JP3458018B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP3458018B2 JP3458018B2 JP00616795A JP616795A JP3458018B2 JP 3458018 B2 JP3458018 B2 JP 3458018B2 JP 00616795 A JP00616795 A JP 00616795A JP 616795 A JP616795 A JP 616795A JP 3458018 B2 JP3458018 B2 JP 3458018B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/407—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
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- Laser Beam Printer (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿画像を各画素ご
とに階調表現したデータの階調レベルに基づいて光を発
光し、この発光された光で感光体表面を走査して静電潜
像を形成し、この形成された静電潜像に現像剤を付着さ
せることによって画像を形成するようにした画像形成装
置に関する。
とに階調表現したデータの階調レベルに基づいて光を発
光し、この発光された光で感光体表面を走査して静電潜
像を形成し、この形成された静電潜像に現像剤を付着さ
せることによって画像を形成するようにした画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラー原稿を各画素ごとにC
CD(電荷結合素子)スキャナなどで読取って赤(R) ,
緑(G) および青(B) の加法混色における3原色データに
変換し、この各データに基づいてカラー画像を形成する
ようにしたカラー複写機が用いられている。スキャナか
ら出力されるR,G,Bデータは、これらの補色である
シアン(C) ,マゼンタ(M) およびイエロー(Y) の減法混
色における3原色データに変換される。このC,M,Y
データは、たとえば各色ごとにそれぞれ8ビットの25
6階調で表現されたデータである。このC,M,Yデー
タには適当な補正が施され、さらに補正後のデータに基
づいて黒(BK)データが生成される。
CD(電荷結合素子)スキャナなどで読取って赤(R) ,
緑(G) および青(B) の加法混色における3原色データに
変換し、この各データに基づいてカラー画像を形成する
ようにしたカラー複写機が用いられている。スキャナか
ら出力されるR,G,Bデータは、これらの補色である
シアン(C) ,マゼンタ(M) およびイエロー(Y) の減法混
色における3原色データに変換される。このC,M,Y
データは、たとえば各色ごとにそれぞれ8ビットの25
6階調で表現されたデータである。このC,M,Yデー
タには適当な補正が施され、さらに補正後のデータに基
づいて黒(BK)データが生成される。
【0003】上記C,M,Y,BKデータはレーザ発光
部に与えられ、レーザ発光部から各データの階調レベル
に対応した光量レベルのレーザ光が出力される。この階
調レベルと出力光量レベルとの対応関係はリニアな関係
になるように設定されている。たとえばCデータの階調
レベルに対応した光量レベルのレーザ光により感光体表
面が走査され、この感光体表面にシアンに対応した静電
潜像が形成される。この静電潜像はシアンのトナーが付
着されてトナー像に現像される。このとき、各画素に対
応するトナー像の階調(最終的な複写画像の階調に実質
的に同じ。また、以下では「出力階調レベル」とい
う。)は、各画素に対応する感光体表面領域に付着され
るトナー粒の数(付着トナーの径の大きさ)によって決
定される。言い換えれば、トナーが感光体に付着する程
度はレーザ光の出力光量レベルに依存するから、出力階
調レベルはレーザ光の出力光量レベルによって決定され
るとも言える。
部に与えられ、レーザ発光部から各データの階調レベル
に対応した光量レベルのレーザ光が出力される。この階
調レベルと出力光量レベルとの対応関係はリニアな関係
になるように設定されている。たとえばCデータの階調
レベルに対応した光量レベルのレーザ光により感光体表
面が走査され、この感光体表面にシアンに対応した静電
潜像が形成される。この静電潜像はシアンのトナーが付
着されてトナー像に現像される。このとき、各画素に対
応するトナー像の階調(最終的な複写画像の階調に実質
的に同じ。また、以下では「出力階調レベル」とい
う。)は、各画素に対応する感光体表面領域に付着され
るトナー粒の数(付着トナーの径の大きさ)によって決
定される。言い換えれば、トナーが感光体に付着する程
度はレーザ光の出力光量レベルに依存するから、出力階
調レベルはレーザ光の出力光量レベルによって決定され
るとも言える。
【0004】そして、トナー像が複写用紙に転写され
る。同様にして、Mデータ,YデータおよびBKデータ
に対して、マゼンタ、イエローおよび黒の各色のトナー
像が複写用紙に重ねて転写され、最後にトナーが加熱・
定着されてカラー複写が達成される。
る。同様にして、Mデータ,YデータおよびBKデータ
に対して、マゼンタ、イエローおよび黒の各色のトナー
像が複写用紙に重ねて転写され、最後にトナーが加熱・
定着されてカラー複写が達成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記カラー
複写機では、レーザ発光部に与えられるC,M,Y,B
Kデータの階調レベルとレーザ発光部から発生されるレ
ーザ光の出力光量レベルとの対応関係はリニアに設定さ
れているが、これは、レーザ光の出力光量レベルと出力
階調レベルとがリニアな関係にあることが前提とされて
いるためである。しかしながら、レーザ光の出力光量レ
ベルと出力階調レベルとは、感光体の特性上、リニアな
関係ではない。
複写機では、レーザ発光部に与えられるC,M,Y,B
Kデータの階調レベルとレーザ発光部から発生されるレ
ーザ光の出力光量レベルとの対応関係はリニアに設定さ
れているが、これは、レーザ光の出力光量レベルと出力
階調レベルとがリニアな関係にあることが前提とされて
いるためである。しかしながら、レーザ光の出力光量レ
ベルと出力階調レベルとは、感光体の特性上、リニアな
関係ではない。
【0006】図7は、レーザ光の出力光量レベルと出力
階調レベルとの関係であるγ特性を示す図である。この
図7から明らかなように、レーザ光の出力光量レベルが
相対的に低い領域では、出力階調レベルは、光量不足で
トナーが感光体にほとんど付着しないため、ほとんど変
化しない。一方、レーザ光の出力光量レベルが相対的に
高い領域では、出力階調レベルは飽和する。
階調レベルとの関係であるγ特性を示す図である。この
図7から明らかなように、レーザ光の出力光量レベルが
相対的に低い領域では、出力階調レベルは、光量不足で
トナーが感光体にほとんど付着しないため、ほとんど変
化しない。一方、レーザ光の出力光量レベルが相対的に
高い領域では、出力階調レベルは飽和する。
【0007】このように、レーザ光の出力光量レベルと
出力階調レベルとは非直線の関係にあるので、上記カラ
ー複写機では、たとえカラー原稿を256階調で表現し
たデータで表しても、実質的に、たとえば180階調程
度の表現でしかカラー画像を形成することができない。
すなわち、上記カラー複写機では、階調を十分に表現で
きていないという問題があった。
出力階調レベルとは非直線の関係にあるので、上記カラ
ー複写機では、たとえカラー原稿を256階調で表現し
たデータで表しても、実質的に、たとえば180階調程
度の表現でしかカラー画像を形成することができない。
すなわち、上記カラー複写機では、階調を十分に表現で
きていないという問題があった。
【0008】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、階調を十分に表現できる画像形成装置を
提供することにある。
課題を解決し、階調を十分に表現できる画像形成装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の画像形成装置は、画像を読取って当該
画像を各画素ごとに予め定める階調レベルの中の画像濃
度に応じた階調レベルで表現したデータを出力する画像
読取手段と、この画像読取手段から出力されるデータの
階調レベルに基づいて光を出力する発光手段とを含み、
この発光手段の出力光量レベルに応じた静電潜像を形成
し、この形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像
することによって画像を形成するようにした画像形成装
置であって、主走査方向に連続する2画素で構成された
画素群において、当該画素群を構成する各画素ごとに異
なる、2領域に分割された上記階調レベルと上記発光手
段の出力光量レベルとが対応付けられた変換テーブルが
それぞれ記憶されている記憶手段と、上記画像読取手段
