジス
タ706の各ゲートに供給されている。
電流となるVBIASNに設計される。P-chトランジ
スタ609は、ソースを電源VDDに接続してゲートを
スタンバイ制御信号STBYに接続し、ドレインをバイ
アス電圧VBIASに接続している。710はバイアス
電圧信号VBIASNの配線に発生する寄生容量で、容
量値C3と表示されている。
す。スタンバイ制御信号STBYは通常はHレベルとな
っており、P-chトランジスタ609はOFF状態であ
る。したがって、バイアス電圧VBIASはP-chトラ
ンジスタ608と抵抗R610で決まる電圧VBIAS
を発生している。また、P-chトランジスタ708とN-
chトランジスタ709はバイアス電圧VBIASNを発
生している。差動回路3と出力回路4は図9の場合と同
様にヌルアンプを構成している。したがって、非反転入
力端子V+にVin信号が入力されている場合、出力端
子VoにもVinとほぼ同一の電圧が発生している。
と、P-chトランジスタ609がONし、バイアス電圧
VBIASは電源電圧VDDまで上昇する。また、P-c
hトランジスタ708のゲート電圧が電源電圧VDDま
で上昇し、電流が流れなくなり、N-chトランジスタ7
09の動作ドレイン電圧がVSSまで下降するため、V
BIASNはVSSまで下降する。
めに(VSS+1ボルト)の近傍に設定されている。し
たがって、VSSへの下降に要する時間はN-chトラン
ジスタ709の設計サイズによって高速に遷移させるこ
とが可能である。
701と出力回路4のN-chトランジスタ706のゲー
ト電圧がVSSまで下降するため、N-chトランジスタ
701,706には電流が流れなくなる。この状態の
時、差動回路3、出力回路4は電流を消費しないため、
スタンバイ状態になる。また、出力端子Voは出力端子
電圧が不確定の状態となる。
態から通常動作状態に切り替える。P-chトランジスタ
609はオフとなる。VSSまで下降しているVBIA
SNには寄生容量710が存在し、VSS電位となる電
荷が蓄積されている。P-chトランジスタ708は低消
費電流設計のために、抵抗値は大きく設定されているた
め、寄生容量に所望の電荷を充電させ、VBIASNを
通常動作電位(≒VSS+1ボルト)まで上昇させる。
示した従来の差動増幅装置では、VBIASの寄生容量
611は液晶駆動装置のように多数の差動増幅装置を配
置している場合、容量は数pFの大きさになることがあ
る。その寄生容量に蓄積された電荷を放電するのは、前
記の抵抗R610である。
は比較的大きな抵抗値となっており、放電には数μs程
度の時間が必要となる。スタンバイ状態から通常動作状
態に遷移させる時、通常のバイアス電圧VBIASに変
化する時間は数μsかかると出力電圧Voが安定する時
間が数μs必要となる。
でも、VBIASNの寄生容量710は数pFの大きさ
になる。その寄生容量に電荷を充電するのは、P-chト
ランジスタ708である。ところが、低消費電流設計の
ため抵抗610は比較的大きな抵抗値となっており、放
電には数μs程度の時間が必要となり、図9の場合と同
様スタンバイ状態から通常動作状態に遷移させる時、出
力電圧Voが安定する時間が数μs必要となる。
置を高画素表示の液晶駆動装置に応用した場合、動作周
波数が10μs程度では前記の安定時間は画質へ影響を
及ぼすという問題がある。
態への変化の動作速度を早め、また差動回路が安定する
まで、出力過渡応答の歪み波形発生を低減することので
きる差動増幅装置を提供することを目的とする。
は、スタンバイ状態から通常動作状態に変化した時にバ
イアス電圧が安定するまでの間は出力過渡応答の歪みが
外部に出力されることを防ぐ遮断回路、またはバイアス
電圧ラインの寄生容量を迅速に放電する回路、またはバ
イアス電圧ラインの寄生容量を迅速に充電する回路を設
けたことを特徴とする。
通常動作状態への変化の動作速度を早め、また差動回路
が安定するまで、出力過渡応答の歪み波形発生を低減す
ることができる。
装置は、非反転入力端子に加えられる電圧と反転入力端
子に加えられる電圧との差に応じた電圧を出力する差動
