JP3487904B2 - 巻線型回転子のための電機子端保護装置 - Google Patents
巻線型回転子のための電機子端保護装置Info
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- JP3487904B2 JP3487904B2 JP13199094A JP13199094A JP3487904B2 JP 3487904 B2 JP3487904 B2 JP 3487904B2 JP 13199094 A JP13199094 A JP 13199094A JP 13199094 A JP13199094 A JP 13199094A JP 3487904 B2 JP3487904 B2 JP 3487904B2
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/28—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures
- H02K1/30—Means for mounting or fastening rotating magnetic parts on to, or to, the rotor structures using intermediate parts, e.g. spiders
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/38—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation around winding heads, equalising connectors, or connections thereto
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Wind Motors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機用の巻線型回転
子に係る。より詳細には、本発明は、積層スタックを有
する巻線型回転子のためのスパイダ即ち電機子端保護装
置と、このようなスパイダを組み込んだ巻線型回転子及
び電動機とに関する。
子に係る。より詳細には、本発明は、積層スタックを有
する巻線型回転子のためのスパイダ即ち電機子端保護装
置と、このようなスパイダを組み込んだ巻線型回転子及
び電動機とに関する。
【0002】
【従来の技術】積層スタックを有する巻線型回転子は公
知である。スタックは、中心ハブから半径方向に延びる
複数の「T」字型アームを各々有する多数のスチール積
層体から形成される。ハブは、積層体をシャフトに取り
付けるための中央穴を有している。アームの遠方端は周
囲方向に延びる突起を有していて、良く知られた「T」
字型を形成し、これらの突起は、小さなギャップを横切
ってその隣接突起に対向する。隣接アームによって画成
されたエリアは、巻線トンネルとして知られており、回
転子が巻かれるときに、巻線のワイヤ(マグネットワイ
ヤとしても知られている)が小さなギャップに通されて
巻線トンネルに敷設される。
知である。スタックは、中心ハブから半径方向に延びる
複数の「T」字型アームを各々有する多数のスチール積
層体から形成される。ハブは、積層体をシャフトに取り
付けるための中央穴を有している。アームの遠方端は周
囲方向に延びる突起を有していて、良く知られた「T」
字型を形成し、これらの突起は、小さなギャップを横切
ってその隣接突起に対向する。隣接アームによって画成
されたエリアは、巻線トンネルとして知られており、回
転子が巻かれるときに、巻線のワイヤ(マグネットワイ
ヤとしても知られている)が小さなギャップに通されて
巻線トンネルに敷設される。
【0003】ライン電圧即ち電源電圧で動作する交流電
動機のような多数の電動機の場合には、巻線を回転子ス
タックから分離するために、巻線トンネルがスロット絶
縁材と称する絶縁材で裏張りされる。スタックの端に
は、その見掛けからスパイダとしても知られている電機
子端保護装置を設けて、マグネットワイヤと回転子スタ
ックとの間の分離を維持することが知られている。一般
に、スロット絶縁材は、マイラーペーパのような絶縁材
