JP3408202B2 - 照明装置および投写型映像表示装置 - Google Patents
照明装置および投写型映像表示装置Info
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Description
照明装置を用いた投写型映像表示装置に関する。
して、照明装置の強力な光を液晶パネルに照射し、この
液晶パネルに表示されている画像を図示しないスクリー
ン上に拡大投写する投写型映像表示装置が知られてい
る。この種の投写型映像表示装置に用いられる照明装置
としては、特開平11−6979号公報(IPC:G0
2B 27/18)に開示された照明装置がある。図8
は、当該公報に開示されている照明装置を示した説明図
である。この照明装置は、入力の小さな光源を複数用い
ることにより、個々の光源のアーク長を短くし長寿命化
や集光の高効率化を図るとともに、光源の寿命による発
光停止(ランプ切れ)が生じた場合でも投影の続行が可
能となるようにしたものである。
簡単に説明すると、第1シリンドリカルレンズ101を
通過した第1光源102の光と、第2シリンドリカルレ
ンズ103を通過した第2光源104の光とが交わるよ
うに、両シリンドリカルレンズ101,103は所定の
角度を有して配備されている。2つのシリンドリカルレ
ンズ101,103を透過した光の交差位置近傍には、
部分反射鏡105が両レンズに対して所定の角度を有し
て配備されている。部分反射鏡105は、一方のシリン
ドリカルレンズ101からの光を素通りさせる透光部1
05aと、他方のシリンドリカルレンズ103からの光
を反射する反射部105bを平行に交互に有する。かか
る構造により、両シリンドリカルレンズ101,103
を透過した光は、共通の合成シリンドリカルレンズ10
6に照射されることになる。
来の照明装置は、光源102,104に対してシリンド
リカルレンズ101,103を備える必要があり、しか
もこれらシリンドリカルレンズ101,103を透過し
た光を合成するために部分反射鏡105が必要になり、
部品点数が多くなる。また、部分反射鏡105の作製は
容易でないため割高になる。更に、シリンドリカルレン
ズ101,103と部分反射鏡105の配置には高い寸
法精度が要求されため装置の組立も容易でない。
リカルレンズや部分反射鏡といった光学部材を用いるこ
となく複数の光源が出射する光を一つの照射面上に導く
ことができる照明装置並びにこの照明装置を用いた投写
型映像表示装置を提供することを目的とする。
凹面反射鏡を有して略平行光を出射する複数の光源と、
各光源が出射した略平行光を一つの照射面の部分領域へ
向けて反射する反射面を複数有することによって前記照
射面の全体領域を照射する光路変更部材とを備え、対応
する二つの光源は互いの光軸を合致させて対向配置され
ており、各光源に対応する反射面が複数に分割されて互
いに平行で異なる平面内に配置され、複数の光源からの
光を照射面上に交互に且つ重ならないように導くととも
に、各光源の中心付近の光は照射面の中心付近に導き、
各光源の周辺付近の光は照射面の周辺付近に導くように
構成されていることを特徴とする。
を備えるとして、一方の光源が出射した略平行光は、二
つの反射面を有する光路変更部材の一つの反射面で反射
して照射面の半分領域に導かれ、同様に、他方の光源が
出射した略平行光は、光路変更部材の他の反射面で反射
して照射面の他の半分領域に導かれる。このように、一
つの照射面を複数個の光源を用いて照射するので、長寿
命化や集光の高効率化を図ることができる。また、基本
的には光路変更部材として通常の反射部材を用いればよ
く、このような通常の反射部材は作製が容易で割安とな
り、また部分反射鏡を備える場合のような高精度な取付
作業は要求されないから、装置の組立も容易になる。ま
た、ここで、例えば二つの光源のうちの一方の光源から
出射した略平行光が照射面の右半分領域に導かれ、他の
光源から出射した略平行光が照射面の左半分領域に導か
れるとした場合、一方の光源が切れてしまうと、たとえ
インテグレータレンズをもってしてもそれに入射する光
が一方に大きく偏るために輝度ムラが生じる。上記の分
割反射面を用いる構成であれば、各光源からの光を分散
して照射面に照射することができるため、このような不
具合が解消されるとともに、光源の中心付近の光は照射
