JP3677526B2 - 現像機用フィルムリーダー、その結合方法、及び装着用冶具 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、現像機用フィルムリーダー、その結合方法、及び装着用冶具に関し、特に、現像機用フィルムリーダーを用いて写真フィルムを現像する際、乾燥不良等なしに自動現像を可能にすることに関する。
【0002】
【従来の技術】
露光された写真フィルムを自動現像機で現像するには、写真フィルムは現像液、定着液、洗浄液を順次通過し、最後に乾燥工程を経ねばならない。これら写真フィルムの自動現像機中での搬送には、写真フィルムを先導するフィルムリーダーと呼ばれる薄い板が用いられる。
【0003】
フィルムリーダーとは、図8(a)に示すように、フィルムリーダー本体1の中央に、自動現像機中に設けられた搬送用ベルトの歯あるいはスプロケットに係合する孔2が規則的に配置されており、また、その搬送方向の後端には複数の写真フィルム3が着脱可能なように結合されている。写真フィルム3を現像するには、写真フィルム3をフィルムリーダー1に結合した状態にて、フィルムリーダー1を先導させて自動現像機内を順次搬送することにより行われる。
【0004】
従来は、フィルムリーダー1に写真フィルム3を結合する手段として、図8(a)で示すように、フィルムリーダー1の後端に写真フィルム3をスプライステープ4により貼り付ける方法が用いられていた。
【0005】
しかしながら、この方法は、スプライステープ4の貼り付け、及び、現像後の取り外しの手間がかかる上、正確な貼り付けをするためには特殊な作業台を必要とし、使用したスプライステープは再利用が困難であり、効率的・経済的と言えなかった。また、スプライステープ4が貼り付けられた部分の写真フィルム3は現像されず、処理後、残りの部分と色が異なり、見栄えの悪いものとなっていた。
【0006】
これに対して、スプライステープを用いない結合方法として、特開平6−289569号には、図8(b)に示すように、写真フィルム3の先端近傍に設けられた2つの孔6をフィルムリーダー1上に設けられた突片5に係合させ、写真フィルム3の端部両側はさらにフィルムリーダー1上の切欠部7に挿通されてフィルムリーダー1の背面に係合され、この両者が結合部を構成している。
【0007】
また、特開平7−56314号には、図8(c)に示すように、フィルムリーダー1の後部にフィルムリーダー1の縁まで延びるスリットを設け、スリットと縁との間に一対のフラップ8を形成する。写真フィルム3とフィルムリーダー1との結合方法は、写真フィルム3に設けられた2つの孔6に上記フラップ8を挿入することにより行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのスプライステープを用いない方法はいくつかの問題点を有している。
まず、特開平6−289569号に記載された結合方法は、写真フィルム3とフィルムリーダー1との接触面積が大きく、現像液等の液中を通過する現像工程の後、写真フィルム3を乾燥させる工程において、写真フィルム3とフィルムリーダー1との間に溜まった液体が乾燥され難く、そのため、写真フィルム3の結合部付近は現像ムラ、乾燥ムラが発生しやすくなっている。
【0009】
また、特開平7−56314号に記載された結合方法は、写真フィルムとフィルムリーダーとの接触面積が比較的少なく、現像ムラ、乾燥ムラは比較的発生し難いが、両者を結合するには写真フィルム3に2つ以上の孔6が必要であり、例えば先端部に1つの係合用孔しか設けられていない写真フィルムにはこの方法は採用できない。
【0010】
先端部に1つの長孔を有する写真フィルムとフィルムリーダーとの1つの結合方法は、特開平6−347982号に開示されているが、この方法も上記特開平6−289596号と同様に、両者の接触面積が大きく現像ムラ、乾燥ムラが発生しやすく、さらに、2つ以上の孔を有するタイプの写真フィルムにはそのまま適用できないという問題を有する。
【0011】
本発明は従来技術のこれらの問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの接触面積が少なく現像ムラ、乾燥ムラが発生し難く、しかも、先端に1つ以上の孔を有する多種の写真フィルムに適用可能な現像機用フィルムリーダーを提供することであり、この現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法、及び、この現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの装着を容易にする装着用冶具を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の現像機用フィルムリーダーは、現像機中で写真フィルムを搬送する際に用いるフィルムリーダーにおいて、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する先端両開き突片をフィルムリーダー本体後端に有し、中心支持片の付け根の長さが写真フィルムの先端と孔の間の距離より長く設定されていることを特徴とするものである。
【0013】
この場合、フィルムリーダー本体と先端両開き突片とが、弾性を有し可撓性の1枚のシートから先端両開き突片の中心支持片の付け根で一体に結合して形成されていることが望ましい。また、先端両開き突片の中心支持片の先端がフィルムリーダー本体の後端辺より突出して構成されるか、フィルムリーダー本体の後端辺と一致するかそれより内側に位置するように構成される。