のシートであり、トンネルの壁に敷設されてその裏張り
となる。これらシートは巻線トンネルの端の周りには巻
かれず、従って、スパイダは、回転子スタックと巻線と
の間の沿面距離即ち分離を保証することが必要とされ
る。
動機のような多数の電動機の場合には、巻線を回転子ス
タックから分離するために、巻線トンネルがスロット絶
縁材と称する絶縁材で裏張りされる。スタックの端に
は、その見掛けからスパイダとしても知られている電機
子端保護装置を設けて、マグネットワイヤと回転子スタ
ックとの間の分離を維持することが知られている。一般
に、スロット絶縁材は、マイラーペーパのような絶縁材
のシートであり、トンネルの壁に敷設されてその裏張り
となる。これらシートは巻線トンネルの端の周りには巻
かれず、従って、スパイダは、回転子スタックと巻線と
の間の沿面距離即ち分離を保証することが必要とされ
る。
【0004】これらのスパイダは、ファイバ材料、熱硬
化性プラスチック材料及び熱軟化性プラスチック材料で
形成することが知られている。スパイダと整流子及びフ
ァンとの間には、通常、スペーサが設けられる。このス
ペーサは、回転子スタックと整流子及びファンとの間の
距離を調整するだけでなく、ワイヤがシャフトに敷設さ
れる場所でシャフト上に絶縁スリーブを形成する。従っ
て、スペーサは、巻線によって発生する熱に耐え得る絶
縁材料でなければならないと共に、所要の分離を維持す
るに充分な厚みがなければならない。
化性プラスチック材料及び熱軟化性プラスチック材料で
形成することが知られている。スパイダと整流子及びフ
ァンとの間には、通常、スペーサが設けられる。このス
ペーサは、回転子スタックと整流子及びファンとの間の
距離を調整するだけでなく、ワイヤがシャフトに敷設さ
れる場所でシャフト上に絶縁スリーブを形成する。従っ
て、スペーサは、巻線によって発生する熱に耐え得る絶
縁材料でなければならないと共に、所要の分離を維持す
るに充分な厚みがなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】不完全な組み立て中又
は絶縁欠陥を招く使用中にはスペーサとスパイダとの間
にギャップが生じる。1部片のスパイダ及びスペーサの
組み合わせはこの問題を克服し、従って、好ましいもの
である。しかしながら、ファイバ材料から作られたスペ
ーサは、通常の用途には高価であり過ぎる。
は絶縁欠陥を招く使用中にはスペーサとスパイダとの間
にギャップが生じる。1部片のスパイダ及びスペーサの
組み合わせはこの問題を克服し、従って、好ましいもの
である。しかしながら、ファイバ材料から作られたスペ
ーサは、通常の用途には高価であり過ぎる。
【0006】プラスチック材料で作られた単一部片の組
み合わされたスパイダ及びスペーサは、満足に機能する
が、欠点もある。熱軟化性プラスチックは、一般に、近
代的な電動機においてストール状態のもとで動作すると
きのような異常状態のもとで発生し得る熱に耐えること
ができず、スパイダ部分及び/又はスペーサ部分の溶融
や歪みを招き、分離要件が破られて、絶縁欠陥を招くこ
とになる。
み合わされたスパイダ及びスペーサは、満足に機能する
が、欠点もある。熱軟化性プラスチックは、一般に、近
代的な電動機においてストール状態のもとで動作すると
きのような異常状態のもとで発生し得る熱に耐えること
ができず、スパイダ部分及び/又はスペーサ部分の溶融
や歪みを招き、分離要件が破られて、絶縁欠陥を招くこ
とになる。
【0007】一方、熱硬化性プラスチック材料のスパイ
ダは、巻線の高い温度を許容し得るが、もろくなる傾向
がある。小型電動機の場合には、回転子及びスパイダの
直径が小さい。スパイダのスポークは細く、そしてもろ
い性質により、壊れやすい。従って、小型の多スロット
電動機の場合に、熱硬化性プラスチック材料のスパイダ
を使用することは、組み立て及び取り扱い中にスパイダ
のスポークを壊さないように注意を払う必要があるた
め、有用ではない。
ダは、巻線の高い温度を許容し得るが、もろくなる傾向
がある。小型電動機の場合には、回転子及びスパイダの
直径が小さい。スパイダのスポークは細く、そしてもろ
い性質により、壊れやすい。従って、小型の多スロット
電動機の場合に、熱硬化性プラスチック材料のスパイダ
を使用することは、組み立て及び取り扱い中にスパイダ
のスポークを壊さないように注意を払う必要があるた
め、有用ではない。
【0008】スロット絶縁材及びスパイダを使用するの
に代わるものとして、回転子スタックをエポキシ被覆す
ることも知られている。しかしながら、スタックを特に
その縁においてピンホールのないように充分な厚みのエ
ポキシで均一に被覆することは困難であるため、その用
途は、低電圧の用途に一般に限定される。
に代わるものとして、回転子スタックをエポキシ被覆す
ることも知られている。しかしながら、スタックを特に
その縁においてピンホールのないように充分な厚みのエ
ポキシで均一に被覆することは困難であるため、その用
途は、低電圧の用途に一般に限定される。
【0009】本発明は、経済的に製造しながらも、公知
の電機子端保護装置即ちスパイダの欠点を軽減するもの
である。
の電機子端保護装置即ちスパイダの欠点を軽減するもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】これは、スパイダ部分と
スペーサ部分とを組み合わせた2部分の電機子端保護装
置を提供することによって達成される。
スペーサ部分とを組み合わせた2部分の電機子端保護装
置を提供することによって達成される。
【0011】従って、本発明は、その1つの特徴におい
て、ハブと、半径方向に延びるスポークをもつ半径方向
に延びる本体部分とを備え、この本体部分がハブに嵌合
されてハブによって支持されるような電動機用のスパイ
ダを提供する。
て、ハブと、半径方向に延びるスポークをもつ半径方向
に延びる本体部分とを備え、この本体部分がハブに嵌合
されてハブによって支持されるような電動機用のスパイ
ダを提供する。
【0012】好ましくは、ハブと本体部分は異なる材料
で形成される。例えば、本体部分はファイバシート材料
のような変形可能な電気絶縁材料で形成され、そしてハ
ブはフェノール又は同様の耐熱性プラスチック材料のよ
うなプラスチック材料で形成される。
で形成される。例えば、本体部分はファイバシート材料
のような変形可能な電気絶縁材料で形成され、そしてハ
ブはフェノール又は同様の耐熱性プラスチック材料のよ
うなプラスチック材料で形成される。
【0013】好ましくは、ハブの半径方向外面に隆起部
即ち段が形成され、これが本体部分に当接される。
即ち段が形成され、これが本体部分に当接される。
【0014】本発明は、その第2の特徴によれば、シャ
フトと;該シャフトに支持されそして半径方向に延びる
アームが形成された積層スタックであって、上記アーム
の周りには回転子巻線が巻かれており、そして複数のス
チールの積層体が互いにスタックされているような積層
スタックと;電機子巻線の内側で上記スタックの各端に
対して配置された2つのスパイダであって、各スパイダ
は、温度に耐えるプラスチック材料のハブを有し、該ハ
ブは本体部分に嵌合されて本体部分を支持し、本体部分
には電気絶縁材料の一体的なスポークが形成され、これ
らスポークは、少なくとも回転子巻線の領域において上
記スタックのアームに当接してアームをカバーするよう
にされたスパイダとを具備する電動機用の巻線型回転子
を提供する。
フトと;該シャフトに支持されそして半径方向に延びる
アームが形成された積層スタックであって、上記アーム
の周りには回転子巻線が巻かれており、そして複数のス
チールの積層体が互いにスタックされているような積層
スタックと;電機子巻線の内側で上記スタックの各端に
対して配置された2つのスパイダであって、各スパイダ
は、温度に耐えるプラスチック材料のハブを有し、該ハ
ブは本体部分に嵌合されて本体部分を支持し、本体部分
には電気絶縁材料の一体的なスポークが形成され、これ
らスポークは、少なくとも回転子巻線の領域において上
記スタックのアームに当接してアームをカバーするよう
にされたスパイダとを具備する電動機用の巻線型回転子
を提供する。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明によるスパ
イダの1つの好ましい実施例を詳細に説明する。本発明
によるスパイダを組み込んだ万能型電動機が図1に示さ
れている。電動機10は固定子11を有している。この
