JP3661077B2 - Mdプレ―ヤにおけるatracデコ―ダの起動制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、再生装置におけるデコーダの起動制御装置に関し、特に、MDに記録されたATRAC音声圧縮データの記録部を、読取ヘッドで間欠的に読み取って、一時的にメモリに格納し、その格納データを間欠的に取り出してATRACデコーダに入力し、所定のデジタル音声信号またはアナログ信号を得ることができる再生装置におけるデコーダの起動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
MD(ミニ・ディスク)と称される記録媒体は、広く普及しているCD(コンパクト・ディスク)の直径の約半分の径をもつディスクでありながら、その収録可能時間は音声圧縮技術(ATRAC:Adaptive Transform Acoustic Coding)を採用しているためにCDとほぼ同じであり、しかも、音質的にもCDに匹敵する高品位の音質が得られるものである。
【0003】
また、MDは、CDとは異なりカートリッジに収納したものであるので指紋や傷が付かず取扱が手軽なためと、曲トラックのジャンプがCD同様に迅速に行え使い勝手が非常によく、しかも前述のような高音質であるために従前のアナログカセットテープに取って変わる勢いで広く普及が進んでいる。
【0004】
このようなMDを再生するための従来のMDプレーヤは、図4にその概略構成(ATRACの処理を重点として示す構成)を示すように、MDプレーヤの全体を制御するためのCPU1に図示しないバスバーを介して読取ヘッド2とメモリ3とATRACデコーダ4とが接続され、複合的な動作を行うように構成されている。
【0005】
即ち、読取ヘッド2は、MD(図示せず)の記録面に対向配置される光学ピックアップで信号読み取りを行うためのもので、光学ピックアップのジャストフォーカスとジャストトラッキングの制御に必要なフォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号、さらにはMD記録エリアのアドレス情報であるADIPのFM変調信号のサーボとEFM(8−14変調)とACIRC(符号誤り訂正)のデコーダの機能を有している。
【0006】
CPU1による制御の基に読取ヘッド2によってMDから読み取られ、EFMとACIRCの信号処理が行われた読取信号は、一時的にメモリ3に格納された後に取り出されてATRACデコーダ4に入力される。
【0007】
ATRACデコーダ4は、音声信号を圧縮して記録されたデータを元の状態に伸長するもので、記録時の音声圧縮は、通常は約1/5であり、また、MDの回転はCDと同じEFMの規定速度のためにデータ入力量と出力量に約5倍もの差が生じてしまう。このような差を補償するためにデータバッファとしてショックプルーフメモリと称されるDRAMでなるメモリ3が設けられている。
【0008】
メモリ3へのデータ格納とメモリ3からのデータ読み出しとATRACデコーダ4の起動の相互動作(ショックプルーフ動作)は、図5に示すタイムチャートのように、先ず、ステップS1で読取ヘッド2を適宜に制御することによって読み取られたデータをメモリ3に格納し、次のステップS2に進み、ATRAC・STOP?の判断が行われ、ATRACデコーダ4が起動されていない状態(停止状態)でNoの場合には、読取ヘッド2によるデータ読み取りとメモリ3へのデータ格納が継続して行われ、ステップS2でYes、即ち、ATRACデコーダ4が起動されている場合には、次のステップS3に進む。
【0009】
ステップS3は、メモリ3へのデータ格納の量が予め定められた所定量A以上格納されたか否かを判断するもので、Noの場合には、ステップS1とステップS2が継続して実行され、Yes、即ち、メモリ3へのデータ格納の量が所定量A以上の場合に次のステップS4に進み、ATRACデコーダ4の起動がかけられ、メモリ3から取り出された格納データがATRACデコーダ4に入力されてATRAC処理が行われ、ATRACデコーダ4の出力端にATRACデコーダ出力信号0UTが得られ、次段の信号処理回路(図示せず)によって所定のデジタル音声信号形態にされたり、所定のアナログ音声信号形態にされる。
【0010】