【0014】
また、本発明の現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法は、写真フィルムと上記の現像機用フィルムリーダーとの結合方法において、先端両開き突片の中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する孔が写真フィルムに設けられた1つの孔であるか、あるいは、複数の孔であることを特徴とする方法である。
【0015】
また、本発明の現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具は、このような結合方法を実施するのに使用される写真フィルムの装着用冶具において、現像機用フィルムリーダーの先端両開き突片の少なくとも一部を上下より挟む2つのアームを有するペンチと、一方のアームの先端に設けられたU字断面を持ち、先端両開き突片の中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部を上方へ押し上げる案内部材と、他方のアームの先端に設けられ、一方のアームの先端の案内部材のU字断面内に嵌まって、先端両開き突片の中心支持片を下方へ押し下げる押圧部材とを有することを特徴とするものである。
【0016】
以上のような本発明の現像機用フィルムリーダー、及び、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法においては、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する先端両開き突片をフィルムリーダー本体後端に有し、中心支持片の付け根の長さが写真フィルムの先端と孔の間の距離より長く設定されており、この先端両開き突片のみで写真フィルムとの結合を達成しているため、写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの接触面積が少なくでき、写真フィルムの現像、乾燥工程等において写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの間に現像液等が溜まることがなく、結合部付近に現像ムラ、乾燥ムラが発生し難い。しかも、結合部材が先端両開き突片であるために、1つ以上の孔を有する多種の写真フィルムに対して適用可能である。さらに、上記構成の現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具を用いることにより、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの装着を容易に達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の現像機用フィルムリーダー、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法、現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具等の実施例について詳細に説明する。
【0018】
図1(a)、(b)は、本発明によるフィルムリーダーを示したものである。フィルムリーダー1は、弾性のあるプラスチック等の可撓性を有する1枚のシートを、図(a)、(b)のように、自動現像機の搬送用スプロケットに係合する孔2とT字状片10、11を同時に打ち抜き加工等によって製作される。その他、フィルムリーダー1の本体部とT字状片10、11を別途作製して熱融着等の接着手段により接合し、図1のように形成することもできる。
【0019】
ここで、フィルムリーダー1の材質としては、ポリエステル樹脂が適しており、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)フィルムがあげられる。PETでは、東レ(株)製の商品名「ルミラー」がある。PENでは、帝人(株)製の商品名「テオネックス」がある。一般にA−PENと呼ばれるフィルムも適している。溶融押出・二軸延伸製膜法による二軸配向フィルムは、本用途に対して機械的特性に優れ、特に好ましい。ポリエステルフィルムの他には、溶融押出・二軸延伸製膜法によるPPS(ポリフェニレンサルファイド)フィルムも適している。PPSでは、東レ(株)製の商品名「トレリナ」があげられる。PPSは、ポリエステルよりもさらに強酸、強アルカリ性の処理液に対して高い耐薬品性があり、迅速処理処方等のより高い耐薬品性が求められる写真処理液には適した材質である。
【0020】
さて、このT字状片10、11は、後で述べるように、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に係合させることから、T字状片10、11の付け根(縦棒)の長さは、写真フィルムの先端と孔の間の距離より長くすることが、重なり面積を少なくする上で望ましく、また、T字状片10、11の付け根の幅、T字状片10、11の左右の凸部(横棒)の張り出し長等は、適応される写真フィルムの孔の大きさ、配置等に合わせて適宜設定される。また、T字状片10、11の付け根の形状を末広がりにしてT字状片10、11に強度を持たせたり、写真フィルムの孔への挿入を容易にしたり、挿脱時に写真フィルムを傷付けないようにするため、T字状片10、11の左右の凸部の形状をテーパ状にしたり、丸みを持たせる等の種々の変更が可能である。
【0021】
図1(a)のように、T字状片10がフィルムリーダー1の本体部の後端辺より突き出すタイプは、写真フィルムとフィルムリーダー1との接触面積が少なく、自動現像機内で搬送される間に写真フィルムとフィルムリーダー1とが擦れ合い傷付くことを抑制できる。また、図1(b)のように、T字状片11をフィルムリーダー1の本体部の後端辺内に収納するタイプは、打ち抜き加工で製作する際には余分な打ち抜き屑が発生し難く、経済的かつ資源の有効利用が図れる。
【0022】
なお、図1(a)と(b)の中間の形状、すなわち、T字状片の付け根(縦棒)がフィルムリーダー1の本体部の後端辺より若干内側になるように、その両側に切込みを入れ(図(b))、かつ、T字状片の左右の凸部(横棒)をフィルムリーダー1の本体部の後端辺より突き出させる(図(a))形状を採用することも可能である。
【0023】
このようなT字状片を持つフィルムリーダーと写真フィルムの結合方法としては、図2(a)、(b)に示すように、フィルムリーダー1のT字状片11(又は10)の左右の凸部12、13を弾性に抗して曲げて写真フィルム3の1つの孔9に挿入し、その後弾性に従って元に戻すことにより嵌合させたり、T字状片11の左右の凸部12、13を写真フィルム3に設けられた別々の孔6に同様に嵌合させて行うことができる。また、図示していないが、1つの写真フィルム3上に3つ以上の結合用の孔を有する場合は、それらの孔の中から1つ又は2つを選択して、図2(a)、(b)に示したように、フィルムリーダー1と結合させることができる。このように、T字状片10、11を有するフィルムリーダー1は、1つのフィルムリーダー1で多種の写真フィルム3を取り扱うことが可能となる。
【0024】
次に、図3(a)を参照にして、上記のようなT字状片11を有するフィルムリーダー1と写真フィルム3との結合に用いられる装着用冶具について説明する。装着用冶具20は、アーム21、22と把持部26、27及び回転支持軸25からなるペンチの形態をとっている。一方のアーム21の先端にはU字断面を持ち、T字状片11の左右の凸部を上方へ押し上げるための案内部材23が設けられている。他方のアーム22の先端には、T字状片11の頂部(横棒)の中央を下方へ押し下げるための押圧部材24が設けられている。押圧部材24の形状としては、図3(a)のように円柱状とする以外にも種々の形状が可能であり、また、押圧部材24とアーム22との接合する角度も取り扱いやすいように適宜設定できる。さらには、アーム22に対して押圧部材24を揺動・回動可能に構成し、フィルムリーダー1のT字状片11の押圧や、図5(c)に示すような引き抜き時のT字状片11への機械的負荷を軽減することも可能である。より引き抜きをスムーズにするには、アーム22の先端に取り付ける押圧部材として、図3(b)に示すようなローラ28を用いることもできる。
【0025】
図5には、上記装着用冶具20を用いてフィルムリーダー1への写真フィルム3の装着方法が示されている。写真フィルム3をフィルムリーダー1に装着するには、まず、装着用冶具20の2つのアームの先端に設けられた案内部材23と押圧部材24により、フィルムリーダー1のT字状片11を上下より挟み、T字状片11の左右の凸部12、13を図5(b)のように上方へ押し上げ、上向きになった凸部12、13に写真フィルム3の孔6を挿入する。その後、図5(c)に示すように、フィルムリーダー1と写真フィルム3を手で軽く挟み装着用冶具20をT字状片から引き離すことにより、T字状片11を形成する材質の弾性により、図2(b)に示したように、T字状片11の左右の凸部12、13が写真フィルムの孔6に係合したまま広がってその孔に凸部12、13が引っ掛かり、フィルムリーダー1と写真フィルム3との結合が達成される。
【0026】
また、結合されたフィルムリーダー1と写真フィルム3とを取り外す際は、図4のようなテーパ状の先端部31を有する取り外し用冶具30を利用し、図6のように、冶具30のテーパ状先端部31をフィルムリーダー1と写真フィルム3との間に、T字状片11の付け根側から挿入することにより、両者の係合を解除することができる。また、取り外し用冶具については、テーパ状先端部31の形状を写真フィルムを傷つけないように丸みを持たせたり、冶具の取り扱い方法に応じて適宜先端部31と把持部33から延びてアーム32との接合角度を設定することができる。
【0027】
また、一層写真フィルム3を傷付けないようにするためには、装着用冶具20の案内部材23、押圧部材24、アーム21、22の背、取り外し用冶具の先端部31等の表面は樹脂等で被覆することも可能である。
【0028】
ところで、以上の実施例では、フィルムリーダー1と写真フィルム3との結合には、T字状片11を孔6、9に嵌合するものとしたが、これに限定されず、図7(a)〜(e)に示すような形状の先端両開き突片であってもよい。図(a)はY字状片、(b)はV字状片、(c)はX字状片、(d)は十字状片、(e)は嵌合する凸部先端にコブ11′を設け(図の場合は十字状片の凸部に設けてあるが、他の場合も同様)、写真フィルム3の孔6、9から抜け難くしたコブ状片と呼ぶべき形状のものである。
【0029】
なお、以上の実施例では、写真フィルムのフィルムリーダーへの着脱を手作業で行うことを前提に示したが、これら一連の工程を機械により自動化することも可能である。
【0030】
以上、本発明の現像機用フィルムリーダー、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法、及び、現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具を実施例に基づいて説明したが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の現像機用フィルムリーダー、及び、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法によると、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する先端両開き突片をフィルムリーダー本体後端に有し、中心支持片の付け根の長さが写真フィルムの先端と孔の間の距離より長く設定されており、この先端両開き突片のみで写真フィルムとの結合を達成しているため、写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの接触面積が少なくでき、写真フィルムの現像、乾燥工程等において写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの間に現像液等が溜まることがなく、結合部付近に現像ムラ、乾燥ムラが発生し難い。しかも、結合部材が先端両開き突片であるために、1つ以上の孔を有する多種の写真フィルムに対して適用可能である。さらに、上記構成の現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具を用いることにより、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの装着を容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の現像機用フィルムリーダーの斜視図である。
【図2】1つ実施例の現像機用フィルムリーダーに写真フィルムを結合した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明による写真フィルムの装着用冶具の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明による現像機用フィルムリーダーから写真フィルムを取り外す際に用いられる冶具の構成を示す斜視図である。
【図5】本発明による現像機用フィルムリーダーに写真フィルムを装着する手順を示す斜視図である。
【図6】本発明による現像機用フィルムリーダーから写真フィルムを取り外す手順を示す斜視図である。
【図7】結合片の変形を示す平面図である。
【図8】従来のフィルムリーダーと写真フィルムとの結合構造を説明するための図である。
【符号の説明】
1…フィルムリーダー
2…自動現像機の搬送用ベルトの歯あるいはスプロケットに係合する孔
3…写真フィルム
6、9…写真フィルムに設けられた孔
10、11…T字状片
11′…コブ
12、13…T字状片の左右の凸部
20…装着用冶具
21、22…アーム
23…案内部材
24…押圧部材
25…回転支持軸
26、27…把持部
28…ローラ
30…取り外し用冶具
31…先端部
32…アーム
33…把持部
【発明の属する技術分野】
本願発明は、現像機用フィルムリーダー、その結合方法、及び装着用冶具に関し、特に、現像機用フィルムリーダーを用いて写真フィルムを現像する際、乾燥不良等なしに自動現像を可能にすることに関する。
【0002】
【従来の技術】
露光された写真フィルムを自動現像機で現像するには、写真フィルムは現像液、定着液、洗浄液を順次通過し、最後に乾燥工程を経ねばならない。これら写真フィルムの自動現像機中での搬送には、写真フィルムを先導するフィルムリーダーと呼ばれる薄い板が用いられる。
【0003】
フィルムリーダーとは、図8(a)に示すように、フィルムリーダー本体1の中央に、自動現像機中に設けられた搬送用ベルトの歯あるいはスプロケットに係合する孔2が規則的に配置されており、また、その搬送方向の後端には複数の写真フィルム3が着脱可能なように結合されている。写真フィルム3を現像するには、写真フィルム3をフィルムリーダー1に結合した状態にて、フィルムリーダー1を先導させて自動現像機内を順次搬送することにより行われる。
【0004】
従来は、フィルムリーダー1に写真フィルム3を結合する手段として、図8(a)で示すように、フィルムリーダー1の後端に写真フィルム3をスプライステープ4により貼り付ける方法が用いられていた。
【0005】
しかしながら、この方法は、スプライステープ4の貼り付け、及び、現像後の取り外しの手間がかかる上、正確な貼り付けをするためには特殊な作業台を必要とし、使用したスプライステープは再利用が困難であり、効率的・経済的と言えなかった。また、スプライステープ4が貼り付けられた部分の写真フィルム3は現像されず、処理後、残りの部分と色が異なり、見栄えの悪いものとなっていた。
【0006】
これに対して、スプライステープを用いない結合方法として、特開平6−289569号には、図8(b)に示すように、写真フィルム3の先端近傍に設けられた2つの孔6をフィルムリーダー1上に設けられた突片5に係合させ、写真フィルム3の端部両側はさらにフィルムリーダー1上の切欠部7に挿通されてフィルムリーダー1の背面に係合され、この両者が結合部を構成している。
【0007】
また、特開平7−56314号には、図8(c)に示すように、フィルムリーダー1の後部にフィルムリーダー1の縁まで延びるスリットを設け、スリットと縁との間に一対のフラップ8を形成する。写真フィルム3とフィルムリーダー1との結合方法は、写真フィルム3に設けられた2つの孔6に上記フラップ8を挿入することにより行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのスプライステープを用いない方法はいくつかの問題点を有している。
まず、特開平6−289569号に記載された結合方法は、写真フィルム3とフィルムリーダー1との接触面積が大きく、現像液等の液中を通過する現像工程の後、写真フィルム3を乾燥させる工程において、写真フィルム3とフィルムリーダー1との間に溜まった液体が乾燥され難く、そのため、写真フィルム3の結合部付近は現像ムラ、乾燥ムラが発生しやすくなっている。
【0009】
また、特開平7−56314号に記載された結合方法は、写真フィルムとフィルムリーダーとの接触面積が比較的少なく、現像ムラ、乾燥ムラは比較的発生し難いが、両者を結合するには写真フィルム3に2つ以上の孔6が必要であり、例えば先端部に1つの係合用孔しか設けられていない写真フィルムにはこの方法は採用できない。
【0010】
先端部に1つの長孔を有する写真フィルムとフィルムリーダーとの1つの結合方法は、特開平6−347982号に開示されているが、この方法も上記特開平6−289596号と同様に、両者の接触面積が大きく現像ムラ、乾燥ムラが発生しやすく、さらに、2つ以上の孔を有するタイプの写真フィルムにはそのまま適用できないという問題を有する。
【0011】
本発明は従来技術のこれらの問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの接触面積が少なく現像ムラ、乾燥ムラが発生し難く、しかも、先端に1つ以上の孔を有する多種の写真フィルムに適用可能な現像機用フィルムリーダーを提供することであり、この現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法、及び、この現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの装着を容易にする装着用冶具を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の現像機用フィルムリーダーは、現像機中で写真フィルムを搬送する際に用いるフィルムリーダーにおいて、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する先端両開き突片をフィルムリーダー本体後端に有し、中心支持片の付け根の長さが写真フィルムの先端と孔の間の距離より長く設定されていることを特徴とするものである。
【0013】
この場合、フィルムリーダー本体と先端両開き突片とが、弾性を有し可撓性の1枚のシートから先端両開き突片の中心支持片の付け根で一体に結合して形成されていることが望ましい。また、先端両開き突片の中心支持片の先端がフィルムリーダー本体の後端辺より突出して構成されるか、フィルムリーダー本体の後端辺と一致するかそれより内側に位置するように構成される。
【0014】
また、本発明の現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法は、写真フィルムと上記の現像機用フィルムリーダーとの結合方法において、先端両開き突片の中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する孔が写真フィルムに設けられた1つの孔であるか、あるいは、複数の孔であることを特徴とする方法である。
【0015】
また、本発明の現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具は、このような結合方法を実施するのに使用される写真フィルムの装着用冶具において、現像機用フィルムリーダーの先端両開き突片の少なくとも一部を上下より挟む2つのアームを有するペンチと、一方のアームの先端に設けられたU字断面を持ち、先端両開き突片の中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部を上方へ押し上げる案内部材と、他方のアームの先端に設けられ、一方のアームの先端の案内部材のU字断面内に嵌まって、先端両開き突片の中心支持片を下方へ押し下げる押圧部材とを有することを特徴とするものである。
【0016】
以上のような本発明の現像機用フィルムリーダー、及び、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法においては、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する先端両開き突片をフィルムリーダー本体後端に有し、中心支持片の付け根の長さが写真フィルムの先端と孔の間の距離より長く設定されており、この先端両開き突片のみで写真フィルムとの結合を達成しているため、写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの接触面積が少なくでき、写真フィルムの現像、乾燥工程等において写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの間に現像液等が溜まることがなく、結合部付近に現像ムラ、乾燥ムラが発生し難い。しかも、結合部材が先端両開き突片であるために、1つ以上の孔を有する多種の写真フィルムに対して適用可能である。さらに、上記構成の現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具を用いることにより、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの装着を容易に達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の現像機用フィルムリーダー、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法、現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具等の実施例について詳細に説明する。
【0018】
図1(a)、(b)は、本発明によるフィルムリーダーを示したものである。フィルムリーダー1は、弾性のあるプラスチック等の可撓性を有する1枚のシートを、図(a)、(b)のように、自動現像機の搬送用スプロケットに係合する孔2とT字状片10、11を同時に打ち抜き加工等によって製作される。その他、フィルムリーダー1の本体部とT字状片10、11を別途作製して熱融着等の接着手段により接合し、図1のように形成することもできる。
【0019】
ここで、フィルムリーダー1の材質としては、ポリエステル樹脂が適しており、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)フィルムがあげられる。PETでは、東レ(株)製の商品名「ルミラー」がある。PENでは、帝人(株)製の商品名「テオネックス」がある。一般にA−PENと呼ばれるフィルムも適している。溶融押出・二軸延伸製膜法による二軸配向フィルムは、本用途に対して機械的特性に優れ、特に好ましい。ポリエステルフィルムの他には、溶融押出・二軸延伸製膜法によるPPS(ポリフェニレンサルファイド)フィルムも適している。PPSでは、東レ(株)製の商品名「トレリナ」があげられる。PPSは、ポリエステルよりもさらに強酸、強アルカリ性の処理液に対して高い耐薬品性があり、迅速処理処方等のより高い耐薬品性が求められる写真処理液には適した材質である。
【0020】
さて、このT字状片10、11は、後で述べるように、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に係合させることから、T字状片10、11の付け根(縦棒)の長さは、写真フィルムの先端と孔の間の距離より長くすることが、重なり面積を少なくする上で望ましく、また、T字状片10、11の付け根の幅、T字状片10、11の左右の凸部(横棒)の張り出し長等は、適応される写真フィルムの孔の大きさ、配置等に合わせて適宜設定される。また、T字状片10、11の付け根の形状を末広がりにしてT字状片10、11に強度を持たせたり、写真フィルムの孔への挿入を容易にしたり、挿脱時に写真フィルムを傷付けないようにするため、T字状片10、11の左右の凸部の形状をテーパ状にしたり、丸みを持たせる等の種々の変更が可能である。
【0021】
図1(a)のように、T字状片10がフィルムリーダー1の本体部の後端辺より突き出すタイプは、写真フィルムとフィルムリーダー1との接触面積が少なく、自動現像機内で搬送される間に写真フィルムとフィルムリーダー1とが擦れ合い傷付くことを抑制できる。また、図1(b)のように、T字状片11をフィルムリーダー1の本体部の後端辺内に収納するタイプは、打ち抜き加工で製作する際には余分な打ち抜き屑が発生し難く、経済的かつ資源の有効利用が図れる。
【0022】
なお、図1(a)と(b)の中間の形状、すなわち、T字状片の付け根(縦棒)がフィルムリーダー1の本体部の後端辺より若干内側になるように、その両側に切込みを入れ(図(b))、かつ、T字状片の左右の凸部(横棒)をフィルムリーダー1の本体部の後端辺より突き出させる(図(a))形状を採用することも可能である。
【0023】
このようなT字状片を持つフィルムリーダーと写真フィルムの結合方法としては、図2(a)、(b)に示すように、フィルムリーダー1のT字状片11(又は10)の左右の凸部12、13を弾性に抗して曲げて写真フィルム3の1つの孔9に挿入し、その後弾性に従って元に戻すことにより嵌合させたり、T字状片11の左右の凸部12、13を写真フィルム3に設けられた別々の孔6に同様に嵌合させて行うことができる。また、図示していないが、1つの写真フィルム3上に3つ以上の結合用の孔を有する場合は、それらの孔の中から1つ又は2つを選択して、図2(a)、(b)に示したように、フィルムリーダー1と結合させることができる。このように、T字状片10、11を有するフィルムリーダー1は、1つのフィルムリーダー1で多種の写真フィルム3を取り扱うことが可能となる。
【0024】
次に、図3(a)を参照にして、上記のようなT字状片11を有するフィルムリーダー1と写真フィルム3との結合に用いられる装着用冶具について説明する。装着用冶具20は、アーム21、22と把持部26、27及び回転支持軸25からなるペンチの形態をとっている。一方のアーム21の先端にはU字断面を持ち、T字状片11の左右の凸部を上方へ押し上げるための案内部材23が設けられている。他方のアーム22の先端には、T字状片11の頂部(横棒)の中央を下方へ押し下げるための押圧部材24が設けられている。押圧部材24の形状としては、図3(a)のように円柱状とする以外にも種々の形状が可能であり、また、押圧部材24とアーム22との接合する角度も取り扱いやすいように適宜設定できる。さらには、アーム22に対して押圧部材24を揺動・回動可能に構成し、フィルムリーダー1のT字状片11の押圧や、図5(c)に示すような引き抜き時のT字状片11への機械的負荷を軽減することも可能である。より引き抜きをスムーズにするには、アーム22の先端に取り付ける押圧部材として、図3(b)に示すようなローラ28を用いることもできる。
【0025】
図5には、上記装着用冶具20を用いてフィルムリーダー1への写真フィルム3の装着方法が示されている。写真フィルム3をフィルムリーダー1に装着するには、まず、装着用冶具20の2つのアームの先端に設けられた案内部材23と押圧部材24により、フィルムリーダー1のT字状片11を上下より挟み、T字状片11の左右の凸部12、13を図5(b)のように上方へ押し上げ、上向きになった凸部12、13に写真フィルム3の孔6を挿入する。その後、図5(c)に示すように、フィルムリーダー1と写真フィルム3を手で軽く挟み装着用冶具20をT字状片から引き離すことにより、T字状片11を形成する材質の弾性により、図2(b)に示したように、T字状片11の左右の凸部12、13が写真フィルムの孔6に係合したまま広がってその孔に凸部12、13が引っ掛かり、フィルムリーダー1と写真フィルム3との結合が達成される。
【0026】
また、結合されたフィルムリーダー1と写真フィルム3とを取り外す際は、図4のようなテーパ状の先端部31を有する取り外し用冶具30を利用し、図6のように、冶具30のテーパ状先端部31をフィルムリーダー1と写真フィルム3との間に、T字状片11の付け根側から挿入することにより、両者の係合を解除することができる。また、取り外し用冶具については、テーパ状先端部31の形状を写真フィルムを傷つけないように丸みを持たせたり、冶具の取り扱い方法に応じて適宜先端部31と把持部33から延びてアーム32との接合角度を設定することができる。
【0027】
また、一層写真フィルム3を傷付けないようにするためには、装着用冶具20の案内部材23、押圧部材24、アーム21、22の背、取り外し用冶具の先端部31等の表面は樹脂等で被覆することも可能である。
【0028】
ところで、以上の実施例では、フィルムリーダー1と写真フィルム3との結合には、T字状片11を孔6、9に嵌合するものとしたが、これに限定されず、図7(a)〜(e)に示すような形状の先端両開き突片であってもよい。図(a)はY字状片、(b)はV字状片、(c)はX字状片、(d)は十字状片、(e)は嵌合する凸部先端にコブ11′を設け(図の場合は十字状片の凸部に設けてあるが、他の場合も同様)、写真フィルム3の孔6、9から抜け難くしたコブ状片と呼ぶべき形状のものである。
【0029】
なお、以上の実施例では、写真フィルムのフィルムリーダーへの着脱を手作業で行うことを前提に示したが、これら一連の工程を機械により自動化することも可能である。
【0030】
以上、本発明の現像機用フィルムリーダー、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法、及び、現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具を実施例に基づいて説明したが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の現像機用フィルムリーダー、及び、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法によると、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する先端両開き突片をフィルムリーダー本体後端に有し、中心支持片の付け根の長さが写真フィルムの先端と孔の間の距離より長く設定されており、この先端両開き突片のみで写真フィルムとの結合を達成しているため、写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの接触面積が少なくでき、写真フィルムの現像、乾燥工程等において写真フィルムと現像機用フィルムリーダーとの間に現像液等が溜まることがなく、結合部付近に現像ムラ、乾燥ムラが発生し難い。しかも、結合部材が先端両開き突片であるために、1つ以上の孔を有する多種の写真フィルムに対して適用可能である。さらに、上記構成の現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具を用いることにより、現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの装着を容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の現像機用フィルムリーダーの斜視図である。
【図2】1つ実施例の現像機用フィルムリーダーに写真フィルムを結合した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明による写真フィルムの装着用冶具の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明による現像機用フィルムリーダーから写真フィルムを取り外す際に用いられる冶具の構成を示す斜視図である。
【図5】本発明による現像機用フィルムリーダーに写真フィルムを装着する手順を示す斜視図である。
【図6】本発明による現像機用フィルムリーダーから写真フィルムを取り外す手順を示す斜視図である。
【図7】結合片の変形を示す平面図である。
【図8】従来のフィルムリーダーと写真フィルムとの結合構造を説明するための図である。
【符号の説明】
1…フィルムリーダー
2…自動現像機の搬送用ベルトの歯あるいはスプロケットに係合する孔
3…写真フィルム
6、9…写真フィルムに設けられた孔
10、11…T字状片
11′…コブ
12、13…T字状片の左右の凸部
20…装着用冶具
21、22…アーム
23…案内部材
24…押圧部材
25…回転支持軸
26、27…把持部
28…ローラ
30…取り外し用冶具
31…先端部
32…アーム
33…把持部
Claims (7)
- 現像機中で写真フィルムを搬送する際に用いるフィルムリーダーにおいて、写真フィルムの先端近傍に設けられた孔に中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する先端両開き突片をフィルムリーダー本体後端に有し、中心支持片の付け根の長さが写真フィルムの先端と孔の間の距離より長く設定されていることを特徴とする現像機用フィルムリーダー。
- 請求項1に記載された現像機用フィルムリーダーにおいて、フィルムリーダー本体と先端両開き突片とが、弾性を有し可撓性の1枚のシートから先端両開き突片の中心支持片の付け根で一体に結合して形成されていることを特徴とする現像機用フィルムリーダー。
- 請求項2に記載された現像機用フィルムリーダーにおいて、先端両開き突片の中心支持片の先端がフィルムリーダー本体の後端辺より突出して構成されることを特徴とする現像機用フィルムリーダー。
- 請求項2に記載された現像機用フィルムリーダーにおいて、先端両開き突片の中心支持片の先端がフィルムリーダー本体の後端辺と一致するかそれより内側に位置して構成されることを特徴とする現像機用フィルムリーダー。
- 写真フィルムと請求項1に記載された現像機用フィルムリーダーとの結合方法において、先端両開き突片の中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する孔は写真フィルムに設けられた1つの孔であることを特徴とする現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法。
- 写真フィルムと請求項1に記載された現像機用フィルムリーダーとの結合方法において、先端両開き突片の中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部で嵌合する孔は写真フィルムに設けられた複数の孔であることを特徴とする現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法。
- 請求項5又は6に記載された現像機用フィルムリーダーと写真フィルムとの結合方法を実施するのに使用される写真フィルムの装着用冶具において、現像機用フィルムリーダーの先端両開き突片の少なくとも一部を上下より挟む2つのアームを有するペンチと、一方のアームの先端に設けられたU字断面を持ち、先端両開き突片の中心支持片の先端近傍から両側に突き出た凸部を上方へ押し上げる案内部材と、他方のアームの先端に設けられ、一方のアームの先端の案内部材のU字断面内に嵌まって、先端両開き突片の中心支持片を下方へ押し下げる押圧部材とを有することを特徴とする現像機用フィルムリーダーへの写真フィルムの装着用冶具。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP19315595A JP3677526B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 現像機用フィルムリーダー、その結合方法、及び装着用冶具 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP19315595A JP3677526B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 現像機用フィルムリーダー、その結合方法、及び装着用冶具 |
Publications (2)
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| JPH0943816A JPH0943816A (ja) | 1997-02-14 |
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Family Applications (1)
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| JP (1) | JP3677526B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19315595A patent/JP3677526B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH0943816A (ja) | 1997-02-14 |
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