JP3470146B2 - さや管方式推進工法及びその推進力伝達装置 - Google Patents

さや管方式推進工法及びその推進力伝達装置

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    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道、ガス、下水
道等に用いる流体輸送用配管を地下に埋設するための非
開削推進工法及びこれに使用するに適した耐震性推進力
伝達装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダクタイル鋳鉄管等の流体輸送用配管を
埋設する一つの工法として、さや管方式推進工法があ
る。この工法は、鉄筋コンクリート管や鋼管などをさや
管として推進し、そのさや管内にダクタイル鋳鉄管など
を挿入する工法で、開削を必要としないため広く採用さ
れている。
【0003】従来採用されてきたさや管方式推進工法に
おける管継手は、例えば図13に示すようなものであ
る。この継手100は、PII形継手と呼ばれるもので、
受口101、挿し口102、ロックリング103、セッ
トボルト104、ゴム輪105等で構成される。
【0004】図14は上記従来のさや管方式推進工法の
概要を表すもので、発進坑Sと到達坑Rとの間に埋設さ
れている既設管(さや管)P’内に、これよりも径の小
さな新管Pを挿入する。発進坑には油圧ジャッキJが設
置されており、該油圧ジャッキの後部は反力受けHに当
接し、前部は押角Bを介して新管Pを押圧するようにな
っている。新管Pは、その先端部の挿し口102を先行
の新管の後端部の受口101に挿入することによって順
次接合され、既設管内に押し込まれて行く。なお、先頭
の新管の先端部には先導ソリKが取り付けられている。
【0005】上記新管P,…の接合は、次のようにして
行われる。まず、ロックリング103及びゴム輪105
を受口内面に装着する。然る後、油圧ジャッキJを作動
させて、受口101に挿し口102を挿入し、セットボ
ルトを締め付ける。これにより、発進坑に後端部が臨ん
でいる先行の新管の後部に後続の新管が接合される。後
続の新管が接合されたら、油圧ジャッキJで押圧して、
接合された一連の管列を到達坑に向かって進行させる。
油圧ジャッキの推進力は、上記ロックリング103と、
ロックリング溝107の端面との当接によって伝達され
る。なお、図14では既設管内に新管を挿入するように
なっているが、推進工事のさや管内にパイプインパイプ
工法にて新管を挿入する工法も同様に行われている。
【0006】次に、図12はS形継手を表すもので、こ
のS形継手は、奥すぼまりの開口部を有する受口2、挿
し口3、ロックリング4、挿し口突起5、バックアップ
リング6、割輪7、押輪8、ボルト・ナット9(a,
b)、ゴム輪10等で構成される。このS形継手は、受
口2の奥すぼまりの開口部と挿し口3の外周面との間に
シール材であるゴム輪10を装着するが、この装着は、
受口3の端部に螺着した複数のボルトとナットで押輪8
を後側から押圧し、これによって割輪7を介してゴム輪
10を受口開口部と挿し口外周面との間に押し込んで固
定する。ゴム輪装着後は上記ボルトの頭部が押輪の後方
へ突出した状態となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記PII形継手の場合
は、パイプイン終了後は、図13に示すように、ロック
リング103とロックリング溝107の端面107aが
接触した状態となっているため、挿し口102が受口1
01に入り込む方向には移動できない。このため、継手
が両方向に伸縮する必要のある耐震管としての性能を満
たしていないという問題点がある。なお、地震等により
継手に大きな引き抜き力が作用した場合には、ロックリ
ング103とロックリング溝107の反対側の端面が係
合することにより、離脱阻止力を発揮するもので、耐震
継手として通常用いられているS形ダクタイル管、SII
形ダクタイル管、並びにNS形ダクタイル管の半分の引
き抜き力に耐えることができるとされている。