ここで、前述のようなショックプルーフ動作において、所定量Aの設定を調整することによってATRACデコーダ4の起動タイミングを調整することができ、所定量Aが小さいほど読取ヘッド2による読み取り動作(再生動作)に入ってから、実際に音声信号が得られるまでの時間は短くなるが、メモリ3に格納されたデータ量が少ないままATRACデコーダ4が起動されることになる。
【0011】
また、読取ヘッド2によって読み取られるMDの記録部は、1つの連続したパートで形成される場合と、複数のパートを順番に読み取る場合がある。このような複数のパートを順番に読み取る形態としては極く近くのパートにトラックジャンプして一連の読み取りを行う場合(サーチ移動所要時間が短い場合)と、トラック順序を入れ替えたり(ムーブ編集)複数トラックを連続させた(コンバイン編集)ときに割合に離れたパートにトラックジャンプして一連の読み取りを行う場合(サーチ移動所要時間が長い場合)とがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従来のMDプレーヤにおけるATRACデコーダの起動制御装置は、読取ヘッドによって読み取られた読み取りデータを一時的にメモリに格納し、当該メモリへの格納データ量が予め設定された一定値である所定量に達したときに格納データを取り出してATRACデコーダによる音声伸長の信号処理を行っているために、前述の所定量の設定によっては最終的な音声信号が得られるまでに長い時間がかかる虞がある。
【0013】
また、ムーブ編集やコンバイン編集が行われたMDを再生する際には、複数のパートで1つのプログラムトラック(1曲)が形成されているために、複数のパートにトラックジャンプして一連の読み取りを行う必要があり、今回読み取りのパートと次回読み取りのパートが物理的に近い部位にあるときにはサーチ移動所要時間が短く、実質的に連続しているパートと見做せるため別段の問題がないものの、今回読み取りのパートと次回読み取りのパートが物理的に離れた部位に位置されているときには最終的な音声信号が得られるまでに長い時間がかかったり、逆に音声信号はすぐに得られるのに今回読み取りのパートのトラック長さが極端に短く、次回読み取りのパートが物理的に離れた部位に位置されていた場合にはいわゆる音切れが生じる虞がある。
【0014】
そこで、本発明の目的は、前述の所定量の設定に起因して最終的な音声信号が得られるまでに長い時間がかったり、今回と次回の読み取りのパートが物理的に離れた部位に位置されていても、最終的な音声信号が得られるまでに長い時間がかかったり、音切れが生じることのない再生装置におけるデコーダの起動制御装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明による再生装置におけるデコーダの起動制御装置は、次のような特徴的構成を採用している。
【0016】
(1)ATRAC音声圧縮データに基づいてMDに記録された複数のパートでなる記録部を、予め設定記録された読取アドレス順序に基づいて読み取る読取ヘッドと、前記読取ヘッドで読み取られた読取データが格納されるメモリと、前記メモリから取り出された該格納データを音声伸長するATRACデコーダと、前記メモリへの格納データの量が所定値に達したときに、前記ATRACデコーダを起動し、該格納データを音声伸長すると共に、前記読取ヘッドによる前記記録部に対する読取り動作を停止し、前記メモリへの格納データの量が実質的に空になったときに前記読取ヘッドを起動して前記記録部を読み取った読取データを前記メモリに格納するように制御する制御部とを設けたMDプレーヤにおいて、前記制御部は、前記読取ヘッドによって記録部のパートのアドレスを検出するパート検出部を更に備え、前記読取ヘッドによって読み取られた各パートのアドレスに基づいて、各パート間の前記読取ヘッドの移動所要時間を算出し、算出された移動所要時間と所定の基準値を比較して、移動所要時間が所定の基準値よりも短い場合には、前記デコーダ起動のタイミングを前記メモリへの第 1 のデータ格納量に基づいて決定するとともに、移動所要時間が所定の基準値よりも長い場合には、前記デコーダ起動のタイミングを前記メモリへの第 1 のデータ格納量よりも多い第2のデータ格納量に基づいて決定する。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明を適用したMDプレーヤの概略構成(ATRACの処理を重点として示す構成)を示すブロック回路図で、MDプレーヤの全体を制御するためのCPU5に図示しないバスバーを介して「読取ヘッド6、メモリ7、ATRACデコーダ8、今回読取パート検出回路9、次回読取パート検出回路10」が接続され、複合的な動作を行うように構成されている。
