JP3401455B2 - ズームレンズカメラの焦点距離検出機構 - Google Patents

ズームレンズカメラの焦点距離検出機構

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JP3401455B2
JP3401455B2 JP18506999A JP18506999A JP3401455B2 JP 3401455 B2 JP3401455 B2 JP 3401455B2 JP 18506999 A JP18506999 A JP 18506999A JP 18506999 A JP18506999 A JP 18506999A JP 3401455 B2 JP3401455 B2 JP 3401455B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ズームレンズカメラの焦点距離
検出機構に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】ズームレンズカメラの焦点
距離検出機構には、焦点距離を変化させるためのズーム
レンズ鏡筒の駆動に応じて、該鏡筒に設けたブラシとコ
ード板を相対的に移動させ、その導通関係の組み合わせ
(導通信号、コード)を読み取って焦点距離を検出する
タイプがある。例えば、カメラの非使用時においてズー
ムレンズ鏡筒をワイド端からさらにカメラ内の収納位置
まで移動させるカメラでは、収納位置、ワイド端、テレ
端、そしてワイド端とテレ端の間の中間焦点距離を検出
するが、中間の焦点距離は、2ビットの繰り返しパター
ンをカウントすることで原理的には略無限の段数を検出
できる(実際には、検出可能な段数は、端子の細密度や
ブラシとコード板の相対移動量によって制限を受け
る)。ブラシとコード板のそれぞれ特定の一つの接触端
子を互いに常時接触するグランド用の端子とした場合、
2ビットの繰り返しコードを得るには、グランド用も含
めて3つの接触端子(2つのビットとグランド)が必要
である。さらに、上記の収納位置、ワイド端及びテレ端
用といった特定位置用に、以上の繰り返しコードは異
なる導通信号を得るための接触端子が少なくとも1つ必
要になる。従って、以上のような焦点距離検出機構で
は、カメラの焦点検出回路(制御回路)に接続するべき
端子数は4本必要であるが、従来は、ブラシ側とコード
板側のいずれを焦点検出回路に接続するにしても、ブラ
シには4本の接触端子を設けていた。しかしながら、焦
点距離検出機構を含むカメラの小型化という観点から
は、ブラシの接触端子数は少ない方が有利である。
【0003】
【発明の目的】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされ
たものであり、中間焦点距離及びその両側の特定位置を
確実に検出でき、かつ小型化が可能なズームレンズカメ
ラの焦点距離検出機構を得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】以上の目的を達成するための本発明は、
前述したような、ズームレンズの焦点距離変化に応じて
相対的に移動して互いの接触位置を変化させるコード板
とブラシを有するズームレンズカメラの焦点距離検出機
構において、ブラシに、互いに導通状態にある三本のブ
ラシ端子を設けコード板には、ブラシとコード板の相
対位置に関わらず三本のブラシ端子の特定の一本に常に
接触するグランドパターンと、残る一対のブラシ端子と
の相対摺接軌跡上に所定の繰り返しパターンで位置する
導電部と非導電部を有し、ブラシとコード板が相対移動
したとき有限段数で分割された中間の焦点距離を検出す
る一対の繰り返しコード検出用パターンと、一方の繰り
返しコード検出用パターンのブラシ相対移動方向両端部
に位置し、ブラシ端子との接触によって中間焦点距離を
超えるズームレンズの特定位置を検出する特定コード検
出用パターンとを設けたことを特徴としている。
【0005】この本発明の焦点距離検出機構によれば、
ブラシ端子を三本としたため、特に幅方向(ブラシとコ
ード板の相対移動方向と直交する方向)での小型化が実
現できる。その一方で、グランド及びこれに対応する特
定の一本のブラシ端子の他に、一対のブラシ端子と三つ
のコードパターンがあれば、ズームレンズの焦点距離検
出に必要とされる導通信号(コード数)を得ることがで
きるので、従来の焦点距離検出機構に比して検出性能が
低下することもない。さらに、中間焦点距離を超えるブ
ラシとコード板の相対摺動時には、中間焦点距離の検出
には用いられない特定コード検出用パターンがコード端
子に接触するべく、繰り返しコード検出用パターンのブ
ラシ相対移動方向両端部に配置されているので、中間焦
点距離とその両側の特定位置とを混同することなく確実
に識別することができる。