面の中心付近に照射されるから、光利用効率も向上する
ことになる。
を有して略平行光を出射する複数の光源と、各光源が出
射した略平行光を一つの照射面の部分領域へ向けて反射
する反射面を複数有することによって前記照射面の全体
領域を照射する光路変更部材とを備え、各光源に対応す
る反射面が複数に分割されて互いに平行で異なる平面内
に配置され、複数の光源からの光を照射面上に交互に且
つ重ならないように導くとともに、各光源の中心付近の
光は照射面の中心付近に導き、各光源の周辺付近の光は
照射面の周辺付近に導くように構成されていることを特
徴とする。かかる構成においても、上記と同様の作用が
発揮される。
を有して略平行光を出射する複数の光源と、各光源が出
射した略平行光を一つの照射面の部分領域へ向けて反射
する反射面を複数有することによって前記照射面の全体
領域を照射する光路変更部材とを備え、対応する二つの
光源は対向配置されており、多数の凸レンズを有して成
るインテグレータレンズの光入射面を照射面とし、イン
テグレータレンズの凸レンズ間の谷部に対応して前記反
射面の縁を位置させたことを特徴とする。
せず、当該反射面の縁が前記インテグレータレンズの凸
レンズに対応して位置する場合には、当該縁による暗部
をインテグレータレンズの凸レンズにて広げることにな
り、当該凸レンズの存在が無意味になるだけでなく、輝
度ムラを生じさせるおそれもある。反射面の縁をインテ
グレータレンズの凸レンズ間の谷部に対応して位置させ
る構成であれば、このような不具合を回避できる。
面又は分割反射面が、二枚の反射鏡の縁を合わせて山型
に配置することによって構成されていてもよいし、三角
柱部材の互いに隣接する二面を鏡面とすることによって
構成されていてもよい。上記三角柱部材を用いた方が光
路変更部材の作製が簡単であり、組立も容易になるとい
う利点がある。
上述したいずれかの照明装置と、この照明装置から照射
された光を映像信号に基づいて変調するライトバルブ
と、このライトバルブにて変調された光を拡大投写する
投写レンズとを備えたことを特徴とする。また、かかる
投写型映像表示装置において、照明装置からの光を3原
色に分離して各色光用のライトバルブにそれぞれ導き、
各色光用のライトバルブにて変調された光を合成して投
写するように構成してもよい。
の実施形態1を図1及び図2に基づいて説明する。図1
はこの実施形態の照明装置を示した説明図であり、図2
は、図1の照明装置を二つ組み合わせて構成した例を示
す説明図である。
つの光源1,1と、これら二つの光源1,1間に配置さ
れた光路変更部材2とから成る。各光源1は、メタルハ
ライドランプ等から成る発光部11と、この発光部11
から出射された光を略平行光にして出射する放物凹面鏡
12とを備える。光路変更部材2は、各光源1から出射
した略平行光を照射面であるインテグレータレンズ3の
光入射面の部分領域へ向けて反射するように各光源1と
インテグレータレンズ3との位置関係に対応して配置さ
れた二つの反射面21,22を有している。
互いに一致させて配置され、前記インテグレータレンズ
3はその光入射面の法線が上記出射光軸に垂直となるよ
うに配置されている。反射面21は光源1Aの出射光軸
に対して45°傾いて配置されており、光源1Aの出射
光を図においてインテグレータレンズ3の中央より上半
分の領域に導く。また、反射面22は光源1Bの出射光
軸に対して45°傾いて配置されており、光源1Bの出
射光をインテグレータレンズ3の中央より下半分の領域
に導く。
射鏡の縁を合わせて山型に配置することで得ている。そ
して、これら反射面21,22の縁である山型頂部およ
び裾の端は、インテグレータレンズ3の凸レンズ間の谷
部に対応するように位置させてある。
(以下、基本照明装置と称する)を二つ備え、これら二
つの基本照明装置間に光路変更部材4を配置して成る。
二つの基本照明装置は、その光路変更部材2による光路
変更後の光軸を互いに一致させて配置され、前記インテ
グレータレンズ3は、その光入射面の法線が上記光路変
更後の光軸に垂直となるように配置されている。そし
て、光路変更部材4の反射面41は光源1Aと光源1B
から成る基本照明装置の光路変更部材2による変更後の
光軸に対して45°傾いて配置されており、光源1Aの
出射光を図においてインテグレータレンズ3の1/4上
端領域に導き、光源1Bの出射光を図においてインテグ
レータレンズ3の中央より上の1/4領域に導くように
なっている。また、光路変更部材4の反射面42は光源
1Cと光源1Dから成る基本照明装置の光路変更部材2
による変更後の光軸に対して45°傾いて配置されてお
り、光源1Dの出射光を図においてインテグレータレン
ズ3の1/4下端領域に導き、光源1Cの出射光を図に
おいてインテグレータレンズ3の中央より下の1/4領
域に導くようになっている。
射鏡の縁を合わせて山型に配置することで得ている。そ
して、これら反射面41,42の縁である山型頂部およ
び裾の端は、インテグレータレンズ3の凸レンズ間の谷
部に対応するように位置させてある。更に、光路変更部
材2の反射面21,22の縁である山型頂部および裾の
端についても、インテグレータレンズ3の凸レンズ間の
谷部に対応するように位置している。
照射面(インテグレータレンズ3の光入射面)を二つ或
いは四つの光源によって照射するので、長寿命化や集光
の高効率化を図ることができる。また、基本的には光路
変更部材2,4として通常の反射部材(平面鏡、角柱
鏡、プリズム)を用いればよく、このような通常の反射
部材は作製が容易で割安となり、また部分反射鏡を備え
る場合のような高精度な取付作業は要求されないから、
装置全体としての組立も容易になる。
1,42の縁である山型頂部および裾の端は、インテグ
レータレンズ3の凸レンズ間の谷部に対応するように位
置させてあるから、当該反射面の縁がインテグレータレ
ンズ3の凸レンズに対応して位置した場合に生じる不具
合を回避できる。
態2を図3乃至図7に基づいて説明する。図3はこの実
施形態の照明装置を示した説明図であり、図4は図3の
照明装置の変形例であり、図5は図3の照明装置を二つ
組み合わせて構成した例を示す説明図であり、図6は図
5の照明装置を用いた液晶プロジェクタの構成図であ
り、図7はインテグレータレンズ及び偏光変換部材を拡
大して示した説明図である。
つの光源1,1と、これら二つの光源1,1間に配置さ
れた光路変更部材5とから成る。各光源1は、メタルハ
ライドランプ等から成る発光部11と、この発光部11
から出射された光を略平行光にして出射する放物凹面鏡
12とを備える。光路変更部材5は、各光源1から出射
した略平行光を照射面であるインテグレータレンズ3の
光入射面の部分領域へ向けて反射するように各光源1と
インテグレータレンズ3との位置関係に対応して配置さ
れた反射面51,52を有している。
互いに一致させて配置され、前記インテグレータレンズ
3はその光入射面の法線が上記出射光軸に垂直となるよ
うに配置されている。反射面51は光源1Aの出射光軸
に対して45°傾いて配置されており、反射面52は光
源1Bの出射光軸に対して45°傾いて配置されてい
る。
ら成る。これら分割反射面51a〜51cは互いに平行
であるが、光源1の出射光軸の方向にシフトした異なる
平面内に配置されている。反射面52は分割反射面52
a〜52cから成る。これら分割反射面52a〜52c
は互いに平行であるが、光源1の出射光軸の方向にシフ
トした異なる平面内であって、上記分割反射面51a〜
51cにおける離間部分に対応して位置しており、且つ
各分割反射面の縁を他の分割反射面の縁に対して光軸上
正確に対応させてある。これにより、分割反射面51a
〜51cおよび分割反射面52a〜52cによる反射光
は互いに重ならず且つ隙間無くインテグレータレンズ3
の光入射面上に交互に照射される。
く受ける分割反射面51b,52bについては、インテ
グレータレンズ3の中心に対応させて配置してあるの
で、光源1A,1Bの中心付近の光はインテグレータレ
ンズ3の中心付近に照射され、光源1A,1Bの周辺付
近の光はインテグレータレンズ3の周辺付近に照射され
ることになる。
2b、及び反射面51c,52cは各々二つの反射鏡の
縁を合わせて山型に配置することで得ている。そして、
各反射面の縁である山型頂部および裾の端は、インテグ
レータレンズ3の凸レンズ間の谷部に対応するように位
置させてある。
は、二つの反射鏡の縁を合わせて山型に配置するのでは
なく、三角柱部材53,54,55を備え、各々の互い
に隣接する二面を鏡面とすることによって構成されてい
る。二つの反射鏡の縁を合わせて山型に配置するより
も、上記三角柱部材53,54,55を用いた方が作製
容易で組立が容易になるという利点がある。なお、この
三角柱部材を用いる手法は、実施形態1で示した照明装
置、或いは以下に説明する図5の照明装置においても適
用することができる。
(以下、基本照明装置と称する)を二つ備え、これら二
つの基本照明装置間に光路変更部材6を配置して成る。
二つの基本照明装置は、その光路変更部材5による光路
変更後の光軸を互いに一致させて配置されており、前記
インテグレータレンズ3はその光入射面の法線が上記光
路変更後の光軸に垂直となるように配置されている。そ
して、光路変更部材6の反射面61は光源1Aと光源1
Bから成る基本照明装置の光路変更部材5による変更後
の光軸に対して45°傾いて配置されており、光路変更
部材6の反射面62は光源1Cと光源1Dから成る基本
照明装置の光路変更部材5による変更後の光軸に対して
45°傾いて配置されている。
ら成る。これら分割反射面61a〜61cは互いに平行
であるが、基本照明装置の出射光軸の方向にシフトした
異なる平面内に配置されている。反射面62は分割反射
面62a〜62cから成る。これら分割反射面62a〜
62cは互いに平行であるが、基本照明装置の出射光軸
の方向にシフトした異なる平面内であって、上記分割反
射面61a〜61cにおける離間部分に対応して位置し
ており、且つ各分割反射面の縁を他の分割反射面の縁に
対して光軸上正確に対応させてある。これにより、分割
反射面61a〜61cおよび分割反射面62a〜62c
による反射光は、図においてインテグレータレンズ3の
上端から順に、光源1Aの光→光源1Bの光→光源1C
の光→光源1Dの光→光源1Aの光のごとく交互に重な
らず且つ隙間無くインテグレータレンズ3の光入射面上
に照射される。
部分の光を多く受ける分割反射面61b,62bについ
ては、インテグレータレンズ3の中心に対応させて配置
してあるので、光源1A,1B,1C,1Dの中心付近
の光はインテグレータレンズ3の中心付近に照射され、
光源1A,1B,1C,1Dの周辺付近の光はインテグ
レータレンズ3の周辺付近に照射されることになる。
2b、及び反射面61c,62cは各々二つの反射鏡の
縁を合わせて山型に配置することで得ている。そして、
各反射面の縁である山型頂部および裾の端は、インテグ
レータレンズ3の凸レンズ間の谷部に対応するように位
置させてある。更に、光路変更部材5の反射面の縁であ
る山型頂部および裾の端についても、インテグレータレ
ンズ3の凸レンズ間の谷部に対応するように位置してい
る。
偏光部材5,5,6を用いた2回の合成を2次元平面内
で行っているが、図の左右方向にx軸、上下方向にy
軸、紙面垂直方向にz軸をとり、例えば1回目の合成を
x軸方向からy軸方向にかけて行い、2回目の合成をy
軸方向からz軸方向にかけて行うごとく、3次元的に実
施することもできる。図2示した照明装置についても同
様である。
ェクタを示している。照明装置から出射された白色光
は、インテグレータレンズ3に照射され、このインテグ
レータレンズ3を経た光は偏光変換装置71に至る。イ
ンテグレータレンズ3は、一対のレンズ群から構成さ
れ、個々のレンズ部分が後述する液晶パネルの全面を照
射するように設計されており、照明装置から出射された
光に存在する部分的な輝度ムラを平均化し、画面中央と
周辺部とでの光量差を低減する。
いるように、偏光ビームスプリッタ部(以下PBS部と
称する)711と、ミラー体712との交互配置によっ
て構成されている。インテグレータレンズ3の凸レンズ
は、PBS部711とミラー体712とから成る基本構
成単位に対向している。ミラー体712はインテグレー
タレンズ3の凸レンズ間の谷間に対応して位置し、ミラ
ー体712の後側(インテグレータレンズ3側)には部
分遮光板713が設けられ、ミラー体712の前側(光
出射側)には1/2λ板714が設けられている。
えて成り、インテグレータレンズ3からの光のうちP波
(図では点線で示している)のみを通過させ、S波をイ
ンテグレータレンズ3の光出射方向に対して90°光路
を変更して反射する。ミラー体712はPBS部711
の反射光軸に対して45°傾けた反射膜712aを有
し、PBS部711にて反射されたS波をインテグレー
タレンズ3の光出射方向と同方向に反射する。ミラー体
712にて反射されたS波は1/2λ板714を透過す