【0023】
即ち、読取ヘッド6は、MD(図示せず)の記録面に対向配置される光学ピックアップで信号読み取りを行うためのもので、光学ピックアップのジャストフォーカスとジャストトラッキングの制御に必要なフォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号、さらにはMD記録エリアのアドレス情報であるADIPのFM変調信号のサーボとEFM(8−14変調)とACIRC(符号誤り訂正)のデコーダの機能を有している。
【0024】
CPU5による制御の基に読取ヘッド6によってMDから読み取られ、EFMとACIRCの信号処理が行われた読取信号は、一時的にメモリ7に格納された後に取り出されてATRACデコーダ8に入力される。
【0025】
ATRACデコーダ8は、音声信号を圧縮して記録されたデータを元の状態に伸長するもので、記録時の音声圧縮は、通常は約1/5であり、また、MDの回転はCDと同じEFMの規定速度のためにデータ入力量と出力量に約5倍もの差が生じてしまう。このような差を補償するためにデータバッファとしてショックプルーフメモリと称されるDRAMでなるメモリ7が設けられている。
【0026】
今回読取パート検出回路9は、MDに記録されているTOCおよびUTOCの情報やアドレス情報を受けてその解読や時間表示データの生成等を行なって、読取ヘッド6による今回読み取り位置を検出するように構成されている。
【0027】
次回読取パート検出回路10は、MDに記録されているTOCおよびUTOCの情報やアドレス情報を受けてその解読や時間表示データの生成等を行なって、読取ヘッド6による次回読み取り位置を検出するように構成されている。
【0028】
起動制御回路11は、読取ヘッド6によって読取られている記録部のパートの長さに対応してATRACデコーダ8の起動タイミングを、前記パートが短いときには遅くし、かつ前記パートが長いときには早く設定するように制御する制御部であり、また、読取ヘッド6によって読取られている記録部の複数のパートの全長に対応してATRACデコーダ8の起動タイミングを、前記全長が長いときには遅く設定し、かつ前記全長が短いときには早く設定するように制御する制御部でもある。
【0029】
起動制御回路11は、読取ヘッド6によって読取られている記録部の複数のパートのそれぞれへのサーチの移動所要時間に対応してATRACデコーダ8の起動タイミングを、前記移動所要時間が長いときには遅く設定し、かつ前記移動所要時間が短いときには早く設定するように制御する制御部であったり、読取ヘッド6によって読取られている記録部の複数のパートの全長に対応してATRACデコーダ8の起動タイミングを、前記全長が長いときには遅く設定し、かつ前記全長が短いときには早く設定するように制御すると共に、読取ヘッド6によって読取られている記録部の複数のパートのそれぞれへのサーチの移動所要時間に対応してATRACデコーダ8の起動タイミングを、前記移動所要時間が長いときには遅く設定し、かつ前記移動所要時間が短いときには早く設定するように制御するように構成されている。
【0030】
以上のように構成されたMDプレーヤにおけるATRACデコーダの起動制御装置の動作(ショックプルーフ動作)は、図2に示すタイムチャートのように、先ず、ステップS5で読取ヘッド6を適宜に制御することによって読み取られたデータをメモリ7に格納し、次のステップS6に進み、ATRAC・STOP?の判断が行われ、ATRACデコーダ8が起動されていない状態(停止状態)でNoの場合には、読取ヘッド6によるデータ読み取りとメモリ7へのデータ格納が継続して行われ、ステップS5でYes、即ち、ATRACデコーダ8が起動されている場合には、次のステップS7に進む。
【0031】
なお、以下の動作説明における符号A〜Gのそれぞれは次の通りである。データ格納量Aは、メモリ7により多くのデータを格納してからATRACデコーダ8を起動するための条件で、データ格納量Bは、一般的なMDを再生するときにATRACデコーダ8を起動するための条件で、サーチ移動時間Cは、「読取ヘッド6によって今回の読み取りが行われているパートの今回読取エンドアドレスD」と「今回の読み取りが行われているパートの今回読取アドレスE」の差に基づく時間である。
【0032】
また、固定設定値Fは、サーチに要する時間等から一義的に決まる時間であり、格納量Gは、ATRACデコーダ8を起動するときのメモリ7への格納データの量である。
【0033】
さて、図2のステップS7は、サーチ移動時間Cを算出するもので、読取パート検出回路9によって得られた「今回読取エンドアドレスD」と「今回読取アドレスE」の差に基づく時間が得られ、次のステップS8でC>F?の判定がなされ、Yesの場合には、ステップS9で格納量G=データ格納量Bとし、Noの場合には、ステップS10で格納量G=データ格納量Aとされる。
【0034】
ステップS9またはステップS10で実行されたデータ格納量Bまたはデータ格納量Aの設定に基づいてメモリ7に徐々に格納されるデータ量が規定値(格納量G)以上であるか否かがステップS11で判定され、Noの場合には、ステップS5からステップS11が前述同様に繰り返して実行される。
【0035】
そして、ステップS11でYesとなったときにの場合には、次のステップS12で起動制御回路11によるATRACデコーダ8の起動が実行され、メモリ7の格納データが所定ブロック毎にATRACデコーダ8に出力され、ATRACデコーダ8で伸長処理が行われ、ATRACデコーダ8の出力端にATRACデコーダ出力信号0UTが得られ、次段の信号処理回路(図示せず)によって所定のデジタル音声信号形態にされたり、所定のアナログ音声信号形態にされる。
【0036】
従って、読取ヘッド6によって再生されているパートの残りのセクタ数が少ない場合には次のパートを再生するために物理的に離れたトラック位置迄サーチを伴うことが予想され、この場合にはメモリ7に充分な量だけ読取データを格納してからATRACデコーダ8を起動させている。
【0037】
逆に、読取ヘッド6によって再生されているパートがしばらく連続している場合(通常のMDではほとんどがこの条件)には、メモリ7が満杯になる前の早めにATRACデコーダ8を起動させることによって、最終的に得られる音声信号の出力されるタイミングが早くなるのである。
【0038】
なお、今までの例は、複数パートを再生する際に、単純にパートの長さだけを条件としてATRACデコーダ8を起動しているが、図3に示すフローチャートのように、読取ヘッド6によって今回に読取られる記録部のパートの長さが短くても、次回に読取られる記録部のパートが物理的に離れていなければ早めにATRACデコーダ8の起動をかけるように制御してもよい。
【0039】
即ち、ステップS13で現在再生しているパートが短いか否かを判定し、Noの場合にはステップS17に進んでメモリ7が満杯になる前の最短の時点でATRACデコーダ8を起動させる。
【0040】
ステップS13でYesの場合には、次のステップS14に進み、次に再生されるパートが物理的に離れているか否かを判定し、具体的には、読取パート検出回路9によって得られる今回読取パートのアドレス位置データと読取パート検出回路10によって得られる次回読取パートのアドレス位置データとを比較して移動(サーチ)に必要な距離を算出する。
【0041】
そして、ステップS13がNoの場合に、即ち、今回と次回の再生パートが近い場合には、ステップS17に進んでメモリ7が満杯になる前の最短の時点でATRACデコーダ8を起動させ、メモリ7の格納データが所定ブロック毎にATRACデコーダ8に出力され、ATRACデコーダ8で伸長処理が行われ、ATRACデコーダ8の出力端にATRACデコーダ出力信号0UTが得られ、次段の信号処理回路(図示せず)によって所定のデジタル音声信号形態にされたり、所定のアナログ音声信号形態にされる。
【0042】
一方、ステップS14でYesの場合には、次のステップS15に進み、今回パート再生と次回パート再生の離れている距離(アドレス情報)によりATRAC起動条件を決定して次のステップS16に進み、当該アドレス情報に基づいてATRACデコーダ8を起動させ、メモリ7の格納データが所定ブロック毎にATRACデコーダ8に出力され、ATRACデコーダ8で伸長処理が行われ、ATRACデコーダ8の出力端にATRACデコーダ出力信号0UTが得られ、次段の信号処理回路(図示せず)によって所定のデジタル音声信号形態にされたり、所定のアナログ音声信号形態にされるのである。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明による再生装置のデコーダ(例えば、MDプレーヤにおけるATRACデコーダ)の起動制御装置によれば、MDプレーヤの有する読取ヘッドによって読み取られた読み取りデータを一時的にメモリに格納し、当該メモリへの格納データ量が予め設定された一定値である所定量に達したときに一義的にATRACデコーダを起動せず、現在再生中のパートの長さに基づいて起動タイミングを制御しているために、最終的な音声信号が得られるまでに長い時間を要せず、必要最小限の時間でもって音声信号を得ることができる。
【0044】
また、ムーブ編集やコンバイン編集が行われたMDを再生する際には、複数のパートで1つのプログラムトラック(1曲)が形成されているために、複数のパートにトラックジャンプして一連の読み取りを行うことに起因して音切れが生じる場合があるが、本発明は、今回読み取りのパートと次回読み取りのパートが物理的に近い部位にあるか遠い距離にあるかに応じてATRACデコーダの起動タイミングを制御しているので音切れが生じることがない。
【0045】
従って、本発明によれぱ、一義的に設定された格納データ量に起因して最終的な音声信号が得られるまでに長い時間がかったり、今回と次回の読み取りのパートが物理的に離れた部位に位置されていても、最終的な音声信号が得られるまでに長い時間がかかったり、音切れが生じることのないMDプレーヤにおけるATRACデコーダの起動制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したMDプレーヤのATRACの処理を重点とした回路構成を示すブロック回路図である。
【図2】図1に示されるMDプレーヤのATRACデコーダの起動動作の一例を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1に示されるMDプレーヤのATRACデコーダの起動動作の他例を説明するためのフローチャートである。
【図4】従来のMDプレーヤのATRACの処理を重点とした回路構成を示すブロック回路図である。
【図5】図4に示されるMDプレーヤのATRACデコーダの起動動作の一例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
5 CPU
6 読取ヘッド
7 メモリ
8 ATRACデコーダ
9 今回読取パート検出回路
10 次回読取パート検出回路
11 起動制御回路
Claims (1)
- ATRAC音声圧縮データに基づいてMDに記録された複数のパートでなる記録部を、予め設定記録された読取アドレス順序に基づいて読み取る読取ヘッドと、前記読取ヘッドで読み取られた読取データが格納されるメモリと、前記メモリから取り出された該格納データを音声伸長するATRACデコーダと、前記メモリへの格納データの量が所定値に達したときに、前記ATRACデコーダを起動し、該格納データを音声伸長すると共に、前記読取ヘッドによる前記記録部に対する読取り動作を停止し、前記メモリへの格納データの量が実質的に空になったときに前記読取ヘッドを起動して前記記録部を読み取った読取データを前記メモリに格納するように制御する制御部とを設けたMDプレーヤにおいて、
前記制御部は、
前記読取ヘッドによって記録部のパートのアドレスを検出するパート検出部を更に備え、
前記読取ヘッドによって読み取られた各パートのアドレスに基づいて、各パート間の前記読取ヘッドの移動所要時間を算出し、
算出された移動所要時間と所定の基準値を比較して、移動所要時間が所定の基準値よりも短い場合には、前記デコーダ起動のタイミングを前記メモリへの第 1 のデータ格納量に基づいて決定するとともに、移動所要時間が所定の基準値よりも長い場合には、前記デコーダ起動のタイミングを前記メモリへの第 1 のデータ格納量よりも多い第2のデータ格納量に基づいて決定することを特徴とするMDプレーヤにおけるATRACデコーダの起動制御装置。
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