JP3772985B2 - 道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は道路舗装機械に於けるスクリード部に関するものであり、特に、主スクリードと伸縮スクリードとの間に設けられた合材侵入防止用仕切装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、此種道路舗装機械は、主スクリードの後方に一対の伸縮スクリードを前後に配置してあり、これらの伸縮スクリードは主スクリードの後方に上下動可能に突設された支持アームにて支承されている。そして、前側の第1伸縮スクリードは左右何れかの一方向へ伸縮し、後側の第2伸縮スクリードが前記第1伸縮スクリードとは反対側の他方向へ伸縮するように形成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−355905号公報(第1〜5頁、図1)。
【0004】
ここで、舗装作業時に主スクリードの後端の高さと第1及び第2伸縮スクリードの夫々の後端の高さが不一致になった場合に、前記支持アームを上下動して第1及び第2伸縮スクリードの後端の高さを前記主スクリードの後端の高さと一致させるが、この際に、前記主スクリードにて舗装した後方に合材が回り込み、主スクリードと伸縮スクリードとの間から合材が侵入することがある。然るときは、主スクリードと伸縮スクリードとがラップする部分の舗装面の仕上げが悪化する。このため、主スクリードの後端と第2伸縮スクリードの前端との間に合材侵入防止用仕切装置を設けて合材の侵入を防止している。
【0005】
図13及び図14は従来の道路舗装機械に於けるスクリード部1を示し、主スクリード2の後方に上下動可能な支持アーム3,3を突設し、夫々の支持アーム3,3に前側の第1伸縮スクリード4と後側の第2伸縮スクリード5が支承されている。そして、主スクリード2の後端と第2伸縮スクリード5の前端との間に合材侵入防止用仕切装置6が設けられている。
【0006】
図13乃至図16に示すように、従来の合材侵入防止用仕切装置6は、支持アーム3の下部に垂設された背面視逆L字形のカバーブラケット7と、該カバーブラケット7の外側にボルト締めにて固定された平板状の仕切板8、並びに、該カバーブラケット7の外側で且つ前記仕切板8の後部にボルト締めにて固定された仕切ブラケット9等から構成されている。前記仕切板8には縦方向に長径の取付孔8aが開穿されており、該取付孔8aへボルトを挿通した状態で、前記仕切板8の取り付け高さを上下に微調整できるように形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の合材侵入防止用仕切装置は、仕切板の高さを主スクリード及び第2伸縮スクリードの高さに一致させる際、仕切板の重量を支えながらボルトを弛緩して長孔の口径の範囲内で仕切板を上下に移動するため、高さ調整の作業性が良好ではなかった。また、高さ調整を行う際は舗装作業を一時中断する必要がある。
【0008】
そこで、スクリード部に合材侵入防止用仕切装置を設けた道路舗装機械に於いて、舗装作業を中断することなく、仕切板の高さを外部から容易に調整できるようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、主スクリードの後方に上下動可能な支持アームを突設し、該支持アームにて支承され且つ前後に配置された一対の伸縮スクリードであって、前側の第1伸縮スクリードが左右何れかの一方向へ伸縮し、且つ、後側の第2伸縮スクリードが前記第1伸縮スクリードとは反対側の他方向へ伸縮するように形成し、前記主スクリードの後端と前記第2伸縮スクリードの前端との間に合材侵入防止用仕切装置を設けた道路舗装機械に於いて、前記主スクリードの後端と前記第2伸縮スクリードの前端との間の支持アームの下部にカバーブラケットを垂設し、該カバーブラケットの下部内側に側面視略矩形状の仕切板を設け、該仕切板の前端を前記主スクリードの後端に枢着するとともに、吊下げ調整手段を介して該仕切板の後部を前記支持アームに支持させ、該仕切板の後端の高さを前記吊下げ調整手段にて調整可能に形成した道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置を提供する。