固定子内には巻線型回転子12が配置され、この回転子
を明確に示すために固定子は破断部をもつように示され
ている。回転子はシャフト13に嵌合され、シャフトは
電動機の各端においてベアリング14にジャーナル軸受
けされる。これらのベアリングは、固定子の各端から延
びる「U」字型ブラケットの形態のベアリング支持体1
5に支持される。電動機の一端(駆動端)には、ファン
16がベアリング14と回転子12との間でシャフトに
配置されている。
イダの1つの好ましい実施例を詳細に説明する。本発明
によるスパイダを組み込んだ万能型電動機が図1に示さ
れている。電動機10は固定子11を有している。この
固定子内には巻線型回転子12が配置され、この回転子
を明確に示すために固定子は破断部をもつように示され
ている。回転子はシャフト13に嵌合され、シャフトは
電動機の各端においてベアリング14にジャーナル軸受
けされる。これらのベアリングは、固定子の各端から延
びる「U」字型ブラケットの形態のベアリング支持体1
5に支持される。電動機の一端(駆動端)には、ファン
16がベアリング14と回転子12との間でシャフトに
配置されている。
【0016】回転子12の一部分を形成する整流子17
は、ファンとは反対の電動機の端に取り付けられてい
る。この整流子は、通常のやり方で回転子の巻線27を
ブラシ組立体18を経て電源に接続する。ブラシ組立体
はブラシ19を備え、該ブラシは、整流子とスライド接
触するように構成され、そしてブラシホルダ20によっ
て保持されその中に支持される。ブラシを固定子巻線及
び/又は外部電源に接続するワイヤは、図示明瞭化のた
めに削除されている。
は、ファンとは反対の電動機の端に取り付けられてい
る。この整流子は、通常のやり方で回転子の巻線27を
ブラシ組立体18を経て電源に接続する。ブラシ組立体
はブラシ19を備え、該ブラシは、整流子とスライド接
触するように構成され、そしてブラシホルダ20によっ
て保持されその中に支持される。ブラシを固定子巻線及
び/又は外部電源に接続するワイヤは、図示明瞭化のた
めに削除されている。
【0017】回転子は、回転子スタックを形成するよう
に互いにスタックされた複数のスチール積層体21を備
えている。これらの積層体は、電動機シャフト13が貫
通する中央の環状部分と、半径方向に延びるアーム22
とを有する。各アームは、その遠方端に、周囲方向に延
びる突起23を有し、良く知られた「T」字型を形成す
る。これらの突起は、隣接アームの突起と対面し、それ
らの間に小さなギャップ24を形成する。従って、この
「T」字型のアーム22は、巻線トンネル25を形成
し、回転子巻線が積層体のアームの周りに巻かれて回転
子を形成するときに回転子巻線がこれらトンネルに通る
ようにされる。
に互いにスタックされた複数のスチール積層体21を備
えている。これらの積層体は、電動機シャフト13が貫
通する中央の環状部分と、半径方向に延びるアーム22
とを有する。各アームは、その遠方端に、周囲方向に延
びる突起23を有し、良く知られた「T」字型を形成す
る。これらの突起は、隣接アームの突起と対面し、それ
らの間に小さなギャップ24を形成する。従って、この
「T」字型のアーム22は、巻線トンネル25を形成
し、回転子巻線が積層体のアームの周りに巻かれて回転
子を形成するときに回転子巻線がこれらトンネルに通る
ようにされる。
【0018】回転子巻線が形成されるワイヤ26は、巻
線の巻回間の短絡を回避するために通常はワニス又はポ
リマコーティングで絶縁される。スロット絶縁材30
は、良く知られたように、巻線トンネル25の裏張りと
なり、巻線を回転子スタックから絶縁する。スロット絶
縁材は、一般に、マイラーペーパのストリップであり、
第2のストリップ31は、巻線の半径方向外面をカバー
しそしてアーム22間のギャップ24を閉じる。良く知
られたように、回転子の各端にはスパイダ50が設けら
れ、これはスロット絶縁材と共働して、ワイヤと回転子
スタック及びシャフトとの間に最小の分離即ち沿面を維
持する。
線の巻回間の短絡を回避するために通常はワニス又はポ
リマコーティングで絶縁される。スロット絶縁材30
は、良く知られたように、巻線トンネル25の裏張りと