回路と、一定の電流を流す定電流源トランジスタと前記
差動回路の出力電圧に応じて電流が制御される制御用ト
ランジスタとの直列回路からなり前記定電流源トランジ
スタと前記制御用トランジスタの接続点に出力端子を設
けた出力回路と、前記差動回路と前記出力回路の動作電
流を決めるための一定のバイアス電圧を発生させるバイ
アス電圧発生回路と、前記バイアス発生回路のバイアス
電圧を変化させて動作電流を制御する制御用スイッチ
と、前記バイアス電圧信号と接地との間に直列に接続さ
れる第1のN-chトランジスタと容量と、前記容量と接
地の間に並列接続される第2のN-chトランジスタとを
備え、第1のN-chトランジスタのゲートには前記制御
用スイッチを制御する制御信号と同一の極性の制御信号
を供給し、第2のN-chトランジスタのゲートには前記
制御用スイッチとは逆の極性の制御信号を供給したこと
を特徴とし、バイアス信号VBIASの寄生容量の電荷
を、前記バイアス電圧発生回路の抵抗とは別に付加した
容量を通じても放電させて放電時間を短縮する。
非反転入力端子に加えられる電圧と反転入力端子に加え
られる電圧との差に応じた電圧を出力する差動回路と、
一定の電流を流す定電流源トランジスタと前記差動回路
の出力電圧に応じて電流が制御される制御用トランジス
タとの直列回路からなり前記定電流源トランジスタと前
記制御用トランジスタの接続点に出力端子を設けた出力
回路と、前記差動回路と前記出力回路の動作電流を決め
るための一定のバイアス電圧を発生させるバイアス電圧
発生回路と、前記バイアス発生回路のバイアス電圧を変
化させて動作電流を制御する制御用スイッチと、前記バ
イアス電圧信号と電源端子との間に直列に接続される第
1のP-chトランジスタと容量と、前記容量と電源端子
の間に接続される第2のP-chトランジスタとを備え、
第1のP-chトランジスタのゲートには前記制御信号と
は逆の極性の信号を供給し、第2のP-chトランジスタ
のゲートには前記制御用スイッチと同一の極性のスタン
バイ制御信号を供給したことを特徴とし、バイアス信号
の寄生容量の電荷を、前記バイアス電圧発生回路のトラ
ンジスタとは別に付加された容量を通じて充電して充電
時間を短縮する。
請求項1と請求項2を同時に備えていることを特徴と
し、CMOS構成の差動回路の場合において、Pチャネ
ル用差動回路とNチャネル用差動回路の両方の過渡特性
を高速に改善できる。
請求項1〜請求項3において、バイアス発生回路のバイ
アス電圧を変化させて動作電流を制御する制御用スイッ
チを、出力回路からの出力信号が安定した後に動作させ
て電流を制御し、その後に制御用スイッチを解除して、
通常動作にする動作タイミングにより動作することを特
徴とする。
には、バイアス制御を前記液晶駆動装置が動作が安定し
てから作用させ、一定時間バイアス電流を停止させた
後、さらに動作状態にするタイミングで制御させる。こ
れによれば、液晶駆動装置に用いた場合、一定期間バイ
アス電流を停止させるため、低消費電力化が図れる。
請求項1〜請求項3において、バイアス発生回路のバイ
アス電圧を変化させて動作電流を制御する制御用スイッ
チを、出力回路からの出力信号が発生する前に動作させ
て電流の停止若くは低減をはかり、その後に制御用スイ
ッチを解除して、通常動作にする動作タイミングにより
動作することを特徴とする。
には、液晶駆動装置の1動作サイクルのなかで、バイア
ス制御を前記液晶駆動装置の動作開始前に作用させ、一
定時間バイアス電流を停止させた後、動作状態にするタ
イミングで制御させ、差動回路が動作する前に、一定期
間バイアス電流を停止させるため、動作開始時点の出力
歪みは請求項4記載の動作タイミングに比較して影響が
少ない。
に基づいて説明する。なお、従来例を示す図9,図11
と同様の作用を成すものには同一の符号を付けて説明す
る。
態1)を示す。図1に示す差動増幅装置は、図9に示し
た差動増幅装置の出力回路2の出力Vyと出力端子Vo
の間にスイッチ103を備え、このスイッチ103の開
閉の制御が、遅延回路101を介してスタンバイ制御信
号STBYで実施されている。スタンバイ制御信号ST
