JP3676888B2 - ストレッチ包装機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィルムロールから包装部に引き出されて該包装部に緊張保持された所定寸法のフィルムに被包装物を包み込んで包装するようにしたストレッチ包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】
肉、魚、野菜、果物等の食品の包装に広く用いられているストレッチ包装機は、本体の前面中央部の搬入部に供給された物品を該本体内部に搬入して、リフト手段により上方に押し上げることにより、その上方の包装部に水平状態に張られているフィルムに下方から押し付けて、該物品の上面をフィルムで覆うと共に、該フィルムの周辺部を物品の底面側に折り込むことにより、該物品の全体を包装するように構成されているが、この種のストレッチ包装機においては、フィルムロールからフィルムを引き出して包装部へ移送するためのフィルム供給装置が備えられ、このフィルム供給装置として、例えば実開平2−8702公報に開示されたものが知られている。
【0003】
この公報に開示されたフィルム供給装置は、フィルムロールから引き出されたフィルムの先端部を保持する第1フィルム保持機構と、該保持機構をフィルムの引き出し方向に往復移動させる駆動機構と、上記フィルム保持機構のフィルム引き出し方向の前方の包装部の前端部に備えられ、該保持機構に保持されたフィルムの先端部を保持する第2フィルム保持機構とを有し、フィルムロールからフィルムを引き出して包装部へ移送する場合には、フィルムロールから引き出されたフィルムの先端部を、上記第1フィルム保持機構に予め保持させておき、そのうえで該フィルム保持機構を上記駆動機構により上記第2フィルム挟持機構まで移動させて、該フィルムの先端部を第2フィルム挟持機構に挟持させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のフィルム供給装置では、作業開始時或はフィルム交換時フィルムロールから引き出されたフィルムの先端部を、予めフィルム保持機構に保持させる必要があり、その場合、作業者がフィルム保持機構における主として一対の保持部材を作業者が強制的に解放し、その解放した挟持部材の隙間に上記フィルム先端部を手作業により挿通させ、その後これらの保持部材の解放を解くことによりフィルムを保持させるようにしている。そのため、作業開始時或はフィルム交換時に、フィルムのフィルム保持機構へのセットが非常に面倒で手間を要し、作業性が悪い問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、フィルムのフィルム保持機構へのセットを自動的に行えるようにして、作業開始時におけるフィルムの装着やフィルムの交換時における作業性を手作業に較べて著しく向上することができるストレッチの提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次のような手段を用いることを特徴とする。
【0007】
まず、本願の請求項1に係る発明(以下、第1発明という)は、フィルムロールから引き出されたフィルムを包装部へ移送して物品を包装するストレッチ包装機において、上記フィルムロールのフィルム先端部を保持するフィルム保持手段と該保持手段のフィルム引き出し方向の下流側に設けられてフィルムを挟持するクランプ手段とこれら両手段間に配置されてフィルムを切断するフィルム切断手段とを一体的に備えたフィルム保持ユニットと、該保持ユニットをフィルム引き出し方向に沿って往復動させる駆動手段と、該保持ユニットよりもフィルム引き出し方向の上流側においてフィルム引き出し方向にセットされたセットプレートとを有すると共に、上記保持ユニットをフィルム引き出し方向の上流側へ移動させて、上記セットプレートの先端に垂下されたフィルムを該セットプレートを介在させて該保持ユニットのフィルム保持手段とクランプ手段とに突入させることにより上記フィルム先端部をフィルム保持手段とクランプ手段とに保持させるようにしたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に係る発明(以下、第2発明という)は、フィルムロールから引き出されたフィルムを包装部へ移送して物品を包装するストレッチ包装機であって、上記フィルムロールのフィルム先端部を保持する第1フィルム保持手段と引き出されたフィルムを切断するフィルム切断手段とを一体的に備えたフィルム保持ユニットと、該保持ユニットをフィルム引き出し方向に沿って往復動させる第1駆動手段と、上記保持ユニットのフィルム引き出し方向の下流に配置されて、上記第1フィルム保持手段に保持されたフィルムの先端部を受け取り可能とされた第2フィルム保持手段と、該保持手段をフィルム引き出し方向に沿って往復動させる第2駆動手段と、上記フィルム保持ユニットよりもフィルム引き出し方向の上流側においてフィルム引き出し方向にセットされたセットプレートとを有すると共に、上記保持ユニットをフィルム引き出し方向の上流側に移動させて、上記セットプレートの先端に垂下されたフィルムを該セットプレートを介在させて該保持ユニットの第1フィルム保持手段に突入させることにより上記フィルム先端部を第1フィルム保持手段に挟持させ、かつ、第2フィルム保持手段を第1フィルム保持手段に移動させてフィルム先端部を第2フィルム保持手段で保持させ、その後上記第2フィルム保持手段をフィルム引き出し方向に移動させるようにしたことを特徴とする。
【0009】
さらに、請求項3に係る発明(以下、第2発明という)は、第1または第2発明の構成に加えて、フィルムロールを載置支持するロール支持部をセットプレートの先端部上方に配置すると共に、該支持部をフィルム引き出し方向上流側と下流側とに移動可能に設け、かつ、このロール支持部が上流側のセットプレートの上方に位置するときには、フィルムロールから繰り出されたフィルムがセットプレートの先端部に垂下するようにしたことを特徴とする。
