JP3403601B2 - 交直変換システム - Google Patents
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Description
るいは、周波数変換装置に使用される交直変換システム
の制御装置に係り、特に多重系で構成する交直変換シス
テムの1系が異常となり、ロックになった場合でも、そ
の後修理を行い異常が無くなれば、再び多重系運用に戻
すことのできる復帰方法に関するものである。
た周波数変換装置,直流送電装置(HVDC)が実用化
され、また電圧安定化のための静止形無効電力補償装置
(SVC)が実用化されている。現在のところ電力系統
へのパワーエレクトロニクスの応用例としては、サイリ
スタを用いたものが主体であるが、GTO(ゲートター
ンオフ)サイリスタなどの自己消弧機能を持った素子に
よる自励式変換器技術を応用することにより、より縮小
化された機器とすることができる。上記周波数変換装置
の制御保護装置には、HVDCの実設備としてはマイク
ロコンピュータによって直接変換器を制御するDDC
(ディジタル直接制御)が採用されている。この場合、
高信頼度化を図るために図8に示すように2系列構成と
している。
示す回路図であり、同図において、交直変換システム
は、変換器用変圧器1と、サイリスタ変換器2と、直流
リアクトル3と、ゲートパルス発生器4とを備える。こ
の交直変換システムは、複数の交直変換器の融通電力の
制御を行う極共通制御装置5,5、及び上記極共通制御
装置5,5の指令値によりバルブの点弧パルスを制御す
る12相制御装置6,6を、各々、少なくとも2重系構
成にして各構成は非同期運転するものである。上記極共
通制御装置5,5は、直流電力検出値Pd、直流電力指
令値Pdpを入力し、直流電流指令値Idpを演算する
定電力制御回路10と、極共通制御装置5,5内部の各
手段の異常を検出する異常判定回路12,12と、自系
列の系列ロック指令を入力し、系列ロック指令無し、且
つ、前記異常判定回路12の結果が正常の場合に前記直
流電流指令値Idpを他系列極共通制御装置5へ送信す
る送信回路14,14と、他系列の系列ロック指令を入
力し、交換したデータと各々の極共通制御装置5,5の
演算した直流電流指令値を選択する選択回路11,11
と、この選択回路11,11の出力を前記異常判定回路
12,12の結果が正常の場合に最終の直流電流指令値
として出力する送信回路15,15を具備する。
電流検出値Id、直流電圧検出値Vd、上記極共通制御
装置5,5からの直流電流指令値Idpを入力し、制御
角を演算する制御角演算回路20,20と、12相制御
装置内部の各手段の異常を検出する異常判定回路23,
23と、自系列の系列ロック指令を入力し、系列ロック
指令無し、且つ、前記異常判定回路23,23の結果が
正常の場合に前記制御角を相手系12相制御装置へ送信
する送信回路26,26と、相手系列の系列ロック指令
を入力し、交換したデータと各々の制御角演算装置2
0,20の演算した制御角を選択する選択回路21,2
1と、この選択回路21,21から出力する制御角より
点弧パルスを生成する位相制御回路22,22と、前記
点弧パルスの出力を、前記異常判定回路23,23の結
果が異常、または、系列ロック指令有りでロックし、復
帰指令で出力を再開する送信回路27,27を具備す
る。なお、図8において、4はゲートパルス発生装置、
13,24はOR回路、25はホールド回路、31はA
系列ロック判定回路、32はB系列ロック判定回路、4
0は先着優先回路である。
置5内の定電力制御回路10は、直流電力検出値Pd
が、平常の直流電力指令値Pdpと等しくなるように、
定電力制御演算を行い、電流指令値Idp’を出力す
る。異常判定回路12による自装置内の異常が検出され
ず、且つ、系列ロック指令が入力無しの場合、送信回路
14を介してこの電流指令値Idp’を他系列へ送信す
る。
れたデータIdp’と自装置の演算結果とを比較し、小
さい値を選択して出力する。しかし、選択回路11に相
手系列のロック指令が入力された場合は、比較を行わず
に自装置の演算結果を選択して出力する。例えば、系列
ロック装置7のB系列ロック判定回路32よりB系列ロ
ック指令が出力され、これが選択回路11に入力される
と、選択回路11は自装置内の定電力制御回路10の演
算結果を出力する。この選択回路11の出力Idpは、
異常判定回路12による電源異常,CPU異常,入出力
部回路異常,伝送不良等の異常が検出されず、且つ、系
列ロック指令が無しの場合に出力される。
は、直流電流検出値Id、直流電圧検出値Vd、極共通
制御装置5の出力(Idp)から制御角演算を行い、制
御角α’を出力する。ホールド回路25は、異常判定回
路23による異常が検出、又は、系列ロック指令有りの
場合に信号を出力し、その後信号出力をホールドする。
送信回路26は、前記ホールド回路25からの入力回路
からの信号が無い場合、オンしてこの制御角α’を他系
列へ送信する。
データα’と自装置の演算結果を比較し、バルブの印可
電圧が小さくなるような制御角を選択する。しかし、選
択回路21に相手系列のロック指令が入力された場合
は、比較を行わずに自装置の演算結果を選択して出力す
る。位相制御回路22は、選択回路21の出力αから点
弧パルスを生成し、出力する。ホールド回路25は、異
常判定回路23による異常が検出、又は系列ロック指令
有りの場合に信号を出力し、その後信号出力をホールド
する。送信回路27は、前記ホールド回路25からの入
力回路からの信号が無い場合、前記点弧パルスを出力す
る。
回路40は、A系とB系の12相制御装置6からの点弧
パルスを入力し、先着した点弧パルスによりサイリスタ
変換器2へゲートパルスを与える。系列ロック装置7に
おいて、A系列ロック判定回路31は、A系各装置から
の異常信号が入力された場合、A系列ロック指令を出力
する。B系列ロック指令判定回路32は、B系各装置か
らの異常信号が入力された場合、B系列ロック指令を出
力する。
直接操作監視盤から与えられる電力基準値は、全く同様
に構成されるA系列,B系列の極共通制御装置5,5に
それぞれ与えられる。極共通制御装置5,5では変換器
の起動・停止の他,融通電力が電力基準値となるように
定電力制御を行い、次の12相制御装置6,6に与える
直流電流基準値を求める。ここで行われるA系列とB系
列との協調としては、片系の故障時に変換器が過電流と
ならないように、互いの出力である直流電流の基準値を
比較して最小値選択し、12相制御装置6,6に直流電
流基準値として与えている。12相制御装置6,6は定
電流制御,定電圧制御,定余裕角制御などの高速性を要
求される基本制御機能を行い、変換器が運転すべき制御
角を演算し、A系列,B系列のゲート制御にそれぞれ制
御角に相当する点弧タイミングを指示する。ここでもA
系列とB系列とでそれぞれに演算された制御角の値を比
較するが、順変換器運転では変換器が過電流とならない
ように直流電圧が低くなる大きな制御角が選択され、逆
変換器では変換器が転流失敗しないように余裕角が大き
くなる小さな制御角が選択される。ゲート制御ではA系
列,B系列の12相制御装置6,6から送られる点弧タ
イミング指令に従い光サイリスタにゲート光信号を与え
るため、結果的に光点弧サイリスタは早い方の点弧指令
にしたがって点弧されることになる。従って、ディジタ
ル制御の適用により常時監視機能を充実させ、故障が速
やかに検出できる。しかも、A系列,B系列の何れかが
故障してもオンライン切り離しが可能であり、高信頼化
を図ることができ、また、ディジタル化したことにより
盤面数は半減でき、常時監視機能を充実させることによ
っても高信頼化を図ることができる。
変換システムは、2重系列の何れかが異常となった場
合、異常系列は出力ロック状態となる。この状態で、異
常装置の修理は可能である。修理後、再び2重系列で動
作させるためには、両系列の出力がほぼ一致しているこ
とが必要であり、従来の方式では、片系列が正常動作中
に両系列の出力一致の確認を行うことが出来なかった。
このため、再度2重系列で動作させるには、正常に運転
している系を止めなければならず、電力系統の運用上、
重大な問題であった。
めになされたものであり、非同期運転する多重系列の交
直変換システムにおいて、片系列が正常動作で運用中
に、ロック系列の復帰を可能とし、再び多重系の動作に
戻すことが可能な交直変換システムの復帰方法を提供す
ることを目的とする。
システムは、いずれかの系列中の装置が異常となり異常
装置が修理された場合に、修理された系列の12相制御
装置の制御角を他の系列の正常運転中の12相制御装置
の制御角と比較し、一致したときに、修理された系列の
ロックを解除できることを示す一致確認信号を出力する
一致確認判定手段を設けた。
の出力にもとづいてロック装置を制御することにより、
ロック中の系列を自動復旧させる復帰設定手段を備え
た。
一致確認信号と系列ロック指令とを入力し、系列ロック
が解除されて一定時間経過しても12相制御装置からの
一致確認信号が来ないことを検出するロック解除渋滞判
定手段を具備する。
自系列の系列ロック指令無し、且つ、自装置異常検出の
結果が正常の場合に自装置直流電流指令値と他系列の直
流電流指令値を比較し、一致した場合に一致信号を出力
する一致確認手段を具備し、系列ロック装置は、系列ロ
ック指令が解除されて一定時間経過しても、極共通制御
装置と12相制御装置からの一致確認信号が来ないこと
を検出するロック解除判定手段を具備する。
演算して得られる直流電流指令値を入力し、通常時は前
記直流電流指令値を出力値とし、系列ロック指令が解除
された場合、後段の極共通制御装置内の選択手段で選ば
れないような出力値(直流電流指令値の上限値を出力す
る)とし、復帰指令で通常動作へ戻る非選択設定手段を
具備する。
が、演算して得られる制御角を入力し、通常時は前記制
御角を出力値とし、復帰指令が入力された場合、後段の
12相制御装置内の選択手段で選ばれないような出力値
(バルブにより大きな印可電圧が加わる制御角)とし、
ゲートパルス発生装置からのパルス一致信号で通常動作
へ戻る非選択設定手段を具備することとし、ゲートパル
ス発生装置は両系列から入力する点弧パルスの一致確認
を行い、両点弧パルスが一致すれば、パルス一致信号を
出力するパルス一致判定手段を具備する。
が、パルス一致確認信号を入力し、復帰指令が出力され
て一定時間経過してもパルス一致確認信号が来ないこと
を検出する復帰渋滞判定手段を具備する。
が、自装置異常、又は、系列ロック指令有りで、ゲート
パルス発生装置が自装置の点弧パルスの入力をロックす
るため、パルス入力ロック指令を出力し、パルス一致確
認信号を受信後、パルス入力ロック指令を解除するパル
ス入力ロック判定手段を具備することとし、ゲートパル
ス発生装置は12相制御装置からパルス入力ロック指令
を受信すると、当該系列からのパルス入力を受け付けな
い入力ロック手段を具備する。
ク図であり、図8と同じものは同一符号を用いて説明を
省略している。同図において、51は自装置異常が無
く、且つ、ロック指令無しの場合、自装置の制御角演算
結果(制御角α’)と他系列の制御角演算結果を比較
し、一致すれば、一致確認信号を出力する一致確認判定
回路、52は2つある12相制御装置(A)の両方から
前記一致確認信号を受信したときA系列復帰指令を出力
するA系列復帰判定回路、53は2つある12相制御装
置(B)の両方から前記一致確認信号を受信したときB
系列復帰指令を出力するB系列復帰判定回路、54は自
装置異常有り、又は、ロック指令有りで点弧パルスをロ
ックし、前記復帰指令でロック解除するための復帰設定
手段としてのフリップフロップ回路、55は自装置演算
結果(Idp’)と他系列の演算結果を入力し、通常時
は小さい値を選択出力し、他系列のロック指令有りで自
装置演算結果を選択出力、他系列の復帰指令により通常
時動作に戻る選択回路、56は自装置演算結果(α’)
と他系列の演算結果を入力し、通常時はバルブの印可電
圧が小さくなる値を選択出力し、他系列のロック指令有
りで自装置演算結果を選択出力、他系列の復帰指令によ
り通常時動作に戻る選択回路である。
のように構成された交直変換システムにおいて、自装置
異常が無く、且つ、ロック指令無しの場合、つまり、自
系列内の何れかの装置に異常があったが、修理されて正
常に戻ると、制御角演算回路20の出力α’と他系列の
演算結果を比較したときに、一致するので一致確認信号
mを出力する。A系列復帰判定回路52は2つある12
相制御装置(A)の両方から前記一致確認信号を受信し
たときA系列復帰指令nを出力する。フリップフロップ
回路54は前記復帰指令nを受信すると、送信回路27
のゲートを開いて点弧パルスの出力ロックを解除する。
また、B系列極共通制御装置5の選択回路55、およ
び、B系列12相制御装置6の選択回路56は、前記復
帰指令を受信すると、通常時の比較選択出力を行う。こ
の結果、ロック系列の出力が、正常運用中の系列の出力
と一致した上で復帰させ、再び2重系運用に戻すことが
可能である。
重系で構成する交直変換システムの1系が異常となり、
ロックになった場合でも、その後修理を行い異常が無く
なれば、一致確認判定回路51により正常運用中の系列
との出力一致を確認し、復帰指令判定回路52(53)
から復帰指令が出力される。このために、この復帰指令
が入力されると、フリップフロップ回路54は点弧パル
スの出力ロックを解除するので、再び多重系運用に復帰
可能となるのである。
態2を示すブロック図であり、上述の実施の形態1(図
1)の系列ロック装置に、ロック解除渋滞判定回路6
1,62を追加したもので、このロック解除渋滞判定回
路61(62)は系列ロック指令が解除され、一定時間
経過しても復帰指令出力に必要な一致確認信号の入力が
無い場合、当該系列の系列ロック指令の依頼を出力する
ものである。
1,62は、系列ロック判定回路31,32から出力さ
れる系列ロック指令が解除され、一定時間経過しても一
致確認判定回路51から一致確認信号の入力が無い場
合、ロック解除渋滞と判定し、当該系列の系列ロック指
令の依頼を出力する。この結果,各装置の異常判定で見
つからない異常を検出することができ、また、再度系列
ロックすることでメンテナンス可能となる。
態3を示すブロック図であり、上述の実施の形態2(図
2)の極共通制御装置に、一致確認回路65を追加した
もので、自装置異常が無く、且つ、ロック指令無しの場
合、自装置の直流電流指令値と他系列の直流電流指令値
を比較し、一致すれば、一致確認信号を出力する。ロッ
ク解除渋滞判定回路61,62は、系列ロック指令が解
除され、一定時間経過しても極共通制御装置及び12相
制御装置から一致確認信号の入力が無い場合、当該系列
の系列ロック指令の依頼を出力する。
異常が無く、且つ、ロック指令無しの場合、自装置の直
流電流指令値と他系列の直流電流指令値を比較し、一致
すれば、一致確認信号を出力する。ロック解除渋滞判定
回路61,62は、系列ロック判定回路31,32から
出力される系列ロック指令が解除され、一定時間経過し
ても一致確認回路51,65の両方から一致確認信号の
入力が無い場合、ロック解除渋滞と判定し、当該系列の
系列ロック指令の依頼を出力する。この結果、より不良
要因を限定することが可能となる。
態4を示すブロック図であり、上述の実施の形態2(図
2)の極共通制御装置に、非選択設定回路68を追加し
たものである。
(電流指令値)を入力し、通常時はこの入力値を出力値
とし、系列ロック指令が解除された場合に選択回路55
で選択されない値を出力し(電流指令値の上限値を出力
する)、復帰指令で通常時に戻る。これにより、ロック
指令解除後、12相制御装置6で一致確認を行う期間
中、ロック系の極共通制御装置5の出力値は健全系の極
共通制御装置の出力値と同一となる。この結果、両系列
の極共通制御装置5の定電力制御演算に用いる検出値の
検出誤差により、両系から出力される直流電流指令値が
異なり、一致確認判定回路51で行う一致確認の不成立
を防止する。また、両系の直流電流指令値は同じである
ことから、一致確認が成立しない場合、故障部位を限定
することが可能である。
態5を示すブロック図であり、上述の実施の形態4(図
4)の12相制御装置に、非選択設定回路70と、ゲー
トパルス発生装置4にパルス一致判定回路71を追加し
たものである。
角演算回路20の出力(制御角)を入力し、通常時はこ
の制御角を出力値とし、復帰指令が入力された場合に選
択回路21で選択されない値を出力し(より大きなバル
ブ印可電圧の加わる制御角を出力する)、ゲートパルス
発生回路4からのパルス一致信号で通常時に戻る。これ
により、復帰指令出力後、両系列の12相制御装置から
出力される点弧パルスは一致する。パルス一致判定回路
71は、両系列の12相制御装置から出力される点弧パ
ルスを入力し一致確認を行い、一致していればパルス一
致信号を出力する。この結果、位相制御回路6の正常動
作確認、及び、12相制御装置とゲートパルス発生装置
間のインターフェースを確認することが可能となる。
形態6を示すブロック図あり、上述の実施の形態5(図
5)の系列ロック装置7に復帰渋滞判定回路75,76
を追加したものである。
は、系列復帰判定回路52,53から系列復帰指令が出
力され、一定時間経過してもパルス一致確認回路71か
らパルス一致確認信号の入力が無い場合、復帰渋滞と判
定し、当該系列の系列ロック指令の依頼を出力する。こ
の結果、異常状態でパルスを出力し続けて健全系の動作
に影響を与えることを防止できる。
形態7を示すブロック図であり、上述の実施の形態6
(図6)の12相制御装置6にパルス入力ロック指令回
路80と、ゲートパルス発生装置4にパルス入力ロック
回路81,82を設けたものである。
0は、フリップフロップ回路54の出力によりパルス入
力ロック指令を出力し、パルス一致判定回路71からの
パルス一致信号によりパルス入力ロック指令の出力解除
する。パルス入力ロック回路81,82は、前記パルス
入力ロック指令を受信した場合、当該系列の点弧パルス
を先着優先回路40への出力をする。この結果、ロック
系列からの点弧パルスはロック中、及び、復帰動作が終
わるまで受け付けない方式となり、異常な点弧パルスが
出力され、正常運用系の動作に大きな影響を与える可能
性を防ぐことができる。なお、本発明においては一致確
認判定回路51の出力で系列ロック装置7を動作して自
動的にロックを解除するとして説明したが、本発明はこ
れに限定されず、一致確認回路51の出力で、ランプを
点灯したり、ブザーを鳴動するようにし、ロックの解除
を一致確認後に手動で行えるようにしてもよい。
ずれかの系列中の装置が異常となり異常装置が修理され
た場合に、修理された系列の12相制御装置の制御角を
他の系列の正常運転中の12相制御装置の制御角と比較
し、一致したときに、修理された系列のロックを解除で
きることを示す一致確認信号を出力する一致確認判定手
段を設けたので、例え多重系の1系が異常となりロック
になった場合でも、一致確認信号に基いて再び多重系の
運用へ復帰させることが可能である。この結果、従来の
ように、交直変換システムを多重系へ戻すため停止さ
せ、電力系統への多大な影響を与えることを無くすこと
ができる。
よれば、一致確認判定手段の出力にもとづいて、上記ロ
ック装置を制御することにより、ロック中の系列を自動
復旧させる復帰設定手段を備えたので、ロックが自動で
解除されるので、ロックを手動で解除する手間を省くこ
とができる。
は、系列ロックが解除されて一定時間経過しても12相
制御装置からの一致確認信号が来ないことを検出するロ
ック解除渋滞判定手段を具備するので、故障系列の異常
が無くなり、系列ロック指令も解除され、しばらくして
も、正常運用中の系列との出力一致確認が行われない場
合、再度故障系列をロックすることで、各装置の異常判
定では見つからない異常で復帰不可能であることを検出
でき、再度メンテナンス可能にすることで、より安全な
復帰方式とすることができる。
は、ロック解除判定手段を具備するので、故障系列の異
常が無くなり、系列ロック指令も解除され、しばらくし
ても、正常運用中の系列との出力一致確認が行われない
場合、再度故障系列をロックする。さらに一致確認の確
認個所を装置単位で設けることで、不良要因の限定が容
易になり、メンテナンス性を向上した復帰方法とするこ
とができる。
は、系列ロック指令が解除された場合、後段の極共通制
御装置内の選択手段で選ばれないような出力値(直流電
流指令値の上限値を出力する)とし、復帰指令で通常動
作へ戻る非選択設定手段を具備するので、両系列の直流
電流指令を正常運用中の系列の出力とすることで、定電
力演算に用いる検出値の検出誤差により、直流電流指令
値が両系列で異なり、正常運用中の系列との出力一致確
認が不成立となる可能性が無くなる。また、出力一致し
ない場合でも、不良個所を限定できる復帰方法になる。
は、ゲートパルス発生装置からのパルス一致信号で通常
動作へ戻る非選択設定手段を具備するので、両系列の制
御角を正常運用中の系列の制御角とすることで、12相
制御装置内の位相制御回路、及び、12相制御装置とゲ
ートパルス発生装置間のインターフェースを確認するこ
とができ、より安全な復帰方法とすることができる。
は、復帰指令が出力されて一定時間経過してもパルス一
致確認信号が来ないことを検出する復帰渋滞判定手段を
具備するので異常状態でパルスを出力し続けて健全系の
動作に影響を与えることを防止でき、メンテナンス可能
になる。
は、パルス一致確認信号を受信後、パルス入力ロック指
令を解除するパルス入力ロック判定手段を具備するの
で、正常に復帰できるまで、ロック中の系列からの点弧
パルスをゲートパルスで受け付けないようにすること
で、異常なパルスの出力により健全系の動作に影響を与
えることを防止できる。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
アクトル、4 ゲートパルス発生器、5 極共通制御装
置、6 12相制御装置、7 系列ロック装置、8,9
交流系統、10 定電力制御回路、11 選択回路、
12 異常判定回路、13 OR回路、14 送信回
路、15 送信回路、20 制御角演算回路、21 選
択回路、22 位相制御回路、23 異常判定回路、2
4 OR回路、25 ホールド回路、26 送信回路、
27 送信回路、31 A系列ロック判定回路、32
B系列ロック判定回路、51 一致確認判定回路、52
A系列復帰判定回路、53 B系列復帰判定回路、5
4 フリップフロップ回路、55 選択回路、56 選
択回路、61 A系列ロック渋滞判定回路、62 B系
列ロック渋滞判定回路、65 一致確認回路、68 非
選択設定回路、70非選択設定回路、71 パルス一致
判定回路、75 A系列復帰渋滞判定回路、76 B系
列復帰渋滞判定回路、80 パルス入力ロック指令回
路、81 パルス入力ロック回路、82 パルス入力ロ
ック回路。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の交直変換器の融通電力の制御を行
う極共通制御装置、及び上記極共通制御装置の指令値に
よりバルブの点弧パルスを制御する12相制御装置を、
各々、少なくとも2重系列構成にして、各構成は非同期
運転するとともに、前記2重系列で構成する極共通制御
装置と12相制御装置とからの異常信号を入力し、ある
系列の異常信号の何れかが入力されると当該系列をロッ
クする系列ロック装置を具備し、 上記極共通制御装置では各系列の互の出力である直流電
流の基準値を比較して最小値を選択して直流電流基準値
を出力し、 上記12相制御装置では上記直流電流基準値にもとづい
て、定電流,電電圧の制御、定余裕角制御等の基本制御
の他、変換器が運転すべき制御角を演算し、各系列で演
算された制御角の値を比較し、大,小制御角のいずれか
を選択して各系列の点弧パルスを制御する交直変換シス
テムにおいて、 上記いずれかの系列中の装置が異常となり異常装置が修
理された場合に、修理された系列の12相制御装置の制
御角を他の系列の正常運転中の12相制御装置の制御角
と比較し、一致したときに、修理された系列のロックを
解除できることを示す一致確認信号を出力する一致確認
判定手段を設けたことを特徴とする交直変換システム。 - 【請求項2】 上記一致確認判定手段の出力にもとづい
て上記系列ロック装置を制御することにより、ロック中
の系列を自動復旧させる復帰設定手段を備えたことを特
徴とする請求項1記載の交直変換システム。 - 【請求項3】 系列ロック装置は、上記一致確認信号と
系列ロック指令とを入力し、系列ロックが解除されて一
定時間経過しても12相制御装置からの一致確認信号が
来ないことを検出するロック解除渋滞判定手段を具備す
ることを特徴とする請求項1記載の交直変換システム。 - 【請求項4】 極共通制御装置は、自系列の系列ロック
指令無し、且つ、自装置異常検出の結果が正常の場合に
自装置直流電流指令値と他系列の直流電流指令値を比較
し、一致した場合に一致信号を出力する一致確認手段を
具備し、系列ロック装置は、系列ロック指令が解除され
て一定時間経過しても、極共通制御装置と12相制御装
置からの一致確認信号が来ないことを検出するロック解
除判定手段を具備することを特徴とする請求項3記載の
交直変換システム。 - 【請求項5】 極共通制御装置は、演算して得られる直
流電流指令値を入力し、通常時は前記直流電流指令値を
出力値とし、系列ロック指令が解除された場合、後段の
極共通制御装置内の選択手段で選ばれないような出力値
(直流電流指令値の上限値)とし、復帰指令で通常動作
へ戻る非選択設定手段を具備することを特徴とする請求
項3記載の交直変換システム。 - 【請求項6】 12相制御装置は、演算して得られる制
御角を入力し、通常時は前記制御角を出力値とし、復帰
指令が入力された場合、後段の12相制御装置内の選択
手段で選ばれないような出力値(バルブにより大きな印
可電圧が加わる制御角)とし、ゲートパルス発生装置か
らのパルス一致信号で通常動作へ戻る非選択設定手段を
具備することとし、上記ゲートパルス発生装置は両系列
から入力する点弧パルスの一致の確認を行い、両点弧パ
ルスが一致すれば、パルスの一致信号を出力するパルス
一致判定手段を具備することを特徴とする請求項5記載
の交直変換システム。 - 【請求項7】 系列ロック装置は、パルス一致確認信号
を入力し、復帰指令が出力されて一定時間経過してもパ
ルスの一致確認信号が来ないことを検出する復帰渋滞判
定手段を具備することを特徴とする請求項6記載の交直
変換システム。 - 【請求項8】 12相制御装置は、自装置異常、又は、
系列ロック指令有りで、ゲートパルス発生装置が自装置
の点弧パルスの入力をロックするため、パルス入力ロッ
ク指令を出力し、パルスの一致確認信号を受信後、パル
ス入力ロック指令を解除するパルス入力ロック判定手段
を具備することとし、ゲートパルス発生装置は12相制
御装置からパルス入力ロック指令を受信すると、当該系
列からのパルス入力を受け付けない入力ロック手段を具
備することを特徴とする請求項7記載の交直変換システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05627397A JP3403601B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 交直変換システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05627397A JP3403601B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 交直変換システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257770A JPH10257770A (ja) | 1998-09-25 |
| JP3403601B2 true JP3403601B2 (ja) | 2003-05-06 |
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ID=13022488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05627397A Expired - Fee Related JP3403601B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 交直変換システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3403601B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7684257B2 (ja) * | 2022-09-14 | 2025-05-27 | 株式会社日立製作所 | 直流送電制御装置、直流送電制御方法 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP05627397A patent/JP3403601B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10257770A (ja) | 1998-09-25 |
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