BYは前記従来例の動作と同じで、バイアス電流を停止
させ、スタンバイ状態にするものである。
TBYが通常状態からスタンバイ状態に変化する時は、
STBYと同時に出力が変化して遅延は発生せず、ST
BYがスタンバイ状態から通常状態に変化する時に限っ
て規定時間Δtだけ出力の変化が遅延される。
スタンバイ制御信号STBYは通常はHレベルとなって
おり、P-chトランジスタ609はOFF状態である。
したがって、バイアス電圧VBIASはP-chトランジ
スタ608と抵抗610で決まる電圧VBIASを発生
している。
入力端子V+があるが、反転入力端子は出力端子Voに
接続されており、差動回路1と出力回路2はヌルアンプ
を構成している。したがって、非反転入力端子V+にV
in信号が入力されている場合、出力端子VoにもVi
nとほぼ同一の電圧が発生している。
ルにする。すると、P-chトランジスタ609がON
し、バイアス電圧VBIASは電源電圧VDDまで上昇
する。この時、遅延手段101は遅延させることなく、
スタンバイ制御信号STBYがHレベルからLレベルに
反転したタイミングにスイッチ103を開く。したがっ
て、出力端子はハイ・インピーダンス状態となる。
に(VDD−1ボルト)の近傍に設定されている。電位
差が1ボルト程度と小さいため、電源電圧への上昇に要
する時間はP-chトランジスタ609の設計サイズによ
って高速に遷移させることが可能である。
601と出力回路2のP-chトランジスタ606のゲー
ト電圧が電源VDDまで上昇するため、トランジスタ6
01,606には電流が流れなくなる。
電流を消費しないため、スタンバイ状態になる。また、
出力端子Vyは出力端子電圧が不確定の状態となり、V
oはスイッチ103がオフ状態のためハイ・インピーダ
ンス状態となっている。
ルにしてスタンバイ状態から通常動作状態に切り替え
る。P-chトランジスタ609はオフとなる。電源電圧
まで上昇しているVBIASには寄生容量611が存在
し、電源電位となる電荷が蓄積されている。抵抗610
は、寄生容量611に蓄積された電荷を矢印Idisの
方向に放電させ、VBIASを通常動作電位(≒VDD
−1ボルト)まで下降させる。
子は比較的大きな抵抗値Rであるため、バイアス電圧が
通常電圧まで変化するには数μs必要となる。この時、
出力回路2の出力Vyは、バイアス電圧が不安定の状態
になっているため、歪みが発生している。
理制御回路とCR時定数を用いた遅延素子から構成され
ており、設計当初に決めた規定時間Δtの後に、スイッ
チ103が閉じる。この規定時間をVyが収束する時間
に設定しておけば、出力端子Voには歪み波形が出力さ
れることがない。
していないが、Voには数10pF〜数100pFの容
量負荷が接続されている。そのため、スタンバイ状態に
おいては前記負荷容量に一定電圧が充電されているた
め、ハイ・インピーダンスになっていても出力電圧の大
きな変動はない。
1と出力回路2は図9と同じ構成で説明を行ったが、図
11のNチャネルをバイアストランジスタとした差動回
路3と出力回路4と、遅延手段101とスイッチ103
を組み合わせても同じ効果が得られる。さらに図9およ
び図11を組み合わせるとともに遅延手段101とスイ
ッチ103を組み合わせてCMOS型の差動増幅装置を
構成することもできる。
態2)を示す。この差動増幅装置は、図9に示した差動
増幅装置のバイアス信号VBIASのラインにN-chト
ランジスタ201,202と容量203からなる放電回
路を追加したものである。
バイアス信号VBIASに接続してゲートをスタンバイ
制御信号STBYに接続し、ソースを容量203を介し
て接地されている。
N-chトランジスタ201のソースに接続してゲートに
はスタンバイ制御信号STBYの逆極性信号を印加し、
ソースは接地されている。
スタンバイ制御信号STBYは通常Hレベルとなってお
り、P-chトランジスタ609はOFFである。したが
って、バイアス電圧VBIASはP-chトランジスタ6
08と抵抗610で決まる電圧VBIASを発生してい
る。
入力端子V+があるが、反転入力端子は出力端子Voに