【0010】
このような構成によれば、それぞれ次のような作用が得られる。
【0011】
まず、第1発明によれば、作業開始時或はフィルム交換時に、フィルムロールから引き出されたフィルムの先端部をフィルム保持手段にセットする場合、セットプレートのフィルム引き出し側先端部にフィルムを垂下させた状態で駆動手段を作動させて、フィルム保持ユニットを上記フィルムの垂下位置を越えてフィルム引き出し方向の上流側に移動させることにより、上記フィルム保持ユニットのフィルム保持手段とクランプ手段とにセットプレートを突入させることになる。これにより、セットプレートと共にフィルム先端部が上記フィルム保持機構とクランプ手段に押し込まれて、これらのフィルム保持機構とクランプ手段とにより保持されることになる。その結果、フィルムのフィルム保持ユニットにおけるフィルム保持手段へのセットが自動的に行われる。
【0012】
また、第2発明によれば、作業開始時或はフィルム交換時に、フィルムロールから引き出されたフィルムの先端部をフィルム保持手段にセットする場合、セットプレートのフィルム引き出し側先端部にフィルムを垂下させた状態で第1駆動手段を作動させて、フィルム保持ユニットを上記フィルムの垂下位置を越えてフィルム引き出し方向の上流側に移動させることにより、該保持ユニットの第1フィルム保持手段をセットプレートに突入させることになる。これによりセットプレートと共にフィルム先端部が上記第1フィルム保持機構に押し込まれて、この保持機構に保持されることになる。そして、第2駆動手段を作動させて、第2フィルム保持手段をフィルム引き出し方向の上流側に移動させることにより、該保持手段を上記フィルム切断手段を越えて第1フィルム保持手段側に突入させることになる。これによりフィルム先端部が第1及び第2フィルム保持手段により保持されることになる。その後上記第2フィルム保持手段をフィルム引き出し方向の該下流側に移動させることにより、フィルムの第1及び第2フィルム保持ユニットへのセットが自動的に行われる。
【0013】
さらに、第3発明によれば、フィルムロールのロール支持部がセットプレートの先端部上方に配置されていると共に、該支持部がフィルム引き出し方向上流側と下流側とに移動可能に設けられ、かつ、このロール支持部が上流側のセットプレートの上方に位置するときには、フィルムロールから繰り出されたフィルムがセットプレートの先端部に垂下するようにしたから、フィルムロールを新たに交換する場合、上記支持部をフィルム引き出し方向前方上流側のロールセット位置から下流側に移動させることにより、交換時におけるフィルムロールの出し入れが容易に行えることになる。そして、フィルムロールの交換後にロール支持部を上記下流側から上流側のロールセット位置に移動復帰させたときには、フィルムロールから繰り出されたフィルムがセットプレートの先端部に垂下され、これにより、セットプレートへのフィルム保持機構もしくは第1及び第2フィルム保持機構の突入によるフィルムのセット動作が迅速かつ容易に行えることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0015】
図1、図2に示すように、この実施の形態に係るストレッチ包装機1は、本体2の前面中央部に設けられて包装すべき物品を本体2内に搬入する搬入装置10と、その奥に設けられて本体2内に搬入された物品を上方に押し上げるリフト装置20と、その上方に設けられて押し上げられた物品を包装する包装装置30と該包装装置30の包装部にフィルムAを移送するフィルム供給装置40とを有すると共に、本体2の上部前方には包装された物品の排出部80が設けられており、また、本体2の上部後方には、上記包装部に供給される帯状の包装フィルムAのフィルムロールBを支持するロール支持部90が設けられている。
【0016】
また、本体2の上部一側方には処理実績データ等を表示する表示パネル100が設置されていると共に、本体2の上面ないし前面には各種の操作部材101…101が配設されており、これらは図示しない制御装置と接続されている。
【0017】
さらに、図2に示すように、本体2の内部下方には、上記搬入装置10、リフト装置20及び包装装置30の各部を駆動する駆動部111が設けられており、モータ111からチェーン112を介して供給される駆動力を、カム機構、クランク機構、リンク機構等を介して上記各部10,20,30に伝達するようになっている。
【0018】
上記搬入装置10は、本体2の受台2a上に設置された計量器11とウォーキングビーム機構12とを有し、計量器11には計量皿として櫛歯状の物品載置台13が取り付けられ、該台13上に載置された物品の重量が測定されるようになっている。
【0019】
上記ウォーキングビーム機構12は、昇降台14と送り台15とを有し、昇降台14は、下面に設けられて下方に延びる支持軸14aが上記本体2の受台2a上に固設されたスリーブ16に嵌合されて、該受台2aに昇降可能に支持されていると共に、該昇降台14の上面には前後方向に延びる左右一対のガイドロッド14b,14b(一方のみ図示)が架設されている。また、上記送り台15は、上記物品載置台13の各櫛歯の間にそれぞれ位置する複数の板部材を連結した構造とされていると共に、その下部に固設された左右一対のブロック部材15a,15a(一方のみ図示)が上記昇降台14のガイドロッド14b,14bに嵌合されて、該昇降台14に前後にスライド可能に支持されている。
【0020】