【0008】また、上記S形継手の場合、推進が終了し
た状態では、挿し口3の先端部が図12の鎖線で示すよ
うに受口2の奥端面2aに当接した状態となっているた
め、地震が発生した時は、引き抜き方向には移動可能
で、伸び余裕量があるが、押し込み方向には移動できな
い。したがって、最高の耐震性能を持つS形継手であっ
ても、押し込み側の伸縮量がないため、耐震管としての
性能を十分に発揮できないという問題点がある。なお、
S形継手と似た構造の管継手において、挿し口と受口と
の間にライナーを装着してさや管内に挿入し、推進完了
後に上記ライナーを取り外すことにより、押し込み方向
の伸縮を可能とする方法が提案されている(特開平10
−148290号)。しかしながら、この方法ではライ
ナーの取外しのための作業と、特別の取外し装置が必要
であると言う問題点がある。
【0009】そこで、本発明は、推進完了後に押し込み
量確保のための特別の作業が不要で、しかも耐震継手と
して十分な伸縮量を確保できる構造簡単な工法を提供す
ることを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、第
1の本発明にかかる工法は、受口開口部内面と挿し口外
周面との間に装着されるシール材を、受口端面に固着し
た複数のボルトとナットで押輪を介して後側から押圧固
定するS形管継手を用いるさや管方式推進工法であっ
て、前記ボルトの後端部に当接する環状の推進力伝達部
材を、推進力伝達時にはスリップせず地震による大きな
押し込み力が作用した時はスリップするように挿し口に
固定して設け、該推進力伝達部材と前記ボルトを介して
挿し口の推進力を受口側に伝達しつつ管を押し込むこと
を特徴としている。
【0011】また、第2の発明にかかる推進力伝達装置
は、挿し口と受口とを嵌合して管を接続するS形管継手
に付設される推進力伝達装置であって、前記受口の奥す
ぼまりの開口部内面と挿し口外周面との間に装着される
シール材を後方から押輪を介して押圧固定するボルトの
後端部に当接する推進力伝達部材と、該推進力伝達部材
を推進力伝達可能でかつ地震による押し込み力が作用し
た時はスリップ可能に挿し口外周面に固定する固定手段
とを具備することを特徴としている。
【0012】さらに、前記推進力伝達部材に管の半径方
向に突出するローラを設けておくことにより、挿入管の
挿入が容易となるとともに、さや管の中央部に挿入管を
支持するための芯出しが容易となり、別途芯出し用の部
材を設けておく必要がなくなる。また、該ローラにより
管推進時の抵抗を低減することができる。
【0013】上記ローラが取り付けられる突出片の前側
下隅をソリ状に斜めに成形して、ソリとしての機能を持
たせておくことにより、さや管の底部に石ころや段差が
あっても、それを乗り越えることができるようになり、
挿入管の推進に支障が生じない。
【0014】本発明によれば、管挿入時の推進中は推進
力伝達部材とシール材固定用のボルトを介して推進力を
先行の管に伝達することができるので、管の推進を効率
よく行うことができる。また、推進終了後は、当該推進
力伝達部材がそのまま残留するが、地震による大きな押
し込み力が作用した時は、推進力伝達部材と挿し口との
間にスリップが生じ、挿し口が押し込み方向に移動でき
るので、無理な力が管自体や継手にかからない。なお、
引き抜き方向の余裕量については従来通りであるので、
耐震性にすぐれた埋設管を得ることができるのである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に表された本発明の実
施の形態に基づいて具体的に説明する。図1ないし図5
は本発明にかかる推進力伝達装置を設けた管継手の構造
を表すもので、この管継手1は、水道の耐震継手として
通常使用されているS形継手であり、基本的には図1に
示した通り受口2と挿し口3からなる。挿し口3は、ダ
クタイル管の先端部外周面に挿し口突起5が一体に設け
られている。地震などにより大きな引き抜き力が管継手
に作用した場合には、この挿し口突起5とロックリング
4とが係合することにより、受口2からの挿し口3の抜
け出しを防止する。この挿し口突起5は、挿し口3の外
周部全体にリング状に設けられている。
【0016】受口2は、ダクタイル管の後部を概略漏斗
状に拡径してなり、その開口部は奥すぼまりのテーパ穴
部2bとして形成されている。このテーパ穴部2bより
も奥側の内面部にロックリング溝12が全周にわたって
設けられ、これに一つ割りで拡がり勝手に作られたロッ
クリング4が嵌合されている。受口2の後端面は軸方向
と直角な平面13として形成され、この面にボルト螺着
用のねじ穴13a,…が設けられている。このねじ穴1
3a,…には、押輪8の通孔に挿通したボルト9
(a),…がそれぞれ螺着されている。押輪8の後側に
はナット9(b)が螺着されている。
【0017】前記受口2の奥すぼまりの開口部内面と挿
し口3の外周部にはシール材であるゴム輪10が装着さ
れている。このゴム輪10は受口2の開口部内面に沿う
形状に形成されていて、その後部に割輪7があてがわ
れ、該割輪の後部に押輪8が配置されている。押輪8に
は前記の通りボルト9(a)が挿通され、その後ろには
ナット9(b)が螺着されているので、ボルトを締め付
けると押輪8が前向きに押され、割輪7を介してゴム輪
10が受口2のテーパ穴部2bと挿し口3の外周面との
隙間に押し込まれる。なお、ゴム輪10の先端部にはバ
ックアップリング6が配置されている。このバックアッ
プリングは、ゴム輪10を保護する。
【0018】挿し口3の外周部には、推進力を伝達する
推進力伝達部材25と、これを挿し口3の外周面に固定
する固定手段が設けられている。推進力伝達部材25
は、図2,3に示すように、両端部に半径方向の張出片
26a,26aが突設され、前縁部にはフランジ26b
が一体に形成された円弧状のリングピース26,…を固
定手段であるボルト27,…とナット27a,…で互い
に締結して概略環状体としている。ボルト27,…とナ
ット27a,…は推進力伝達部材25の固定手段であ
り、この締め付けによって推進力伝達部材25が、推進
時には推進力を先行の管に伝達し、地震による巨大な力
が作用したときはスリップするように挿し口3の外周部
に固定されるのである。なお、この推進力伝達部材25
は、ボルト27,…とナット27a,…を締め付けるこ
とによって挿し口の外周に沿わせることができる程度の
弾性と適当な強度を有する材料、例えばSS材やFCD
材で製作することができる。
【0019】図示例の推進力伝達部材25は、図3に示
すように同形状の1対のリングピース26(A,A)
と、これらよりも小さいリングピース26(B)とで構
成される(図4、5参照)。小さいリングピース26
(B)は最も下側に配置されるもので、その突出片26
a,26aと隣接する大きいリングピース26(A,
A)の突出片との間にローラ(キャスター)30が取り
付けられている。このローラの材質としては、推進力伝
達部材と同様に、SS材やFCD材を用いることができ
る。ローラ外面には樹脂ライニングやゴムライニングを
施しておいてもよい。図6(a),(b)は、このロー
ラ30を表すもので、このローラ30は、図6(c)に
示すように、該ローラに設けられた貫通孔31と上記突
出片にボルト32を挿通してナット32aで締着するこ
とにより突出片に取り付けられる。このローラはさや管
の内面上を転動するもので、これを設けておくと推進抵
抗が大幅に減少する。
【0020】また、リングピースの突出片26a,…の
前側下隅はソリ状に斜めに形成されている。このよう
に、突出片26a,26aをソリとして機能するように
形成しておけば、さや管の底部から挿入管を持ち上げて
推進することができるので、さや管の底部に石ころや段
差があっても、それを乗り越えるのが容易となる。な
お、上記ローラ30やソリ26cのように、挿入管を持
ち上げることのできる部材を設けておけば、管支持用の
別の支持部材が不要となり、さや管の中央部に挿入管を
支持するための芯出しも容易となる。
【0021】この推進力伝達装置を備えた管Pの推進工
事に際しては、図7(a)に示すように、挿し口3の外
周部に押輪8、ゴム輪10、バックアップリング6、ロ
ックリング4の順に預け入れ、受口2に挿入する。この
ときの挿し口3の挿入深さは、同図(b)に示すよう