接続されており、差動回路1と出力回路2はヌルアンプ
を構成している。したがって、非反転入力端子V+にV
in信号が入力されている場合、出力端子VoにもVi
nとほぼ同一の電圧が発生している。
スタンバイ制御信号STBYと同じであるため、オン状
態である。したがって、バイアス信号VBIASの電圧
が容量203に印加されており、バイアス電位分の電荷
が蓄積されている。
スタンバイ制御信号STBYとは逆極性の電位であるた
め、オフ状態である。したがって、容量203の電荷は
放電することなく保持されている。
ルにする。すると、P-chトランジスタ609がON
し、バイアス電圧VBIASは電源電圧VDDまで上昇
する。これによってN-chトランジスタ201のゲート
はオフ状態となり、バイアス信号VBIASと容量20
3の間の接続は切り離されるためバイアス信号VBIA
Sへはなんら影響を及ぼさない。N-chトランジスタ2
02のゲートはスタンバイ制御信号STBYの逆極性の
ため、Hレベルとなりオンする。このとき、容量203
に蓄積された電荷はN-chトランジスタ202を通じて
VSSへ放電される。
に(VDD−1ボルト)の近傍に設定されている。電位
差が1ボルト程度と小さいため、電源電圧への上昇に要
する時間はP-chトランジスタ609の設計サイズによ
って高速に遷移させることが可能である。これは従来例
と同様である。
601と出力回路2のP-chトランジスタ606のゲー
ト電圧が電源VDDまで上昇するため、トランジスタ6
01,606には電流が流れなくなる。この状態の時、
差動回路1、出力回路2は電流を消費しないため、スタ
ンバイ状態になる。
ルにしてスタンバイ状態から通常動作状態に切り替え
る。P-chトランジスタ609はオフとなる。電源電圧
まで上昇しているVBIASには寄生容量611が存在
し、電源電位となる電荷が蓄積されている。抵抗610
は寄生容量に蓄積された電荷を放電させ、VBIASを
通常動作電位(≒VDD−1ボルト)まで下降させる。
子は比較的大きな抵抗値Rであるため、バイアス電圧が
通常電圧まで変化するには数μs必要となる。しかしな
がら、N-chトランジスタ201がオンし、N-chトラン
ジスタ202がオフすることにより、バイアス信号VB
IAS端子に電荷が放電された状態の容量203が接続
されることにより、寄生容量611の容量C1に蓄積さ
れた電荷は、抵抗610と容量203を通じて放電され
ることになる。容量203の大きさを適当に設定するこ
とで放電時間を十分短くすることができる。
Sの所望の値になった時、容量203に通常状態の電荷
が充電されれば電流は停止するため、無駄な電流消費が
発生することない。
態3)を示す。この差動増幅装置は、図11に示した差
動増幅装置のバイアス信号VBIASみのラインにP-c
hトランジスタ301,302と容量303からなる充
電回路を追加したものである。
バイアス信号VBIASNに接続してゲートはスタンバ
イ制御信号STBYの逆極性のスタンバイ制御信号を接
続し、ソースは容量303を介して電源VDDに接続さ
れている。
P-chトランジスタ301のソースに接続してゲートに
はスタンバイ制御信号STBYとは同一極性の信号と接
続し、ソースは電源VDDに接続されている。
スタンバイ制御信号STBYは通常Hレベルとなってお
り、P-chトランジスタ609はOFF状態である。し
たがって、バイアス電圧VBIASはP-chトランジス
タ608と抵抗610で決まる電圧VBIASを発生し
ている。
ンジスタ709はバイアス電圧VBIASNを発生して
いる。差動回路1には反転入力端子V−と非反転入力端
子V+があるが、反転入力端子は出力端子Voに接続さ
れており、差動回路1と出力回路2はヌルアンプを構成
している。したがって、非反転入力端子V+にVin信
号が入力されている場合、出力端子VoにもVinとほ
ぼ同一の電圧が発生している。
前記STBYと逆極性電位であるため、オン状態であ
る。したがって、バイアス信号VBIASNの電圧が容
量303に印加されており、バイアス電位分の電荷が蓄
積されている。
