JP3414112B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP3414112B2
JP3414112B2 JP5794896A JP5794896A JP3414112B2 JP 3414112 B2 JP3414112 B2 JP 3414112B2 JP 5794896 A JP5794896 A JP 5794896A JP 5794896 A JP5794896 A JP 5794896A JP 3414112 B2 JP3414112 B2 JP 3414112B2
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクタンクの装
着時にインクの残量計測を初期化する機能を備えたイン
クジェットプリンタの分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタは、イン
クタンク内の専用インクを印刷ヘッドに形成されたイン
クジェットノズルから吐出することによって、印刷用紙
に対してドットを打ち出し、印字を行う。具体的には、
インクジェットノズルをピエゾ素子等により形成し、こ
のピエゾ素子に通電することで当該素子を振動させてイ
ンクを吐出するタイプのものがある。
【0003】ところで、一般に、ピエゾ素子を用いたイ
ンクジェットノズルは熱に対して非常にデリケートであ
り、高温状態が続くと素子破壊を招く。吐出すべきイン
クが残っている状態での通常動作時には、インクが冷却
液として作用するために素子の温度上昇は抑えられる
が、インクがなくなってしまった状態で印字動作(以
下、空印字)を行うと、振動による素子発熱のためにピ
エゾ素子、つまりはインクジェットノズル自体を破損す
るおそれが生じる。ピエゾ素子は大変高価な部材である
ことから、発熱によるインクジェットノズルの破損を防
ぐためには、前述した空印字をなくすことが要求され
る。これには、インクタンク内のインク残量を正確に把
握し、インクがなくなる前に印字を停止する必要があ
る。
【0004】また、インクジェットノズルが破損しない
場合であっても、印刷用紙への印字の途中で空印字状態
となると、今まで印字した印刷物が無駄になるばかり
か、当該ページ以降を再度印字し直すことが必要とな
る。このような無駄な印字及び再印字をなくすために
は、インクがなくなる前に印字を停止し、インクタンク
が交換された後に再度印字を開始することが考えられ
る。したがって、このような理由からもインクタンク内
のインク残量を正確に把握し、インクがなくなる前に印
字を停止することが要求される。
【0005】このような問題に対し、従来のインクジェ
ットプリンタには、インクタンク内のインク残量が残り
少なくなった状態(以下、「インクエンド状態」)を検
出するためのインクエンド検出部が設けられている。そ
して、インクエンド検出部により「インクエンド状態」
を検出した場合には、この旨を外部に報知することによ
りインクタンクの交換を促す機能を備えている。
【0006】インクエンド検出部による「インクエンド
状態」の検出方法は、種々様々な手法があるが、現在最
も一般的に利用される方法としては、インク量の減算カ
ウントを行う方法がある。これは、インクジェットノズ
ルから吐出されるインク量をカウントすることによって
吐出インク量を算出し、この吐出インク量をインクタン
ク内に充填されているインク総量から減算することによ
ってインク残量を算出するものである。そして、インク
残量が予め設定されたインク残量となったときに、イン
クエンド検出部から「インクエンド状態」である旨のス
テータス情報を外部(例えば、表示パネル等)に伝達す
るようになっている。
【0007】このように、インクジェットノズルから吐
出されるインク量をカウントすることによってインク残
量を算出する従来のインクジェットプリンタでは、通
常、カウント値を初期化するタイミングを、新規にイン
クタンクを装着した時点に設定するものが一般的であ
る。すなわち、インクタンクを装着すると、インクエン
ド検出部によるカウント値が予め設定された値に初期化
され、印字を行う度に吐出インク量をカウントしてイン
ク残量を計測する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインクジェットプリンタにあっては、一般
に、インクタンクの装着時にその都度インクの残量計測
値を初期化するという構成となっていたため、以下に述
べるような問題点があった。
【0009】すなわち、従来のインクジェットプリンタ
では、インクタンク内における実際のインク残量にかか
わらず、インクタンクの装着動作に基づいてインク残量
のカウンタ値を初期化することとなる。このため、例え
ば、ユーザがインク残量の確認等のためにインクタンク
を一旦外し、残量確認後に再び同じインクタンクを装着
したりすると、カウント値は初期化されてしまって正し
いインク残量の計測ができなくなる。
【0010】これは、例えインクがまだ充分ある状態で
あったとしても、再装着されたインクタンクは、新しい
インクタンクのように未使用状態ではないからであり、
未使用状態におけるインク残量を基準にして「インクエ
ンド状態」を検出するインクエンド検出部では「インク
エンド状態」の検出ができなくなるためである。
【0011】つまり、使用中のインクタンクを外した後
に再装着を行うと、インクタンク内にインクがなくなっ
ても「インクエンド状態」が検出できずに空印字を行う
可能性が非常に高くなる。したがって、単に「インクエ
ンド状態」の伝達がないまま印字不能となるだけでな
く、前述したように、高価なインクジェットノズルが破
損してしまうおそれがあるという問題が発生する。
【0012】また、前述したように、インクジェットノ
ズルが破損しない場合であっても、印刷用紙への印字の
途中で空印字となると、今まで印字した印刷物が無駄に
なってしまうとともに、印字のやり直しが必要となると
いう問題点がある。
【0013】本発明の課題は、上記問題点を解消し、イ
ンクタンクの着脱を行ってもインク残量を正確に検出す
るインクジェットプリンタを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタは、インクを充填したインクタンクを装着する
ためのタンクホルダを有し、当該タンクホルダにインク
タンクを装着する際、インクタンクのインク供給口を閉
塞するキャップシールを破って当該インク供給口内に吸
入ノズルを挿入し、前記インクタンク内のインクを装置
本体内に取り込むインクジェットプリンタにおいて、印
字の際に吐出するインク量をカウントし、カウントした
インク量を前記インクタンク内のインク総量から減算す
ることによりインク残量を算出する残量算出部と、前記
インクタンクの装着時に、前記吸入ノズルの先端に加わ
る圧力を検出する圧力検出部と、前記圧力検出部により
検出された圧力に基づいて前記残量算出部における吐出
インク量のカウント値を初期化するか否かを判断する初
期化判断部と、を備えるように構成している。
【0015】ここで、前記吸入ノズルは、前記インク供
給口内に挿入される吸入口部材と、前記吸入口部材を摺
動自在に支持する支持部材と、前記吸入口部材及び前記
支持部材の間に設けられた所定の付勢力を有する弾性部
材と、を有し、前記吸引口部材に加わる圧力と前記弾性
部材の付勢力との大小関係によって伸縮自在に構成され
ており、前記圧力検出部は、吸入口部材側に設けられた
押圧部と、前記支持部材側に設けられたスイッチと、を
有し、前記吸引口部材に加わる圧力が所定値以上となっ
たとき、前記押圧部により前記スイッチをオンし、前記
初期化判断部に対してカウント値を初期化する旨の制御
信号を出力するように構成している。
【0016】そして、前記弾性部材の付勢力は、前記キ
ャップシールが破れる前の状態で前記吸入ノズルを前記
インク供給口に挿入するときに前記吸入口部材に加わる
最大の力をf1、前記キャップシールが破れた後の状態
で前記吸入ノズルを前記インク供給口に挿入するときに
前記吸入口部材に加わる最大の力をf2、前記押圧部に
より前記スイッチがオンとなるために前記吸入口部材に
加える最小の力をf3としたとき、f1≧f3>f2で
示す式を満たすように設定することが有効である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1は、本実施形態のインクジェットプリ
ンタにおける要部機能ブロック図である。
【0019】図1に示すように、本実施形態でのインク
ジェットプリンタ1は、吐出すべきインクを蓄えるため
のインクタンク2と、インクタンク2を装着することに
よってインクタンク2を保持するタンクホルダ3とを有
し、また、残量算出部4、圧力検出部5、初期化判断部
6を備えている。
【0020】図2は、本実施形態のタンクホルダの要部
構成を示す分解斜視図であり、図3は、インクタンク装
着時におけるタンクホルダの断面図である。
【0021】インクタンク2は、印字に用いるインクを
収容するための直方体状のケースであり、その底面部に
は、インクを供給するためのインク供給口2aが形成さ
れている。未使用状態でのインクタンク2では、インク
供給口2aを金属箔でできたキャップシール2bによっ
て閉塞されている。したがって、インクタンク2をタン
クホルダ3に装着する際には、キャップシール2bを後
述する吸入ノズル7に押し当てた状態で上方から所定の
押圧を印加することにより破断する。なお、インクタン
ク2内には吸湿性に富んだウレタンフォームが充填され
ており、キャップシール2bが破断された後、インクタ
ンク2内のインクが外部に漏れないようになっている。