なり、巻線を回転子スタックから絶縁する。スロット絶
縁材は、一般に、マイラーペーパのストリップであり、
第2のストリップ31は、巻線の半径方向外面をカバー
しそしてアーム22間のギャップ24を閉じる。良く知
られたように、回転子の各端にはスパイダ50が設けら
れ、これはスロット絶縁材と共働して、ワイヤと回転子
スタック及びシャフトとの間に最小の分離即ち沿面を維
持する。
【0019】図2、3及び4に明確に示された本発明に
よるスパイダ50は、互いに嵌合された2つの部品より
成る。第1の部品は、回転子スタックと整流子及び/又
はファン(これが取り付けられた場合)との間のスペー
サとしても働くハブ51である。このハブは、電動機シ
ャフト13が貫通する中央の穴52を有している。ハブ
の外面には隆起部即ち環状突出部53がある。
よるスパイダ50は、互いに嵌合された2つの部品より
成る。第1の部品は、回転子スタックと整流子及び/又
はファン(これが取り付けられた場合)との間のスペー
サとしても働くハブ51である。このハブは、電動機シ
ャフト13が貫通する中央の穴52を有している。ハブ
の外面には隆起部即ち環状突出部53がある。
【0020】第2の部品は本体部分55であって、これ
は、ハブ51に取り付けられて支持され、そして好まし
くは、ハブに圧ばめされる。隆起部53は、本体部分5
5がハブ51に適切に嵌合されるよう確保するためのス
トッパとして働く。本体部分は、半径方向に延びるスポ
ーク56と、隆起部53に当接する前面58と、回転子
の端部積層体に当接する後面59とを有している。スポ
ーク56は、その数が積層体のアーム22に対応し、そ
して少なくとも巻線27がスパイダに接触する領域にお
いて同様の形状をしている。これらスポークは、スロッ
ト絶縁材と共働して、巻線と回転子スタックとの間に最
小の分離距離を維持するように設計される。
は、ハブ51に取り付けられて支持され、そして好まし
くは、ハブに圧ばめされる。隆起部53は、本体部分5
5がハブ51に適切に嵌合されるよう確保するためのス
トッパとして働く。本体部分は、半径方向に延びるスポ
ーク56と、隆起部53に当接する前面58と、回転子
の端部積層体に当接する後面59とを有している。スポ
ーク56は、その数が積層体のアーム22に対応し、そ
して少なくとも巻線27がスパイダに接触する領域にお
いて同様の形状をしている。これらスポークは、スロッ
ト絶縁材と共働して、巻線と回転子スタックとの間に最
小の分離距離を維持するように設計される。
【0021】本体部分は、通常の組み立て取り扱いに何
ら変化なく耐えるに充分なほど柔軟であると共に、回転
子巻線が例えばストール状態のもとで高温になったとき
に溶融又は炭素化を避けるように耐熱性でもある材料で
形成される。好ましくは、この材料は、もろさのない即
ち変形可能な材料であり、好ましい実施例では、本体部
分はバルカン(vulcanized)ファイバシート材料から型抜
きされる。
ら変化なく耐えるに充分なほど柔軟であると共に、回転
子巻線が例えばストール状態のもとで高温になったとき
に溶融又は炭素化を避けるように耐熱性でもある材料で
形成される。好ましくは、この材料は、もろさのない即
ち変形可能な材料であり、好ましい実施例では、本体部
分はバルカン(vulcanized)ファイバシート材料から型抜
きされる。
【0022】又、ハブ51は、射出成形によって形成で
きるようにモールド可能な耐熱性の絶縁材料で形成され
るのが好ましい。例えば、好ましい材料は、フェノール
のようなプラスチック材料である。
きるようにモールド可能な耐熱性の絶縁材料で形成され
るのが好ましい。例えば、好ましい材料は、フェノール
のようなプラスチック材料である。
【0023】本体部分55は、ハブ51に圧ばめして完
全なスパイダを形成するための中央穴57を有してい
る。従って、スパイダは、2つの部分から形成された単
一物品となる。この2部分構造は、2つの部分をそれら
の機能により理想的に適した材料から形成できるように
する。
全なスパイダを形成するための中央穴57を有してい
る。従って、スパイダは、2つの部分から形成された単
一物品となる。この2部分構造は、2つの部分をそれら
の機能により理想的に適した材料から形成できるように
する。