スタンバイ制御信号STBYと同一極性の電位であるた
め、オフ状態である。したがって、容量303の電荷は
放電することなく保持されている。
ルにする。すると、P-chトランジスタ609がON
し、バイアス電圧VBIASは電源電圧VDDまで上昇
する。また、バイアス電圧VBIASNはVSSまで下
降する。
状態となり、バイアス信号VBIASNと容量303の
間の接続は切り離されるため、バイアス信号VBIAS
Nへは何ら影響を及ぼさない。
ンバイ制御信号STBYと同じ極性のため、Lレベルと
なり、このP-chトランジスタ302はオンする。この
とき、容量303に蓄積された電荷はP-chトランジス
タ302を通じて電源VDDへ放電される。
めに(VSS+1ボルト)の近傍に設定されている。電
位差が1ボルト程度と小さいため、VSS電圧への下降
に要する時間はN-chトランジスタ709の設計サイズ
によって高速に遷移させることが可能である。これは従
来例と同様である。
701と出力回路2のP-chトランジスタ706のゲー
ト電圧がVSSまで下降するため、トランジスタ70
1,706には電流が流れなくなる。この状態の時、差
動回路1、出力回路2は電流を消費しないため、スタン
バイ状態になる。
ルにしてスタンバイ状態から通常動作状態に切り替え
る。P-chトランジスタ609はオフとなる。VSS電
圧まで下降しているVBIASNは寄生容量710が存
在し、電源電位差となる電荷が蓄積されている。
すると、P-chトランジスタ708はオフして、寄生容
量に蓄積された電荷を充電させ、VBIASNを通常動
作電位(≒VSS+1ボルト)まで上昇させる。
子は比較的大きな抵抗のP-chトランジスタ708であ
るため、バイアス電圧が通常電圧まで変化するには数μ
s必要となる。
がオンし、P-chトランジスタ302がオフすることに
より、バイアス信号VBIASN端子には電荷が放電さ
れた状態の容量303が接続されることにより、寄生容
量710に蓄積された電荷は、前記P-chトランジスタ
708と容量303を通じて電源VDDから電荷が充電
されることになる。
時間を十分短くすることができる。充電が十分され、バ
イアス信号がVBIASNの所望の値になった時、容量
33に通常状態の電荷が充電されれば電流は停止するた
め、無駄な電流消費が発生することない。
増幅装置と(実施の形態3)の差動増幅装置とを組み合
わせてCMOS構成の差動増幅装置を構成することによ
ってPチャネル用差動回路とNチャネル用差動回路の両
方の過渡特性を高速に改善できる。
電圧と反転入力端子に加えられる電圧との差に応じた電
圧を出力するCMOS型差動回路と、一定の電流を流す
定電流源トランジスタと前記差動回路の出力電圧に応じ
て電流が制御される制御用トランジスタとの直列回路か
らなり前記定電流源トランジスタと前記制御用トランジ
スタの接続点に出力端子を設けた出力回路と、前記CM
OS型差動回路と前記出力回路の動作電流を決めるため
の一定のバイアス電圧を発生させるP-chトランジスタ
用バイアス電圧発生回路ならびにN-chトランジスタ用
バイアス電圧発生回路と、前記P-chトランジスタ用バ
イアス電圧発生回路ならびにN-chトランジスタ用バイ
アス電圧発生回路のバイアス電圧を変化させて動作電流
を制御する制御用スイッチと、前記P-chトランジスタ
用バイアス電圧信号と接地との間に直列に接続される第
1のN-chトランジスタ(201)と第1の容量(20
3)と、前記第1の容量(203)と接地の間に並列接
続される第2のN-chトランジスタ(202)と、 前
記N-chトランジスタ用バイアス電圧信号と電源端子と
の間に直列に接続される第1のP-chトランジスタ(3
01)と第2の容量(303)と、前記第2の容量(3
03)と電源端子の間に接続される第2のP-chトラン
ジスタ(302)とを備え、第1のN-chトランジスタ
(201)のゲートには前記制御用スイッチを制御する
制御信号と同一の極性の制御信号を供給し、第2のN-c
hトランジスタ(202)のゲートには前記制御用スイ
ッチとは逆の極性の制御信号を供給し、第1のP-chト
