JP3401143B2 - スラブ供給方法 - Google Patents
スラブ供給方法Info
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Description
関するものである。
スラブ供給ヤードとしては、比較的高温のスラブを圧延
温度に加熱する加熱炉への供給ルートと、冷片保存ヤー
ドからの比較的低温のスラブを圧延温度に加熱する加熱
炉への供給ルートを設けるとともに、それぞれの加熱炉
へ装入するスラブ量(加熱時間)と圧延能力の大小関係
に応じて、加熱炉へのスラブ供給ピッチの比率を調整す
ることが特開平3−106501号公報に開示されてい
る。
は、大別して圧延スラブの中で有手入れスラブと無手入
れスラブ、冷片保存スラブの中で有手入れスラブと無手
入れスラブがある。このような鋳造スラブは、一般に連
続鋳造で混在して鋳造され、連続鋳造後に仕分けして無
手入れスラブは、加熱炉へ搬送装入して圧延温度に加熱
し、有手入れスラブは、表面疵等を溶削除去する手入れ
を施すため、ホットスカーフ設備へ搬送して手入れ後加
熱炉へ搬送装入して圧延温度に加熱する。また、冷片保
存スラブで無手入れスラブは、冷片スラブヤードへ搬入
し、有手入れスラブは、表面疵等を溶削除去する手入れ
を施すため、ホットスカーフ設備へ搬送して手入れ後、
冷片スラブヤードへ搬入保存する。しかして連続鋳造出
側又は熱延工場入側でのスラブの仕分けは、起重機、フ
ォークリフト等で積み替えしながら仕分け、搬送するこ
とから、人手を多く必要とし、かつ作業能率が低下して
生産性にも悪影響を及ぼしている。また、熱延スラブヤ
ードでは、圧延単位編成待ちで長時間滞留してスラブの
温度が低下する。またスラブは段積みしてあり、保温効
果もあってそれ程温度は低下しないが、圧延単位編成の
ために段積みスラブの枚数が少なくなったり、長時間滞
留した低温スラブと抱合せ段積みすること等によって温
度が低下する。更に、圧延ロット単位量の確保ができず
長時間滞留して温度が低下する等により、加熱時間が長
くなり生産性を低下させ、しかもエネルギーコストを上
昇させることになる。更に、温度の異なったスラブを混
入して加熱すると、スラブを均一に圧延温度にすること
が困難になり、圧延後の形状悪化等品質に悪影響を及ぼ
す等の課題がある。本発明は、このような課題を有利に
解決するためなされたものであり、スラブ搬送の交錯を
無くし、しかもスラブ温度の低下及び有手入れスラブと
無手入れスラブの温度差を小さくして均一に圧延温度に
加熱することのできるスラブ供給方法を提供することを
目的とするものである。
ろは、連続鋳造スラブを圧延スラブと冷片保存スラブに
区分けするとともに、区分した各スラブを有手入れスラ
ブと無手入れスラブにそれぞれ分類して、それぞれ分類
別にパレットへ積み分け積載し、次いで積み分け積載し
たパレットを自走無軌道台車で熱延工場のパレットヤー
ドへ搬送して、圧延スラブ中の有手入れスラブを優先し
て手入れラインに搬出し手入れを施した後、無手入れス
ラブ搬送ラインに移載するとともに、圧延スラブ中の無
手入れスラブを、無手入れスラブ搬送ラインを介して加
熱炉へ、手入れ済みの有手入れスラブと無手入れスラブ
の温度差を100℃以下で熱片スラブを装入し、圧延温
度に加熱することを特徴とするスラブ供給方法である。
延工程である熱延工場で熱間圧延するに際しては、一般
に鋳造後のスラブを約800℃で加熱炉へ装入して圧延
に好適な1200〜1300℃に加熱して熱間圧延ライ
ンへ供給する。いわゆるホットチャージ圧延を施し省エ
ネと、高温装入による加熱炉能力の向上を図るものであ
る。しかして連続鋳造は、製鋼炉で精錬した1チャージ
の溶鋼を取鍋に払出し溶鋼を満たした取鍋を交換しつ
つ、連続的に鋳造するものであるが、1チャージの溶鋼
分全量の受注は少ない。従って、1チャージ溶鋼分の鋳
造スラブの中、圧延して製品にする圧延鋼帯と熱延工場
の冷片スラブヤードへ搬入して、需要家の受注があるま
で保存する冷片保存スラブがある。また、このような圧
延スラブと冷片保存スラブの中には、鋳造後無手入れス
ラブとなるものと、鋳造中に種々の要因による表面疵の
発生、鋳造時の表面割れの発生等により、スラブ表面の
手入れを必要とする有手入れスラブが混在している。
し、所定長さに切断した上記のごとき各種スラブを例え
ば、連続鋳造装置に隣接する搬出ヤードへ移動し、分類
してパレットへ分類別に積み分ける。このような分類に
加え例えばC:0.0002〜0.008%の極低炭素
鋼とC:0.02〜0.10%の低炭素Alキルド鋼の
分類して積み分けることにより、熱延工場の加熱炉での
加熱温度の制御が精密にでき好ましい。
自走無軌道台車に搭載して、次工程熱延工場入側のヤー
ドへ搬入して、まず圧延スラブ中の有手入れスラブを例
えば、表面疵位置検出機、ホットスカーフ装置及びグラ
インダーからなる手入れラインへ搬出し表面疵を除去す
る等の手入れを施した後、起重機、ターンテーブル等の
移載装置により、無手入れスラブ搬送ラインへ搬出して
加熱炉へ搬送装入して圧延温度に加熱後、粗圧延機及び
仕上圧延機からなる圧延ラインへ供給する。一方同時に
圧延スラブ中の無手入れスラブをパレットヤードから無
手入れスラブ搬送ラインへ搬出し、同様に加熱炉へ搬送
装入して圧延温度に加熱後、圧延ラインへ供給するもの
である。このような搬送中のスラブは、温度が低下する
ので例えば、段積スラブに断熱ボックスで覆うことによ
って、有効に温度低下を防止することができる。
手入れラインへ搬出してスラブ表面疵の手入れを施すこ
とにより、パレットヤードでの待機時間を少なくして極
力スラブの温度低下を防ぎ無手入れスラブとの温度差を
小さくする。即ち、有手入れスラブは、手入れする時間
分温度が低下するので、可能な限りヤードでの待機時間
を少なくして且つ、手入れ処理時間を短かくしてスラブ
の温度低下を防ぐことによって、加熱炉装入時の有手入
れスラブと無手入れスラブとの温度差は、100℃以下
にすることが可能になり、加熱炉で均一に加熱するこが
でき、圧延時の形状悪化等を防止することができる。ま
た、有手入れスラブと無手入れスラブを加熱炉へ混入し
ても、高温でしかも温度差が少ないことから、加熱時間
を短縮することができ、生産性を向上するとともに、省
エネルギーを計ることができる。
ブは、パレットヤードから冷片スラブヤードへ搬送して
保存し受注待ちとする。また、冷片保存スラブ中の有手
入れスラブは、ヤードから手入れラインへ搬出し、スラ
ブ表面疵の手入れを施した後、移載装置によりスラブ強
制冷却ラインへ移送してほぼ常温に冷却して、上記冷片
スラブヤードへ搬入して受注待ちとする。
て、連続鋳造装置1でスラブを鋳造し、ストランドテー
ブル2、2aからトラバースカー3を介して、スラブを
秤量機4へ移動して秤量した後、スラブ表面疵検査装置
5で表面疵を検査し、次いでスラブリフター6でスラブ
受台7を介してスラブをスラブ搬出ヤード8へ搬出する
に際し、ここで圧延スラブと冷片保存スラブに分類し、
更に、これらスラブをそれぞれ有手入れスラブと無手入
れスラブのスラブ巾、圧延単位別に仕分けした後、表面
温度約800℃のスラブをパレット9、9a、9b、9
cにそれぞれ積み分け積載する。パレット9dは、他の
パレット9、9a、9b、9cの中、熱延工場のヤード
への搬送必要量を満たしたに次いで、迅速にパレット9
dへ積載できるように常時1つのを予備として待機させ
る。しかして搬送必要量を満たしたパレット9・・・
は、自走無軌道台車10、10a、10b、10cに順
次搭載して、熱延工場のパレットヤードへ搬送する。
レットヤード11へ搬入し、このヤード11で圧延スラ
ブ中の有手入れスラブ(約800℃)を優先的にヤード
11に接続配設した手入れライン12へ搬出し、同時に
圧延スラブ中の無手入れスラブ(約800℃)を加熱炉
13、13a、13b、13c装入側とパレットヤード
11間に配設した無手入れスラブ搬送ライン14へ搬出
し、スラブを加熱炉13、13a、13b、13cへ順
次装入して圧延温度1250℃に加熱した後、抽出して
テーブル15を介して粗圧延機16及び仕上圧延機17
からなる圧延ライン18へ供給する。一方、上記手入れ
ライン12へ搬出した圧延スラブ中の有手入れスラブ
は、表面疵位置検出機19で表面疵位置を確認して、ホ
ットスカーフ20で表面疵を溶削除去し、次いで表面疵
検査装置21で残留疵の有無を検査した後、必要に応じ
てグラインダー22で残留疵を除去して、無手入れスラ
ブ搬送ライン14と手入れライン12とスラブ強制冷却
ライン23間に設けたスラブ移載装置24(起重機)で
無手入れスラブ搬送ライン14へ750℃に温度低下し
たスラブを移載し、無手入れスラブとともに順次加熱炉
13、13a、13b、13cへ搬送装入して圧延温度
(1250℃)に加熱後、圧延ライン18へ供給する。
保存スラブ中の無手入れスラブは、冷片スラブ搬送ライ
ン25を介して冷片スラブヤード27へ搬入して受注待
ちとする。一方、冷片保存スラブ中の有手入れスラブ
は、パレットヤード11から手入れライン12へ搬出し
て、上記のごとく表面疵位置検出装置19で疵位置確
認、ホットスカーフ20で表面疵除去、残留疵検査装置
21で残留疵を検査後、必要に応じてグラインダー22
で残留疵を除去し、次いでスラブ移載装置24により、
スラブ強制冷却ライン23へ搬入して水冷によってほぼ
常温まで急冷した後、検査ライン26で再検査して必要
に応じて手入れを施し、冷片スラブヤード27へ搬入し
て受注待ちとする。
ブを分類仕分けして、パレットに積み分けて次工程の熱
延工場へ搬送し、熱延工場においては、積み分けに応じ
た、例えば前記手入れライン12、無手入れスラブ搬送
ライン14、スラブ強制冷却ライン23、スラブ移載装
置24、検査ライン26などの処理ルートに構成したヤ
ードで、スラブを処理して圧延ラインへ供給するととも
に、冷片保存スラブは冷片スラブヤードへ搬入するた
め、スラブの交錯がほとんどない。また、有手入れスラ
ブを優先的に手入れラインへ搬出してスラブ表面疵の手
入れを施すことにより、パレットヤードでの待機時間を
少なくして極力スラブの温度低下を防ぎ無手入れスラブ
との温度差を小さくすることができる。従って、加熱時
のスラブ温度低下に大きなバラツキがなく、均一に圧延
温度に加熱でき、圧延形状が向上して歩留りを高めるこ
とができる。また、スラブの供給が確実にでき、圧延ロ
ット単位ボリュームを拡大編成することができ、生産性
を向上するとともに、省力化することができる。更に、
省エネルギーを計ることができる。更にまた、連続鋳造
後のスラブをパレットに積み分け積載して熱延工場へ搬
送することにより、連続鋳造時に発生する有手入れスラ
ブよる圧延単位量の低下、温度低下による加熱炉能力の
低下を防止し、かつ熱延工場スラブヤードにおいて、圧
延単位別に配替する作業及び供給作業を省略することが
でき、要員の大幅な合理化ができる等の優れた効果が得
られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 連続鋳造スラブを圧延スラブと冷片保存
スラブに区分けするとともに、区分した各スラブを有手
入れスラブと無手入れスラブにそれぞれ分類して、それ
ぞれ分類別にパレットへ積み分け積載し、次いで積み分
け積載したパレットを自走無軌道台車で熱延工場のパレ
ットヤードへ搬送して、圧延スラブ中の有手入れスラブ
を優先して手入れラインに搬出し手入れを施した後、無
手入れスラブ搬送ラインに移載するとともに、圧延スラ
ブ中の無手入れスラブを、無手入れスラブ搬送ラインを
介して加熱炉へ、手入れ済みの有手入れスラブと無手入
れスラブの温度差を100℃以下で熱片スラブを装入
し、圧延温度に加熱することを特徴とするスラブ供給方
法。 - 【請求項2】 パレットヤードから冷片保存スラブの無
手入れスラブを冷片スラブヤードへ搬送するとともに、
冷片保存スラブの有手入れスラブを手入れラインに搬出
し手入れ後、スラブ強制冷却ラインに移載し強制冷却し
て冷片スラブヤードへ搬送することを特徴とする請求項
1に記載のスラブ供給方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP19997796A JP3401143B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | スラブ供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19997796A JP3401143B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | スラブ供給方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1034222A JPH1034222A (ja) | 1998-02-10 |
| JP3401143B2 true JP3401143B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=16416737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19997796A Expired - Fee Related JP3401143B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | スラブ供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3401143B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
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| DE102014217157A1 (de) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | Sms Group Gmbh | Fräsanlage für Aluminiumbarren |
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| CN112575175B (zh) * | 2019-09-30 | 2021-11-23 | 宝钢湛江钢铁有限公司 | 一种厚板冷坯热坯分装的板坯库和加热炉布局结构及装炉方法 |
| DE102021211339A1 (de) | 2020-10-13 | 2022-04-14 | Sms Group Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von warmgewalzten Metallbändern |
Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| WO1996012572A1 (en) | 1994-10-25 | 1996-05-02 | Nippon Steel Corporation | Slab feed yard |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP19997796A patent/JP3401143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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