JP3517860B2 - Lnbの出力コネクタ - Google Patents

Lnbの出力コネクタ

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JP3517860B2 JP09793996A JP9793996A JP3517860B2 JP 3517860 B2 JP3517860 B2 JP 3517860B2 JP 09793996 A JP09793996 A JP 09793996A JP 9793996 A JP9793996 A JP 9793996A JP 3517860 B2 JP3517860 B2 JP 3517860B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、BSアンテナ等の
IF信号を取り出すための、組立の容易なLNBの出力
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】BSアンテナ等からの電波信号を受けて
IF信号として出力するLNB(ローノイズブロック)
の出力コネクタとして、接地用の外導体が同筐体と一体
となった一体型出力コネクタが用いられている。図5
は、従来の一体型のLNB出力コネクタの1例の(A)
分解組立図(側面断面図)、(B)側面図(断面)であ
る。LNBの筐体1の下部にLNBの回路基板2が装着
してある。同回路基板2の出力端子に対応する部分の筐
体1に出力コネクタの接地端子となる略円筒形の外導体
1aを設ける。同外導体1aの内部1bには、信号電極
となる中心コネクタピン54を嵌合した略円筒形の絶縁
樹脂3を嵌入し、中心コネクタピン54の略真っ直ぐに
延びた先端54aを回路基板2の出力端子にハンダ55
でハンダ付けして接続する。一方中心コネクタピン54
のケーブル接続部54bに同軸ケーブルの心線を接続
し、外導体1aに同外皮線を接続することで、LNBか
らのIF信号を同軸ケーブルに出力することができる。
しかし、このような構成では、中心コネクタピン54を
嵌合した絶縁樹脂3を外導体1aの内部1bに嵌入する
とき、中心コネクタピン54の先端54aが回路基板2
の端部等に当たって折り曲がるおそれがある。また、中
心コネクタピン54の先端54aが回路基板2の端部等
にぶつからないように、中心コネクタピン54と回路基
板2のクリアランスを大きくとると、ハンダ55による
ハンダ付けが困難となるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、中心コネクタピンを嵌合した絶縁
樹脂がスムーズに外導体に嵌入でき、組立が容易なLN
Bの出力コネクタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、BSアンテナ等に用いるLNB(ローノイ
ズブロック)に同軸ケーブルを接続して同LNBの出力
信号を取り出す出力コネクタにおいて、同筐体と一体構
造となった前記出力コネクタの接地電極となる略円筒形
の外導体と、同外導体の内部に嵌入する略円筒形の絶縁
樹脂と、同絶縁樹脂の内部に嵌合したLNB内部の回路
基板の出力信号端子に直接接続する信号電極となる中心
コネクタピンとを備えてなり、前記絶縁樹脂の先端に外
部に突出した前記筐体に係止する鈎と同鈎の内側に前記
中心コネクタピンに向けて突出する突起を設け、前記中
心コネクタピンは、前記回路基板に接続する導電性の弾
性体としてなる構造とする。また、前記中心コネクタピ
ンは、前記回路基板に接続する先端が同基板の対応部に
設けた穴に係止する略L字状の折曲部を備えてなる構造
とする。
【0005】
【実施例】図1は、本発明によるLNBの出力コネクタ
の1実施例の(A)分解組立図(側面断面図)、(B)
組立図(側面断面図)(C)側面図(断面)である。上
記と同様に、LNBの筐体1の下部にLNBの回路基板
2が装着してある。回路基板2の出力端子に対応する筐
体1に出力コネクタの接地端子となる略円筒形の外導体
1aを設ける。外導体1aの内部1bには、信号電極と