からデータが出力されると、当該出力されたデータが上
記画素群を構成する2画素のうちいずれの画素に対応す
るデータであるかを識別する画素識別手段と、この画素
識別手段での識別結果に基づいて、上記記憶手段に記憶
されている各画素に対応する変換テーブルを参照し、上
記発光手段の出力光量レベルを調整する光量レベル調整
手段とを含み、上記記憶手段に記憶されている変換テー
ブルにおいて、上記画素群を構成する2画素のうち一方
の画素に対応する変換テーブルは、階調レベルが相対的
に低い領域では、上記出力光量レベルがアンダーカット
出力レベルとアッパーカット出力レベルとを直線で結ん
だ関係となるように設定され、階調レベルが相対的に高
い領域では、上記出力光量レベルが階調レベルにかかわ
らずアッパーカット出力レベルになるように設定された
ものであり、他方の画素に対応する変換テーブルは、階
調レベルが相対的に低い領域では、上記出力光量レベル
が階調レベルにかかわらずアンダーカット出力レベルと
なるように設定され、上記階調レベルが相対的に高い領
域では、上記出力光量レベルがアンダーカット出力レベ
ルとアッパーカット出力レベルとを直線で結んだ関係と
なるように設定されたものであることを特徴とする。
の請求項1記載の画像形成装置は、画像を読取って当該
画像を各画素ごとに予め定める階調レベルの中の画像濃
度に応じた階調レベルで表現したデータを出力する画像
読取手段と、この画像読取手段から出力されるデータの
階調レベルに基づいて光を出力する発光手段とを含み、
この発光手段の出力光量レベルに応じた静電潜像を形成
し、この形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像
することによって画像を形成するようにした画像形成装
置であって、主走査方向に連続する2画素で構成された
画素群において、当該画素群を構成する各画素ごとに異
なる、2領域に分割された上記階調レベルと上記発光手
段の出力光量レベルとが対応付けられた変換テーブルが
それぞれ記憶されている記憶手段と、上記画像読取手段
からデータが出力されると、当該出力されたデータが上
記画素群を構成する2画素のうちいずれの画素に対応す
るデータであるかを識別する画素識別手段と、この画素
識別手段での識別結果に基づいて、上記記憶手段に記憶
されている各画素に対応する変換テーブルを参照し、上
記発光手段の出力光量レベルを調整する光量レベル調整
手段とを含み、上記記憶手段に記憶されている変換テー
ブルにおいて、上記画素群を構成する2画素のうち一方
の画素に対応する変換テーブルは、階調レベルが相対的
に低い領域では、上記出力光量レベルがアンダーカット
出力レベルとアッパーカット出力レベルとを直線で結ん
だ関係となるように設定され、階調レベルが相対的に高
い領域では、上記出力光量レベルが階調レベルにかかわ
らずアッパーカット出力レベルになるように設定された
ものであり、他方の画素に対応する変換テーブルは、階
調レベルが相対的に低い領域では、上記出力光量レベル
が階調レベルにかかわらずアンダーカット出力レベルと
なるように設定され、上記階調レベルが相対的に高い領
域では、上記出力光量レベルがアンダーカット出力レベ
ルとアッパーカット出力レベルとを直線で結んだ関係と
なるように設定されたものであることを特徴とする。
【0010】
【0011】また、請求項2記載の画像形成装置は、上
記請求項1記載の画像形成装置であって、上記アンダー
カット出力レベルは、上記階調レベルの変化に対する形
成されるべき画像の階調レベルの傾きが予め定めるしき
い値未満からしきい値以上に変化するときの形成される
べき画像の階調レベルであり、上記アッパーカット出力
レベルは、上記階調レベルの変化に対する形成されるべ
き画像の階調レベルの傾きが予め定めるしきい値以上か
らしきい値未満に変化したときの形成されるべき画像の
階調レベルであることを特徴とする。
記請求項1記載の画像形成装置であって、上記アンダー
カット出力レベルは、上記階調レベルの変化に対する形
成されるべき画像の階調レベルの傾きが予め定めるしき
い値未満からしきい値以上に変化するときの形成される
べき画像の階調レベルであり、上記アッパーカット出力
レベルは、上記階調レベルの変化に対する形成されるべ
き画像の階調レベルの傾きが予め定めるしきい値以上か
らしきい値未満に変化したときの形成されるべき画像の
階調レベルであることを特徴とする。
【0012】また、請求項3記載の画像形成装置は、上
記請求項1または2記載の画像形成装置であって、上記
各領域の境界となるべき階調レベルは、任意に変更可能
であることを特徴とする。
記請求項1または2記載の画像形成装置であって、上記
各領域の境界となるべき階調レベルは、任意に変更可能
であることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記請求項1記載の構成では、たとえば画素群
を構成するn画素に対応するデータの各階調レベルがす
べて同一領域に属する場合でも、出力される発光手段の
光量レベルは各領域ごとに異なるようにされている。具
体的には、画素群を構成する2画素に対応するデータの
階調レベルがいずれも飽和のため1画素では表現できな
い程度の相対的に高い領域に属する階調レベルである場
合、一方の画素に対応するデータが出力されると、発光
手段からはアッパーカット出力レベルの光が出力され
る。その結果、一方の画素には、上記アッパーカット出
力レベルの画像が形成される。
を構成するn画素に対応するデータの各階調レベルがす
べて同一領域に属する場合でも、出力される発光手段の
光量レベルは各領域ごとに異なるようにされている。具
体的には、画素群を構成する2画素に対応するデータの
階調レベルがいずれも飽和のため1画素では表現できな
い程度の相対的に高い領域に属する階調レベルである場
合、一方の画素に対応するデータが出力されると、発光
手段からはアッパーカット出力レベルの光が出力され
る。その結果、一方の画素には、上記アッパーカット出
力レベルの画像が形成される。
【0014】ここで、上記アッパーカット出力レベル
は、たとえば請求項2記載の構成に示すように、階調レ
ベルの変化に対する形成されるべき画像の階調レベルの
傾きが予め定めるしきい値以上からしきい値未満に変化
したときの形成されるべき画像の階調レベル、すなわち
飽和し始めるときの形成されるべき画像の階調レベルに
相当するので、忠実に、アッパーカット出力レベルの画
像を再現できる。
は、たとえば請求項2記載の構成に示すように、階調レ
ベルの変化に対する形成されるべき画像の階調レベルの
傾きが予め定めるしきい値以上からしきい値未満に変化
したときの形成されるべき画像の階調レベル、すなわち
飽和し始めるときの形成されるべき画像の階調レベルに
相当するので、忠実に、アッパーカット出力レベルの画
像を再現できる。
【0015】これに対して、他方の画素に対応するデー
タが出力されると、発光手段からは当該出力されたデー
タの階調レベルにリニアに対応する出力光量レベルの光
が出力される。その結果、他方の画素には、上記階調レ
ベルにリニアに対応する出力光量レベルの画像が形成さ
れる。ところで、画素のサイズは一般に人間の目にとっ
て極めて微小なものである。したがって、人間の目で認
識される階調レベルは、画素群全体としての階調レベル
となる。そのため、人間の目で認識される階調レベル
は、各画素の階調レベルが互いに影響し合った、アッパ
ーカット出力レベル以上の階調レベルとなる。
タが出力されると、発光手段からは当該出力されたデー
タの階調レベルにリニアに対応する出力光量レベルの光
が出力される。その結果、他方の画素には、上記階調レ
ベルにリニアに対応する出力光量レベルの画像が形成さ
れる。ところで、画素のサイズは一般に人間の目にとっ
て極めて微小なものである。したがって、人間の目で認
識される階調レベルは、画素群全体としての階調レベル
となる。そのため、人間の目で認識される階調レベル
は、各画素の階調レベルが互いに影響し合った、アッパ
ーカット出力レベル以上の階調レベルとなる。
【0016】このように、上記構成によれば、形成され
るべき画像の階調を複数の画素でいわば分担して表現し
ているので、特に飽和または光量不足のため1画素では
階調を十分に表現できなかった階調レベルでも、見かけ
上、十分に表現することができる。また、請求項3記載
の構成では、各領域の境界となるべき階調レベルは変更
可能なので、人間の目の特性に応じた階調で画像を形成
できる。たとえば、人間の目は低階調の変化を識別する
能力の方が相対的に高いので、境界となるべき階調レベ
ルを予め定める階調レベルの中間レベルよりも高いレベ
ルに設定すれば、見かけ上、上記請求項1または2記載
の構成よりも多階調の画像を形成できる。
るべき画像の階調を複数の画素でいわば分担して表現し
ているので、特に飽和または光量不足のため1画素では
階調を十分に表現できなかった階調レベルでも、見かけ
上、十分に表現することができる。また、請求項3記載
の構成では、各領域の境界となるべき階調レベルは変更
可能なので、人間の目の特性に応じた階調で画像を形成
できる。たとえば、人間の目は低階調の変化を識別する