【0024】ハブの隆起部53は、図4及び5に明確に
示されたように、シャフトからの巻線の第1巻回の高さ
を上昇させると共に、当接スペーサをもつ平らなスパイ
ダにわたる電気的な沿面距離を増加する。図5から明ら
かなように、回転子巻線は、ハブの表面に敷設され、従
って、ハブは、ストール状態等の間に発生するワイヤの
温度上昇に耐える耐熱性材料で形成されるのが好まし
い。
示されたように、シャフトからの巻線の第1巻回の高さ
を上昇させると共に、当接スペーサをもつ平らなスパイ
ダにわたる電気的な沿面距離を増加する。図5から明ら
かなように、回転子巻線は、ハブの表面に敷設され、従
って、ハブは、ストール状態等の間に発生するワイヤの
温度上昇に耐える耐熱性材料で形成されるのが好まし
い。
【0025】図5は、回転子の部分長手方向断面図であ
る。前部巻線トンネル内の巻線は図示明瞭化のために除
去されている。スパイダ50は、回転子スタックの端に
当接している。スロット絶縁材30は、巻線トンネルに
沿ってスポーク58の遠方端面まで実質的に延びてい
る。巻線トンネルに沿って長手方向ギャップ24をカバ
ーしこれを閉じるスロット絶縁材の上部シート31も、
図示明瞭化のために除去されている。
る。前部巻線トンネル内の巻線は図示明瞭化のために除
去されている。スパイダ50は、回転子スタックの端に
当接している。スロット絶縁材30は、巻線トンネルに
沿ってスポーク58の遠方端面まで実質的に延びてい
る。巻線トンネルに沿って長手方向ギャップ24をカバ
ーしこれを閉じるスロット絶縁材の上部シート31も、
図示明瞭化のために除去されている。
【0026】図6は、図示明瞭化のために巻線が断面で
示されるか又は除去された回転子の部分端面図である。
スタックの「T」字型アームは、巻線トンネル25及び
アーム隣接端間のギャップ24の形成と同様に明確に示
されている。この図は、上部シート31を含むスロット
絶縁材30の使い方及び位置を示すと共に、スロット絶
縁材がスパイダといかに相互作用するかそして巻線がア
ームに交差する領域でスポーク56がスタックのアーム
22をいかにカバーするかも示している。
示されるか又は除去された回転子の部分端面図である。
スタックの「T」字型アームは、巻線トンネル25及び
アーム隣接端間のギャップ24の形成と同様に明確に示
されている。この図は、上部シート31を含むスロット
絶縁材30の使い方及び位置を示すと共に、スロット絶
縁材がスパイダといかに相互作用するかそして巻線がア
ームに交差する領域でスポーク56がスタックのアーム
22をいかにカバーするかも示している。
【0027】図7は、回転子スタックの1つのアーム2
2の長手方向断面を示す部分図である。スパイダ50の
面59はスタックの端部積層体に当接する。スロット絶
縁材30は、アーム22の各長手側部に沿って横たわ
り、巻線トンネルの壁を形成する。スロット絶縁材の端
は、実質的にスパイダスポークの外端面58まで延びて
いる。
2の長手方向断面を示す部分図である。スパイダ50の
面59はスタックの端部積層体に当接する。スロット絶
縁材30は、アーム22の各長手側部に沿って横たわ
り、巻線トンネルの壁を形成する。スロット絶縁材の端
は、実質的にスパイダスポークの外端面58まで延びて
いる。
【図1】本発明によるスパイダを組み込んだ巻線型回転
子を有する万能電動機の部分断面図であって、図示明瞭
化のために接続ワイヤ及び固定子巻線を除去した図であ
る。
子を有する万能電動機の部分断面図であって、図示明瞭
化のために接続ワイヤ及び固定子巻線を除去した図であ
る。
【図2】好ましいスパイダの斜視図である。
【図3】図2のスパイダの前面図である。
【図4】図3のA−A線に沿ったスパイダの側面断面図
である。
である。
【図5】図1の回転子の長手断面の部分図であって、回
転子巻線がスパイダ上にいかに敷設されるかを示す図で
ある。
転子巻線がスパイダ上にいかに敷設されるかを示す図で
ある。
【図6】図1の回転子の部分端面図であって、スパイダ
のスポークが回転子のアームをいかにカバーするかを示
すと共に、スロット絶縁材を示し、そして図示明瞭化の
ために回転子巻線を断面で示し/除去して示した図であ
る。
のスポークが回転子のアームをいかにカバーするかを示