なる中心コネクタピン4を嵌合した略円筒形の絶縁樹脂
3を矢印ロ方向に移動して嵌入し、絶縁樹脂3の先端に
設けた外部に突出する鈎3bで筐体1に係止する。絶縁
樹脂3の先端の鈎3bの内側には中心コネクタピンに向
けて突出する突起3cを設ける。中心コネクタピン4
は、例えば燐青銅からなる板バネで構成する。中心コネ
クタピン4を嵌合した絶縁樹脂3を外導体1aの内部1
bに嵌入するときは、突起3cを備えた方の鈎3bを下
方として矢印ロの方向に移動させる。鈎3bは外導体に
押し上げられて内側に反り、突起3cが中心コネクタピ
ン4の先端4aを矢印イ方向に押し上げる。そのためコ
ネクタピン4が回路基板2の端部等にぶつかることなく
嵌入できる。嵌入後は鈎3bが筐体1に係止されるた
め、中心コネクタピン4の先端4aは矢印ハの方向に戻
り、回路基板2の出力端子に接続される。この接続は、
中心コネクタピン4の先端4aを回路基板2にハンダ5
でハンダ付けすることによってもよいが、板バネである
中心コネクタピン4の弾力による圧接によってもよい。
中心コネクタピン4のケーブル接続部4bに同軸ケーブ
ルの心線を接続し、外導体1aに同外皮線を接続するこ
とで、LNBからのIF信号を同軸ケーブルに出力する
ことができる。
【0006】図2は、本発明によるLNBの出力コネク
タの別の実施例の(A)組立図(側面断面図)(B)側
面図(断面)である。上記と同様に、LNBの筐体1の
外導体1aの内部に、中心コネクタピン24を嵌合した
絶縁樹脂3を嵌入して、中心コネクタピン24をLNB
の回路基板22の出力端子に接続してIF信号を外部に
出力する。絶縁樹脂3の先端の鈎3bの内側には中心コ
ネクタピンに向けて突出する突起3cを設ける。中心コ
ネクタピン24は、例えば燐青銅からなる板バネで構成
する。中心コネクタピン24を嵌合した絶縁樹脂3を突
起3cを備えた方の鈎3bを下方として外導体1aの内
部1bに嵌入する。このとき鈎3bは外導体に押し上げ
られて内側に反り、突起3cが中心コネクタピン24の
先端24aを矢印イ方向に押し上げる。そのためコネク
タピン4が回路基板2の端部等にぶつかることなく嵌入
できる。嵌入後は鈎3bが筐体1に係止されるため、中
心コネクタピン24の先端24aは矢印ハの方向に戻
り、中心コネクタ24の先端の折曲部24cが回路基板
22に設けた穴22aに緩挿されて係止するとともに、
中心コネクタ24は板バネの弾力により回路基板22の
出力端子に圧接して接続される。
【0007】図3は、本発明によるLNBの出力コネク
タの他の実施例の側面図(断面)である。上記と同様
に、LNBの筐体1の外導体1aの内部に、中心コネク
タピン34を嵌合した絶縁樹脂3を嵌入して、中心コネ
クタピン34をLNBの回路基板2の出力端子に接続し
てIF信号を外部に出力する。中心コネクタピン34
は、例えば燐青銅からなる板バネで構成してあり、その
先端34aには5字の下の部分と同様の形状の回路基板
に向けて凸となる部分34cが設けてある。中心コネク
タピン34を嵌合した絶縁樹脂3を筐体1の外導体1a
にそのまま嵌入すると、中心コネクタピン34の凸状の
部分34cがスムーズに回路基板2の出力端子に圧接さ
れて接続される。
【0008】図4は、本発明によるLNBの出力コネク
タのさらに他の実施例の側面図(断面)である。上記と
同様に、LNBの筐体1の外導体1aの内部に、中心コ
ネクタピン44を嵌合した絶縁樹脂3を嵌入して、中心
コネクタピン44をLNBの回路基板2の出力端子に接
続してIF信号を外部に出力する。中心コネクタピン4
4は例えば燐青銅からなる板バネで構成してあり、その
先端44aにはゼンマイ状の部分44cが設けてある。
中心コネクタピン44を嵌合した絶縁樹脂3を筐体1の
外導体1aにそのまま嵌入して、中心コネクタピン44
の先端のゼンマイ状の部分44cを回路基板2の出力端
子に圧接して接続する。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0010】LNBの外導体に嵌入する絶縁樹脂に嵌合
する中心コネクタピンを弾性体とすることにより、同絶
縁樹脂を外導体に嵌入するときに、回路基板にぶつかっ
て折曲がらないようしすることができ、出力コネクタの
組立が容易となる。
【0011】絶縁樹脂の先端に外部に突出した鈎と鈎の
内側に中心コネクタピンに向けて突出する突起を設け、
中心コネクタピンは回路基板に接続する先端が直線状に
延びた板バネとすることで、中心コネクタピンを嵌合し
た絶縁樹脂を筐体の外導体に嵌入するとき中心コネクタ
ピンが回路基板の反対側に反りスムーズに嵌入できるた
め出力コネクタの組立が容易となる。
【0012】絶縁樹脂の先端に外部に突出した鈎と鈎の
内側に中心コネクタピンに向けて突出する突起を設け、
中心コネクタピンは回路基板に接続する先端が同基板の
対応部に設けた穴に係止する略L字状の折曲部を備えた
板バネとすることで、出力コネクタの組立が容易となる
とともに、中心コネクタと回路基板を接続する位置が安
定する。
【0013】中心コネクタピンは、回路基板に接続する
先端が同回路基板に向けて凸部を有する5字の下部状と
なる板バネとすることで、絶縁樹脂を外導体に嵌入する
ときに中心コネクタピンがスムーズに回路基板の出力端
子上に移動し、コネクタの組立が容易となる。
【0014】中心コネクタピンは、回路基板に接続する
先端がゼンマイ状となる板バネとすることで、絶縁樹脂
を外導体に嵌入するときに中心コネクタピンがスムーズ
に回路基板の出力端子上に移動しコネクタの組立が容易
となるとともに、接続部の圧接がより確実となる。
【0015】中心コネクタピンは燐青銅からなる板バネ
とすることで、導電性がよく、かつ、弾力性に富んだ中
心コネクタピンが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるLNBの出力コネクタの1実施例
の(A)分解組立図(側面断面図)、(B)組立図(側
面断面図)(C)側面図(断面)である。
【図2】本発明によるLNBの出力コネクタの別の実施
例の(A)組立図(側面断面図)(B)側面図(断面)
である。
【図3】本発明によるLNBの出力コネクタの他の実施
例の側面図(断面)である。
【図4】本発明によるLNBの出力コネクタのさらに他
の実施例の側面図(断面)である。
【図5】従来の一体型のLNB出力コネクタの1例の
(A)分解組立図(側面断面図)、(B)側面図(断
面)である。
【符号の説明】
1 筐体 2 回路基板 3 絶縁樹脂 4 中心コネクタピン 5 ハンダ 22 回路基板 24、34、44、54 中心コネクタピン 55 ハンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 17/04 501 H01R 17/04 H01R 13/05 H01R 13/506

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BSアンテナ等に用いるLNB(ローノ
    イズブロック)に同軸ケーブルを接続して同LNBの出
    力信号を取り出す出力コネクタにおいて、同筐体と一体
    構造となった前記出力コネクタの接地電極となる略円筒
    形の外導体と、同外導体の内部に嵌入する略円筒形の絶
    縁樹脂と、同絶縁樹脂の内部に嵌合したLNB内部の回
    路基板の出力信号端子に直接接続する信号電極となる中
    心コネクタピンとを備えてなり、 前記絶縁樹脂の先端に外部に突出した前記筐体に係止す
    る鈎と同鈎の内側に前記中心コネクタピンに向けて突出
    する突起を設け、前記中心コネクタピンは、前記回路基
    板に接続する導電性の弾性体とする ことを特徴としたL
    NBの出力コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記中心コネクタピンは、前記回路基板
    に接続する先端が同基板の対応部に設けた穴に係止する
    略L字状の折曲部を備えてなることを特徴とした請求項
    1記載のLNBの出力コネクタ。
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