前記吊下げ調整手段の全長を伸縮すれば、支持アームに対して仕切板がその前端を中心に回動し、該仕切板の後端の高さが変化する。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の吊下げ調整手段は、仕切板に下端を枢着したロッドと、該ロッドの上端に螺着されて該ロッドに対する突出長さを変更可能にした調整ボルトと、この調整ボルトを回転自在に保持するブラケットとからなり、該ブラケットを支持アームの上部位置に取り付けた道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置を提供する。ブラケットにより支持アームの上部位置に取り付けた調整ボルトを回転すれば、ロッドに対する調整ボルトの突出長さが変化して吊下げ調整手段の全長が伸縮し、ロッドの下端に取り付けた仕切板が回動する。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の吊下げ調整手段は、仕切板に下端を枢着し且つ上端をカバーブラケットまたは支持アームに装着したターンバックルからなる道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置を提供する。ターンバックルのボディを回転すれば、ボディに対するアイボルトの突出長さが変化し、吊下げ調整手段の全長が伸縮して仕切板が回動する。
【0012】
請求項4記載の発明は、主スクリードの後方に上下動可能な支持アームを突設し、該支持アームにて支承され且つ前後に配置された一対の伸縮スクリードであって、前側の第1伸縮スクリードが左右何れかの一方向へ伸縮し、且つ、後側の第2伸縮スクリードが前記第1伸縮スクリードとは反対側の他方向へ伸縮するように形成し、前記主スクリードの後端と前記第2伸縮スクリードの前端との間に合材侵入防止用仕切装置を設けた道路舗装機械に於いて、前記主スクリードの後端と前記第2伸縮スクリードの前端との間の支持アームの下部にカバーブラケットを垂設し、該カバーブラケットの下部内側に側面視略矩形状の仕切板を設け、前記支持アームにロッド式の吊下げ調整手段を垂設し、前記仕切板の前端を前記主スクリードの後端に枢着し、そして、吊下げ調整手段の上端と下端との間で第1リンクを構成するとともに、仕切板の前端と後端との間で第2リンクを構成し、前記吊下げ調整手段の下端から前方へ第3リンクを連結してその前端を主スクリードの後端に枢着し、更に、該第3リンクの中間部と前記仕切板の後端とを第4リンクにて連結し、主スクリードの後端の高さと第2伸縮スクリードの後端の高さが不一致となった場合に、支持アームを上下動して第2伸縮スクリードの後端の高さを主スクリードの後端の高さに一致させたとき、第2伸縮スクリードの後端の高さの変化よりも、前記仕切板の後端の高さの変化が小となるように形成した道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置を提供する。第2伸縮スクリードの後端の高さを主スクリードの後端の高さに一致させるべく、第2伸縮スクリードの高さを上昇させれば、第2伸縮スクリードと一体に支持アーム及び第1リンクも同じ高さ上昇する。第4リンクは第3リンクの中間部に連結されているため、第3リンクの後端即ち第1リンクの下端が同じ高さ上昇するのに対して、該中間部はその1/2の高さだけ上昇する。従って、第2リンクの後端は1/2の高さだけ上昇する。第2伸縮スクリードの後端の高さの変化よりも、前記仕切板の後端の高さの変化が小となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1乃至図12に従って詳述する。図1及び図2は道路舗装機械に於けるスクリード部11を示し、主スクリード12の後方に上下動可能な支持アーム13,13を突設し、夫々の支持アーム13,13に前側の第1伸縮スクリード14と後側の第2伸縮スクリード15が支承されている。第1伸縮スクリード14は内蔵されたシリンダ14aの伸縮動作により、スクリード部11の左方向へ突出するように伸縮し、第2伸縮スクリード15は内蔵されたシリンダ15aの伸縮動作により、スクリード部11の右方向へ突出するように伸縮する。そして、主スクリード12の後端と第2伸縮スクリード15の前端との間に合材侵入防止用仕切装置16が設けられている。
【0015】
図1乃至図6に示すように、本発明の合材侵入防止用仕切装置16は、前記支持アーム13の下部に垂設されたカバーブラケット17と、該カバーブラケット7の下部内側に設けられた仕切板18と、該カバーブラケット17の後部外側にボルト締めにて固定された仕切ブラケット19と、前記仕切板18の吊下げ高さを調整するための吊下げ調整手段20等から構成されている。
【0016】
前記カバーブラケット17は背面視逆L字形であり、該カバーブラケット17の側面17aの前縁部を主スクリード12のサイドカバー21の内側にラップさせるとともに、該カバーブラケット17の上面17bを前記支持アーム13の下面にボルト締めにて固定する。従って、該カバーブラケット17が前記支持アーム13及び第2伸縮スクリード15と一体に上下動するように形成されている。また、該カバーブラケットの上面17bに支持片17cを固設し、この支持片17cに吊下げ調整手段20を挿通して上下動自在に支持するとともに、該吊下げ調整手段20の下部も支持片17dにて上下動自在に支持する。
【0017】
前記吊下げ調整手段20は、仕切板18に下端を枢着したロッド20aと、該ロッド20aの上端に螺着されて該ロッド20aに対する突出長さを変更可能にした調整ボルト20bと、この調整ボルト20bを回転自在に保持するブラケット20cとからなり、該ブラケット20cを前記支持アーム13の側面上部位置に取り付けてある。また、前記ロッド20aの下端に取付部20dを設け、この取付部20dにアイボルト20eを差し込んで横方向からピン20fを挿入し、該アイボルト20eを後述する仕切板18の雌螺子部18dに螺着する。
【0018】
一方、前記仕切板18は側面視略矩形状の側面板18aと、該側面板18aの内側に略水平に固設された平面板18bとからなり、該平面板18bの前端にパイプ状の枢着部18cを横向きに固設するとともに、該平面板18bの後部に雌螺子部18dを上向きに設けてある。そして、前記主スクリード12の後端に取付ブラケット12aを固設し、該取付ブラケット12aに前記仕切板18の枢着部18cをピン12bにて枢着する。
【0019】
而して、前記吊下げ調整手段20の調整ボルト20bを回転させて前記ロッド20aに対する突出長さを変更すれば、前記支持アーム13及びカバーブラケット17に対して前記ロッド20aが上下方向へ移動し、前記アイボルト20eと雌螺子部18dが螺着されているので、前記仕切板18の後部が上下何れかの方向へ押し引き、該仕切板18は前端の枢着部18c及びピン12bを回動支点として回動するため、仕切板18の後端の高さが変更される。例えば、前記ロッド20aに対する調整ボルト20bの突出長さを長くすれば前記ロッド20aが下方に移動し、前記仕切板18が下方へ回動して後端の高さが低くなる。
【0020】
このように、舗装作業時に、仕切板18の高さを主スクリード12及び第2伸縮スクリード15の高さに一致させる際、前記吊下げ調整手段20の調整ボルト20bを回転することにより、随時、仕切板18の後端の高さを調整することができ、従来のように舗装作業を一時中断する必要がなく、舗装作業を続行しつつ、極めて容易に仕切板18の高さ調整を行うことが可能である。
【0021】
図7及び図8は、他の実施の形態を示し、吊下げ調整手段22をターンバックルにて構成することもできる。前記仕切板18には、予め平面板18bの後部に取付部18eを上向きに設けておき、カバーブラケット17の内側面には取付部17eを固設しておく。そして、吊下げ調整手段22であるターンバックルの下端に設けたアイボルト22aを前記仕切板18の取付部18eに差し込み、横方向からピン22bを挿入して仕切板18に連結する。また、ターンバックルの上端に設けたアイボルト22cを前記カバーブラケット17の取付部17eに差し込み、横方向からピン22dを挿入してカバーブラケット17に連結する。尚、図示は省略するが、前記ターンバックルの上端に設けたアイボルト22cを前記支持アーム13に装着してもよい。
【0022】
而して、前記吊下げ調整手段22を調整する際は、ターンバックルのボディ22eを左右何れかの方向へ回転させれば、上下のアイボルト22a,22cがボディ22eから繰り出され、或いは、ボディ22eに引き込まれて、ターンバックルの全長が伸縮し、前記仕切板18の取付部18eに差し込んだピン22bと、前記カバーブラケット17の取付部17eに差し込んだピン22dとの間の距離が変更される。即ち、前記仕切板18が前端の枢着部18c及びピン12bを回動支点として回動するため、仕切板18の後端の高さが変更される。例えば、前記ターンバックルのボディ22eを平面視で反時計回りに回転すれば、上下のアイボルト22a,22cがボディ22eから繰り出されて、ターンバックルの全長が伸長し、前記仕切板18が下方へ回動して後端の高さが低くなる。
【0023】
次に、図9及び図10に従って、舗装作業時に於ける各スクリードの動きと仕切板の調整について説明する。図9(a)に示すように、舗装作業の開始前は、主スクリード12の後端の高さと、第1伸縮スクリード14及び第2伸縮スクリード15の夫々の後端の高さが一致して、地面(GL)から一定の高さとなっているものとする。
【0024】
図9(b)に示すように、舗装作業が開始されて主スクリード12が所定のアタック角θになると、主スクリード12と第1及び第2伸縮スクリード14,15が一体に傾斜する。ここで、各スクリードの前後幅が略等しいため、この状態では、前記主スクリード12の後端の高さと第1伸縮スクリード14の後端の高さとの差をhとすれば、前記主スクリード12の後端の高さと第2伸縮スクリード15の後端の高さとの差は2hとなる。
【0025】
第1及び第2伸縮スクリード14,15の後端の高さを、夫々主スクリード12の後端の高さに一致させるべく、図9(c)及び図10に示すように、第1伸縮スクリード14を高さh上昇させるとともに、第2伸縮スクリード15を高さ2h上昇させて、主スクリード12の後端の高さと第1及び第2伸縮スクリード14,15の後端の高さを一致させる。前記仕切板18の後端は吊下げ調整手段20を介して支持アーム13に支持されているので、第2伸縮スクリード15が高さ2h上昇すれば、仕切板18の後端の位置も2h上昇する。即ち、該仕切板18の後端が目標高さよりもh上昇し過ぎることになる。
【0026】
而して、前記吊下げ調整手段20の調整ボルト20bを回転させて前記吊下げ調整手段20の全長をh伸長すれば、図9(d)及び図10に示すように、仕切板18の後端の高さがh低くなり、該仕切板18の後端の高さを主スクリード12の後端の高さと第2伸縮スクリード15の後端の高さに一致させることができる。
【0027】
図11及び図12は、更に他の実施の形態を示し、前述したロッド式の吊下げ調整手段20の下端と仕切板18の後端との間にリンク機構を介装してある。前記吊下げ調整手段20の上端Aと下端Bとの間で第1リンクL1を構成するとともに、前記仕切板18の前端Cと後端Dとの間で第2リンクL2を構成している。そして、前記吊下げ調整手段20の下端Bから前方へ第3リンクL3を連結してその前端Eを前記主スクリード12の後端に枢着し、更に、該第3リンクL3の中間部Fと前記仕切板の後端Dとを第4リンクL4にて連結する。尚、前記中間部Fの位置は第3リンクL3の略中央部とする(BF間の長さ≒EF間の長さ)。
【0028】
而して、第2伸縮スクリード15の後端の高さを主スクリード12の後端の高さに一致させるべく、第2伸縮スクリード15の高さを2h上昇させれば、二点鎖線で示すように、第2伸縮スクリード15と一体に支持アーム13及び第1リンクL1(吊下げ調整手段20)も2h上昇する。従って、該第1リンクL1の下端Bに連結されている第3リンクL3が、その前端Eを回動中心として上方へ回動する。更に、該第3リンクL3に連結されている第4リンクL4を介して、前記第2リンクL2がその前端Cを回動中心として上方へ回動する。
【0029】
このとき、前記第4リンクL4が第3リンクL3の略1/2の中間部Fに連結されているため、第3リンクL3の後端即ち第1リンクL1の下端Bが2h上昇するのに対して、該中間部Fはその1/2即ちhだけ上昇する。従って、第2リンクL2の後端Dはhだけ上昇することになる。
【0030】
このように、上記リンク機構を用いたことにより、第1リンクL1の上端Aが2h上昇したときに、前記吊下げ調整手段20の調整ボルト20bを調整しなくとも、第2リンクL2の後端Dの上昇高さはhと、半分の移動量となる。そして、第2伸縮スクリード15の後端の高さの変化に対して、仕切板18の後端の高さの変化が小となるので、仕切板18の高さ調整の頻度を減少させることができ、作業性の向上に寄与できる。
【0031】
尚、本実施の形態では、吊下げ調整手段の調整ボルトを手作業にて回転して調整するように記載したが、該調整ボルトを電動モータや油圧モータにて回転するように構成すれば、作業者の手を煩わすことがなくなって省力化を図ることができる。また、吊下げ調整手段の具体例としては、前記調整ボルト付きのロッドやターンバックルに限定すべきではなく、例えば油圧シリンダにて仕切板の後端高さを調整可能にする等、他の構成であってもよい。
【0032】
而して、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0033】
【発明の効果】
本発明は上記一実施の形態に詳述したように、請求項1記載の発明は、主スクリードの後端と第2伸縮スクリードの前端との間の支持アームの下部に、カバーブラケットを垂設してその下部内側に側面視略矩形状の仕切板を設け、該仕切板の前端を主スクリードの後端に枢着するとともに、該仕切板の後端高さを吊下げ調整手段にて調整可能に形成したので、前記吊下げ調整手段により、随時、仕切板の後端の高さを主スクリード及び第2伸縮スクリードの高さに一致させることができ、従来のように舗装作業を一時中断する必要がなく、舗装作業を続行しつつ、極めて容易に仕切板の高さ調整を行うことが可能である。
【0034】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の吊下げ調整手段は、仕切板に下端を枢着したロッドと、該ロッドの上端に螺着された調整ボルトと、この調整ボルトを支持するために支持アームの上部位置に取り付けたブラケットとからなり、前記調整ボルトがカバーブラケットよりも上方へ露出しているので、仕切板の高さ調整が極めて容易に行える。
【0035】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の吊下げ調整手段はターンバックルからなり、構成が簡単であるためコストダウンに寄与できる。
【0036】
請求項4記載の発明は、吊下げ調整手段を第1リンクとするとともに仕切板を第2リンクとし、前記吊下げ調整手段の下端と主スクリードとを第3リンクにて連結し、該第3リンクの中間部と前記仕切板の後端とを第4リンクにて連結したので、第2伸縮スクリードの後端の高さを主スクリードの後端の高さに一致させるべく、第2伸縮スクリードを上下動させたときに、第2伸縮スクリードの後端の高さの変化よりも、前記仕切板の後端の高さの変化が小となるように形成したので、第2伸縮スクリードの後端の高さの変化に対して仕切板の後端の高さの変化が小となり、仕切板の高さ調整の頻度が減少して作業性の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、道路舗装機械に於けるスクリード部を示す平面図。
【図2】本発明の一実施の形態を示し、道路舗装機械に於けるスクリード部を示す側面図。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、図2のA−A線断面図。
【図4】本発明の一実施の形態を示し、吊下げ調整手段の側面図。
【図5】本発明の一実施の形態を示し、吊下げ調整手段の平面図。
【図6】本発明の一実施の形態を示し、(a)仕切板の平面図、(b)仕切板の側面図。
【図7】本発明の他の実施の形態を示し、吊下げ調整手段の側面図。
【図8】本発明の他の実施の形態を示し、図7のB−B線断面図。
【図9】本発明の一実施の形態を示し、(a)〜(d)は各スクリードの動きと仕切板の調整についての説明図。
【図10】本発明の一実施の形態を示し、仕切板の動きについての説明図。
【図11】本発明の更に他の実施の形態を示し、吊下げ調整手段と仕切板との間にリンク機構を介装した構成の側面図。
【図12】本発明の更に他の実施の形態を示し、図11に示したリンク機構の説明図。
【図13】従来技術を示し、道路舗装機械に於けるスクリード部の平面図。
【図14】従来技術を示し、道路舗装機械に於けるスクリード部の側面図。
【図15】従来技術を示し、図14のX−X線断面図。
【図16】従来技術を示し、仕切板の拡大図。
【符号の説明】
11 スクリード部
12 主スクリード
13 支持アーム
14 第1伸縮スクリード
15 第2伸縮スクリード
16 合材侵入防止用仕切装置
17 カバーブラケット
18 仕切板
19 仕切ブラケット
20 吊下げ調整手段
21 サイドカバー
22 吊下げ調整手段
Claims (4)
- 主スクリードの後方に上下動可能な支持アームを突設し、該支持アームにて支承され且つ前後に配置された一対の伸縮スクリードであって、前側の第1伸縮スクリードが左右何れかの一方向へ伸縮し、且つ、後側の第2伸縮スクリードが前記第1伸縮スクリードとは反対側の他方向へ伸縮するように形成し、前記主スクリードの後端と前記第2伸縮スクリードの前端との間に合材侵入防止用仕切装置を設けた道路舗装機械に於いて、前記主スクリードの後端と前記第2伸縮スクリードの前端との間の支持アームの下部にカバーブラケットを垂設し、該カバーブラケットの下部内側に側面視略矩形状の仕切板を設け、該仕切板の前端を前記主スクリードの後端に枢着するとともに、吊下げ調整手段を介して該仕切板の後部を前記支持アームに支持させ、該仕切板の後端の高さを前記吊下げ調整手段にて調整可能に形成したことを特徴とする道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置。
- 請求項1記載の吊下げ調整手段は、仕切板に下端を枢着したロッドと、該ロッドの上端に螺着されて該ロッドに対する突出長さを変更可能にした調整ボルトと、この調整ボルトを回転自在に保持するブラケットとからなり、該ブラケットを支持アームの上部位置に取り付けた請求項1記載の道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置。
- 請求項1記載の吊下げ調整手段は、仕切板に下端を枢着し且つ上端をカバーブラケットまたは支持アームに装着したターンバックルからなる請求項1記載の道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置。
- 主スクリードの後方に上下動可能な支持アームを突設し、該支持アームにて支承され且つ前後に配置された一対の伸縮スクリードであって、前側の第1伸縮スクリードが左右何れかの一方向へ伸縮し、且つ、後側の第2伸縮スクリードが前記第1伸縮スクリードとは反対側の他方向へ伸縮するように形成し、前記主スクリードの後端と前記第2伸縮スクリードの前端との間に合材侵入防止用仕切装置を設けた道路舗装機械に於いて、前記主スクリードの後端と前記第2伸縮スクリードの前端との間の支持アームの下部にカバーブラケットを垂設し、該カバーブラケットの下部内側に側面視略矩形状の仕切板を設け、前記支持アームにロッド式の吊下げ調整手段を垂設し、前記仕切板の前端を前記主スクリードの後端に枢着し、そして、吊下げ調整手段の上端と下端との間で第1リンクを構成するとともに、仕切板の前端と後端との間で第2リンクを構成し、前記吊下げ調整手段の下端から前方へ第3リンクを連結してその前端を主スクリードの後端に枢着し、更に、該第3リンクの中間部と前記仕切板の後端とを第4リンクにて連結し、主スクリードの後端の高さと第2伸縮スクリードの後端の高さが不一致となった場合に、支持アームを上下動して第2伸縮スクリードの後端の高さを主スクリードの後端の高さに一致させたとき、第2伸縮スクリードの後端の高さの変化よりも、前記仕切板の後端の高さの変化が小となるように形成したことを特徴とする道路舗装機械に於けるスクリード部の合材侵入防止用仕切装置。
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