そして、上記駆動部110から延びる第1リンク部材113が上記昇降台14の支持軸14aに、第2リンク部材114が上記送り台15のブロック部材15aにそれぞれ連結されて、該駆動部110におけるモータ111からの駆動力により昇降台14が昇降されると同時に、該昇降台14上で送り台15が前後に駆動され、これにより、送り台15が、図示のように手前位置で物品載置台13の上面より沈んだ状態から上昇しながら本体2の内方へ前進して、上記載置台13上で重量を測定された物品をリフト装置20側に搬入するようになっている。
【0021】
また、上記リフト装置20は、昇降台21上に複数のリフト部材22…22を平行に立設した構成で、上記ウォーキング機構15における送り台15を構成する複数の板部材が各リフト部材22…22間に下方へ沈み込みながら進入することにより、該送り台15上の物品をリフト部材22…22上に受け取るようになっている。
【0022】
そして、上記昇降台21の下面に設けられた上下方向に延びる支持軸21aが上記駆動部110の外壁115に取り付けられた複数のローラ23…23に係合保持されて、該昇降台21が昇降可能に支持されていると共に、上記駆動部110から延びる第3リンク部材116が該昇降台21に連結されて、上記モータ111からの駆動力により該昇降台21が昇降され、上記リフト部材22…22上に受け取った物品を上方の包装装置30側へ押し上げるようになっている。
【0023】
一方、上記フィルム供給装置40は、上記フィルムロールBから垂下されたフィルムAの先端部を保持する第1フィルム保持機構41と該保持機構41のフィルム引き出し方向の前方側に設けられて包装時にフィルムAを緊張状態に挟持する後クランプ機構42とこれら両手段間に配置されてフィルムAを切断するフィルム切断手段43とを一体的に備えた第1フィルム保持ユニット44と、該保持ユニット44のフィルム引き出し方向前方に配置されて、上記第1フィルム保持機構41に保持されたフィルムAの先端部を受け取り可能とされた第2フィルム保持機構45を備えた第2フィルム保持ユニット46とを有している。これら、第1及び第2フィルム保持ユニット44,46は、本体2の両側部に架設された左右一対のガイドロッド47,47に前後に移動可能に支持されている。
【0024】
そして、これらの第1及び第2フィルム移動ユニット44,46をベルト48,49を介して前後に駆動する一対の第1及び第2モータ(第1及び第2駆動手段)51,52が備えられて、これらのモータ51,52による上記第1及び第2フィルム保持ユニット44,46の移動によりフィルムAが包装部の前後に張り渡されるようになっている。
【0025】
第2フィルム保持ユニット46の第2フィルム保持機構45は、図5及び図8に示すようにガイドロッド47,47に摺動自在に支持された前側移動フレーム53と、該フレーム53の上部に設けられた平面櫛歯状の固定挟持歯54と、該固定挟持歯54の下方位置に揺動自在に支持される櫛歯状の可動挟持歯55と、該可動挟持歯55をトグル作用を有するリンク機構56を介し揺動させてフィルムAを挟持または解放させる第1ソレノイド57,57とを有している。また、前側移動フレーム53の一端下部には、上記第2モータ52により前後方向に回転されるベルト49が連結されている。
【0026】
また、第1フィルム保持ユニット44の第1フィルム保持機構41は、図4及び図8に示すように、ガイドロッド47,47に摺動自在に支持された後側移動フレーム58の後部に配置され、かつ該フレーム58の両側壁58a,58a間に架設される上下一対のローラ61,62と、これらローラ61,62と上記フィルム切断機構43との間に介在される平面櫛歯状で上下一対のフィルム受け部材63,64とを有し、上記ローラ61,62のうち下方ローラ62は、後側移動フレーム58に対し上下動可能に支持されると共に、上方ローラ61の下面に当接するようにスプリング65で付勢されている。これにより、両ローラ61,62で、フィルムAの先端部を挟んで保持すると共に、フィルムAの先端をフィルム受け部材63,64間に支持させるようになっている。
【0027】
また、後クランプ機構42は、図6及び図8に示すように、後側移動フレーム58の側壁間の上部に固設された側面凹凸状の固定挟持歯66と、該固定挟持歯66の下方位置に上下動自在に支持される側面凹凸状の可動挟持歯67と、該可動挟持歯67をトグル作用を有する押上リンク機構68を介し昇降させてフィルムAを両挟持歯66,67間に挟持または解放させる第2ソレノイド69とを有している。
【0028】
さらに、フィルム切断機構43は、図7及び図8に示すように、フィルム受け部材63,64と上記後クランプ機構42の両挟持歯66,67との間に介装されるカッタ71と、このカッタ71の基部71aに連結され、該カッタ71をリンク機構72…72を介し昇降させてフィルムAの切断を行う第3ソレノイド73とを有している。
【0029】
また、後側移動フレーム58の他端下部には、図6に示すように上記第1モータ51により前後方向に回転されるベルト48が連結されている。
【0030】
このような構成により、図9に示すように、第1フィルム保持ユニット44と第2フィルム保持ユニット46とを接近移動させたとき、第2フィルム保持機構45の各挟持歯54,55が、後クランプ機構42における各挟持歯66,67の各凹部66a,67aによって形成される空間部を貫通して、フィルム受け部材63,64の両凹部63a,64a内まで挿入されることになり、該位置で第1ソレノイド57を作動させて上記挟持歯54,55を挟持動作させることにより、フィルム受け部材63,64間に位置するフィルムAの先端部を挟持することが可能となっている。その場合、後クランプ機構42によるフィルムAの挟持は解放されている。
【0031】
