JP3632995B2 - 画像符号化復号装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、動画像の蓄積や伝送などに使用する画像符号化復号装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
動画像の蓄積や伝送を行う場合、各フレームの発生符号量が一定になることが望まれる。符号量制御可能な画像符号化復号装置は、例えば特開平5−63994号公報に記載されている方式で実現することができる。図11はこの方式のブロック結線図であり、画像アクティビティとDCT係数により算出した各ブロックの符号量配分値(符号量配分値)、及び画像アクティビティにより算出した量子化テーブルを用いて符号化し、量子化テーブルを更新するパス1の処理、符号量配分値とパス1で更新した量子化テーブルを用いて符号化するパス2の処理を行う。
【0003】
以下、パス1を説明する。前処理回路114は入力端子110から入力した画像データの差分により画像アクティビティを算出する。閾値設定回路124は画像アクティビティにより閾値Yを設定する。DCT回路120はフレームメモリ118に蓄積された画像データをDCT(離散コサイン変換)し、絶対値回路134はDCT回路120が出力するDCT係数の絶対値を求め、比較回路146に入力する。比較回路146は絶対値回路134が出力するDCT係数の絶対値Xが閾値Yを越えると有意にする。カウンタ154は比較回路146の出力が有意になった回数を計数する。レジスタ158は1フレーム分のカウンタの計数値(総ブロックアクティビティ)を格納する。ビット配分回路162は、端子166から与えられた目標符号量、ブロック単位のカウンタ164の計数値(ブロックアクティビティ)、及びレジスタ158に格納された総ブロックアクティビティにより各ブロックの符号量配分値Bを算出する。量子化テーブル回路126は前処理回路114が算出した画像アクティビティにより量子化テーブルを設定する。量子化回路132は量子化テーブル回路126で設定された量子化テーブルによりDCT回路120が出力するDCT係数を量子化し、ハフマン符号化回路138は量子化回路132で量子化されたDCT係数をハフマン符号化する。符号量カウンタ172はハフマン符号化回路138が出力する符号を計数し、ブロック毎に計数値Aを求める。比較回路170は、符号量カウンタが出力する計数値Aが符号量配分値Bに達すると符号化停止信号を出力し、ハフマン符号化回路138の符号化動作を停止させる。1フレーム分の符号化が終了した時点で、符号量カウンタ172が出力する1フレーム分の符号量、端子166から与えられる目標符号量、及び前処理回路114で算出された画像アクティビティにより量子化テーブル回路126は量子化テーブルを更新する。以上がパス1の処理である。
【0004】
パス2ではパス1で更新した量子化テーブルを用いてパス1と同様に符号化する。以上の処理によって符号量が制御できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成では発生符号量を用いて量子化テーブルを更新するため、1フレーム当たり2回符号化しなければならない。また、符号量配分値を算出するためにDCTしなければならないし、その結果得られるDCT係数によって符号量配分値を算出するための周辺回路、すなわち閾値設定回路124、絶対値回路134、比較回路146、カウンタ154、レジスタ158が必要となる。したがって、符号化に時間がかかり、回路構成が複雑である。
【0006】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、高精度な符号量制御を高速に簡単な回路構成で実現できる画像符号化復号装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明の画像符号化復号装置は第1に、画像データを蓄積し、M×N画素(M、Nは自然数)のブロック毎に出力するメモリと、前記メモリが出力する画像データを離散コサイン変換して離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換回路と、前記メモリが出力する画像データによりエッジ強度を表すパラメータE[n](nはブロックの番号)をブロック毎に求めて出力するエッジ強度算出回路と、前記パラメータE[n]と量子化テーブルを設定するスケールファクタSの対数の関係と、前記スケールファクタSとブロック毎の発生符号量B [n] の対数の関係が直線近似できることを利用し、予め設定した目標符号量と前記パラメータE[n]からスケールファクタSを算出して出力するスケールファクタ算出回路と、予め設定した基本量子化テーブルと前記スケールファクタSとの積から量子化テーブルを設定して出力する量子化テーブル設定回路と、前記量子化テーブルを用いて前記離散コサイン変換係数を量子化して出力する量子化回路と、前記量子化回路で量子化された離散コサイン変換係数を可変長符号化して出力する符号化回路とを具備するものである。
【0008】