ランジスタ(301)のゲートには前記制御信号とは逆
の極性の信号を供給し、第2のP-chトランジスタ(3
02)のゲートには前記制御用スイッチと同一の極性の
制御信号を供給して構成される。
増幅装置を、液晶駆動装置に応用した具体例を図7と図
8の(a)〜(c)に基づいて説明する。
態の差動増幅装置、402は基準電圧を適宜選択して差
動増幅装置401に入力させる電圧選択回路、403は
電圧選択回路402に入力し、電圧の切り替えを制御す
る信号LD、404はTFTアレイを画素数分配置した
液晶パネル、405はTFTゲート信号を出力し垂直方
向に走査させるゲート信号発生部、406は差動増幅装
置401から出力されたアナログ信号Vo、407はゲ
ート信号発生部405からのゲート信号VG、408は
差動増幅装置401のスタンバイ制御信号STBYであ
る。
信号STBYを用いない場合の図7の動作タイミングチ
ャートを示す。
圧選択回路402で選択し入力制御するLD403がH
レベルになると、差動増幅装置401の出力Voにアナ
ログ出力が発生する。
装置401の出力Voの状態が変化する。LDの動作サ
イクルをt1とすると、t1は1水平動作サイクル時間
に相当することになる。
るTFTパネル404の負荷時定数および差動増幅装置
401の駆動能力で決まる過渡応答時間t2で出力され
る。ゲート制御信号VG407はHレベルになること
で、TFTパネル404のTFTトランジスタ409の
ゲートをオンし、アナログ信号Vo406を液晶容量4
10に充電させる。
号403が変化する前にゲート信号VG407をLレベ
ルにしてオフしなければならない。図8(a)ではアナ
ログ信号Vo406はt2で目標値に到達している。
は液晶パネル404に電荷充電時間としては無効な期間
である。 (実施例1)次に図8(b)の動作タイミングチャート
では、スタンバイ制信号御STBYを用いた実施例を示
している。
ある。また、アナログ信号Vo406が安定する時間t
2も同じである。スタンバイ信号STBYはアナログ信
号が安定した後、t4後(t4は0でも問題はない)に
スタンバイ信号STBYをアクティブにする。
することも可能ではあるが、アナログ信号の過渡応答中
であるt2の期間では、TFTパネル404の負荷に十
分電荷が充電されておらず、TFTパネル404の負荷
容量は表示画面の物理的幾何学的に分布的に配置されて
いるため、均等な充電もされていない。その際にスタン
バイ状態にすると、パネル負荷内部での電荷の再配分な
どが発生し、信号の反射、定常波等発生により歪みが発
生する。その歪みは不要副射の要因にもなるためスタン
バイ信号はアナログ信号が安定した後にアクティブにす
ることが望ましい。
差動増幅装置401は電流が停止しスタンバイ状態とな
る。一定時間tSだけHレベルにした後、通常動作状態
になる様に制御信号STBYをHレベルにする。
グ出力信号Voは不確定状態ではあるが、TFTパネル
の負荷容量に充電された電位が維持される。基本動作サ
イクルt1の内、t5の期間を電流停止するため、t5
/t1の比率分の電流低減が可能となる。
からは、電圧選択回路402で決まる電圧を再び出力す
る。このとき、アナログ出力信号はバイアス電圧が変化
するために歪みが発生するが、従来例の差動増幅装置に
比べ、本発明の差動増幅装置によれば歪みは低減されて
いるため、歪み発生時間t6はわずかなものである。タ
イミングt7はゲート信号がオフするまでのホールド時
間である。 従来例の差動増幅装置では歪みがおおきけ
ればt7はわずかな時間しか残っておらず、表示画質の
劣化の恐れがある。
変形例の差動増幅装置を(実施例1)に示すように液晶
駆動装置に採用することによって、遅延手段101によ
り前記の歪みが外部に漏洩されることがない、若しく
は、スイッチ103の開閉時のノイズにより僅かな歪み
が発生するだけで、良好な画像表示を実現できる。
した(実施の形態3)、または(実施の形態4)および
それらの変形例の差動増幅装置を(実施例1)に示すよ
うに液晶駆動装置に採用することによって、充電回路と
放電回路のうちの少なくとも一方を付加してバイアス電
圧の変動時間を短くしているため、前記の歪みを低減す