すと共に、スロット絶縁材を示し、そして図示明瞭化の
ために回転子巻線を断面で示し/除去して示した図であ
る。
【図7】図6のB−B線に沿った回転子断面の部分図で
あって、切断面のみを示すと共に、スロット絶縁材とス
パイダとの間の関係を示す図である。
あって、切断面のみを示すと共に、スロット絶縁材とス
パイダとの間の関係を示す図である。
10 電動機
11 固定子
12 巻線型回転子
13 シャフト
14 ベアリング
15 ベアリング支持体
16 ファン
17 整流子
18 ブラシ組立体
19 ブラシ
20 ブラシホルダ
21 スチール積層体
22 半径方向に延びるアーム
23 周囲方向に延びる突起
24 小さなギャップ
25 巻線トンネル
26 ワイヤ
27 回転子巻線
30 スロット絶縁材
50 スパイダ
51 ハブ
52 中央穴
53 隆起部
55 本体部分
56 スポーク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平1−283037(JP,A)
特開 昭55−114157(JP,A)
実開 平4−88351(JP,U)
実開 昭54−3303(JP,U)
実開 平5−95155(JP,U)
特表 平5−501047(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H02K 1/30
H02K 1/04
H02K 3/34
Claims (8)
- 【請求項1】 電動機の巻線型回転子のためのスパイダ
であって、 半径方向に延びるスポークをもつ半径方向に延びる所定
厚さの本体部分と、 円筒状のハブと、 上記本体部分の厚みに等しい距離だけ上記ハブの第1の
端部から離れて上記ハブの半径方向外面に形成された隆
起部と、を備え、 上記本体部分と上記ハブが異なる材料
で形成され、上記本体部分が上記ハブの第1の端部に嵌
合されて支持され、上記隆起部に当接することを特徴と
するスパイダ。 - 【請求項2】 上記本体部分は、上記ハブに圧ばめされ
る請求項1に記載のスパイダ。 - 【請求項3】 上記本体部分は、バルカンファイバシー
ト材から形成される請求項1又は2に記載のスパイダ。 - 【請求項4】 上記ハブは、熱硬化性プラスチック材料
で形成される請求項1ないし3のいずれかに記載のスパ
イダ。 - 【請求項5】 電動機の巻線型回転子のためのスパイダ
において、 熱硬化性プラスチックのハブであって、その一方の軸方
向端からある距離においてその半径方向外面に周囲方向
に延びる連続した隆起部を有していて、所定の巾の肩部
付き座部を形成するようなハブと、 半径方向に延びる本体部分であって、半径方向に延びる
スポークを有しそして上記座部の所定巾に等しい厚みを
有し、バルカンファイバシート材から形成されて、上記
ハブにより支持されそして上記座部に嵌合される本体部
分とを備えたことを特徴とするスパイダ。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のス
パイダを組み込んだ電動機用の巻線型回転子。 - 【請求項7】 シャフトと;該シャフトに支持されそし
て半径方向に延びるアームが形成された積層スタックで
あって、上記アームの周りには巻線が巻かれており、そ
して複数のスチールの積層体が互いにスタックされてい
るような積層スタックと;回転子巻線の内側で上記スタ
ックの各端に対して配置された2つのスパイダであっ
て、各スパイダは、温度に耐えるプラスチック材のハブ
を有し、該ハブは本体部分に嵌合されて本体部分を支持
し、本体部分には変形可能な電気絶縁材料の一体的スポ
ークが形成され、これらスポークは、少なくとも上記巻
線の領域において上記スタックのアームに対して嵌合さ
れてアームをカバーし、上記ハブは、上記ハブの一端か
ら上記本体部分の厚みに等しい距離において周囲方向に
延びる隆起部を有していて、上記本体部分の肩部付き座
部を形成し、上記本体部分は、隆起部に押しつけられて
上記座部に嵌合されるようになったスパイダとを具備す
ることを特徴とする電動機用の巻線型回転子。 - 【請求項8】 請求項6又は7のいずれかに記載の巻線
型回転子を組み込んだ電動機。
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