【0022】タンクホルダ3は、内壁面部にリブ3aが
形成された箱状の収容体であり、インクタンク2を装着
することによって装着されたインクタンク2をしっかり
と保持する。そして、タンクホルダ3の底面部には、イ
ンクタンク2の装着時にインク供給口2a部分が位置す
るための係合部3bが形成されており、さらに、係合部
3bの略中央には後述する吸入ノズル7の先端部分が位
置するための孔3cが形成されている。また、タンクホ
ルダ3には、印刷ヘッド(図示せず)が一体的に形成さ
れており、ガイドレール(図示せず)に沿って主走査方
向に移動自在に構成されることでキャリッジとしての機
能も有している。
【0023】吸入ノズル7は、図2に示すように、孔3
cを介してインク供給口2a内に挿入してインクを吸入
する吸入口部材7aと、吸入口部材7aを摺動自在に支
持する支持部材7bと、吸入口部材7a及び支持部材7
bの間に設けられた弾性部材であるスプリング7cと、
吸入口部材7a,支持部材7b,スプリング7cを収容
するキャップ7dとから構成されている。吸入口部材7
aの下端部位置には、押圧部となる突起部8aが形成さ
れ、また、支持部材7bにおける突起部8aの対向位置
にはタクトスイッチ8bが設けられている。
【0024】さらに、吸入ノズル7を構成する吸入口部
材7a及び支持部材7bには、その内部にインク導入路
が形成されており、吸入口部材7aから吸入したインク
は、支持部材7bの下端位置に取り付けられたインクチ
ューブ9を介して印刷ヘッドに送り出される。
【0025】残量算出部4は、インクタンク2内のイン
ク残量を算出するものであり、具体的には、インクジェ
ットノズルのランクや一般的な利用温度等の条件の下で
インクジェットノズルから吐出されるインク量を予め設
定し、印字すべきデータに基づいてインクジェットノズ
ルを駆動する駆動回数をカウントすることによって、イ
ンクジェットノズルから吐出される吐出インク量を算出
する。そして、算出された吐出インク量をインクタンク
2内のインク総量値から減算することによってインク残
量を算出する。
【0026】圧力検出部5は、インクタンク2をタンク
ホルダ3に装着する際、吸入ノズル7の先端に加わる圧
力を検出するものであり、具体的には、吸入口部材7a
に加わる圧力によって吸入口部材7aが押し下げられ、
突起部8aがタクトスイッチ8bをオンするか否かによ
って、吸入口部材7aにスプリング7cの付勢力以上の
力が加わったか否かを判断する。すなわち、吸入ノズル
7は、圧力検出部5としての機能も有する。タクトスイ
ッチ8bがオンとなった場合、その検出信号は初期化判
断部6に出力される。
【0027】初期化判断部6は、タクトスイッチ8bか
ら出力される検出信号に基づいて残量算出部4における
吐出インク量のカウント値を初期化するか否かを判断
し、決定するものである。具体的には、タクトスイッチ
8bから出力される検出信号をチェックし、検出信号が
オンであれば残量算出部4における吐出インク量を示す
カウント値を初期化し、一方、検出信号がオフであれば
残量算出部4におけるカウント値をそのままとする。す
なわち、インクタンク2がタンクホルダ3に装着された
とき、吸入ノズル7の先端に一定値以上の力が加われば
カウント値を初期化し、一定値未満の力しか加わらなけ
ればカウント値の初期化処理をキャンセルする。
【0028】すなわち、本実施形態では、未使用状態の
インクタンク2は、一般に、インク供給口2aを金属箔
でできたキャップシール2bによって閉塞されている点
に着目し、新規にインクタンク2を装着する際に吸入ノ
ズル7に加わる力と、一旦装着したインクタンク2を再
装着する際に吸入ノズル7に加わる力との差を利用して
インクタンク2の新旧を判断する。詳しくは、キャップ
シール2bが破れる前の状態で吸入ノズル7をインク供
給口2aに挿入するときに吸入口部材7aに加わる最大
の力をf1、キャップシール2bが破れた後の状態で吸
入ノズル7をインク供給口2aに挿入するときに吸入口
部材7aに加わる最大の力をf2、突起部8aによりタ
クトスイッチ8bがオンとなるために吸入口部材7aに
加える最小の力をf3としたとき、f1≧f3>f2の
式を満たすようにスプリング7cの付勢力を設定してい
る。
【0029】図4は、市販のインクタンクをタンクホル
ダに装着する際に必要な力を集計したものである。な
お、図4では、5つのサンプルA〜Eに対して未使用状
態での装着と使用後での装着とを行い、そのときに加え
た力を示している。
【0030】図4に示すように、インクタンク2のサン
プルA〜Eは、未使用状態での装着にはいずれも100
0gf以上の力が必要であり、また、使用後では400
gf以上の力があれば装着できることがわかる。すなわ
ち、サンプルA〜Eの範囲で考えれば、タクトスイッチ
