JP3484005B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3484005B2
JP3484005B2 JP33887395A JP33887395A JP3484005B2 JP 3484005 B2 JP3484005 B2 JP 3484005B2 JP 33887395 A JP33887395 A JP 33887395A JP 33887395 A JP33887395 A JP 33887395A JP 3484005 B2 JP3484005 B2 JP 3484005B2
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聖支 今井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非歪シリコンゲル
マニウム膜(歪シリコンゲルマニウム膜)と歪シリコン
膜(非歪シリコン膜)とのヘテロ接合を有する半導体装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】異なるバンドギャップを有する半導体を
接合してヘテロ接合を形成すると、均質な組成を有する
半導体材料では得られない、様々な特異な性質を得るこ
とができる。
【0003】特に、バンドギャップの小さな材料からな
る薄膜層をよりバンドギャップの大きな材料からなる二
つの薄膜層で挟み込んだ量子構造の準位、つまり、量子
井戸構造の量子井戸層内にできる量子化した準位を利用
することにより、様々な素子を形成できるようになる。
【0004】量子井戸構造のように、3次元方向のうち
一つの方向のみ薄い幅のヘテロ接合を形成する場合に
は、現在の薄膜成長技術により容易に形成することは可
能であるが、さらに、第2、第3の方向も薄いヘテロ接
合で閉じこめた構造、つまり、微細な量子細線構造、量
子箱構造を容易に形成することは困難である。
【0005】これら量子井戸構造等の量子閉じ込め構造
は、従来主にGaAsで代表される化合物半導体材料に
より形成されてきた。化合物半導体の場合、半導体を構
成する元素の組み合わせにより、結晶の格子定数とバン
ドギャップをそれぞれ独立に広い自由度で設計できると
いう利点がある。
【0006】一方、ULSIプロセスの進歩とともに開
発された微細加工技術が使えるシリコン系材料での量子
細線、量子箱等の量子閉じ込め構造の作成も盛んに研究
されている。
【0007】例えば、シリコン系へテロ材料では、シリ
コンの他にシリコンとゲルマニウムの混晶の組み合わせ
を用いた薄膜成長方法で量子井戸構造を形成することが
可能である。また、ゲルマニウム単体で量子井戸構造を
形成することも可能である。
【0008】しかしながら、シリコンとシリコンゲルマ
ニウムとのヘテロ接合を用いた量子閉じ込め構造の作成
に関してはいくつかの試みはあるものの、微細な量子閉
じ込め構造を形成することは困難であるという問題があ
った。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、シリコン
系へテロ材料の量子閉じ込め構造は、これまでのULS
Iプロセスの微細加工技術を踏襲できるので期待されて
いるが、微細な量子閉じ込め構造を形成することは困難
であった。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、シリコンとシリコンゲ
ルマニウムとのヘテロ接合を用いて微細な量子閉じ込め
構造を容易に形成できるヘテロ接合構造を有する半導体
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】[概要]本発明に係る半導体装置(請求項1)は、シリコン酸化
膜と、前記シリコン酸化膜上に形成され、量子細線構造
を有する電界効果トランジスタとを具備してなり、前記
電界効果トランジスタは、前記シリコン酸化膜上に形成
され、ストライプ状に加工された領域を有する非歪シリ
コン膜と、前記非歪シリコン膜の前記ストライプ状に加
工された領域上に形成されたゲート酸化膜と、前記スト
ライプ状に加工された領域の短辺両脇の前記非歪シリコ
ン膜の露出面上に形成され、ソースおよびドレインとし
ての非歪シリコンゲルマニウム膜と、前記非歪シリコン
ゲルマニウム膜および前記ゲート酸化膜上に形成された
歪シリコン膜と、前記非歪シリコンゲルマニウム膜上に
前記歪シリコン膜を介して設けられたソース電極および
ドレイン電極と、前記非歪シリコン膜の前記ストライプ
状に加工された領域に電圧を印加するためのゲート電極
とを具備してなることを特徴とする。 また、本発明に係
る半導体装置(請求項3)は、シリコン酸化膜と、前記
シリコン酸化膜上に形成され、量子細線構造を有する電
界効果トランジスタとを具備してなり、前記電界効果ト
ランジスタは、前記シリコン酸化膜上に形成され、スト
ライプ状に加工された領域を有する第1の非歪シリコン
膜と、前記第1の非歪シリコン膜の前記ストライプ状に
加工された領域上に形成されたゲート酸化膜と、前記ス
トライプ状に加工された領域の短辺両脇の前記第1の非
歪シリコン膜の露出面上に形成され、ソースおよびドレ
インとしての第2の非歪シリコン膜と、前記第2の非歪
シリコン膜および前記ゲート酸化膜上に形成された歪シ
リコンゲルマニウム膜と、前記第2の非歪シリコン膜上
に前記歪シリコンゲルマニウム膜を介して設けられたソ
ース電極およびドレイン電極と、前記第1の非歪シリコ
ン膜の前記ストライプ状に加工された領域に電圧を印加
するためのゲート電極とを具備してなることを特徴とす
る。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(実施形態)を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る量子細線を示す断面図である。
【0025】この量子細線は、シリコン基板11上に形
成された幅(x方向の長さ)50nm、長さ(x方向お
よびy方向に垂直な方向)500nmのストライプ状の
シリコン酸化膜(SiO2 膜)12と、選択成長法によ
りシリコン酸化膜12を避けるようにシリコン基板11
の露出面上に選択的に形成され、ファセットを有する厚
さ(y方向の長さ)100nmのn型シリコン膜13
と、非選択成長法によりn型シリコン膜13およびシリ
コン酸化膜12の全面に形成された厚さ10nmのシリ
コンゲルマニウム膜(Ge組成20%)14と、非選択
成長によりシリコンゲルマニウム膜14の全面に形成さ
れた厚さ10nmのアンドープのシリコン膜15とから
構成されている。
【0026】ここで、シリコンゲルマニウム膜14はシ
リコン膜13に比べて薄いので、歪が加わった状態で形
成されている(以下、歪シリコンゲルマニウム膜14と
いう)。この結果、SiとSiGeの禁制帯幅の差はそ
のほとんどが価電子帯に分配されので、x方向に歪シリ
コンゲルマニウム膜14にホールを閉じ込めることがで
きる。さらに、薄いシリコン膜15により、y方向に歪
シリコンゲルマニウム膜14にホールの閉じ込めること
ができる。したがって、x方向およびy方向にホールを
閉じ込める量子細線が実現される。
【0027】本実施形態の量子細線は、歪シリコンゲル
マニウム膜14のほとんどの部分がシリコン膜13,1
5により囲まれた構造となっているが、一部(微細な領
域)だけが直接シリコン酸化膜12に接接している。
【0028】すなわち、シリコン基板11をゲート電極
とし、シリコン酸化膜12をゲート酸化膜とし、そし
て、歪シリコンゲルマニウム膜14を半導体基板とする
MOS構造が形成されている。
【0029】このため、シリコン基板11に適当な電界
を印加することにより、シリコン酸化膜12と歪シリコ
ンゲルマニウム膜14との界面にホールを効果的に閉じ
込めることができる。
【0030】したがって、本実施形態の量子細線によれ
ば、確実にシリコン酸化膜12の加工限界により決定さ
れるストライプ状の微細領域にホールを閉じ込めること
ができる非常に幅の狭い量子細線を容易に実現できるよ
うになる。 (第2の実施形態)図2は、本発明の第2の実施形態に
係る電界効果トランジスタ(FET)の平面図である。
また、図3、図4は、それぞれ、図2のFETのA−A
´断面図、B−B´断面図である。なお、図1の量子細
線と対応する部分には図1と同一符号を付してある。
【0031】本実施形態のFETは、第1の実施形態の
量子細線をチャネルに利用したものである。以下に本実
施形態のFETの製造方法の一例を説明する。まず、低
抵抗のp型シリコン基板21の表面にゲート酸化膜22
となる熱酸化膜を形成する。
【0032】次に上記熱酸化膜を介してp型シリコン基
板21の表面にn型ドーパント(例えばヒ素)をイオン
注入し、チャネル領域を規定するn型領域23,24を
形成する。これらn型領域23,24に挟まれた幅の狭
いストライプ状の領域がチャネル領域となる。
【0033】次にFETの形成領域以外の上記熱酸化膜
を除去する。この結果、図2に示すパターンのように、
ゲート酸化膜22としての熱酸化膜が残置する。このと
き、図2に示すように、n型領域23,24上の熱酸化
膜は除去されるので、n型のシリコン領域が露出する。
【0034】次に選択成長法によりシリコン領域の露出
面上に第1の実施形態と同様のn型シリコン膜13を選
択的に形成した後、非選択成長法により全面に第1の実
施形態と同様の歪みが加わったシリコンゲルマニウム膜
(以下、歪みシリコンゲルマニウム膜という)14、シ
リコン膜15を順次形成する。
【0035】次に図4に示すように、シリコン膜15上
にソース電極25、ドレイン電極26を形成し、ソース
電極25側のp型シリコン基板21上にゲート電極27
を形成する。本実施形態の場合、ゲート電極27はチャ
ネル領域とは別の領域に形成されている。すなわち、ゲ
ート電極27に印加されたゲート電圧は、p型シリコン
基板21を介してチャネル領域に印加されるようになっ
ている。
【0036】図5(a)、図5(b)は、それぞれ、図
3のFETのX−X´断面図、Y−Y´断面におけるバ
ンド図である。図中、実線はゲート電圧を印加していな
いとき、破線はゲート電圧を印加したときのバンド図を
示している。ゲート電圧は負電圧である。
【0037】ゲート電極27に負電圧を印加すると、n
型シリコン膜13と歪シリコンゲルマニウム膜14との
界面にホールが蓄積され、チャネルが形成されるので、
ソース・ドレイン間が導通状態となり、素子はオン状態
となる。このとき、n型領域23,24に空乏層が伸び
るので、ホールの閉じ込め領域の狭化が期待できる。
【0038】これにより、第1の本実施形態によりも幅
の狭い量子細線をチャネルとして利用でき、キャリアの
散乱を効果的に防止できる。したがって、動作速度が非
常に速いFETを実現できるようになる。 (第3の実施形態)図6は、本発明の第3の実施形態に
係る量子細線を示す断面図である。
【0039】本実施形態の量子細線は、シリコン基板3
1上に形成されたストライプ状のシリコン酸化膜32
と、選択成長法によりシリコン酸化膜32を避けるよう
にシリコン基板31の露出面上に選択的に形成され、フ
ァセットを有する厚さ200nmの第1のシリコンゲル
マニウム膜(Ge組成35%)33と、非選択成長法に
よりシリコン酸化膜32およびシリコンゲルマニウム膜
33の全面に順次形成された厚さ5nmの歪シリコン膜
34、厚さ15nmの第2のシリコンゲルマニウム膜3
5、厚さ5nmのシリコン膜36とから構成されてい
る。
【0040】ここで、シリコンゲルマニウム膜33上に
形成されたシリコン膜である歪シリコン膜34の歪は以
下のようにして発生する。シリコンゲルマニウム膜33
は、厚さが臨界膜厚より厚いため、格子緩和を起こして
いる。したがって、シリコンゲルマニウム膜33上に形
成されるシリコン膜はシリコンゲルマニウム膜33によ
り引っ張り応力を受け、歪が発生する。
【0041】本実施形態の量子細線は、第1の実施形態
のそれとは異なり、シリコンゲルマニウム膜33と歪シ
リコン膜34との界面に電子が閉じ込められる量子井戸
が形成される。本実施形態でも第1の本実施形態と同様
な効果が得られる。また、本実施形態の量子細線第を用
いても、第2の実施形態と同様に、FETを形成でき
る。 (第4の実施形態)図7は、本発明の第4の実施形態に
係る量子細線の製造工程を示す工程断面図である。
【0042】まず、図7(a)に示すようなSOI基板
を用意する。すなわち、シリコン支持板41上に厚さ1
μmのシリコン酸化膜42、厚さ100μmのシリコン
膜43が順次設けられた構造のSOI基板を用意する。
シリコン膜43の主面は(100)面である。
【0043】次に図7(b)に示すように、シリコン膜
43を長辺100nm、短辺10nmのストライプ状に
エッチング加工する。このとき、ストライプ状のシリコ
ン膜43の厚さが5nmとなり、また、ストライプ状の
シリコン膜43以外の基板表面ではシリコン酸化膜42
が露出するようにする。
【0044】次に図7(c)に示すように、選択成長法
によりシリコン膜43上に厚さ100nmのシリコンゲ
ルマニウム膜(Ge組成30%)44を選択的に形成し
た後、選択成長法によりシリコンゲルマニウム膜44上
に厚さ10nmの歪シリコン膜45を選択的に形成す
る。
【0045】ここで、シリコン膜43の厚さは薄いの
で、その上に成長させたシリコンゲルマニウム膜44は
容易に格子緩和を起こす。この結果、シリコンゲルマニ
ウム膜44上の歪シリコン膜45は引っ張り応力による
歪が加わった状態となる。
【0046】歪SiとSiGeとのヘテロ接合では、S
iGeの伝導帯は歪Siのそれよりもエネルギーが高
い。したがって、電子は歪シリコン膜45側に蓄積され
る。ここで、従来は、次のようにしてSiとSiGeと
のヘテロ接合を形成している。
【0047】まず、シリコン膜(シリコン膜43に相
当)の全面にシリコン酸化膜を形成し、このシリコン酸
化膜に微細なストライプ状の開口部を形成した後、上記
シリコン膜の表面を露出させる。
【0048】この後、選択成長法により上記シリコン膜
の露出面上にシリコンゲルマニウム膜(シリコンゲルマ
ニウム膜44に相当)、シリコン膜(歪シリコン膜45
に相当)を形成して、SiとSiGeとのヘテロ接合が
得られる。
【0049】このような従来法の場合、シリコンゲルマ
ニウム膜が格子緩和を起こし、かつ転移密度の低減をす
るためには、シリコンゲルマニウム膜の厚さは数100
nm以上であることが必要である。
【0050】このような厚いシリコンゲルマニウム膜を
形成すると、シリコンゲルマニウム膜はシリコン酸化膜
上にも形成されるので、シリコン膜の露出面上にシリコ
ンゲルマニウム膜を選択的に形成することができなくな
り、量子細線の形成が困難になるという問題が生じる。
【0051】また、従来法では、選択成長が可能な20
0nm以下の厚さでは、シリコンゲルマニウム膜が格子
緩和を起こさないため、電子を閉じ込める量子井戸を形
成することができない。
【0052】一方、本実施形態の場合、シリコン膜4
3、シリコンゲルマニウム膜44、歪シリコン膜45の
各膜はそれぞれ成長の進行とともにファセットと呼ばれ
る特有の面が形成される。
【0053】その結果、各膜43,44,45の断面形
状は、図7(c)に示すように台形になり、シリコンゲ
ルマニウム膜44と歪シリコン膜45との界面の幅は、
シリコン膜43とシリコンゲルマニウム膜44との界面
の幅よりも狭くなる。
【0054】したがって、本実施形態によれば、加工寸
法の限界より決定される量子細線よりも細い量子細線が
得られるようになる。 (第5の実施形態)図8は、本発明の第5の実施形態に
係る電界効果トランジスタ(FET)の斜視図である。
なお、図7の量子細線と対応する部分には図7と同一符
号を付してある。
【0055】本実施形態のFETは、第4の実施形態の
量子細線をチャネルに利用したものである。以下に本実
施形態のFETの製造方法の一例を説明する。まず、第
4の実施形態と同様に、ストライプ状のシリコン膜43
上にシリコンゲルマニウム膜44、歪シリコン膜45を
順次形成した後、選択成長法により歪シリコン膜45上
に厚さ15nmのn型シリコンゲルマニウム膜46、厚
さ8nmのシリコン膜47を順次選択的に形成する。
【0056】この結果、シリコンゲルマニウム膜44、
歪シリコン膜45およびn型シリコンゲルマニウム膜4
6からなる量子井戸構造が得られる。この場合、歪シリ
コン膜45が量子井戸層となり、n型シリコンゲルマニ
ウム膜46から供給される電子により2次元電子ガスが
形成される。このような量子井戸構造により電子は膜厚
方向に閉じ込められるが、第4の実施形態と同様に、量
子細線構造により幅方向にも閉じ込められる。
【0057】次にシリコン膜47を酸化してゲート酸化
膜(不図示)を形成した後、多結晶シリコンからなるゲ
ート電極48を形成する。最後に、イオン注入によりソ
ース領域、ドレイン領域(不図示)を形成し、ソース電
極49、ドレイン電極50を形成して完成する。
【0058】なお、本実施形態では、量子細線の上面の
みにゲート電極48を形成したが、量子細線の上面およ
び側面にもゲート酸化膜を形成して、量子細線の上面お
よび側面にゲート電極48を形成しても良い。これによ
り、量子細線の電子の閉じ込め効果をより高くできるよ
うになる。
【0059】本実施形態のFETでは、第2の実施形態
のそれとは異なり、ゲート電極48に電圧を印加しない
状態で、既に量子井戸構造内に2次元電子ガスが存在し
ており、ソース・ドレイン間は導通状態となっている。
すなわち、本実施形態のFETはノーマリオンタイプで
ある。したがって、ゲート電極48に電圧を印加するこ
とにより、素子をオフ状態とすることができる。
【0060】なお、n型シリコンゲルマニウム膜46の
代わりにアンドープのシリコンゲルマニウム膜を用いる
ことにより、第2の実施形態と同様に、ノーマリオフタ
イプのFETに変えることもできる。この場合、チャネ
ルが容易に形成されるように、ソース領域、ドレイン領
域をゲート電極48に近接させる必要がある。 (第6の実施形態)図9は、本発明の第6の実施形態に
係る電界効果トランジスタ(FET)の斜視図である。
なお、図8の量子細線と対応する部分には図8と同一符
号を付してある。
【0061】このFETは、図8の量子細線を複数用い
て形成したものである。すなわち、3本の量子細線51
を平行に配列形成し、これら量子細線51に共通なゲー
ト電極48、ソース電極49、ドレイン電極50を設け
ている。なお、図では量子細線51の構造は省略してあ
る。また、図中、52は量子細線51間を絶縁する絶縁
膜を示している。
【0062】これまで説明した量子細線はいずれも移動
度が高いが幅が狭いので、FETに利用する場合には電
子の総量が不十分で、所望の相互コンダクタンスを得る
のが難しくなる可能性がある。
【0063】しかし、本実施形態のように、複数の量子
細線51を結合することにより、容易に所望の相互コン
ダクタンスを有するFETを実現できるようになる。な
お、本実施形態では、図8の量子細線を用いたが、他の
量子細線を用いても同様の効果が得られる。 (第7の実施形態)図10は、本発明の第7の実施形態
に係る電界効果トランジスタ(FET)の形成方法を示
す工程断面図である。
【0064】本実施形態は、シリコンおよびシリコンゲ
ルマの択成長・非選択成長技術の組み合わせで、FET
を形成する例である。まず、図10(a)に示すよう
に、厚さ1μmのシリコン酸化膜61上に厚さ100n
mの低抵抗のp型シリコン膜62が形成されてなるSO
I基板を用意する。
【0065】次に図10(b)に示すように、熱酸化法
によりp型シリコン膜62の表面にゲート酸化膜として
の厚さ5nmの熱酸化シリコン膜63を形成した後、こ
の熱酸化シリコン膜63、p型シリコン膜62を幅15
nm×長さ100nmのストライプ状に加工する。この
ストライプ状のp型シリコン膜62は、ゲートとして用
いられる。また、p型シリコン膜62の幅は100nm
以下であることが好ましい。
【0066】このとき、ストライプ状でない領域のp型
シリコン膜62を5nm程度残してシリコン酸化膜61
が露出しないようにする。なお、p型シリコン膜62の
加工は、エッチング溶液等により直接エッチングするの
ではなく、例えば、除去する部分のp型シリコン膜62
を選択的に酸化した後、この酸化部分をHF溶液等でエ
ッチング除去しても良い。
【0067】次に図10(c)に示すように、選択成長
法によりp型シリコン膜62の露出面上に厚さ200n
mのn型シリコンゲルマニウム膜(Ge組成25%)6
4を選択的に形成する。n型シリコンゲルマニウム膜6
4には1×1019-3のn型ドーパント(例えばAs)
が添加されている。n型シリコンゲルマニウム膜64の
厚さは100〜300nmであることが好ましい。
【0068】n型シリコンゲルマニウム膜64は厚く成
長されているので、n型シリコンゲルマニウム膜64は
格子緩和する。また、n型シリコンゲルマニウム膜64
は薄く残ったp型シリコン膜62の露出面上からはみ出
して、熱酸化シリコン膜63上にも形成される。この結
果、熱酸化シリコン膜63の露出面は、n型シリコンゲ
ルマニウム膜64の成長開始前のそれよりも小さくなっ
ている。
【0069】次に図10(d)に示すように、非選択成
長法により熱酸化シリコン膜63およびn型シリコンゲ
ルマニウム膜64の全面に厚さ10nmのアンドープの
歪シリコン膜65を形成して、量子細線が完成する。歪
シリコン膜65の厚さは、熱酸化シリコン膜63、n型
シリコンゲルマニウム膜64上で同じになる。
【0070】また、熱酸化シリコン膜63の幅は狭いの
で、熱酸化シリコン膜63上のシリコン膜65は、n型
シリコンゲルマニウム膜64からの横方向の固相成長に
より、単結晶シリコンとすることも可能である。
【0071】本実施形態の場合、n型シリコンゲルマニ
ウム膜64が格子緩和し、歪シリコン膜65が形成され
るので、この歪シリコン膜65側に2次元電子ガスが形
成される。
【0072】次に図10(e)に示すように、n型シリ
コンゲルマニウム膜64にn型ドーパントをイオン注入
して高濃度のn型コンタクト領域66,67を形成す
る。本実施形態の量子細線の場合、量子細線の両端では
なく、両脇にソース、ドレインを形成する。したがっ
て、チャネル長を非常に小さくできる。
【0073】最後に、同図(e)に示すように、n型コ
ンタクト領域66,67上にそれぞれソース電極68、
ドレイン電極69を形成し、ストライプ状のp型シリコ
ン膜62に電圧を印加するためのゲート電極(不図示)
を形成して完成する。
【0074】本実施形態のFETでは、電子移動度の速
い歪シリコン膜65をチャネル領域として利用できる
上、SOI基板上に素子を作製することにより寄生容量
を低減できるので、非常に高速な動作が可能となる。
【0075】さらにSOI基板を用いたときに特に問題
となるインパクトイオン化によるホール発生の問題は、
本実施形態の場合、ソース・ドレイン領域(n型シリコ
ンゲルマニウム膜64)がチャネル領域(歪シリコン膜
65)よりもバンドギャップが小さいので、解決できて
いる。
【0076】また、n型シリコンゲルマニウム膜64の
選択成長時に、熱酸化シリコン膜63上にn型シリコン
ゲルマニウム膜64が食い込むので、実効的にリソグラ
フィーの精度以上に狭いゲート長をセルフアライン的に
達成できる。
【0077】このFETでは、ゲート電極に正電圧を印
加することにより、熱酸化シリコン膜63上のストライ
プ状のp型シリコン膜62に反転層3が形成され、電子
が蓄えられ、ソース・ドレイン間が導通状態になる。
【0078】また、n型コンタクト領域66,67はス
トライプ状のp型シリコン膜62に近接していないが、
n型シリコンゲルマニウム膜64から供給される電子が
その上のSi膜歪シリコン膜65中に溜め込まれる。し
たがって、n型コンタクト領域66,67とストライプ
状のp型シリコン膜62との間は低抵抗となり、安定し
たFET動作が可能となる。したがって、従来のように
ゲート加工の精度の他にソース・ドレイン形成の精度を
高める必要がない。
【0079】本実施形態では、第3の実施形態の場合と
同様に歪シリコン膜に電子を溜め込む構造を採用した
が、第1の実施形態の場合と同様に、歪みシリコンゲル
マニウム膜にホールを溜め込む形でFETを形成するこ
ともできる。 (第8の実施形態)図11は、本発明の第8の実施形態
に係る電界効果トランジスタ(FET)の断面図であ
る。
【0080】以下に本実施形態のFETの製造方法の一
例を説明する。まず、低抵抗のp型シリコン基板71の
表面に厚さ10nmの熱酸化シリコン膜72を形成す
る。
【0081】次にこの熱酸化シリコン膜72に幅80n
m×長さ1200nmのストライプ状の開口部を形成し
て、p型シリコン基板71の表面を露出させる。ただ
し、開口部を形成する前に、開口部が形成される領域以
外の熱酸化シリコン膜72の下部のp型シリコン基板7
1の表面にn型ドーパントをイオン注入して、ゲートし
てのn型領域73を形成しておく。
【0082】次に選択成長によりp型シリコン基板71
の露出面上に厚さ15nmの歪シリコンゲルマニウム膜
74を選択的に形成する。なお、歪シリコンゲルマニウ
ム膜74を直接形成せずに、p型シリコン基板71の露
出面上に薄いp型シリコン膜を成長した後、歪シリコン
ゲルマニウム膜74を形成しても良い。
【0083】次に非選択成長法により全面に厚さ50n
mのシリコン膜75を形成する。この工程で、ストライ
プ状の開口部上に量子細線が完成する。そして、この量
子細線の両端にソース電極、ドレイン電極を形成し、n
型領域73に電圧を印加するゲート電極を形成してFE
Tが完成する。
【0084】本実施形態のFETでは、歪シリコンゲル
マニウム膜74を用いて量子細線を形成しているので、
SiとSiGeの禁制帯幅の差はそのほとんどが価電子
帯に分配されるので、p型シリコン基板71から供給さ
れるホールは歪シリコンゲルマニウム膜74側に2次元
ホールガスとして蓄えられる。
【0085】この状態でゲート電極に正の電圧を印加す
ると、n型領域73からストライプ状の開口部の歪シリ
コンゲルマニウム膜74に向けて空乏層が延びるので、
量子細線の閉じ込め効果が増す。そして、ゲート電極に
印加する電圧を増すと、歪シリコンゲルマニウム膜74
に供給されるホールが減少し、ソース・ドレイン間は非
導通状態になる。 (第9の実施形態)図12は、本発明の第9の実施形態
に係る電界効果トランジスタ(FET)の断面図であ
る。
【0086】本実施形態のFETは、SOI基板を用い
て形成した第8の実施形態と逆導電型のFETである。
以下に本実施形態のFETの製造方法の一例を説明す
る。まず、シリコン酸化膜80上に厚さ5nmのシリコ
ン膜81が形成されたSOI基板を用意する。
【0087】次にシリコン膜81の全面に厚さ300n
mのシリコンゲルマニウム膜(Ge組成25%)82を
形成した後、このシリコンゲルマニウム膜82の全面に
厚さ20nmのシリコン膜83を形成する。
【0088】次にシリコン膜83の表面10nm(Si
結晶換算)を熱酸化して熱酸化シリコン膜84を形成す
る。この熱酸化シリコン膜84の膜厚は酸化される前の
シリコン膜83よりも厚くなる。
【0089】次に熱酸化シリコン膜84上に高濃度のホ
ウ素(B)を添加した厚さ200nmのSiO2 膜、つ
まり、BSG膜(不図示)を形成した後、このBSG
膜、熱酸化シリコン膜84に幅50nm×長さ1000
nmのストライプ状の開口部85を形成する。
【0090】次に高温でアニールによりBSG膜中のホ
ウ素をシリコンゲルマニウム膜82、シリコン膜81に
拡散させてゲートとしてのp型領域86を形成した後、
BSG膜を除去する。
【0091】次に非選択成長法により全面に厚さ30n
mのn型シリコンゲルマニウム膜(Ge組成25%)8
7を形成し、引き続き、非選択成長法により全面に厚さ
10nmのシリコン膜88を形成する。
【0092】ここで、シリコンゲルマニウム膜82,8
7は厚く、シリコン膜83は薄いので、シリコンゲルマ
ニウム膜82,87は格子緩和する。したがって、シリ
コン膜83は歪が加わった状態で形成となる(以下、歪
シリコン膜83という)。その結果、SiとSiGeの
禁制帯幅の差はそのほとんどが価電子帯に分配される。
【0093】したがって、本実施形態のように、開口部
85上の幅が狭い歪シリコン膜83をシリコンゲルマニ
ウム膜82、n型シリコンゲルマ87で取り囲んだ構造
は、n型シリコンゲルマ87から供給される電子を歪シ
リコン膜83側に2次元電子ガスとして蓄える量子細線
となる。
【0094】最後に、第2の実施形態と同様に、量子細
線の両端にソース電極、ドレイン電極(不図示)を形成
し、そして、p型領域86に電圧を印加するゲート電極
(不図示)を形成して、量子細線を利用したFETが完
成する。
【0095】本実施形態でも第9の実施形態と同様に、
ゲート電極に電圧を印加すると、p領域86からストラ
イプ状の開口部85の歪シリコン膜83に向けて空乏層
が延びるので、量子細線の閉じ込め効果が増す。そし
て、ゲート電極に印加する電圧を増すと、歪シリコン膜
83に供給される電子は減少し、ソース・ドレイン間は
非導通状態になる。
【0096】なお、第7の実施形態と同様に、量子細線
の両脇にソース電極、ドレイン電極を形成しても良い。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、上記実施例では、具体的な素子としてFE
Tの場合について説明したが、本発明は他の素子にも適
用できる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、
種々変形して実施できる。
【0097】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、シリ
コンとシリコンゲルマとのヘテロ接合を用いて微細な量
子閉じ込め構造を容易に形成できるヘテロ接合構造を有
する半導体装置を実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る量子細線を示す
断面図
【図2】本発明の第2の実施形態に係るFETの平面図
【図3】図2のFETのA−A´断面図
【図4】図2のFETのB−B´断面図
【図5】図3のFETの断面図
【図6】本発明の第3の実施形態に係る量子細線を示す
断面図
【図7】本発明の第4の実施形態に係る量子細線の製造
工程を示す工程断面図
【図8】本発明の第5の実施形態に係るFETの斜視図
【図9】本発明の第6の実施形態に係るFETの斜視図
【図10】本発明の第7の実施形態に係るFETの形成
方法を示す工程断面図
【図11】本発明の第8の実施形態に係るFETの断面
【図12】本発明の第9の実施形態に係るFETの断面
【符号の説明】
11…シリコン基板 12…シリコン酸化膜 13…n型シリコン膜 14…歪シリコンゲルマニウム膜 15…シリコン膜 21…p型シリコン基板 22…ゲート酸化膜 23…n型領域 24…n型領域 25…ソース電極 26…ドレイン電極 27…ゲート電極 31…シリコン基板 32…シリコン酸化膜 33…第1のシリコンゲルマニウム膜 34…歪シリコン膜 35…第2のシリコンゲルマニウム膜 36…シリコン膜 41…シリコン支持板 42…シリコン酸化膜 43…シリコン膜 44…シリコンゲルマニウム膜 45…歪シリコン膜 46…n型シリコン膜 47…シリコン膜 48…ゲート電極 49…ソース電極 50…ドレイン電極 51…量子細線 61…シリコン酸化膜 62…p型シリコン膜 63…熱酸化シリコン膜 64…n型シリコンゲルマニウム膜 65…歪シリコン膜 71…p型シリコン基板 72…熱酸化シリコン膜 73…n型領域 75…歪シリコンゲルマニウム膜 81…シリコン膜 82…シリコンゲルマニウム膜 83…歪シリコン膜 84…熱酸化シリコン膜 85…開口部 86…p型領域 87…n型シリコンゲルマニウム膜 88…シリコン膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 聖支 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 平岡 佳子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 黒部 篤 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝研究開発センター内 (56)参考文献 特開 平6−224122(JP,A) 特開 平6−85317(JP,A) 特開 平7−162015(JP,A) 特開 平6−188414(JP,A) 特開 平5−275473(JP,A) Taro ARAKAWA, Shi ro TSUKAMOTO, Yasu shi NAGAMUNE, Masa o NISHIOKA, Jin−He e Lee,Yasuhiko ARA KAWA,”Fabrication of InGaAs strained Quantum Wire Stru cture Using Slecti ve−Area Metal−Orga nic Chemical Va,Ja panese Journal of Applied Physics,1993 年10月 1日,Part2, Vol. 32, No.10A,pp.L1377−L 1379,タイトル欠損あり N. Usami, T. Min e, S. Fukatsu, Y. Shiraki,”FABRICATI ON OF SiGe/Si QUAN TUM WIRE STRUCTURE ON A V−GROOVE PAT TERNED Si SUBSTRAT E BY GAS−SOURCE S i,Solid−State Elec tronics,1994年,Vol.37, Nos.4−6,pp.539−541,タ イトル欠損あり (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/80 H01L 29/06 H01L 29/66 H01L 29/78 H01L 21/20 H01L 21/205 Web of Science

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン酸化膜と、 前記シリコン酸化膜上に形成され、量子細線構造を有す
    る電界効果トランジスタとを具備してなり、 前記電界効果トランジスタは、 前記シリコン酸化膜上に形成され、ストライプ状に加工
    された領域を有する非歪シリコン膜と、 前記非歪シリコン膜の前記ストライプ状に加工された領
    域上に形成されたゲート酸化膜と、 前記ストライプ状に加工された領域の短辺両脇の前記非
    歪シリコン膜の露出面上に形成され、ソースおよびドレ
    インとしての非歪シリコンゲルマニウム膜と、 前記非歪シリコンゲルマニウム膜および前記ゲート酸化
    膜上に形成された歪シリコン膜と、 前記非歪シリコンゲルマニウム膜上に前記歪シリコン膜
    を介して設けられたソース電極およびドレイン電極と、 前記非歪シリコン膜の前記ストライプ状に加工された領
    域に電圧を印加するためのゲート電極と を具備してなる
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記ゲート酸化膜上に前記非歪シリコンゲ
    ルマニウム膜が食い込んでいることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】シリコン酸化膜と、 前記シリコン酸化膜上に形成され、量子細線構造を有す
    る電界効果トランジスタとを具備してなり、 前記電界効果トランジスタは、 前記シリコン酸化膜上に形成され、ストライプ状に加工
    された領域を有する第1の非歪シリコン膜と、 前記第1の非歪シリコン膜の前記ストライプ状に加工さ
    れた領域上に形成され たゲート酸化膜と、 前記ストライプ状に加工された領域の短辺両脇の前記第
    1の非歪シリコン膜の露出面上に形成され、ソースおよ
    びドレインとしての第2の非歪シリコン膜と、 前記第2の非歪シリコン膜および前記ゲート酸化膜上に
    形成された歪シリコンゲルマニウム膜と、 前記第2の非歪シリコン膜上に前記歪シリコンゲルマニ
    ウム膜を介して設けられたソース電極およびドレイン電
    極と、 前記第1の非歪シリコン膜の前記ストライプ状に加工さ
    れた領域に電圧を印加するためのゲート電極と を具備し
    てなることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】前記ゲート酸化膜上に前記第2の非歪シリ
    コン膜が食い込んでいることを特徴とする請求項3に記
    載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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N. Usami, T. Mine, S. Fukatsu, Y. Shiraki,"FABRICATION OF SiGe/Si QUANTUM WIRE STRUCTURE ON A V−GROOVE PATTERNED Si SUBSTRATE BY GAS−SOURCE Si,Solid−State Electronics,1994年,Vol.37, Nos.4−6,pp.539−541,タイトル欠損あり
Taro ARAKAWA, Shiro TSUKAMOTO, Yasushi NAGAMUNE, Masao NISHIOKA, Jin−Hee Lee,Yasuhiko ARAKAWA,"Fabrication of InGaAs strained Quantum Wire Structure Using Slective−Area Metal−Organic Chemical Va,Japanese Journal of Applied Physics,1993年10月 1日,Part2, Vol.32, No.10A,pp.L1377−L1379,タイトル欠損あり

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