ることができ、前記ノ歪み発生時間t6は従来例に比べ
て低減され、表示画質の劣化の少ない優れた液晶駆動装
置を実現できる。
示す。(実施例1)を示す図8(b)のスタンバイ信号
STBYは、アナログ信号Voがt2の安定時間になっ
た後にスタンバイ信号STBYをアクティブにしたが、
この(実施例2)では、アナログ信号LD403が入力
されアナログ信号が出力開始する前にスタンバイ信号を
入力し、電流を停止させ、t5時間後に始めてアナログ
信号を出力させるものである。
(b)で示したt6の歪み発生期間はアナログ出力期間
t2に吸収されるため、外部には歪みとしては発生せ
ず、過度応答時間を支配しているt2に包含される。
構わない。スタンバイ信号STBYのHレベルからLレ
ベルへの立ち下がりと、信号LDのLレベルからHレベ
ルへの立ち上がりとは同時でなくてもよい。
の動作タイミングでは、ゲート信号がHレベルになった
後、アナログ信号が出力される前でスタンバイ信号をア
クティブにすることで、歪みをさらに低減でき、低消費
電流化が図れる液晶駆動装置が実現できる。
変形例の差動増幅装置、図3に示した(実施の形態
2)、図5に示した(実施の形態3)、または(実施の
形態4)およびそれらの変形例の差動増幅装置を(実施
例2)に示すように液晶駆動装置に採用することによっ
て、遅延手段101、または充電回路と放電回路のうち
の少なくとも一方を付加して、差動増幅装置の出力端子
での歪みが低減され、従って、従来例に比べて、スタン
バイ状態から通常状態への過渡応答は歪みが少なくて出
力信号は速やかに安定し、画質劣化の少ない優れた液晶
駆動装置を実現できる。
よれば、スタンバイ状態から通常動作状態に変化させた
場合に、バイアス電圧VBIASの過度応答をはやめる
P-chトランジスタと容量により収束時間を改善し、高
速動作を実現できる。
れば、スタンバイ状態から通常動作状態に変化させた場
合に、バイアス電圧VBIASNの過度応答をはやめる
N-chトランジスタと容量により収束時間を改善し、高
速動作を実現できる。
れば、スタンバイ状態から通常動作状態に変化させた場
合に、バイアス電圧VBIAS及びVBIASNの過度
応答をはやめるP-chトランジスタ及びN-chトランジス
タと容量により収束時間を改善し、高速動作を実現でき
る。
れば、アナログ信号出力後に通常動作タイミングからス
タンバイ状態に変化させ、さらに通常動作状態に変化さ
せることにより、消費電流の低減が図れる。
れば、アナログ信号出力前にスタンバイ状態にし、さら
に通常動作状態に変化させることにより、消費電流の低
減が図れる。
成図
成図
成図
た液晶駆動装置の構成図
ミングチャート図
タ 101 遅延手段 103 スイッチ 201 P-chトランジスタ〔第1のP-chトランジス
タ〕 202 P-chトランジスタ〔第2のP-chトランジス
タ〕 203 容量〔第1の容量〕 301 N-chトランジスタ〔第1のN-chトランジス
タ〕 302 N-chトランジスタ〔第2のN-chトランジス
タ〕 303 容量〔第1の容量〕 610 抵抗 611 寄生容量
Claims (5)
- 【請求項1】非反転入力端子に加えられる電圧と反転入
力端子に加えられる電圧との差に応じた電圧を出力する
差動回路(1)と、 一定の電流を流す定電流源トランジスタ(606)と前
記差動回路の出力電圧に応じて電流が制御される制御用
トランジスタ(607)との直列回路からなり前記定電
流源トランジスタと前記制御用トランジスタの接続点に
出力端子を設けた出力回路(2)と、 前記差動回路と前記出力回路の動作電流を決めるための
一定のバイアス電圧を発生させるバイアス電圧発生回路
(608,610)と、 前記バイアス発生回路のバイアス電圧を変化させて動作
電流を制御する制御用スイッチ(609)と、 前記バイアス電圧信号と接地との間に直列に接続される
第1のN-chトランジスタ(201)と容量(203)
と、 前記容量と接地の間に並列接続される第2のN-chトラ
ンジスタ(202)とを備え、 第1のN-chトランジスタ(201)のゲートには前記