ることで偏光面が回転され、P波に変換される。このよ
うにして偏光変換装置71を通過する光は全てP波に変
換される。後述の液晶パネル81,82,83は液晶分
子の配列方向に対応する偏光だけを通過させるから、通
過する偏光をP波に統一すれば、全ての光が通過するこ
とになり、光利用効率が向上する。なお、PBS部71
1を通過するP波が1/2λ板714を通過するように
すれば、全ての光はS波に変換される。
された光は、集光レンズ72を透過し、全反射ミラー7
3によって光路を90°変更されて第1ダイクロイック
ミラー74へと導かれる。第1ダイクロイックミラー7
4は、赤色波長帯域の光を透過し、シアン(緑+青)の
波長帯域の光を反射する。第1ダイクロイックミラー7
4を透過した赤色波長帯域の光は、全反射ミラー75に
て反射されて赤色光用の透過型の液晶パネル81に導か
れ、これを透過することで光変調される。一方、第1ダ
イクロイックミラー74にて反射したシアンの波長帯域
の光は、第2ダイクロイックミラー76に導かれる。
長帯域の光を透過し、緑色波長帯域の光を反射する。第
2ダイクロイックミラー76にて反射した緑色波長帯域
の光は、緑色光用の透過型の液晶パネル82に導かれ、
これを透過することで光変調される。また、第2ダイク
ロイックミラー76を透過した青色波長帯域の光は、全
反射ミラー77,78を経て青色光用の透過型の液晶パ
ネル83に導かれ、これを透過することで光変調され
る。
た変調光(各色映像光)はダイクロイックプリズム79
によって合成されてカラー映像光となる。このカラー映
像光は、投写レンズ80によって拡大投写され、図示し
ないスクリーン上に投影表示される。
装置を用いたが、図1の照明装置、図2の照明装置、図
3の照明装置、或いは図4の照明装置を用いて液晶プロ
ジェクタを構成することもできる。ここで、図1或いは
図2の照明装置では一つの光源からの光を分散してイン
テグレータレンズ3に照射するようにはなっていないた
め、一つの光源が切れてしまうと、インテグレータレン
ズ3に入射する光に大きな偏りが生じ、投写映像におい
て輝度ムラ(色ムラ)が目立ってしまう。その一方、図
3の照明装置、図4の照明装置、或いは図5の照明装置
であれば、一つの光源からの光を分散してインテグレー
タレンズ3に照射しており、ストライプ状ではあるもの
の、他の発光中の光源からの光がインテグレータレンズ
3の一方の端から他方の端にかけて分散照射されるた
め、輝度ムラはあまり目立たず、映像投写の続行が可能
となる。また、意図的に幾つかの光源を消灯してエコノ
ミーモードとすることも可能である。なお、3次元的に
合成する構成であれば、マトリクス状に分散照射される
ことになる。
4つの場合を示したが、複数であればよく、これらの数
に限るものではない。図3乃至図5において、光路変更
部材5,5′,6における各光源用或いは各基本照明装
置用の反射面の分割数を3としているが、この分割数に
限るものではない。また、図5の照明装置における光路
変更部材5と光路変更部材6の反射面の分割数を異なら
せてもよい。この発明の照明装置は投写型映像表示装置
以外に用いてもよい。投写型映像表示装置として図5で
はダイクロイックプリズムにて各色映像光を合成する3
板式の液晶プロジェクタを示したが、ダイクロイックミ
ラーにて各色映像光を合成する構成でもよい。また、3
板式の液晶プロジェクタに限らず、単板式の液晶プロジ
ェクタでもよい。更に、液晶パネル以外のライトバルブ
を用いた構成でもよい。
置であれば、一つの照射面を複数個の光源を用いて照射
するので、長寿命化や集光の高効率化を図ることができ
る。また、基本的には光路変更部材として通常の反射部
材を用いればよく、このような通常の反射部材は作製が
容易で割安となり、また部分反射鏡を備える場合のよう
な高精度な取付作業は要求されないから、装置全体とし
ての組立も容易になる。このような理由により、この発
明の照明装置は低コストで製造し得る。
タレンズの光入射面を照射面とし、インテグレータレン
ズの凸レンズ間の谷部に対応して前記反射面の縁を位置
させる構成であれば、前記凸レンズの活用が図られ、輝
度ムラが生じ難くなる。
て互いに平行で異なる平面内に配置され、複数の光源か
らの光を照射面上に交互に且つ重ならないように導くと
ともに、各光源の中心付近の光は照射面の中心付近に導