また、上記第2フィルム保持機構45でフィルムAの先端部を挟持した後、該保持機構45によりフィルムAを引き出す時には、上下ローラ61,62がスプリング125の押圧力に抗し遊転されて該フィルムAの引き出しを許すようになっていると共に、第2フィルム保持機構42でフィルムAの先端部が挟持された状態のもとで第1フィルム保持ユニット46を包装部30の後端部側に移動させるときにも、上下ローラ61,62がスプリング65の押圧力に抗し遊転されて該第1フィルム保持ユニット44の移動を許すように構成されている。
【0032】
また、上記包装装置30には、上記のようにして張り渡されたフィルムAに対してリフト装置20により下方から物品が押し付けられた状態で、該フィルムAの周辺部を物品の底面側に折り込むための左右一対の横折り込み部材31,31及び後折り込み部材32と、これらによりフィルムAの左右両側と後側とが折り込まれた状態で物品を前方の排出部80に押し出すことにより、該フィルムAの前側を物品の底面側に折り込ませる排出部材33とが備えられている。
【0033】
これらのうち、一対の横折り込み部材31,31は、本体2の前後部に左右方向延びるように架設された一対のガイドロッド34,34に、後折り込み部材32と排出部材33とは本体2の左右両側部に前後方向に延びるように架設された各一対のガイドロッド35,35,36,36に、それぞれ左右または前後にスライド可能に支持されている。
【0034】
そして、チェーン37を介して左右の横折り込み部材31,31を開閉するように駆動するモータ38が備えられていると共に、上記駆動部110から延びる第4、第5リンク部材117,118が後折り込み部材32及び排出部材33にそれぞれ連結され、駆動部110におけるモータ111からの駆動力により、該後折り込み部材32と排出部材33とが駆動されるようになっている。
【0035】
また、図10に示すように上記横折り込み部材31,31の上部には、これらの横折り込み部材31,31に対し所定の間隔をおいて相対向するガイド部材39,39が設けられ、かつ、これらの横折り込み部材31,31とガイド部材39,39との間に後折り込み部材32を介在させた構成となっている。これにより横折り込み部材31,31によるフィルムAの折り込み時にその折り込み動作を利用して物品を上記ガイド部材39,39の上に載せるようにして、後折り込み部材32,32によるフィルム後部の折り込み時に、後折り込み部材32により物品を前方に移動させるといったことなくフィルムAの後部を物品の底面に折り込めるようになっている。
【0036】
さらに、上記横折り込み部材31,31の離間位置における下方には、一対のサイドクランプ機構74,74が配設され、これらのサイドクランプ機構74,74は、上記リフト装置20における昇降台21の昇降に連動されて昇降されると共に、昇降台21が上昇する過程においてフィルムAの左右両側部をそれぞれ挟持するようになっていると共に、横折り込み部材31,31の離間或は接近動作に関連させて、フィルムAを左右方向に伸張させるようになっている。
【0037】
そして、この包装機1の本体2の後部には、図11に示すように、ロール支持部90から垂下されるフィルムAを上記第1フィルム保持ユニット44の第1フィルム保持機構41にセットするためのフィルムセット装置120が設けられている。
【0038】
このフィルムセット装置120は、上記した第1フィルム保持機構41と後クランプ機構42とこれらの機構間に配置されるフィルム切断機構43とを一体的に備えた第1フィルム保持ユニット44と、該保持ユニット44をフィルム引き出し方向に沿って往復動させる第1モータ51と、上記ロール支持部90からのフィルムAの垂下位置よりもフィルム引き出し方向の後方側からフィルム引き出し方向に突出するセットプレート121と、上記第1フィルム保持ユニット44をフィルム引き出し方向後方側へ移動させて、上記セットプレート121を該保持ユニット44の第1フィルム保持機構41と後クランプ機構42とに突入させることにより上記フィルム先端部をフィルム保持機構42とクランプ機構43とに保持させ、かつ、その後上記保持ユニット44をフィルム引き出し方向に移動させて少なくともセットプレート121上から上記フィルム切断機構43を退避させたうえで該フィルム切断機構43によりフィルムAを切断させるコントローラ130とを有している。
【0039】
上記セットプレート121は、第1フィルム保持機構41とクランプ機構2とに突入可能な長さを有し、その基端部が本体2に揺動可能に支持されると共に、チェーン122を介して水平セット位置と該セット位置から本体2の後壁に沿う起立状の退避位置とに揺動させるモータ123が設けられている。
【0040】
また、上記コントローラ130には、図12に示すように上記駆動用のモータ71,横折り込み用のモータ38,第1及び第2モータ111,112と第1〜第3ソレノイド117,121,133、セットプレート121のフィルムセット用のモータ123が接続され、これら各部が所定のタイミングで作動制御されるようになっている。
【0041】
また、図13に示したように、フィルムロールBを載置支持するロール支持部90がセットプレート121の先端部上方に配置されていると共に、該支持部9がそのロールセット位置からフィルム引き出し方向前方側に移動可能となるように、支持フレーム91に対して摺動自在に支持された摺動部材92を介して支持され、かつ、この摺動部材92に対し該支持部90は、図13実線で示すロール支持姿勢と、該支持姿勢から回転軸93を中心としてフィルム引き出し方向前方側に傾倒した仮想線で示すロール交換姿勢とに揺動可能に設けられている。これによりフィルムロールの交換を行う場合、本体2の前方側に位置する作業者は、図13の仮想線で示すようにロール支持部をロールセット位置から前方側に引き出し、かつ、ロール支持部90を摺動部材92に対して前方側に傾倒させたロール交換姿勢でフィルムロールBの交換を容易に行うことができる。そして、上記ロール支持部90の後端側下部には、フィルムAの先端部を掛けるガイド部90aが突設され、ロール支持部90がロール交換姿勢となるように傾倒するとき、上記ガイド部90aは該支持部90からフィルム引き出し方向後方側へ突出して、フィルム先端部を上方に持ち上げて該先端部の他物と接触を防止し、また、該支持部90がロール交換姿勢からロール支持姿勢に戻されたときには、ガイド部90aがセットプレート121の先端部近くの上方に位置して、この位置からフィルム先端部をセットプレート121の先端部に対し所定量だけ垂下させることができるようになっている。なお、上記ロール支持部90と摺動部材92との間には、図示していないがロール支持部90をロール支持姿勢とロール交換姿勢と各位置で位置保持する例えば係合片などの位置保持手段が備えられている。
【0042】
また、この包装機1の本体2の一方の側部2bには、本体2の前部中央に位置する搬入装置10の一側方において、本体2の上部の包装装置30の側端部の下方に位置するように、ラベルプリンタ(図示せず)が内蔵されており、制御装置からの出力信号に基づいて物品の重量や価格などをラベルに印字して発行するようになっている。
【0043】
次に、このストレッチ包装機の作用を説明する。
【0044】
まず、所定の操作部材101を用いて次に処理する物品のコードを入力すると、制御装置の動作として、該物品についての単価や風袋重量、さらにはその他の情報が記憶装置から呼び出される。その後、物品を図2に示す搬入装置10における物品載置台13上に載置すると、計量器11によりその物品の重量が計量されて、上記制御装置により、その重量と上記の単価や風袋重量等からその物品の価格が算出される。
【0045】
そして、重量の計量が終了すれば、駆動部110におけるモータ111が作動することにより、該搬入装置10におけるウォーキングビーム機構12の昇降台14が昇降すると同時に、該昇降台14上で送り台15が前方に移動することにより、該送り台15が上記載置台13上の物品を持ち上げて本体2の内部に搬入し、リフト装置20における複数のリフト部材22…22上に受け渡す。また、このリフト部材22…22上に受け渡された物品は、上記駆動部110からの駆動力によってリフト装置20の全体が上昇することにより、本体2の上方の包装装置30側に押し上げられる。
【0046】
一方、包装装置30の包装部には、フィルム供給装置40によりフィルムAが移送される。その場合、図14に示すように予めフィルムロールBから引き出されたフィルムAの先端部を保持し、包装部の後端部に位置する第1フィルム保持ユニット44と、包装部30の前端部に位置する第2フィルム保持ユニット46とが、コントローラ130による第1及び第2モータ51,52の作動により、図15に示すように包装部の中間部に移動される。そして、この中間部にて、上述したように第2フィルム保持機構45がフィルム保持機構41に保持されたフィルムAの先端部を挟持する。その場合、後クランプ機構42によるフィルムAの挟持は解放されている。
【0047】
そして、その後図16に示すようにコントローラ130によるモータ51,52の作動により、上記第1フィルム保持ユニット44が包装部の後端部に、また第2フィルム保持機構46が包装部の前端部にそれぞれ戻るように移動されて、物品の包装設定に応じた所定量のフィルムAの引き出しを行うことになる。その場合、上記第1フィルム保持ユニット44が先に包装部の後端部に移動して停止し、第2フィルム保持機構45のフィルム引き出し途中にて後クランプ機構42が作動してフィルムAを挟持し、その後の第2フィルム保持機構45のフィルム引き出しによりフィルムAを伸張すると共に包装部の前端部で停止する。
【0048】
その後、フィルム切断機構33が作動されてフィルムAが後クランプ機構42と第1フィルム保持機構41との間で切断され、これにより、所定寸法に切断されたフィルムAが前後を挟持された状態で水平に張り渡されることになる。そして、上記リフト装置20における昇降台21の昇降に連動してサイドクランプ機構74,74が昇降され、昇降台21が上昇する過程においてフィルムAの左右両側部をそれぞれ挟持されると共に、横折り込み部材31,31の離間動作に関連させて、フィルムAが左右方向に伸張され、この状態で、図17に示すように物品が上昇して、フィルムAに下方から押し付けられることにより物品の上面がフィルムAで覆われる。
【0049】
そして、モータ38により横折り込み部材31,31が互いに接近するように移動して、フィルムAが物品の底面側に折り込まれると共に、駆動部110からの駆動力により後折り込み部材32及び排出部材33が前方へ駆動され、フィルムAの後部が物品の底面側に折り込まれ、かつ、物品前方への排出に伴って該フィルムAの先端部も折り込まれ、その上で該物品が排出部30に送り出される。
【0050】
このとき、本体2の側部2bに内蔵されたラベルプリンタ(図示せず)により、前述のようにして算出された当該物品の価格やその他の情報がラベルに印字されて、該本体側部2bの前面パネルに設けられたラベル発行窓から発行される。
【0051】
そして、作業開始時或はフィルム交換時に、フィルムロールBから引き出されたフィルムAの先端部を第1フィルム保持機構41にセットするには、先ず、図18に示すようにセットプレート121のフィルム引き出し側先端部にフィルムAを垂下させた状態でコントローラ130により第1モータ51を作動させて、第1フィルム保持ユニット44をフィルム引き出し位置から上記フィルムAの垂下位置を越えてフィルム引き出し方向後方側に移動させることにより、該保持ユニット44の第1フィルム保持機構41と後クランプ機構42とにセットプレート121に突入させることになる。これにより、図11及び図19に示すようにセットプレート121と共にフィルム先端部が上記フィルム保持機構41と後クランプ機構42に押し込まれて、これらのフィルム保持機構41と後クランプ機構42とにより保持されることになる。その後、コントローラ130により第1モータ51を作動させ、図20に示すように第1フィルム保持ユニット44をフィルム引き出し方向に移動させてセットプレート121上からフィルム切断機構43を退避させたうえで該切断機構43によりフィルムAを切断させる。これによりフィルムAの上記フィルム保持機構41へのセットが自動的に行われる。また、フィルム切断機構43により切断された皺付きの不要なフィルム先端部は後クランプ機構42から取り除いて廃棄することが可能となる。
【0052】
図21は、フィルムセット装置120に関する別の実施形態を示しており、先の実施形態におけるセットプレート121の長さを短縮できるようにしたものである。
【0053】
すなわち、先の実施形態と同様の第1フィルム保持機構41と該保持機構41のフィルム引き出し方向の前方側に設けられてフィルムAを切断するフィルム切断機構43とを一体的に備えたフィルム保持ユニット44と、該保持ユニット44をフィルム引き出し方向に沿って往復動させる第1モータ51と、上記保持ユニット44のフィルム引き出し方向前方に配置されて、上記第1フィルム保持機構41に保持されたフィルムAの先端部を受け取り可能とされた第2フィルム保持機構45と、該保持機構45をフィルム引き出し方向に沿って往復動させる第2モータ52と、上記ロール支持部90からのフィルムの垂下位置よりもフィルム引き出し方向の後方側からフィルム引き出し方向に突出するセットプレート121′と、上記保持ユニット44をフィルム引き出し方向後方側に移動させて、上記セットプレート121′を該保持ユニット44の第1フィルム保持機構41に突入させることにより上記フィルム先端部を第1フィルム保持機構41に挟持させ、かつ、第2フィルム保持機構45をフィルム引き出し方後方側へ移動させて、該保持機構45を上記フィルム切断機構43を越えて第1フィルム保持機構41に移動させてフィルム先端部を第2フィルム保持機構45に保持させ、その後上記第2フィルム保持機構45をフィルム引き出し方向に移動させて少なくともフィルム切断機構43上から退避させたうえでフィルム切断機構43によりフィルムを切断させるコントローラ(図示せず)とを有する構成としたものである。これにより、上記セットフィルム121′の長さを、第1フィルム保持機構41の上下ローラ61,62とフィルム受け部材63,64とに突入するだけの長さに抑えて少ないスペースでフィルムの自動セットが行えるようにしたものである。その他の構成は同一符号を付して図示したように先の実施形態と同じである。
【0054】
このように構成した場合には、作業開始時或はフィルム交換時に、まず、図21に示すようにフィルムロールBから引き出されたフィルムAの先端部を第1フィルム保持機構41にセットする場合、セットプレート121′のフィルム引き出し側先端部にフィルムAを垂下させた状態でコントローラにより第1モータ51を作動させて、第1フィルム保持ユニット44を上記フィルムAの垂下位置を越えてフィルム引き出し方向後方側に移動させることにより、該第1フィルム保持ユニット44の第1フィルム保持機構41をセットプレート121′に突入させることになる。これによりセットプレート121′と共にフィルム先端部が上記第1フィルム保持機構41に押し込まれて、この保持機構41により保持されることになる。次に、コントローラにより第2モータ52を作動させて、第2フィルム保持機構45をフィルム引き出し方向後方側に移動させることにより、該保持機構45を上記フィルム切断機構43を越えて第1フィルム保持機構41側に突入させることになる。これにより図21及び図23に示すようにフィルム先端部が第1及び第2フィルム保持機構41,45により保持されることになる。その後上記第2フィルム保持機構45をフィルム引き出し方向に移動させて、図24に示すようにフィルム切断機構43上から退避させたうえでフィルム切断機構43によりフィルムAを切断させる。これによりフィルムAの第1フィルム保持ユニット44における第1フィルム保持機構41へのセットが自動的に行なわれる。尚、フィルム切断機構43により切断された皺付きの不要なフィルム先端部はクランプ機構43から取り除いて廃棄することになる。
【0055】
また、フィルムロールBをロール支持部90から新たに交換する場合には、本体2の前方側に位置する作業者は、図13に示すようにロール支持部を実線で示すロール支持位置から仮想線で示すように前方側に引き出し、かつ、ロール支持部90を摺動部材92に対して前方側に傾倒させ、そのロール交換姿勢でフィルムロールBの交換を行えばよいのであり、その作業を容易に行うことができる。そして、上記ロール支持部90にフィルムロールBを支持させるとき、フィルムAの先端部を所定量引き出してロール支持部90の後方側に突出するガイド部90aに引っ掛け、その状態でロール支持部90をロールセット位置へと移動させる。この場合、フィルム先端部はガイド部90aで上方に持ち上げられているので他物と接触が防止される。その後、該ロール支持部90がロールセット位置まで移動したとき、或はその少し前の時点でロール支持部90をロール交換姿勢から本来のロール支持姿勢に戻してロールセット位置に位置させる。これによりロール支持部90の後方から下方に移動したガイド部90aがセットプレート121の先端部近くの上方に位置することになり、この位置からフィルム先端部がセットプレート121の先端部に対し所定量だけ垂下されることになる。従って、ロール支持部90のロールセット位置にフィルムロールBを支持させた後、フィルムAの先端部をわざわざセットプレート121の先端部側に所定量引き出す面倒な作業を不要にできる。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、本願の第1発明によれば、作業開始時或はフィルム交換時に、フィルムロールから引き出されたフィルムの先端部をフィルム保持手段にセットする場合、セットプレートの先端にフィルムを垂下させた状態で駆動手段を作動させて、フィルム保持ユニットをフィルム引き出し方向の上流側に移動させることにより、フィルム保持ユニットのフィルム保持手段とクランプ手段とにセットプレートを突入させることになる。これにより、セットプレートと共にフィルム先端部が上記フィルム保持機構とクランプ手段に押し込まれて、これらのフィルム保持機構とクランプ手段とにより保持されることになる。その結果、フィルムのフィルム保持ユニットにおけるフィルム保持手段へのセットが自動的に行われる。従って、作業開始時におけるフィルムの装着やフィルムの交換時における作業性を手作業に較べて著しく向上できる。
【0057】
また、第2発明によれば、作業開始時或はフィルム交換時に、フィルムロールから引き出されたフィルムの先端部をフィルム保持手段にセットする場合、セットプレートのフィルム引き出し側先端部にフィルムを垂下させた状態で第1駆動手段を作動させて、フィルム保持ユニットを上記フィルムの垂下位置を越えてフィルム引き出し方向の上流側に移動させることにより、該保持ユニットの第1フィルム保持手段をセットプレートに突入させることになる。これによりセットプレートと共にフィルム先端部が上記第1フィルム保持機構に押し込まれて、この保持機構に保持されることになる。そして、第2駆動手段を作動させて、第2フィルム保持手段をフィルム引き出し方向の上流側に移動させることにより、該保持手段を上記フィルム切断手段を越えて第1フィルム保持手段側に突入させることになる。これによりフィルム先端部が第1及び第2フィルム保持手段により保持されることになる。その後上記第2フィルム保持手段をフィルム引き出し方向の該下流側に移動させることにより、フィルムの第1及び第2フィルム保持ユニットへのセットが自動的に行われる。従って、作業開始時におけるフィルムの装着やフィルムの交換時における作業性を手作業に較べて著しく向上できる。
【0058】
また、第2発明によれば、作業開始時或はフィルム交換時に、フィルムロールから引き出されたフィルムの先端部をフィルム保持手段にセットする場合、セットプレートのフィルム引き出し側先端部にフィルムを垂下させた状態で第1駆動手段を作動させて、フィルム保持ユニットを上記フィルムの垂下位置を越えてフィルム引き出し方向の上流側に移動させることにより、該保持ユニットの第1フィルム保持手段をセットプレートに突入させることになる。これによりセットプレートと共にフィルム先端部が上記第1フィルム保持機構に押し込まれて、この保持機構に保持されることになる。そして、第2駆動手段を作動させて、第2フィルム保持手段をフィルム引き出し方向の上流側に移動させることにより、該保持手段を上記フィルム切断手段を越えて第1フィルム保持手段側に突入させることになる。これによりフィルム先端部が第1及び第2フィルム保持手段により保持されることになる。その後上記第2フィルム保持手段をフィルム引き出し方向の該下流側に移動させることにより、フィルムの第1及び第2フィルム保持ユニットへのセットが自動的に行われる。
【0059】
従って、作業開始時におけるフィルムの装着やフィルムの交換時における作業性を手作業に較べて著しく向上できる。
【0060】
その上、上記セットプレートによるフィルムの第1フィルム保持ユニットへの突入量を、第1フィルム保持機構に突入するだけの突入量に抑えることができるので、セットプレートの長さを短く抑えて少ないスペースでフィルムの自動セット化を図ることが可能となる。
【0061】
さらに、第3発明によれば、第1発明または第2発明の効果に加えて、フィルムロールを新たに交換する場合、上記支持部をフィルム引き出し方向前方上流側のロールセット位置から下流側に移動させることにより、交換時におけるフィルムロールの出し入れを容易に行うことができ、その上、フィルムロールの交換後にロール支持部を上記下流側から上流側のロールセット位置に移動復帰させたときには、フィルムロールから繰り出されたフィルムがセットプレートの先端部に垂下されるので、ロール支持部のロールセット位置への移動復帰後、直ちにセットプレートへのフィルム保持機構もしくは第1及び第2フィルム保持機構の突入によるフィルムのセット動作を行うことができて、該フィルムのセットを迅速かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るストレッチ包装機の全体斜視図である。
【図2】 同包装機の内部構造を示す側面図である。
【図3】 同じく内部構造を示す一部省略正面図である。
【図4】 図3のア−ア線から見た第1フィルム保持ユニットと第2フィルム保持機構との概略平面図である。
【図5】 図4のイ−イ線断面図である。
【図6】 図4のウ−ウ線断面図である。
【図7】 図4のエ−エ線断面図である。
【図8】 図4のオ−オ線断面図である。
【図9】 第1フィルム保持機構から第2フィルム保持機構へのフィルムの受け渡し状態を示す縦断面図である。
【図10】 横及び後折り込み部材の配置状態を示す概略平面図である。
【図11】 フィルムセット装置の縦断面図である。
【図12】 フィルム供給装置の制御システム図である。
【図13】 ロール支持部の説明図である。
【図14】 フィルムを包装部に移送する前の状態を示す説明図である。
【図15】 第1フィルム保持ユニットと第2フィルム保持機構を包装部の中間部に移動させた状態を示す説明図である。
【図16】 フィルムの包装部への引き出しを終了した状態を示す説明図である。
【図17】 リフト装置により物品の上面にフィルム被覆させる状態を示す説明図である。
【図18】 第1フィルム保持機構にフィルム先端部を保持させる前の状態を示す説明図である。
【図19】 セットプレートが第1フィルム保持機構に突入した状態を示す説明図である。
【図20】 フィルムの第1フィルム保持機構へのセット後フィルム先端部を切断する状態を示す説明図である。
【図21】 フィルムセット装置の別の実施の形態を示す縦断面図である。
【図22】 第1フィルム保持機構にフィルム先端部を保持させる前の状態を示す説明図である。
【図23】 セットプレートに第1及び第2フィルム保持機構が突入している状態を示す説明図である。
【図24】 フィルムの第1及び第2フィルム保持機構へのセットの後フィルム先端部を切断する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ストレッチ包装機
41 第1フィルム保持手段(第1フィルム保持機構)
42 クランプ手段(後クランプ機構)
43 フィルム切断手段
44 第1フィルム保持ユニット
45 第2フィルム保持手段(第2フィルム保持機構)
51 第1駆動手段(第1モータ)
52 第1駆動手段(第1モータ)
90 ロール支持部
121,121′ セットプレート
130 制御手段(コントローラ)
A フィルム
B フィルムロール
Claims (3)
- フィルムロールから引き出されたフィルムを包装部へ移送して物品を包装するストレッチ包装機であって、上記フィルムロールのフィルム先端部を保持するフィルム保持手段と該保持手段のフィルム引き出し方向の下流側に設けられてフィルムを挟持するクランプ手段とこれら両手段間に配置されてフィルムを切断するフィルム切断手段とを一体的に備えたフィルム保持ユニットと、該保持ユニットをフィルム引き出し方向に沿って往復動させる駆動手段と、該保持ユニットよりもフィルム引き出し方向の上流側においてフィルム引き出し方向にセットされたセットプレートとを有すると共に、上記保持ユニットをフィルム引き出し方向の上流側へ移動させて、上記セットプレートの先端に垂下されたフィルムを該セットプレートを介在させて該保持ユニットのフィルム保持手段とクランプ手段とに突入させることにより上記フィルム先端部をフィルム保持手段とクランプ手段とに保持させることを特徴とするストレッチ包装機。
- フィルムロールから引き出されたフィルムを包装部へ移送して物品を包装するストレッチ包装機であって、上記フィルムロールのフィルム先端部を保持する第1フィルム保持手段と引き出されたフィルムを切断するフィルム切断手段とを一体的に備えたフィルム保持ユニットと、該保持ユニットをフィルム引き出し方向に沿って往復動させる第1駆動手段と、上記保持ユニットのフィルム引き出し方向の下流に配置されて、上記第1フィルム保持手段に保持されたフィルムの先端部を受け取り可能とされた第2フィルム保持手段と、該保持手段をフィルム引き出し方向に沿って往復動させる第2駆動手段と、上記フィルム保持ユニットよりもフィルム引き出し方向の上流側においてフィルム引き出し方向にセットされたセットプレートとを有すると共に、上記保持ユニットをフィルム引き出し方向の上流側に移動させて、上記セットプレートの先端に垂下されたフィルムを該セットプレートを介在させて該保持ユニットの第1フィルム保持手段に突入させることにより上記フィルム先端部を第1フィルム保持手段に挟持させ、かつ、第2フィルム保持手段を第1フィルム保持手段に移動させてフィルム先端部を第2フィルム保持手段で保持させ、その後上記第2フィルム保持手段をフィルム引き出し方向に移動させることを特徴とするストレッチ包装機。
- フィルムロールを載置支持するロール支持部がセットプレートの先端部上方に配置されていると共に、該支持部がフィルム引き出し方向上流側と下流側とに移動可能に設けられ、かつ、このロール支持部が上流側のセットプレートの上方に位置するときには、フィルムロールから繰り出されたフィルムがセットプレートの先端部に垂下していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のストレッチ包装機。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP23476696A JP3676888B2 (ja) | 1996-08-17 | 1996-08-17 | ストレッチ包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23476696A JP3676888B2 (ja) | 1996-08-17 | 1996-08-17 | ストレッチ包装機 |
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|---|---|
| JPH1059310A JPH1059310A (ja) | 1998-03-03 |
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ID=16976034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23476696A Expired - Fee Related JP3676888B2 (ja) | 1996-08-17 | 1996-08-17 | ストレッチ包装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3676888B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-17 JP JP23476696A patent/JP3676888B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH1059310A (ja) | 1998-03-03 |
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