第2に、請求項1記載の画像符号化復号装置において、前記目標符号量と前記パラメータE [n] によりブロック毎に符号量配分値A [n] を割り当てる符号量配分回路と、前記符号化回路が出力する符号の符号長を計数し、ブロック毎の前記発生符号量B [n] を出力する計数回路と、前記発生符号量B [n] を前記符号量配分値A [n] とブロック毎に比較し、前記B [n] が前記A [n] に達するとともに当該ブロックの符号化動作を停止させる比較回路とをさらに具備するとを具備するものである。
【0009】
第3に、請求項1又は2記載の画像符号化復号装置において、前記スケールファクタ算出回路は、前記パラメータE [n] と量子化テーブルを設定するスケールファクタSの対数の関係と、前記スケールファクタSと発生符号量B [n] の対数の関係がそれぞれ直線近似できることを利用し、予め設定した目標符号量と前記パラメータE [n] から算出したスケールファクタSと、前フレームの発生符号量G [i-1] (iはフレームの番号)と前フレームのスケールファクタS [i-1] により算出した修正された前フレームのスケールファクタRlとを、フレーム間の相関を示すパラメータkにより選択して現フレームのスケールファクタS [i] として量子化テーブル設定回路に出力することを特徴とするものである。
【0010】
第4に、画像データを蓄積し、M×N画素(M、Nは自然数)のブロック毎に出力するメモリと、前記メモリが出力する画像データを離散コサイン変換して離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換回路と、前記メモリが出力する画像データによりエッジ強度を表すパラメータE[n](nはブロックの番号)をブロック毎に求めて出力するエッジ強度算出回路と、前記パラメータE[n]と量子化テーブルを設定するスケールファクタSの対数の関係と、前記スケールファクタSと発生符号量B [n] の対数の関係がそれぞれ直線近似できることを利用し、予め設定した目標符号量と前記パラメータE [n] から算出したスケールファクタSと、前フレームの1回目の符号化におけるスケールファクタS [i-1][1] を発生符号量G [i-1][1] (iはフレームの番号)と目標符号量との比で補正されたスケールファクタと、前フレームの2回目の符号化におけるスケールファクタS [i-1][2] を発生符号量G [i-1][2] と目標符号量との比で補正されたスケールファクタとを、前フレームの発生符号量G [i-1][1] と発生符号量G [i-1][2] との目標符号量との差の大きさにより補正されたスケールファクタR2を選択し、前記スケールファクタSと前記補正されたスケールファクタR2をフレーム間の相関を示すパラメータkにより現フレームの1回目の符号化のスケールファクタS[i][1]を算出して、さらに前記現フレームの1回目の符号化のスケールファクタS[i][1]に発生符号量G [i][1] と目標符号量Tとの比を乗ずることによって現フレームの2回目の符号化のスケールファクタS[i][2]を算出して出力するスケールファクタ算出回路と、予め設定した基本量子化テーブルと前記現フレームの1回目の符号化のスケールファクタS [i][1] 、あるいは前記現フレームの2回目の符号化のスケールファクタS [i][2] との積からそれぞれ現フレームの1回目と2回目の符号化に用いる量子化テーブルを設定して出力する量子化テーブル設定回路と、前記量子化テーブルを用いて前記離散コサイン変換係数を量子化して出力する量子化回路と、前記量子化回路で量子化された離散コサイン変換係数を可変長符号化して出力する符号化回路と、前記目標符号量、現フレームの1回目の符号化における各ブロックの前記発生符号量B[n]、及び現フレームの1回目の符号化の発生符号量G[i][1]により各ブロックの符号量配分値A[n]を算出する符号量配分回路と、前記符号化回路が出力する符号の符号長を計数し、ブロック毎の前記発生符号量B[n]と現フレーム内の発生符号量G[i][m](mは符号化回数)を出力する計数回路と、各フレームの2回目の符号化時に前記発生符号量B[n]を前記符号量配分値A[n]とブロック毎に比較し、前記B[n]が前記A[n]に達するとともに当該ブロックの符号化動作を停止させる比較回路とを具備するものである。
【0011】
第5に、請求項1〜4のいずれかに記載の画像符号化復号装置において、エッジ強度を表すパラメータE [n] は、画像データを二値化し、二値化した画像データのエッジのカウント数によって求めることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】
これらの構成により本発明は、第1にエッジ強度を表すパラメータとスケールファクタと発生符号量の関係を利用して1フレーム当たり1回の符号化で高精度な符号量制御ができる。また、符号量制御のためにDCTする必要もなく、DCT係数によって符号量配分値を算出するための周辺回路も不要である。したがって高精度な符号量制御を高速に簡単な回路構成で実現できる。
【0013】
第2に、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタと発生符号量の関係を利用して1フレーム当たり1回の符号化で高精度な符号量制御ができ、さらにエッジ強度を表すパラメータを用いて各ブロックの符号量配分値を算出することにより、発生符号量が目標符号量を越えないように符号量を制御することができ、DCT係数を用いずに簡単な演算で符号量制御の精度を向上させることができる。
【0014】
第3に、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタと発生符号量の関係を利用して1フレーム当たり1回の符号化で高精度な符号量制御ができ、さらに計数回路でフレーム内の発生符号量を計数することにより、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタとブロック内の発生符号量の関係だけでなく前フレームの発生符号量とスケールファクタも用いて、より最適なスケールファクタが算出できる。
【0015】
第4に、1回目の符号化で算出されたスケールファクタと符号量配分値を用いて2回目の符号化をすることにより、簡単な回路構成で非常に高精度な符号量制御ができる。
【0016】
第5に、エッジ強度を表すパラメータE [n] は、画像データを二値化し、二値化した画像データのエッジのカウント数によって求めることを特徴とする。したがって、非常に簡単な回路構成で符号量が制御できる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)
図1は、本発明第1の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図である。11はメモリであり、画像データを蓄積し、8×8画素のブロック毎に出力する。12はDCT回路であり、画像データをDCT(離散コサイン変換)し、DCT係数を出力する。13は量子化回路であり、DCT係数を量子化して出力する。14は符号化回路であり、量子化されたDCT係数をハフマン符号化して出力する。15はエッジ強度算出回路であり、エッジ強度を表すパラメータをブロック毎に算出し、出力する。16はスケールファクタ算出回路であり、量子化テーブルを設定するためのスケールファクタを算出する。17は量子化テーブル設定回路であり、量子化テーブルを設定して出力する。
【0018】
以下、図1を用いて本発明第1の実施例における画像符号化復号装置符号化部の動作を説明する。メモリ11は、端子1から入力した画像データを蓄積し、8×8画素のブロック毎に出力する。DCT回路12は、メモリ11がブロック毎に出力する画像データをDCTし、DCT係数を出力する。量子化回路13は、量子化テーブル設定回路17が設定した量子化テーブルを用いてDCT回路12が出力するDCT係数を量子化し、出力する。符号化回路14は、量子化回路13で量子化されたDCT係数をハフマン符号化し、符号を出力する。エッジ強度算出回路15は、メモリ11が出力する画像データにより、(数1)を用いてエッジ強度を表すパラメータE[n]をブロック毎に算出し、出力する。nはブロックの番号、Pは各画素の画像データ、hは水平方向の画素の番号、vは垂直方向の画素の番号を示す。
【0019】
【数1】
【0020】
パラメータE[n]の対数とブロック内の発生符号量B[n]の対数の関係を調べると、実験的に図2の直線関係が得られた。また、量子化テーブルを設定するためのスケールファクタSの対数とB[n]の対数も、実験的に図3の直線関係が得られた。したがって、E[n]の対数とSの対数とB[n]の対数の関係は、(数2)のように平面で近似することができる。(数2)において、a,b,c,dは定数である。
【0021】
【数2】
【0022】
B[n]を1フレーム分加算すればフレーム内の発生符号量Gになり、さらにGを予め設定した目標符号量Tで置き換えれば、(数3)が得られる。(数3)のγは(数4)であり、βは(数5)である。Nはフレーム内のブロック数であり、(数4)のα[n]は(数6)である。
【0023】
【数3】
【0024】
【数4】
【0025】
【数5】
【0026】
【数6】
【0027】
したがって、(数3)によりG=Tを満たすSが算出できるので、高い精度で符号量が制御できる。スケールファクタ算出回路16は、エッジ強度算出回路15が出力するパラメータE[n]と端子3から入力した目標符号量Tにより、(数3)を用いてスケールファクタSを算出する。量子化テーブル設定回路17は、予め設定した基本量子化テーブルを端子4から入力し、基本量子化テーブルにスケールファクタ算出回路16が出力するSをかけて量子化テーブルを設定し、量子化回路13に出力する。以上が本発明第1の実施例における画像符号化復号装置符号化部の動作である。
【0028】
復号部は、符号化部と逆の動作を行う。すなわち、符号化回路が出力した符号の復号、逆量子化、逆DCTを行い、画像データを出力する。
【0029】
以上のように、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタと発生符号量の関係を利用すれば、1フレーム当たり1回の符号化で高精度な符号量制御ができる。また、符号量制御のためにDCTする必要もなく、DCT係数によって符号量配分値を算出するための周辺回路も不要である。したがって、本実施例により、高精度な符号量制御を高速に簡単な回路構成で実現できる。
【0030】