8bがオンするために吸入口部材7aに加わる力を、1
000gf〜400gfの範囲、動作マージンを考慮す
ると700gf程度となるようにスプリング7cの付勢
力を設定すればよいことになる。
【0031】以下、上述実施形態の作用について、図5
〜図7を参照して説明する。
【0032】図5は、インクタンクの交換に伴う処理を
示すフローチャートあり、図6は、吸入ノズルの状態変
化を説明するための断面図である。なお、以下の説明で
Sは処理ステップを示す。
【0033】まず、通常時におけるプリンタ処理中(S
1)に、例えば、インクタンク2内のインク残量が「イ
ンクエンド状態」となったとき等のように、インクタン
ク2の交換要求が発生したか否かをチェックする(S
2)。そして、このS2における判断処理の結果、イン
クタンク2の交換要求がない場合、通常時におけるプリ
ンタ処理を再度継続して実行する。
【0034】一方、上記S2における判断処理の結果、
インクタンク2の交換要求がある場合、タンクホルダ3
をカートリッジ交換位置まで駆動し(S3)、インクタ
ンク2が装着されるまで待つ(S4)。そして、インク
タンク2の装着時にタクトスイッチ8bからの検出信号
をチェックする(S5)。
【0035】ここで、インクタンク2が未使用品である
場合、前述したように、インク供給口2aはキャップシ
ール2bによって閉塞されているため、当該インクタン
ク2を装着する場合、吸入ノズル7は、図6(a)に示
す状態から図6(b)に示す状態を経て図6(d)に示
す状態へと変化する。これによって、タクトスイッチ8
bはオンし、インクタンク2が未使用品であることが初
期化判断部6に認識される。
【0036】また、一旦キャップシール2bが破れたイ
ンクタンク2を再装着する場合、吸入ノズル7は、図6
(a)に示す状態から図6(c)に示す状態を経て図6
(d)に示す状態へと変化する。すなわち、この場合に
はタクトスイッチ8bはオンしないため、インクタンク
2は未使用品ではないものと初期化判断部6に認識され
る。
【0037】図7は、残量算出処理及び初期化判断処理
を示すフローチャートであり、図7(a)は、残量算出
処理を示すフローチャート、図7(b)は、初期化判断
処理を示すフローチャートである。
【0038】図7(a)に示す残量算出処理では、ま
ず、主走査駆動により印字を実行すると(S11)、吐
出インク量をカウントし、カウント変数Iに加算する
(S12)。なお、このカウント変数Iは、後述する初
期化判断処理によって初期化(=“0”)されるため、
初期値は“0”となっている。次に、カウント変数Iに
基づいて吐出インク量の合計値を求め、この合計値をイ
ンクタンク2内のインク総量値から減算することによっ
てインク残量を算出する(S13)。
【0039】図7(b)に示す初期化判断処理では、ま
ず、インクタンク2がタンクホルダ3に装着されたか否
かをチェックし(S21)、装着された時点でタクトス
イッチ8bから出力される検出信号をチェックする(S
22)。そして、S22の判断処理において検出信号が
オンであれば、現在残量算出処理において使用されてい
るカウント変数Iを初期化(=“0”)する(S2
3)。
【0040】一方、S22の判断処理において検出信号
がオフであれば、現在残量算出処理において使用されて
いるカウント変数Iをそのまま使用し、初期化処理をキ
ャンセルする。これによって、未使用状態のインクタン
ク2を装着したときだけ、カウント変数Iを初期化す
る。
【0041】したがって、ユーザがインク残量の確認等
のためにインクタンク2を一旦外し、残量確認後に再び
同じインクタンク2を装着したりしても、再装着された
インクタンク2ではカウント変数Iを初期化することが
なく、正しいインク残量の計測をすることができる。
【0042】以上のように本実施形態では、インクタン
ク2をタンクホルダ3に装着すると、装着されたインク
タンク2が未使用状態であるか否かを簡単に判断し、未
使用状態である場合のみ残量算出部4でのカウント変数
Iを初期化する。これによって、いずれも正しいインク
残量の計測ができ、熱に対してデリケートな印刷ヘッド
を保護することができる。また、印字途中で空印字とな
って無駄な印刷物を出すことなく、再度印字のやり直し
を行うという労力を省くことができる。
【0043】なお、前述の実施形態では、弾性部材とし
てスプリング7cを用いているが、例えば、ゴムや板バ
ネ等のように所定の弾性係数を有する部材に置換しても
構わない。また、前述の実施形態では、圧力検出部5の
機能を、吸入ノズル7の突起部8a及びタクトスイッチ
8aにより実現しているが、この場合、吸入口部材7a
の位置を検出するためのセンサとして、例えば、非接触
タイプの位置センサ等を用いてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、インクタンクの最初の装着時にだけ、残量算
出部におけるカウント値が初期化されるので、インクタ
ンクの着脱を行ってもインク残量を正確に検出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のインクジェットプリンタにおける
要部機能ブロック図。
【図2】本実施形態のタンクホルダの要部構成を示す分
解斜視図。
【図3】インクタンク装着時におけるタンクホルダの断
面図。
【図4】市販のインクタンクをタンクホルダに装着する
際に必要な力を示す集計図。
【図5】インクタンクの交換に伴う処理を示すフローチ
ャート。
【図6】吸入ノズルの状態変化を説明するための断面
図。
【図7】残量算出処理及び初期化判断処理を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 2 インクタンク 2a インク供給口 2b キャップシール 3 タンクホルダ 3a リブ 3b 係合部 3c 孔 4 残量算出部 5 圧力検出部 6 初期化判断部 7 吸入ノズル 7a 吸入口部材 7b 支持部材 7c スプリング(弾性部材) 7d キャップ 8a 突起部(押圧部) 8b タクトスイッチ(スイッチ) 9 インクチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−79644(JP,A) 特開 平5−270001(JP,A) 特開 平6−966(JP,A) 特開 平7−205419(JP,A) 特開 平7−309018(JP,A) 特開 平9−226143(JP,A) 特開 昭63−147649(JP,A) 特表 平3−505999(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/175 B41J 2/125

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを充填したインクタンクを装着す
    るためのタンクホルダを有し、当該タンクホルダにイン
    クタンクを装着する際、インクタンクのインク供給口を
    閉塞するキャップシールを破って当該インク供給口内に
    吸入ノズルを挿入し、前記インクタンク内のインクを装
    置本体内に取り込むインクジェットプリンタにおいて、 印字の際に吐出するインク量をカウントし、カウントし
    たインク量を前記インクタンク内のインク総量から減算
    することによりインク残量を算出する残量算出部と、 前記インクタンクの装着時に、前記吸入ノズルの先端に
    加わる圧力を検出する圧力検出部と、 前記圧力検出部により検出された圧力に基づいて前記残
    量算出部における吐出インク量のカウント値を初期化す
    るか否かを判断する初期化判断部と、 を備えることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記吸入ノズルは、前記インク供給口内
    に挿入される吸入口部材と、前記吸入口部材を摺動自在
    に支持する支持部材と、前記吸入口部材及び前記支持部
    材の間に設けられた所定の付勢力を有する弾性部材と、
    を有し、前記吸引口部材に加わる圧力と前記弾性部材の
    付勢力との大小関係によって伸縮自在に構成されてお
    り、 前記圧力検出部は、吸入口部材側に設けられた押圧部
    と、前記支持部材側に設けられたスイッチと、を有し、
    前記吸引口部材に加わる圧力が所定値以上となったと
    き、前記押圧部により前記スイッチをオンし、前記初期
    化判断部に対してカウント値を初期化する旨の制御信号
    を出力するように構成してなることを特徴とする請求項
    1記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記キャップシールが破れる前の状態で
    前記吸入ノズルを前記インク供給口に挿入するときに前
    記吸入口部材に加わる最大の力をf1、前記キャップシ
    ールが破れた後の状態で前記吸入ノズルを前記インク供
    給口に挿入するときに前記吸入口部材に加わる最大の力
    をf2、前記押圧部により前記スイッチがオンとなるた
    めに前記吸入口部材に加える最小の力をf3としたと
    き、 前記弾性部材の付勢力は、f1≧f3>f2の式を満た
    すように設定してなることを特徴とする請求項2記載の
    インクジェットプリンタ。
JP5794896A 1996-03-14 1996-03-14 インクジェットプリンタ Expired - Lifetime JP3414112B2 (ja)

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