に、挿し口3の先端3aと受口端面2aとの間に距離L
(押し込み余裕量)が残される深さとする。押し込み余
裕量Lは管の長さの1%程度とする。次に、押輪8とゴ
ム輪10の間に割輪7を装着し、ボルト9aに螺着した
ナット9bを締め付ける。これにより、押輪8が受口2
側へ押され、割輪7を介してシール材であるゴム輪10
に押圧力が作用する。
【0022】挿し口3を挿入し、ゴム輪10の装着を終
えたら、同図(c)に示すように推進力伝達部材25を
そのフランジ部26b前面が前記ゴム輪押圧用のボルト
9(a)の後端部に当接するように取り付ける。この取
付け法は上記の通りである。この場合の管の接合と継手
伸縮量を確保する作業はすべて管の外面側で行うことが
できるので、作業者が内部に入れない口径800mm未
満の中小口径の管にも適用可能である。
【0023】上記の手順でS形継手による管Pの接合を
行ったら、ジャッキJを作動させて管Pをさや管P’内
に押し込む。この押し込みに際しては、挿し口3の後端
部に加えられた推力が推進力伝達部材25からシール材
固定用のボルトを介して先行の管に伝達され、推進が行
われる。したがって、上記推進力伝達部材25は、この
推力でスリップしない程度に強固に挿し口3に固定して
おく必要がある。しかしながら、地震による巨大な押し
込み力が作用した時は、挿し口3が推進力伝達部材25
に対しスリップしなければならないので、溶接等で固着
するのは好ましくない。
【0024】上記挿入管Pの押し込み中は、推進力伝達
部材25に設けたソリ26cと回転ローラ30が挿入管
を支持した状態でさや管P’の内面上を転動するので、
推進抵抗が少なくてすむ。また、挿入管が持ち上げられ
てさや管の中心付近に保持される。一方、大きな段差や
屈曲などがある場合も、ソリ26cがさや管内面に接触
するため、推進工になんら障害を及ぼさない。
【0025】また、上記ローラ30の進行軌道上に石こ
ろや段差等の障害物があった場合でも、ソリ26cによ
って容易に乗り越えることが可能であり、この種の障害
物による推進力の増加や推進不能事態が生じる恐れは少
ない。
【0026】管の推進が終了した状態では、図8(a)
に示すように上記推進力伝達部材25は押し込み余裕量
Lを残した状態で挿し口3の外周部に取り付けられた状
態となっている。一方、地震が発生して強力な押し込み
力が作用した場合は、同図(b)に示すように、前記推
進力伝達部材25と挿し口2との間にスリップが生じ、
挿し口3が受口2内に押し込まれる。この時の押し込み
余裕量は挿し口3の先端部が受口2の奥端面2aに当接
するまでの距離Lであるから、通常の地震に十分対応で
きる。
【0027】さらに、地震等によって管継手に大きな引
き抜き力が作用した場合は、同図(c)に示すように、
挿し口3の突起5がロックリング4に当接するまで引き
抜き方向に移動することができるので、この方向の外力
に適応することができる。
【0028】次に、図9、10は上記と異なる実施形態
を例示するもので、この実施形態では、推進力伝達部材
25’は同じ形状、寸法の4個のリングピース26’,
…を互いにボルトで締結してなる。この場合も最下部の
突出片の間隔部にローラ30が設けられている。このよ
うに、できるだけ多くのリングピースを同じ形状・寸法
としておけば、成形用の金型等が少なくてすみ、部品管
理も簡単で、経済的である。
【0029】図11はさらに異なる実施形態を例示する
もので、推進力伝達部材25とボルト9(a)との間
に、クッション材(例えば発砲ポリスチレン)35を介
装することにより、カーブ推進等の際に、推進力が1本
のボルトに集中して作用したとしても、それを他のボル
トに分散させることが可能となる。したがって、このよ
うなクッション材を入れておくことにより、管継手の止
水性能上の安全性が向上する。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、さや管内に挿入される挿入管に必要な推進力
を伝達することが可能であり、しかも推進終了後に地震
等による大きな押し込み力が作用した時は、推進力伝達
部材と挿し口との間にスリップが生じて挿し口が受口内
に押し込まれるので、埋設後に十分な伸縮量が確保され
ることになり、すぐれた耐震性が得られるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を例示する管接合部の断面
図である。
【図2】図1の外観図である。
【図3】第2図記載のX−X断面図である。
【図4】リングピース26(A)の一部断面正面図
(a)及び側面図(b)である。
【図5】リングピース26(B)の一部断面正面図
(a)及び側面図(b)である。
【図6】ローラ30の断面図(a)及び正面図(b)及
びローラを支持するボルト・ナットの外観図(c)であ
る。
【図7】組立方法の説明図である。
【図8】伸縮状態の説明図である。
【図9】本発明の異なる実施形態の外観図である。
【図10】図9記載のY−Y断面図である。
【図11】本発明のさらに異なる実施形態を表す断面図
である。
【図12】従来のPII形継手の断面図である。
【図13】従来のS形継手の断面図である。
【図14】パイプインパイプ推進工法の説明図である。
【符号の説明】
1 管継手 2 受口 3 挿し口 4 ロックリング 5 突起 6 バックアップリング 7 割輪 8 押輪 9 ボルト(a)・ナット(b) 10 ゴム輪(シール材) 25 推進力伝達部材 26c ソリ 27 ボルト 30 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 直岐 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会社栗本鐵工所内 (56)参考文献 特開 昭51−102219(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 1/024 F16L 21/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受口(2)開口部内面と挿し口(3)外
    周面との間に装着されるシール材(10)を、受口端面
    に固着した複数のボルト(9(a))とナット(9
    (b))で押輪(8)を介して後側から押圧固定するS
    形管継手を用いるさや管方式推進工法であって、前記ボ
    ルトの後端部に当接する環状の推進力伝達部材(25)
    を、推進力伝達時にはスリップせず地震による大きな押
    し込み力が作用した時はスリップするように挿し口
    (3)に固定して設け、該推進力伝達部材と前記ボルト
    を介して挿し口の推進力を受口側に伝達しつつ管を押し
    込むことを特徴とするさや管方式推進工法。
  2. 【請求項2】 挿し口(3)と受口(2)とを嵌合して
    管を接続するS形管継手に付設される推進力伝達装置で
    あって、前記受口の奥すぼまりの開口部内面と挿し口外
    周面との間に装着されるシール材(10)を後方から押
    輪(8)を介して押圧固定するボルト(9(a))の後
    端部に当接する推進力伝達部材(25)と、該推進力伝
    達部材を推進力伝達可能でかつ地震による押し込み力が
    作用した時はスリップ可能に挿し口外周面に固定する固
    定手段(27)とを具備することを特徴とする推進力伝
    達装置。
  3. 【請求項3】 推進力伝達部材(25)が複数個の円弧
    状部材(26)からなり、これら複数の円弧状部材を挿
    し口(3)の外周部に環状に配置して互いにボルト(2
    7)で締結することにより、当該推進力伝達部材が挿し
    口に固定される請求項2に記載の推進力伝達装置。
  4. 【請求項4】 推進力伝達部材(25)にさや管
    (P’)の内面上を転動するローラ(30)が設けられ
    ている請求項2又は3に記載の推進力伝達装置。
  5. 【請求項5】 推進力伝達部材(25)に管の半径方向
    に突出しソリ状に形成された突出片(26a)が設けら
    れている請求項2ないし4のいずれかに記載の推進力伝
    達装置。
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