【0006】特定コード検出用パターンは、例えばズー
ムレンズのワイド端とテレ端でブラシ端子に接触させる
ことができる。
【0007】一方の繰り返しコード検出用パターンはさ
らに、特定コード検出用パターンに挟まれる複数の繰り
返しパターン用導電部の他に、ブラシとコード板の摺接
方向において他方の繰り返しコード検出用パターンの延
長上に位置する、領域移行導電部を有し、ワイド端より
さらに収納方向のズームレンズ収納位置では、ブラシに
よって、この領域移行導電部と特定コード検出用パター
ンとグランドパターンとが導通されるようにしてもよ
い。
【0008】以上の焦点距離検出機構ではさらに、正逆
駆動によってズームレンズを駆動して焦点距離を変化さ
せるズームモータと、このズームモータの駆動方向を検
出する検出手段と、ワイド端とテレ端において特定コー
ド検出用パターンとグランドパターンの導通信号が検出
されたときに、検出手段によって得られるズームモータ
の駆動方向を考慮してワイド端とテレ端を判別する判別
手段とを備えるとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1から図3は、本発明の一実施
形態にかかる焦点距離検出機構を搭載したズームレンズ
カメラ10の側断面を示し、図4は同ズームレンズカメ
ラ10のズームレンズ鏡筒12を分解して示している。
ズームレンズ鏡筒12は、カメラボディ14に設けられ
た2段繰出式の鏡筒であり、第1レンズ群L1と第2レ
ンズ群L2の相対的間隔と、各レンズ群のフィルム面か
らの距離とを変化させることによりズーミングを行う。
また、第1レンズ群L1を撮影光軸Oと平行な方向に動
かすことでフォーカシングを行う。まず、図1から図4
に示す機械的構成と図5に示す制御系のブロックとを参
照して、ズームレンズ鏡筒12の全体的な構成及び動作
を説明する。
【0010】ズームモータMZは、カメラボディ14に
設けたズーム操作部材15(図5)の操作に応じて鏡筒
繰出方向と鏡筒収納方向に駆動方向を変えるようにCP
U60に制御されている。このズームモータMZの駆動
方向は、ズームモータ検出手段17(図5)によって検
出されてCPU60に入力される。
【0011】カメラボディ14内にはフィルムへの露光
領域を決定する開口16aを有するアパーチャ板16が
固定され、このアパーチャ板16の前部に固定鏡筒18
が固定されている。
【0012】固定鏡筒18の内側には、内周面に雌ヘリ
コイド24を有する固定ヘリコイド環22が固定されて
いる。固定ヘリコイド環22にはさらに、撮影光軸Oに
平行な直進ガイド孔26が形成されている。また、固定
ヘリコイド環22の内周面には、後述する焦点検出用F
PC基板(フレキシブルプリント基板)80のコード板
82を支持するためのコード板収納溝20が、撮影光軸
Oと平行な方向に長く形成されている。焦点検出用FP
C基板80は、コード板収納溝20の後端で前方に折り
返された後、CPU60に接続されている。このコード
板82後端の折り返し部分からCPU60までは、表裏
が絶縁材料で覆われたリード部84として形成されてい
る。
【0013】固定ヘリコイド環22の雌ヘリコイド24
には、回転繰出鏡筒28の外周面の後端付近に形成され
た雄ヘリコイド30が螺合している。回転繰出鏡筒28
にはさらに、雄ヘリコイド30が形成された同一周面上
に外周ギヤ32が設けられている。外周ギヤ32は撮影
光軸Oと平行な方向に向けて形成されており、これにズ
ームギヤ33が噛合している。ズームギヤ33は前述の
ズームモータMZによって回転駆動され、外周ギヤ32
を介して回転繰出鏡筒28に回転力を与えることができ
る。さらに、回転繰出鏡筒28の内周面には、撮影光軸
Oに沿う方向へ第2レンズ群L2に所定の移動を行わせ
るためのカム溝34が形成されている。
【0014】回転繰出鏡筒28の内側には、直進案内環
40が配設されている。直進案内環40の後端には直進
案内板42が固定されており、この直進案内板42は、
半径方向外方へ突出するガイド爪42aを有している。
ガイド爪42aは、固定ヘリコイド環22に形成した直
進ガイド孔26に摺動可能に係合しており、これにより
直進案内環40は、固定鏡筒18に対して撮影光軸Oと
平行な方向にのみ移動可能に直進案内される。また、直
進案内環40の後端付近の外周面には、直進案内板42
とフランジ44に挟まれて環状溝46が形成されてい
る。一方、回転繰出鏡筒28の内周面には、この環状溝
46に対して周方向に移動可能で、かつ撮影光軸Oと平
行な方向には相対移動しないように嵌まる回転案内突起
48が形成されている。この回転案内突起48と環状溝
46の係合関係によって、直進案内環40と回転繰出鏡
筒28は、撮影光軸Oを中心とする相対的な回転は可能
で、かつ撮影光軸Oと平行な方向へは相対移動しないよ
うに結合される。