能力の方が相対的に高いので、境界となるべき階調レベ
ルを予め定める階調レベルの中間レベルよりも高いレベ
ルに設定すれば、見かけ上、上記請求項1または2記載
の構成よりも多階調の画像を形成できる。
【0017】
【実施例】以下では、この発明の実施例を、添付図面を
参照して詳細に説明する。図1は、この発明の画像形成
装置が適用された一実施例のディジタルカラー複写機の
全体構成を示す概略図である。このディジタルカラー複
写機は、原稿を読取るスキャナ部1と、このスキャナ部
1からの信号を処理してカラー画像を生成するプリンタ
部2とを有している。スキャナ部1の上部には原稿がセ
ットされる透明板3が設けられている。この透明板3の
上方にはさらに、自動原稿送り装置4が設けられてい
る。自動原稿送り装置4は、一対の駆動ローラ5,6
と、この駆動ローラ5,6に巻き掛けられた無端状のベ
ルト7とを有している。この自動原稿送り装置4によ
り、原稿トレイ8にセットされた複数枚の原稿(図示せ
ず)が一枚ずつ透明板3上に給送されて所定位置にセッ
トされる。
参照して詳細に説明する。図1は、この発明の画像形成
装置が適用された一実施例のディジタルカラー複写機の
全体構成を示す概略図である。このディジタルカラー複
写機は、原稿を読取るスキャナ部1と、このスキャナ部
1からの信号を処理してカラー画像を生成するプリンタ
部2とを有している。スキャナ部1の上部には原稿がセ
ットされる透明板3が設けられている。この透明板3の
上方にはさらに、自動原稿送り装置4が設けられてい
る。自動原稿送り装置4は、一対の駆動ローラ5,6
と、この駆動ローラ5,6に巻き掛けられた無端状のベ
ルト7とを有している。この自動原稿送り装置4によ
り、原稿トレイ8にセットされた複数枚の原稿(図示せ
ず)が一枚ずつ透明板3上に給送されて所定位置にセッ
トされる。
【0018】透明板3の下方には、光源11、一次元カ
ラーCCD(電荷結合素子)イメージセンサ12および
入力階調/出力光量レベル変換部(以下単に「レベル変
換部」という)13を備えた走査読取部14が備えられ
ている。この走査読取部14は光学モータ15からの駆
動力を得て透明板3に沿って往復変位される。これによ
り、透明板3にセットされた原稿の照明走査が達成され
る。この照明走査の過程において、光源11から発生し
た光が原稿の表面で反射され、この反射光がレンズ16
を介してイメージセンサ12に入射する。その結果、時
系列に従って出力されるイメージセンサ12の出力は、
原稿画像を表す信号となる。
ラーCCD(電荷結合素子)イメージセンサ12および
入力階調/出力光量レベル変換部(以下単に「レベル変
換部」という)13を備えた走査読取部14が備えられ
ている。この走査読取部14は光学モータ15からの駆
動力を得て透明板3に沿って往復変位される。これによ
り、透明板3にセットされた原稿の照明走査が達成され
る。この照明走査の過程において、光源11から発生し
た光が原稿の表面で反射され、この反射光がレンズ16
を介してイメージセンサ12に入射する。その結果、時
系列に従って出力されるイメージセンサ12の出力は、
原稿画像を表す信号となる。
【0019】カラーイメージセンサ12からは、赤,緑
および青の加法混色における3原色データが出力され
る。この各データは、スキャナ部1が備える図外のアナ
ログ/ディジタル変換器によりディジタルデータに変換
され、さらに減法混色における3原色であるシアン(C)
,マゼンタ(M) およびイエロー(Y) にそれぞれ対応し
たC,M,Yデータに変換される。この各データはたと
えばそれぞれ8ビットのデータである。このため、C,
M,Yデータはそれぞれ256階調で階調表現されたデ
ータとなる。さらにまた、このC,M,Yデータには所
定の処理が施され、このC,M,Yデータの他に、さら
に黒色に対応したBKデータが作成される。このC,
M,Y,BKデータはレベル変換部13に与えられる。
および青の加法混色における3原色データが出力され
る。この各データは、スキャナ部1が備える図外のアナ
ログ/ディジタル変換器によりディジタルデータに変換
され、さらに減法混色における3原色であるシアン(C)
,マゼンタ(M) およびイエロー(Y) にそれぞれ対応し
たC,M,Yデータに変換される。この各データはたと
えばそれぞれ8ビットのデータである。このため、C,
M,Yデータはそれぞれ256階調で階調表現されたデ
ータとなる。さらにまた、このC,M,Yデータには所
定の処理が施され、このC,M,Yデータの他に、さら
に黒色に対応したBKデータが作成される。このC,
M,Y,BKデータはレベル変換部13に与えられる。
【0020】なお、以下では、レベル変換部13に与え
られるC,M,Y,BKデータを「入力階調データ」と
いい、この入力階調データが表す階調レベルを「入力階
調レベル」という。レベル変換部13は、与えられた入
力階調データを所定の規則に従って変換した後、この変
換後のデータをプリンタ部2のレーザ走査ユニット21
に与えるものである。上記変換後のデータは、レーザ走
査ユニット21から出力すべきレーザ光の出力光量レベ
ルを表すものである。なお、このレベル変換部13の動
作の詳細については後述する。
られるC,M,Y,BKデータを「入力階調データ」と
いい、この入力階調データが表す階調レベルを「入力階
調レベル」という。レベル変換部13は、与えられた入
力階調データを所定の規則に従って変換した後、この変
換後のデータをプリンタ部2のレーザ走査ユニット21
に与えるものである。上記変換後のデータは、レーザ走
査ユニット21から出力すべきレーザ光の出力光量レベ
ルを表すものである。なお、このレベル変換部13の動
作の詳細については後述する。
【0021】レーザ走査ユニット21は、与えられたデ
ータが示す出力光量レベルに応じたレーザ光22を出力
するもので、当該レーザ光22は、直円筒状の感光体2
3に導かれ、この感光体23を露光する。感光体23は
その軸線まわりに矢印24方向に向かって回転してお
り、露光前の感光体23の表面は、帯電器27により一
様に帯電させられている。そのため、レーザ光22によ
る露光により、感光体23の表面には、レーザ光22の
出力光量レベルに対応した静電潜像が形成されることに
なる。
ータが示す出力光量レベルに応じたレーザ光22を出力
するもので、当該レーザ光22は、直円筒状の感光体2
3に導かれ、この感光体23を露光する。感光体23は
その軸線まわりに矢印24方向に向かって回転してお
り、露光前の感光体23の表面は、帯電器27により一
様に帯電させられている。そのため、レーザ光22によ
る露光により、感光体23の表面には、レーザ光22の
出力光量レベルに対応した静電潜像が形成されることに
なる。
【0022】この静電潜像は現像部25でトナー像に現
像される。このとき、各画素に対応するトナー像の階調
レベル(最終的な複写画像の階調に実質的に同じ。ま
た、以下では「出力階調レベル」という。)は、付着ト
ナー粒の数(付着トナーの径の大きさ)によって決定さ
れる。言い換えれば、トナーが付着する程度はレーザ光
22の出力光量レベルに依存するから、出力階調レベル
はレーザ光22の出力光量レベルによって決定されると
も言える。トナー像は、感光体23の表面に近接して配
置された直円筒状の転写ドラム26に巻き付けられた複
写用紙(図示せず)に転写される。トナー像が転写され
た後の感光体23の表面は、クリーニング装置28によ
りクリーニングされる。
像される。このとき、各画素に対応するトナー像の階調
レベル(最終的な複写画像の階調に実質的に同じ。ま
た、以下では「出力階調レベル」という。)は、付着ト
ナー粒の数(付着トナーの径の大きさ)によって決定さ
れる。言い換えれば、トナーが付着する程度はレーザ光
22の出力光量レベルに依存するから、出力階調レベル
はレーザ光22の出力光量レベルによって決定されると
も言える。トナー像は、感光体23の表面に近接して配
置された直円筒状の転写ドラム26に巻き付けられた複
写用紙(図示せず)に転写される。トナー像が転写され
た後の感光体23の表面は、クリーニング装置28によ
りクリーニングされる。
【0023】現像部25は、シアン、マゼンタ、イエロ
ーおよび黒色のトナーをそれぞれ保持した現像カートリ
ッジ25C,25M,25Y,25BKをこの順に上か
ら配列させて保持する保持体30と、この保持体30を
上下に昇降させる昇降機構31とを有している。この構
成により、レーザ走査ユニット21に与えられるC,
M,Y,BKデータに対応して、現像カートリッジ25
C,25M,25Y,25BKが切換えられて感光体2
3に当接する。これにより、感光体23の表面には、シ
アン、マゼンタ、イエローおよび黒の各色のトナー像が
順に形成される。
ーおよび黒色のトナーをそれぞれ保持した現像カートリ
ッジ25C,25M,25Y,25BKをこの順に上か
ら配列させて保持する保持体30と、この保持体30を
上下に昇降させる昇降機構31とを有している。この構
成により、レーザ走査ユニット21に与えられるC,
M,Y,BKデータに対応して、現像カートリッジ25
C,25M,25Y,25BKが切換えられて感光体2
3に当接する。これにより、感光体23の表面には、シ
アン、マゼンタ、イエローおよび黒の各色のトナー像が
順に形成される。
【0024】転写ドラム26は、周速度が感光体23の
周速度に等しくなるように、その軸線まわりに矢印35
方向に回転駆動される。転写ドラム26の内部には、感
光体23の表面のトナーを高周波放電により転写ドラム
26に巻き付けられた複写用紙に転写させるための転写
器36が備えられている。また、転写器36よりも転写
ドラム26の回転方向に沿う下流側には、コロナ放電に
よって複写用紙の分離を容易にするための一対の分離器
37が配置されている。この分離器37よりもさらに下
流側にはトナー像が転写された複写用紙を転写ドラム2
6から分離する分離爪38が設けられている。
周速度に等しくなるように、その軸線まわりに矢印35
方向に回転駆動される。転写ドラム26の内部には、感
光体23の表面のトナーを高周波放電により転写ドラム
26に巻き付けられた複写用紙に転写させるための転写
器36が備えられている。また、転写器36よりも転写
ドラム26の回転方向に沿う下流側には、コロナ放電に
よって複写用紙の分離を容易にするための一対の分離器
37が配置されている。この分離器37よりもさらに下
流側にはトナー像が転写された複写用紙を転写ドラム2
6から分離する分離爪38が設けられている。
【0025】転写ドラム26の周囲にはさらに、複写用
紙が分離された後の転写ドラム26の表面をクリーニン
グするクリーニング装置39が設けられている。分離爪
38およびクリーニング装置39は、転写ドラム26に
対して接離自在に構成されている。分離爪38により転
写ドラム26から分離された複写用紙は、搬送部40に
より定着部41に導かれ、その表面のトナー像の定着処
理が行われる。トナー像が定着させられた複写用紙は、
排紙経路42を通って機外に排出される。
紙が分離された後の転写ドラム26の表面をクリーニン
グするクリーニング装置39が設けられている。分離爪
38およびクリーニング装置39は、転写ドラム26に
対して接離自在に構成されている。分離爪38により転
写ドラム26から分離された複写用紙は、搬送部40に
より定着部41に導かれ、その表面のトナー像の定着処
理が行われる。トナー像が定着させられた複写用紙は、
排紙経路42を通って機外に排出される。
【0026】複写用紙は、カセット52,53にスタッ
クされており、給紙ローラ54,55により繰り出さ
れ、搬送ローラ56,57などにより搬送経路58に導
かれる。そして、転写ドラム26の近傍でレジストロー
ラ59により給紙タイミングの微調整が行われた後に、
転写ドラム26に向けて給紙される。この給紙された複
写用紙は、図外のクリップ機構によりは把持され、転写
ドラム26の回転に伴ってこの転写ドラム26に巻き付
けられていく。
クされており、給紙ローラ54,55により繰り出さ
れ、搬送ローラ56,57などにより搬送経路58に導
かれる。そして、転写ドラム26の近傍でレジストロー
ラ59により給紙タイミングの微調整が行われた後に、
転写ドラム26に向けて給紙される。この給紙された複
写用紙は、図外のクリップ機構によりは把持され、転写
ドラム26の回転に伴ってこの転写ドラム26に巻き付
けられていく。
【0027】転写ドラム26に巻き付けられた複写用紙
は、シアン、マゼンタ、イエローおよび黒の各色のトナ
ー像の転写が終了する以前には、転写ドラム26の表面
に保持される。また、シアン、マゼンタおよびイエロー
の各トナー像が複写用紙上に形成される期間には、分離
爪38およびクリーニング装置39は転写ドラム26か
ら分離した位置に退避させられる。そして、3色のトナ
ー像が複写用紙に転写されると分離爪38およびクリー
ニング装置39が転写ドラム26に接触し、分離器36
での放電が行われる。
は、シアン、マゼンタ、イエローおよび黒の各色のトナ
ー像の転写が終了する以前には、転写ドラム26の表面
に保持される。また、シアン、マゼンタおよびイエロー
の各トナー像が複写用紙上に形成される期間には、分離
爪38およびクリーニング装置39は転写ドラム26か
ら分離した位置に退避させられる。そして、3色のトナ
ー像が複写用紙に転写されると分離爪38およびクリー
ニング装置39が転写ドラム26に接触し、分離器36
での放電が行われる。
【0028】4色目である黒色のトナー像が転写された
複写用紙の先端が分離爪38に到達すると上記クリップ
機構の把持状態が解かれる。そして、分離爪38で分離
された複写用紙は、搬送部40を介して定着部41に導
かれる。もちろん、たとえば黒色トナーによる単色の複
写が行われるときには、分離爪38およびクリーニング
装置39は当初から転写ドラム26に当接させられ、ク
リーニング装置39の近傍まで複写用紙が至ることはな
い。
複写用紙の先端が分離爪38に到達すると上記クリップ
機構の把持状態が解かれる。そして、分離爪38で分離
された複写用紙は、搬送部40を介して定着部41に導
かれる。もちろん、たとえば黒色トナーによる単色の複
写が行われるときには、分離爪38およびクリーニング
装置39は当初から転写ドラム26に当接させられ、ク
リーニング装置39の近傍まで複写用紙が至ることはな
い。
【0029】図2は、特に上記レベル変換部13におけ
る入力階調データの変換処理について説明するための上
記ディジタルカラー複写機の要部の電気的構成を示すブ
ロック図である。イメージスキャナ12からは、上述の
ように、256階調で表現された各画素に対応する入力
階調データが出力される。この出力された入力階調デー
タは、たとえば機械式または電子式の切換部60を介し
てRAM61に与えられるとともに、CPU62に与え
られる。
る入力階調データの変換処理について説明するための上
記ディジタルカラー複写機の要部の電気的構成を示すブ
ロック図である。イメージスキャナ12からは、上述の
ように、256階調で表現された各画素に対応する入力
階調データが出力される。この出力された入力階調デー
タは、たとえば機械式または電子式の切換部60を介し
てRAM61に与えられるとともに、CPU62に与え
られる。
【0030】RAM61には、上記与えられる入力階調
データをレーザ光22の出力光量レベルを表すデータに
変換するための変換テーブルが記憶されている。この変
換テーブルは、図3に示す主走査方向Mに連続する2画
素(第1画素P1,第2画素P2)で構成された画素群
PNにおいて、当該画素群PNを構成する主走査方向M
上流側の第1画素P1および主走査方向M下流側の第2
画素P2にそれぞれ対応する第1変換テーブルTb1およ
び第2変換テーブルTb2の2つの変換テーブルから構成
されている。上記入力階調データは、このRAM60に
記憶されている第1変換テーブルTb1または第2変換テ
ーブルTb2のうちいずれかの変換テーブルにアドレスと
して与えられる。
データをレーザ光22の出力光量レベルを表すデータに
変換するための変換テーブルが記憶されている。この変
換テーブルは、図3に示す主走査方向Mに連続する2画
素(第1画素P1,第2画素P2)で構成された画素群
PNにおいて、当該画素群PNを構成する主走査方向M
上流側の第1画素P1および主走査方向M下流側の第2
画素P2にそれぞれ対応する第1変換テーブルTb1およ
び第2変換テーブルTb2の2つの変換テーブルから構成
されている。上記入力階調データは、このRAM60に
記憶されている第1変換テーブルTb1または第2変換テ
ーブルTb2のうちいずれかの変換テーブルにアドレスと
して与えられる。
【0031】いずれの変換テーブルに入力階調データを
与えるかは、CPU62によって制御される。より具体
的に説明すると、CPU62では、入力階調データが与
えられると、この与えられた入力階調データが上記画素
群PNを構成する第1画素P1または第2画素P2のい
ずれの画素に対応するかが識別される。この識別処理を
実現するための構成としては、たとえば入力階調データ
が2回与えられるたびにクリアされるカウンタが考えら
れる。
与えるかは、CPU62によって制御される。より具体
的に説明すると、CPU62では、入力階調データが与
えられると、この与えられた入力階調データが上記画素
群PNを構成する第1画素P1または第2画素P2のい
ずれの画素に対応するかが識別される。この識別処理を
実現するための構成としては、たとえば入力階調データ
が2回与えられるたびにクリアされるカウンタが考えら
れる。
【0032】上記識別の結果、与えられた入力階調デー
タは第1画素P1に対応するデータであると識別される
と、入力階調データが第1変換テーブルTb1のみに与え
られるように、切換部60を制御する。一方、与えられ
た入力階調データが第2画素P2に対応するデータであ
ると識別されると、入力階調データが第2変換テーブル
Tb2のみに与えられるように、切換部60を制御する。
タは第1画素P1に対応するデータであると識別される
と、入力階調データが第1変換テーブルTb1のみに与え
られるように、切換部60を制御する。一方、与えられ
た入力階調データが第2画素P2に対応するデータであ
ると識別されると、入力階調データが第2変換テーブル
Tb2のみに与えられるように、切換部60を制御する。
【0033】RAM61から出力された変換後のデータ
は、レーザ走査ユニット21に与えられる。レーザ走査
ユニット21では、上述のように、この与えられたデー
タが示す出力光量レベルのレーザ光22を感光体23に
照射し、露光する。図4(a) ,(b) は、それぞれ、上記
第1変換テーブルTb1および第2変換テーブルTb2を、
入力階調レベルおよび出力光量レベルをそれぞれ横軸お
よび縦軸にした第1変換出力特性および第2変換出力特
性として示すものである。
は、レーザ走査ユニット21に与えられる。レーザ走査
ユニット21では、上述のように、この与えられたデー
タが示す出力光量レベルのレーザ光22を感光体23に
照射し、露光する。図4(a) ,(b) は、それぞれ、上記
第1変換テーブルTb1および第2変換テーブルTb2を、
入力階調レベルおよび出力光量レベルをそれぞれ横軸お
よび縦軸にした第1変換出力特性および第2変換出力特
性として示すものである。
【0034】第1変換テーブルTb1は、上述のように、
第1画素P1に対応するもので、入力階調レベルが基準
レベルTL (たとえばTL =180レベル)以下の相対
的に低い領域の階調を表現するためのものである。すな
わち、第1変換テーブルTb1は、図4(a) に示すよう
に、入力階調レベルが下限レベル(0レベル)以上でア
ンダーカット入力レベルAIL(たとえばAIL=60)未
満のA領域では、出力光量レベルが零になるように設定
され、また入力階調レベルがアンダーカット入力レベル
AIL以上で基準レベルTL 以下のB領域では、出力光量
レベルはアンダーカット出力レベルAOL(たとえばAOL
=15)とアッパーカット出力レベルUOL(たとえばU
OL=200)とを直線で結んだ関係になるように設定さ
れ、さらに入力階調レベルが基準レベルTL よりも大き
くて上限レベル(256レベル)以下では、出力光量レ
ベルは入力階調レベルにかかわらずアッパーカット出力
レベルUOLに常に一定になるように設定されている。
第1画素P1に対応するもので、入力階調レベルが基準
レベルTL (たとえばTL =180レベル)以下の相対
的に低い領域の階調を表現するためのものである。すな
わち、第1変換テーブルTb1は、図4(a) に示すよう
に、入力階調レベルが下限レベル(0レベル)以上でア
ンダーカット入力レベルAIL(たとえばAIL=60)未
満のA領域では、出力光量レベルが零になるように設定
され、また入力階調レベルがアンダーカット入力レベル
AIL以上で基準レベルTL 以下のB領域では、出力光量
レベルはアンダーカット出力レベルAOL(たとえばAOL
=15)とアッパーカット出力レベルUOL(たとえばU
OL=200)とを直線で結んだ関係になるように設定さ
れ、さらに入力階調レベルが基準レベルTL よりも大き
くて上限レベル(256レベル)以下では、出力光量レ
ベルは入力階調レベルにかかわらずアッパーカット出力
レベルUOLに常に一定になるように設定されている。
【0035】ここで、上記アンダーカット出力レベルA
ILとは、このレベル未満の出力光量レベルでは、感光体
23の特性上、光量不足でトナーが感光体23にほとん
ど付着せず、トナー像の階調レベルである出力階調レベ
ルがほとんど変化しないという基準となるレベルであ
る。一方、上記アッパーカット出力レベルUOLとは、こ
のレベル以上の出力光量レベルでは、感光体23の特性
上、出力階調レベルが飽和するという基準となるレベル
である。すなわち、上記第1変換テーブルTb1は、入力
階調レベルが相対的に低い場合において、出力光量レベ
ルと出力階調レベルとがリニアな関係にある部分のみを
利用して、階調表現を行うためのものである。
ILとは、このレベル未満の出力光量レベルでは、感光体
23の特性上、光量不足でトナーが感光体23にほとん
ど付着せず、トナー像の階調レベルである出力階調レベ
ルがほとんど変化しないという基準となるレベルであ
る。一方、上記アッパーカット出力レベルUOLとは、こ
のレベル以上の出力光量レベルでは、感光体23の特性
上、出力階調レベルが飽和するという基準となるレベル
である。すなわち、上記第1変換テーブルTb1は、入力
階調レベルが相対的に低い場合において、出力光量レベ
ルと出力階調レベルとがリニアな関係にある部分のみを
利用して、階調表現を行うためのものである。
【0036】なお、上記アンダーカット出力レベルAIL
およびアッパーカット出力レベルU OLの決定処理につい
ては後述する。一方、第2変換テーブルTb2は、上述の
ように、第2画素P2に対応するもので、入力階調レベ
ルが相対的に高い領域の階調を表現するためのものであ
る。すなわち、第2変換テーブルTb2は、図4(b) に示
すように、入力階調レベルが下限レベル以上で基準レベ
ルTL 以下のD領域では、出力光量レベルが入力階調レ
ベルにかかわらずアンダーカット出力レベルAILに常に
一定になるように設定されているとともに、入力階調レ
ベルが基準レベルTL よりも大きくて上限レベル以下の
E領域では、出力光量レベルがアンダーカット出力レベ
ルAILとアッパーカット出力レベルUOLとを直線で結ん
だ関係になるように設定されている。
およびアッパーカット出力レベルU OLの決定処理につい
ては後述する。一方、第2変換テーブルTb2は、上述の
ように、第2画素P2に対応するもので、入力階調レベ
ルが相対的に高い領域の階調を表現するためのものであ
る。すなわち、第2変換テーブルTb2は、図4(b) に示
すように、入力階調レベルが下限レベル以上で基準レベ
ルTL 以下のD領域では、出力光量レベルが入力階調レ
ベルにかかわらずアンダーカット出力レベルAILに常に
一定になるように設定されているとともに、入力階調レ
ベルが基準レベルTL よりも大きくて上限レベル以下の
E領域では、出力光量レベルがアンダーカット出力レベ
ルAILとアッパーカット出力レベルUOLとを直線で結ん
だ関係になるように設定されている。
【0037】このように、この第2変換テーブルT
b2は、入力階調レベルが相対的に高い場合において、出
力光量レベルと出力階調レベルとがリニアな関係にある
部分のみを利用して、階調表現を行うためのものであ
る。ここで、この第2変換テーブルTb2において、D領
域では、上述のように、アンダーカット出力レベルAIL
未満の出力光量レベルでは出力階調レベルがほとんど変
化しないが、上記第1画素P1で表される階調を補足す
る意味で出力光量レベルはアンダーカット出力レベルA
ILとされている。
b2は、入力階調レベルが相対的に高い場合において、出
力光量レベルと出力階調レベルとがリニアな関係にある
部分のみを利用して、階調表現を行うためのものであ
る。ここで、この第2変換テーブルTb2において、D領
域では、上述のように、アンダーカット出力レベルAIL
未満の出力光量レベルでは出力階調レベルがほとんど変
化しないが、上記第1画素P1で表される階調を補足す
る意味で出力光量レベルはアンダーカット出力レベルA
ILとされている。
【0038】なお、この第2変換テーブルTb2は第2画
素P2に対応するものなので、レーザ走査ユニット21
にはレーザパワーがある。したがって、出力光量レベル
がたとえアンダーカット出力レベルAIL未満でも十分な
光量を得ることができる。そのため、たとえば図4(b)
に破線で示すように、入力階調レベルがD領域に属する
場合には出力光量レベルを零にし、入力階調レベルがE
領域に属する場合には、出力光量レベルが零とアッパー
カット出力レベルUOLとを直線で結んだ関係となるよう
に設定してもよい。
素P2に対応するものなので、レーザ走査ユニット21
にはレーザパワーがある。したがって、出力光量レベル
がたとえアンダーカット出力レベルAIL未満でも十分な
光量を得ることができる。そのため、たとえば図4(b)
に破線で示すように、入力階調レベルがD領域に属する
場合には出力光量レベルを零にし、入力階調レベルがE
領域に属する場合には、出力光量レベルが零とアッパー
カット出力レベルUOLとを直線で結んだ関係となるよう
に設定してもよい。
【0039】図5は、この実施例の特徴をより具体的に
説明するための図である。なお、この図5では、斜線の
密度によって階調レベルを表現しており、斜線の密度が
高いほど階調レベルが高いことを示している。先ず、図
5(a) ,(b) を参照して、第1画素P1および第2画素
P2に対応する入力階調データが表す入力階調レベルが
いずれもアンダーカット入力レベルA ILよりも低いα
(たとえばα=10)レベルであるとした場合を想定し
て説明する。
説明するための図である。なお、この図5では、斜線の
密度によって階調レベルを表現しており、斜線の密度が
高いほど階調レベルが高いことを示している。先ず、図
5(a) ,(b) を参照して、第1画素P1および第2画素
P2に対応する入力階調データが表す入力階調レベルが
いずれもアンダーカット入力レベルA ILよりも低いα
(たとえばα=10)レベルであるとした場合を想定し
て説明する。
【0040】CPU62によって入力階調データが第1
画素P1であると識別されると、上記入力階調データは
第1変換テーブルTb1に与えられ、当該第1変換テーブ
ルT b1によって変換される。このとき、上記図4(a) に
示すように、第1変換テーブルTb1は入力階調レベルが
αレベルのときには出力光量レベルは0レベルに対応し
ているので、レーザ走査ユニット21からは、0レベル
に対応するレーザ光22が感光体23に照射される。そ
の結果、図5(a) に示すように、第1画素P1の出力階
調レベルは0レベルとなる。
画素P1であると識別されると、上記入力階調データは
第1変換テーブルTb1に与えられ、当該第1変換テーブ
ルT b1によって変換される。このとき、上記図4(a) に
示すように、第1変換テーブルTb1は入力階調レベルが
αレベルのときには出力光量レベルは0レベルに対応し
ているので、レーザ走査ユニット21からは、0レベル
に対応するレーザ光22が感光体23に照射される。そ
の結果、図5(a) に示すように、第1画素P1の出力階
調レベルは0レベルとなる。
【0041】次に、CPU62によって入力階調データ
が第2画素P2に対応するデータであると識別される
と、上記入力階調データは第2変換テーブルTb2に与え
られ、当該入力階調データが第2変換テーブルTb2に基
づいて変換される。このとき、図4(b) に示すように、
第2変換テーブルTb2は入力階調レベルがαレベルのと
きには出力階調レベルはアンダーカット出力レベルAOL
に対応しているので、レーザ走査ユニット21からは、
アンダーカット出力レベルAOLに対応するレーザ光22
が感光体23に対して照射される。その結果、図5(a)
に示すように、第2画素P2の出力階調レベルはアンダ
ーカット出力レベルAOLとなる。
が第2画素P2に対応するデータであると識別される
と、上記入力階調データは第2変換テーブルTb2に与え
られ、当該入力階調データが第2変換テーブルTb2に基
づいて変換される。このとき、図4(b) に示すように、
第2変換テーブルTb2は入力階調レベルがαレベルのと
きには出力階調レベルはアンダーカット出力レベルAOL
に対応しているので、レーザ走査ユニット21からは、
アンダーカット出力レベルAOLに対応するレーザ光22
が感光体23に対して照射される。その結果、図5(a)
に示すように、第2画素P2の出力階調レベルはアンダ
ーカット出力レベルAOLとなる。
【0042】ここで、第1画素P1の出力階調レベルは
0レベルで第2画素P2の出力階調レベルはアンダーカ
ット出力レベルAOLなので、入力階調レベルであるαレ
ベルにいずれも正確に対応していない。しかしながら、
画素はそのサイズがたとえば一辺63(μm)(=1/16(m
m))であり、しかも人間の目は細かい階調変化に対して
はあまり能力が高くないので、人間の目で認識される出
力階調レベルは、各画素P1,P2ごとではなく画素群
PN全体となる。すなわち、人間の目で認識される出力
階調レベルは、図5(b) に示すように、各画素P1,P
2の各階調レベルが互いに影響し合い、αレベル程度と
なる。
0レベルで第2画素P2の出力階調レベルはアンダーカ
ット出力レベルAOLなので、入力階調レベルであるαレ
ベルにいずれも正確に対応していない。しかしながら、
画素はそのサイズがたとえば一辺63(μm)(=1/16(m
m))であり、しかも人間の目は細かい階調変化に対して
はあまり能力が高くないので、人間の目で認識される出
力階調レベルは、各画素P1,P2ごとではなく画素群
PN全体となる。すなわち、人間の目で認識される出力
階調レベルは、図5(b) に示すように、各画素P1,P
2の各階調レベルが互いに影響し合い、αレベル程度と
なる。
【0043】次に、図5(c) ,(d) を参照して、第1画
素P1および第2画素P2にそれぞれ対応する入力階調
レベルが互いに基準レベルTL である場合を想定して説
明する。この場合、第1画素P1に対応する出力光量レ
ベルは最大のアッパーカット出力レベルUOLになるのに
対して、第2画素P2に対応する出力光量レベルは最小
のアンダーカット出力レベルAOLになる。したがって、
第1画素P1および第2画素P2の各出力階調レベル
は、図5(c) に示すように、それぞれUOLレベルおよび
AOLレベルとなる。そのため、人間の目で認識される階
調レベルは、図5(d) に示すように、各画素P1,P2
の階調レベルが互いに影響し合った結果である基本レベ
ルTL 程度とすることができる。
素P1および第2画素P2にそれぞれ対応する入力階調
レベルが互いに基準レベルTL である場合を想定して説
明する。この場合、第1画素P1に対応する出力光量レ
ベルは最大のアッパーカット出力レベルUOLになるのに
対して、第2画素P2に対応する出力光量レベルは最小
のアンダーカット出力レベルAOLになる。したがって、
第1画素P1および第2画素P2の各出力階調レベル
は、図5(c) に示すように、それぞれUOLレベルおよび
AOLレベルとなる。そのため、人間の目で認識される階
調レベルは、図5(d) に示すように、各画素P1,P2
の階調レベルが互いに影響し合った結果である基本レベ
ルTL 程度とすることができる。
【0044】図6は、上記アンダーカット出力レベルA
OLおよびアッパーカット出力レベルUOLの決定処理につ
いて説明するためのフローチャートである。このアンダ
ーカット出力レベルAOLおよびアッパーカット出力レベ
ルUOLの決定処理は、たとえばディジタルカラー複写機
の製造過程における最終段階または使用中の再設定処理
時に行われるもので、先ず、操作者は、主走査方向に対
して256画素で構成され、各画素ごとに白色から黒色
まで256階調で変化する濃度パターンが形成された基
準原稿を透明板3の所定位置にセットし、当該基準原稿
のカラーコピーを複写機本体に行わせる(ステップS
1)。このとき、このコピー動作によって取得された入
力階調レベルを表すデータはRAM61に与えられ、一
時的に保持される(ステップS2)。
OLおよびアッパーカット出力レベルUOLの決定処理につ
いて説明するためのフローチャートである。このアンダ
ーカット出力レベルAOLおよびアッパーカット出力レベ
ルUOLの決定処理は、たとえばディジタルカラー複写機
の製造過程における最終段階または使用中の再設定処理
時に行われるもので、先ず、操作者は、主走査方向に対
して256画素で構成され、各画素ごとに白色から黒色
まで256階調で変化する濃度パターンが形成された基
準原稿を透明板3の所定位置にセットし、当該基準原稿
のカラーコピーを複写機本体に行わせる(ステップS
1)。このとき、このコピー動作によって取得された入
力階調レベルを表すデータはRAM61に与えられ、一
時的に保持される(ステップS2)。
【0045】次いで、操作者は、上記コピー動作によっ
て取得されたコピー紙を透明板3の所定位置にセット
し、当該コピー紙のカラーコピーを複写機本体に行わせ
る(ステップS3)。このとき、このコピー動作によっ
て取得された出力階調レベルを表すデータはRAM61
に与えられ、一時的に保持される(ステップS4)。C
PU62は、このRAM61に保持されている256画
素にそれぞれ対応する出力階調レベルを表すデータの中
から主走査方向に対して連続する16画素にそれぞれ対
応するデータを1つのブロックとして読出し、この読出
されたデータに基づいて、各ブロックを構成する各画素
の平均出力階調レベルAi (ただしi=1〜16)を取
得する(ステップS5)。
て取得されたコピー紙を透明板3の所定位置にセット
し、当該コピー紙のカラーコピーを複写機本体に行わせ
る(ステップS3)。このとき、このコピー動作によっ
て取得された出力階調レベルを表すデータはRAM61
に与えられ、一時的に保持される(ステップS4)。C
PU62は、このRAM61に保持されている256画
素にそれぞれ対応する出力階調レベルを表すデータの中
から主走査方向に対して連続する16画素にそれぞれ対
応するデータを1つのブロックとして読出し、この読出
されたデータに基づいて、各ブロックを構成する各画素
の平均出力階調レベルAi (ただしi=1〜16)を取
得する(ステップS5)。
【0046】なお、上記ブロック化は、256画素にそ
れぞれ対応する出力階調を表すデータに基づいて処理を
行うよりも簡単に処理を実現させるために行われるもの
で、必要に応じて行えばよい。次に、入力階調レベルを
表すデータに対する出力階調レベルを表すデータの変化
(以下では「γ特性」という)がリニアな関係に推移す
る位置を確認するため、上記RAM61に保持されてい
る入力階調を表すデータ,およびステップS5で取得さ
れた各画素の平均出力階調レベルAi に基づいて各ブロ
ックにおける傾きai を取得する(ステップS6)。た
とえば各ブロックを構成する各画素に対応する平均出力
階調レベルAi の中の最小出力階調レベルと最大出力階
調レベルとの差に基づいて取得する。
れぞれ対応する出力階調を表すデータに基づいて処理を
行うよりも簡単に処理を実現させるために行われるもの
で、必要に応じて行えばよい。次に、入力階調レベルを
表すデータに対する出力階調レベルを表すデータの変化
(以下では「γ特性」という)がリニアな関係に推移す
る位置を確認するため、上記RAM61に保持されてい
る入力階調を表すデータ,およびステップS5で取得さ
れた各画素の平均出力階調レベルAi に基づいて各ブロ
ックにおける傾きai を取得する(ステップS6)。た
とえば各ブロックを構成する各画素に対応する平均出力
階調レベルAi の中の最小出力階調レベルと最大出力階
調レベルとの差に基づいて取得する。
【0047】各ブロックにおける傾きai が取得される
と、この取得された傾きai が予め定めるしきい値θよ
りも大きいか否かを判別する(ステップS7)。このス
テップS7の処理はiのインクリメントを繰り返しなが
ら行われる(ステップS8)。上記ステップS7での判
別の結果、たとえばi=3のブロックにおける傾きa 2
がしきい値θよりも大きいと判別されると、当該i=3
のブロックにおいてγ特性がリニアに推移したとみな
し、当該i=3のブロックの主走査方向に対して逆方向
に隣接するi=2のブロックにおける平均出力階調レベ
ルAi をアンダーカット出力レベルAOLとする(ステッ
プS9)。
と、この取得された傾きai が予め定めるしきい値θよ
りも大きいか否かを判別する(ステップS7)。このス
テップS7の処理はiのインクリメントを繰り返しなが
ら行われる(ステップS8)。上記ステップS7での判
別の結果、たとえばi=3のブロックにおける傾きa 2
がしきい値θよりも大きいと判別されると、当該i=3
のブロックにおいてγ特性がリニアに推移したとみな
し、当該i=3のブロックの主走査方向に対して逆方向
に隣接するi=2のブロックにおける平均出力階調レベ
ルAi をアンダーカット出力レベルAOLとする(ステッ
プS9)。
【0048】次に、γ特性が飽和状態に推移したか否か
を判断するため、各ブロックにおける傾きai が予め定
めるしきい値θ′(たとえばθ′=θでもよい)より小
さいか否かをiをインクリメントしながら判別する(ス
テップS10,S11)。その結果、たとえばi=12
のブロックにおける傾きa12が上記しきい値θ′よりも
小さいと判別されると、当該i=12のブロックにおい
て上記γ特性が飽和状態に推移したとみなし、当該i=
12のブロックにおける平均出力階調レベルA 12をアッ
パーカット出力レベルUOLとする(ステップS12)。
を判断するため、各ブロックにおける傾きai が予め定
めるしきい値θ′(たとえばθ′=θでもよい)より小
さいか否かをiをインクリメントしながら判別する(ス
テップS10,S11)。その結果、たとえばi=12
のブロックにおける傾きa12が上記しきい値θ′よりも
小さいと判別されると、当該i=12のブロックにおい
て上記γ特性が飽和状態に推移したとみなし、当該i=
12のブロックにおける平均出力階調レベルA 12をアッ
パーカット出力レベルUOLとする(ステップS12)。
【0049】以上のようにこの実施例のディジタルカラ
ー複写機によれば、γ特性がリニアな関係にある部分の
みを利用し、形成されるべき画像の階調を2画素でいわ
ば分担して表現しているので、特に飽和または光量不足
のため1画素では階調を十分に表現できなかった入力階
調レベルでも、見かけ上、十分に表現することができ
る。したがって、多階調の画像を形成できる。そのた
め、形成された画像を高品質なものとすることができ
る。
ー複写機によれば、γ特性がリニアな関係にある部分の
みを利用し、形成されるべき画像の階調を2画素でいわ
ば分担して表現しているので、特に飽和または光量不足
のため1画素では階調を十分に表現できなかった入力階
調レベルでも、見かけ上、十分に表現することができ
る。したがって、多階調の画像を形成できる。そのた
め、形成された画像を高品質なものとすることができ
る。
【0050】この発明の実施例の説明は以上のとおりで
あるが、この発明は上述の実施例に限定されるものでは
ない。たとえば上記実施例では、画像形成装置がディジ
タルカラー複写機に適用された場合を例にとって説明し
たが、たとえばディジタルモノクロ複写機、カラー/モ
ノクロファクシミリ装置など他の画像を形成する装置に
も、この発明は適用可能である。
あるが、この発明は上述の実施例に限定されるものでは
ない。たとえば上記実施例では、画像形成装置がディジ
タルカラー複写機に適用された場合を例にとって説明し
たが、たとえばディジタルモノクロ複写機、カラー/モ
ノクロファクシミリ装置など他の画像を形成する装置に
も、この発明は適用可能である。
【0051】また、上記実施例では、基準レベルTL を
固定している場合を例にとって説明したが、たとえば上
記基準レベルTL を任意に変更可能にしてもよい。この
構成よれば、人間の目の特性に応じた階調表現された画
像を形成できる。すなわち、人間の目は低階調における
変化の方が相対的に良く識別できるという性質があるの
で、たとえば基準レベルTL を相対的に高い階調レベル
に設定すれば、見かけ上、より多階調の画像を得ること
ができる。
固定している場合を例にとって説明したが、たとえば上
記基準レベルTL を任意に変更可能にしてもよい。この
構成よれば、人間の目の特性に応じた階調表現された画
像を形成できる。すなわち、人間の目は低階調における
変化の方が相対的に良く識別できるという性質があるの
で、たとえば基準レベルTL を相対的に高い階調レベル
に設定すれば、見かけ上、より多階調の画像を得ること
ができる。
【0052】さらに、上記実施例では、表現すべき階調
を2画素で分担している例について説明しているが、た
とえばn(ただしnは2以上の自然数)画素で表現すべ
き階調を分担するようにしてもよい。この場合、入力階
調レベルはn領域に分割するのはもちろんである。さら
にまた、上記実施例では、最大階調レベルとして256
階調を採用した場合を例にとって説明したが、たとえば
階調レベルとしては128階調,512階調など他の階
調レベルを採用した場合でも、この発明は適用可能であ
る。
を2画素で分担している例について説明しているが、た
とえばn(ただしnは2以上の自然数)画素で表現すべ
き階調を分担するようにしてもよい。この場合、入力階
調レベルはn領域に分割するのはもちろんである。さら
にまた、上記実施例では、最大階調レベルとして256
階調を採用した場合を例にとって説明したが、たとえば
階調レベルとしては128階調,512階調など他の階
調レベルを採用した場合でも、この発明は適用可能であ
る。
【0053】その他発明の範囲内で種々の設計変更を施
すことは可能である。
すことは可能である。
【0054】
【発明の効果】以上のようにこの発明の画像形成装置に
よれば、形成されるべき画像の階調を複数の画素でいわ
ば分担して表現しているので、特に飽和または光量不足
のため1画素では階調を十分に表現できなかった階調レ
ベルでも、見かけ上、十分に表現できる。したがって、
多階調の画像を形成できる。そのため、形成された画像
を高品質なものとすることができる。
よれば、形成されるべき画像の階調を複数の画素でいわ
ば分担して表現しているので、特に飽和または光量不足
のため1画素では階調を十分に表現できなかった階調レ
ベルでも、見かけ上、十分に表現できる。したがって、
多階調の画像を形成できる。そのため、形成された画像
を高品質なものとすることができる。
【0055】また、請求項3記載の画像形成装置によれ
ば、各領域の境界となるべき階調レベルは変更可能なの
で、たとえば人間の目は低階調の変化を識別する能力の
方が相対的に高いことを考慮し、境界となるべき階調レ
ベルを予め定める階調レベルの中間レベルよりも高いレ
ベルに設定すれば、見かけ上、請求項1または2記載の
構成よりも多階調の画像を形成できる。
ば、各領域の境界となるべき階調レベルは変更可能なの
で、たとえば人間の目は低階調の変化を識別する能力の
方が相対的に高いことを考慮し、境界となるべき階調レ
ベルを予め定める階調レベルの中間レベルよりも高いレ
ベルに設定すれば、見かけ上、請求項1または2記載の
構成よりも多階調の画像を形成できる。
【図1】この発明の画像形成装置が適用された一実施例
のディジタルカラー複写機の全体構成を示すブロック図
である。
のディジタルカラー複写機の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】上記ディジタルカラー複写機の一部を構成する
レベル変換部における変換動作を説明するための上記デ
ィジタルカラー複写機の要部の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
レベル変換部における変換動作を説明するための上記デ
ィジタルカラー複写機の要部の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】第1画素および第2画素から構成される画素群
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】上記ディジタルカラー複写機の一部を構成する
イメージスキャナから出力された入力階調レベルを表す
データをレーザ走査ユニットに与えるべき出力光量を示
すデータに変換する際に用いられる変換テーブルを変換
出力特性として示す図である。
イメージスキャナから出力された入力階調レベルを表す
データをレーザ走査ユニットに与えるべき出力光量を示
すデータに変換する際に用いられる変換テーブルを変換
出力特性として示す図である。
【図5】2画素の階調が見かけ上どのような階調になる
のかという実施例の特徴をより具体的に説明するための
図である。
のかという実施例の特徴をより具体的に説明するための
図である。
【図6】上記変換テーブルにおいて設定されるアンダー
カット出力レベルおよびアッパーカット出力レベルの決
定処理を説明するためのフローチャートである。
カット出力レベルおよびアッパーカット出力レベルの決
定処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】レーザ光の出力光量レベルと感光体に形成され
るトナー像の階調(出力階調)レベルとの対応関係であ
るγ特性を説明するための図である。
るトナー像の階調(出力階調)レベルとの対応関係であ
るγ特性を説明するための図である。
1 スキャナ部
2 プリンタ部
12 カラーイメージスキャナ
13 レベル変換部
14 走査読取部
21 レーザ走査ユニット
22 レーザ光
23 感光体
25 現像部
60 切換部
61 RAM
62 ROM
P1 第1画素
P2 第2画素
PN 画素群
Tb1 第1変換テーブル
Tb2 第2変換テーブル
AOL アンダーカット出力レベル
UOL アッパーカット出力レベル
TL 基準レベル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
H04N 1/405 H04N 1/40 B
(72)発明者 奥村 隆一
大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号
三田工業株式会社内
(72)発明者 山本 治男
大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号
三田工業株式会社内
(56)参考文献 特開 平5−37782(JP,A)
特開 平2−182469(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41J 2/52
B41J 2/44
G06T 1/20
G06T 5/00 100
H04N 1/04 107
H04N 1/405
Claims (3)
- 【請求項1】画像を読取って当該画像を各画素ごとに予
め定める階調レベルの中の画像濃度に応じた階調レベル
で表現したデータを出力する画像読取手段と、この画像
読取手段から出力されるデータの階調レベルに基づいて
光を出力する発光手段とを含み、この発光手段の出力光
量レベルに応じた静電潜像を形成し、この形成された静
電潜像に現像剤を付着させて現像することによって画像
を形成するようにした画像形成装置であって、 主走査方向に連続する2画素で構成された画素群におい
て、当該画素群を構成する各画素ごとに異なる、2領域
に分割された上記階調レベルと上記発光手段の出力光量
レベルとが対応付けられた変換テーブルがそれぞれ記憶
されている記憶手段と、 上記画像読取手段からデータが出力されると、当該出力
されたデータが上記画素群を構成する2画素のうちいず
れの画素に対応するデータであるかを識別する画素識別
手段と、 この画素識別手段での識別結果に基づいて、上記記憶手
段に記憶されている各画素に対応する変換テーブルを参
照し、上記発光手段の出力光量レベルを調整する光量レ
ベル調整手段とを含み、 上記記憶手段に記憶されている変換テーブルにおいて、 上記画素群を構成する2画素のうち一方の画素に対応す
る変換テーブルは、階調レベルが相対的に低い領域で
は、上記出力光量レベルがアンダーカット出力レベルと
アッパーカット出力レベルとを直線で結んだ関係となる
ように設定され、階調レベルが相対的に高い領域では、
上記出力光量レベルが階調レベルにかかわらずアッパー
カット出力レベルになるように設定されたものであり、 他方の画素に対応する変換テーブルは、階調レベルが相
対的に低い領域では、上記出力光量レベルが階調レベル
にかかわらずアンダーカット出力レベルとなるように設
定され、上記階調レベルが相対的に高い領域では、上記
出力光量レベルがアンダーカット出力レベルとアッパー
カット出力レベルとを直線で結んだ関係となるように設
定されたものである ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】上記アンダーカット出力レベルは、上記階
調レベルの変化に対する形成されるべき画像の階調レベ
ルの傾きが予め定めるしきい値未満からしきい値以上に
変化するときの形成されるべき画像の階調レベルであ
り、 上記アッパーカット出力レベルは、上記階調レベルの変
化に対する形成されるべき画像の階調レベルの傾きが予
め定めるしきい値以上からしきい値未満に変化したとき
の形成されるべき画像の階調レベルであることを特徴と
する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】上記各領域の境界となるべき階調レベル
は、任意に変更可能であることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00616795A JP3458018B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 画像形成装置 |
| US08/580,331 US5801845A (en) | 1995-01-19 | 1995-12-28 | Image data processor for representing gray levels by a plurality of pixels |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00616795A JP3458018B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08192539A JPH08192539A (ja) | 1996-07-30 |
| JP3458018B2 true JP3458018B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=11630987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00616795A Expired - Fee Related JP3458018B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5801845A (ja) |
| JP (1) | JP3458018B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1059803B1 (en) * | 1999-06-07 | 2007-07-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus and image recording method |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2974363B2 (ja) * | 1990-04-02 | 1999-11-10 | 株式会社リコー | 画像処理装置 |
| US5359424A (en) * | 1991-06-05 | 1994-10-25 | Seiko Epson Corporation | Thermal transfer image forming apparatus using different gamma functions for different density ranges |
| US5642204A (en) * | 1992-12-02 | 1997-06-24 | Industrial Technology Research Institute | Error diffusion method |
| US5515480A (en) * | 1994-06-15 | 1996-05-07 | Dp-Tek, Inc. | System and method for enhancing graphic features produced by marking engines |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP00616795A patent/JP3458018B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-28 US US08/580,331 patent/US5801845A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08192539A (ja) | 1996-07-30 |
| US5801845A (en) | 1998-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |