JP3661961B2 - 光空間伝送装置 - Google Patents

光空間伝送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3661961B2
JP3661961B2 JP21650996A JP21650996A JP3661961B2 JP 3661961 B2 JP3661961 B2 JP 3661961B2 JP 21650996 A JP21650996 A JP 21650996A JP 21650996 A JP21650996 A JP 21650996A JP 3661961 B2 JP3661961 B2 JP 3661961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
transmission device
optical space
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21650996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1065628A (ja
Inventor
祐子 佐伯
典幸 小川
正明 森岡
国昭 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP21650996A priority Critical patent/JP3661961B2/ja
Publication of JPH1065628A publication Critical patent/JPH1065628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3661961B2 publication Critical patent/JP3661961B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は双方向リモコン,携帯情報端末等の近距離双方向通信を行う情報処理機器に組み込んで使用される光空間伝送装置に関し、特に通信障害を防止することのできるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
セットトップボックス(STB)タイプのケーブルテレビでは、ゲームの配送を行うために双方向通信が可能な双方向リモコンが使用されている。
また、ノートパソコン等の携帯情報端末は、双方向通信により2台の携帯情報端末間で各々が記憶している情報を互いに相手方に記憶させて、情報を交換できるようにしている。
かかる双方向リモコン,及び携帯情報端末における双方向通信を実現する装置として、廉価であり,かつ簡易な通信を実現できる光空間伝送装置が使用されている。
【0003】
この空間伝送装置は、双方向リモコン,携帯情報端末等の情報処理機器に組み込んで使用され、送信部が、情報処理機器から入力される送信データをエンコードし、これを赤外光等の光信号に変換して外部空間に発光し、受信部が、相手方の空間伝送装置が発光した光信号を受光し、デコードしてこれを受信データとして情報処理機器に出力するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の光空間伝送装置は、光を通信媒体とする空間伝送を行うものであるため、太陽光や蛍光灯などの通信環境の外乱の影響を受け易く、特に、双方向リモコン,携帯情報端末のような携帯型の情報処理機器に使用される光空間伝送装置は、消費電力を少なくするため受光感度を上げることが要請されることから、特に外乱の影響を受け易く、かかる外乱による通信障害が発生し易いという問題点がある。
【0005】
かかる問題点を解消するため、例えば、従来の携帯情報端末に使用される光空間伝送装置では、通信環境の外乱によるノイズをフィルタでカットするようにしているが、コストがかかり、かつノイズをカットするための回路が大きくなるため好ましくない。
【0006】
また、携帯型の情報処理機器に使用される光空間伝送装置は、その相対的移動に伴い通信距離が変化し、通信距離が大きくなった場合、受光強度が下がり、極端に通信距離が大きくなると、入力信号を認識することが困難となり、通信が不可能となる。逆に、通信距離が小さくなった場合、受光強度が上がり、極端に距離が小さくなると、入力信号が受信部の許容値を超え、同じく通信が不可能となる。かかる携帯型の情報処理機器に使用される空間伝送装置は、一般に、5cm〜3m程度の範囲の通信距離で使用され、通信距離の平均値に対する通信距離の変化割合が大きいため受光強度の変化が大きく、受光強度の過大な変化による通信障害を発生し易いという問題点があった。
【0007】
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、通信環境の外乱による通信障害,及び通信距離の変化に伴う受光強度の過大な変化による通信障害の発生を防止することのできる光空間伝送装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る光空間伝送装置は、双方向リモコン,携帯情報端末等の近距離双方向通信を行う情報処理機器に組み込んで使用される光空間伝送装置であって、入力されるデータを電気信号に変換するエンコード手段、及び該変換された電気信号を光信号に変換して外部空間の所定の方向に発光する発光手段を有する送信手段と、外部空間の所定の方向から到来する光信号,及び上記送信手段の発光手段から発光される光信号の一部,を受光することができるよう配置され、該受光した光信号を電気信号に変換する受光手段、及び該変換された電気信号をデータに変換して出力するデコード手段を有する受信手段と、光空間伝送装置が正常に動作していないことを報知する異常報知手段と、テストモードでは、入力されるテストデータを上記送信手段のエンコード手段に入力し、この送信手段から出力されるテストデータを検知して上記受信手段のデコード手段から出力されるデータを、上記テストデータと照合して、該光空間伝送装置が正常に動作しているか否かを判定し、正常に動作していないとき上記異常報知手段を動作せしめ、使用モードでは、入力される送信データを上記送信手段のエンコード手段に入力し、上記受信手段のデコード手段から出力されるデータを受信データとして出力する制御手段と、上記制御手段の使用モードとテストモードとを切り換えるモード切換手段とを備えたものである。
【0009】
また、本発明に係る光空間伝送装置は、少なくともそのデータコードとデータ量とを組み合わせて定めた複数のテストデータを予め記憶し、該複数のテストデータのうち、外部入力により選択されたテストデータを上記制御手段に入力するテストデータ入力手段を備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
本発明の実施の形態1は、光空間伝送装置をテレビの双方向リモコンに組み込んで使用する場合の一例を示すものである。
【0012】
図1は本実施の形態1による光空間伝送装置の設置状態を模式的に示す側面図であり、図において、1はリモコン、2はテレビであり、リモコン1の前面に第1の光空間伝送装置3が、テレビ2の前面に第2の光空間伝送装置4がそれぞれ設置されている。
【0013】
図2はリモコン1,及び第1の光空間伝送装置3の構成を示すブロック図であり、図において、リモコン1は、キー入力手段6,受信データ処理手段7,データ表示手段8,テストデータ選択指示入力手段9,及び光空間伝送装置3を有している。キー入力手段6は使用者の操作によるキー入力を送信データとして出力する。データ表示手段8は液晶パネル等からなり、データを表示する。受信データ処理手段7は受信データ27を信号処理してデータ表示手段8に表示する。テストデータ選択指示入力手段9はリモコン1の通信条件に合致したテストデータを選択するための指示を出力する。
【0014】
光空間伝送装置3は使用モードとテストモードとを有しており、図の実線の矢印は使用モードにおける信号の流れを、破線の矢印はテストモードにおける信号の流れをそれぞれ表している。13は通信監視手段であり、使用モードでは、リモコン1のキー入力手段6から入力される送信データ11を相手方の第2の空間伝送装置に送信するよう出力するとともに、第2の空間伝送装置からの受信データ27を受け取り、これをリモコン1の受信データ処理手段7に出力し、テストモードでは、後述するテストデータ28を送信するよう出力するとともに、入力される受信後のテストデータ29と送信したテストデータ28の送受信コード照合手段20での照合結果信号35に応じて、異常表示信号30を出力する。24は、使用者が通信監視手段13の使用モードとテストモードとを切換えるためのモード切換手段である。12はテストデータ入力手段であり、データコードとデータ量とを組み合わせて定めた複数のテストデータを予め記憶しており、この記憶している複数のテストデータのうち、上記リモコン1のテストデータ選択指示入力手段9の出力により選択されたテストデータ28を通信監視手段13に入力する。14は、通信監視手段13から入力されるデータ(送信データ11,又はテストデータ28)を送信信号(電気信号)18に変換するエンコード手段、15は、リモコン1の前面に設置され、該変換された送信信号18を光信号25aに変換して外部空間に発光する発光手段、17は、リモコン1の前面に設置され、外部空間から到来する光信号25bを受光して受信信号(電気信号)19に変換する受光手段、16は該変換された受信信号をデータ(受信データ,受信後のテストデータ)に変換するデコード手段、20は通信監視手段13から入力されるテストデータ28と受信後のテストデータとを照合し、その照合結果信号35を通信監視手段13に出力する送受信コード照合手段、22は通信監視手段13から異常表示信号30が出力されるとオンする警告ランプからなる異常表示手段(異常報知手段)である。ここで、警告ランプに代えて警告ブザー等を用いてもよい。また、エンコード手段14,及び発光手段15が送信手段32を構成し、デコード手段16,及び受光手段17が受光手段33を構成し、通信監視手段13,及び送受信コード照合手段20が制御手段39を構成する。また、テストデータ入力手段12,通信監視手段13,エンコード手段14,デコード手段16,及び送受信コード照合手段20は、CPU等の演算装置10により実現される。
【0015】
ここで、発光手段15,及び受光手段17について図3を用いてさらに詳細に説明する。図3は発光手段15,及び受光手段17の構成を模式的に示す図であり、図において、発光手段15は、例えばLED、受光手段17は、例えばフォトダイオードからなり、通信媒体として、例えば赤外光が用いられる。LED15は、該LEDの指向方向61を中心として若干広がった,発光強度等レベル曲線36で示される指向特性を有しており、一方、フォトダイオード17は、該フォトダイオードの指向方向62を中心として若干広がった,受光感度等レベル曲線37で示される指向特性を有しており、上記LEDの指向方向61と上記フォトダイオードの指向方向62とは平行に設定され、かつLED15とフォトダイオード17とは、該LED15の発光強度等レベル曲線36と該フォトダイオード17の受光感度等レベル曲線37とが重なり領域38を有するよう、近接して配置されている。従って、LED15で光信号を発光すると、該光信号の一部をフォトダイオード17が受光するようになっている。また、このような広がりを有する指向特性は、通信媒体が光であるため容易に得ることができる。31はLEDを駆動するためのLEDドライバ、34はフォトダイオード17で受光し電気信号に変換した受信信号を増幅する増幅器である。
【0016】
また、エンコード手段14,及びデコード手段16について、図4を用いてさらに詳細に説明する。図4は光信号のデータフォーマットを示す図であり、図において、光信号のデータは1バイトごとにスタートビットとストップビットが付加される。各ビットは値が“1”の場合に光パルスが発光され、値が“0”の場合には光パルスが発光されない。スタートビットは1ビット長の値“1”の光パルスで表され、ストップビットは1ビット長以上の無発光で表される。図では、16進数の12を示す1バイト分の光信号列を表している。エンコード手段14は、入力されたデジタル信号のデータを図の光信号のデータフォーマットの電気信号(送信信号)に変換し、デコード手段16は、入力された図の光信号のデータフォーマットの電気信号(受信信号)をデジタル信号のデータに変換する。
【0017】
また、テストデータ選択指示入力手段9,及びテストデータ入力手段12について、さらに詳細に説明する。光信号25に対する太陽光や蛍光灯などの通信環境の外乱の影響は、例えば、“1”の値を表す方形波パルスの波形が崩れるという形で現れるので、光信号25は、その値が“1”となるビットが多いデータコードである程、外乱の影響を受けやすく(最悪のデータコードは、全ビットの値が“1”であるものである)、また、データ量(バイト数)が多い程、外乱による影響を受け易い。そこで、光空間伝送装置を使用すると想定している情報処理装置の通信条件に適した、データコードの種類とデータバイト数との組み合せを、テストデータとして、複数、予め用意し、これをテストデータ入力手段12に記憶させ、選択指示の入力により、該選択されたテストデータ28を出力するようにしている。ここで、情報処理装置の通信条件として、例えば、双方向リモコン1では、単発的に一度に大量のデータが送信され、携帯情報端末では、同じ量のデータが長時間送信されることを考慮している。
【0018】
本実施の形態1では、リモコン1のテストデータ選択指示入力手段9は、単発的に一度に大量のデータが送信されるという通信条件に合致するテストデータを選択する旨の指示をテストデータ入力手段12に入力している。
【0019】
また、第2の光空間伝送装置4は、テレビ2のデータ処理手段(図示せず)から送信データ11が通信監視装置13に入力され、通信監視装置13から受信データ27がデータ処理手段に入力されている点以外は、第1の光空間伝送装置3と全く同じである。
【0020】
次に、以上のように構成された本実施の形態1による光空間伝送装置の動作を図1,2に従い説明する。
ここで、リモコン1,テレビ2は蛍光灯が点灯された室内に置かれており、リモコン1,テレビ2はオンしており、リモコン1の第1の光空間伝送装置3では、テストデータ入力手段12はテストデータ選択指示入力手段9からの入力で指示されたテストデータ28を通信監視装置13に出力しているものである。また、使用モード、テストモードの順に説明するものとし、また、第2の光空間伝送装置4の動作は、第1の光空間伝送装置3の動作と同様であるので、その説明を省略する。
【0021】
使用者がモード切換手段24を、使用モード側に切り換えると、通信監視手段13が使用モードに切り換わる。次いで、使用者が、リモコン1をテレビ2の第2の光空間伝送装置4に向けて、リモコン1のキーを操作すると、キー入力手段6は送信データ11を出力する。この出力を受け、通信監視手段13は、送信データ11をエンコード手段14に出力する。この出力を受け、エンコード手段14は、送信データ11をエンコードして送信信号18を出力する。この出力を受け、発光手段15は送信信号18を変換して光信号25aを発光する。
【0022】
一方、第2の光空間伝送装置4からの光信号25bが到来すると、受光手段17はこの光信号25bを受光し、これを変換して受信信号19を出力する。この出力を受け、デコード手段16は受信信号19をデコードして受信データ27を出力する。ここで、通信監視手段13は、送信データ11の出力,及び受信データ27の出力のうち、いずれか一方のみを行う。従って、送信時に受光手段17で受光する発光手段15からの光信号25aの一部は受信データ処理手段7には出力されない。上記デコード手段の出力を受け、通信監視手段13は受信データ27をリモコン1の受信データ処理手段7に出力する。この出力を受け、受信データ処理手段7は、受信データ27をデータ表示手段8に表示する。これにより、双方向通信が行われる。
【0023】
次に、使用者がモード切換手段24を、テストモード側に切り換えると、通信監視手段13は、テストモードに切り換わり、テストデータ28をエンコード手段14と送受信コード照合手段20とに出力する。この出力を受け、エンコード手段14は、送信データ11をエンコードして送信信号18を出力し、この出力を受け、発光手段15は送信信号18を変換して光信号25aを発光する。
【0024】
この発光を受け、受光手段17は光信号25aの一部を受光し、これを変換して受信信号19を出力し、この出力を受け、デコード手段16は受信信号19をデコードして受信後のテストデータ29を出力する。
【0025】
この出力を受け、通信監視手段13は、受信後のテストデータ29を送受信コード照合手段20に出力する。この出力を受け、送受信コード照合手段20は、先に入力されたテストデータ28と受信後のテストデータ29とが一致するか否か照合し、この照合結果信号35を出力する。この出力を受け、通信監視手段13は、上記照合結果が一致していない場合は、異常表示信号30を出力して異常表示手段22をオンさせ、上記照合結果が一致している場合は異常表示信号30を出力しない。
【0026】
ここで、いま、受光手段17に蛍光灯の光が入射していると仮定すると、この入射光が電気信号に変換されて、ノイズとして受信後のテストデータ29に重畳され、送受信コード照合手段20での照合結果が一致せず、異常表示手段22がオンする。そこで、使用者が、異常表示手段22の表示を見ながらリモコン1の姿勢を変え、蛍光灯の光が受光手段17に入射しなくなると、入射光によるノイズが消滅して、送受信コード照合手段20での照合結果が一致し、異常表示手段22がオフする。これにより、使用者は、リモコン1を使用する前に、該リモコン1を、蛍光灯の外乱による通信障害のない状態に置くようにすることができる。
【0027】
また、使用者が、リモコン1の姿勢を変えてもなお、異常表示手段22がオフしないときには、送信手段32,及び受信手段33に異常がある場合であり、これにより、使用者は、リモコン1を使用する前に、送信手段32,及び受信手段33に異常があることを検知することができる。
【0028】
以上のように本実施の形態1においては、受光手段17を、外部空間の所定の方向から到来する光信号25bと自身の発光手段1から発光される光信号25aの一部とを受光できるように配設し、テストモードで、テストデータ28をエンコード手段14に入力し、デコード手段16から出力される受信後のテストデータ29と入力したテストデータ28とを照合して光空間伝送装置3が正常に動作しているか否かを判定し、正常に動作していないとき、異常表示手段22を動作せしめるようにしたので、これにより、テストモードにおいて、送信データとして入力したテストデータ28がエンコード手段14,発光手段15,及び受光手段17を経てデコード手段16から受信後のデータ29として出力され、この受信後のテストデータ29と入力したテストデータ28とを照合するので、この照合結果が一致するか否かにより受光手段17が通信環境の外乱の影響を受けているか否かを検出することができ、受光手段17が上記外乱の影響を受けて光空間伝送装置3が正常に動作しない場合には、異常表示手段22が動作しないよう、リモコン1の姿勢を変えることにより、使用前に装置3を通信可能な状態に置くことができ、容易に、通信環境の外乱による通信障害を防止することができる。また、リモコン1の向きを変えてもなお異常表示手段22が動作することにより、送信手段32,及び受信手段33に異常があることを検知することができる。
【0029】
また、本実施の形態1においては、データコードとデータ量とを組み合わせて定めた複数のテストデータを予め記憶し、該複数のテストデータのうち、外部入力により選択されたテストデータ28を通信監視手段13に入力するようにしたので、これにより、その値が“1”となるビットが多いデータコードである程、またデータ量が多い程、太陽光や蛍光灯などの外乱の影響を受けやすいことから、光空間伝送装置3が組み込まれる情報処理機器1に、上記テストデータのうち、該情報処理機器1の通信条件に合致するものを選択するテストデータ選択指示入力手段9を設けることにより、より的確に光空間伝送装置3を通信可能な状態に置くようにすることが可能となる。
【0030】
実施の形態2.
本発明の実施の形態2は、光空間伝送装置を携帯情報端末に組み込んで使用する場合の一例を示すものである。
図5は本実施の形態2による光空間伝送装置の設置状態を模式的に示す図でああり、図において、A,及びBは、それぞれ第1の携帯情報端末,及び第2の携帯情報端末であり、それぞれ光空間伝送装置41を有している。各携帯情報端末A,Bの光空間伝送装置41の発光手段42,及び受光手段43は、該各携帯情報端末A,Bのある側面に配設されており、互いに相手方の発光手段42で発光した光信号40を自身の受光手段43で受光するものである。
【0031】
図6は図1の携帯情報端末A,B、及び光空間伝送装置41の構成を示すブロック図であり、図において、携帯情報端末A,Bは、記憶手段45、データ処理手段46,表示手段47,及び光空間伝送装置41を有している。記憶手段45は使用者が利用する種々のデータ(以下、情報と記す)を記憶する。表示手段47は例えば表示一体型タブレットからなり、データの表示及びデータの入力を行うためのものである。データ処理手段46は、記憶手段45に記憶された上記情報を読み出して表示手段47に表示するとともに、表示手段47から入力されたデータを上記情報として記憶手段45に記憶させる。
【0032】
光空間伝送装置41は、携帯情報端末A,Bの記憶手段45から上記情報を読み出して送信データ49として出力し、受信データ52を記憶手段45に記憶させ、かつ発光強度を制御する通信監視手段44、通信監視手段44から出力される送信データ49をエンコードして送信信号50に変換するエンコード手段56、送信信号50を、通信監視手段44からの増幅度指示信号53に基づき増幅する送信信号増幅手段57、増幅された送信信号50を変換して光信号40aを発光する上記発光手段42、到来する光信号40bを受光して受信信号51に変換する上記受光手段43、受信信号51の電圧レベルを検出して電圧レベル通知信号54を通信監視手段44に出力するとともに、該受信信号51を増幅する受信信号増幅手段58、及び増幅された受信信号51をデコードして受信データ52に変換するデコード手段59を有している。ここで、エンコード手段56,送信信号増幅手段57,及び発光手段42が送信手段63を構成し、デコード手段59,受信信号増幅手段58,及び受光手段43が受光手段64を構成し、通信監視手段44が制御手段を構成する。また、通信監視手段44,エンコード手段56,及びデコード手段59は、CPU等からなる演算装置55により実現される。
【0033】
次に、以上のように構成された本実施の形態2による光空間伝送装置の動作を図5,6に従い説明する。
【0034】
ここで、ある距離で、第1の携帯情報端末Aと第2携帯情報端末Bとの間で、互いに自身の記憶手段45に記憶している情報を相手の記憶手段45に記憶させて情報交換を行い、次いで、両携帯情報端末A,B間の距離を狭めて情報交換を行い、次いで両携帯情報端末A,B間の距離を広げて情報交換を行う場合を考えるものとする。
【0035】
各携帯情報端末A,Bの情報交換スイッチ(図示せず)をオンすると、各携帯情報端末A,Bでは、通信監視手段44が、記憶手段45から情報を読み出して送信データ49として出力するとともに、電圧レベル通知信号54に基づき、発光手段42での発光強度がある発光強度となる増幅度を指示する増幅度指示信号53を出力する。この送信データ49の出力を受け、エンコード手段56は、送信データ49をエンコードして送信信号50を出力する。この送信信号50の出力と上記増幅度指示信号53の出力を受け、送信信号増幅手段57は、送信信号50を、発光手段42での発光強度が上記ある発光強度となるよう増幅して出力する。この出力を受け、発光手段42は、上記増幅された送信信号50を変換して光信号40aを発光する。
【0036】
次いで、相手方の携帯情報端末で上記のようにして、発光された光信号40bが到来すると、受光手段43がこれを受光し、変換して受信信号51を出力する。この出力を受け、受信信号増幅手段58は、受信信号51の電圧レベルを検出して電圧レベル通知信号54を通信監視手段44に出力するとともに、該受信信号51を増幅して出力する。この増幅された受信信号51の出力を受け、デコード手段59は、該増幅された受信信号51をデコードして受信データ52に変換する。この受信データ52の出力を受け、通信監視手段44は、受信データを記憶手段45に記憶させる。これにより、2台の携帯情報端末A,B間で互いに情報の交換が行われる。また、通信監視手段44は、上記電圧レベル通知信号54を受け、電圧レベル通知信号54で通知された電圧レベルを内部メモリに記憶している所定の電圧レベルと比較し、通知された電圧レベルが所定の電圧レベルより低い場合には、現在の増幅度より大きい増幅度を指示する増幅度指示信号53を、通知された電圧レベルが所定の電圧レベルより高い場合には、現在の増幅度より小さい増幅度を指示する増幅度指示信号を出力する。これにより、2台の携帯情報端末A,B間で、送信データ49を送信する都度、自身の受信信号51の電圧レベルが所定の電圧レベルより低い場合には、自身の発光手段42の発光強度が上昇して、相手方の受信信号51の電圧レベルを上昇せしめ、逆に、自身の受信信号51の電圧レベルが所定の電圧レベルより高い場合には、自身の発光手段42の発光強度が低下して、相手方の受信信号51の電圧レベルを低下せしめ、最終的に双方の受信信号51の電圧レベルが所定のものとなり、また、この時の双方の発光手段42での発光強度は両携帯情報端末A,B間の距離に応じたものとなる。
【0037】
次に、両携帯情報端末A,B間の距離が狭まると、双方の受信信号51の電圧レベルが上昇し、各々の発光強度が低下して、互いに相手方の受信信号51の電圧レベルを低下せしめ、最終的に双方の受信信号の電圧レベルが所定のものとなる。
次に、両携帯情報端末A,B間の距離が広がると、双方の受信信号51の電圧レベルが低下し、各々の発光強度が上昇して、互いに相手方の受信信号51の電圧レベルを上昇せしめ、最終的に双方の受信信号の電圧レベルが所定のものとなる。
これにより、両方携帯情報端末A,B間の距離が変化しても、両方携帯情報端末A,Bの受光強度は常に一定に保たれる。
【0038】
以上のように本実施の形態2においては、受信信号51の電圧レベル,すなわち受光手段43の受光強度,が低下すると発光手段42の発光強度を上昇させ、受光手段43の受光強度が上昇すると発光手段42の発光強度を低下させるようにしたので、2台の携帯情報端末A,B間で通信を行う場合、両者の相対的移動による両者間の距離の変化に伴い両者の受光強度が変化しても、双方の発光強度が、互いに相手方の受光強度を補償するように変化して、双方の受光強度を一定に保つため、受信強度の過大な変化により生じる通信障害を防止することができる。また、2台の携帯情報端末A,Bの光空間伝送装置41,41を接近させて使用する場合にはその発光強度が小さくなるため、電力の消費を抑制することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、受光手段を、外部空間の所定の方向から到来する光信号と送信部の発光手段から発光される光信号の一部とを受光できるよう配置し、テストモードで、テストデータをエンコード手段に入力し、デコード手段から出力されるデータをテストデータと照合して光空間伝送装置が正常に動作しているか否かを判定し、正常に動作していないとき異常報知手段を動作せしめるようにしたので、これにより、テストモードにおいて、送信データとして入力したテストデータがエンコード手段,発光手段,及び受光手段を経てデコード手段から送受信後のデータとして出力され、この送受信後のテストデータと送信前のテストデータとを照合するので、この照合結果が一致するか否かにより受光手段が通信環境の外乱の影響を受けているか否かを検出することができ、かつ受光手段が通信環境の外乱の影響を受けて正常に動作しない場合には、異常報知手段が動作しないよう、光空間伝送装置の姿勢を変えることにより、使用前に光空間伝送装置を通信可能な状態に置くことができ、容易に通信環境の外乱による通信障害を防止することができる。また、光空間伝送装置の姿勢を変えてもなお異常報知手段が動作することにより、送信手段,及び受信手段に異常があることを検知することができる。
【0040】