なお、本実施例では(数1)すなわち1次微分によりエッジ強度を表すパラメータE[n]を算出したが、2次微分など他のエッジ検出オペレータを用いても良い。(数2)に示した平面は、輝度成分と色差成分で別々に求めても良い。この場合、輝度成分の発生符号量と色差成分の発生符号量のフレーム内の和を目標符号量で置き換えることにより、スケールファクタが算出できる。(数2)の発生符号量B[n]は直流成分によるものと交流成分によるものが含まれているが、B[n]の代わりに交流成分のみの発生符号量Bac[n]を用いても良い。この場合、フレーム内の交流成分の発生符号量Gacを目標符号量Tで置き換え、交流成分によるスケールファクタSacを算出し、Sacを用いてフレーム内の直流成分の発生符号量Gdcを求める。さらに、目標符号量Tに対するGdcの割合によってSacを補正し、スケールファクタを決定する。直流成分はブロック内の画素値を平均することによって求められ、Gdcは直流成分のみハフマン符号化することによって求められる。GdcはGacと比較して非常に小さいことが多いので、Sacを補正しなくても良い。以上、ブロックを単位としてスケールファクタを算出する実施例を述べたが、ブロックの代わりに輝度成分のブロックと色差成分のブロックから構成されるMDU(minimum data unit)を単位としても良い。
【0031】
また、(数3)では、予め設定した目標符号量Tを用いたが、符号化回路14が出力する符号の符号長を加算してフレーム内の発生符号量Gを求め、(数7)によりフレーム毎に目標符号量を更新してもよい。(数7)において、iはフレーム番号、Tは予め設定した目標符号量、Tvは各フレームの目標符号量を示す。
【0032】
【数7】
【0033】
(実施例2)
図4は、本発明第2の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図である。図4において、メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14、エッジ強度算出回路15、スケールファクタ算出回路16、量子化テーブル設定回路17は実施例1と同じである。21は符号量配分回路であり、各ブロックの符号量配分値を算出する。22は計数回路であり、符号化回路14が出力する符号の符号長を計数する。比較回路23は、ブロック毎に符号量と符号量配分値を比較し、符号量が符号量配分値に達した時点で当該ブロックの符号化動作を停止させる。
【0034】
以下、図4を用いて本発明第2の実施例における画像符号化復号装置符号化部の動作を説明する。メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14、エッジ強度算出回路15、スケールファクタ算出回路16、量子化テーブル設定回路17の動作は、実施例1と同じでなので説明は省略する。各ブロックの発生符号量B[n]は、(数2)よりパラメータE[n]を用いて算出することができる。B[n]を1フレーム分加算すればフレーム内の発生符号量Gが得られ、Gに対するB[n]の割合によって目標符号量Tを各ブロックに配分することができる。したがって、符号量配分回路21は、エッジ強度を表すパラメータE[n]を用いて各ブロックの符号量配分値A[n]を算出する。すなわち、エッジ強度算出回路15が出力するパラメータE[n]と端子3から入力した目標符号量Tにより、(数8)を用いてA[n]を算出する。(数8)において、γは(数4)であり、α[n]は(数6)である。
【0035】
【数8】
【0036】
計数回路22は、符号化回路14が出力する符号の符号長を計数し、ブロック毎に発生符号量B[n]を出力する。比較回路23は、計数回路22が出力する発生符号量B[n]を符号量配分回路21が出力する符号量配分値A[n]とブロック毎に比較し、B[n]がA[n]に達した時点で当該ブロックの符号化動作を停止させる。すなわち、符号化回路14に符号化データの終了を示すEOB(end ofblock)を出力させ、次のブロックに対してDCT回路12、量子化回路13、符号化回路14を動作させる。したがって、発生符号量が目標符号量を越えないようにすることができる。以上が本発明第2の実施例における画像符号化復号装置符号化部の動作である。復号部は、実施例1と同様に、符号化部と逆の動作を行う。
【0037】
以上のように、エッジ強度を表すパラメータを用いて各ブロックの符号量配分値を算出すれば、発生符号量が目標符号量を越えないように符号量を制御することができる。すなわち、DCT係数を用いずに簡単な演算で符号量制御の精度を向上させることができる。本実施例は、画像の蓄積や伝送の際にわずかでも目標符号量を越えることが許されない場合に有効である。また、実施例1と同様に、1フレーム当たり1回の符号化で符号量制御できるので、高速処理が可能である。
【0038】
(実施例3)
図5は、本発明第3の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図である。図5において、メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14、エッジ強度算出回路15、量子化テーブル設定回路17、符号量配分回路21、比較回路23は実施例2と同じである。31は計数回路であり、符号化回路14が出力する符号の符号長を計数する。32はスケールファクタ算出回路であり、量子化テーブルを設定するためのスケールファクタを算出する。
【0039】
以下、図5を用いて本発明第3の実施例における画像符号化復号装置符号化部の動作を説明する。メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14、エッジ強度算出回路15、量子化テーブル設定回路17、符号量配分回路21、比較回路23の動作は、実施例2と同じなので説明は省略する。計数回路31は、符号化回路14が出力する符号の符号長を計数し、ブロック毎に発生符号量B[n]を比較回路23に出力すると共にフレーム内の発生符号量をスケールファクタ算出回路32に出力する。スケールファクタ算出回路32は、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタとブロック内の発生符号量の関係、さらに前フレームの発生符号量とスケールファクタを用いて現フレームのスケールファクタを算出する。すなわち、エッジ強度算出回路15が出力するパラメータE[n]、端子3から与えられる目標符号量T、計数回路31が出力した前フレームの発生符号量G[i-1]、スケールファクタ算出回路32で算出した前フレームのスケールファクタS1[i-1]により、(数9)を用いて現フレームのスケールファクタS1[i]を算出する。(数9)において、kは(数10)で求め、R1は(数11)で求める。iはフレーム番号を示す。(数9)のxは予め定められた閾値である。(数10)のγは(数4)で求める。
【0040】
【数9】
【0041】
【数10】
【0042】
【数11】
【0043】
このように前フレームの発生符号量とスケールファクタを用いることによって、より最適なスケールファクタが算出できるので、符号量制御の精度を向上させることができる。
【0044】
比較回路23は、実施例2と同様に、計数回路31が出力する発生符号量B[n]を符号量配分回路21が出力する符号量配分値A[n]とブロック毎に比較し、B[n]がA[n]に達した時点で当該ブロックの符号化動作を停止させる。以上が本発明第3の実施例における画像符号化復号装置符号化部の動作である。復号部は、実施例1と同様に、符号化部と逆の動作を行う。
【0045】
以上のように、計数回路31でフレーム内の発生符号量を計数すれば、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタとブロック内の発生符号量の関係だけでなく前フレームの発生符号量とスケールファクタも用いてより最適なスケールファクタが算出できる。したがって、実施例2と同じ回路規模でさらに符号量制御の精度を向上させることができる。また、実施例2と同様に、1フレーム当たり1回の符号化で符号量制御できるので、高速処理が可能である。
【0046】
なお、(数10)ではエッジ強度を表すパラメータE[n]から算出したγ[i]を用いてkを求めたが、フレーム間差分などフレーム間の相関を示すパラメータをkとしても良い。また、前フレームの発生符号量とスケールファクタを用いることによって精度が向上するので、符号量配分回路21と比較回路23を省き、符号量配分値による符号量制御を行わなくても良い。このようにすれば、回路構成が簡単になる。
【0047】
(実施例4)
図6は、本発明第4の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図である。図6において、メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14、エッジ強度算出回路15、量子化テーブル設定回路17、比較回路23、計数回路31は実施例3と同じである。41はスケールファクタ算出回路であり、量子化テーブルを設定するためのスケールファクタを算出する。42は符号量配分回路であり、各ブロックの符号量配分値を算出する。この構成により、1回目の符号化(パス1)のスケールファクタを算出し、パス1のスケールファクタを用いて符号化した結果得られた発生符号量によって2回目の符号化(パス2)のスケールファクタを算出すると共に、各ブロックの符号量配分値を算出するパス1の処理を行う。さらに、パス1で算出されたパス2のスケールファクタと符号量配分値を用いて符号化するパス2の処理を行う。
【0048】
以下、図6を用いて本発明第4の実施例における画像符号化復号装置符号化部のパス1の動作を説明する。メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14、エッジ強度算出回路15、量子化テーブル設定回路17、計数回路31の動作は、実施例3と同じなので説明は省略する。スケールファクタ算出回路41は、エッジ強度を表すパラメータE[n]とスケールファクタSとブロック内の発生符号量B[n]の関係、前フレームのパス1におけるフレーム内の発生符号量G[i-1][1]とスケールファクタS2[i-1][1]、前フレームのパス2における発生符号量G[i-1][2]とスケールファクタS2[i-1][2]を用いて現フレームのパス1のスケールファクタS2[i][1]を算出する。すなわち、エッジ強度算出回路15が出力するパラメータE[n]、端子3から与えられる目標符号量T、計数回路31が出力した前フレームのパス1の発生符号量G[i-1][1]とパス2の発生符号量G[i-1][2]、スケールファクタ算出回路41が算出した前フレームのパス1のスケールファクタS2[i-1][1]とパス2のスケールファクタS2[i-1][2]により、(数12)を用いて現フレームのパス1のスケールファクタS2[i][1]を算出する。(数12)において、kは(数10)で求め、Sは(数3)で求め、R2は(数13)で求める。(数12)のxは予め定められた閾値である。
【0049】
【数12】
【0050】
【数13】
【0051】
さらに、パス1のスケールファクタS 2[i][1]を用いて符号化した結果計数回路31が出力した発生符号量G[i][1]、端子3から与えられる目標符号量Tにより、(数14)を用いてパス2のスケールファクタS2[i][2]を算出する。
【0052】
【数14】
【0053】
符号量配分回路42は、計数回路31が出力するフレーム内の発生符号量G[i][1]、及び各ブロックの発生符号量B[n][1]、端子3から与えられる目標符号量Tにより、(数15)を用いて各ブロックの符号量配分値A[n]を算出する
【0054】
【数15】
【0055】
以上が画像符号化復号装置符号化部のパス1の動作である。
次に、本発明第4の実施例における画像符号化復号装置符号化部のパス2の動作を説明する。パス2では、パス1で算出したスケールファクタS2[i][1]と符号量配分値A[n]を用いて符号化する。メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14、量子化テーブル設定回路17、計数回路31は、パス1と同じ動作を行うので説明は省略する。比較回路23は、実施例3と同様に、計数回路31が出力する発生符号量B[n][2]を符号量配分回路42が出力する符号量配分値A[n]とブロック毎に比較し、B[n][2]がA[n]に達した時点で当該ブロックの符号化動作を停止させる。以上が画像符号化復号装置符号化部のパス2の動作である。復号部は、実施例1と同様に、符号化部と逆の動作を行う。
【0056】
以上のように、パス1で算出されたスケールファクタと符号量配分値を用いてパス2の符号化をすることにより、実施例3と同じ回路規模で非常に高精度な符号量制御ができる。
【0057】
なお、フレーム内の発生符号量Gの対数とスケールファクタR3の対数の関係は(数16)のように直線で近似できる。そこで、前フレームのパス1の発生符号量G[i−1][1]とスケールファクタS2[i−1][1]、及び前フレームのパス2の発生符号量G[i−1][2]とスケールファクタS2[i−1][2]から(数16)のa、bを求め、Gに目標符号量Tを代入してR3を算出し、R2の代わりにR3を用いて(数12)のS2[i][1]を求めても良い。あるいは、(数13)で求めたR2と(数16)で求めたR3の平均値などを用いても良いし、R2とR3の一方を適応的に選択しても良い。
【0058】
【数16】
【0059】
(実施例5)
図7は、本発明第5の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図である。図7において、メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14は実施例1と同じである。51は量子化テーブル選択回路であり、量子化テーブルを選択する。
【0060】
以下、図7を用いて本発明第5の実施例における画像符号化復号装置符号化部の動作を説明する。メモリ11、DCT回路12、量子化回路13、符号化回路14の動作は、実施例1と同じなので説明は省略する。量子化テーブル選択回路51は、端子1から入力した画像データにより、量子化テーブルを選択して量子化回路13に出力する。量子化テーブル選択回路51の構成を図8に示す。61はカウンタであり、画像データの1ビットを入力し、立ち上がりをカウントする。62はROMであり、量子化テーブルを出力する。
【0061】
以下、図8を用いて本発明第5の実施例における画像符号化復号装置符号化部の要部である量子化テーブル選択回路の動作を説明する。カウンタ61は、端子1から入力される画像データの1ビットのみを用いることにより二値化し、エッジ強度を表すパラメータEfを求めてROM62に出力する。例えば、画像データが8ビットの場合、2の6乗ビットのみを入力することにより二値化する。エッジ強度を表すパラメータEfは、二値化された画像データの立ち上がりを1フレーム分カウントすることによって求める。
【0062】
ROM62は、カウンタ61が出力するパラメータEfにより、量子化テーブルを選択して出力する。ROM62には、予め複数の量子化テーブルが設定されており、パラメータEfによって1つの量子化テーブルが選択される。以上が本発明第5の実施例における画像符号化復号装置符号化部の動作である。復号部は、実施例1と同様に、符号化部と逆の動作を行う。
以上のように、二値化した画像データの立ち上がりをカウントして量子化テーブルを選択すれば、エッジ強度算出回路15とスケールファクタ算出回路16と量子化テーブル設定回路17の機能を量子化テーブル選択回路51のみで実現できる。また、量子化テーブル選択回路51は、カウンタ61とROM62で構成することができる。したがって、非常に簡単な回路構成で符号量が制御できる。
【0063】
なお、本実施例では、量子化テーブル選択回路51を実施例1に適用した例を述べたが、実施例2〜4に適用することも可能である。二値化は、画像データの1ビットのみを用いる代わりに、ROMを使用して行っても良い。
【0064】
エッジ強度を表すパラメータEfは、図8のカウンタで水平方向の差分の和を求めたが、その代わりに図9の回路構成で水平方向と垂直方向の差分の和を求めても良い。また、二値化した画像データのパターンによって決定されるパラメータyをm×m画素(mは正の整数)の領域(サブブロック)毎に求め、yの和をEfとしても良い。例えば、図10を用いて説明すると、メモリ81が二値化した画像データを蓄積してサブブロック毎に出力し、メモリ81が出力する画像データのサブブロック内の和xをカウンタ82で求める。加算器84は、xの値によってROM83で決定されるパラメータyを加算し、エッジ強度を表すパラメータEfを算出する。ROM83には、予め(数17)で表されるようなテーブルを設定しておく。
【0065】
【数17】
【0066】
【発明の効果】
以上のように本発明は、第1にエッジ強度を表すパラメータとスケールファクタと発生符号量の関係を利用して1フレーム当たり1回の符号化で高精度な符号量制御ができる。また、符号量制御のためにDCTする必要もなく、DCT係数によって符号量配分値を算出するための周辺回路も不要である。したがって簡単な回路構成で高速かつ高精度に符号量制御することができる画像符号化復号装置を実現できるものである。
【0067】
第2に、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタと発生符号量の関係を利用して1フレーム当たり1回の符号化で高精度な符号量制御ができ、さらにエッジ強度を表すパラメータを用いて各ブロックの符号量配分値を算出することにより、発生符号量が目標符号量を越えないように符号量を制御することができ、DCTよりも簡単な演算で符号量制御の精度を向上させることができる画像符号化復号装置を実現できるものである。
【0068】
第3に、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタと発生符号量の関係を利用して1フレーム当たり1回の符号化で高精度な符号量制御ができ、さらに計数回路でフレーム内の発生符号量を計数することにより、エッジ強度を表すパラメータとスケールファクタとブロック内の発生符号量の関係だけでなく前フレームの発生符号量とスケールファクタも用いてより最適なスケールファクタが算出できる画像符号化復号装置を実現できるものである。
【0069】
第4に、1回目の符号化で算出されたスケールファクタと符号量配分値を用いて2回目の符号化をすることにより、簡単な回路構成で非常に高精度な符号量制御ができる画像符号化復号装置を実現できるものである。
【0070】
第5に、エッジ強度を表すパラメータE [n] は、画像データを二値化し、二値化した画像データのエッジのカウント数によって求めることができる。したがって、非常に簡単な回路構成で符号量が制御できる画像符号化復号装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図
【図2】同エッジ強度を表すパラメータE[n]の対数と各ブロックの発生符号量の対数の関係図
【図3】同スケールファクタSの対数と各ブロックの発生符号量の対数の関係図
【図4】本発明の第2の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図
【図5】本発明の第3の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図
【図6】本発明の第4の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図
【図7】本発明の第5の実施例における画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図
【図8】本発明の第5の実施例における画像符号化復号装置符号化部の要部である量子化テーブル選択回路のブロック結線図
【図9】本発明の第5の実施例における画像符号化復号装置符号化部の要部である量子化テーブル選択回路エッジ強度算出部のブロック結線図
【図10】本発明の第5の実施例における画像符号化復号装置符号化部の要部である量子化テーブル選択回路エッジ強度算出部のブロック結線図
【図11】従来の画像符号化復号装置符号化部のブロック結線図
【符号の説明】
1〜4 端子
11、81 メモリ
12 DCT回路
13 量子化回路
14 符号化回路
15 エッジ強度算出回路
16、32、41 スケールファクタ算出回路
17 量子化テーブル設定回路
21 符号量配分回路
22、31 計数回路
23 比較回路
42 符号量配分回路
51 量子化テーブル選択回路
61、71、74、82 カウンタ
62、83 ROM
72 ラインメモリ
73 EOR
75、84 加算器
114 前処理回路
120 DCT回路
124 閾値設定回路
126 量子化テーブル回路
132 量子化回路
134 絶対値回路
138 ハフマン符号化回路
142 ゲート
146 比較回路
154 カウンタ
158 レジスタ
162 ビット配分回路
170 比較回路
172 符号量カウンタ
Claims (5)
- 画像データを蓄積し、M×N画素(M、Nは自然数)のブロック毎に出力するメモリと、前記メモリが出力する画像データを離散コサイン変換して離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換回路と、前記メモリが出力する画像データによりエッジ強度を表すパラメータE[n](nはブロックの番号)をブロック毎に求めて出力するエッジ強度算出回路と、前記パラメータE[n]と量子化テーブルを設定するスケールファクタSの対数の関係と、前記スケールファクタSとブロック毎の発生符号量B [n] の対数の関係がそれぞれ直線近似できることを利用し、予め設定した目標符号量と前記パラメータE[n]からスケールファクタSを算出するスケールファクタ算出回路と、予め設定した基本量子化テーブルと前記スケールファクタSとの積から量子化テーブルを設定して出力する量子化テーブル設定回路と、前記量子化テーブルを用いて前記離散コサイン変換係数を量子化して出力する量子化回路と、前記量子化回路で量子化された離散コサイン変換係数を可変長符号化して出力する符号化回路とを具備する画像符号化復号装置。
- 前記目標符号量と前記パラメータE [n] によりブロック毎に符号量配分値A [n] を割り当てる符号量配分回路と、前記符号化回路が出力する符号の符号長を計数し、ブロック毎の前記発生符号量B [n] を出力する計数回路と、前記発生符号量B [n] を前記符号量配分値A [n] とブロック毎に比較し、前記B [n] が前記A [n] に達するとともに当該ブロックの符号化動作を停止させる比較回路とをさらに具備する請求項1記載の画像符号化復号装置。
- 前記スケールファクタ算出回路は、前記パラメータE [n] と量子化テーブルを設定するスケールファクタSの対数の関係と、前記スケールファクタSと発生符号量B [n] の対数の関係がそれぞれ直線近似できることを利用し、予め設定した目標符号量と前記パラメータE [n] から算出したスケールファクタSと、前フレームの発生符号量G [i-1] (iはフレームの番号)と前フレームのスケールファクタS [i-1] により算出した修正された前フレームのスケールファクタRlとを、フレーム間の相関を示すパラメータkにより選択して現フレームのスケールファクタS [i] として量子化テーブル設定回路に出力することを特徴とする請求項1又は2記載の画像符号化復号装置。
- 画像データを蓄積し、M×N画素(M、Nは自然数)のブロック毎に出力するメモリと、前記メモリが出力する画像データを離散コサイン変換して離散コサイン変換係数を出力する離散コサイン変換回路と、前記メモリが出力する画像データによりエッジ強度を表すパラメータE[n](nはブロックの番号)をブロック毎に求めて出力するエッジ強度算出回路と、前記パラメータE[n]と量子化テーブルを設定するスケールファクタSの対数の関係と、前記スケールファクタSと発生符号量B [n] の対数の関係がそれぞれ直線近似できることを利用し、予め設定した目標符号量と前記パラメータE [n] から算出したスケールファクタSと、
前フレームの1回目の符号化におけるスケールファクタS[i-1][1]を発生符号量G[i-1][1](iはフレームの番号)と目標符号量との比で補正されたスケールファクタと、前フレームの2回目の符号化におけるスケールファクタS [i-1][2] を発生符号量G [i-1][2] と目標符号量との比で補正されたスケールファクタとを、前フレームの発生符号量G [i-1][1] と発生符号量G [i-1][2] との目標符号量との差の大きさにより補正されたスケールファクタR2を選択し、
前記スケールファクタSと前記補正されたスケールファクタR2をフレーム間の相関を示すパラメータkにより現フレームの1回目の符号化のスケールファクタS [i][1] を算出して、
さらに前記現フレームの1回目の符号化のスケールファクタS[i][1]に発生符号量G[i][1]と目標符号量Tとの比を乗ずることによって現フレームの2回目の符号化のスケールファクタS[i][2]を算出して出力するスケールファクタ算出回路と、予め設定した基本量子化テーブルと前記現フレームの1回目の符号化のスケールファクタS [i][1] 、あるいは前記現フレームの2回目の符号化のスケールファクタS [i][2] との積からそれぞれ現フレームの1回目と2回目の符号化に用いる量子化テーブルを設定して出力する量子化テーブル設定回路と、前記量子化テーブルを用いて前記離散コサイン変換係数を量子化して出力する量子化回路と、前記量子化回路で量子化された離散コサイン変換係数を可変長符号化して出力する符号化回路と、前記目標符号量、現フレームの1回目の符号化における各ブロックの前記発生符号量B[n]、及び現フレームの1回目の符号化の発生符号量G[i][1]により各ブロックの符号量配分値A[n]を算出する符号量配分回路と、前記符号化回路が出力する符号の符号長を計数し、ブロック毎の前記発生符号量B[n]と現フレーム内の発生符号量G[i][m](mは符号化回数)を出力する計数回路と、各フレームの2回目の符号化時に前記発生符号量B[n]を前記符号量配分値A[n]とブロック毎に比較し、前記B[n]が前記A[n]に達するとともに当該ブロックの符号化動作を停止させる比較回路とを具備する画像符号化復号装置。 - エッジ強度を表すパラメータE [n] は、画像データを二値化し、二値化した画像データのエッジのカウント数によって求めることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像符号化復号装置。
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