【0015】以上の回転繰出鏡筒28と直進案内環40
がズームレンズ鏡筒12における第1の繰出段部を構成
する。この第1繰出段部は、ズームモータMZによって
ズームギヤ33が鏡筒繰出用の方向に回転されると、外
周ギヤ32を介して回転繰出鏡筒28が回転され、雌ヘ
リコイド24と雄ヘリコイド30の関係によって回転繰
出鏡筒28が回転しながら固定鏡筒18より光軸前方へ
繰り出される。同時に、回転繰出鏡筒28と周方向に相
対回転可能に支持された直進案内環40が、固定ヘリコ
イド環22の直進ガイド孔26によって直進案内されな
がら回転繰出鏡筒28と共に撮影光軸Oと平行な方向に
移動する。
【0016】この第1の繰出段部、すなわち回転繰出鏡
筒28と直進案内環40の後端部には、焦点検出用FP
C基板80のコード板82と共に焦点距離検出機構を構
成するブラシ90が固定されている。ブラシ90は、撮
影光軸Oに沿う方向に延設されてその先端付近をコード
板82に接触させる接点部92と、この接点部92から
撮影光軸Oと略直交する方向へ折り曲げられたブラシ固
定部94を備えている。図6に示すように、ブラシ固定
部94にはねじ留め孔94aが形成されており、直進案
内板42と押さえ部材96の間にブラシ固定部94を挟
着し、さらにこのねじ留め孔94aに固定ねじ97を挿
通させて直進案内板42及び押さえ部材96と共締めす
ることによって、直進案内環40に対してブラシ90が
固定される。以上の構成から、ブラシ90は、第1の繰
出段部が撮影光軸Oに沿って進退移動すると、直進案内
された直進案内環40と共に直進移動する。この移動に
より、コード板82に対する接点部92の摺接位置が変
化し、焦点距離を検出することができる。この焦点距離
検出機構については後に説明する。
【0017】回転繰出鏡筒28の内周面には、雌ヘリコ
イド50が形成されている。この回転繰出鏡筒28と直
進案内環40の間には、雌ヘリコイド50に螺合する雄
ヘリコイド54を外周面に有する直進繰出筒52が配設
される。この直進繰出筒52と内側の1群支持腕55は
互いの後端部が固定されており、一体に移動することが
できる。
【0018】図4に示すように、1群支持腕55の外周
面には、3つの直進ガイド溝56が撮影光軸Oと平行な
方向に形成されている。一方、直進案内環40は、周方
向に略等間隔で位置する3つの部分円筒面40aに分割
されており、各部分円筒面40aが1群支持腕55の直
進ガイド溝56に摺動可能に係合している。この部分円
筒面40aと直進ガイド溝56の係合関係によって、1
群支持腕55及び直進繰出筒52は、直進案内環40に
対して撮影光軸Oと平行な方向に移動可能に案内され
る。すなわち、直進繰出筒52はカメラボディ14に対
して直進案内されている。
【0019】回転繰出鏡筒28が繰出回転を行うと、雌
ヘリコイド50と雄ヘリコイド54の螺合関係によって
直進繰出筒52に回転力が加えられるが、前述したよう
に直進繰出筒52は直進案内環40を介して直進案内さ
れている。そのため直進繰出筒52は、回転繰出鏡筒2
8の繰出回転時にはこれと一体に回転せず、雌ヘリコイ
ド50と雄ヘリコイド54の関係に従い、固定鏡筒18
に対して撮影光軸Oと平行な方向に直進しつつ回転繰出
鏡筒28から繰り出される。つまり、直進繰出筒52
は、ズームレンズ鏡筒12の第2の繰出段部を構成して
いる。
【0020】直進繰出筒52に固定された1群支持腕5
5には、略円筒形状をなすシャッタブロック58が固定
されている。シャッタブロック58は、シャッタ駆動モ
ータMS(図5)を備え、CPU60からのシャッタレ
リーズ信号に応じてシャッタ羽根62を開閉駆動するこ
とができる。またシャッタブロック58の内周にはフォ
ーカシング用の雌ねじ64が形成されており、この雌ね
じ64には、第1レンズ群L1を支持する1群支持枠6
6の雄ねじ68が螺合している。シャッタブロック58
はフォーカシングモータMF(図5)を備えており、測
距手段19(図5)によって得られた被写体距離情報及
びコード板82から入力される焦点距離情報(導通信
号)に基づき、雌ねじ64と雄ねじ68に従って1群支
持枠66を回転させ、第1レンズ群L1を撮影光軸Oに
沿って移動させてフォーカシングを行う。つまり、第1
レンズ群L1は、直進繰出筒52の進退移動に伴って該
直進繰出筒52と一体に撮影光軸Oに沿って移動される
と共に、合焦のためにフォーカシングモータによって直
進繰出筒52に対して前後に移動することができる。シ
ャッタブロック58内のシャッタ駆動モータMSとフォ
ーカシングモータMFには、シャッタブロック用FPC
基板(フレキシブルプリント基板)70を介して、以上
のフォーカシング動作とシャッタ開閉動作のための駆動
信号が送られる。
【0021】第2レンズ群L2は、2群支持枠72に支
持されている。2群支持枠72は、半径方向外方に向け
て3つのガイド突起74を延設しており、各ガイド突起
74の先端にはガイドピン76が固定されている。1群
支持腕55の内周面には、前述した3つの直進ガイド溝
56とは周方向に位置を異ならせて、撮影光軸Oに沿う
方向へ長い3つ(図4には2つのみを示す)の直進ガイ
ド溝57が形成されており、この直進ガイド溝57に、
2群支持枠72のガイド突起74が摺動可能に係合して
いる。前述したように1群支持腕55は直進案内環40
によって直進案内されているため、この1群支持腕55
の直進ガイド溝57によって案内される2群支持枠72
も直進案内されることになる。
【0022】また、2群支持枠72のガイド突起74か
ら突出するガイドピン76は、1群支持腕55と直進繰
出筒52にそれぞれ形成した貫通孔77、78に挿通さ
れ、その先端部が回転繰出鏡筒28内周面のカム溝34
に係合している。この貫通孔77、78内をガイドピン
76が移動することによって、該ガイドピン76を有す
る2群支持枠72は、1群支持腕55と直進繰出筒52
に対して撮影光軸Oに沿う方向への相対的な移動が許さ
れる。カム溝34は、撮影光軸Oに対し所定の斜行形状
をなしており、ズームモータMZの駆動に応じて回転繰
出鏡筒28が回転すると、直進案内環40及び1群支持
腕55を介して直進案内された第2レンズ群L2(2群
支持枠72)は、ガイドピン76が係合するカム溝34
の形状に従って撮影光軸Oと平行な方向へ所定の軌跡で
移動される。
【0023】以上のズームレンズ鏡筒12は、次のよう
に動作する。図1の収納状態あるいは図2のワイド端か
らズームモータMZが繰出方向に駆動されると、固定ヘ
リコイド環22から回転繰出鏡筒28が回転して繰り出
され、直進案内環40は、固定ヘリコイド環22の直進
ガイド孔26に直進案内されながら回転繰出鏡筒28と
共に前方へ移動する。回転繰出鏡筒28が回転繰出を行
うと、カム溝34とガイドピン76の関係によって、第
2レンズ群L2が第1繰出段部内を前方に移動する。ま
た直進案内環40により直進案内された直進繰出筒52
及び1群支持腕55が、回転繰出鏡筒28の回転を受け
て光軸前方に移動し、第1レンズ群L1は直進繰出筒5
2と共に前方へ移動される。図3のテレ端からズームモ
ータMZを収納方向に駆動させると、ズームレンズ鏡筒
12は以上と逆の動作を行う。すなわち、直進繰出筒5
2が第1繰出段部(回転繰出鏡筒28、直進案内環4
0)内に収納される方向へ移動し、該第1繰出段部は、
カメラボディ14内に収納される方向へ移動する。この
ように、2段の繰出部からなるズームレンズ鏡筒12
は、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2のフィルム面
に対する距離変化と、各レンズ群の相対的接離移動との
複合動作により焦点距離を変化させる。この焦点距離変
化は、固定ヘリコイド環22に支持されたコード板82
と、該固定ヘリコイド環22に対して移動する直進案内
環40に固定されたブラシ90の接点部92との摺接位
置の変化によって検出される。さらにシャッタブロック
58のフォーカシングモータMFにより第1レンズ群L
1を撮影光軸Oと平行な方向に移動させることで、各焦
点距離におけるフォーカシング動作を行う。
【0024】なお、本実施形態では、ズームレンズカメ
ラ10のメインスイッチ21(図5)がオフのときズー
ムレンズ鏡筒12は図1の収納位置にあり、メインスイ
ッチ21がオンになるとズームレンズ鏡筒12が収納位
置から図2のワイド端まで繰り出されて撮影待機状態に
なる。ワイド端から図3のテレ端までは、操作者がズー
ム操作部材15を介して任意にズームレンズ鏡筒12を
進退駆動させることができる。
【0025】次に、図6及び図7を参照して、ズームレ
ンズ鏡筒12の焦点距離検出機構について詳細に説明す
る。図6は、ズームレンズ鏡筒12内に設けた焦点検出
用FPC基板80とブラシ90の斜視図であり、図7
は、コード板82とブラシ90による焦点検出を説明す
るための平面図である。
【0026】先に述べたように、焦点検出用FPC基板
80は、固定ヘリコイド環22内周部において撮影光軸
Oと平行な方向へ長手方向を向けて固定されるコード板
82と、このコード板82をCPU60に接続するため
のリード部84を有しており、リード部84は両面が絶
縁材料で覆われているが、コード板82は絶縁材料が除
去されていて導電部が露出している。コード板82上の
導電部は図7においてハッチングを付して示す領域であ
り、この導電部(及び非導電部)によって、第1から第
3の3つのコード端子(コード検出用パターン)82a
〜82cと、グランド(グランドパターン)82dと
構成されている。各コード端子82a〜82c及びグラ
ンド82dは、互いに導通しないように分割された状態
で、リード部84内のリード線を介してCPU60内の
焦点距離検出回路に接続されている。
【0027】ブラシ90は導電材料(金属板)のプレス
成型品であり、先に述べたように、直進案内環40と一
体の直進案内板42に固定するためのブラシ固定部94
と、コード板82に摺接する接点部92とからなってい
る。接点部92は、固定ヘリコイド環22の内周部に位
置するコード板82との対向位置に延出されている。ブ
ラシ90の接点部92は3本のブラシ端子92a〜92
cを備え、ズームレンズ鏡筒12の繰出または収納動作
時には、このブラシ端子92a〜92cが図7の左右方
向(撮影光軸Oに沿う方向)へ移動し、コード板82に
おけるコード端子82a〜82cとグランド82dの導
通関係を変化させて焦点距離情報を検出させる。
【0028】本実施形態の焦点距離検出機構ではブラシ
90の接触端子は3本であるから、図7に示すように、
ブラシ90の移動に際してコード板82の長手方向に
は、ブラシ端子92a〜92cに対応する3つの接触領
域X、Y及びZが形成されることになる。このうちブラ
シ端子92cに対応する接触領域Zには、コード板82
の長手方向全域に亘ってグランド82dが配されてお
り、他のコード端子82a〜82cは位置していない。
【0029】一方、ブラシ端子92aに対応する接触領
域Xと、ブラシ端子92bに対応する接触領域Yには、
それぞれ複数のコード端子が位置している。具体的に
は、接触領域Xには、両端に一箇所ずつ第1コード端子
82aの導電部82a-1、82a-2が位置し、その間
に第2コード端子82bの導電部82b-1、非導電
部を挟んだ所定の間隔で4回繰り返して配置されてい
る。また接触領域Yには、光軸後方側(リード部84
側)に第2コード端子82bの導電部(領域移行導電
部)82b-2が配され、次に第3コード端子82c
導電部82c-1、非導電部を挟んだ所定の間隔で4
回繰り返して配置され、光軸方向最前方にグランド82
dが配置されている。
【0030】コード板82では、接触領域X、Yにおい
てそれぞれが非導電領域を挟んで4回現れる、第2コー
ド端子82bの導電部82b-1と第3コード端子82
の導電部82c-1とが、ワイド端とテレ端の間の中
間焦点距離を検出するための2ビットの繰り返しコード
検出用パターンであり一方の繰り返しコード検出用パ
ターン(導電部82b-1)のブラシ相対移動方向両端
部に位置する第1コード端子82aが、ズームレンズの
収納位置、ワイド端及びテレ端といった特定位置を検出
するためのキーコード(特定コード検出用パターン)と
なっている。また、詳細は後述するが、接触領域Yにお
ける第2コード端子82bの導電部82b-2は、繰り
返しパターン用の導電部82b-1とは異なり、ズーム
レンズ収納位置の検出に用いられる。
【0031】このうち中間焦点距離用の繰り返しパター
部分に関しては、ワイド端側(図7の右側)からテレ
端側(同左側)へ向けてブラシ90が移動するとき、ブ
ラシ端子92cと常時接触するグランド82dを除いて
は、まず第3コード端子82cの導電部82c-1のみ
がブラシ端子92bに接触され(図7のV1の領域)、
続いて第2コード端子82bの導電部82b-1と第3
コード端子82cの導電部82c-1がそれぞれブラシ
端子92aとブラシ端子92bに接触され(V2の領
域)、さらに第2コード端子82bの導電部82b-1
のみがブラシ端子92aに接触される(V3の領域)よ
うに、第2コード端子82bと第3コード端子82cは
それぞれの導電部82b-1、82c-1をコード板82
の長手方向にずらして形成されている。この3通りの導
通パターンの繰り返しの後は、ブラシ端子92a、92
がコード端子82b、82cの導電部82b-1、8
2c-1のいずれにも接触しない非導通領域(V4の領
域)が設けられている。領域V1〜V4は、図7にはワ
イド端側の1セットのみを示しているが、同図に明らか
な通りワイド端からテレ端の間に4セットが繰り返して
現れる。
【0032】また、ブラシ90の接点部92の接点が図
7のR位置とW位置の間、及びT位置にあるときは、ブ
ラシ端子92cと常時接触するグランド82dに加え
て、以上の繰り返しコードには関係しない第1コード端
子82aの導電部82a-1、82a-2、すなわち特定
コード検出用パターンが、ブラシ端子92aと接触す
る。例えば、図2のワイド端に対応するW位置及び図3
のテレ端に対応するT位置では、それぞれ鏡筒収納動作
時と鏡筒繰出動作時において、ブラシ端子92aが第1
コード端子82aの導電部82a-1、82a-2に接触
して、ブラシ90を介して該第1コード端子82aとグ
ランド82dが導通される。さらに、図1の鏡筒収納位
置に対応するR位置では、ブラシ端子92aと第1コー
ド端子82a(導電部82a-1)の接触に加えて、ブ
ラシ端子92bと第2コード端子82bの導電部82b
-2も接触する。
【0033】つまり、ワイド端及びテレ端と、収納位置
との違いは第2コード端子82bの導電部82b-2
ブラシ端子92bの接触の有無で区別されている。一
方、第2コード端子82bは、第3コード端子82cと
の関係において前述の繰り返しコードを検出するもので
あり、繰り返しコードの検出時にはブラシ端子92aに
接触させる必要がある。従って、本実施形態では、第1
コード端子82aと第3コード端子82cはそれぞれ
が、ブラシ端子92aに対応する接触領域Xとブラシ端
子92bに対応する接触領域Yにのみ設けられているの
に対し、第2コード端子82bは、繰り返しコードの検
出に関する導電部82b-1が接触領域Xに設けられ、
収納位置の検出に関する導電部82b-2のみ接触領
域Yに現れるように形成されている。
【0034】以上の構成により、本実施形態の焦点距離
検出機構では、ブラシ側の接触端子が3本でありなが
ら、収納位置、ワイド端、テレ端、及びワイド端とテレ
端の間の複数の有限段数からなる中間焦点距離を検出す
ることができる。その具体的な内容を図7を参照して説
明する。なお、図7ではコード板82の上側に、該コー
ド板82におけるグランド82dとの導通信号を図表化
したものを示しているが、この図表と実際のコード板8
2では、第2コード端子82bと第3コード端子82c
の位置関係が逆になっている。また、以下では特に記載
がなくとも、ブラシ端子92cは常にグランド82dに
接触しているものとする。
【0035】図1に表すズームレンズ鏡筒12の収納状
態では、固定ヘリコイド環22と直進案内環40の位置
関係によって、ブラシ90のブラシ端子92a〜92c
は図7に示すR位置でコード板82に接触する。このR
位置では、ブラシ端子92aは第1コード端子82a
導電部82a-1に、ブラシ端子92bは第2コード端
子82bの導電部82b-2に接触しており、グランド
82dに対し第1コード端子82aと第2コード端子8
2bが導通した状態となる(P1)。CPU60は、R
位置で得られるこのP1の導通信号をズームレンズ鏡筒
12の収納位置と認識する。
【0036】ズームレンズ鏡筒12が図2のワイド端に
向けて繰り出されると、固定ヘリコイド環22に対して
直進案内環40が光軸前方へ移動し、コード板82に対
してブラシ90は図7中の左方へ移動される。先のP1
の導通状態からブラシ90が図7中の左方へ移動する
と、ブラシ端子92aが引き続き第1コード端子82a
の導電部82a-1に接触するが、ブラシ端子92bは
いずれの導電部にも接触せず、グランド82dに対し第
1コード端子82aのみが導通している状態(P2)が
続く。ここで、図7のW位置にブラシ90の接点部92
が達すると、P2の導通状態から、ブラシ端子92aが
第1コード端子82a及び第2コード端子82bのいず
れとも接触せず、ブラシ端子92bが第3コード端子8
2cの導電部82c-1と接触する状態(P3)へと移
行する。CPU60は、このW位置に至った状態(P2
とP3の境目)を検出してズームレンズ鏡筒12がワイ
ド端まで繰り出されたと判定する。
【0037】ワイド端からズームレンズ鏡筒12が繰出
動作を行うと、コード板82に対するブラシ90の接触
位置は図7中のW位置からさらに左方に移動する。この
移動に応じて、ブラシ90の接点部92が図7のV1の
領域にある間は、上記のP3の導通状態が維持され、続
いて、図7のV2の領域に達すると、ブラシ端子92
a、92bが導電部82b-1、82c-1に接触して、
第2コード端子82b第3コード端子82cの導通
(P4)が検出され、さらにブラシ90がV3の領域に
達するとブラシ端子92aと第2コード端子82b(導
電部82b-1)のみの導通(P5)が検出される。こ
のP5の検出後、ブラシ90の接点部92がV4の領域
に移行すると、ブラシ端子92cがグランド82dに接
触するのみで、ブラシ端子92a及び92bが他のいず
れのコード端子にも接触しない非導通状態となる。鏡筒
繰出動作に伴い、ワイド端からテレ端までの間に以上の
P3からP5までが、4回繰り返して検出される。すな
わち、コード板82において導通状態が変化した時点を
検出段数として判定すれば、本ズームレンズ鏡筒12で
はワイド端からテレ端までの間で、16段の中間焦点距
離を繰り返しのコードパターンによって検出できる。こ
の繰り返しコードパターンがいずれの焦点距離に相当す
るかを混同せずに検出するには、例えば、P3からP5
のいずれかを基準コードとしておき、この基準コードが
何回検出されたかをカウントすればよい。
【0038】ズームレンズ鏡筒12が図3のテレ端まで
最大に繰り出されると、直進案内環40は固定ヘリコイ
ド環22に対して最も光軸前方に位置され、ブラシ端子
92a〜92cは図7に示すT位置でコード板82に接
触する。このT位置では、ブラシ端子92aが第1コー
ド端子82aの導電部82a-2に接触し、ブラシ端子
92bはブラシ端子92cと共にグランド82dに接触
している。すなわち、前述したP2の導通信号が検出さ
れる。このP2の導通信号は、ズームレンズ鏡筒12の
収納動作時にはワイド端の検出コードとして用いられ、
繰出動作時にはテレ端の検出コードとして用いられる
が、CPU60は、焦点距離検出時にはズームモータ検
出手段17を介してズームモータMZの駆動方向を検出
しており、その駆動方向を参照することによって、検出
されたP2が、テレ端とワイド端のいずれに対応するの
かを判定することができる。例えば、ズームモータMZ
が鏡筒繰出方向に駆動されているときにP2が検出され
ればテレ端であり、ズームモータMZが鏡筒収納方向に
駆動されているときにP2が検出されればワイド端とい
うことになる。すなわち、CPU60は、ズームレンズ
の二位置(テレ端とワイド端)で共通する導通信号か
ら、ズームモータMZの駆動方向を考慮していずれの焦
点距離かを判別する判別手段としても作用する。
【0039】鏡筒の収納動作における焦点距離検出につ
いても、以上と同様に行われる。説明の重複を避けるた
め詳細は記さないが、固定鏡筒18に対して直進案内環
40が鏡筒収納方向に移動すると、以上の5つの導通信
号P1〜P5に応じて、テレ端から収納位置までの各焦
点距離をCPU60が検出することができる。なお、前
述した通り、鏡筒収納動作においてワイド端位置はP2
の検出によって得られるが、ズームモータ検出手段17
により得られるズームモータMZの駆動方向を参照する
ことにより、収納方向におけるP2検出をワイド端と判
定できる。
【0040】以上の説明から明らかなように、本実施形
態によるズームレンズカメラ10の焦点距離検出機構で
は、コード板側のグランドを含む4つの端子(パター
ン)に対して、ブラシ側の3本の接触端子で全ての焦点
距離情報を得ることができる。従って、ブラシの幅方向
における小型化を図ることが可能になる。一般に、コー
ド板の幅はブラシの幅(端子数)に影響されるので、コ
ード板の幅も小さくできる。また、ブラシとコード板の
摺接方向(接触領域X上)において、繰り返しコード検
出用パターンの一方を構成する第2コード端子82bの
導電部82b-1の両端部に、第1コード端子82aの
導電部82a-1、82a-2が位置しているため、中間
焦点距離を超えたズームレンズの移動時には、ブラシ端
子92aが必ず第1コード端子82aに接触する。この
第1コード端子82aを用いて検出するテレ端、ワイド
端及び収納位置は、いわばズームレンズの移動端であ
り、部品の破損等を防ぐために、これらの移動端位置で
ズームレンズを確実に停止させる必要がある。本実施形
態の第1コード端子82aは、中間焦点距離の検出に用
いない特別なパターンであるから、繰り返しコードと混
同することなく、重要な特定位置を確実に検出すること
ができる。
【0041】但し、本発明は以上の実施形態に限定され
るものではない。例えば、コード板のグランドに対し、
該グランド接触用の特定の一本を除いた一対のブラシ端
子と、三つのコード端子とで得られる導通信号の組み合
わせは最大で6通りとなるため、このうち3パターンを
繰り返しコードとして用いたとして、残る3パターンを
ワイド端、テレ端及び収納位置に割り振ることも可能で
ある。つまり、図示実施形態では、第1コード端子82
aと第3コード端子82c(とグランド82d)が導通
するという組み合わせは利用していないが、この組み合
わせをワイド端またはテレ端のいずれかを表す特定コー
ドにするという応用もできる。この場合には、ワイド端
とテレ端の判別に際してズームモータの駆動方向を考慮
しなくてもよい。また別の応用として、図示実施形態で
は、ズームレンズ鏡筒12の収納位置において第2コー
ド端子82bをブラシ端子92bに接触させたが、ブラ
シ端子92bに接触させるのは第3コード端子82cと
し、第1コード端子82aと第3コード端子82c(と
グランド82d)の導通の組み合わせで収納位置を検出
させることもできる。この場合、第2コード端子82b
は収納位置の検出には関与しないので、ブラシ端子92
bに対応する接触領域Yに導電部82b-2を取り回し
する必要がなく、ブラシ端子92aに対応する接触領域
Xに、中間焦点距離検出用の導電部82b-1のみ設け
ればよいことになる。
【0042】また、コード板とブラシを支持する構成に
関しては、実施形態では、コード板82とブラシ90は
撮影光軸に沿う方向に相対的に移動するものとしたが、
コード板とブラシが光軸を中心として周方向に相対回転
するタイプであっても本発明は適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、小
型でありながら、中間焦点距離及びその両側の特定位置
を確実に検出可能な、ズームレンズカメラの焦点距離検
出機構を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の焦点距離検出機構を搭載したズームレ
ンズカメラの、鏡筒収納状態における側断面図である。
【図2】図1のズームレンズカメラのワイド端における
側断面図である。
【図3】図1のズームレンズカメラのテレ端における側
断面図である。
【図4】ズームレンズ鏡筒の分解斜視図である。
【図5】図1から図4に示すズームレンズカメラの制御
系を表すブロック図である。
【図6】焦点距離検出機構を構成するコード板とブラシ
の斜視図である。
【図7】コード板及びブラシの平面図である。
【符号の説明】
10 ズームレンズカメラ 12 ズームレンズ鏡筒 14 カメラボディ 17 ズームモータ検出手段 18 固定鏡筒 20 コード板収納溝 22 固定ヘリコイド環 28 回転繰出鏡筒 40 直進案内環 52 直進繰出筒 58 シャッタブロック 60 CPU 80 焦点検出用FPC基板 82 コード板 82a〜82c 第1〜第3コード端子 82d グランド 84 リード部 90 ブラシ 92 接点部 92a〜92c ブラシ端子 94 ブラシ固定部 MZ ズームモータ O 撮影光軸 X Y Z 接触領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−136791(JP,A) 特開 平11−84215(JP,A) 特開 平9−230211(JP,A) 特開 平7−114086(JP,A) 特開 平3−249712(JP,A) 特開 平9−250934(JP,A) 特開 昭62−179606(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/16 G03B 17/04 - 17/17

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズームレンズの焦点距離変化に応じて相
    対的に移動して互いの接触位置を変化させるコード板と
    ブラシを有するズームレンズカメラの焦点距離検出機構
    において、 ブラシは互いに導通状態にある三本のブラシ端子を備
    え、 コード板は ブラシとコード板の相対位置に関わらず上記ブラシ端子
    の特定の一本に常に接触するグランドパターン; 残る一対のブラシ端子との相対摺接軌跡上に所定の繰り
    返しパターンで位置する導電部と非導電部を有し、ブラ
    シとコード板が相対移動したとき有限段数で分割された
    中間の焦点距離を検出する一対の繰り返しコード検出用
    パターン;及び 一方の繰り返しコード検出用パターンの
    ブラシ相対移動方向両端部に位置し、ブラシ端子との接
    触によって上記中間焦点距離を超えるズームレンズの特
    定位置を検出する特定コード検出用パターン; を有することを特徴とする ズームレンズカメラの焦点距
    離検出機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の焦点距離検出機構におい
    て、上記特定コード検出用パターンは、ズームレンズの
    ワイド端とテレ端で、ブラシ端子に接触するズームレン
    ズカメラの焦点距離検出機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の焦点距離検出機構におい
    て、上記一方の繰り返しコード検出用パターンはさら
    に、上記特定コード検出用パターンに挟まれる上記繰り
    返しパターン用導電部の他に、ブラシとコード板の摺接
    方向において他方の繰り返しコード検出用パターンの延
    長上に位置する領域移行導電部を有し、 ワイド端よりさらに収納方向のズームレンズ収納位置で
    は、ブラシによって、この領域移行導電部と上記特定コ
    ード検出用パターンとグランドパターンとが導通される
    ズームレンズカメラの焦点距離検出機構。
  4. 【請求項4】 請求項2または3のいずれか1項記載の
    焦点距離検出機構において、 正逆駆動によってズームレンズを駆動して焦点距離を変
    化させるズームモータ; このズームモータの駆動方向を検出する検出手段;及びワイド端とテレ端 において上記特定コード検出用パター
    ンとグランドパターンの導通信号が検出されたときに、
    上記検出手段によって得られるズームモータの駆動方向
    を考慮してワイド端とテレ端を判別する判別手段;を備
    えているズームレンズカメラの焦点距離検出機構。
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