また、本発明によれば、少なくともそのデータコードとデータ量とを組み合わせて定めた複数のテストデータを予め記憶し、該複数のテストデータのうち、外部入力により選択されたテストデータを制御手段に入力するようにしたので、これにより、その値が“1”となるビットが多いデータコードである程、またデータ量が多い程、太陽光や蛍光灯などの外乱の影響を受けやすいことから、光空間伝送装置が組み込まれる情報処理機器に、上記テストデータのうち、該情報処理機器の通信条件に合致するものを選択するテストデータ選択指示入力手段を設けることにより、より的確に光空間伝送装置を通信可能な状態に置くようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による光空間伝送装置の設置状態を模式的に示す側面図である。
【図2】図1のリモコン,及び光空間伝送装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図1の発光手段,及び受光手段の詳細な構成を示す模式図である。
【図4】図1の光信号のデータフォーマットを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態2による光空間伝送装置の設置状態を模式的に示す図である。
【図6】図1の携帯情報端末,及び光空間伝送装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 リモコン
2 テレビ
3 第1の光空間伝送装置
4 第2の光空間伝送装置
6 キー入力手段
7 受信データ処理手段
8 データ表示手段
9 テストデータ選択指示入力手段
10 演算装置
11 送信データ
12 テストデータ入力手段
13 通信監視手段
14 エンコード手段
15 発光手段
16 デコード手段
17 受光手段
18 送信信号
19 受信信号
20 送受信コード照合手段
22 異常表示手段
24 モード切換手段
25 光信号
27 受信データ
28 テストデータ
29 受信後のテストデータ
30 異常表示信号
31 LEDドライバ
32 送信手段
33 受信手段
34 増幅器
35 照合結果信号
36 発光強度等レベル曲線
37 受光感度等レベル曲線
38 重なり領域
39 制御手段
40 光信号
41 光空間伝送装置
42 発光手段
43 受光手段
44 通信監視手段
45 記憶手段
46 データ処理手段
47 表示手段
49 送信データ
50 送信信号
51 受信信号
52 受信データ
53 増幅度指示信号
54 電圧変化レベル通知信号
55 演算装置
56 エンコード手段
57 送信信号増幅手段
58 受信信号増幅手段
59 デコード手段
61 LEDの指向方向
62 フォトダイオードの指向方向
63 送信手段
64 受信手段
A 第1の携帯情報端末
B 第2の携帯情報端末

Claims (2)

  1. 双方向リモコン,携帯情報端末等の近距離双方向通信を行う情報処理機器に組み込んで使用される光空間伝送装置であって、
    入力されるデータを電気信号に変換するエンコード手段、及び該変換された電気信号を光信号に変換して外部空間の所定の方向に発光する発光手段を有する送信手段と、
    外部空間の所定の方向から到来する光信号,及び上記送信手段の発光手段から発光される光信号の一部,を受光することができるよう配置され、該受光した光信号を電気信号に変換する受光手段、及び該変換された電気信号をデータに変換して出力するデコード手段を有する受信手段と、
    光空間伝送装置が正常に動作していないことを報知する異常報知手段と、
    テストモードでは、入力されるテストデータを上記送信手段のエンコード手段に入力し、この送信手段から出力されるテストデータを検知して上記受信手段のデコード手段から出力されるデータを、上記テストデータと照合して、該光空間伝送装置が正常に動作しているか否かを判定し、正常に動作していないとき上記異常報知手段を動作せしめ、使用モードでは、入力される送信データを上記送信手段のエンコード手段に入力し、上記受信手段のデコード手段から出力されるデータを受信データとして出力する制御手段と、
    上記制御手段のテストモードと使用モードとを切り換えるモード切換手段とを備えたことを特徴とする光空間伝送装置。
  2. 請求項1に記載の光空間伝送装置において、
    少なくともそのデータコードとデータ量とを組み合わせて定めた複数のテストデータを予め記憶し、該複数のテストデータのうち、外部入力により選択されたテストデータを上記制御手段に入力するテストデータ入力手段を備えたことを特徴とする光空間伝送装置。
JP21650996A 1996-08-19 1996-08-19 光空間伝送装置 Expired - Fee Related JP3661961B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21650996A JP3661961B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 光空間伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21650996A JP3661961B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 光空間伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1065628A JPH1065628A (ja) 1998-03-06
JP3661961B2 true JP3661961B2 (ja) 2005-06-22

Family

ID=16689552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21650996A Expired - Fee Related JP3661961B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 光空間伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3661961B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103110329B (zh) * 2011-11-16 2016-08-31 深圳光启高等理工研究院 电动窗帘控制系统、移动终端及电动窗帘控制装置
KR102661428B1 (ko) * 2020-11-12 2024-04-29 이투시스템주식회사 식별정보 산출형 적외선신호 송수신 기반 침입 경계시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1065628A (ja) 1998-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070092257A1 (en) Optical interface for communicating optical transceiver status information
EP0629985B1 (en) Remote unit identification system
US5559499A (en) Receiver for the reception of wirelessly transmitted information
US20070236358A1 (en) Smoke detector systems, smoke detector alarm activation systems, and methods
US7119678B2 (en) Wireless light sensor input to a security system
US20090092397A1 (en) Wireless remote control device, bridge device and wireless remote control system
KR0140344B1 (ko) 원격 제어 명령 응답 확인 장치 및 방법
EP0770250A4 (en) SMOKE DETECTOR SYSTEM WITH DIGITAL DISPLAY
JP3661961B2 (ja) 光空間伝送装置
KR950020684A (ko) 브이씨알(vcr)의 티브이 작동제어장치 및 방법
JP4790866B1 (ja) リモコンシステム
US6603387B1 (en) Programming of RF transmitter identification data by monitoring power
JPH0981872A (ja) 火災感知器用アダプタ
KR20230106403A (ko) 화재 발생을 감지하는 광전식 아날로그 감지기
JPS5971597A (ja) 警報装置
KR200240326Y1 (ko) 소방용 복합형 불꽃감지기
JP4521536B2 (ja) 分散型火災警報システムおよび分散型火災警報用火災センサー
US6424257B1 (en) Bidirectional communication between control element and electrical devices
KR19990015320A (ko) 적외선 경보기 및 그 제어방법
KR200353521Y1 (ko) 난수를 이용한 무선조기재난경보장치
JP2702766B2 (ja) 遠隔制御装置
KR100264844B1 (ko) 홈시큐리티 시스템용 원격센서의 이상유무 정보 발신회로
KR20220005132A (ko) 스마트온실용 경보장치
KR0127209Y1 (ko) 수행되고 있는 동작상태를 알 수 있는 리모콘장치
KR200243477Y1 (ko) 비닐하우스용 경보장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees