JP3788366B2 - 人体検知機能付スピーカ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体検知機能付スピーカ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、飲食店などの店舗の出入口近傍に2個の人感センサを人の移動方向に沿って配置し、2個の人感センサが人体を感知したタイミングから人の移動方向(進入方向又は退出方向)を判別し、その移動方向に対応した音を出力させる人体検知機能付スピーカ装置が提供されている。
【0003】
このような人体検知機能付スピーカ装置では、進入時の報知音と退出時の報知音とが1音ずつ登録されているが、出入口に対して機器を左右何れの側に設置するかによって、進入方向又は退出方向となる移動方向が逆転するため、移動方向の正逆を反転させるスイッチを設け、このスイッチを用いて進入時及び退出時の報知音を出力する方向と実際の方向とを一致させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の人体検知機能付スピーカ装置では、人体の検知時のみ報知音を出力するようになっているため、報知音の種類などの設定を確認したい場合、その都度人体を検知させて報知音を出力させなければ、報知音の設定を確認することができず、確認作業がしにくいという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、報知音などの設定状態を容易に確認できる人体検知機能付スピーカ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、検知エリア内で人体を検知するとともに、その人体の移動方向を検知する検知手段、人体の各移動方向に対応した報知音を記憶する記憶手段、前記記憶手段に記憶された報知音を再生する再生手段、外部よりワイヤレス信号で送信される設定確認信号を受信する受信手段、及び前記検知手段が人体を検知するとその移動方向に応じた報知音を再生手段により再生させるとともに、前記受信手段が設定確認信号を受信すると記憶手段に記憶された各移動方向の報知音を再生手段により音声で出力させる制御手段を有するスピーカ本体と、記憶手段に記憶された各移動方向の報知音を再生手段から音声で出力させるための操作を行う第1の操作手段、第1の操作手段の操作に応じて外部へワイヤレス信号にて設定確認信号を送信する送信手段を有するリモコン設定器とを備え、上記記憶手段には、報知音をそれぞれ記憶する記憶ブロックが複数設けられ、各記憶ブロックに報知音を録音させる録音手段と、各記憶ブロックに記憶された報知音の中から各移動方向に対応して再生する報知音を設定する設定手段とをスピーカ本体に設けるとともに、上記リモコン設定器に、上記記憶手段の個別の記憶ブロックを指定して、当該記憶ブロックに記憶された報知音を強制的に再生させるための操作を行う第2の操作手段を設け、送信手段は、第2の操作手段の操作に応じて外部へワイヤレス信号にて報知音再生信号を送信させており、上記制御手段は、受信手段の受信した報知音再生信号に基づいて指定された記憶ブロックの報知音を再生手段により再生させることを特徴とし、リモコン設定器の第1の操作手段を操作すると、送信手段がワイヤレス信号にて設定確認信号を送信し、この設定確認信号を受信したスピーカ本体では、制御手段が、設定確認信号に応じて各移動方向の報知音を再生手段により音声で出力させているので、人体を検知していない状態でも報知音を強制的に再生でき、リモコン設定器を用いて離れた場所から報知音を音声で容易に確認できる。
【0007】
しかも、録音手段を用いて記憶手段の各記憶ブロックに所望の報知音を録音させることができ、且つ設定手段を用いて各記憶ブロックに録音させた報知音の中から所望の報知音を各移動方向に対応して設定できるから、使用状況に応じた報知音を再生することができる。
【0008】
そのうえ、リモコン設定器の第2の操作手段を操作すると、送信手段がワイヤレス信号にて報知音再生信号を送信させ、この報知音再生信号を受信したスピーカ本体では、制御手段が、報知音再生信号に応じて指定された記憶ブロックの報知音を強制的に再生しているので、リモコン設定器を用いて離れた場所から記憶手段の各記憶ブロックにどのような報知音が録音されているかを容易に確認できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1乃至図12を参照して説明する。本実施形態の人体検知機能付スピーカ装置は、例えばスーパーマーケット、コンビニエンスストア、飲食店などの店舗の出入口に設置され、人体の出入りを検知して、報知音を出力するものであり、人体の移動方向に応じて報知音を異ならせることで、人体の進入及び退出を報知したり、店舗内の案内や販促用のメッセージを流したり、さらには侵入者に対して警告するといった用途に用いられる。
【0010】
この人体検知機能付スピーカ装置は、スピーカ本体10と、造営面に固定されるとともにスピーカ本体10が着脱自在に取り付けられる取付ベース23と、リモコン設定器50とで構成される。
【0011】
スピーカ本体10は、図1に示すように、マイクロコンピュータからなる制御部11(制御手段)と、例えば店舗の出入口に人体の移動方向に沿って配置され、人体から放射される熱線を検知することによって検知エリア内の人の存否を検出する焦電センサのような2個の人感センサ12a,12b(検知手段)と、本体に内蔵されたマイクMC1と、外部マイク(図示せず)からの信号が入力されるマイク入力部MC2と、AV機器からの信号が入力されるライン入力部AVXと、内蔵のマイクMC1、マイク入力部MC2又はライン入力部AVXを介して入力された音声信号を音声メモリ14(記憶手段)に録音するとともに、音声メモリ14に記録されている音声信号を再生してスピーカSPから出力させる録音手段及び再生手段としての録再回路13と、外部よりワイヤレス信号で送信された信号を受信する受信部15(受信手段)と、人体検知時に接点信号を出力する出力回路16と、各種の操作を行うための操作部17と、主電源部18と、補助電源部19とで構成される。
【0012】
また、リモコン設定器50は、スピーカ本体10の動作設定を行うための操作部52(第1及び第2の操作手段)と、外部へワイヤレス信号を送信する送信部53(送信手段)と、マイクロコンピュータからなり、操作部52の操作入力に応じた信号を送信部53からワイヤレス信号にて送信させる制御部51とを備える。尚、リモコン設定器50から送信されるワイヤレス信号としては、赤外線のような光信号や電波によるものなど、遠隔操作に利用できる信号であればどのような信号でも良い。
【0013】
ここで、スピーカ本体10、取付ベース23及びリモコン設定器50の構造について以下に説明する。
【0014】
リモコン設定器50は図3に示すような外観形状を備える。リモコン設定器50は、片手で持つことができる程度の大きさに形成された扁平な器体60を備え、器体60の上面には送信部53が配置され、前面には各種の設定操作を行うための操作キーK0〜K12、K21〜K24、K31〜K37が配置されており、これらの操作キーK0…により上述の操作部52が構成される。
【0015】
なお、操作キーK0の釦には「終了/0」という文字が表示され、操作キーK1〜K12の釦にはそれぞれ1〜12の数字が表示されている。操作キーK21,K22の組、操作キーK23,K24の組は、それぞれ、後述するパターンP1,P2の報知音を設定する釦であり、操作キーK21,K22の下側には「P1」という文字が、操作キーK23,K24の下側には「P2」という文字が表示されている。また、操作キーK21,K23は後述する方向D1に対応した報知音、操作キーK22,K24は後述する方向D2に対応した報知音を設定する釦であり、その釦にはそれぞれ「D1」「D2」という文字が表示されている。操作キーK31はモード切替用の操作釦であり、その釦には「入/切」という文字が表示され、釦の上側には「センサ」という文字が表示される。操作キーK32は、人体を検知すると即座に報知音を出力させる機能(この機能を連続鳴動機能と言う)をオン/オフするための釦であり、操作キーK32の釦には「入/切」という文字が表示され、釦の上側には「連続検知」という文字が表示されている。操作キーK33は出力する報知音のパターンをP1又はP2に切り替えるための釦であり、その釦には「P1/P2」という文字が表示され、釦の上側には「出力パターン」という文字が表示される。操作キーK34,K35は音量調節用の操作釦であり、音量を大きくするための操作キーK34には「△」が、音量を小さくするための操作キーK35には「▽」が表示されている。また、操作キーK36は確認操作用、K37は登録操作用の釦であり、それぞれの釦には「確認」「登録」という文字が表示されている。
【0016】
一方、スピーカ本体10は図4乃至図6に示すような外観形状を有しており、スピーカ本体10のケース20は天井面や壁面などの造営面に固定される取付ベース23に着脱自在に取り付けられる。
【0017】
ケース20は、合成樹脂により前面が開口した箱状に形成されたボディ21(図9及び図10参照)と、ボディ21の開口部分の大部分を覆うようにボディ21に被着される合成樹脂製のカバー22とを組立ねじ(図示せず)で結合することにより形成される。ボディ21の開口部分のうちカバー22により覆われていない部分(カバー22の下部中央)は、熱線に対して透過性を有する合成樹脂(例えば高密度ポリエチレン樹脂)で形成された保護カバー24で覆われており、この保護カバー24の裏側に2個の人感センサ12a,12bを保持する人感センサユニット25が収納されている。
【0018】
カバー22の中央部の後面側にはスピーカSPが配設されており、右側下部の後面側にはプリント基板よりなる回路基板30に実装されたマイクMC1が配置されている(図9参照)。また、カバー22にはスピーカSPと対向する部位に多数の音孔22aがマトリクス状に貫設され、さらにマイクMC1と対向する部位にも音孔22bが貫設されている。
【0019】
ボディ21の前面側には、上述した制御部11、録再回路13、音声メモリ14、補助電源部19などの回路部品や、通電時に点灯する通電表示用の発光ダイオードLD1や、動作モードに応じて発光色が変化する動作モード表示用の発光ダイオードLD2や、録音レベルを表示するための発光ダイオードLD3や、受信部15を構成するフォトダイオードのような受光素子15aが実装されたプリント基板よりなる回路基板26が配置されており、回路基板26と上述した回路基板30との間はケーブル37を介して電気的接続が為されている。なお、各発光ダイオードLD1〜LD3の発光は、カバー22に設けた透光窓35を通して視認できるようになっている。また、カバー22には受光素子15aと対向する部位に受光窓36が配設されている。受光窓36はワイヤレス信号に対して透光性を有しており、リモコン設定器50から送信された信号を受光素子15aが受光窓36を通して受信できるようになっている。
【0020】
また回路基板26の右側縁には、スライドスイッチからなるモード切替スイッチS1と、タクトスイッチからなるパターン切替スイッチS2、音量アップスイッチS3および音量ダウンスイッチS4と、マイク入力部MC2と、ライン入力部AVXとが配設されている。モード切替スイッチS1の操作摘み31および各スイッチS2〜S4の操作釦32〜34はケース20の右側面に露設されている。またマイク入力部MC2及びライン入力部AVXもケース20の右側面に設けた開口窓から露出しており、外部マイク又はAV機器側のプラグを着脱自在に接続できるようになっている。ここにおいて、モード切替スイッチS1はスピーカ本体10の動作モードを切り替えるためのスイッチであり、操作摘み31を上側の切替位置にスライドさせると人感センサ12a,12bの検知信号に応じて動作し(このモードを通常モードと言う)、中央の切換位置にスライドさせると人感センサ12a,12bの検知信号に関係なく録再回路13が最後に出力した報知音をスピーカSPから出力させ(このモードを再生モードと言う)、下側の切換位置にスライドさせると内蔵のマイクMC1、マイク入力部MC2又はライン入力部AVXを通じて入力された音声信号を録再回路13が音声メモリ14に録音する(このモードを録音モードと言う)。また、パターン切替スイッチS2は移動方向に応じた報知音の組合せを切り替えるためのスイッチであり、音量アップスイッチS3および音量ダウンスイッチS4は音量調節用のスイッチである。
【0021】
一方、取付ベース23は前面が開口した箱状に形成されており、上壁の前端縁にはケース20を取り付けるための2つの取付片23d,23d(図6および図11参照)が上方に延設されており、左右の両側壁の下部内側にはケース20を取り付けるための係合爪23e,23eが突設されている。一方、ボディ21の背面には取付ベース23の前端側が嵌合する凹所21aが凹設され、この凹所21aの内面に上記取付片23d,23dが挿入係止される2つの挿入孔21b,21bが形成されている。また、ボディ21の下部の左右両側には、ボディ21(すなわちケース20)を取付ベース23に着脱自在に取り付けるための2つの取付部材38,38が取着されている。ここにおいて、取付部材38は、一端部に上記係合爪23eの後面に係合可能な係止爪38bを有し他端部がボディ21に固定されて厚み方向に撓み可能な逆J字状の撓み片38aと、撓み片38aの中間部から撓み片38aの厚み方向に延出されボディ21の後壁の前面側で後壁に沿ってスライド自在に移動可能なスライド片38cと、スライド片38cの先端部から下方に延長された操作片38dとを備えている。一方、ボディ21は、後壁に撓み片38aが挿通される貫通孔21cが形成され、両側壁にスライド片38cが挿通される挿通孔21dが形成されている。而して、ケース20を取付ベース23に取り付ける際には、取付ベース23の取付片23d,23dを挿入孔21b,21bに挿入して、ボディ21の両側面から露出した操作片38d,38dを互いに近づく向きに押し込んだ状態で取付ベース23の前部をケース21の後面の凹部21aに嵌め込み、その後で操作片38d,38dから手を離せば係止爪38b,38bが取付ベース23の係合爪23e,23eに係止されることになる。これに対して、取付ベース23からケース20を取り外す際には、操作片38d,38dを互いに近づく向きに押し込んで係止爪38b,38bと係合爪23e,23eとの係合状態を解除してケース20の下部を手前にずらせばよい。
【0022】
また取付ベース23の中央部には、商用電源からの電源電線100を挿通する矩形状の電線挿通孔23cが形成され、電線挿通孔23cの上下両側には2つの取付孔23a,23bが形成されている。上側の取付孔23aの形状はだるま孔状であって、下部の直径が上部の直径よりも大きく形成され、下部は取付ねじの頭部が挿通可能な直径に形成され、上部は取付ねじの頭部が抜けない直径に形成されている。したがって、取付ベース23を造営面に取り付ける際には、造営面に取り付けた取付ねじの頭部を取付孔の下部に通した後に、取付ベース23を下方にスライドさせて取付ねじの頭部を取付孔23aの上部に位置させると、取付ベース23が造営面に仮止めされ、この状態で取付ベース23の中央下部に設けられた取付孔23bを通して取付ねじを造営面に螺合させれば、取付ねじにより取付ベース23が造営面に固定される。