制御用スイッチを制御する制御信号と同一の極性の制御
信号を供給し、第2のN-chトランジスタ(202)の
ゲートには前記制御用スイッチとは逆の極性の制御信号
を供給した差動増幅装置。 - 【請求項2】非反転入力端子に加えられる電圧と反転入
力端子に加えられる電圧との差に応じた電圧を出力する
差動回路(1)と、 一定の電流を流す定電流源トランジスタ(606)と前
記差動回路の出力電圧に応じて電流が制御される制御用
トランジスタ(607)との直列回路からなり前記定電
流源トランジスタと前記制御用トランジスタの接続点に
出力端子を設けた出力回路(2)と、 前記差動回路と前記出力回路の動作電流を決めるための
一定のバイアス電圧を発生させるバイアス電圧発生回路
(608,610,708,709)と、 前記バイアス発生回路のバイアス電圧を変化させて動作
電流を制御する制御用スイッチ(609)と、 前記バイアス電圧信号と電源端子との間に直列に接続さ
れる第1のP-chトランジスタ(301)と容量(30
3)と、 前記容量と電源端子の間に並列接続される第2のP-ch
トランジスタ(302)とを備え、第1のP-chトラン
ジスタ(301)のゲートには前記制御信号とは逆の極
性の信号を供給し、第2のP-chトランジスタ(30
2)のゲートには前記制御用スイッチと同一の極性の制
御信号を供給した差動増幅装置。 - 【請求項3】非反転入力端子に加えられる電圧と反転入
力端子に加えられる電圧との差に応じた電圧を出力する
CMOS型差動回路と、 一定の電流を流す定電流源トランジスタと前記差動回路
の出力電圧に応じて電流が制御される制御用トランジス
タとの直列回路からなり前記定電流源トランジスタと前
記制御用トランジスタの接続点に出力端子を設けた出力
回路と、 前記CMOS型差動回路と前記出力回路の動作電流を決
めるための一定のバイアス電圧を発生させるP-chトラ
ンジスタ用バイアス電圧発生回路ならびにN-chトラン
ジスタ用バイアス電圧発生回路と、 前記P-chトランジスタ用バイアス電圧発生回路ならび
にN-chトランジスタ用バイアス電圧発生回路のバイア
ス電圧を変化させて動作電流を制御する制御用スイッチ
と、 前記P-chトランジスタ用バイアス電圧信号と接地との
間に直列に接続される第1のN-chトランジスタ(20
1)と第1の容量(203)と、 前記第1の容量(203)と接地の間に並列接続される
第2のN-chトランジスタ(202)と、 前記N-chトランジスタ用バイアス電圧信号と電源端子
との間に直列に接続される第1のP-chトランジスタ
(301)と第2の容量(303)と、 前記第2の容量と電源端子の間に並列接続される第2の
P-chトランジスタ(302)と を備え、 第1のN-chトランジスタ(201)のゲートには前記
制御用スイッチを制御する制御信号と同一の極性の制御
信号を供給し、第2のN-chトランジスタ(202)の
ゲートには前記制御用スイッチとは逆の極性の制御信号
を供給し、 第1のP-chトランジスタ(301)のゲートには前記
制御信号とは逆の極性の信号を供給し、第2のP-chト
ランジスタ(302)のゲートには前記制御用スイッチ
と同一の極性の制御信号を供給した差動増幅装置。 - 【請求項4】バイアス発生回路のバイアス電圧を変化さ
せて動作電流を制御する制御用スイッチを、 出力回路からの出力信号が安定した後に動作させて電流
を制御し、その後に制御用スイッチを解除して、通常動
作にする動作タイミングにより動作することを特徴とす
る請求項1〜請求項3の何れかに記載の差動増幅装置。 - 【請求項5】バイアス発生回路のバイアス電圧を変化さ
せて動作電流を制御する制御用スイッチを、 出力回路からの出力信号が発生する前に動作させて電流
の停止若くは低減をはかり、その後に制御用スイッチを
解除して、通常動作にする動作タイミングにより動作す
ることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載
の差動増幅装置。
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