JP3485689B2 - 頭部装着型映像表示装置 - Google Patents
頭部装着型映像表示装置Info
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Description
め観察者の頭部に装着して使用する頭部装着型映像表示
装置に関するものである。
部に装着して使用する頭部装着型映像表示装置は、左眼
用映像を表示する左映像表示素子と、該左映像表示素子
からの左眼用映像を観察者の左眼球内に導く左接眼光学
系と、右眼用映像を表示する右映像表示素子と、該右映
像表示素子からの右眼用映像を観察者の右眼球内に導く
右接眼光学系とを具えて成る。このような頭部装着型映
像表示装置の従来例としては、眼幅調整機構や視度調整
機構を有するもの(特開平5−196898号公報、特
開平6−123852号公報)、シースルー機構を有す
るもの(特開平5−268547号公報)、映像表示品
質を向上させたもの(特開平6−133253号公
報)、装置全体のコンパクト化を図ったもの(特開平6
−334942号公報)等、多数提案されている。
像表示装置の映像表示素子の裏面にはバックライトが設
けられているため、観察者が映像表示素子に表示された
映像を観察する際に、映像表示素子の周辺部にバックラ
イト光が漏れ出てそれが観察者の視野に入ってしまうこ
とがある。その場合、「映像の周囲を全て黒い枠で覆っ
て映画館のスクリーンのように映像を表示したい」とい
う意図に反することになり、映像表示品質が劣化してし
まう。
れたものであり、映像表示素子の周辺部にバックライト
光が漏れ出ても観察者の視野に入らないようにした頭部
装着型映像表示装置を提供することを目的とする。
表示する左映像表示素子と、該左映像表示素子からの左
眼用映像を観察者の左眼球内に導く左接眼光学系と、右
眼用映像を表示する右映像表示素子と、該右映像表示素
子からの右眼用映像を観察者の右眼球内に導く右接眼光
学系と、前記左映像表示素子および左接眼光学系に対し
前記右映像表示素子および右接眼光学系を所定の間隔で
支持する位置決め手段とを有し、前記左右接眼光学系は
夫々、前記左右眼球に対向する面であって透過作用を有
する第1の面と、反射作用を有し裏面反射鏡より成る第
2の面と、前記左右映像表示素子に対向する面であって
透過作用を有する第3の面との少なくとも3つの光学面
を有する頭部装着型映像表示装置において、前記前記左
右映像表示素子および前記第3の面の間に夫々、観察者
の視野を制限する視野制限手段を設けたことを特徴とす
るものである。
眼用映像を表示する左映像表示素子と、該左映像表示素
子からの左眼用映像を観察者の左眼球内に導く左接眼光
学系の前記左映像表示素子に対向する面であって透過作
用を有する第3の面との間、および右眼用映像を表示す
る右映像表示素子と、該右映像表示素子からの右眼用映
像を観察者の右眼球内に導く右接眼光学系の前記右映像
表示素子に対向する面であって透過作用を有する第3の
面との間には夫々、観察者の視野を制限する視野制限手
段が設けられているため、映像表示素子の周辺部にバッ
クライト光が漏れ出ても、そのバックライト光が観察者
の視野に入ることが防止される。
装置によれば、「映像の周囲を全て黒い枠で覆って映画
館のスクリーンのように映像を表示する」ことが可能に
なり、観察者にとって見やすい映像を提供することがで
きる。
に基づき詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態
の頭部装着型映像表示装置を装着した状態を示す斜視図
である。図1中、10は表示装置本体を示し、表示装置
本体10には、観察者の耳の上部から頭頂部にかけて延
在する左右の側頭フレーム11の一端が結合され、左右
の側頭フレーム11の他端間には観察者の頭頂部を渡る
ように延在する頭頂フレーム12が結合され、左右の側
頭フレーム11の表示装置本体10との結合部の近傍に
は例えば金属製の左右の板バネ13の一端が結合され、
左右の板バネ13の他端には左右のリヤフレーム14が
結合される。これら左右のリヤフレーム14は、観察者
の後頭部から首の付け根にかかる部分で耳の後方に位置
し、左右の側頭フレーム11および頭頂フレーム12と
ともに、表示装置本体10が観察者の顔面に保持される
ように固定する。頭頂フレーム12の内周には観察者の
頭頂部に当接する頭頂パッド15が結合されている。
分にはヘッドフォン16が結合されている。このヘッド
フォン16に音声信号を送信するとともに表示装置本体
10に映像信号等を送信するためのケーブル17の一端
がリヤフレーム14、板バネ13、側頭フレーム11の
内部を経て頭頂フレーム12内の図示しない端子に接続
されており、この端子とヘッドフォン16および表示装
置本体10との間は図示しないケーブルによって電気的
に接続されている。上記ケーブル17の他端はビデオ再
生装置18に接続されており、ビデオビデオ再生装置1
8にはボリューム等の音量調整手段19が設けられてい
る。
置18側端部に所定のコネクタを設けて、既存のビデオ
デッキ等に接続し得るようにしてもよい。また、テレビ
ジョン放送電波受信用のチューナに接続してテレビジョ
ン放送を受信するようにしても、パーソナルコンピュー
タ等に接続してコンピュータグラフィックス映像やマル
チメディア映像、バーチャルリアリティ映像等を受信す
るようにしてもよい。さらに、ケーブル17の代わりに
アンテナを接続して外部からの映像および音声信号を電
波によって受信するようにしてもよい。
光学系の構成を示す図である。この図2は、図3の斜視
図に示す接眼光学系20を矢印A方向から見た状態を示
しており、以下においては観察者の左眼球21L側の場
合について説明し、右眼球21R側の場合(図2と左右
対称に構成される)は説明を省略する。なお、上記接眼
光学系20の詳細については、本願出願人が先に出願し
た特願平6−224802号明細書を参照のこと。
方には、接眼光学系20が配置されている。接眼光学系
20は、第1プリズム22と、第2プリズム23と、第
1プリズム22および第2プリズム23の間の接合面に
光軸に対し45度をなすように挿入されるハーフミラー
24とから成り、第1プリズム22、ハーフミラー24
および第2プリズム23間は例えば接着により接合され
ている。第1プリズム22は、左眼球21Lに対向する
面であって透過作用を有する第1の面22aと、反射作
用を有し裏面反射鏡より成る第2の面22bとを有して
おり、第2プリズム23は、映像表示素子(以下、LC
D)25に対向する面であって透過作用を有する第3の
面23aを有している。なお、LCD25の裏面には、
ここでは図示しないバックライトが配置されている。
示した映像の光束が第3の面23aを透過してハーフミ
ラー24に入射し、ハーフミラー24を透過した光束が
第2の面22bで反射されて再びハーフミラー24に入
射し、ハーフミラー24で反射した光束が第1の面22
aを透過して観察者の眼球に導かれる。なお、本実施形
態の頭部装着型映像表示装置には、左眼球21L側のL
CD25および接眼光学系20に対し右眼球21R側の
LCD25および接眼光学系20を所定の間隔で支持す
る眼幅調整機構を有しているものとする。
の面23aとの間には薄いフィルム状のプラスチックま
たはアルミ製の視野マスク26がLCD25の表示面の
周辺部をマスクするように配置されており、視野マスク
26は、図示しない枠部材によって図2に示すようにL
CD表示面とほぼ平行になりかつ近接した状態で支持さ
れている。なお、視野マスク26を接眼光学系20の第
3の面23aに接触配置または接合配置してもよい。
に額縁状に形成されており、その中央の切り欠き部の面
積はLCD25の映像表示領域25aの面積よりも若干
小さくしてある。このように視野マスク26の切り欠き
部の面積をLCD25の映像表示領域25aの面積より
も若干小さくした理由は、映像表示領域25aの上面に
は通常カバーガラスがあって視野マスク26を映像表示
領域25aに密着させることができないため、図4
(b)に示すように視野マスク26を映像表示領域25
aの上方に延在させることにより、LCD25の映像非
表示領域25bから漏れ出たバックライト光が拡散して
も観察者の視野に入らないようにするためである。な
お、LCD25、視野マスク26、接眼光学系20を含
む部分の全体配置を図5に示す。
25の映像非表示領域(周辺部)25bにバックライト
光が漏れ出ても、そのバックライト光が観察者の視野に
入ることが確実に防止されるため、所望の通り「映像の
周囲を全て黒い枠で覆って映画館のスクリーンのように
映像を表示する」ことが可能になり、観察者にとって見
やすい映像を提供することができる。
26をプラスチックまたはアルミ製としたが、代わりに
弾性を有する部材、例えばゴム(ウレタンゴム、EPD
ゴム、CRゴムが好ましい)製としてもよく、その場
合、ゴムの硬さKはJIS−A規格に基づいて、 30<K(JIS−A)<70 の範囲とするのが好ましい。上記範囲の下限値(30)
以下では柔らかすぎてLCD等の保持ができず、上限値
(70)以上では硬すぎて弾力がなくなるため以下の効
果が望めなくなる。上記のように視野マスク26をゴム
製とすると、図5のように視野マスク26をLCD25
の表面のカバーガラスに接触配置した場合に衝撃が加わ
っても、視野マスク26が変形することによりLCD2
5自体の重量やバックライトの重量による衝撃力を逃が
すことができるから、LCD25やバックライトの破損
を防止することができる。
実施形態の接眼光学系の上方に設けた枠27を示す平面
図、正面図、側面図である。本実施形態の接眼光学系2
0の第2プリズム23の、LCD25に対向し透過作用
を有する第3の面23aは、図6(a)に示すようにそ
の周辺部は平面になっているが、その中央部を凹面状に
形成されている。このため、LCD25に表示された映
像を観察する際に、第3の面23aの面の線(凹面状の
部分と平面との境界;凹面状の部分の縁)が不所望に見
えてしまうことがある。
各図に示すようにして枠27を設けている。枠27は、
例えば薄いフィルム状の黒色等濃色のポリエステル製で
あり、視野マスク26と同様に額縁状に形成され、その
中央の切り欠き部の面積はLCD25の映像表示領域の
面積よりも若干大きくなるように形成されている。枠2
7は、図示しない枠部材によって図6(b)に示すよう
に第2プリズム23の第3の面23の上方に支持されて
いる。
時に第2プリズム23の第3の面23aの面の縁が見え
ることが確実に防止されるため、観察者にとって見やす
い映像を提供することができる。
した視野マスク26とを別体に設けているが、何れか一
方に両方の機能を兼用させるようにしてもよい。その場
合、例えば、枠27のマスクする範囲および視野マスク
26のマスクする範囲を含むように枠27の大きさおよ
び枠27のLCD25の表示面からの距離を決定すれば
よい。また、枠27を独立に設ける代わりに、枠27を
接眼光学系20の第3の面23aに接着等により接合配
置して接眼光学系20と一体化してもよい。
部から顔面方向に向かって見た状態を示す図である。表
示装置本体10の内部には、図2の接眼光学系20、L
CD25等を収容する鏡枠28が図7に示すように設け
られており、鏡枠28の左右眼球の前面に位置する部分
には夫々、窓29L,29Rが形成されている。窓29
L,29Rは、左右方向(眼幅方向)の寸法が図4に示
すLCD25の映像表示領域25aよりも広げられてお
り、長穴に形成されている。
(a),(b)により説明する。いま、標準的な眼幅
(日本人の場合、約65mm)の観察者が図8(a)に
示すように縦横比3:4の窓29L,29RからLCD
上の縦横比3:4の左右映像を観察する場合に正常に観
察し得るように頭部装着型映像表示装置が調整されてい
るものとする。この頭部装着型映像表示装置で、標準的
な眼幅よりも狭い眼幅の観察者が同一映像を観察した場
合、図8(b)に示すように、視野の中心の部分の映像
が窓29L,29Rによって蹴られるため、その映像を
両眼で見ることができなくなってしまう。その結果、左
眼球の右側映像と右眼球の左側映像が他方の眼球からは
見えなくなって、映像の左右の端部を片眼で見ることに
なり、視野闘争が起きて安定した観察像を見ることがで
きなくなってしまう。なお、この不具合は、標準的な眼
幅よりも広い眼幅の観察者の場合も、LCDの縦横比が
9:16の場合も同様に発生する。
が65±10mm程度であることを考慮して、窓29
L,29Rの左右方向寸法を、LCDと同一の縦横比の
長方形領域に対しさらに左右方向に少なくとも5mm、
好ましくは10mm以上広げている。これにより、眼幅
の狭い人や眼幅の広い人が装着して映像を観察する際
に、映像表示領域の周辺部の映像が窓によって蹴られて
見えなくなってしまう不具合を確実に防止することがで
きる。
の斜め前方から見た状態を示す斜視図である。本実施形
態の頭部装着型映像表示装置は、観察者が頭部装着型映
像表示装置を装着した状態で外界を観察することができ
る、いわゆるシースルー機能を有しており、表示装置本
体内部には図示しない液晶シャッタが設けられている。
表示装置本体10の前面には、液晶シャッタの開放時に
外界像を観察するための、シースルー用窓30L,30
Rが形成されている。
向(眼幅方向)の寸法が図4に示すLCD25の映像表
示領域25aよりも広げられており、角穴に形成されて
いる。これにより、左右方向寸法を映像表示領域25a
と同一にした場合、眼幅の狭い人や眼幅の広い人が装着
して外界像を観察する際に、映像表示領域の周辺部に相
当する外界像がシースルー用窓によって蹴られて見えな
くなってしまう不具合を確実に防止することができる。
型映像表示装置の表示装置本体内部の光学系の構成を示
す図である。この図10は、図11の斜視図に示す接眼
光学系40を矢印B方向から見た状態を示しており、以
下においては観察者の左眼球21L側の場合について説
明し、右眼球21R側の場合(図10と左右対称に構成
される)は説明を省略する。
前方には、接眼光学系40が配置されている。接眼光学
系40は、左眼球21Lに対向する面であって透過作用
を有する第1の面40aと、反射作用を有し裏面反射鏡
より成る第2の面40bと、LCD25に対向する面で
あって透過作用を有する第3の面40cとを有してお
り、上記第2の面40bは、視軸からLCD25に向か
って観察者眼球との距離が徐々に広がるように設けられ
ている。なお、LCD25の裏面には、ここでは図示し
ないバックライトが配置されている。
示した映像の光束が第3の面40cを透過して第1の面
40aに入射し、第1の面40aで反射(全反射)され
た光束が第2の面40bで反射して第1の面40aに入
射し、第1の面40aを透過した光束が観察者の眼球に
導かれる。なお、本実施形態の頭部装着型映像表示装置
には、左眼球21L側のLCD25および接眼光学系4
0に対し右眼球21R側のLCD25および接眼光学系
40を所定の間隔で支持する眼幅調整機構を有している
ものとする。この接眼光学系40は、LCD25からの
光束が観察者眼球21L,21Rに導かれるまでにハー
フミラー24を2回通って光量が減少する第1実施形態
の接眼光学系20に比べて明るい光学系となり、かつ、
接眼光学系20よりも薄く構成することができる。
は、薄いフィルム状のプラスチックまたはアルミ製の視
野マスク41がLCD25の表示面の周辺部をマスクす
るように配置されている。視野マスク41は、図10に
実線で示すように接眼光学系40の第3の面40c上に
接着等により接合配置したり第3の面40cに接触配置
しても、同図に点線で示すようにLCD25の表示面か
ら所定距離離間しかつLCD25の表示面とほぼ平行に
なるように、図示しない枠部材によって支持してもよ
い。視野マスク41は、第1実施形態の視野マスク26
と同様に額縁状に形成されており、その中央の切り欠き
部の面積はLCD25の映像表示領域25a(図4参
照)の面積よりも若干小さくしてある。
25の映像非表示領域(周辺部)25bにバックライト
光が漏れ出ても、そのバックライト光が観察者の視野に
入ることが確実に防止されるため、所望の通り「映像の
周囲を全て黒い枠で覆って映画館のスクリーンのように
映像を表示する」ことが可能になり、観察者にとって見
やすい映像を提供することができる。また、図10の実
線のように配置した場合には、視野マスク41と接眼光
学系40とが一体化されるので組立が容易になり、同図
の点線のように配置した場合には、視野マスク41の視
度が上下の画角で同一になるので映像観察上好ましくな
る。
態の接眼光学系の上方に設けた枠42を示す平面図およ
び側面図である。本実施形態の接眼光学系40の、LC
D25に対向し透過作用を有する第3の面40cは、図
12(a)の形状に形成されている。このため、LCD
25に表示された映像を観察する際に、第3の面40c
の面の線(輪郭線)が不所望に見えてしまうことがあ
る。
(a),(b)に示すようにして枠42を設けている。
枠42は、例えば薄いフィルム状の黒色等濃色のポリエ
ステル製であり、図12(a)に斜線を付けて示すよう
に視野マスク41と同様に額縁状に形成され、その中央
の切り欠き部の面積はLCD25の映像表示領域の面積
よりも若干大きくなるように形成されている。枠42
は、図示しない枠部材によって図12(b)に示すよう
に接眼光学系40の第3の面40cの上方に支持されて
いる。なお、枠42を接眼光学系40の第3の面40c
に接触配置または接合配置してもよい。
時に接眼光学系40の第3の面40aの面の縁が見える
ことが確実に防止されるため、観察者にとって見やすい
映像を提供することができる。
した視野マスク41とを別体に設けているが、何れか一
方に両方の機能を兼用させるようにしてもよい。その場
合、例えば、枠42を第3の面40c上に接着等により
接合配置するとともに、その中央の切り欠き部の面積が
LCD25の映像表示領域の面積よりも若干小さくなる
ように形成すればよい。また、本実施形態に図7に示す
窓29L,29Rの構成、および図9に示すシースルー
用窓30L,30Rの構成を適用し得ることは言うまで
もない。
るものではなく、種々の変更または変形を加えることが
できる。例えば、左眼用映像を表示する左映像表示素子
と、該左映像表示素子からの左眼用映像を観察者の左眼
球内に導く左接眼光学系と、右眼用映像を表示する右映
像表示素子と、該右映像表示素子からの右眼用映像を観
察者の右眼球内に導く右接眼光学系と、前記左映像表示
素子および左接眼光学系に対し前記右映像表示素子およ
び右接眼光学系を所定の間隔で支持する位置決め手段と
を有し、前記左右接眼光学系は夫々、前記左右眼球に対
向する面であって透過作用を有する第1の面と、反射作
用を有し裏面反射鏡より成る第2の面と、前記左右映像
表示素子に対向する面であって透過作用を有する第3の
面との少なくとも3つの光学面を有する頭部装着型映像
表示装置において、前記前記左右映像表示素子および前
記第3の面の間に夫々、観察者の視野を制限する視野制
限手段を設けたことを特徴とする頭部装着型映像表示装
置としてもよい(付記項1)。
において、前記左右接眼光学系は、第1の面が観察者左
右眼球側に位置し、第2の面が視軸から左右映像表示素
子に向かって観察者左右眼球との距離が徐々に広がるよ
うに設けられ、第3の面が左右映像表示素子と対向し、
第1、第2および第3の面が同一の屈折率の媒体を挟ん
で形成されている接眼光学系としてもよい(付記項
2)。また、付記項2の頭部装着型映像表示装置におい
て、前記左右接眼光学系は、左右映像表示素子からの光
が第3の面を透過して第1の面に入射し、第1の面で反
射された光が第2の面で反射して第1の面に入射し、第
1の面を透過した光束が観察者左右眼球に導かれる接眼
光学系としてもよい(付記項3)。
において、前記左右接眼光学系は、第3の面を透過した
光が第1面で全反射するように構成した接眼光学系とし
てもよい(付記項4)。また、付記項1の頭部装着型映
像表示装置において、前記左右接眼光学系は、2つのプ
リズムおよびそれらの間の半透過反射面から成り、少な
くとも第2の面と半透過反射面との間の光路が折り返し
光路を形成するように構成した接眼光学系としてもよい
(付記項5)。
頭部装着型映像表示装置において、前記視野制限手段
は、映像表示素子の映像表示領域の周辺部をマスクする
視野マスクから成るようにしてもよい(付記項6)。ま
た、付記項1、2、3、4、または5の頭部装着型映像
表示装置において、前記視野制限手段は、前記第3面の
面の線をマスクするように形成してもよい(付記項
7)。また、付記項6の頭部装着型映像表示装置におい
て、前記視野制限手段は、前記視野マスクの作用ととも
に前記第3面の面の線をマスクする作用を有するように
構成してもよい(付記項8)。
頭部装着型映像表示装置において、前記視野制限手段
は、薄いフィルム状に形成してもよい(付記項9)。ま
た、付記項1、2、3、4、または5の頭部装着型映像
表示装置において、前記視野制限手段は、中央の切り欠
き部の面積が映像表示素子の映像表示領域の面積よりも
小さい額縁形状の枠としてもよい(付記項10)。ま
た、付記項1、2、3、4、または5の頭部装着型映像
表示装置において、前記視野制限手段は、前記第3面の
面の線をマスクする額縁形状の枠としてもよい(付記項
11)。
頭部装着型映像表示装置において、前記視野制限手段を
ゴム等の弾性部材として前記左右映像表示素子の破損を
防止するようにしてもよい(付記項12)。また、付記
項1、2、3、4、または5の頭部装着型映像表示装置
において、前記視野制限手段は、前記左右映像表示素子
の表示面の平面とほぼ平行に設けるようにしてもよい
(付記項13)。また、付記項1、2、3、4、または
5の頭部装着型映像表示装置において、前記視野制限手
段は、前記左右接眼光学系の第3の面に接触配置または
接合配置してもよい(付記項14)。
置において、前記弾性部材は、ウレタンゴム、EPDゴ
ムまたはCRゴムとし、ゴムの硬さKはJIS−A規格
に基づいて、30<K(JIS−A)<70の範囲とな
るようにしてもよい(付記項15)。
置を装着した状態を示す斜視図である。
成を示す図である。
詳細を示す図である。
び接眼光学系を含む部分の全体配置を示す図である。
の接眼光学系の上方に設けた枠を示す平面図、正面図、
側面図である。
方向に向かって見た状態を示す図である。
の内部の鏡枠に設けた窓の作用を説明するための図であ
る。
から見た状態を示す斜視図である。
装置の表示装置本体内部の光学系の構成を示す図であ
る。
光学系の上方に設けた枠を示す平面図および側面図であ
る。
Claims (15)
- 【請求項1】 左眼用映像を表示する左映像表示素子
と、該左映像表示素子からの左眼用映像を観察者の左眼
球内に導く左接眼光学系と、右眼用映像を表示する右映
像表示素子と、該右映像表示素子からの右眼用映像を観
察者の右眼球内に導く右接眼光学系と、前記左映像表示
素子および左接眼光学系に対し前記右映像表示素子およ
び右接眼光学系を所定の間隔で支持する位置決め手段と
を有し、前記左右接眼光学系は夫々、前記左右眼球に対
向する面であって透過作用を有する第1の面と、反射作
用を有し裏面反射鏡より成る第2の面と、前記左右映像
表示素子に対向する面であって透過作用を有する第3の
面との少なくとも3つの光学面を有する頭部装着型映像
表示装置において、 前記前記左右映像表示素子および前記第3の面の間に夫
々、観察者の視野を制限する視野制限手段を設けたこと
を特徴とする頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項2】 前記左右接眼光学系は、第1の面が観察
者左右眼球側に位置し、第2の面が視軸から左右映像表
示素子に向かって観察者左右眼球との距離が徐々に広が
るように設けられ、第3の面が左右映像表示素子と対向
し、第1、第2および第3の面が同一の屈折率の媒体を
挟んで形成されていることを特徴とする請求項1記載の
頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項3】 前記左右接眼光学系は、左右映像表示素
子からの光が第3の面を透過して第1の面に入射し、第
1の面で反射された光が第2の面で反射して第1の面に
入射し、第1の面を透過した光束が観察者左右眼球に導
かれるように構成したことを特徴とする請求項2記載の
頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項4】 前記左右接眼光学系は、第3の面を透過
した光が第1面で全反射するように構成したことを特徴
とする請求項3記載の頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項5】 前記左右接眼光学系は、2つのプリズム
およびそれらの間の半透過反射面から成り、少なくとも
第2の面と半透過反射面との間の光路が折り返し光路を
形成するように構成したことを特徴とする請求項1記載
の頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項6】 前記視野制限手段は、映像表示素子の映
像表示領域の周辺部をマスクする視野マスクから構成し
たことを特徴とする請求項1、2、3、4、または5記
載の頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項7】 前記視野制限手段は、前記第3面の面の
線をマスクするように構成したことを特徴とする請求項
1、2、3、4、または5記載の頭部装着型映像表示装
置。 - 【請求項8】 前記視野制限手段は、前記視野マスクの
作用とともに前記第3面の面の線をマスクする作用を有
するように構成したことを特徴とする請求項6記載の頭
部装着型映像表示装置。 - 【請求項9】 前記視野制限手段は、薄いフィルム状に
構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、また
は5記載の頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項10】 前記視野制限手段は、中央の切り欠き
部の面積が映像表示素子の映像表示領域の面積よりも小
さい額縁形状の枠として構成したことを特徴とする請求
項1、2、3、4、または5記載の頭部装着型映像表示
装置。 - 【請求項11】 前記視野制限手段は、前記第3面の面
の線をマスクする額縁形状の枠として構成したことを特
徴とする請求項1、2、3、4、または5記載の頭部装
着型映像表示装置。 - 【請求項12】 前記視野制限手段をゴム等の弾性部材
として前記左右映像表示素子の破損を防止するように構
成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、または
5記載の頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項13】 前記視野制限手段は、前記左右映像表
示素子の表示面の平面とほぼ平行に設けるように構成し
たことを特徴とする請求項1、2、3、4、または5記
載の頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項14】 前記視野制限手段は、前記左右接眼光
学系の第3の面に接触配置または接合配置して構成した
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、または5記載
の頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項15】 前記弾性部材は、ウレタンゴム、EP
DゴムまたはCRゴムとし、ゴムの硬さKはJIS−A
規格に基づいて、30<K(JIS−A)<70の範囲
となるように構成したことを特徴とする請求項12記載
の頭部装着型映像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24276895A JP3485689B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 頭部装着型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24276895A JP3485689B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 頭部装着型映像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993512A JPH0993512A (ja) | 1997-04-04 |
| JP3485689B2 true JP3485689B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=17093998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24276895A Expired - Fee Related JP3485689B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 頭部装着型映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3485689B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008203550A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Canon Inc | 頭部装着型表示装置 |
| JP6478940B2 (ja) * | 2016-04-25 | 2019-03-06 | キヤノン株式会社 | 画像表示装置 |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP24276895A patent/JP3485689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0993512A (ja) | 1997-04-04 |
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