【0023】
ところで、図12は主電源部18及び補助電源部19からなる電源部の回路ブロック図であり、主電源部18では電源スイッチSW及びヒューズFを介して入力された交流電源ACの電源電圧をトランスTrにより降圧し、全波整流器DBで全波整流した後、三端子レギュレータなどの電源ICを用いた5V電源回路18aで安定化している。主電源部18は取付ベース23の前面側に配置され、ケーブル27を介して回路基板26に電気的に接続されており、ケース20が取付ベース23に保持されている状態では、主電源部18からケーブル27を介して回路基板26に動作電源が供給されている。ケーブル27の両端にはコネクタ27aが結線されており、主電源部18及び回路基板26にそれぞれ設けた受け側のコネクタ28,28に対してコネクタ接続されている。なお、主電源部18の電源スイッチSWは押釦スイッチからなり、ケース20を取付ベース23に取り付けている状態では、電源スイッチSWの押釦がケース20によって取付ベース23側に押さえつけられて導通し、主電源部18に通電されるようになっている。
【0024】
補助電源部19は、電池B(バッテリ)を電源として約5Vの一定電圧を生成する5V電源部19aを有しており、ケース20を取付ベース23から取り外して使用する際には、回路基板26と主電源部18との間を接続するケーブル27を外して、ケース20を取付ベース23から取り外した後、ケース20(ボディ21)の後面側に設けた電池ボックス29に電池Bを取り付けて、5V電源部19aにより電池Bを電源として一定電圧を生成させ、制御部11などに動作電源を供給している。尚、ケース20を取付ベース23から取り外すと、電源スイッチSWの押釦を押す力がなくなって、電源スイッチSWがオフになるので、電源の切り忘れを防止できる。
【0025】
次に、この人体検知機能付スピーカ装置の動作について説明する。図2は人感センサユニット25に保持された2個の人感センサ12a,12bの検知エリアを示しており、両人感センサ12a,12bの検知エリアA1,A2は、人体M1,M2の移動方向(図2中の上下方向)において前後に並んで配置される。人体M1が図2中の下側から上側に向かって移動する場合(この方向を方向D1と言う)、人体M1は人感センサ12aの検知エリアA1を通過して人感センサ12bの検知エリアA2内に進入するので、人感センサ12a→人感センサ12bの順番で人体M1を検知する。一方、上述とは逆に人体M2が図2中の上側から下側に向かって移動する場合(この方向を方向D2と言う)は人感センサ12b→人感センサ12aの順番で人体M2を検知する。このように、人体の移動方向D1,D2に応じて2個の人感センサ12a,12bで人体を感知するタイミングが異なるため、スピーカ本体10の制御部11では、両人感センサ12a,12bからの人体検知信号に基づいて人体の移動方向を判別することができ、各移動方向D1,D2にそれぞれ対応付けられた報知音を録再回路13により再生させ、スピーカSPから出力させている。
【0026】
ところで、音声メモリ14には報知音を記憶するための複数の領域(以下、ボックスと言う)が用意され、各ボックスには0〜12までの連続したボックス番号が割り当てられている。表1は各ボックスに記憶された報知音を示しており、0番のボックスには何も音が録音されておらず(無音)、1番から4番までのボックスには「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「ピンポン」「ポロロン」といった4種類の報知音が予め録音されている。なお出荷時には5番から12番までのボックスに報知音が録音されておらず、ユーザ側で所望の報知音を録音させることができる。
【0027】
【表1】
【0028】
ここで、所望の報知音を録音する方法について説明する。一般に、スピーカ本体10は天井や壁面などの高所に設置されて使用されるので、報知音を録音する際には取付ベース23からケース20を取り外し、録音作業のやり易い場所に移動させて録音を行う。なお、ケース20を取付ベース23から取り外して使用する際は、主電源部18と回路基板26との間を接続するケーブル27を外し、ケース20の後面側に設けた電池ボックス29に電池Bを取り付け、電池Bを電源として動作させる。
【0029】
報知音を録音する際には、先ずモード切替スイッチS1の操作摘み31を下側の切換位置にスライドさせて動作モードを録音モードに切り替える。尚、上述のように発光ダイオードLD2は動作モードに応じて発光色が変化し、通常モードでは赤色、再生モードではオレンジ色、録音モードでは緑色で点灯する。
【0030】
ここで、録再回路13に音声信号を入力する方法としては、内蔵のマイクMC1で音声を電気信号に変換して入力する方法、外部マイクからの音声信号をマイク入力部MC2を介して入力する方法、AV機器からの音声信号をライン入力部AVXを介して入力する方法の3通りの方法がある。マイク入力部MC2又はライン入力部AVXにプラグが接続されていなければ、内蔵のマイクMC1からの音声信号が録再回路13に入力される。一方、マイク入力部MC2又はライン入力部AVXにプラグが接続されると、マイクMC1からの入力が自動的に切り離されて、外部マイク又はAV機器からの音声信号がマイク入力部MC2又はライン入力部AVXを通じて録再回路13に自動的に入力され、さらに入力された音声信号がスピーカSPから出力されるようになっている。
【0031】
動作モードが録音モードに切り替えられると、録再回路13に内蔵されたレベルメータ(図示せず)が動作を開始し、入力信号の信号レベルを検出して、発光ダイオードLD3の表示色で信号レベルを表示するようになっている。発光ダイオードLD3は、入力信号の音量が小さい場合は黄色、最適であれば緑色、大きい場合は赤色で点灯するようになっており、入力信号の音量の大小を視覚的に確認することができる。而してユーザが、上述した3通りの方法の何れかで録音したい音(音声メッセージやメロディ音など)を入力して、発光ダイオードLD3の発光色を見ながら、入力信号の音量を調整して録音レベルを最適値に設定した後、リモコン設定器50の操作キーK5〜K12により録音したいボックス番号を入力すると、制御部51が送信部53からボックス番号を示す信号を送信させる。この時、スピーカ本体10の受信部15がリモコン設定器50から送信された信号を受信し、制御部11が受信信号に基づいて発光ダイオードLD2を1秒周期で5秒間緑色で点滅させた後、発光ダイオードLD2を緑色点灯させるとともに、録再回路13の録音動作を開始させる。その後、ユーザがリモコン設定器50の操作キーK0を押操作すると、制御部51は送信部53から録音動作を終了させる信号を送信させ、スピーカ本体10では受信部15がこの信号を受信して、制御部11が録再回路13の録音動作を終了させ、音声メモリ14の指定されたボックスに音声信号を記録させる。
【0032】
ここで、発光ダイオードLD2の点滅中に別のボックス番号に対応した操作キーK5〜K12が押操作された場合は、後に押された操作キーK5〜K12を優先して、キー操作に応じてリモコン送信器50から送信された信号を受信した時点から5秒間、制御部11が発光ダイオードLD2を点滅させた後、後に押された操作キーで指定されたボックスに、入力された音声信号を録音させる。また、発光ダイオードLD2が点灯状態に切り替わった後に何れかの操作キーK5〜K12が押された場合、そのキー入力は無視する。なお、各ボックスに録音可能な音声信号の時間(録音可能時間)は予め決められており、録音動作を開始してからリモコン設定器50の操作キーK0が押されるまでの間にこのボックスに録音可能な時間が経過すると、制御部11は録再回路13の録音動作を終了させるとともに、スピーカSPから警告音を出力させる。
【0033】
ところで、録音するボックスを指定する際に操作キーK0〜K4が押された場合、0番及び1番〜4番までのボックスは固定音用であり、ユーザ側で録音できないため、制御部11は録再回路13を用いてスピーカSPから警告音を出力させる。また、録音モードに切り換えられた状態で数字を表す操作キーK0〜K12以外のキーが押操作された場合にはその入力を無視し、録再回路13を用いてスピーカSPから警告音を出力させる。またリモコン設定器50には、ユーザ側で録音可能な5番から12番までのブロック(記憶ブロック)の録音内容を消去するキーが用意されておらず、先に録音した音声信号を消去したい場合はそのブロックに上書きすることで音声信号を消去すれば良い。
【0034】
上述のように本実施形態の人体検知機能付スピーカ装置は所望の報知音を録音する機能を有し、この録音機能を利用してお店の雰囲気に合わせた音声や音楽、建物内の案内用の音声、警戒監視用の音声などをスピーカ6から出力させることも可能であり、多用途に展開でき、設置場所も建物の出入口だけでなく、建物内に設定することや屋外で設置することも可能である。なお、メーカ側で想定される使用状況に合わせた音声メッセージ(日本語および外国語による挨拶や警告)、効果音(小鳥のさえずりや波の音といった自然の音や鈴、鐘の音など)、メロディ音、警報音及び呼出音を録音したコンパクトディスクを用意し、このコンパクトディスクを出荷時に添付しておけば、このコンパクトディスクに録音された音をコンパクトディスクプレイヤーで再生し、ライン入力部AVXを通じて録再回路13に入力させることで、コンパクトディスクに録音された音の中から所望の音を報知音として録音させることができ、汎用性が高くなる。
【0035】
また、このスピーカ本体10は天井や壁面などの造営面に設置されて使用されるため、頻繁に行う設定操作を本体側で行うのは困難であるから、リモコン設定器50を用いて各種の設定操作を行うようにしている。
【0036】
ここで、リモコン設定器50を用いて、音声メモリ14の12個のボックスに登録された報知音の中から人体検知時に再生させる報知音の組合せを選択する方法について説明する。本実施形態では、人体が方向D1に移動する時の報知音と方向D2に移動する時の報知音とを1つの組(パターン)として複数パターン(本実施形態では例えば2パターン)選択できるようになっており、2つのパターンをそれぞれパターンP1、パターンP2と呼ぶ。
【0037】
例えばパターンP1の方向D1における報知音として7番のボックスに録音された報知音を選択する場合、ケース20を取付ベース23に取り付けている状態でリモコン設定器50の操作キーK31を押すと、送信部53から動作モードを通常モードに切り替える信号が送信され、この信号を受けてスピーカ本体10の制御部11が動作モードを通常モードに切り替えるとともに、発光ダイオードLD2を赤色で点灯させる。その後、リモコン設定器50の操作キーK21を押すと、送信部53からパターンP1の方向D1を指定する信号が送信され、この信号を受けてスピーカ本体10の制御部11は内部タイマ(図示せず)のカウント動作を開始させる。そして、内部タイマによるカウント時間(例えば5秒)のカウント動作が終了するまでの間に、選択するボックス番号(7番)に対応した操作キー(K7)が押されると、送信部53から7番のボックス番号を指定する信号が送信され、この信号を受けてスピーカ本体10の制御部11は内部タイマのカウント動作をリセットして再度開始させる。その後、内部タイマによるカウント時間(例えば5秒)のカウント動作が終了するまでの間に、リモコン設定器50の操作キーK37が押されると、送信部53から報知音を登録する信号が送信され、この信号を受けて設定手段たるスピーカ本体10の制御部11は指定されたボックスに録音された報知音をスピーカSPから出力させるとともに、この報知音をパターンP1の方向D1における報知音として設定する。ここで、制御部11の内部タイマがカウント動作を終了するまでの間にリモコン設定器50からの信号送信がなければ、報知音の選択処理を終了する。また、指定されたボックスに報知音が録音されていない場合や0番のボックスが指定された場合には報知音が無音になり、その方向に移動する人を検知しても報知音が出力されなくなる。なお、他の報知音についても上述と同様の手順で選択することができる。表2及び表3は報知音の設定例を示しており、表2に示す例ではパターンP1が選択されている場合に方向D1に人体が移動していれば報知音aを、方向D2に人体が移動していれば報知音bを出力させ、パターンP2が選択されている場合に方向D1に人体が移動していれば報知音cを、方向D2に人体が移動していれば報知音dを出力させる。
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
上述のようにして音声メモリ14に設けた複数のボックスに所望の報知音を録音し、パターンP1,P2の方向D1,D2における報知音として、各ボックスに録音された報知音を選択できるのであるが、リモコン設定器50の操作キーK33を用いて出力パターンをパターンP1とパターンP2とに交互に切り替えることができる。リモコン設定器50の操作キーK33を押すと、制御部51は送信部53から出力パターンを反転させる信号を送信させる。この信号をスピーカ本体10の受信部15が受信すると、制御部11が、受信部15の受信した信号に基づいて再生する報知音の出力パターンをパターンP1又はP2に交互に切り替えており、方向D1及び方向D2の報知音を1セットで切り替えることができる。尚、リモコン設定器50の操作キーK33を用いる代わりに、スピーカ本体10のパターン切替スイッチS2を用いてパターンを切り替えることもでき、パターン切替スイッチS2の操作釦32を押す毎にパターンP1又はP2に交互に切り替えることができる。
【0041】
また更に、スピーカ本体10の設定状態をリモコン設定器50の操作キーK36を用いて確認することができる。設定確認時には、先ずリモコン設定器50の操作キーK31を押して、リモコン設定器50から再生モードに切り替える信号を送信させる。スピーカ本体10では、この信号を受けて制御部11が動作モードを再生モードに切り替えるとともに、発光ダイオードLD2をオレンジ色で発光させる。この状態でリモコン設定器50の操作キーK36(第1の操作手段)を押すと、制御部51は送信部53から設定状態を確認する設定確認信号を送信させる。この設定確認信号をスピーカ本体10の受信部15が受信すると、制御部11が、録再回路13を制御し、「現在の動作環境の確認をします」という音声メッセージに続けて、方向D1のときの報知音と、方向D2のときの報知音とをスピーカSPから出力させ、さらに連続鳴動機能がオンの場合は「連続鳴動オンです」、オフの場合は「連続鳴動オフです」という音声メッセージをスピーカSPから出力させる。なお、方向D1又はD2の報知音として無音が設定されている場合には、録再回路13は「無音です」というメッセージをスピーカSPから出力させている。そして、設定状態を確認した後にリモコン設定器50の操作キーK31を押すと、リモコン設定器50から通常モードに切り替える信号が送信され、この信号を受けてスピーカ本体10の制御部11が動作モードを通常モードに切り替える。このように、リモコン設定器50を用いて現在の報知音の設定を確認することができるので、スピーカ本体10が天井や壁面などの高所に設置されている場合でも確認作業を容易に行うことができる。
【0042】
また、リモコン設定器50を用いて各ブロックに録音されている報知音を実際に鳴動させて確認することもできる。ケース20が取付ベース23に保持されている場合は、モード切替スイッチS1により動作モードを通常モードに切り替えた後、リモコン設定器50の操作キーK31を押すと、リモコン設定器50から再生モードに切り替える信号が送信され、この信号を受けてスピーカ本体10の制御部11が動作モードを再生モードに切り替えるとともに、発光ダイオードLD2をオレンジ色で発光させる。また、ケース20を取付ベース23から取り外して電池駆動させた場合には、スピーカ本体10の動作モードが自動的に再生モードに切り替えられる。このようにスピーカ本体10の動作モードを再生モードに切り替えられた状態で、リモコン設定器50の何れかの操作キーK1〜K12(第2の操作手段)を押操作すると対応するブロック番号の報知音を再生させる報知音再生信号が送信部53から送信される。この報知音再生信号をスピーカ本体10の受信部15が受信すると、制御部11が録再回路13を用いて指定された登録番号の報知音を再生させ、スピーカSPから出力させており、各ブロックに録音されている音声信号の内容をリモコン設定器50を用いて確認することができる。そして、設定状態を確認した後にリモコン設定器50の操作キーK31を押すと、リモコン設定器50から通常モードに切り替える信号が送信され、この信号を受けてスピーカ本体10の制御部11が動作モードを通常モードに切り替える。なお、リモコン設定器50の背面に図13に示すようなシール61を貼り付けて、1〜12番のボックスに録音された音の種類を表示することにより、目で見て確認できるようにしても良い。
【0043】
また、リモコン設定器50の操作キーK32により連続鳴動機能をオン/オフすることができる。操作キーK32を押操作すると、リモコン設定器50から連続鳴動機能をオン又はオフさせる信号が送信され、この信号を受けてスピーカ本体10の制御部11が連続鳴動機能をオン又はオフする。ここに、連続鳴動機能がオフされると、人体を1度検知して報知音を出力した場合、一定時間内(例えば約20秒以内)は報知音を出力しなくなるので、複数の人間が連続して出入りする場合や人が立ち止まった場合に報知音が鳴り続けるのを防止できる。
【0044】
また、リモコン設定器50の操作キーK34,K35又はスピーカ本体10のスイッチS3,S4を用いてスピーカSPの音量を変化させることができる。スピーカSPの音量は無音状態を含めて7段階に切り替えることができる。動作モードが通常モードに設定されている状態で、操作キーK34又はスイッチS3を1回押操作すると、録再回路13は1段階大きな音量で現在選択されているパターンの両方向の報知音をスピーカSPから出力させ、操作キーK35又はスイッチS4を1回押操作すると、録再回路13は1段階小さな音量で現在選択されているパターンの両方向の報知音をスピーカSPから出力させる。一方、動作モードが再生モードに設定されている状態で、操作キーK34又はスイッチS3を1回押操作すると、録再回路13は最後に出力した報知音を1段階大きな音量でスピーカSPから出力させ、操作キーK35又はスイッチS4を1回押操作すると、録再回路13は最後に出力した報知音を1段階小さな音量でスピーカSPから出力させる。なお、スピーカSPの音量の最大値は、ユーザが録音した報知音を約85dB以上の音量で再生できるような音量に設定されている。
【0045】
以上説明したように、本実施形態の人体検知機能付スピーカ装置では、人体を検知していない場合でも、リモコン設定器50を用いて報知音などの設定状態や、音声メモリ14に記憶された報知音を音声で出力させることができるから、確認作業を容易に行えるという利点がある。また、スピーカ本体10は一般に天井面や壁面などの高所に設置されているが、リモコン設定器50を用いて離れた場所から確認作業が行えるので、スピーカ本体10を設置場所から取り外して確認作業を行う必要がなく、確認作業を容易に行えるという利点もある。
【0046】
尚、本実施形態ではリモコン設定器50を用いて報知音などの設定状態を確認しているが、スピーカ本体10に設定状態を確認するためのスイッチを設け、このスイッチの操作に応じて報知音などの設定状態や、音声メモリ14に記憶された報知音を音声で出力させるようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】
上述のように、請求項1の発明は、検知エリア内で人体を検知するとともに、その人体の移動方向を検知する検知手段、人体の各移動方向に対応した報知音を記憶する記憶手段、前記記憶手段に記憶された報知音を再生する再生手段、外部よりワイヤレス信号で送信される設定確認信号を受信する受信手段、及び前記検知手段が人体を検知するとその移動方向に応じた報知音を再生手段により再生させるとともに、前記受信手段が設定確認信号を受信すると記憶手段に記憶された各移動方向の報知音を再生手段により音声で出力させる制御手段を有するスピーカ本体と、記憶手段に記憶された各移動方向の報知音を再生手段から音声で出力させるための操作を行う第1の操作手段、第1の操作手段の操作に応じて外部へワイヤレス信号にて設定確認信号を送信する送信手段を有するリモコン設定器とを備え、上記記憶手段には、報知音をそれぞれ記憶する記憶ブロックが複数設けられ、各記憶ブロックに報知音を録音させる録音手段と、各記憶ブロックに記憶された報知音の中から各移動方向に対応して再生する報知音を設定する設定手段とをスピーカ本体に設けるとともに、上記リモコン設定器に、上記記憶手段の個別の記憶ブロックを指定して、当該記憶ブロックに記憶された報知音を強制的に再生させるための操作を行う第2の操作手段を設け、送信手段は、第2の操作手段の操作に応じて外部へワイヤレス信号にて報知音再生信号を送信させており、上記制御手段は、受信手段の受信した報知音再生信号に基づいて指定された記憶ブロックの報知音を再生手段により再生させることを特徴とし、リモコン設定器の第1の操作手段を操作すると、送信手段がワイヤレス信号にて設定確認信号を送信し、この設定確認信号を受信したスピーカ本体では、制御手段が、設定確認信号に応じて各移動方向の報知音を再生手段により音声で出力させているので、人体を検知していない状態でも報知音を強制的に再生でき、リモコン設定器を用いて離れた場所から報知音を音声で容易に確認できるという効果がある。
【0048】
また更に、録音手段を用いて記憶手段の各記憶ブロックに所望の報知音を録音させることができ、且つ設定手段を用いて各記憶ブロックに録音させた報知音の中から所望の報知音を各移動方向に対応して設定できるから、使用状況に応じた報知音を再生できるという効果がある。
【0049】
そのうえ、リモコン設定器の第2の操作手段を操作すると、送信手段がワイヤレス信号にて報知音再生信号を送信させ、この報知音再生信号を受信したスピーカ本体では、制御手段が、報知音再生信号に応じて指定された記憶ブロックの報知音を強制的に再生しているので、リモコン設定器を用いて離れた場所から記憶手段の各記憶ブロックにどのような報知音が録音されているかを容易に確認できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の人体検知機能付スピーカ装置の概略構成図である。
【図2】同上の人体検知エリアと人の移動方向との関係を説明する説明図である。
【図3】同上のリモコン設定器の正面図である。
【図4】同上のスピーカ本体を取付ベースに取り付けた状態の正面図である。
【図5】同上のスピーカ本体を取付ベースに取り付けた状態の側面図である。
【図6】同上のスピーカ本体を取付ベースに取り付けた状態の背面図である。
【図7】同上のスピーカ本体を取付ベースに取り付けた状態を右側から見た断面図である。
【図8】図4のA−A’断面図である。
【図9】同上のスピーカ本体を示し、カバーを外した状態を前方から見た図である。
【図10】同上のスピーカ本体を取付ベースから外した状態を後方から見た図である。
【図11】同上の取付ベースを前方から見た図である。
【図12】同上の要部の回路ブロック図である。
【図13】同上のリモコン設定器に貼着するシールの説明図である。
【符号の説明】
10 スピーカ本体
12a,12b 人感センサ
11 制御部
13 録再回路
50 リモコン設定器
SP スピーカ
Claims (1)
- 検知エリア内で人体を検知するとともに、その人体の移動方向を検知する検知手段、人体の各移動方向に対応した報知音を記憶する記憶手段、前記記憶手段に記憶された報知音を再生する再生手段、外部よりワイヤレス信号で送信される設定確認信号を受信する受信手段、及び前記検知手段が人体を検知するとその移動方向に応じた報知音を再生手段により再生させるとともに、前記受信手段が設定確認信号を受信すると前記記憶手段に記憶された各移動方向の報知音を前記再生手段により音声で出力させる制御手段を有するスピーカ本体と、前記記憶手段に記憶された各移動方向の報知音を前記再生手段から音声で出力させるための操作を行う第1の操作手段、第1の操作手段の操作に応じて外部へワイヤレス信号にて設定確認信号を送信する送信手段を有するリモコン設定器とを備え、上記記憶手段には、報知音をそれぞれ記憶する記憶ブロックが複数設けられ、各記憶ブロックに報知音を録音させる録音手段と、各記憶ブロックに記憶された報知音の中から各移動方向に対応して再生する報知音を設定する設定手段とをスピーカ本体に設けるとともに、上記リモコン設定器に、上記記憶手段の個別の記憶ブロックを指定して、当該記憶ブロックに記憶された報知音を強制的に再生させるための操作を行う第2の操作手段を設け、送信手段は、第2の操作手段の操作に応じて外部へワイヤレス信号にて報知音再生信号を送信させており、上記制御手段は、受信手段の受信した報知音再生信号に基づいて指定された記憶ブロックの報知音を再生手段により再生させることを特徴とする人体検知機能付スピーカ装置。
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