き、各光源の周辺付近の光は照射面の周辺付近に導くよ
うに構成されていれば、各光源からの光が分散して照射
面に照射されるため、複数の光源のうちのどれかが切れ
た場合でも輝度ムラを目立ち難くできる。また、光源の
中心付近の光は照射面の中心付近に照射されるから、光
利用効率も向上することになる。
た構成、或いは三角柱部材の互いに隣接する二面を鏡面
とする構成であれば、光路変更部材が割安に作製でき、
照明装置の低コストを実現することができる。また、上
記三角柱部材を用いると組立が容易になる。
は、当該照明装置が低コストで実現できる分、低価格化
が図れる。また、特に、上述した分散照射が可能な照明
装置を用いる投写型映像表示装置であれば、スクリーン
上に投写される映像の色ムラを少なくできるとともに、
複数の光源のうちのどれかが切れた場合でも、多少は暗
くなるものの映写を続行することができ、映写中断の不
都合が解消される。
である。
を示す説明図である。
である。
を示す説明図である。
クタを示す説明図である。
変換装置の部分を拡大して示した説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 凹面反射鏡を有して略平行光を出射する
複数の光源と、各光源が出射した略平行光を一つの照射
面の部分領域へ向けて反射する反射面を複数有すること
によって前記照射面の全体領域を照射する光路変更部材
とを備え、対応する二つの光源は互いの光軸を合致させ
て対向配置されており、各光源に対応する反射面が複数
に分割されて互いに平行で異なる平面内に配置され、複
数の光源からの光を照射面上に交互に且つ重ならないよ
うに導くとともに、各光源の中心付近の光は照射面の中
心付近に導き、各光源の周辺付近の光は照射面の周辺付
近に導くように構成されていることを特徴とする照明装
置。 - 【請求項2】 凹面反射鏡を有して略平行光を出射する
複数の光源と、各光源が出射した略平行光を一つの照射
面の部分領域へ向けて反射する反射面を複数有すること
によって前記照射面の全体領域を照射する光路変更部材
とを備え、各光源に対応する反射面が複数に分割されて
互いに平行で異なる平面内に配置され、複数の光源から
の光を照射面上に交互に且つ重ならないように導くとと
もに、各光源の中心付近の光は照射面の中心付近に導
き、各光源の周辺付近の光は照射面の周辺付近に導くよ
うに構成されていることを特徴とする照明装置。 - 【請求項3】 凹面反射鏡を有して略平行光を出射する
複数の光源と、各光源が出射した略平行光を一つの照射
面の部分領域へ向けて反射する反射面を複数有すること
によって前記照射面の全体領域を照射する光路変更部材
とを備え、対応する二つの光源は対向配置されており、
多数の凸レンズを有して成るインテグレータレンズの光
入射面を照射面とし、インテグレータレンズの凸レンズ
間の谷部に対応して前記反射面の縁を位置させたことを
特徴とする照明装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
した照明装置において、互いに向き合う二つの光源に対
応する分割反射面が、二枚の反射鏡の縁を合わせて山型
に配置することによって構成されていることを特徴とす
る照明装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
した照明装置において、互いに向き合う二つの光源に対
応する分割反射面が、三角柱部材の互いに隣接する二面
を鏡面とすることによって構成されていることを特徴と
する照明装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
した照明装置と、この照明装置から照射された光を映像
信号に基づいて変調するライトバルブと、このライトバ
ルブにて変調された光を拡大投写する投写レンズとを備
えたことを特徴とする投写型映像表示装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の投写型映像表示装置に
おいて、照明装置からの光を3原色に分離して各色光用
のライトバルブにそれぞれ導き、各色光用のライトバル
ブにて変調された光を合成して投写するように構成した
ことを特徴とする投写型映像表示装置。
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