JP3525718B2 - 注型型及び注型方法 - Google Patents
注型型及び注型方法Info
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
法に関し、特に光の照射によって硬化する光硬化性樹脂
を用いて形成される注型型及び注型方法に関する。
性樹脂に光を照射して光硬化層を形成し、この光硬化層
を複数層積み重ねて注型型を形成し、この注型型の注型
空間に注型材料3を流し込む注型方法が提案されてい
る。
連通する注ぎ口を注型型の上部に設けており、真空中に
おいて注ぎ口上方より注型空間内部に注型材料を流し込
んで真空注型を行っている。そして、注型空間内部に充
填された注型材料を硬化させた後、注型空間形状と略同
形状の注型品を注型型から取り出している。
による注型型及び注型方法では、所望の3次元形状を有
する注型品を簡単に形成することができる。
(a)に示すように、上記従来の注型型及び注型方法で
は、真空注型の際に注型空間内部にエアが残存すること
があり、このエアのため注型品17の特に先端形状部1
7aの先端部にボイド13が発生するという問題があ
る。
(c)、(d)に示すような対策が取られている。
(b)では、あらかじめ注型品17の先端形状部の長さ
が長くなるように注型空間4を広く形成しておき、真空
注型後、ボイド13を有して不必要な継ぎ足し部14を
先端形状部から切断除去してボイド13を取除いてい
る。また、(c)では、注型品17のボイド13が発生
しやすい部分にリブ15が形成できるように注型空間を
形成しておき、真空注型後、ボイド13を有して不必要
なリブ15を切断除去してボイド13を取除いている。
また、(d)では、真空注型の際に注型型の外部からボ
イド13に達するボイド除去孔16を設けてボイド13
を除去している。
まくボイド13を除去できないとともに、注型品17を
切断したり注型型に孔を開けたりなどの面倒な作業が必
要となる。
で、その目的とするところは、ボイドの発生しない注型
型及び注型方法を提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、光硬化性樹脂1に光を照射
して光硬化層2を形成し、この光硬化層2を複数層積み
重ねて形成し、内部に注型材料3を流し込む注型空間4
を有してなる注型型において、硬化により通気性を有す
る光硬化性樹脂1を用いることを特徴として構成してい
る。
型が通気性を有しているため、真空注型の際に注型空間
4の先端形状部の先端部などに押し込まれる残存エアが
注型型の内部を通過して外部へと送り出される。
において、外面から注型空間4の近傍に達する排気補助
孔6を設けてなることを特徴として構成している。
注型の際に残存エアが注型型の内部を通過して排気補助
孔6に流入して外部へと送り出されるため、残存エアが
より抜けやすい。
載の発明において、請求項1記載の注型型の注型空間4
に注型材料を流し込む真空注型の際に、通気性を有する
通気台座8上に注型型を載せた状態で行うことを特徴と
して構成している。
台座8上面に接する注型型下面のから放出される残存エ
アが通気台座8内部を通過して外部へと送り出される。
及び注型方法を図1乃至図7に基づいて説明する。
縦断面図であり、(a)は注型型の形成方法を示し、
(b)は注型型を示し、(c)は注型方法を示す。ま
た、図2は、同上の注型型の要部の拡大縦断面図であ
る。
性樹脂1に光を照射して光硬化層2を形成し、この光硬
化層2を複数層積み重ねて形成し、内部に注型材料3を
流し込む注型空間4を有してなる注型型において、硬化
により通気性を有する光硬化性樹脂1を用いている。
性樹脂1中の液面近傍に型支持板9を水平に保持する。
次に、光硬化性樹脂1の液面にレーザービーム等の光を
照射することによって、液面と型支持板9の上面との間
の一定の深さの樹脂液が光硬化して光硬化層2が形成さ
れる。さらに、光硬化層2を積載した型支持板9を下降
させ、光硬化層2上方の樹脂液の液面にレーザービーム
等の光を照射することによって、光硬化層2上に光硬化
層2を積み重ねる。こうして、一定の形状のパターンに
形成された光硬化層2を複数層積み重ねて一体化させる
ことによって、内部に注型材料3を流し込む注型空間4
とこの注型空間4に連通する注ぎ口10を有する注型型
が形成できるのである。
光重合性モノマー、光重合性開始材などの混合物に、充
填材5を混入して液状又は軟質固形状に形成されるもの
であり、この光硬化性樹脂1に光を照射すると光の照射
された部分のみが硬化するようになっている。充填材5
としては、例えば、ガラスビーズ、シリカゲル、アルミ
ナなどの光硬化性樹脂1とのぬれ性が低く、光硬化性樹
脂1中において、周囲に空隙部11が発生するような材
料である。充填材5の粒径としては、15〜20(μ
m)程度のものを目安とするが、必ずしもこれに限定さ
れるものではない。
硬化性樹脂1中に含まれていると、各充填材5周囲の空
隙部11が連結気泡を形成し、注型型に通気性を持たせ
ることができる。
10上方より注型空間内部に注型材料を流し込んで真空
注型を行っている。そして、注型空間4内部に充填され
た注型材料3を硬化させた後、注型空間形4状と略同形
状の注型品を注型型から取り出している。
化剤とが決められた比率で混合されたものを用いる。ま
た、注型材料3が充填された注型型を60℃程度の恒温
槽に入れると硬化が促進される。
型が通気性を有しているため、真空注型の際に注型空間
4の先端形状部の先端部などに押し込まれる残存エアが
注型型の内部を通過して外部へと送り出されるため、注
型品にはボイドが発生しない。
やアゾジカ−ボンアミドなどの光発泡剤を混入させた光
硬化性樹脂を用い、光硬化性樹脂1中で光発泡剤を光照
射によりガスを発生させ、このガスを利用して連続した
空隙部を形成させることによって、注型型に通気性を持
たせることができる。
照射によってN2、及び少量のシアンガスの分解ガスが
発生するため、注型型に通気性を持たせることができ
る。また、アゾジカ−ボンアミドは、光照射によってN
2、CO及びCO2の分解ガスが発生して、注型型に通
気性を持たせることができるとともに、注型材料に対す
る分散性も良好なうえに分解時の発熱量も少ない。
縦断面図である。
注型型と同様に通気性を有する光硬化性樹脂1から形成
されている。異なる点は、注型型の外面から注型空間4
の近傍に達する排気補助孔6が設けられていることであ
る。
ービームの照射パターンを変えることにより形成され、
注型空間4の周囲に略均等の間隔を開けて水平方向に真
っ直ぐに複数設けられている。
存エアが注型型の内部を通過して排気補助孔6に流入し
て外部へと送り出されるため、残存エアがより抜けやす
い。特に、残存エアが抜けにくい部分には排気補助孔6
を密に設けて残存エアを抜けやすくすることもできる。
また、光硬化による注型型の形成時に同時に排気補助孔
6を形成できるため、排気補助孔6が容易に形成でき
る。
断面図である。
注型型と同様に通気性を有する光硬化性樹脂1から形成
されている。異なる点は、注型型に外面から注型空間4
に達するとともに、注型材料が流入できない大きさを有
する排気孔7が設けられていることである。この排気孔
7は、注型材料の流動性に応じて孔径が決定され、流動
し易い注型材料ほど狭く形成する。注型材料がウレタン
などの場合では、0.1mmよりも小さいことが望まし
い。
4の周囲に略均等の間隔を開けて注型型外面まで真っ直
ぐに複数設けられている。
注型の際に残存エアが直接排気孔7に流入して外部へと
送り出されるため、残存エアがさらに抜けやすい。ま
た、排気孔7が注型材料が流入できない大きさを有して
いるため、残存エアのみが排気孔7から排気される。
型型を示す縦断面図である。
注型型と同様に通気性を有する光硬化性樹脂1から形成
されている。異なる点は、注型型の外面から注型空間4
の内面までの肉厚を略均一に形成されていることであ
る。
注型の際に残存エアが、外面までの距離が均一な注型型
の内部を通過して均一に外部へと送り出される。
するための要部の縦断面図である。
の注型型の注型空間4に注型材料3を流し込む真空注型
の際に、注型型を加振させた状態で行うものである。注
型型を加振させる方法としては、例えば上部に振動板1
2を備えた加振機を用い、振動板12上に注型型を載せ
て加振機を作動させるものがある。
注型の際に注型型を加振させているため、注型型内部で
残存エアが振動し、周囲に引っ掛かることなく外部へと
送り出される。
し、(a)は要部の斜視図であり、(b)は要部の縦断
面図である。
の注型型の注型空間4に注型材料を流し込む真空注型の
際に、通気性を有する通気台座8上に注型型を載せた状
態で行うものである。通気台座8は4脚を備えた網目状
の通気板により形成されている。
台座8上面に接する注型型下面のから放出される残存エ
アが通気台座内部8を通過して外部へと送り出される。
る注型型を通して注型空間内の残存エアが外部へ放出さ
れるため、注型品にボイドが発生せず形状の向上した注
型品を作成できる。
の際に残存エアが注型型の内部を通過して排気補助孔に
流入して外部へと送り出されるため、残存エアがより抜
けやすい。また、光照射のパターンを変えることにより
排気補助孔を形成しているため、排気補助孔の形状を自
由に設定できるとともに、排気補助孔をドリルなどで穿
設する手間が省ける。
上面に接する注型型下面のから放出される残存エアが通
気台座内部を通過して外部へと送り出されるため、残存
エアが抜けにくい注型型下部での残存エアの抜けやす
い。
縦断面図であり、(a)は注型型の形成方法を示し、
(b)は注型型を示し、(c)は注型方法を示す。
る。
る。
断面図である。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 光硬化性樹脂に光を照射して光硬化層を
形成し、この光硬化層を複数層積み重ねて形成し、内部
に注型材料を流し込む注型空間を有してなる注型型にお
いて、硬化により通気性を有する光硬化性樹脂を用い、
外面から注型空間の近傍に達する排気補助孔を設けてな
ることを特徴とする注型型。 - 【請求項2】 請求項1記載の注型型の注型空間に注型
材料を流し込む真空注型の際に、通気性を有する通気台
座上に注型型を載せた状態で行うことを特徴とする注型
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01984298A JP3525718B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 注型型及び注型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01984298A JP3525718B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 注型型及び注型方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216731A JPH11216731A (ja) | 1999-08-10 |
| JP3525718B2 true JP3525718B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=12010529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01984298A Expired - Fee Related JP3525718B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 注型型及び注型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3525718B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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-
1998
- 1998-01-30 JP JP01984298A patent/JP3525718B2/ja not_active Expired - Fee Related
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